JP2011242831A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】製品の製造工程における逆流又は滞留を検出するようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の記憶手段は、製品の製造における要素である治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムをそれぞれ一意に識別する識別符号と、時刻情報と、位置情報と、状態情報を製品識別符号と関連付けて記憶し、検出手段は、前記記憶手段に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、前記製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである逆流又は製造工程において前記製品が同じ工程にとどまっていることである滞留を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、工程の性質等に関わらず各工程にロット識別IDを付与し、このIDを用いたロット間の連携により原料や中間製品等の履歴を的確に管理可能とすることを課題とし、各工程による生成物(原料や中間製品、完成品)のロットをロット識別IDにより連携させて生成物の履歴を管理し、前工程によるロット当たりの生成物処理量を算出する前工程処理量算出手段と、当該工程のロット開始後に当該工程のロット識別IDを付与する手段と、前工程に直接繋がる後工程であって、当該工程を含むすべての後工程によるロット当たりの生成物総処理量を算出する後工程総処理量算出手段と、前記処理量が総処理量に一致したタイミングで、前工程に直接繋がるすべての後工程の引当量を算出する手段と、前記引当量の算出後に当該工程におけるロット識別IDを切り替える手段とを備えることが開示されている。
また、特許文献2には、製品履歴管理システムにおいて、製品のシステムの簡略化を実現し、製品の製造コストを削減することを課題とし、記憶部を有する製品である複写機に接続される情報入力装置に対する操作者の操作に基づいて複写機に関する履歴情報を生成し、生成した履歴情報を複写機の記憶部に書き込むようにし、このように複写機と別端末の情報入力装置を使用して複写機の製品本体に履歴情報を書き込むことで、製品履歴管理用の複雑なシステムを複数の複写機毎に設ける必要が無くなり、複写機のシステムの簡略化を実現し、製品の製造コストを削減できることが開示されている。
また、特許文献3には、種類の同じ製品に対して、工程そのものは同じであっても、その工程に用いられている生産装置が異なる場合や、異なる工程を用いて生産されるような、新たな方式の生産体制下における工程管理に対して、対処が可能な生産履歴管理システムや生産履歴管理方法を提供することを課題とし、生産履歴管理システムを、工程要素のそれぞれの工程識別情報、及び、これらの工程を組み合わせたパターンである生産工程パターンを記憶する工程記憶部のほか、製品識別情報記憶部、製造履歴情報記憶部、及び、検査履歴情報記憶部を備えた生産工程を管理する生産管理手段と、製品識別情報付与手段、製造工程管理手段、及び、検査工程管理手段とで構成することが開示されている。
また、特許文献4には、複数の工程を経て製造される製品の各工程での調整・検査結果中の異常または何らかの変動に関する情報である工程データと、工程に関する各種変更情報であるイベントデータとの間の因果関係を推定することを課題とし、工程管理システムは、工程データやイベントデータを保持する工程管理装置の他に、ネットワークを介してその工程管理装置に接続されるデータ参照端末を1台以上有し、データ参照端末は、所定の条件に基づいて、工程データテーブルを検索する工程データ検索部と、前記所定の条件に対応する条件に基づいて、イベントデータテーブルを検索するイベントデータ検索部と、前記工程データテーブルの検索結果中の工程データの異常・変動を検出する異常・変動検出部と、前記検出された工程データの異常・変動の原因となりうるイベントデータを抽出する因果関係推定部(原因候補抽出部)とを備えることが開示されている。
特開2005−141353号公報 特開2005−165374号公報 特開2006−155511号公報 特開2005−165546号公報
本発明は、製品の製造工程における逆流又は滞留を検出するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、製品の製造における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムをそれぞれ一意に識別する識別符号と、時刻を表す時刻情報と、該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの位置を表す位置情報と、該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの状態を表す状態情報を前記製品を一意に識別する製品識別符号と関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、前記製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである逆流又は製造工程において前記製品が同じ工程にとどまっていることである滞留を検出する検出手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記記憶手段に記憶されている時刻情報、状態情報に基づいて、前記製品が製造されている過程を示す図を提示する提示手段をさらに具備し、前記提示手段は、前記検出手段によって逆流又は滞留が検出された場合は、該逆流又は該滞留を示す図形を強調して提示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記検出手段は、対象とする製品の第1の工程の次に行われた第2の工程が、工程計画において該第1の工程よりも前に行われなければならない工程である箇所を逆流が発生した箇所として検出し、又は、同じ工程内であって、複数の位置情報が関連付けられている箇所を、逆流が発生した箇所として検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記検出手段は、工程に要した時間と予め定められた値を比較することによって、工程に取りかかるための製品の待ち時間と該工程における予め定められた待ち時間を比較することによって、又は、工程に取りかかるための製品の待ち時間のばらつきと予め定められたばらつきを比較することによって、滞留が発生した箇所を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