JP2011240548A - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレッドゴムの外面に生じるベア等の成形不良を効果的に防止しうる。
【解決手段】トレッドゴム2Gを有する生カバー1Mを成形する成形工程と、該生カバー1Mを加硫成形する加硫工程とを含む空気入りタイヤ1を製造する方法である。成形工程は、リボン状の未加硫のゴムストリップSをタイヤ周方向に螺旋状に巻回してトレッドゴムを成形する工程を含む。また、加硫工程は、トレッドゴム2Gの幅方向にのびる複数のセグメント板28をタイヤ周方向に連ねることによりタイヤ周方向に連続し、しかも隣り合うセグメント板28の合わせ面38によりタイヤ軸方向にのびる複数本の分割線39が形成されたトレッドゴム成形面22を有する加硫金型16で行われる。トレッドゴム成形面22の分割線39のピッチLと、トレッドゴム2Gの最外側に巻き付けられたゴムストリップSの螺旋ピッチWとの比L/Wは、0よりも大かつ3以下とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴムストリップを螺旋状に巻き付けて形成されたトレッドゴムを有する空気入りタイヤ及びその製造方法に関し、詳しくはトレッドゴムの外面に生じるベア等の成形不良を効果的に防止しうる技術に関する。
近年、中間在庫を無くして生産性を高めるべく、トレッドゴムを、小幅のリボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回して成形するストリップワインド工法が種々提案されている。このようなストリップワインド工法は、従来の一体押出しされたトレッドゴムに比べると、スプライス部がなくなるため、タイヤのユニフォミティを向上させるというメリットをもたらす。
図13には、ストリップワインド工法で作られたトレッドゴムaの加硫前の状態の断面図が示される。図13から明らかなように、この種のトレッドゴムaは、ゴムストリップsが螺旋状に巻き重ねられるため、外面に凸凹が残る。このため、加硫金型で成型した場合、凹部bに空気が残存し、ベア等の成形不良が生じやすい。
このような問題点を解決するために、加硫金型のトレッドゴム成形面に、多数のベントホールを設け、残存空気を真空引きしてベアを抑制することが考えられる。しかしながら、このような方法では、ベントホールに吸い上げられたスピューが多数トレッド外面に形成され、見栄えを損ねる。また、スピューを切除するためには、多くの工程を必要とする。
本件出願人は、例えば下記特許文献1乃至5を提案している。これらの技術は、トレッドゴムの幅方向に分割されたセグメント板を揃えてトレッドゴム成形面を形成した加硫金型が記載されている。このようなトレッドゴム成形面は、セグメント板間の微小な合わせ面から空気を排出してベアの発生を抑制するものである。
特開2009−023231号公報 特開2009−148992号公報 特開2007−144997号公報 特開2008−087428号公報 特開2008−114475号公報
しかしながら、発明者らは、ストリップワインド工法で作られたトレッドゴムに対しては、上記特許文献1乃至5の技術は、ベア抑制にはさらなる改善の余地があることを知見した。
発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、外面に形成された凹部がタイヤ周方向に連続するストリップワインド工法で作られたトレッドゴムに対しては、タイヤ軸方向にのびるセグメント板の合わせ面により形成される分割線を、特定のピッチで交差させることが有効であることを知見し、本発明を完成させるに至った。
以上のように、本発明は、トレッドゴムの外面に生じるベア等の成形不良を効果的に防止しうる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッドゴムを有する生カバーを成形する成形工程と、該生カバーを加硫成形する加硫工程とを含む空気入りタイヤを製造する方法であって、前記成形工程は、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回して前記トレッドゴムを成形する工程を含み、前記加硫工程は、前記トレッドゴムの幅方向にのびる複数のセグメント板をタイヤ周方向に連ねることによりタイヤ周方向に連続し、かつ、隣り合う前記セグメント板の合わせ面によりタイヤ軸方向にのびる複数本の分割線