JP2011238327A - 半導体メモリ装置及び半導体メモリ装置を備える半導体システム並びにその動作方法 - Google Patents

半導体メモリ装置及び半導体メモリ装置を備える半導体システム並びにその動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データの位相が変動しても、半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間で安定的にデータが入出力される回路および動作方法を提供すること。
【解決方法】半導体メモリ装置は、トレーニング入力コマンドに応答してノーマルトレーニングデータ(ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)の入力を受け、トレーニング出力コマンドに応答してソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第1データ入出力部と、トレーニング入力コマンドに応答して復旧情報トレーニングデータ(ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)の入力を受け、トレーニング出力コマンドに応答してソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第2データ入出力部(120)とを備える。
【選択図】図1A

Description

本発明は、半導体設計技術に関するものであり、特に、半導体メモリ装置に印加されるライトクロックとライトデータの位相をトレーニングおよび補正する回路および方法に関するものである。
複数の半導体素子で構成されたシステムにおいて、半導体メモリ装置は、データを保存するためのものである。データ処理装置、例えばメモリコントローラMCU(Memory Controll Unit)等からデータを要求すると、半導体メモリ装置は、データを要求する装置から入力されたアドレスに対応するデータを出力したり、そのアドレスに対応する位置にデータ要求装置から提供されるデータを保存したりする。
一方、データ処理装置と半導体メモリ装置との間でデータが入出力される過程で半導体システムの動作温度(operation temperature)が変動したり、動作電源電圧(operation power)が変動したりすることになれば、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータの位相が変動し得るという問題がある。
もう少し具体的に説明すれば、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータは、データを伝送するためのクロックに同期されて入出力されるのが一般的である。データ処理装置と半導体メモリ装置との間でデータが入出力される過程で半導体システムの動作温度が変動したり、動作電源電圧が変動したりすることになれば、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータとデータを伝送するためのクロックとの間で位相がずれて、伝送を始める時点と異なる位相を有するデータが入出力されることがあり、これによって、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータが意図した状態より前後した状態で認識される問題が発生し得る。すなわち、正常なデータ伝送が不可能になるという問題が発生し得る。
例えば、データ処理装置において、半導体メモリ装置にデータが伝送される過程を説明すれば、データ処理装置からデータを伝送するためのクロックのセンターにデータを同期させて半導体メモリ装置に伝送を始めることになるが、途中で半導体システムの動作温度が変動したり、動作電源電圧が変動したりすることになれば、データが伝送される過程でデータの位相がデータを伝送するためのクロックの位相と異なるように変動し得るため、半導体メモリ装置に伝送されたデータは、データを伝送するためのクロックのセンターに同期されず、左右に揺れた状態(時間軸方向にずれた状態)になることがあり、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータが意図した状態より前後した状態で認識される問題が発生し得る。
このような問題は、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータの伝送周波数が高ければ高いほど、さらに深刻な問題となる。その理由は、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータの伝送周波数が高ければ高いほど伝送されるデータのデータウインドウの長さ(データウインドウ長)が非常に短い状態になるため、半導体システムの動作温度が変動したり、動作電源電圧が変動したりする等の現象が発生した場合、データ処理装置と半導体メモリ装置との間で入出力されるデータが意図した状態よりさらに容易に前後した状態で認識され得るためである。
本発明は前述した従来技術の問題を解決するために提案されたものであり、半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間でデータが入出力される時、半導体システムの動作温度や動作電源電圧が変動するなどの現象が発生してデータの位相が変動することと関係なく、半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間で常に安定的にデータが入出力されるようにする回路および動作方法を提供することにその目的がある。
上記の課題を解決するための本発明の一側面によれば、トレーニング入力コマンドに応答してノーマルトレーニングデータの入力を受け、トレーニング出力コマンドに応答してソースクロックのエッジに前記ノーマルトレーニングデータのデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第1データ入出力部と、前記トレーニング入力コマンドに応答して復旧情報トレーニングデータの入力を受け、前記トレーニング出力コマンドに応答して前記ソースクロックのエッジに前記復旧情報トレーニングデータのデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第2データ入出力部とを備え、前記ソースクロックのエッジに基づいて前記ノーマルトレーニングデータのデータウインドウがスキャンされ、前記ソースクロックのエッジに基づいて前記復旧情報トレーニングデータのデータウインドウがスキャンされる半導体メモリ装置を提供することができる。
ここで、前記第1データ入出力部は、ライトコマンドに応答して前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期したノーマルデータの入力を受け、リードコマンドに応答して前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力し、前記第2データ入出力部は、前記トレーニング入力コマンドおよび前記トレーニング出力コマンドを除く所定のコマンドに応答して前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した復旧情報データの入力を受け、所定の時間の後に前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力することができる。
上記の課題を解決するための本発明の別の側面によれば、互い間にノーマルデータおよび復旧情報データが入出力される半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとを備える半導体システムであって、復旧情報トレーニングデータとフィードバック復旧情報トレーニングデータとを比較して、その結果に対応して前記半導体メモリ装置に伝送する前記復旧情報データの位相を調節する前記半導体メモリ装置コントローラと、所定の第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記復旧情報トレーニングデータの入力を受け、所定の第2時点で前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送する前記半導体メモリ装置とを備える半導体システムを提供することができる。
ここで、前記半導体メモリ装置コントローラは、ノーマルトレーニングデータとフィードバックノーマルトレーニングデータとを比較して、その結果に対応して前記半導体メモリ装置に伝送される前記ノーマルデータの位相を調節し、前記半導体メモリ装置は、前記第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記ノーマルトレーニングデータの入力を受け、前記第2時点で前記フィードバックノーマルトレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送し、前記半導体メモリ装置コントローラは、前記復旧情報データとフィードバック復旧情報データとを比較して、その結果に対応して前記半導体メモリ装置に伝送する前記ノーマルデータの位相を調節し、前記半導体メモリ装置が、前記第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記復旧情報データの入力を受け、所定の時間の後に前記フィードバック復旧情報データとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送することができる。
上記の課題を解決するための本発明の更なる別の側面によれば、トレーニングモードで半導体メモリ装置に伝送された復旧情報トレーニングデータに対応して前記半導体メモリ装置から印加されるフィードバック復旧情報トレーニングデータに応答して、ノーマルモードで前記半導体メモリ装置に伝送する前記復旧情報データの位相を調節する半導体メモリ装置コントローラと、前記トレーニングモードで前記半導体メモリ装置コントローラから印加される前記復旧情報トレーニングデータを、第1時間の間保存した後に前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとしてフィードバック伝送し、前記ノーマルモードで前記半導体メモリ装置コントローラから印加される前記復旧情報データを、第2時間の間保存した後にフィードバック復旧情報データとしてフィードバック伝送する前記半導体メモリ装置とを備える半導体システムを提供することができる。
上記の課題を解決するための本発明の更なる別の側面によれば、トレーニング入力コマンドを印加する第1コマンド印加ステップと、前記第1コマンド印加ステップの動作後に、所定の第1時点でノーマルトレーニングデータおよび復旧情報トレーニングデータを印加するトレーニングデータ印加ステップと、トレーニング出力コマンドを印加する第2コマンド印加ステップと、前記第2コマンド印加ステップの動作後に、所定の第2時点で前記データ印加ステップを介して入力されたデータを、ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力するトレーニングデータ出力ステップとを含み、前記ノーマルトレーニングデータおよび前記復旧情報トレーニングデータの各々が、前記ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる半導体メモリ装置の動作方法を提供することができる。
また、ライトコマンドを印加する第3コマンド印加ステップと、リードコマンドを印加する第4コマンド印加ステップと、前記第3コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第1時点で第1ノーマルデータを印加するステップと、前記第4コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第2時点で、内部に保存されていた第2ノーマルデータを出力するステップとをさらに含み、前記第1ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期し、前記第2ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンドを除く所定のコマンドが印加される第5コマンド印加ステップと、前記第3〜第5コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第1時点で前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で復旧情報データが印加され、印加された該復旧情報データを、所定の時間以後に前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する復旧情報データ入出力ステップとをさらに含む半導体メモリ装置の動作方法を提供することができる。
上記の課題を解決するための本発明の更なる別の側面によれば、半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとを備える半導体システムの動作方法であって、前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたトレーニング入力コマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、所定の第1時間以後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された復旧情報トレーニングデータを前記半導体メモリ装置に伝達する第1伝達ステップと、前記第1伝達ステップを介して前記半導体メモリ装置に印加された前記復旧情報トレーニングデータを前記半導体メモリ装置内部に保存する第1保存ステップと、前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたトレーニング出力コマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、所定の第2時間以後に、前記第1保存ステップを介して前記半導体メモリ装置に保存されたデータを、フィードバック復旧情報トレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第2伝達ステップと、前記半導体メモリ装置コントローラ内部の前記復旧情報トレーニングデータのデータ値と前記第2伝達ステップを介して前記半導体メモリ装置コントローラに印加された前記フィードバック復旧情報トレーニングのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して、前記半導体メモリ装置コントローラで生成され前記半導体メモリ装置に伝達される復旧情報データの位相を調節するステップとを含み、前記復旧情報トレーニングデータは、ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされ、前記フィードバック復旧情報トレーニングデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期する半導体システムの動作方法を提供することができる。