記記憶手段は、前記製品の製造における作業者を一意に識別する識別符号をさらに記憶し、前記提示手段は、前記記憶手段に記憶されている作業者の識別情報に基づいて、該作業者に係る情報を提示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、コンピュータを、製品の製造における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムをそれぞれ一意に識別する識別符号と、時刻を表す時刻情報と、該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの位置を表す位置情報と、該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの状態を表す状態情報を前記製品を一意に識別する製品識別符号と関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、前記製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである逆流又は製造工程において前記製品が同じ工程にとどまっていることである滞留を検出する検出手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、製品の製造工程における逆流又は滞留を検出することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、製品が製造されている過程を示す図において、製造工程における逆流又は滞留を強調して提示することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、確実に製造工程における逆流を検出することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、確実に製造工程における滞留を検出することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、製品が製造されている過程を作業者を含めて提示することができる。
請求項6の情報処理プログラムによれば、製品の製造工程における逆流又は滞留を検出することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を実現するためのシステム構成例を示す説明図である。 4M2S情報記憶モジュールに情報を記憶させる処理例を示すフローチャートである。 4M2S情報記憶モジュールに情報を記憶させる処理例を示す説明図である。 4M2S情報記憶モジュール内の情報の構成例を示す説明図である。 4M2S情報記憶モジュールに記憶されている情報のデータ構造例を示す説明図である。 4M2S情報記憶モジュールに記憶されている情報のデータ構造例を示す説明図である。 グラフ提示の処理例を示すフローチャートである。 逆流検出の処理例を示すフローチャートである。 滞留検出の処理例を示すフローチャートである。 グラフの提示例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続のほか、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置は、製品の製造に用いられるものであって、図1の例に示すように、4M2S情報受付モジュール110、4M2S情報記憶モジュール120、検出モジュール130、提示モジュール160を有している。
4M2S情報受付モジュール110は、4M2S情報記憶モジュール120と接続されている。4M2S情報受付モジュール110は、製品の製造における要素である4M2Sに関する情報を受け付け、4M2S情報記憶モジュール120に記憶させる。
ここで、4M2Sとは、製品の製造に関連する情報であって、作業者(Man)に関連する情報、治具・設備(Machine)に関連する情報、製造方法(Method)に関連する情報、部品・材料(Material)に関連する情報、作業集合(Space)に関連する情報、製造システム(System)に関連する情報がある。また、4M2Sは、問題発生の要因ともなる。ここで、問題とは、納期の遅れ、品質の低下、品質のばらつき、コストの増大等がある。一般的に、問題が発生した場合に、その要因を収集・分析し、対策を施すことによって問題を解決することが図られている。その要因として挙げられるものが、4M2Sのいずれか1つ又はこれらの組み合わせである。したがって、以下、4M2Sの情報という場合は、治具・設備(Machine)に関連する情報、製造方法(Method)に関連する情報、部品・材料(Material)に関連する情報、作業集合(Space)に関連する情報、製造システム(System)に関連する情報を少なくとも含み、さらに、作業者(Man)に関連する情報を含めてもよい。
作業者とは、製品の製造に携わる人をいい、組み立てを行う者のほか、部品・部材を運ぶ者、検査を行う者、監督者、設計者等が含まれる。
治具・設備とは、製品の製造に用いられる装置をいい、組み立て用機械、工具、検査装置、ロボット等が含まれる。
製造方法とは、製品の製造のしかたをいい、設計、設計変更、段取り、手順、操作方法、検査方法、修復方法等が含まれる。
部品・材料とは、製品の一部分となり得るもの(化学変化するものを含む)をいい、部品、部材、材料、素材、原料等が含まれる。
作業集合とは、その作業を行うための論理的空間(作業空間、ゾーン)をいい、論理的としているのは、後述する絶対的な位置を示す位置情報とは異なり、その作業を行うための空間であれば、複数に分かれた位置にあってもよい。例えば、組み立て作業を行うための空間、段取りを行うための空間、部品・材料を保管する空間(倉庫、棚等)等が含まれる。
製造システムとは、製品の製造を管理するシステムをいい、製造管理システム、生産ライン管理システム、需給管理システム等が含まれる。
なお、ロボットによって製造が行われている無人工場等では、作業者(Man)に関連する情報が発生しない場合がある。したがって、4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sのうち、作業者(Man)に関連する情報を除いた情報を受け付けるようにしてもよい。その場合、もちろんのことながら、4M2S情報記憶モジュール120も4M2Sのうち、作業者(Man)に関連する情報を除いた情報を記憶することになる。
また、4M2S情報受付モジュール110の装置として、例えば、具体的には、カードリーダー、キーボード、マウス、タッチパネル、バーコードリーダー、ICタグ・RFID(Radio Frequency IDentification)等の読取装置、4M2Sの情報を記憶しているファイルからその情報を読み込む装置、他の情報処理装置から送信されてくる4M2Sの情報を受け取る受信装置等が該当する。