が形成されたトレッドゴム成形面を有する加硫金型で行われるとともに、前記トレッドゴム成形面の前記分割線のピッチLと、前記トレッドゴムの最外側に巻き付けられたゴムストリップの螺旋ピッチWとの比L/Wは、0よりも大かつ3以下であることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記比L/Wが0.5以上2.5以下である請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また、請求項3記載の発明は、前記比L/Wが0.7以上2.0以下である請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また、請求項4記載の発明は、トレッドゴムを成形するトレッドゴム成形面に、タイヤ軸方向にのびる合わせ面がなす分割面を有する加硫金型で成形された空気入りタイヤであって、前記トレッドゴムは、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回して成形されたゴムストリップ巻回体からなり、かつ、前記トレッドゴムには、複数のブロックが区分され、前記ブロックの踏面には、前記ゴムストリップの端縁が描く線状模様と、前記分割面によって吸い上げられたタイヤ軸方向にのびるバリとの交差部が少なくとも一つ含まれることを特徴とする空気入りタイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記交差部は、前記ブロックの前記踏面のエッジから7mm以内の踏面外周領域に設けられる請求項4記載の空気入りタイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記交差部は、前記ブロックの前記踏面のエッジから5mm以内の踏面外周領域に設けられる請求項4記載の空気入りタイヤである。
また、請求項7記載の発明は、前記交差部は、前記踏面外周領域に複数個設けられている請求項6記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤを製造する方法は、トレッドゴムを有する生カバーを成形する成形工程と、該生カバーを加硫成形する加硫工程とを含む。成形工程では、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回してトレッドゴムを成形する工程を含む。また、加硫工程では、トレッドゴムの幅方向にのびる複数のセグメントをタイヤ周方向に連ねることによりタイヤ周方向に連続し、しかも隣り合うセグメントの合わせ面によりタイヤ軸方向にのびる複数本の分割線が形成されたトレッドゴム成形面を有する加硫金型で行われる。
このように、本発明の空気入りタイヤを製造する方法では、生カバーの外面にタイヤ周方向にのびる凹部に対して、加硫金型のタイヤ軸方向にのびるセグメントの分割線を交差させることができる。従って、加硫金型と凹部との間に残存する空気を、合わせ面から排出でき、ベアの発生を抑制しうる。
しかも、トレッドゴム成形面の分割線のピッチLと、トレッドゴムの最外側に巻き付けられたゴムストリップの螺旋ピッチWとの比L/Wを、一定の範囲に限定することにより、凹部に残存する空気をタイヤ周方向に亘って万遍なく、かつ確実に排出しうる。
本実施形態の製造方法により得られる空気入りタイヤの断面図である。 図1のトレッド部の展開図である。 図1の生カバーの部分平面図である。 ゴムストリップの斜視図である。 加硫金型の断面図である。 セグメントブロックの斜視図である。 図6の正面図である。 図7のA−A断面図である。 セグメントの分割線を示した生カバーのトレッド部の展開図である。 トレッドゴムに形成されるバリを示す断面図である。 バリが形成されるブロックを拡大して示す展開図である。 (a)、(b)、(c)、及び(d)は比較例の生カバーのトレッド展開図である。 ストリップワインド工法で作られた生カバーの部分断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態の製造方法により得られる空気入りタイヤ1は、図1に示されるように、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、該カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを含み、乗用車用ラジアルタイヤである場合が示されている。