また、前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたライトコマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、前記第1時間以後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された第1ノーマルデータを前記半導体メモリ装置に伝達する第3伝達ステップと、前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたリードコマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、前記第2時間以後に、前記半導体メモリ装置内部に保存されていた第2ノーマルデータを前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で、前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第4伝達ステップと、をさらに含み、前記第1ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期する半導体システムの動作方法を提供することができる。
また、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された所定のコマンドを前記半導体メモリ装置に伝達し、前記第1時間以後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された前記復旧情報データを前記半導体メモリ装置に伝達する第5伝達ステップと、前記第5伝達ステップによって前記半導体メモリ装置に印加された前記復旧情報データを前記半導体メモリ装置内部に保存する第2保存ステップと、前記第2保存ステップが完了して所定の時間が過ぎた後に、前記第2保存ステップを介して前記半導体メモリ装置に保存されたデータを、フィードバック復旧情報データとして、前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第6伝達ステップと、前記半導体メモリ装置コントローラ内部の前記復旧情報データのデータ値と前記第6伝達ステップを介して前記半導体メモリ装置コントローラに印加された前記フィードバック復旧情報データのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して前記第1ノーマルデータの位相を調節するステップとをさらに含み、前記所定のコマンドは、前記ライトコマンド及び前記リードコマンドを含み、前記トレーニング入力コマンド及び前記トレーニング出力コマンドを含まず、前記復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、前記フィードバック復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期する半導体システムの動作方法を提供することができる。
本発明は、半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間でノーマルデータが入出力される時、半導体システムの動作温度や動作電源電圧が変動する等の現象が発生してノーマルデータの位相が変動する場合でも、ノーマルデータと同じタイミングで半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間で入出力される復旧情報データを利用して位相が変動するのを感知し、感知結果に応じてノーマルデータの位相を補正することによって半導体メモリ装置コントローラと半導体メモリ装置との間で常に安定してノーマルデータが入出力されるようにする効果がある。
また、半導体システムの動作初期に行われるトレーニング動作でノーマルトレーニングデータとソースクロックとの間の位相をトレーニングしてノーマルデータの位相を調節すると同時に、復旧情報トレーニングデータとソースクロックとの間の位相をトレーニングして復旧情報データの位相を調節することによって復旧情報データの信頼性を向上させる効果がある。
これによって、半導体システムの動作温度や動作電源電圧が変動する等の現象が発生して復旧情報データを利用してノーマルデータの位相を補正する動作が行われなければならない場合にノーマルデータの位相を補正する動作がより高い信頼性を有する状態で行われるようにする効果がある。
本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置を詳細に示したブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置を詳細に示したブロック図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち、トレーニング入力コマンド感知部(図1A)およびトレーニング出力コマンド感知部を詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち、復旧情報入力カウンタを詳細に示した回路図である。 図2に示された復旧情報入力カウンタの構成要素のうちナンドフリップフロップを詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報入力ラッチ信号トグル部を詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部を詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部入力ストローブ信号トグル部を詳細に示した回路図である。 図6Aに示された内部入力ストローブ信号トグル部の構成要素のうち複数の直列フリップフロップの各々を詳細に示した回路図である。 図6Aに示された内部入力ストローブ信号トグル部の構成要素のうち一個のフィードバックフリップフロップを詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部出力ストローブ信号トグル部を詳細に示した回路図である。 図7Aに示された複数の内部出力ストローブ信号生成部各々を詳細に示した回路図である。 図7Aに示された内部出力ストローブ信号トグル部の構成要素のうち複数の直列フリップフロップの各々を詳細に示した回路図である。 図7Aに示された内部出力ストローブ信号トグル部の構成要素のうち一個のフィードバックフリップフロップを詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部を詳細に示した回路図である。 図8Aに示された復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部の構成要素のうち複数の直列フリップフロップの各々を詳細に示した回路図である。 図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置を備える半導体システムを示したブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置でトレーニング入力コマンドが印加される動作を説明するために示したタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係るトレーニング出力コマンドが半導体メモリ装置に印加される動作を説明するために示したタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係り、データがソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる状態で印加される方式を説明するために示した図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、以下の実施形態と異なる多様な形態で構成され得る。以下の実施形態は、本発明の開示を完全にして、通常の知識を有する者に本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
図1Aおよび図1Bは、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置を詳細に示したブロック図である。
図1Aおよび図1Bを参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置は、トレーニング入力コマンドIWRTRに応答してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA(ソースクロックISCKのエッジ(edge)に基づいてデータウインドウ(data window)がスキャン(scanning)される)の入力を受け、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期(synchronous)された状態で出力信号FB NORMAL TRAIN DATAを出力する第1データ入出力部100、およびトレーニング入力コマンドIWRTRに応答して復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA(ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)の入力を受け、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された状態で出力信号FB WCDR TRAIN DATAを出力する第2データ入出力部120を備える。
ここで、第1データ入出力部100には、トレーニング入力コマンドIWRTRに応答してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA(ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)の入力を受け、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された状態で出力信号FB NORMAL TRAIN DATAを出力する構成102と共に、ライトコマンドIWTに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのセンターが同期されたノーマルデータNORMAL DATAの入力を受け、リードコマンドIRDに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された状態で入出力信号NORMAL DATAを入出力する構成104が備えられている。
この時、構成「104」には、リードコマンドIRDおよびライトコマンドIWTに応答してノーマルデータNORMAL DATAを入出力するノーマルデータ入出力部1042と、ノーマルデータNORMAL DATAを保存するコア領域1044とが備えられる。
そして、第2データ入出力部120には、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された復旧情報データWCDR DATAの入力を受け、所定の時間後にソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された状態で出力信号FB WCDR DATAを出力する構成も備えられている。
そして、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置には、トレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、所定のコマンドIWCDRの入力を受けるコマンド入力パッド(CMD入力パッド)182と、ノーマルデータNORMAL DATA、FB NORMAL DATAおよびノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、FB NORMAL TRAIN DATAを入出力するノーマルデータ入出力パッド(DATA入出力パッド)181と、復旧情報データWCDR DATA、FB WCDR DATAおよび復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、FB WCDR TRAIN DATAを入出力する復旧情報データ入出力パッド(WCDR入出力パッド)185、およびソースクロックISCK(IHCK)、ISCK(IWCK)の入力を受けるクロック入力パッド(HCK入力パッド、WCK入力パッド)183、184をさらに備える。
参考として第2データ入出力部120は、半導体メモリ装置が復旧情報動作モードまたは復旧情報トレーニング動作モードに進入する場合に、復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAが入力されて出力する動作を行う。
この時、復旧情報動作モードまたは復旧情報トレーニング動作モードに進入/脱出するというのは復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEが活性化/非活性化されるということを示す。
また、復旧動作イネーブル信号WCDR_ENABLEの活性化時点、非活性化時点および活性化区間の長さはメモリレジスタセット(Memory Register Set:MRS)140に予め設定される。
