JP6056360B2 - 更生タイヤ - Google Patents
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また、この発明にかかる更生タイヤは、バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最小値G1が、1.0[mm]≦G1の範囲にあることを特徴とする。
また、この発明にかかる更生タイヤは、バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最大値G2が、G2≦5.0[mm]の範囲にあることを特徴とする。
また、この発明にかかる更生タイヤは、バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、タイヤ子午線方向の断面視にて、前記凹部が、円弧形状を有すると共に、前記凹部の円弧形状の曲率半径Rが、10[mm]≦Rの範囲にあることを特徴とする。
また、この発明にかかる更生タイヤは、バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、タイヤ断面高さSHの75[%]の位置におけるゴムゲージG3が、3.0[mm]≦G3≦6.0[mm]の範囲内にあることを特徴とする。
また、この発明にかかる更生タイヤは、バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、前記凹部の深さDHが、1.5[mm]≦DHの範囲にあることを特徴とする。
図1は、この発明の実施の形態にかかる更生タイヤを示すタイヤ子午線方向の断面図である。同図は、リモールド方式により製造された更生タイヤ1を示している。なお、符号CLは、タイヤ赤道面を示し、符号Tは、タイヤ接地端を示し、符号Pは、タイヤ最大幅位置を示している。
近年では、トラック・バスなどに用いられる重荷重用タイヤの低扁平化が進んでいる。
以上説明したように、この更生タイヤ1は、バフ処理を施した台タイヤ3と、台タイヤ3の外周に配置されるトレッド2とを備えると共に、リモールド方式により製造される(図1参照)。また、台タイヤ3が、バフ処理面のバットレス部に凹部4を有する(図2参照)。そして、この凹部4が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有する(図3参照)。
また、この更生タイヤ1は、図1に示すように、トレッド展開幅TDWと、タイヤ総幅SWとが、0.80≦TDW/SW≦0.90の関係を有するタイヤに適用される。
Claims (14)
- バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
前記凹部のタイヤ径方向の幅Lとタイヤ断面高さSHとが、0.15≦L/SHの関係を有することを特徴とする更生タイヤ。 - 前記凹部が、タイヤ断面高さSHの90[%]以下の領域に配置される請求項1に記載の更生タイヤ。
- 前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最小値G1が、1.0[mm]≦G1の範囲にある請求項1または2に記載の更生タイヤ。
- 前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最大値G2が、G2≦5.0[mm]の範囲にある請求項1〜3のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- タイヤ子午線方向の断面視にて、前記凹部が、円弧形状を有すると共に、前記凹部の円弧形状の曲率半径Rが、10[mm]≦Rの範囲にある請求項1〜4のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- タイヤ断面高さSHの75[%]の位置におけるゴムゲージG3が、3.0[mm]≦G3≦6.0[mm]の範囲内にある請求項1〜5のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- 前記凹部の深さDHが、1.5[mm]≦DHの範囲にある請求項1〜6のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- トレッド展開幅TDWと、タイヤ総幅SWとが、0.80≦TDW/SW≦0.90の関係を有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- 70[%]以下の偏平率を有する請求項1〜8のいずれか一つに記載の更生タイヤ。
- バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最小値G1が、1.0[mm]≦G1の範囲にあることを特徴とする更生タイヤ。 - バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
前記凹部の配置領域における前記台タイヤの旧ゴムゲージの最大値G2が、G2≦5.0[mm]の範囲にあることを特徴とする更生タイヤ。 - バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
タイヤ子午線方向の断面視にて、前記凹部が、円弧形状を有すると共に、前記凹部の円弧形状の曲率半径Rが、10[mm]≦Rの範囲にあることを特徴とする更生タイヤ。 - バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
タイヤ断面高さSHの75[%]の位置におけるゴムゲージG3が、3.0[mm]≦G3≦6.0[mm]の範囲内にあることを特徴とする更生タイヤ。 - バフ処理を施した台タイヤと、前記台タイヤの外周に配置されるトレッドとを備えると共に、リモールド方式により製造される更生タイヤであって、
前記台タイヤが、バフ処理面のバットレス部に凹部を有し、
前記凹部が、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向外側に向かうに連れてタイヤ回転軸からの距離を単調減少させる内周面形状を有し、且つ、
前記凹部の深さDHが、1.5[mm]≦DHの範囲にあることを特徴とする更生タイヤ。
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