JP2018106219A - ラインの管理方法及びこの方法を用いた管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、製造ライン若しくは検査ライン等、梱包工程の前段階までに、管理外の製品がライン上に投入若しくは再投入された場合に、これを排除若しくは認証することのできる管理システムを提供する。【解決手段】 本発明の管理方法及び管理システムは、ライン1上を流れる製品2に所定の規律を付与し、この規律に反する製品2が認識された場合にはこの製品2を排除すること、前記ライン1上に規律に反する製品2を投入する場合、この製品2の投入と同時に投入者を識別するための識別手段を設け、この識別手段によって投入者が識別された場合にのみ、投入された製品2に新しい規律が付与されることにある。【選択図】 図1

Description

製造ライン上を移動する製品に、管理外の製品が投入することを防止することができるラインの管理方法及びこの方法を用いた管理システムに関する。
特許文献1(特開2007−126166号公報)は、封入済み郵便物の走行検査方法並びにこの方法による検査装置を開示する。この方法及び装置において、搬送される郵便物の表裏両面側にそれぞれ吸着パッドが設けられ、表側吸着パッドが裏側吸着パッドより大きな吸着力を具備するように構成し、両方の吸着パッドが両面から吸着作用しながら当該郵便物の厚さ方向に離隔しつつ動作する走行係合機構を備え、さらに裏側吸着パッドが吸着を維持できなくなって開放したことを検出するセンサを備え、前記走行係合機構の位置センサとの関連で正常品と不良品の識別を行うべく構成されたものである。
特許文献2(特開2012−202767号公報)は、容器詰め液製品の検査において、未検査品の再検査や被献体の複数回検査を、人手を介することなくスムーズに行うことのできる容器詰め液製品検査装置及び容器詰め液製品検査方法を提供する。この特許文献2において、被献体画像検査装置は、検査ロータの外周部近傍に設けられ、検査ロータの保持部に保持されて異動する被献体の外観画像を取得して、その外観画像に基づきその被検体における不良の有無を検査し、検査制御装置は、被検体画像検査装置の検査に基づき、その被検体が良品、不良品及び未検査品のいずれかであるかを判定し、未検査品と判定した被検体については、被検体分別用スターホイルを制御して、その被検体を被検体回帰用スターホイルへ受け渡させ、その被検体が検査ロータに戻るように制御すると共に、そのときには、検査制御装置は、投入被検体搬送装置に設けられた搬送抑制ゲート制御して、被検体の被検体供給用スターホイルへの搬送を停止させるようにしたものである。
特許文献3(特開2016−102717号公報)は、画像処理に関する専門的な知識や経験がない作業者でも簡単に判定することができるねじ類の検査方法を提供する。特許文献3に開示される検査方法において、側面カメラで撮像したネジ全体の画像を二値化処理し、この二値化画像及び頭部の上面形状でネジの種類を判定し、検査画面上に二値化画像を表示し、判定されたねじの種類に応じて各部の計測位置を囲い込む計測枠を教示し、計測枠ごとに各データを自動計測し、自動計測した各データと製品データとし、この製品データに基づいてねじの良否を判定するものである。
特開2007−126166号公報 特開2012−202767号公報 特開2016−102717号公報
従来の製造ライン若しくは検査ラインにおいて、例えばラインを流れてくる製品の間に、検査されていない製品が投入され若しくは再投入された場合には、そのまま梱包されて出荷される可能性がある。この場合、特に故意に不良品が投入された場合が問題となり、またこれに対応する方法がなかった。
したがって、本発明は、製造ライン若しくは検査ライン等、梱包工程の前段階までに、管理外の製品がライン上に投入若しくは再投入された場合に、これを排除若しくは認証することのできる管理システムを提供することにある。
本発明は、ライン上を流れる製品に所定の規律を付与し、この規律に反する製品が認識された場合にはこの製品を排除することを特徴とするラインの管理方法にある。
このラインの管理方法において、所定の規律とは、ライン上を流れる製品の順番に関するパラメータであり、製品の製造番号等の製品に関する情報に、時間、順番等の経時的若しくは段階的パラメータを付与したものであることが望ましい。また、この所定の規律を表す特別な符号としてバーコード、二次元バーコードなどを特別に製品に付与しても良いものである。付与方法としては、インクジェット印刷、レーザ印字(刻字)、ラベルの貼付などがある。
これによって、ライン上を流れる製品が所定の規律に基づいて移動するので、例えば不審者によってライン上に未確認製品が投入された場合でも、この未確認製品が所定の規律に反しているため、この製品を排除することができるものである。