4M2Sの情報を受け付ける時期としては、事前に又は逐次に受け付ける。逐次としては、予め定められた周期で4M2Sの情報を読み込む(いわゆるポーリング処理)、対象となる4M2Sのいずれか1つ以上が変化したことを検知し、その変化したことを検知した場合に読み込む等が該当する。4M2Sが変化するとは、その4M2Sの位置又は状態が変化したことをいう。変化したことを検知するとは、以前に読み込んだ情報と比較して変化していることを検知することのほか、4M2S情報受付モジュール110にとっては最初の4M2Sである場合が該当する。例えば、RFIDが添付された部品・材料をある工程の読み取り装置で読み取ること等が該当する。この場合、前の工程での読み取り装置と今回の工程での読み取り装置は違う位置にあり、工程、読み取り装置も違うのであるから、位置情報、状態情報が異なることになる。
例えば、作業者(Man)に関連する情報は、その作業者が所有しているICカード等に記憶されており、これをICカードリーダー等で読み込むようにしてもよい。作業者(Man)に関連する情報としては、その作業者を一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、作業者の属性情報(性別、年齢、国籍、経験年数、熟練度等)が含まれていてもよい。
例えば、治具・設備(Machine)に関連する情報は、その治具・設備に記憶されており、4M2S情報受付モジュール110がその治具・設備と通信を行って読み込むようにしてもよい。治具・設備(Machine)に関連する情報としては、その治具・設備を一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、治具・設備の属性情報(治具・設備の名称、性能等)が含まれていてもよい。
例えば、製造方法(Method)に関連する情報は、予めファイルに記憶されており、そのファイルから読み込むようにしてもよい。製造方法(Method)に関連する情報としては、その製造方法を一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、製造方法の属性情報(製造方法の種類、その製造方法を行うための治具・設備等)が含まれていてもよい。
例えば、部品・材料(Material)に関連する情報は、部品・材料に添付されたバーコードに表されており、バーコードリーダーによって読み込むようにしてもよいし、添付されたICタグ・RFIDから読取装置によって読み込むようにしてもよい。部品・材料(Material)に関連する情報としては、その部品・材料を一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、部品・材料の属性情報(部品・材料の名称、製造元のメーカーの識別符号等)が含まれていてもよい。
例えば、作業集合(Space)に関連する情報は、予めファイルに記憶されており、そのファイルから読み込むようにしてもよい。作業集合(Space)に関連する情報としては、その作業集合を一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、作業集合の属性情報(作業集合の種類等)が含まれていてもよい。
例えば、製造システム(System)に関連する情報は、その製造システムに記憶されており、4M2S情報受付モジュール110がその製造システムと通信を行って読み込むようにしてもよい。製造システム(System)に関連する情報としては、その製造システムを一意に識別する識別符号が少なくとも含まれ、製造システムの属性情報(製造システムの名称、性能等)が含まれていてもよい。
4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sの情報を受け付けるときに、その受け付けた時刻を示す時刻情報を4M2Sの識別符号に関連付ける。いわゆるタイムスタンプ処理といわれるものである。ここで、時刻とは、本実施の形態内で統制されている時刻であればよく、例えば、グリニッジ標準時(世界標準時刻、GMT(Greenwich Mean Time))を用いてもよく、国が異なる工場であっても、同じ時刻を用いるようにする。例えば、タイムサーバー等からグリニッジ標準時を取得してもよい。
4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sの情報を受け付けるとき(時刻情報が示す時刻)に、その4M2Sの位置を表す位置情報を4M2Sの識別符号に関連付ける。位置情報としては、例えば、具体的には、経度・緯度情報、組み立てライン内の位置を表す符号等が該当する。4M2S情報受付モジュール110が移動可能なものである場合は、GPS(Global Positioning System)を4M2S情報受付モジュール110内に具備しており、情報を受け付けたときの経度・緯度情報をGPSから抽出して、関連付けるようにしてもよい。また、4M2S情報受付モジュール110が固定されている場合又は4M2Sが固定されている場合(製造システム等)は、予め定められた位置情報を関連付けるようにしてもよい。
4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sの情報を受け付けるとき(時刻情報が示す時刻)に、その4M2Sの状態を表す状態情報を4M2Sの識別符号に関連付ける。
例えば、作業者の状態情報としては、施設への入室、退室、作業中、休憩中、作業者レベル(リーダー、一般作業者等)等を表す情報が含まれる。例えば、これらは、入室用のICカードリーダーが情報を読み込んだときに入室と決定されたり、作業者によるタッチパネル等に対する操作によって決定される。
例えば、治具・設備の状態情報としては、正常、異常、初期化中、強制停止、自然停止、保守中等を表す情報が含まれる。例えば、これらは、その治具・設備と通信を行って状態を検知したり、作業者によるタッチパネル等に対する操作によって決定される。
例えば、製造方法の状態情報としては、初期化、プログラムのロード中、開始(稼働中を含む)、終了、後始末、検査結果等を表す情報、検査結果を撮影した画像情報等が含まれる。例えば、これらは、その製造方法を行っている治具・設備と通信を行って状態を検知したり、作業者によるタッチパネル等に対する操作によって決定される。
例えば、部品・材料の状態情報としては、受け入れ検査の結果、開封からの経過時間等を表す情報が含まれる。「開封からの経過時間」は、化学材料の消費期限を管理するために必要な情報となる。例えば、これらは、作業者によるタッチパネル等に対する操作によって決定される。