そして、ライトコマンドIWTおよびリードコマンドIRDは、所定のコマンドIWCDRに含まれ、所定のコマンドIWCDRにはライトコマンドIWT及びリードコマンドIRDだけでなく、半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドがすべて含まれ得る。特に所定のコマンドIWCDRには、半導体メモリ装置で最も電源電圧を多く使用する動作モードのうちの一つであるオートリフレッシュ(auto−refresh)動作モード進入コマンドを含むことができ、反対に、半導体メモリ装置で最も電源電圧を少なく使用する動作モードのうちの一つであるスタンバイ(stand−by)動作モード進入コマンドが含まれ得る。
このように、所定のコマンドIWCDRにライトコマンドIWT、リードコマンドIRD、および半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドがすべて含まれることが可能な理由は、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEが活性化され復旧情報動作モードまたは復旧情報トレーニング動作モードに進入する場合には、ライトコマンドIWT、リードコマンドIRDおよび半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドがトグルする時、所定のコマンドIWCDRも共にトグルするようにコマンドデコーダ160が設計されているためである。
そして、コマンド入力パッド182にトレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181にノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが入力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182にトレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点から復旧情報データ入出力パッド185に復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAが入力される時点までの時間とが互いに同じである。
また、コマンド入力パッド182にトレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181によってノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAが出力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182にトレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点から復旧情報データ入出力パッド185によって復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAが出力される時点までの時間とは、半導体メモリ装置のメモリレジスタセット(MRS)140で設定される値であるライトレイテンシWL(Write Latency)に応じて決定されるため、互いに同じである。
同様に、コマンド入力パッド182にライトコマンドIWTが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181にノーマルデータNORMAL DATAが入力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182に所定のコマンドIWCDRが入力される時点から復旧情報データ入出力パッド185に復旧情報データWCDR DATAが入力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182でトレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181にノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが入力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182にトレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点から復旧情報データ入出力パッド185に復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAが入力される時点までの時間とも、半導体メモリ装置のメモリレジスタセット(MRS)140で設定される値のライトレイテンシWLに応じて決定されるため、互いに同じである。
そして、コマンド入力パッド182にリードコマンドIRDが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181によってノーマルデータNORMAL DATAが出力される時点までの時間と、コマンド入力パッド182にトレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点からノーマルデータ入出力パッド181および復旧情報データ入出力パッド185によってノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAおよび復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAが出力される時点までの時間とは、半導体メモリ装置のメモリレジスタセット(MRS)140で設定される値であるコラムレイテンシCL(Column Latency)に応じて決定されるため、互いに同じである。その反面、コマンド入力パッド182に所定のコマンドIWCDRが入力される時点から復旧情報データ入出力パッド185によって復旧情報データWCDR DATAが出力される時点までの時間は、メモリレジスタセット(MRS)140で設定される値である復旧情報レイテンシ(WCDRL)に応じて決定されるため、同じではない。
参考として、メモリレジスタセット(MRS)140で設定される値であるライトレイテンシWLとコラムレイテンシCLとは、一般的な半導体メモリ装置に必須で含まれるスペック(SPEC.)である。その反面、復旧情報レイテンシ(WCDRL)は、本発明の実施形態のためにメモリレジスタセット(MRS)140に別に設定される値である。
そして、第2データ入出力部120は、トレーニング入力コマンドIWRTRに応答して復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAの内部入力の時点に対応する第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>を生成し、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答して復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAの内部出力の時点に対応する第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>を生成する復旧情報入出力制御部122と、復旧情報データ入出力パッド185によって、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、FB WCDR TRAIN DATAを入出力する復旧情報入出力部(具体的には、復旧情報データ入力部124、復旧情報データ出力部125)と、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>および内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>に応答して任意の時間の間、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを保存する復旧情報保存部126と、を備える。
ここで、復旧情報入出力制御部122には、所定のコマンドIWCDRに応答して復旧情報データWCDR DATAの内部入力の時点に対応する第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>および内部出力時点に対応する第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>を生成する構成も含まれている。
また、復旧情報入出力部(124、125)には、復旧情報データ入出力パッド185によって復旧情報データWCDR DATA、FB WCDR DATAを入出力する構成も含まれている。
また、復旧情報保存部126は、第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>および第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>に応答して所定の時間の間、復旧情報データWCDR DATAを保存する構成も含まれている。
具体的に、復旧情報入出力制御部122の構成をさらに詳細に説明する。復旧情報入出力制御部122は、トレーニング入力コマンドIWRTRまたは所定のコマンドIWCDRが入力される時点から、ソースクロックISCKの周期が所定の第1の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>または第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>をトグルさせる復旧情報入力制御部(1221、1222、1223、1228)と、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点から、ソースクロックISCKの周期が所定の第2の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>をトグルさせ、第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>がトグルする時点で、ソースクロックISCKの周期が所定の第3の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>をトグルさせる復旧情報出力制御部(1224、1225、1226、1227)と、を備える。
ここで、復旧情報入力制御部(1221、1222、1223、1228)は、トレーニング入力コマンドIWRTRまたは所定のコマンドIWCDRが入力される時点からソースクロックISCKの周期を第1の回数だけカウントし、カウントの完了に応答して復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをトグルさせる復旧情報入力カウンタ1221、および、コマンド入力パッド182にトレーニング入力コマンドIWRTRが入力された場合、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENのトグルに応答して第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>を生成し、コマンド入力パッド182に所定のコマンドIWCDRが入力された場合、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENに応答して第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>を生成する入力ストローブ信号生成部(1222、1223)を備える。また、復旧情報入力制御部(1221、1222、1223、1228)は、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力されることに対応してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGを活性化させて、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力されることに対応してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGを非活性化させるトレーニング入力コマンド感知部1228をさらに備える。
そして、復旧情報出力制御部(1224、1225、1226、1227)は、コマンド入力パッド182でトレーニング出力コマンドIRDTRが入力された場合に入力時点からソースクロックISCKの周期が第2の回数だけカウントされる時間が経過した時点でトグルされるノーマル出力イネーブル信号RDENに応答して復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをトグルさせる第1復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部(1224)と、コマンド入力パッド182に所定のコマンドIWCDRが入力された場合に復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENのトグルに応答してソースクロックISCKの周期を第3の回数だけカウントし、カウントの完了に応答して復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをトグルさせる第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部(1224)と、コマンド入力パッド182にトレーニング出力コマンドIRDTRが入力された場合に復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して第1内部出力ストローブ信号WCDROUT<0:M>を生成し、コマンド入力パッド182に所定のコマンドIWCDRが入力された場合に復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENに応答して第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>を生成する出力ストローブ信号生成部(1225、1226)と、を備える。また、復旧情報出力制御部(1224、1225、1226、1227)は、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力されることに対応してライトトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGを活性化させ、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力されることに対応してトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGを非活性化させるトレーニング出力コマンド感知部1227をさらに備える。