また、本発明によれば、前記ライン上に規律に反する製品を投入する場合、この製品の投入と同時に投入者を識別するための識別手段を設け、この識別手段によって投入者が識別された場合にのみ、投入された製品に新しい規律が付与されることが望ましい。この識別手段は、投入者のID番号を認識するための装置であることが望ましい。また、投入者の指紋認証、角膜認証、手のひらの静脈認証等であっても良いものである。
このように、ライン上にイレギュラーに製品を投入させた場合でも、その製品の投入者が識別手段によって特定された場合にのみその製品の投入が許可され、その製品を加えた新しい規律を構築するようにするため、投入された製品には新しい規律が付与されるために、この製品は排除されることがなくなるものである。
また、本発明に係る管理システムは、ライン上を流れる製品に所定の規律を付与する規律付与手段と、ライン上を流れる製品が所定の規律に基づいて流れているかを監視する監視手段と、該監視手段によって所定の規律に基づいていない製品が発見された場合に、この製品を排除する排除手段とを具備するものである。尚、規律付与手段が設けられる場所としては、製品を画像処理による検査が実行されるために製品を一列にして流す検査工程の上流側、また製品の梱包工程の上流側が望ましい。
本発明に係る管理システムにおいて、規律付与手段によってライン上を流れる製品に所定の規律を付与する。この所定の規律は、ライン上を流れる製品の順番に関するパラメータであり、製品の製造番号等の製品に関する情報に、時間、順番等の経時的若しくは段階的パラメータを付与したものであることが望ましい。
以上の構成により、ライン上を流れる製品が、規律付与手段によって付与された所定の規律に基づいて移動し、監視手段によって流れる製品が所定の規律に基づいているか否かが監視されるので、例えば不審者によってライン上に未確認製品が投入された場合には、この未確認製品が所定の規律に反しているため、排除手段によって、この製品を排除することができるものである。
さらに、本発明によれば、ライン上に製品を再投入する再投入手段と、再投入手段によって製品を投入する場合に、その製品を投入する投入者を識別するための識別手段と、該識別手段によって投入者が識別された場合に、投入された製品若しくはライン上の製品の規律を再定義する再定義手段とを具備することが望ましい。
これによって、再投入手段によってライン上に製品が投入される場合、その製品を投入した投入者が確認手段によって特定された場合にのみ、その製品の投入が許可され、その製品若しくはその製品が投入された製品列に再定義手段によって新しい規律を再定義することができるため、投入された製品は排除されることがなくなるものである。
本発明によれば、ライン上を流れる製品に、規律付与手段によって所定の規律が付与され、ライン上を流れる製品の規律が、監視手段によって監視されるので、例えば不審者によってライン上に未確認製品が投入された場合には、この未確認製品が所定の規律に反しているため、排除手段によって、この製品を排除することができるので、悪意による不良品の混入等を防止することができるものである。また、投入者が特定された場合には、その投入された製品を許可してその製品に新しい規律を再定義するため、この製品がラインから排除されることを防止できるものである。
また、本発明によれば、最終的に梱包工程において箱詰めされる製品について、箱詰めされた全ての製品が所定の規律に従っていることが認識できるため、箱詰めされた製品の製品管理を容易に行うことができるという効果も奏することができるものである。
本発明の実施例に係るラインの一例を示した説明図である。 本発明の実施例に係る管理システムの一例を示したフローチャート図である。 本発明の実施例に係る再投入処理の一例を示したフローチャート図である。 本発明の実施例に係る規律外製品の排除の一例を示したフローチャート図である。
以下、本発明の実施例について、図面により説明する。
図1に示すライン1は、例えば図示しない製造ラインから製品(被検体)2が移動若しくは搬送される検品ラインであることが好ましく、また梱包工程の上流側に位置するラインであることが好ましい。例えばこのライン1では、製品2を画像処理するために基本的に一列に整列される。この実施例では、この一列に整列された製品2には、例えばライン上に設けられた印字装置3において所定の識別符号が付与され、この識別符号がコントロールユニット4で管理されるものである。前記印字装置3としては、インクジェットプリンタ、レーザ印字装置、ラベル貼付装置等がある。また、製造ラインにおいて製造番号等が付与される場合に、この製造番号を利用する場合には、印字装置3を省略することができる。さらに、前記識別符号は、バーコード若しくは二次元バーコードで記載されることが好ましい。さらにまた、前記印字装置3は、ライン1を制御するためのコントロールユニット4によって制御されるもので、コントロールユニット4によって設定された識別符号が付与される。
