JP2008284815A - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニフォミティに優れた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リボン状の未加硫のゴムストリップSをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成されたトレッドゴムG1を用いて生タイヤを成形する工程と、トレッドゴムG1にトレッド溝を凹設するためのトレッド溝成形用の突起14を具えたタイヤ加硫金型を用いて生タイヤを加硫する加硫工程とを含むとともに、加硫工程は、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁e2の少なくとも一部をタイヤ加硫金型の前記突起14で押圧する工程を含む。
【選択図】図8

Description

本発明は、成形不良を防止できかつユニフォミティに優れた空気入りタイヤ及びその製造方法に関する。
従来、例えば図10に示されるように、円筒状の被巻付体cに、リボン状の未加硫のゴムストリップSを螺旋状に巻き重ねることにより形成されたストリップ積層体bをタイヤのトレッドゴムfとして用いることが提案されている(下記特許文献1参照。)。
このようなストリップ積層体bからなるトレッドゴムfは、ゴムストリップSの巻き付けピッチなどを変えることにより、所望の断面形状を容易に得ることができる。従って、従来のような押出機による一体押出品に比べて、各断面形状に応じた多種類の押出用の口金の準備や交換等が不要になる。また、このようなストリップ積層体bは、例えばベルト層の外側に直接形成されることにより、トレッドゴムfの中間在庫を無くし、タイヤの生産効率を一層高めるという利点をもたらす。
特許第3566915号公報
ところで、ゴムストリップSの巻付け回数を少なくすることにより、短時間でストリップ積層体bを形成し、ひいては空気入りタイヤの生産性を向上させるためには、ゴムストリップSの厚さをある程度大きくする必要がある。
しかしながら、図11(a)及び(b)に示されるように、そのようなゴムストリップSを用いた場合、該ゴムストリップSの巻付け開始側の端縁e1及び巻付け終了側の端縁e2では、それぞれ比較的大きな段差が形成される傾向がある。このような段差は、タイヤのユニフォミティを悪化させる他、特に巻付け終了側の端縁e2は、タイヤ外表面に傷のような模様として残存する場合があった。
また、巻付け開始側の端縁e1では、前記段差部分に空気溜まりiが残存しやすいという欠点もあった。このような空気溜まりiは、ベアやデントといった成形不良をもたらす傾向がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、請求項1ないし5に係る発明では、加硫工程に、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも一部をタイヤ加硫金型のトレッド溝成形用の突起で押圧する段階を含ませることを基本として、巻付け終了側の端縁での段差を押し潰して平滑化でき、ひいてはユニフォミティを向上しつつタイヤ外表面での傷の残存を抑制しうる空気入りタイヤの製造方法を提供することを主たる目的としている。
また請求項6記載の発明では、トレッドゴムに設けられたトレッド溝の溝表面に、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%を位置させることを基本として、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁での段差を押し潰して平滑化でき、ひいてはユニフォミティを向上しつつタイヤ外表面での傷の残存を抑制しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成されたトレッドゴムを用いて生タイヤを成形する工程と、前記トレッドゴムにトレッド溝を凹設するためのトレッド溝成形用の突起を具えたタイヤ加硫金型を用いて前記生タイヤを加硫する加硫工程とを含むとともに、前記加硫工程は、前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも一部を前記タイヤ加硫金型の前記突起で押圧する工程を含むことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%が前記タイヤ加硫金型の前記突起で押圧される請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また請求項3記載の発明は、前記加硫工程は、前記ゴムストリップの巻付け開始側の端縁の半径方向外側に前記タイヤ加硫金型の前記突起の少なくとも一部が位置した状態で行われる請求項1又は2記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