前記カーカス6は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、該本体部6aに連なりかつビードコア5の周りで巻き上げられた折返し部6bとを具える少なくとも1枚のカーカスプライ6Aから形成される。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびるビードエーペックス8が配され、ビード部4が適宜補強される。前記ベルト層7は、例えばスチールからなるベルトコードを、タイヤ赤道Cに対して例えば10〜35度の角度で配列した2枚のベルトプライ7A及び7Bから形成される。
また、前記空気入りタイヤ1は、ベルト層7の外側に配されたトレッドゴム2Gと、サイドウォール部3においてカーカス6のタイヤ軸方向外側に配されたサイドウォールゴム3Gと、カーカス6の内側に配された空気非透過性のゴムからなるインナーライナーゴム9Gと、ビード部4においてカーカス6のタイヤ軸方向外側に配され図示しないリムと接触しうる耐摩耗性に優れるクリンチゴム4Gとを含む。
本実施形態のトレッドゴム2Gには、図2に示されるように、タイヤ周方向にのびる縦主溝11と、この縦主溝11に交わる横溝12とを含んで形成される。これらの縦主溝11及び横溝12により、トレッドゴム2Gには、複数のブロックBが区分される。
本実施形態において、前記縦主溝11は、タイヤ赤道Cの両側に配される一対の内の縦主溝11Aと、該内の縦主溝11Aのタイヤ軸方向の外側に配される一対の外の縦主溝11Bとを含んで構成される。また、前記横溝12は、内、外の縦主溝11A、11B間を横切る複数の内の横溝12Aと、外の縦主溝11Bからトレッド端2tにのびる複数の外の横溝12Bとを含んで構成される。これにより、トレッドゴム2Gには、タイヤ赤道C上をのびる中央のリブRと、該中央のリブRの両側に配される内のブロックB1と、該内のブロックB1のタイヤ軸方向の外側に配される外のブロックB2とを含むブロック・リブタイプのトレッドパターンが形成される。
次に、本実施形態の空気入りタイヤ1の製造方法では、図3に示されるように、トレッドゴム2Gを有する生カバー1Mを成形する成形工程と、該生カバー1Mを加硫成形する加硫工程とを含む。
前記成形工程では、慣例に従い、図示しない成形ドラムを用いて、生カバー1Mが成型される。この生カバー1Mは、前記ビードコア5、前記カーカスプライ6A、前記ベルト層7、前記クリンチゴム4G、前記インナーライナーゴム9G、前記サイドウォールゴム3G及び前記トレッドゴム2Gを含み、トロイド状に形成される。
また、本実施形態の成形工程では、図3、図4に示されるように、小幅のリボン状の未加硫のゴムストリップSを、タイヤ周方向に螺旋状に巻回してトレッドゴム2Gを成形する工程を含む。この工程では、例えば、厚さtが0.3〜3.0mm、幅W1が5.0〜30.0mm程度のゴムストリップSを、例えば、生カバー1Mのベルト層7の外面等に直接巻き重ねることにより、トレッドゴム2Gが形成される。このようなトレッドゴム2Gは、従来の一体押出しされたトレッドゴムに形成されるスプライス部(継ぎ目)がなくなるため、タイヤのユニフォミティを向上させるのに役立つ。他方、トレッドゴム2Gは、ゴムストリップSが螺旋状に巻き重ねられるため、その外面に、タイヤ周方向にのびる複数の凹部15A及び凸部15Bが形成されている。
本明細書において「未加硫」とは、完全な加硫に至っていない全ての態様を意味する。従って、半加硫ないし一部が加硫されたゴム部材は、前記「未加硫」の概念に包含される。
前記加硫工程では、図5に示されるように、生カバー1Mの外面を形成するキャビティ23を有する加硫金型16を用いて、生カバー1Mを加硫成形する。本実施形態の加硫金型16は、例えば、一方のサイドウォール成形面21aを有する下型17と、他方のサイドウォール成形面21bを有する上型18と、トレッドゴム成形面22を有するトレッド成形型19と、生カバー1Mのビード部4を保持しうる一対のビードリング20とを含んで構成される。
この加硫金型16は、前記下型17、前記上型18、前記トレッド成形型19、及び前記ビードリング20が嵌め合わされることにより、前記キャビティ23が形成される。このキャビティ23内に配された生カバー1Mは、慣例に従い、高圧流体が供給されるブラダー24の膨張により、キャビティ23に押付けられて加硫成形される。