前記印字装置3で印字された識別符号若しくは製造工程において印字された製造番号等は、ライン1上に設けられたビデオカメラ5において認識され、コントロールユニット4に送信され、ここで認識された識別符号に所定の規律(順番、認識された時間などの経時的若しくは段階的パラメータ)が付与される。尚、前記印字装置3において識別符号を印字し、コントロールユニット4においてこの識別番号が管理される場合には、ビデオカメラ5を省略することも可能である。
前記所定の規律の例の一つとしては、流れる製品の識別符号に対して1→2→3→4のように順番(段階的な規律)を付与することが考えられる。この場合には、1→2→3→4の順番で移動している場合には規律内となり、例えば製品の識別符号に付与された順番が1→2→4→3→となった場合には規律外となる。
また、流れる製品の識別符号に対して例えば1時30分20秒→1時30分21秒→1時30分22秒との時間的パラメータを付与しても良い。この場合、製品の識別符号に付与された時間的パラメータが1時30分20秒→1時30分21秒→1時30分22秒で流れている場合には規律内となり、1時30分20秒→1時30分22秒→1時30分21秒となった場合には規律外となる。
さらに、製品の識別符号に付与された順番が1→2→「空白」→3→となった場合、製品の識別符号に付与された時間的パラメータが1時30分20秒→1時30分21秒→「空白」→1時30分22秒となった場合、「空白」に相当する製品が規律外として設定されるものである。
所定の規律が付与された製品2は、検査工程10において良品/不良品が判定される。この検査工程10は、少なくとも三方(下方、右方、左方)からの画像処理が可能な検査部11と、検査部11によって不良品と判定された製品2をライン1上から排除する排除部12とによって構成される。さらに排除部12は、排出製品置き台12aと、ライン1上の製品を排出製品置き台12aに押し出す排除機構12bとによって構成される。さらに不良品として排除された製品の識別符号は、ビデオカメラ35において読み取られ、コントロールユニット4において、排除された製品の規律が付与された識別符号が、不良品として認定され管理される。
この実施例では、検査工程10を通過した製品の識別符号は、さらにカメラ15において読み取られ、コントロールユニット4内において、通過する製品の識別符号が良品として認定され、さらにカメラ15を通過する製品に新しい規律が付与される。
また前記ライン1には、再投入ユニット20が設置される。この再投入ユニット20は、再投入製品を載置するための再投入製品置き台20aと、再投入製品をライン1上に押し出す再投入機構20bと、再投入機構20bを操作する作業者(投入者)を特定するための識別装置20cと、再投入製品置き台20aに設けられ、再投入される製品の識別符号を確認するためのビデオカメラ45と、再投入された後の製品列の識別符号を確認するためのビデオカメラ55とによって構成される。また識別装置20cとしては、IDカード読取装置、指紋認証装置、角膜認証装置、手のひら静脈認証装置等があり、これによって製品投入者を特定するものである。
これによって、製品の再投入を行う作業者が識別装置20cによって特定された場合にのみ、再投入機構20bが作動するものである。さらに、製品の再投入時には、ビデオカメラ45において投入される製品の識別符号が確認され、この製品の識別符号がコントロールユニット4において確認される。この場合、確認された製品の識別符号が、不良品として認定された識別番号と同一の場合でも、作業者が特定された場合には、作業者によって一旦不良品として認定された製品が、作業者の検品によって良品として判断されて再投入されたものと判定して、前記識別符号を有する製品を良品として再認定するものである。また、ビデオカメラ45での読み取りにおいて、製品に識別符号が付されていない場合、投入者の確認がなされない場合には、再投入機構20bの作動を停止するものである。
さらに、前記ライン1には、製品の梱包工程へ移行する前に、最終的に製品の識別符号及び規律を確認するためのカメラ25が設けられ、最後に製品が規律に沿ったものであるか否かの判定が行われる。これによって、規律に反する製品が見つかった場合には、排除機構30によって排除される。この排除機構30は、排除製品置き台30aと、排除機構30bとによって構成され、最終的に規律に則した製品を次なる工程、例えば梱包工程に送り出すものである。
以上の構成のライン1においてコントロールユニット4によって実行される管理システムは、例えば図2のフローチャートに示されるものである。
ステップ100から開始される管理システムは、ステップ110において識別符号の付与を行う。これは、ライン1の印字装置3において実行される。また、ステップ120においてカメラ5によって付与された識別符号が読み込まれ、ステップ130において所定の規律(順番、時間等の経時的若しくは段階的(順序)パラメータ)が付与若しくは設定される。
ステップ140では、不良品の選定が実行され、ステップ150において不良品が排除される。このステップ140及び150の制御は、検査工程10において実行される。