また請求項4記載の発明は、前記突起は、幅が3mm以上である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また請求項5記載の発明は、前記突起は、タイヤ周方向にのびる縦溝成形用突起と、前記縦溝成形用突起と交わる向きにのびる横溝成形用突起とを含む請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また請求項6記載の発明は、リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成されたストリップ積層体を用いてトレッドゴムが形成され、かつ加硫工程において、前記トレッドゴムにタイヤ加硫金型のトレッド溝成形用の突起を押圧することによりトレッド溝が凹設された空気入りタイヤであって、前記トレッド溝の溝表面に、前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%が含まれることを特徴とする。
本発明の空気入りタイヤの製造方法では、加硫工程において、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%をタイヤ加硫金型のトレッド溝成形用の突起で押圧する段階を含む。これにより、巻付け終了側の端縁での段差を押し潰して平滑化でき、ひいてはユニフォミティを向上しうる。また、前記端縁がタイヤ外表面に傷として残存するのを抑制しうる。
本発明の空気入りタイヤでは、トレッド溝の溝底に、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%が位置する。これにより、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁での段差が押し潰されて平滑化され、ひいてはユニフォミティが向上する。また、前記端縁がタイヤ外表面で傷として残存するのを抑制しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態の製造方法により製造された空気入りタイヤの断面図、図2にはそのトレッド部の平面図がそれぞれ示される。該空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、該カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを含む。
前記カーカス6は、カーカスコードがタイヤ赤道Cに対して例えば70〜90°の角度で傾けて配列された少なくとも1枚のカーカスプライ6Aから形成される。該カーカスプライ6Aは、例えばトレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、該本体部6aに連なりかつビードコア5の周りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを具える。また、前記ベルト層7は、例えばスチールからなるベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜35°の角度で配列した本実施形態では2枚のベルトプライ7A及び7Bから形成される。
また、前記空気入りタイヤ1は、ベルト層7の外側に配されたトレッドゴムG1と、サイドウォール部3においてカーカス6のタイヤ軸方向外側に配されたサイドウォールゴムG2と、カーカス6の内側に配された空気非透過性のゴムからなるインナーライナーゴムG3と、ビード部4においてカーカス6のタイヤ軸方向外側に配され図示しないリムと接触しうる耐摩耗性に優れるクリンチゴムG4と、ビードコア5からタイヤ半径方向外側に先細状でのびる硬質のビードエーペックスG5を主要なゴム部材として含む。
前記トレッドゴムG1には、図2に示されるように、排水用のトレッド溝10が設けられる。該トレッド溝10は、例えば、タイヤ周方向にのびる複数本の縦溝8と、前記縦溝8と交わる向きにのびる横溝9とを含んで構成される。
前記縦溝8は、例えばタイヤ赤道C上をのびる中央縦溝8aと、該中央縦溝8aの両側に設けられた例えば一対の外側縦溝8bとを含む。また、前記横溝9は、中央縦溝8aと外側縦溝8bとの間をのびる中央横溝9aと、外側縦溝8bとトレッド接地端Eとの間をのびる外側横溝9bとを含む。これにより、トレッド部2には、多数のブロックが区分されたブロックパターンが形成される。
本実施形態の縦溝8及び横溝9は、いずれも直線状でのびるものとして形成されるが、ジグサグ状や波状など種々の曲線であっても良い。また、トレッドパターンは、例示のブロックパターンに限定されるものではなく、例えばリブパターンやラグパターン、さらにはこれらを組み合わせたリブ・ラグパターンなど種々の態様に変更できる。
次に、このような空気入りタイヤ1の製造方法について述べる。