例えば、作業集合の状態情報としては、作業空間の識別符号等が含まれる。したがって、作業空間の識別符号とその状態情報とは同じ場合がある。
例えば、製造システムの状態情報としては、その製造システムからの作業指示(例えば、製造個数)等を表す情報が含まれる。例えば、これらは、その製造システムと通信を行って状態を検知したり、作業者によるタッチパネル等に対する操作によって決定される。
4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sの識別符号、その時刻情報、その位置情報、その状態情報を製品を一意に識別する製品識別符号と関連付けて、4M2S情報記憶モジュール120に記憶させる。製品識別符号は、工程計画に沿って製造当初から一意に識別するように割り振られていてもよいし、受注生産に対応するために、当初はダミー(仮の)製品識別符号を割り振っておき、後に正式な製品識別符号に置き換えるようにしてもよい。
なお、情報を関連付けるとは、関連付けた一方の情報から他方の情報を抽出し得るようにすることであり、いわゆるバインド、ひも付け等といわれるものであり、例えば、他方の情報の記憶場所(名称等)を一方の情報とともに記憶させること等がある。
また、4M2S情報受付モジュール110は、販売後も含めて製品の時刻情報(製品の変化があった時刻、具体的には、例えば、その製品が工場で出荷待ちになった時刻、製品が工場から出荷された時刻、製品が販売先に到着した時刻、製品が販売先で設置された時刻等の情報が該当する)、位置情報(具体的には、製品の所在を表す情報であり、工場の倉庫の位置や、出荷中の輸送手段(輸送船や輸送車など)の位置や、設置された場所を表す情報であり、例えば、販売した会社名等の情報が該当する)及び状態情報(具体的には、例えば、出荷待ち、出荷中、販売後、正常、故障等の情報が該当する)を受け付け、4M2S情報記憶モジュール120に記憶させる。
4M2S情報記憶モジュール120は、4M2S情報受付モジュール110、検出モジュール130と接続されており、4M2S情報受付モジュール110が受け付けた情報を記憶し、その情報が、検出モジュール130から検索される。つまり、4M2S情報記憶モジュール120は、4M2Sの識別符号と、その時刻情報と、その時刻における4M2Sの位置情報と、その時刻における4M2Sの状態情報を、製品識別符号と関連付けて記憶している。また、製品の識別符号と位置情報及び状態情報を関連付けて記憶する。
また、4M2S情報受付モジュール110が、4M2Sのいずれか1つ以上が変化したことを検知した場合に、その変化した4M2Sの識別符号と、時刻情報と、位置情報と、状態情報を製品識別符号と関連付けて4M2S情報記憶モジュール120に記憶させた場合は、4M2S情報記憶モジュール120は、変化した時点での4M2Sの識別符号と、時刻情報と、位置情報と、状態情報を製品識別符号と関連付けて記憶することになる。4M2Sが変化するとは、前述のように、位置又は状態が変化することである。したがって、4M2S情報記憶モジュール120に既に記憶されているものと比較すると、位置情報又は状態情報のいずれか一方又は両方は変化していることになる。もちろんのことながら、時刻情報は変化している。
また、4M2S情報記憶モジュール120は、4M2Sの識別符号に関連する情報を提示する場合に、その提示の方法を表す提示方法情報をさらに記憶していてもよい。つまり、4M2Sに関する情報を提示する場合に、予め定められた方法で提示させるようにするものである。例えば、具体的には、製造工程、時系列に沿ってグラフ表示させる提示方法情報等がある。
検出モジュール130は、4M2S情報記憶モジュール120、提示モジュール160と接続されており、逆流検出モジュール140、滞留検出モジュール150を有している。検出モジュール130は、4M2S情報記憶モジュール120に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、製品の4M2S情報との整合性を精査し、製品の製造工程における逆流又は滞留を検出する。
製品の製造工程における逆流とは、製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである。なお、ここでの製品とは、製造途中の仕掛かり品を含む。また、通常の製造工程とは、予め定められた工程計画における製造工程をいう。
具体的には、逆流として、(1)前工程への後戻り、(2)同じ工程のやり直し、がある。
逆流検出モジュール140が、逆流を検出する。
「(1)前工程への後戻り」として、例えば、ある製品に対して、工程A、工程Bがこの順番で行われたとする。これは、同じ製品に対して行われた工程に関連付けられた時刻情報を比較することによって、いずれが先に行われた工程であるかを判断する。工程計画として、工程B、工程Aがあり、工程Bは工程Aよりも前に行われなければならない工程である場合に、逆流が発生した箇所として逆流検出モジュール140が検出する。
つまり、逆流検出モジュール140は、対象とする製品の工程Aの次に行われた工程Bが、工程計画において工程Aよりも前に行われなければならない工程である箇所を逆流が発生した箇所として検出する。
また逆流検出モジュール140は、4M2S情報との整合性を精査して逆流を検出する。ここでいう精査について説明する。例えば、治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として、作業員、作業を監督する監督者又は管理者の判断による意図的な逆流であることを示す属性を追加する。作業員、監督者又は管理者は意図的な逆流を行う場合に、タッチパネル等に対する操作によって、意図的な逆流であることを示す属性を治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として記録させる。そして、逆流検出モジュール140は、逆流が発生した時刻の時刻情報に関連づけて記録されている治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報に意図的な逆流であることを示す属性が記録されている場合、意図的な逆流であると判断する。
次に、「(2)同じ工程のやり直し」の検出について説明する。
1つの作業は、その作業を行うための1つの作業場所で行われる。つまり、作業と作業場所は一対一に対応しており、1つの工程には1つの位置情報が対応しているのが一般的である。
しかし、同じ工程のやり直しが発生した場合は、同じ工程内であるにもかかわらず、位置を変えて作業が行われることになる。この場合は、位置情報が複数関連付けられている。この箇所を、逆流が発生した箇所であると判断する。