参考として、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>と第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>と、および、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>と第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>とは、内部に含まれた信号の個数が異なるだけ、即ち「M」個と「N」個のように、互いに異なるのみであることを知ることができるが、信号名を各々別の名称した理由は、動作に応じて各信号がトグルするタイミングが互いに異なるためである。詳細な動作は後述する。
また、復旧情報出力制御部(1224、1225、1226、1227)の構成要素のうち、一つの構成要素1224を、第1復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部(1224)と、第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部(1224)と、異なる2つの名称で表記しているが、これは、構成要素1224が、入力される信号の活性化、不活性化の可否に応じて全く異なる動作を行うためである。詳細な構成は後述する。
そして、入力ストローブ信号生成部(1222、1223)は、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENのトグルに応答して、所定の時間差を置き、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEをトグルさせる復旧情報入力ラッチ信号トグル部1222と、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力される場合、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEのトグルに応答して第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>をトグルさせ、所定のコマンドIWCDRが入力される場合、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEのトグルに応答して第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>をトグルさせる内部入力ストローブ信号トグル部1223と、を備える。
この時、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力されても所定のコマンドIWCDRが入力されても関係なく、コマンドが一回のみ入力され、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENが一回のみトグルし、それに応じて復旧入力ラッチ信号WCDR STROBEが一回のみトグルする場合には、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>に含まれた複数の信号のうち、設定された何れか1つの信号(通常最下位ビットLSBから開始されるため「WCDR PIN<0>」になる)のみトグルするものであり、第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>に含まれた複数の信号のうち、設定された何れか1つの信号(通常最下位ビットLSBから開始されるため「WCDR PIN<0>」になる)のみトグルするため、コマンドが一回のみ入力される前記のような場合には、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>と第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>が実質的に同じ信号であるとみることができる。
しかし、トレーニング入力コマンドIWRTRまたは所定のコマンドIWCDRが連続で入力され、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENが連続でトグルする場合には、入力ストローブ信号生成部(1222、1223)の構成要素のうち復旧情報入力ラッチ信号トグル部1222は、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENが連続でトグルすることに応答して、所定の時間差を置き、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEを連続でトグルさせる。
同様に、入力ストローブ信号生成部(1222、1223)の構成要素のうち内部入力ストローブ信号トグル部1223は、トレーニング入力コマンドIWRTRが連続で入力され、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEが連続でトグルすることに応答して第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>に含まれた複数の信号を順にトグル(WCDR PIN<0>→WCDR PIN<1>→WCDR PIN<2>→…→WCDR PIN<M−1>→WCDR PIN<M>)させ、所定のコマンドIWCDRが連続で入力され復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEが連続でトグルすることに応答して第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>に含まれた複数の信号を順にトグル(WCDR PIN<0>→WCDR PIN<1>→WCDR PIN<2>→…→WCDR PIN<N−1>→WCDR PIN<N>)させる。
したがって、コマンドが連続で入力される前記のような場合には第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>と第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>とが実質的に異なる信号になり得る。
そして、出力ストローブ信号生成部(1225、1226)は、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEを復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAのビット数に対応する分だけ連続でトグルさせる復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部1226と、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力される場合、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>をトグルさせ、所定のコマンドIWCDRが入力される場合、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>をトグルさせる内部入力ストローブ信号トグル部1225と、を備える。
この時、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力されても所定のコマンドIWCDRが入力されても関係なく、コマンドが一回のみ入力され、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが一回のみトグルする場合には、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>に含まれた複数の信号のうち設定された何れか1つの信号(通常最下位ビットLSBから開始するため、「WCDR POUT<0>」になる)のみトグルするものであり、第2内部出力ストローブ信号WCDR_POUT<0:N>に含まれた複数の信号のうち設定された何れか1つの信号(通常最下位ビットLSBから開始するため、「WCDR POUT<0>」になる)のみトグルするため、コマンドが一回のみ入力される前記のような場合には、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>と第2内部出力ストローブ信号WCDR_POUT<0:N>とが実質的に同じ信号であるとみることができる。
しかし、トレーニング出力コマンドIRDTRまたは所定のコマンドIWCDRが連続で入力され復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルする場合には、出力ストローブ信号生成部(1225、1226)の構成要素のうち復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部1226は、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルするごとに、復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEを復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAのビット数に対応する回数だけ連続でトグルさせる。
同様に、出力ストローブ信号生成部(1225、1226)の構成要素のうち内部入力ストローブ信号トグル部1225は、トレーニング出力コマンドIRDTRが連続で入力され復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルすることに応答して第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>に含まれた複数の信号を順にトグル(WCDR POUT<0>→WCDR POUT<1>→WCDR POUT<2>→…→WCDR POUT<M−1>→WCDR POUT<M>)させ、所定のコマンドIWCDRが連続で入力され復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルすることに応答して第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>に含まれた複数の信号を順にトグル(WCDR POUT<0>→WCDR POUT<1>→WCDR POUT<2>→…→WCDR POUT<N−1>→WCDR POUT<N>)させる。
したがって、コマンドが連続で入力される前記のような場合には第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>と第2内部出力ストローブ信号WCDR_POUT<0:N>とが実質的に異なる信号になり得る。
そして、復旧情報入出力部(124、125)は、復旧情報データ入出力パッド185によって複数のビットが直列に印加される復旧情報データWCDR DATA、または復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAに対応する「S_WCDR IN DATA」をバッファリングした後、ソースクロックISCKに同期させて並列化し、「P_WCDR ALIGN DATA」として出力する復旧情報データ入力部124、および復旧情報保存部126によって並列化状態で提供される復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAに対応する「P_WCDR OUT DATA」をソースクロックISCKに同期させて直列化し、「S_WCDR OUT DATA」として出力し、復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEのトグルに応答して復旧情報データ入出力パッド185によってフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAまたはフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAとして出力する復旧情報データ出力部125を備える。
また、復旧情報入出力部(124、125)の構成要素のうち復旧情報データ入力部124は、復旧情報データ入出力パッド185によって複数のビットが直列に印加される復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを順にバッファリングする復旧情報データ入力ドライバ(WCDRドライバ)1242と、復旧情報データ入力ドライバ1242によって直列に印加されるデータをソースクロックISCKに同期させて順に並列化する復旧情報データ並列化部1244と、を備える。
この時、トレーニング出力コマンドIRDTRまたは所定のコマンドIWCDRが連続で入力され復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルする場合、復旧情報入出力部(124、125)の構成要素のうち復旧情報データ入力部124は、復旧情報データ入出力パッド185によって連続的な複数のビットが直列に印加される複数の復旧情報データ(WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAM or WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAN)または複数の復旧情報トレーニングデータ(WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAM or WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAN)に対応する「S_WCDR IN DATA0、S_WCDR IN DATA1、…、S_WCDR IN DATAM or S_WCDR IN DATA0、S_WCDR IN DATA1、…、S_WCDR IN DATAN」を順にバッファリングした後、ソースクロックISCKに同期させて順に並列化し、「P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAM or P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAN」として出力する。本明細書および図面において、「or」の表記は「又は」を意味する。例えば、「WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAM or WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAN」は、WCDR DATAの0番目〜M番目のデータ、又は、WCDR DATAの0番目〜N番目のデータを意味する。