図3〜図5に示されるように、リボン状かつ未加硫のゴムストリップSを略円筒状の被巻付体Uに螺旋状に巻き重ねることにより形成されたストリップ積層体RからなるトレッドゴムG1を用いて生タイヤ1Mを成形する工程が行われる。
前記被巻付体Uは、略円筒状のものであれば特に限定されるものではない。このような被巻付体Uとしては、例えば成形ドラムが挙げられるが、好ましくは生タイヤの一部、例えばベルト層7やバンド層(図示せず)であっても良い。即ち、ベルト層7等の外側面にゴムストリップSを直接巻き付けることによりトレッドゴムG1を形成できる。これは、トレッドゴムの中間在庫を省略しうる点で特に好ましい。
図3に示されるように、未加硫のゴムストリップSは、実質的に一定の幅W及び厚さtを有するリボン状をなし、例えば押出機とカレンダー装置とを経て被巻付体Uに連続的に供給される。なお、本明細書において「未加硫」とは、完全な加硫に至っていない全ての態様を意味する。従って、半加硫ないし一部が加硫されたゴム部材は、前記「未加硫」の概念に包含される。
ゴムストリップSの厚さtや幅Wは特に限定されないが、これらが小さすぎるとトレッドゴムG1を作るためのゴムストリップSの巻き付け回数が増加して生産性が悪化する他、巻付け時に破断しやすくなり好ましくない。このような観点より、ゴムストリップSの前記厚さtは、好ましくは0.8mm以上、より好ましくは1.0mm以上が望ましい。同様に、ゴムストリップSの幅Wは、好ましくは5mm以上、より好ましくは10mm以上が望ましい。
他方、ゴムストリップSの厚さt又は幅Wが過度に大きくなると、被巻付体Uへの巻き付け作業性が悪化したり、また正確に所望の断面形状を得るのが難しくなる傾向がある。このような観点より、ゴムストリップSの前記厚さtは、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.5mm以下が望ましい。同様に、ゴムストリップSの幅Wは、好ましくは40mm以下、より好ましくは30mm以下が望ましい。
図4に示されるように、本実施形態のトレッドゴムG1は、2本のゴムストリップSを用いて成形される。即ち、ゴムストリップSは、タイヤ軸方向の一端側Aに巻付け開始側の端縁e1を有する第1のゴムストリップSaと、タイヤ軸方向の他端側Bに巻付け開始側の端縁e1を有する第2のゴムストリップSbとを含む。図4では、理解しやすいように、各ゴムストリップSa及びSbの色を異ならせて表示しているが、本実施形態ではこれらのゴム配合は実質的に同一である。
第1のゴムストリップSaは、前記一端側Aから他端側Bに向かってその側縁を互いに重ねながら螺旋状に巻き付けられる。そして、該第1のゴムストリップSaは、トレッドゴムG1の幅のほぼ中心にその巻付け終了側の端縁e2が設けられる(図4においては示されない)。従って、第1のゴムストリップSaは、トレッドゴムG1の略半分の領域を形成している。
第2のゴムストリップSbは、前記他端側Bから一端側Aに向かってその側縁を互いに重ねながら螺旋状に巻き付けられる。また、第2のゴムストリップSbも、トレッドゴムG1の幅のほぼ中心にその巻付け終了側の端縁e2が設けられる。これにより、第2のゴムストリップSbもトレッドゴムG1の略半分を形成している。
本実施形態において、第2のゴムストリップSbの巻付け終了側の端縁e2は、第1のゴムストリップSaの巻付け終了側の端縁e2と周方向にずらせた位置、好ましくは180度ずらせた位置に設けられる。そして、第1のゴムストリップSa及び第2のゴムストリップSbの各巻付け終了側の端縁e2は、図7(a)に示されるように、いずれもトレッドゴムG1の外面に露出した状態で設けられている。
第1のゴムストリップSa及び第2のゴムストリップSbは、それぞれ被巻付体Uに同時に巻き付けられるのが望ましい。これによって生産性が向上する。この際、ゴムストリップが被巻付体Uに巻付く位置をタイヤ周方向にずらせることにより、両ゴムストリップSa及びSbを互いに干渉させることなく巻付けできる。
生タイヤ1Mは、図5に示されるように、前記ビードコア5、該ビードコア5、5間に架け渡されかつ両端部がビードコア5の周りで折り返された前記カーカスプライ6A、前記ベルト層7、前記ビードゴムG4、前記インナーライナーゴムG3、サイドウォールゴムG2及び前記トレッドゴムG1を含んでトロイド状に形成される。このような生タイヤ1Mは、図示しない成形ドラムを用いて慣例に従い成形される。
次に、図6に示されるように、前記生タイヤ1Mをタイヤ加硫金型12を用いて加硫する加硫工程が行われる。
前記タイヤ加硫金型12は、例えば生タイヤ1Mの一方のサイドウォール領域の外面を成形しうる下型12aと、該下型12aと接離可能に配されかつ生タイヤ1Mの他方のサイドウォール領域の外面を成形しうる上型12bと、半径方向内外に移動できかつ生タイヤ1Mのトレッド領域を成形しうるトレッド成形型12cと、生タイヤ1Mのビード部を保持しうる一対のビードリング12dとを含んで構成される。