そこで、逆流検出モジュール140は、同じ工程内であって、複数の位置情報が関連付けられている箇所を、逆流が発生した箇所として検出する。
また逆流検出モジュール140は、4M2S情報との整合性を精査して逆流を検出する。ここでいう精査について説明する。例えば、治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として、作業員、作業を監督する監督者又は管理者の判断による意図的な逆流であることを示す属性を追加する。作業員、監督者又は管理者は意図的な逆流を行う場合に、タッチパネル等に対する操作によって、意図的な逆流であることを示す属性を治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として記録させる。そして、逆流検出モジュール140は、逆流が発生した時刻の時刻情報に関連づけて記録されている治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報に意図的な逆流であることを示す属性が記録されている場合、意図的な逆流であると判断する。
製品の製造工程における滞留とは、製品の製造工程において製品が同じ工程にとどまっていることである。なお、ここでの製品とは、製造途中の仕掛かり品を含む。
滞留とは、製造工程において製品が同じ所にとどまっていることをいい、具体的には、(1)工程に要した時間が、その工程の標準時間よりも長い場合、(2)ある工程に取りかかるための製品の待ち時間が、その工程における待ち時間の標準時間よりも長い場合、(3)ある工程に取りかかるための製品の待ち時間のばらつきが予め定められた範囲内にない場合、がある。
なお、標準時間は予め定められた値であり、例えば、いままでの実績値を用いて統計的に設定してもよい。統計的に設定するとは、例えば、平均値、最頻値、中央値等を算出し、その値を設定することである。
滞留検出モジュール150が、滞留を検出する。
滞留検出モジュール150は、工程に要した時間と予め定められた値を比較することによって、工程に取りかかるための製品の待ち時間とその工程における予め定められた待ち時間を比較することによって、又は、工程に取りかかるための製品の待ち時間のばらつきと予め定められたばらつきを比較することによって、滞留が発生した箇所を検出する。
また滞留検出モジュール150は、4M2S情報との整合性を精査して滞留を検出する。ここでいう精査について説明する。例えば、治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として、作業員、作業を監督する監督者又は管理者の判断による意図的な滞留であることを示す属性を追加する。作業員、監督者又は管理者は意図的な滞留を行う場合に、タッチパネル等に対する操作によって、意図的な滞留であることを示す属性を治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報として記録させる。そして、滞留検出モジュール150は、滞留が発生した時刻の時刻情報に関連づけて記録されている治具・設備の状態情報、又は製造方法の状態情報に意図的な滞留であることを示す属性が記録されている場合、意図的な滞留であると判断する。
提示モジュール160は、検出モジュール130と接続されており、4M2S情報記憶モジュール120に記憶されている時刻情報、状態情報に基づいて、製品が製造されている過程を示すグラフを提示する。そして、検出モジュール130によって逆流又は滞留が検出された場合は、その逆流又は滞留を示す図形を強調して提示する。この際に検出モジュール130が意図的な逆流又は滞留であると判断した場合は、意図的な逆流又は滞留を示す図形を強調して提示するか、通常のグラフと同じ表示を行う。また、4M2S情報記憶モジュール120に記憶されている作業者の識別情報に基づいて、その作業者に係る情報を提示する。
例えば、グラフとして、縦軸に製造工程を時系列に上から下へ並べ、横軸として製造過程の時間軸をとる。そして、製品の製造の流れを結ぶことによって、一般的には右下がりの線が引かれることになる。逆流が発生している箇所は、右上がりの線が引かれることになり、滞留が発生している箇所は、他の右下がりの線と比較すると緩やかな線が引かれることになる。この逆流、滞留が発生している箇所を他の線とは異なるように、つまり強調して提示する。また、そのグラフ内の作業の位置に、その作業を行っている作業者を提示するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を実現するためのシステム構成例を示す説明図である。
対象要因記憶装置200、検索指示受付モジュール210、対象要因読込装置220、222、224は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。なお、以下、4M2Sを対象要因ともいう。
対象要因記憶装置200は、4M2S情報記憶モジュール120、検出モジュール130を有しているサーバーである。また、検索指示受付モジュール210は、提示モジュール160を有しているクライアントPC(Personal Computer)である。また、対象要因読込装置220、222、224は、4M2S情報受付モジュール110に該当するものであり、例えば、工場内の複数箇所に設置されている。
対象要因読込装置220、222、224が、4M2Sの変化を検知し、その識別符号、時刻情報、位置情報、状態情報を対象要因記憶装置200へ通信回線290を介して送信する。対象要因記憶装置200は、それらの情報を受信して4M2S情報記憶モジュール120に記憶する。検索指示受付モジュール210は、利用者の操作によるグラフ提示する対象を受け付けて、対象要因記憶装置200にその対象の製造履歴の検索要求を送信し、対象要因記憶装置200がその検索要求にしたがって検索を行い、逆流と滞留が発生している箇所を検出し、検索結果を提示方法情報とともに検索指示受付モジュール210へ送信する。検索指示受付モジュール210は、その検索結果を提示方法情報にしたがってグラフとして提示する。
図3は、4M2S情報記憶モジュール120に情報を記憶させる処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、4M2S情報受付モジュール110が、対象要因の変化があるか否かを判断し、ある場合はステップS304へ進み、それ以外の場合はステップS302へ戻る。
なお、前述したように、4M2S情報受付モジュール110は、4M2Sに関連する装置であるデバイス自らが変化点や発生点のトリガーを持っており、そのデバイスが自律的に4M2S情報モジュール110に情報を読み込ませるようにしてもよい。
製造工程毎に、主に発生する対象要因(4M2S)を示す。図4は、4M2S情報記憶モジュール120に情報を記憶させる処理例を示す説明図である。