本実施形態のトレッド成形型19は、タイヤ周方向に均等に分割された複数個、本実施形態では9個のセグメントブロック26を、タイヤ周方向に連ねることにより環状に連続するものとして構成される。
各セグメントブロック26は、図6、図7、及び図8に示されるように、半径方向内側面に溝部29が凹設された断面略コ字状のホルダー27と、該ホルダー27の溝部29に保持される複数のセグメント板28とを含んで構成される。
前記溝部29は、図7に示されるように、タイヤ赤道Cを通るタイヤ赤道面と直角かつトレッドゴム成形面22の接線方向にのびる平面からなる底面29aと、該底面29aの幅方向の両端から半径方向内側にのびる内壁面29bとを含んで形成される。
また、前記底面29aには、半径方向内側に突出し、かつその内端側で幅が大きくなる膨出部30aを有する凸条30がタイヤ軸方向に距離を隔てて複数設けられる。この凸条30は、ホルダー27の周方向の一端側S1から他端側S2に向かって、前記底面29aに沿って直線状にのびるものとして形成される。
前記セグメント板28は、図6及び図7に示されるように、トレッドゴム2G(図5に示す)の幅方向にのびる薄板状に形成され、トレッドゴム成形面22をなす半径方向内側の内周面28aと、該内周面28aと反対側に位置し、かつホルダー27の底面29aと当接する外面28bと、周方向で隣り合うセグメント板28と接する第1の側面28cと、ホルダー27の内壁面29bと当接する第2の側面28dとを含んで形成される。
また、各セグメント板28の外面28bは、図6、図8に示されるように、平面からなり、前記ホルダー27の底面29aに当接して配される。このようなセグメント板28は、外面28bが円弧状に形成されるものに比べて、製造コストを抑制しうる。
また、セグメント板28の外面28bには、半径方向内側へ凹み、かつホルダー27の凸条30に挿入しうる凹部37が設けられる。これにより、複数のセグメント板28は、ホルダー27に保持される。
さらに、セグメント板28の外面28bには、半径方向内側に凹設される切欠溝33が複数設けられる。図6に示されるように、1つのセグメントブロック26に配される複数のセグメント板28の切欠溝33は、直線状に連通する。これらの切欠溝33には、図6及び図8に示されるように、ネジ軸34が挿通され、その両端に、例えば、ワッシャー31を介してナット35が螺合される。これにより、複数のセグメント板28が一体に結束される。また、複数のセグメント板28は、例えば、ホルダー27に向かって挿入されるピン等の固定具(図示省略)により、ホルダー27に位置決めされて固定される。なお、ホルダー27とセグメント板28との固定は、このような態様に限られるわけではなく、例えば、複数のセグメント板28を一体に結束後、ホルダー27の成形型に浮かせた状態でセットして、アルミニウム合金等の溶隔金属を流し込むことにより、ホルダー27の成形と同時にセグメント板28を固定してもよい。
また、結束されたセグメント板28の内周面28aには、周方向にのびる円弧状のトレッドゴム成形面22が形成され、図7に示されるように、トレッドゴム2G側へ突出する複数の突出片32が設けられる。この突出片32は、トレッドゴム2Gの縦主溝11及び横溝12の反転模様をなし、加硫成形において、生カバー1M(図5に示す)が押付けられることにより、該縦主溝11及び横溝12を形成する。
本実施形態では、複数のセグメント板28がホルダー27に保持された後に、ネジ軸34で結束されるものが例示されたが、例えば、ネジ軸34によって結束された後に、ホルダー27に保持されてもよい。この場合、前記切欠溝33は、セグメント板28の外面28bから凹設されるので、前記セグメント板28の外面28bから前記ネジ軸34を容易に挿通でき、かつ複数のセグメント板28を容易に位置合わせしうる。
また、前記内周面28aがなすトレッドゴム成形面22には、図8に示されるように、隣り合うセグメント板28の第1の側面28c、28cが向き合うことにより形成される合わせ面38により、タイヤ軸方向にのびる複数本の分割線39が形成される。この分割線39は、例えば、0.01〜0.1mmの微小の隙間としてトレッドゴム成形面22に表われる。
図9には、セグメント板28の分割線39を示した生カバー1Mのトレッド部の展開図が示される。本実施形態の分割線39の周方向のピッチLと、前記トレッドゴム2Gの最外側に巻き付けられたゴムストリップSの螺旋ピッチWとの比L/Wは、0よりも大かつ3以下に限定される。ここで、螺旋ピッチWは、隣り合うゴムストリップSの端縁Se、Se間のタイヤ軸方向の距離とする。また、分割線39のピッチL及び/又はゴムストリップSの螺旋ピッチWが一定でない場合には、それぞれの平均値とする。