該タイヤ加硫金型12は、下型12a、上型12b、トレッド成形型12c及びビードリング12dを嵌め合わせることにより、内部に生タイヤ1Mの外面を成形しうる成形面13で囲まれたキャビティ16が形成される。また、慣例に従い、このキャビティ16に投入された生タイヤ1Mの内腔面には、例えば上型12b側に設けられたブラダー18が配される。そして、該ブラダー18を、その内部に高圧流体を供給して膨張させることにより、生タイヤ1Mの外側面をタイヤ加硫金型12の成形面13に押し付けることができる。
前記トレッド成形型12cには、加硫時にトレッド溝10を凹設するためのトレッド成形用の突起14が設けられている。前記突起14は、図1に示された縦溝8及び横溝9の三次元形状を反転させた突起形状を有し、タイヤ周方向にのびることにより前記縦溝8を成形しうる縦溝成形用突起14aと、この縦溝成形用突起14aと交わる向きにのびることにより前記横溝9を成形しうる横溝成形用突起14bとを含んでいる。
図7(a)には、図5に示した生タイヤ1MのY−Y断面図が示される。図7(a)から明らかなように、生タイヤ1Mの状態では、トレッドゴムG1の外面に、ゴムストリップSの巻付け終了側の端縁e2によって段差が形成される。しかし、本発明の空気入りタイヤの製造方法では、生タイヤ1Mを加硫成形する加硫工程において、ゴムストリップSの巻付け終了側の端縁e2の少なくとも一部を、タイヤ加硫金型12の前記トレッド溝成形用の突起14で押圧する工程を含む。なお、ゴムストリップSの端縁e1、e2は、ゴムストリップSの端縁で幅方向にのびる縁を意味する。
図7(b)には、加硫初期の図6のX−X断面図を示すが、前記ゴムストリップSの巻付け終了側の端縁e2は、縦溝成形用突起14aの内方に位置合わせされかつこれによって押圧される。トレッド溝成形用の突起14の内側にあるゴムは、他の部分に比べてより強く押圧されるので、加硫初期において、ゴムストリップの端縁e2が形成している段差が十分に押し潰され、ひいてはそ付近を含めてトレッドゴムG1の表面が平坦化される。これは、仕上がりタイヤのユニフォミティを向上させるのみならず、仕上がりタイヤの表面に、ゴムストリップの端縁e2が肉眼で観察されるような傷として残存するのを効果的に防止しうる。
ここで、ゴムストリップSの前記端縁e2の少なくとも一部がトレッド溝成形用の突起14に押圧されていれば良いが、上述の効果をより効果的に発揮させるために、好ましくはゴムストリップSの巻付け終了側の端縁e2の少なくとも30%、より好ましくは50%以上が前記突起14で押圧されることが望ましい。これによって、図2に示したように、トレッド溝10(縦溝8)の溝表面、より好ましくは溝底内に、ゴムストリップSの巻付け終了側の端縁e2の少なくとも50%を位置させた空気入りタイヤが得られる。ここで、溝表面とは、接地面から凹んでいるトレッド溝の全ての溝表面を含むものとする。また、ゴムストリップSの巻付け態様や端縁e2の位置などは、トレッドゴムを切断した断面から確認することができるのは言うまでもない。
また、ゴムストリップSの端縁e2を効果的に押圧するために、前記トレッド溝成形用の突起14の幅が3mm以上が望ましい。言い換えると、ゴムストリップSの端縁e2が設けられたトレッド溝8の溝幅GWは、3mm以上が望ましい。
また、本実施形態では、前記加硫工程において、図8に示されるように、ゴムストリップSの巻付け開始側の端縁e1の半径方向外側にタイヤ加硫金型の前記突起14の少なくとも一部が位置した状態で行われる。つまり、ゴムストリップの前記端縁e1を半径方向外側に投影したときに、該投影された端縁の少なくとも一部が前記トレッド溝成形用の突起14と交わる。これにより、図2に示したように、例えば外側縦溝9bの内方に、第1及び第2のゴムストリップSa、Sbの巻付け開始側の端縁e1を位置させることができる。このような空気入りタイヤ1は、加硫工程において、前記同様、ゴムストリップの端縁e1の部分がより強く圧縮されるため、その付近になる空気も押し出され、金型12に設けられているベントホール(図示省略)から金型外部へと排出させ得る。従って、空気残りによって生じるベアやデントといった成形不良をも効果的に抑制しうる点で好ましい。
なお、トレッドゴムG1において、巻付け開始側の端縁e1の位置は、通常、外部から見えない。しかし、トレッドゴムG1を形成する際に、予め巻付け開始時の位置を記憶しておき、巻付け完了後、トレッドゴムG1の表面にその位置に目印等を付けることにより容易に確認できる。
また、上記実施形態では、ゴムストリップの端縁e1及び/又はe2は、いずれも横溝成形用突起14bによって押圧されても良い。この場合、図9に示されるように、タイヤの横溝9の溝表面内に、前記ゴムストリップSの端縁e1及び/又はe2の少なくとも50%、より好ましくは100%が位置するように加硫されるのが望ましい。この際、ゴムストリップSの端縁e1又はe2を、横溝9のと同じ方向に傾く斜辺とすることにより、比較的小さな溝幅であって効率良く端縁e1又はe2を溝底に配することができるので、生産性に優れる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく種々の態様に変形して実施できる。