ステップ160では、検査工程10の下流側に配置されたカメラ15によって良品として判定された製品の識別符号が読み込まれ、良品として判定された製品について新しい規律が再設定又は付与されるものである。
そして、ステップ200では、再投入処理が実行される。この再投入処理は、再投入ユニット20において実行される。この再投入処理は、例えば図3のフローチャート図に示すもので、ステップ210において再投入製品置き台20aに製品がセットされ、ステップ220においてビデオカメラ45によって再投入製品の識別符号の読み込みが行われ、ステップ230においてこの識別符号の確認が行われる。この確認において、製品の識別符号が確認された場合(有)には、ステップ240に進んで投入者の確認が行われ、製品の識別符号が確認されない場合(無)には、ステップ270に進んで再投入機構20bの作動が中止され、製品の投入が中止される。同様に、ステップ240の判定において、投入者の確認ができなった場合(無)にも、ステップ270に進んで製品の投入が中止される。
ステップ230及びステップ240の判定において、製品の識別符号が確認され、投入者が確認された場合に初めてステップ250に進んで再投入機構20bが作動し、製品が投入される。そしてステップ260においてビデオカメラ55において流れる製品の識別符号が確認され、これら製品の識別符号に新しい規律が付与され、ステップ280において再投入の処理が完了するものである。
再投入処理が完了した後、ステップ300において規律外製品の排除処理が実行される。この規律外製品の排除処理は、例えば図4のフローチャート図に示すもので、ステップ310においてカメラ25で読み込まれた製品の識別符号が、ステップ320において所定の規律に従っているか否かが判定される。このステップ320の判定において、その製品の識別符号が、規律外が判定された場合には、ステップ330に進んでその製品を不良品と指定し、ステップ340において排除機構30bが作動され、不良品と指定された製品が排除製品置き台30a側に移動される。
また前記ステップ320の判定において、その製品が規律内であると判定された場合には、ステップ350に進んでその製品を良品と指定する。そして、良品として判定された製品の識別符号を、ステップ360において管理し、ステップ370において排除処理を完了し、図2に示すステップ400に進むものである。
このステップ400では、良品と判定された製品を梱包箱詰し、ステップ500において全ての作業を完了するものである。以上の工程により、梱包箱詰めされた製品のすべてについて、規律が付与された識別符号を確認できる状態となっているために、梱包箱詰めされたすべての製品の安全性を確保することができるものである。また、梱包箱詰めされた製品について、異常が生じた場合には、その製品の履歴をその識別符号から簡単に確認できるという効果も奏するものである。
以上のように、本発明の実施例によれば、イレギュラーに投入された製品は、規律外と認定できるため、ライン1から排除することができると共に、イレギュラーに投入された製品について、投入者の識別ができた場合以外は排除することができるため、製品の安全性を確保できるものである。
本発明は、上述した実施例だけでなく、例えばライン上を流れる製品などの被検体について、製造業界だけでなく、ライン上にイレギュラーな被検体の挿入を防止する必要性が要求される分野、例えば運送業界などの荷物を分別するラインにも適用することができる。
1 ライン
2 製品
3 印字装置
4 コントロールユニット
5,15,25,35,45,55 ビデオカメラ
11 検査部
12 排除部
20 再投入ユニット
30 排除機構

Claims (4)

  1. ライン上を流れる製品に所定の規律を付与し、この規律に反する製品が認識された場合にはこの製品を排除することを特徴とするラインの管理方法。
  2. 前記ライン上に規律に反する製品を投入する場合、この製品の投入と同時に投入者を識別するための識別手段を設け、この識別手段によって投入者が識別された場合にのみ、投入された製品に新しい規律が付与されることを特徴とする請求項1記載のラインの管理方法。
  3. ライン上を流れる製品に所定の規律を付与する規律付与手段と、
    ライン上を流れる製品が所定の規律に基づいて流れているかを監視する監視手段と、
    該監視手段によって所定の規律に基づいていない製品が発見された場合に、この製品を排除する排除手段とを具備することを特徴とするラインの管理システム。
  4. ライン上に製品を再投入する再投入手段と、
    再投入手段によって製品を投入する場合に、その製品を投入する投入者を識別するための識別手段と、
    該識別手段によって投入者が識別された場合に、投入された製品若しくはライン上の製品の規律を再定義する再定義手段とを具備することを特徴とする請求項3記載の管理システム。
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