製造工程として、順に準備491、仕入先492、生産493、最終検査494、市場495がある。そして、準備491に発生する対象要因として、設計情報405、設計変更情報410があり、仕入先492に発生する対象要因として、作業者情報415、検査情報420、生産履歴425、設備情報430、修復情報435があり、生産493に発生する対象要因として、作業者情報440、検査情報445、生産履歴450、設計変更情報455、修復情報460があり、最終検査494に発生する対象要因として、検査情報465、作業者情報470、生産履歴475、修復情報480があり、市場495に発生する対象要因として、設置障害情報485がある。ここで、発生するとは、その対象要因に変化があった場合をいい、変化には、新たにその対象要因が生じる場合も含む。
そして、発生する対象要因のIDとともに、時刻情報、位置情報、状態情報を関連付けて4M2S情報記憶モジュール120に記憶させる(ステップS310)。
図4に例示した情報と4M2Sの関係を示す。なお、これらの情報は、4M2Sの要素と対応しているが、1つの情報が4M2Sの1要素で構成されているとは限らず、1つの情報が4M2Sの複数の要素と対応している場合もある。
作業者情報415、440、470は、4M2Sにおける作業者(Man)に関連する情報である。
設計情報405、設計変更情報410、455は、4M2Sにおける製造方法(Method)に関連する情報である。
設備情報430は、4M2Sにおける治具・設備(Machine)に関連する情報である。
検査情報420、445、465は、4M2Sにおける部品・材料(Material)又は治具・設備(Machine)に関連する情報である。
修復情報435、460、480は、4M2Sにおける製造方法(Method)に関連する情報である。また、この他に、部品・材料(Material)又は治具・設備(Machine)を含める場合もある。
生産履歴425、450、475は、4M2Sにおける作業者(Man)、治具・設備(Machine)、部品・材料(Material)、製造方法(Method)、作業集合(Space)及び製造システム(System)に関連する情報である。
設置障害情報485は、治具・設備(Machine)、作業集合(Space)のいずれか一方又はこれらの組み合わせに関連する情報である。また、販売後の製品に関連する情報である。
製品IDと4M2Sに関連する情報とを関連付けて記憶させる例について説明する。図5は、4M2S情報記憶モジュール120内の情報の構成例を示す説明図である。
製品ID500には、生産履歴425、作業者情報415、設計変更情報410、修復情報435が関連付けられている。
そして、生産履歴425として、時系列に個別情報511、512、513、514を有しており、作業者情報415として、時系列に個別情報521、522、523、524、525、526を有しており、設計変更情報410として、時系列に個別情報531、532、533を有しており、修復情報435として、時系列に個別情報541、542、543を有している。各個別情報には、時刻情報、位置情報、状態情報が関連付けられている。
したがって、例えば、製品ID500で表されている製品の指定時刻550における状態を知りたい場合は、指定時刻550で4M2S情報記憶モジュール120内を検索し、生産履歴425の個別情報513、作業者情報415の個別情報524、設計変更情報410の個別情報532、修復情報435の個別情報542を抽出することができる。
4M2Sの識別符号の例について説明する。図6は、4M2S情報記憶モジュール120に記憶されている情報のデータ構造例を示す説明図である。
作業者610の識別符号は、識別子欄611、国欄612、工場欄613、社員番号欄614を有している。識別子欄611は、作業者という種類を表す識別子を記憶してもよいし、作業者610の識別子を記憶してもよい。国欄612は、国の識別子を記憶する。工場欄613は、工場の識別子を記憶する。社員番号欄614は、その作業者の社員番号を記憶する。
冶具・設備620の識別符号は、識別子欄621、国欄622、工場欄623、ユニット欄624、ライン欄625、エリア欄626、冶具種別欄627、管理冶具欄628、補助冶具欄629を有している。識別子欄621は、治具・設備という種類を表す識別子を記憶してもよいし、冶具・設備620の識別子を記憶してもよい。国欄622は、国の識別子を記憶する。工場欄623は、工場の識別子を記憶する。ユニット欄624は、ユニットの識別子を記憶する。ライン欄625は、ラインの識別子を記憶する。エリア欄626は、エリアの識別子を記憶する。冶具種別欄627は、治具種別の識別子を記憶する。管理冶具欄628は、管理治具の識別子を記憶する。補助冶具欄629は、補助治具の識別子を記憶する。
製造方法(Method)の例である作業(メンテナンス、トラブル)630の識別符号は、識別子欄631、作業種別欄632、国欄633、工場欄634、ユニット欄635、ライン欄636、エリア欄637、管理冶具欄638、補助冶具欄639を有している。識別子欄631は、作業(メンテナンス、トラブル)という種類を表す識別子を記憶してもよいし、作業(メンテナンス、トラブル)630の識別子を記憶してもよい。作業種別欄632は、作業種別の識別子を記憶する。国欄633は、国の識別子を記憶する。工場欄634は、工場の識別子を記憶する。ユニット欄635は、ユニットの識別子を記憶する。ライン欄636は、ラインの識別子を記憶する。エリア欄637は、エリアの識別子を記憶する。管理冶具欄638は、管理治具の識別子を記憶する。補助冶具欄639は、補助治具の識別子を記憶する。
製造方法(Method)の例である作業(検査)640の識別符号は、識別子欄641、作業種別欄642、国欄643、工場欄644、ユニット欄645、ライン欄646、検査種別欄647、管理冶具欄648、検査結果欄649、検査内容欄650を有している。識別子欄641は、作業(検査)という種類を表す識別子を記憶してもよいし、作業(検査)640の識別子を記憶してもよい。作業種別欄642は、作業種別の識別子を記憶する。国欄643は、国の識別子を記憶する。工場欄644は、工場の識別子を記憶する。ユニット欄645は、ユニットの識別子を記憶する。ライン欄646は、ラインの識別子を記憶する。検査種別欄647は、検査種別の識別子を記憶する。管理冶具欄648は、管理治具の識別子を記憶する。検査結果欄649は、検査結果の識別子を記憶する。検査内容欄650は、検査内容の識別子を記憶する。
その他の4M2Sの識別符号も同等の構造を有している。
このように、識別符号として、識別子そのもののほかに属性情報を含んでいてもよい。