以上のような構成を有するトレッド成形型19は、図5に示されるように、加硫工程において、トレッドゴム2Gがトレッドゴム成形面22に押し付けられ、トレッドゴム成形面22とトレッドゴム2Gとの間に残存する空気は、微小な隙間であるセグメント板28の分割線39(図8、図9に示す)から排出される。
しかも、本実施形態の分割線39は、タイヤ軸方向にのびるため、タイヤ周方向にのびるトレッドゴム2Gの凹部15A(図3に示す)に対して交差させることができる。これにより、分割線39は、凹部15Aに残存しがちな空気を、より確実に外部に排出でき、ベア等の成形不良を抑制しうる。
また、図9に示されるように、分割線39の前記ピッチLと、ゴムストリップSの前記螺旋ピッチWとの比L/Wは、0よりも大かつ3以下に限定される。このように、分割線39のピッチLを、螺旋ピッチWに対して一定範囲に限定することにより、トレッドゴム2Gの凹部15Aに残存する空気を、タイヤ周方向に亘って万遍なく排出しうる。即ち、前記比L/Wが3を超えると、周方向に隣り合う分割線39、39の中間部において、空気が十分に排出されず、ベアが生じるおそれがある。
なお、本実施形態では、空気を吸引するベントホール(図示省略)を設けることなく、残存する空気を十分に排出しうるので、加硫成形されたタイヤには、ベントホールにトレッドゴム2Gの一部が吸引されることにより形成されるスピュー(図示省略)が生じることもない。
上記作用を効果的に発揮させるために、前記比L/Wは、好ましくは0.5以上、より好ましくは、0.7以上、さらに好ましくは1.0以上が望ましく、また、好ましくは2.5以下、より好ましくは2.0以下、さらに好ましくは1.8以下が望ましい。
分割線39は、微小な隙間をなすため、図10に示されるように、外部からの吸引及び/又は加硫成形時のブラダー24(図5に示す)からの圧力により、この分割線39からの合わせ面38内に、トレッドゴム2Gの一部が進入する。これにより、加硫成形後の空気入りタイヤ1のトレッドゴム2Gには、タイヤ軸方向にのびるバリ41が形成される。
図11には、内のブロックB1の拡大図が示される。前記バリ41と、ゴムストリップSの端縁Seが描く線状模様42との交差部43は、前記ブロックBの踏面Bsに少なくとも1つ含まれるのが好ましい。これにより、ブロックBの踏面Bsに残存しがちな空気は、分割線39から確実に排出されるので、べア等の成形不良が効果的に抑制される。
前記交差部43は、ブロックBの踏面BsのエッジBe側、より具体的には、ブロックBの踏面BsのエッジBeから好ましくは7mm以内、さらに好ましくは5mm以内の距離L1を隔てた踏面外周領域T1に形成されるのが好ましい。一般的に、加硫工程時において、ブロックBのエッジBe付近は、突出片32によって強く押圧されるため、ゴムの流れが比較的大きく、空気が閉じ込められやすい。しかし、踏面外周領域T1に、少なくとも一つの交差部43を設けることにより、空気の閉じ込みを防止し、ベアの発生をさらに確実に抑制しうる。
前記交差部43は、踏面外周領域T1に複数個設けられるのが好ましい。これにより、ブロックBの踏面Bs側で残存しがちな空気をより確実に排出しうる。
また、図2に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ1のように、タイヤ赤道C近傍にリブRを有する場合、前記セグメント板28は、タイヤ赤道C近傍で2分割されるものでもよい。このようなセグメント板28は、リブRの踏面に、タイヤ周方向に亘って残存しがちな空気を効率的に排出できる点で好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1の基本構造を有し、かつ表1の仕様とした加硫金型で加硫成形された空気入りタイヤが製造され、それらの性能がテストされた。また、比較のために、図12(a)に示される一体押出し成形されたトレッドゴムを有し、かつセグメント板を有さない加硫金型で加硫成形された空気入りタイヤ、及び図12(b)に示されるゴムストリップ巻回体からなるトレッドゴムに、セグメント板を有さない加硫金型で加硫成形された空気入りタイヤについても、同様にテストされた。