同様に、トレーニング入力コマンドIWRTRまたは所定のコマンドIWCDRが連続で入力され復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENが連続でトグルする場合、復旧情報入出力部(124、125)の構成要素のうち復旧情報データ出力部125は、復旧情報保存部126によって順に提供される複数の並列化された復旧情報データ(WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAM or WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAN)または複数の並列化された復旧情報トレーニングデータ(WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAM or WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAN)に対応する「P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAM or P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAN」をソースクロックISCKに同期させて順に直列化し、「S_WCDR ALIGN DATA0、S_WCDR ALIGN DATA1、…、S_WCDR ALIGN DATAM or S_WCDR ALIGN DATA0、S_WCDR ALIGN DATA1、…、S_WCDR ALIGN DATAN」として出力し、復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEのトグルに応答して復旧情報データ入出力パッド185によって複数のフィードバック復旧情報データ(FB WCDR DATA0、FB WCDR DATA1、…、FB WCDR DATAM or FB WCDR DATA0、FB WCDR DATA1、…、FB WCDR DATAN)または複数の復旧情報トレーニングデータ(FB WCDR TRAIN DATA0、FB WCDR TRAIN DATA1、…、FB WCDR TRAIN DATAM or FB WCDR TRAIN DATA0、FB WCDR TRAIN DATA1、…、FB WCDR TRAIN DATAN)として出力する。
そして、復旧情報保存部126は、復旧情報データ入力部124によって並列化された復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAに対応する「P_WCDR ALIGN DATA」を復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEがトグルすることに応答して同時(parallel)にラッチ(latch)する復旧情報ラッチ部1262、および復旧情報ラッチ部1262によって並列(同時)にラッチされたデータP_WCDR LATCH DATAを第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>または第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>に応答して保存し、保存されたデータを第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>または第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>に応答して復旧情報データ出力部125に「P_WCDR OUT DATA」として提供する復旧情報データ保存部(1265<0:M> or 1265<0:N>)を備える。
この時、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力されても所定のコマンドIWCDRが入力されても関係なく、コマンドが一回のみ入力され、並列化された復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAに対応する「P_WCDR ALIGN DATA」が一回のみ入力される時には、復旧情報保存部126の構成要素のうち復旧情報ラッチ部1262で並列にラッチする動作および復旧情報データ保存部1265<0:M> or 1265<0:N>で並列にラッチされたデータP_WCDR LATCH DATAを保存する動作が一回のみ発生する。したがって、復旧情報データ保存部1265<0:M> or 1265<0:N>には一組の並列にラッチされたデータP_WCDR LATCH DATAを保存するための空間のみあればよいため、復旧情報データ保存部(1265<0:M> or 1265<0:N>)に含まれた複数の保存空間のうち設定された一個の保存空間(通常最下位ビットLSBから開始するため、「1265<0>」になる)のみ使用することになる。
しかし、トレーニング出力コマンドIRDTRまたは所定のコマンドIWCDRが連続で入力され並列化された復旧情報データWCDR DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAに対応する「P_WCDR ALIGN DATA」が連続で複数回入力される時には、復旧情報保存部126の構成要素のうち、復旧情報ラッチ部1262で復旧情報データ入力部124によって順に並列化されて入力される複数の復旧情報データ(WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAM or WCDR DATA0、WCDR DATA1、…、WCDR DATAN)または複数の復旧情報トレーニングデータ(WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAM or WCDR TRAIN DATA0、WCDR TRAIN DATA1、…、WCDR TRAIN DATAN)に対応する「P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAM or P_WCDR ALIGN DATA0、P_WCDR ALIGN DATA1、…、P_WCDR ALIGN DATAN」を、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEの連続的なトグルに各々応答して順にラッチする。
同様に、復旧情報保存部126の構成要素のうち復旧情報データ保存部(1265<0:M> or 1265<0:N>)でも復旧情報ラッチ部1262によって並列にラッチされて順に出力されるデータ(P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAM or P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAN)を、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>または第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>に含まれた複数の信号が順にトグル(WCDR PIN<0>→WCDR PIN<1>→WCDR PIN<2>→…→WCDR PIN<M−1>→WCDR PIN<M> or WCDR PIN<0>→WCDR PIN<1>→WCDR PIN<2>→…→WCDR PIN<N−1>→WCDR PIN<N>)することに応答して順に保存し、保存されたデータを、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>または第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>に含まれた複数の信号が順にトグル(WCDR POUT<0>→WCDR POUT<1>→WCDR POUT<2>→…→WCDR POUT<M−1>→WCDR POUT<M> or WCDR POUT<0>→WCDR POUT<1>→WCDR POUT<2>→…→WCDR POUT<N−1>→WCDR POUT<N>)することに応答して順に復旧情報データ出力部125に提供する。
このように、コマンドが複数回連続で入力される場合には復旧情報保存部126の構成要素のうち、復旧情報ラッチ部1262で並列にラッチする動作および復旧情報データ保存部(1265<0:M> or 1265<0:N>)で並列にラッチされたデータ(P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAM or P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAN)を保存する動作が、複数回発生する。したがって、復旧情報データ保存部(1265<0:M> or 1265<0:N>)には「M」個または「N」個の並列にラッチされたデータ(P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAM or P_WCDR LATCH DATA0、P_WCDR LATCH DATA1、…、P_WCDR LATCH DATAN)を各々保存するための複数の保存空間が必要である。
そして、第1データ入出力部100でトレーニング入力コマンドIWRTRに応答してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA(−ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)の入力を受け、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期された状態で信号FB NORMAL TRAIN DATAを出力する構成102は次のように構成される。
まず、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点からソースクロックISCKの周期が第1の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが入力され保存するノーマル入力制御部(1026、1023、1027)、および、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点からソースクロックISCKの周期が第2の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、ノーマル入力制御部(1026、1023、1027)によって保存されたノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAを出力するノーマル出力制御部(1028、1021、1022)を備える。
ここで、ノーマル入力制御部(1026、1023、1027)は、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点からソースクロックISCKの周期を第1の回数だけカウントし、カウントの完了に応答してノーマル入力イネーブル信号WTENをトグルさせるノーマル入力カウンタ1026と、ノーマル入力イネーブル信号WTENのトグルに応答してノーマル入力ストローブ信号DIN STROBEを生成するノーマル入力ストローブ信号生成部1027と、ノーマル入力ストローブ信号DIN STROBEに応答してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAを、ノーマルデータ入出力パッド181を介して入力され、所定のレジスタ(図面に直接的に表現されていないけれど内部に装備されている)に保存するノーマルトレーニングデータ入力部1023と、を備える。
また、ノーマル出力制御部(1028、1021、1022)は、トレーニング入力コマンドIWRTRが入力される時点からソースクロックISCKの周期を第2の回数だけカウントして、カウントの完了に応答してノーマル出力イネーブル信号RDENをトグルさせるノーマル出力カウンタ1021と、ノーマル出力イネーブル信号RDENのトグルに応答してノーマル出力ストローブ信号DOUT STROBEを生成するノーマル出力ストローブ信号生成部1022と、ノーマル出力ストローブ信号DOUT STROBEに応答して、所定のレジスタ(図面に直接的に表現されていないが、ノーマルトレーニングデータ入力部1023内部に装備されている)に保存されたノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAを、ノーマルデータ入出力パッド181を介してフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAとして出力するノーマルトレーニングデータ出力部1028と、を備える。
前述した本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成において、ソースクロックISCKは、本発明の実施形態が適用される半導体メモリ装置の種類によってコマンド入力パッド182を介して入力されるトレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、及び所定のコマンドIWCDRを同期させるシステムクロックIHCKと、ノーマルデータ入出力パッド181および復旧情報データ入出力パッド185を介して入出力されるノーマルデータNORMAL DATA、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、FB NORMAL TRAIN DATA、復旧情報データWCDR DATA、FB WCDR DATA、及び復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、FB WCDR TRAIN DATAを同期させるデータクロックIWCKと、を含み得る。