位置情報、時刻情報の例を示す。図7は、4M2S情報記憶モジュール120に記憶されている情報のデータ構造例を示す説明図である。
位置情報710は、国欄711、工場欄712、ユニット欄713、ライン欄714、エリア欄715、デバイス欄716を有している。国欄711は、国の識別子を記憶する。工場欄712は、工場の識別子を記憶する。ユニット欄713は、ユニットの識別子を記憶する。ライン欄714は、ラインの識別子を記憶する。エリア欄715は、エリアの識別子を記憶する。デバイス欄716は、デバイスの識別子を記憶する。
時刻情報720は、年欄721、月欄722、日欄723、時欄724、分欄725、秒欄726、秒以下欄727を有している。年欄721は、西暦年を記憶する。月欄722は、月を記憶する。日欄723は、日を記憶する。時欄724は、時を記憶する。分欄725は、分を記憶する。秒欄726は、秒を記憶する。秒以下欄727は、秒以下を記憶する。
状態情報としては、各4M2Sの状態を表す符号を示すデータで構成されている。
ステップS304では、4M2S情報受付モジュール110が、現在の時刻情報を取得する。
ステップS306では、4M2S情報受付モジュール110が、対象要因の位置情報を取得する。
ステップS308では、4M2S情報受付モジュール110が、対象要因の状態情報を取得する。
ステップS310では、4M2S情報受付モジュール110が、対象要因ID、時刻情報、位置情報、状態情報を製品IDに関連付けて4M2S情報記憶モジュール120に記憶させる。
図8は、グラフ提示の処理例を示すフローチャートである。
ステップS802では、提示モジュール160が、対象工程範囲を受け付ける。
ステップS804では、提示モジュール160が、対象時刻の範囲を受け付ける。
ステップS806では、検出モジュール130が、4M2S情報記憶モジュール120内を検索する。
ステップS808では、逆流検出モジュール140が、逆流を検出する。この逆流検出処理については、図9を用いて後述する。
ステップS810では、滞留検出モジュール150が、滞留を検出する。この滞留検出処理については、図10を用いて後述する。
ステップS812では、提示モジュール160が、グラフを作成する。
ステップS814では、提示モジュール160が、グラフを提示する。このグラフ作成処理、提示処理については、図11を用いて後述する。
図9は、逆流検出モジュール140が行う逆流検出の処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、工程Aと次に行われた工程Bを抽出する。この処理は、同じ製品IDであって、生産履歴の変化が発生した時刻情報を比較することによって行う。
ステップS904では、工程計画では工程A→工程Bの順序であったか否かを判断し、工程A→工程BであればステップS906へ進み、それ以外の場合はステップS910へ進む。つまり、工程計画が工程A→工程Bであれば、実際に行われた工程も同じであり、逆流は発生していないと判断し、工程計画が工程A→工程Bでなければ、実際に行われた工程とは異なり、逆流が発生したと判断する。
ステップS906では、工程A内で関連付けられている位置情報が1つか否かを判断し、1つである場合はステップS908へ進み、それ以外の場合はステップS910へ進む。つまり、工程Aでは1つの場所でその作業が行われたか否かを判断しており、複数の場所で作業が行われた場合は逆流が発生したと判断している。
ステップS908では、逆流は発生していないと判断する。
ステップS910では、逆流が発生していると判断する。
なお、ステップS910では、さらに、意図的な工程のやり直し(逆流)であるか否かを判断するようにしてもよい。つまり、具体的には、逆流が発生した時刻の時刻情報に関連付けて記憶されている治具・設備の状態情報又は製造方法の状態情報に意図的な逆流であることを示す属性が記憶されている場合は、意図的なやり直し(逆流)であると判断する。
図10は、滞留検出モジュール150が行う滞留検出の処理例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、対象とする工程に要した時間を検出する。
ステップS1004では、ステップS1002で検出した時間とその工程における標準時間との比較を行い、標準時間内であればステップS1006へ進み、それ以外の場合はステップS1016へ進む。つまり、その工程が標準時間内で終了していなければ滞留が発生したと判断する。
ステップS1006では、対象とする工程における待ち時間を検出する。
ステップS1008では、ステップS1006で検出した時間とその工程における待ち時間の標準時間との比較を行い、標準時間内であればステップS1010へ進み、それ以外の場合はステップS1016へ進む。つまり、その工程に入るまでの待ち時間が標準時間内でなければ滞留が発生したと判断する。
ステップS1010では、対象とする工程における待ち時間のばらつきを検出する。
ステップS1012では、ステップS1010で検出したばらつきとその工程における標準のばらつきとの比較を行い、標準内であればステップS1014へ進み、それ以外の場合はステップS1016へ進む。つまり、その工程における待ち時間が標準であったとしても、ばらつきが発生していることは滞留が発生していると判断する。
ステップS1014では、滞留は発生していないと判断する。
ステップS1016では、滞留が発生していると判断する。
なお、ステップS1016では、さらに、意図的な工程の滞留であるか否かを判断するようにしてもよい。つまり、具体的には、滞留が発生した時刻の時刻情報に関連付けて記憶されている治具・設備の状態情報又は製造方法の状態情報に意図的な滞留であることを示す属性が記憶されている場合は、意図的な滞留であると判断する。
図11は、提示モジュール160が行うグラフの提示例を示す説明図である。
提示モジュール160は、縦軸に、工程計画における製造工程A1112から製造工程F1122を上から順に提示する。製造工程A1112から製造工程C1116までに6つの作業があり、製造工程D1118から製造工程F1122までに6つの作業がある。
提示モジュール160は、横軸に、時刻を表示する。
そして、その交点に白丸又は黒丸を提示する。白丸は実際にその作業がその時刻に行われたことを表し、黒丸はその時刻にその作業は行われなかったことを表している。
次に、同じ製品IDを有しているものを線で結ぶ。つまり、白丸同士が結ばれることになる。工程計画通りに実際の作業も進んでいれば右下がりの線が引かれることになる。この処理は、検出モジュール130が4M2S情報記憶モジュール120内の対象とする製品IDの生産履歴の時刻情報を検索した結果を用いて行われる。