また、図12(c)に示される一体押出しされたトレッドゴムを有し、かつタイヤ軸方向にのびる複数のセグメント板を有する加硫金型で成形された空気入りタイヤ、及び図12(d)に示されるゴムストリップ巻回体からなるトレッドゴムに、タイヤ周方向にのびる複数のセグメント板を有する加硫金型で成形された空気入りタイヤについても、同様にテストされた。
タイヤサイズ:245/40R18
リムサイズ:18×8.5J
ゴムストリップの厚さt:1.0mm
ゴムストリップの幅W1:10mm
<ユニフォミティ(RFV)>
JASO C607:2000のユニフォミティ試験条件に準拠し、各供試タイヤ100本に対して回転時のタイヤ半径方向の力の変動成分であるラジアルフォースバリエーション(RFV)が下記の条件で測定し、その平均値を比較例1を100とする指数で表示した。数値が小さいほど良好である。
内圧:200kPa
荷重:4.88kN
回転速度:60rpm
<加硫後の仕上がり状態>
各供試タイヤ100本のトレッドゴム表面を肉眼で観察し、ベア等の成形不良が生じたタイヤの本数を調べた。結果は、比較例1を100とする指数で表示している。数値が小さいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2011240548
Figure 2011240548
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、タイヤのユニフォミティを向上させつつ、トレッドゴムの外面に生じるベア等の成形不良を効果的に防止しうることが確認できた。
1M 生カバー
2G トレッドゴム
16 加硫金型
22 トレッドゴム成形面
28 セグメント板
38 合わせ面
39 分割線

Claims (7)

  1. トレッドゴムを有する生カバーを成形する成形工程と、該生カバーを加硫成形する加硫工程とを含む空気入りタイヤを製造する方法であって、
    前記成形工程は、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回して前記トレッドゴムを成形する工程を含み、
    前記加硫工程は、前記トレッドゴムの幅方向にのびる複数のセグメント板をタイヤ周方向に連ねることによりタイヤ周方向に連続し、かつ、隣り合う前記セグメント板の合わせ面によりタイヤ軸方向にのびる複数本の分割線が形成されたトレッドゴム成形面を有する加硫金型で行われるとともに、
    前記トレッドゴム成形面の前記分割線のピッチLと、前記トレッドゴムの最外側に巻き付けられたゴムストリップの螺旋ピッチWとの比L/Wは、0よりも大かつ3以下であることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記比L/Wが0.5以上2.5以下である請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法。
  3. 前記比L/Wが0.7以上2.0以下である請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. トレッドゴムを成形するトレッドゴム成形面に、タイヤ軸方向にのびる合わせ面がなす分割面を有する加硫金型で成形された空気入りタイヤであって、
    前記トレッドゴムは、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻回して成形されたゴムストリップ巻回体からなり、かつ、
    前記トレッドゴムには、複数のブロックが区分され、
    前記ブロックの踏面には、前記ゴムストリップの端縁が描く線状模様と、前記分割面によって吸い上げられたタイヤ軸方向にのびるバリとの交差部が少なくとも一つ含まれることを特徴とする空気入りタイヤ。
  5. 前記交差部は、前記ブロックの前記踏面のエッジから7mm以内の踏面外周領域に設けられる請求項4記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記交差部は、前記ブロックの前記踏面のエッジから5mm以内の踏面外周領域に設けられる請求項4記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記交差部は、前記踏面外周領域に複数個設けられている請求項6記載の空気入りタイヤ。
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