表1の仕様にてサイズ215/45ZR17の乗用車用空気入りタイヤがそれぞれ100本製造された。表に記載の部分以外は、いずれも同一とした。そして、各タイヤの加硫成形後のトレッドゴムの仕上がり状態及びユニフォミティがテストされた。
テスト方法は次の通りである。
<加硫後の仕上がり状態>
加硫成形後のトレッドゴム表面を肉眼で観察し、ゴムストリップの巻付け終了側の端縁が原因である傷が生じているタイヤの本数を調べ、その発生率をパーセンテージで示した。数値が小さいほど良好である。
<ユニフォミティ>
各テストタイヤについて、JASO C607:2000のユニフォミティ試験条件に準拠して、回転時のタイヤ半径方向の力の変動成分であるラジアルフォースバリエーション(RFV)が測定された。RFVについては、低速回転時(10km/h)のオーバーオールである。数値が小さいほどユニフォミティに優れていることを示す。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2008284815
テストの結果より、実施例のタイヤは、比較例に比べて加硫後の仕上がり状態及びユニフォミティの双方において優れるという有意な効果が確認できた。
本発明により製造された空気入りタイヤの断面図である。 そのトレッド部の平面図である。 ゴムストリップの斜視図である。 ストリップ積層体からなるトレッドゴムの断面図である。 生タイヤの断面図である。 加硫工程を説明するタイヤ加硫金型の断面図である。 (a)は図5の生タイヤのY−Y断面図、(b)は図6のX−X断面図である。 (a)はトレッド部のゴムストリップの端縁e1での断面図、(b)はその加硫中の断面図である。 本発明の他の実施形態を説明する平面図である。 従来のストリップ積層体からなるトレッドゴムの断面図である。 (a)、(b)はそれぞれゴムストリップの巻付け開始側及び巻付け終了側の断面図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
12 タイヤ加硫金型
14 トレッド溝成形用の突起
14a 縦溝成形用突起
14b 横溝成形用突起
S ゴムストリップ
G1 トレッドゴム
e1 ゴムストリップの巻付け開始側の端縁
e2 ゴムストリップの巻付け終了側の端縁
R ストリップ積層体
U 被巻付体

Claims (6)

  1. リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成されたトレッドゴムを用いて生タイヤを成形する工程と、
    前記トレッドゴムにトレッド溝を凹設するためのトレッド溝成形用の突起を具えたタイヤ加硫金型を用いて前記生タイヤを加硫する加硫工程とを含むとともに、
    前記加硫工程は、前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも一部を前記タイヤ加硫金型の前記突起で押圧する工程を含むことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%が前記タイヤ加硫金型の前記突起で押圧される請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法。
  3. 前記加硫工程は、前記ゴムストリップの巻付け開始側の端縁の半径方向外側に前記タイヤ加硫金型の前記突起の少なくとも一部が位置した状態で行われる請求項1又は2記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. 前記突起は、幅が3mm以上である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤの製造方法。
  5. 前記突起は、タイヤ周方向にのびる縦溝成形用突起と、前記縦溝成形用突起と交わる向きにのびる横溝成形用突起とを含む請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤの製造方法。
  6. リボン状の未加硫のゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成されたストリップ積層体を用いてトレッドゴムが形成され、かつ
    加硫工程において、前記トレッドゴムにタイヤ加硫金型のトレッド溝成形用の突起を押圧することによりトレッド溝が凹設された空気入りタイヤであって、
    前記トレッド溝の溝表面に、前記ゴムストリップの巻付け終了側の端縁の少なくとも50%が含まれることを特徴とする空気入りタイヤ。
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