逆流が発生した箇所は、図11の例の逆流1132、1134、1136が示すように、右上がりの線として発生する。この逆流1134、1136を強調して提示する。逆流1132は意図的な逆流であるので、強調表示を行わない線で表示されている。
滞留が発生した箇所は、図11の例の滞留1142のように、他の右下がりの線と比較すると傾斜が緩やかな線として発生する。この滞留1142を強調して提示する。
強調提示として、例えば、他とは異なる色である赤色で表示する、線の太さを太くする、点滅(ブリンク)させる等がある。また、逆流が発生した箇所と意図的な逆流が発生した箇所、滞留が発生した箇所と意図的な滞留が発生した箇所、をそれぞれ異なる強調によって提示するようにしてもよい。
また、そのグラフ内の白丸の位置に、その作業を行った作業者の名前等を提示するようにしてもよい。特に、逆流、滞留が発生している箇所だけに提示するようにしてもよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図12に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1201を用い、記憶装置としてRAM1202、ROM1203、HD1204を用いている。HD1204として、例えばハードディスクを用いてもよい。4M2S情報受付モジュール110、検出モジュール130、逆流検出モジュール140、滞留検出モジュール150、提示モジュール160等のプログラムを実行するCPU1201と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1202と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1203と、補助記憶装置であるHD1204と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置1206と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置1205と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1207、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1208により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図12に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…4M2S情報受付モジュール
120…4M2S情報記憶モジュール
130…検出モジュール
140…逆流検出モジュール
150…滞留検出モジュール
160…提示モジュール
200…対象要因記憶装置
210…検索指示受付モジュール
220…対象要因読込装置
222…対象要因読込装置
224…対象要因読込装置
290…通信回線

Claims (6)

  1. 製品の製造における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムをそれぞれ一意に識別する識別符号と、
    時刻を表す時刻情報と、
    該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの位置を表す位置情報と、
    該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの状態を表す状態情報を
    前記製品を一意に識別する製品識別符号と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、前記製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである逆流又は製造工程において前記製品が同じ工程にとどまっていることである滞留を検出する検出手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶されている時刻情報、状態情報に基づいて、前記製品が製造されている過程を示す図を提示する提示手段
    をさらに具備し、
    前記提示手段は、前記検出手段によって逆流又は滞留が検出された場合は、該逆流又は該滞留を示す図形を強調して提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検出手段は、対象とする製品の第1の工程の次に行われた第2の工程が、工程計画において該第1の工程よりも前に行われなければならない工程である箇所を逆流が発生した箇所として検出し、又は、同じ工程内であって、複数の位置情報が関連付けられている箇所を、逆流が発生した箇所として検出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出手段は、工程に要した時間と予め定められた値を比較することによって、工程に取りかかるための製品の待ち時間と該工程における予め定められた待ち時間を比較することによって、又は、工程に取りかかるための製品の待ち時間のばらつきと予め定められたばらつきを比較することによって、滞留が発生した箇所を検出する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段は、前記製品の製造における作業者を一意に識別する識別符号をさらに記憶し、
    前記提示手段は、前記記憶手段に記憶されている作業者の識別情報に基づいて、該作業者に係る情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    製品の製造における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムをそれぞれ一意に識別する識別符号と、
    時刻を表す時刻情報と、
    該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの位置を表す位置情報と、
    該時刻における治具・設備、製造方法、部品・材料、作業集合及び製造システムの状態を表す状態情報を
    前記製品を一意に識別する製品識別符号と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている時刻情報、位置情報又は状態情報に基づいて、前記製品の製造工程において通常とは反対の方向にその製品が流れることである逆流又は製造工程において前記製品が同じ工程にとどまっていることである滞留を検出する検出手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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