このようにソースクロックISCKが、システムクロックIHCKとデータクロックIWCKとに分けられる形態になると、前述した本発明の実施形態に係る復旧情報入出力制御部122の構成は次のように表現可能である。
トレーニング入力コマンドIWRTRまたは所定のコマンドIWCDRが入力される時点から、システムクロックIHCKの周期が所定の第1の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>および第2内部入力ストローブ信号WCDR_PIN<0:N>をトグルさせる復旧情報入力制御部(1221、1222、1223、1228)と、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力される時点から、システムクロックIHCKの周期が所定の第2の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>をトグルさせ、第1および第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>、WCDR PIN<0:N>がトグルする時点でデータクロックIWCKの周期が所定の第3の回数だけ繰り返される時間が経過した時点で、第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>をトグルさせる復旧情報出力制御部(1224、1225、1226、1227)と、を備える。
このように、ソースクロックISCKがシステムクロックIHCKとデータクロックIWCKとに分けられるとしても、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成は直接的に変更されず、ただし、データを入出力するための構成要素の動作にデータクロックIWCKが使用され、コマンドを入力するための構成要素の動作にシステムクロックIHCKが使用されるのみであることが分かる。
図2は、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうちトレーニング入力コマンド感知部1228およびトレーニング出力コマンド感知部1227を詳細に示した回路図である。
図2を参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうちトレーニング入力コマンド感知部1228は、トレーニング入力コマンドIWRTRと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEを否定論理積演算する第1ナンドゲートND5と、トレーニング出力コマンドIRDTRと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEを否定論理積演算する第2ナンドゲートND6と、ライトコマンドIWTの位相を反転する第1インバータINV3と、第1ナンドゲートND5の出力信号をセット(set)入力端に入力を受け、第2ナンドゲートND6の出力信号および第1インバータINV3の出力信号をリセットRESET入力端に入力を受け、副出力端に乗せられた信号の位相を反転してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGとして出力するセット−リセット(SR)ラッチ(ND7、ND8、INV4)と、を備える。
すなわち、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち、トレーニング入力コマンド感知部1228は、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化され、ライトコマンドIWTおよびトレーニング出力コマンドIRDTRがロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態で、トレーニング入力コマンドIWRTRがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGをロジック「ハイ(High)」に活性化させて出力する。
また、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化され、ライトコマンドIWTがロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態で、トレーニング入力コマンドIWRTRの論理レベルと関係なくトレーニング出力コマンドIRDTRがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGをロジック「ロー(Low)」に非活性化させて出力する。
また、ライトコマンドIWTがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答して復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEと、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRの論理レベルと関係なくトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGをロジック「ロー(Low)」に非活性化させて出力する。
そして、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうちトレーニング出力コマンド感知部1227は、トレーニング出力コマンドIRDTRと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEを否定論理積演算する第1ナンドゲートND1と、トレーニング入力コマンドIWRTRと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEを否定論理積演算する第2ナンドゲートND2と、所定のコマンドIWCDRの位相を反転する第1インバータINV1と、第1ナンドゲートND1の出力信号をセット(set)入力端に入力を受け、第2ナンドゲートND2の出力信号および第1インバータINV1の出力信号をリセットRESET入力端に入力を受けて副出力端に乗せられた信号の位相を反転してトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGとして出力するセット−リセット(SR)ラッチ(ND3、ND4、INV2)と、を備える。
すなわち、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち、トレーニング出力コマンド感知部1227は、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化され、所定のコマンドIWCDRおよびトレーニング入力コマンドIWRTRがロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態で、トレーニング出力コマンドIRDTRがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答してトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGをロジック「ハイ(High)」に活性化させて出力する。
また、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化され、所定のコマンドIWCDRがロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態でトレーニング出力コマンドIRDTRの論理レベルと関係なくトレーニング入力コマンドIRDTRがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答してトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGをロジック「ロー(Low)」に非活性化させて出力する。
また、所定のコマンドIWCDRがロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答して復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEと、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRの論理レベルと関係なくトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGをロジック「ロー(Low)」に非活性化させて出力する。
図3Aは、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報入力カウンタ1221を詳細に示した回路図である。
図3Bは、図2に示された復旧情報入力カウンタ1221の構成要素のうちナンドフリップフロップを詳細に示した回路図である。
図3Aを参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報入力カウンタ1221は、所定のコマンドIWCDRと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEを論理積演算してカウント開始制御信号WCDRDとして出力する第1ナンドゲートND4および第1インバータINV4と、ソースクロックISCKをクロック信号として入力を受け、第1の回数を定義する複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち一番小さい信号WL<1>を除く何れか1つの信号を入力制御信号として入力を受け、カウント開始制御信号WCDRDに応答して動作を開始するチェーン形態でシーケンシャルに接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5と、複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、一番終端のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2から出力される信号IWCDR2Bの位相を反転して出力IWCDR2Dする第2インバータINV8と、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、一番小さい信号WL<1>の位相を反転して信号WLBとして出力する第3インバータINV5と、カウント開始制御信号WCDRDと複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、一番小さい信号WL<1>を否定論理積演算する第2ナンドゲートND1と、第2インバータINV8の出力信号IWCDR2Dと第3インバータINV5の出力信号WLBを否定論理積演算する第3ナンドゲートND2と、第2ナンドゲートND1の出力信号と第3ナンドゲートND2の出力信号を否定論理積演算する第4ナンドゲートND3と、第4ナンドゲートND3の出力信号をソースクロックISCK(CLK、CLKB)に同期させるパスゲートPG1と、パスゲートPG1を介して出力された信号をラッチして復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENとして出力する第4ないし第6インバータINV1、INV2、INV3と、を備える。また、ソースクロックISCKの位相を反転してCLKBとして出力する第7インバータINV6、および再反転してCLKとして出力する第8インバータINV7とをさらに備え、パスゲートPG1の動作を制御する。
前述した構成を背景として復旧情報入力カウンタ1221の動作を説明すれば、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化された状態で、所定のコマンドIWCDRがロジック「ハイ(High)」でトグルすることに応答してカウント動作を開始する。
この時、第1の回数を定義する複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>の論理レベルに応じて実際のカウント回数が変化し得る。
例えば、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、第4信号WL<4>がロジック「ハイ(High)」に活性化され、残りの信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<5>がロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、チェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、第4信号WL<4>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP4からカウント動作を行うことになり、ソースクロックISCKの周期が4回トグルすることに応答して復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをロジック「ハイ(High)」に活性化させることになる。
同様に、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、第2信号WL<2>がロジック「ハイ(High)」に活性化され、残りの信号WL<1>、WL<3>、WL<4>、WL<5>がロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、チェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、第2信号WL<2>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2からカウント動作を行うことになり、ソースクロックISCKの周期が2回トグルすることに応答して復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをロジック「ハイ(High)」に活性化させることになる。
図3Bを参照すれば、復旧情報入力カウンタ1221の構成要素のうちチェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5の各々は、入力される信号IN_SIG(VDD、IWCDR5B、IWCDR4B、IWCDR3Bを含む)と複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち一番小さい信号WL<1>を除く何れか1つの信号WL<x>とを否定論理積演算する第1ナンドゲートND1、第1ナンドゲートND1の出力信号とカウント開始制御信号WCDRDとを否定論理積する第2ナンドゲートND2、第2ナンドゲートND2の出力信号をソースクロックISCKの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1、第1パスゲートPG1を介して伝達された信号の位相を反転してラッチする第1および第2インバータINV1、INV2、第1および第2インバータINV1、INV2によってラッチされた信号をソースクロックISCKの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2、及び、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号をラッチして出力信号OUT_SIG(IWCDR4B、IWCDR3B、IWCDR2Bを含む)として出力する第3〜第5インバータINV3、INV4、INV5を備える。また、ソースクロックISCKの位相を反転して信号CLKBを生成する第6インバータINV6、および、信号CLKBを再反転して信号CLKを生成する第7インバータINV7を備え、これらの信号によって第1および第2パスゲートPG1、PG2の動作が制御される。
前述した構成を背景として復旧情報入力カウンタ1221の構成要素のうちチェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5の各々の動作を説明すれば次の通りである。
まず、複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、初段(左端)のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP5では入力される信号が電源電圧VDDであるため、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、第5信号WL<5>がロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答して出力される信号IWCDR5Bをロジック「ロー(Low)」に非活性化させ、第5信号WL<5>がロジック「ロー(Low)」に非活性化されることに応答して出力される信号IWCDR5BをロジックT「ハイ(High)」に活性化させる。
そして、複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、初段のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP5を除いた残りのナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4は、それぞれの前段(左側)のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5から出力される信号IWCDR3B、IWCDR4B、IWCDR5Bによってその動作が変化し得る。
まず、前段のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5から出力される信号IWCDR3B、IWCDR4B、IWCDR5Bがロジック「ハイ(High)」に活性化された状態ならば、複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、初段のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP5と同じ動作が行われる。すなわち、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>の論理レベルに応じて出力される信号IWCDR2B、IWCDR3B、IWCDR4Bの論理レベルが変化し得る。
その反面、前段のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5から出力される信号IWCDR3B、IWCDR4B、IWCDR5Bがロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>の論理レベルと関係なく、出力される信号IWCDR2B、IWCDR3B、IWCDR4Bをロジック「ロー(Low)」に非活性化させる。
したがって、上記で例をあげたように複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、第4信号WL<4>がロジック「ハイ(High)」に活性化され、残りの信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<5>がロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、チェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5のうち、第5信号WL<5>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP5では出力信号IWCDR5Bを常にロジック「ハイ(High)」に活性化させる状態になり、カウント動作に参加しない状態となり、第4信号WL<4>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP4ではソースクロックISCKがトグルすることに応答して出力される信号IWCDR4Bをロジック「ロー(Low)」に非活性化させ、第3信号WL<3>および第2信号WL<2>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2、NAND FLIP FLOP3は直前のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP3、NAND FLIP FLOP4、NAND FLIP FLOP5から出力される信号IWCDR4B、IWCDR3Bがロジック「ロー(Low)」に非活性化された後、ソースクロックISCKがトグルすることに応答して出力される信号IWCDR3B、IWCDR2Bをロジック「ロー(Low)」に非活性化させる。
すなわち、ソースクロックISCKがトグルするごとに第4信号WL<4>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP4から第2信号WL<2>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2まで順に出力される信号IWCDR4B→IWCDR3B→IWCDR2Bがロジック「ロー(Low)」に非活性化される。このように、ソースクロックISCKがトグルするごとに順に非活性化され、最終段(右端)のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP2から出力される信号IWCDR2Bがロジック「ロー(Low)」に非活性化されると、その次にソースクロックISCKがトグルすることに応答して復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをロジック「ハイ(High)」に活性化させる。したがって、複数の信号WL<1>、WL<2>、WL<3>、WL<4>、WL<5>のうち、第4信号WL<4>がロジック「ハイ(High)」に活性化されることに応答してソースクロックISCKが4回トグルされる時点で復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをロジック「ハイ(High)」に活性化させることが可能になる。
図4は、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報入力ラッチ信号トグル部1222を詳細に示した回路図である。
図4を参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報入力ラッチ信号トグル部1222は、復旧情報入力カウンタ1221から出力される復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENの入力を受け、その位相をそのまま維持しつつ所定の時間差を置き、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEとして出力され得るようにするために直列接続された複数のインバータINV1、INV2、INV3、INV4を備える。
図5は、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224を詳細に示した回路図である。
図5を参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224は、トレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGと、トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGとの論理レベル状態に応じて第1復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部の動作と、第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部の動作とに分けることができる。
すなわち、トレーニング出力コマンドIRDTRが入力され、トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGがロジック「ハイ(High)」に活性化され、トレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGがロジック「ロー(Low)」に非活性化される状態ではノーマル出力カウンタ1021から出力されるノーマル出力イネーブル信号RDEN(ソースクロックISCKの周期が第2の回数の分だけカウントされる時間が経過した時点でトグルされる)に応答して復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをトグルさせる第1復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224の動作を行う。
その反面、所定のコマンドIWCDRが入力され、トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGがロジック「ロー(Low)」に非活性化されてトレーニング出力コマンド感知信号WRTR_FLAGがロジック「ハイ(High)」に活性化される状態では、復旧情報入力カウンタ1221から出力される復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENのトグルに応答してソースクロックISCKの周期を第3の回数の分だけカウントし、カウントの完了に応答して復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをトグルさせる第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224の動作を行う。
具体的に説明すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224は、
トレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGとトレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGとの否定論理和演算を行い第1トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGBとして出力する第1ノアゲートNOR1、
第1トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGBの位相を反転して第2トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGDとして出力する第1インバータINV5、
第1トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGBと復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENおよび復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEとの論理積演算を行い混合復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENDとして出力する第1ナンドゲートND5および第2インバータINV4、
トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGと復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEとの論理積演算を行い混合トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGDとして出力する第2ナンドゲートND7および第3インバータINV9、
ノーマル出力イネーブル信号RDENと混合トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGDとの否定論理積演算を行う第3ナンドゲートND1、
ソースクロックISCKをクロック信号として入力を受け、第3の回数を定義する複数の信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<7>、WCDRL<8>のうち、最も小さい信号WCDRL<5>を除く何れか1つの信号を入力制御信号として入力を受け、混合復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENDに応答して動作を開始するチェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6、NAND FLIP FLOP7、NAND FLIP FLOP8、
複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6、NAND FLIP FLOP7、NAND FLIP FLOP8のうち、最終段のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6から出力信号WCDR6Bの位相を反転して出力信号WCDR6Dとして出力する第4インバータINV10、
第3の回数を定義する複数の信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<7>、WCDRL<8>のうち、最も小さい信号WCDRL<5>と第1トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGBとの論理積演算を行い第1最小回数定義信号WCDRL5Dとして出力する第4ナンドゲートND6および第5インバータINV6、
第1最小回数定義信号WCDRL5Dと第2トレーニング混合感知信号TRAIN_FLAGDとの否定論理和演算を行い第2最小回数定義信号WCDRL5Bとして出力する第2ノアゲートNOR2、
混合復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENDと第1最小回数定義信号WCDRL5Dとの否定論理積演算を行う第5ナンドゲートND2、
第4インバータINV10の出力信号WCDR6Dと第2最小回数定義信号WCDRL5Bとの否定論理積演算を行う第6ナンドゲートND3、
第3ナンドゲートND1の出力信号と第5ナンドゲートND5の出力信号と第6ナンドゲートND6の出力信号との入力を受け、否定論理積演算を行う第7ナンドゲートND4、
第7ナンドゲートND4の出力信号をソースクロックISCK(CLK、CLKB)に同期させるパスゲートPG1、及び、
パスゲートPG1を介して出力された信号をラッチし、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENとして出力する第6〜第8インバータINV1、INV2、INV3を備える。また、ソースクロックISCKの位相を反転して信号CLKBを生成する第9インバータNV7、および、信号CLKBを再反転して信号CLKを生成する第10インバータINV8をさらに備え、これらの信号によってパスゲートPG1の動作が制御される。
前述した構成を背景として第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224の動作を説明すれば、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化され、トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGがロジック「ハイ(High)」に活性化された状態でノーマル出力イネーブル信号RDENがロジック「ハイ(High)」でトグルすることに応答してトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGの論理レベルと関係なく復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをロジック「ハイ(High)」でトグルさせる。
そして、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEがロジック「ハイ(High)」に活性化された状態でトレーニング入力コマンド感知信号WRTR_FLAGがロジック「ハイ(High)」に活性化され、トレーニング出力コマンド感知信号RDTR_FLAGがロジック「ロー(Low)」に非活性化されると、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENがロジック「ハイ(High)」でトグルすることに応答してカウント動作を開始する。
この時、第3の回数を定義する複数の信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<7>、WCDRL<8>の論理レベルに応じて実際のカウント回数が変更され得る。
例えば、複数の信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<7>、WCDRL<8>のうち、第7信号WCDRL<7>がロジック「ハイ(High)」に活性化され、残りの信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<8>がロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、チェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6、NAND FLIP FLOP7、NAND FLIP FLOP8のうち、第7信号WCDRL<7>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP7からカウント動作を行うようになり、ソースクロックISCKの周期が3回トグルすることに応答して復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをロジック「ハイ(High)」に活性化させることになる。
同様に、複数の信号WCDRL<5>、WCDRL<6>、WCDRL<7>、WCDRL<8>のうち、第6信号WCDRL<6>がロジック「ハイ(High)」に活性化され、残りの信号WCDRL<5>、WCDRL<7>、WCDRL<8>がロジック「ロー(Low)」に非活性化された状態ならば、チェーン形態で接続された複数のナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6、NAND FLIP FLOP7、NAND FLIP FLOP8のうち、第6信号WCDRLL<6>に対応するナンドフリップフロップNAND FLIP FLOP6からカウント動作を行うようになり、ソースクロックISCKの周期が2回トグルすることに応答して復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENをロジック「ハイ(High)」に活性化させることになる。
図6Aは、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部入力ストローブ信号トグル部1223を詳細に示した回路図である。
図6Bは、図6Aに示された内部入力ストローブ信号トグル部1223の構成要素のうち複数の直列フリップフロップの各々を詳細に示した回路図である。
図6Cは、図6Aに示された内部入力ストローブ信号トグル部1233の構成要素のうち一個のフィードバックフリップフロップを詳細に示した回路図である。
図6Aを参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部入力ストローブ信号トグル部1223は、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEのトグルに応答して複数の出力制御信号Q<0>、Q<1>、Q<2>、…、Q<M> or Q<N>を所定の回数循環して出力(circle)してカウント(…→Q<M> or Q<N>→Q<0>→Q<1>→Q<2>→…→Q<M> or Q<N>→Q<0>→…)する、チェーン形態で接続された複数の直列フリップフロップDFFRB1、DFFRB2、…、DFFRBM or DFFRBNおよび一個のフィードバックフリップフロップDFFSB、及び、複数の出力制御信号Q<0>、Q<1>、Q<2>、…、Q<M> or Q<N>のうちの何れか1つの信号と復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEとに応答して第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>または第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>を生成する複数の内部入力ストローブ信号生成部PIN GEN0、PIN GEN1、PIN GEN2、…、PIN GENM or PIN GENNを備える。
ここで、複数の内部入力ストローブ信号生成部PIN GEN0、PIN GEN1、PIN GEN2、…、PIN GENM or PIN GENNの各々は、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEと複数の出力制御信号Q<0>、Q<1>、Q<2>、…、Q<M> or Q<N>のうち、何れか1つの信号Q<x>との否定論理積演算を行うナンドゲートND1、及び、第1ナンドゲートND1から出力される信号の位相を反転して一定時間遅延させ、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>と第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>とのうち何れか1つの信号WCDR PIN<x>として出力する複数のインバータINV1、INV2、INV3を備える。
そして、複数の直列フリップフロップDFFRB1、DFFRB2、…、DFFRBM or DFFRBN、および一個のフィードバックフリップフロップDFFSBは、リセット信号RESETBに応答してその動作が初期化され、それに応じて複数の出力制御信号Q<0>、Q<1>、Q<2>、…、Q<M> or Q<N>がすべて初期化される。
参考として、図6Aでは、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>を生成するための構成要素と、第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>を生成するための構成要素とが互いに重なるものとして表現されている。「M」と「N」とが互いに同じ値を有するならば、全く問題は無い。しかし、「M」と「N」とが互いに同じ値を有しないと見るのが一般的であるため、実際には図6Aと異なり、第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>を生成する構成要素と、第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>を生成する構成要素とが、互いに独立に区分されて存在し得る。もちろん、これは設計者の意図でいくらでも変更可能であり、図6Aのような構成も可能であり、一部構成要素を共有し、残りの構成要素を共有しない形でも構成され得る。
図6Bを参照すれば、図6Aに示された一個のフィードバックフリップフロップDFFSBは、入力端Dを介して印加される信号を復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、反転されたリセット信号RESETに応答して第1パスゲートPG1を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチさせて出力したり、ロジック「ロー(Low)」に初期化させて出力したりするノアゲートNOR1および第1インバータINV3と、ノアゲートNOR1および第1インバータINV3によってラッチされた信号をソースクロックISCKの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチして出力端Qに伝達する第2および第3インバータINV4、INV5とを備える。
図6Cを参照すれば、図6Aに示された複数の直列フリップフロップDFFRB1、DFFRB2、…、DFFRBM or DFFRBNの各々は、入力端Dを介して印加される信号を復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、リセット信号RESETBに応答して第1パスゲートPG1を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチさせて出力したり、ロジック「ハイ(High)」に初期化させて出力したりするナンドゲートND1および第1インバータINV2と、ナンドゲートND1および第1インバータINV2によってラッチされた信号を復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチして出力端Qに伝達する第2および第3インバータINV3、INV4と、を備える。
図7Aは、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部出力ストローブ信号トグル部1225を詳細に示した回路図である。
図7Bは、図7Aに示された内部出力ストローブ信号トグル部1225の構成要素のうち複数の内部出力ストローブ信号生成部各々を詳細に示した回路図である。
図7Cは、図7Aに示された内部出力ストローブ信号トグル部1225の構成要素のうち複数の直列フリップフロップ各々を詳細に示した回路図である。
図7Dは、図7Aに示された内部出力ストローブ信号トグル部1225の構成要素のうち一個のフィードバックフリップフロップを詳細に示した回路図である。
図7Aを参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち内部出力ストローブ信号トグル部1225は、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して複数のカウント制御信号C<0>、C<1>、C<2>、…、C<M> or C<N>を所定の周期で循環circleカウント(…→C<M> or C<N>→C<0>→C<1>→C<2>→…→C<M> or C<N>→C<0>→…)させ、カウント動作に対応して複数の出力制御信号P<0>、P<1>、P<2>、…、P<M> or P<N>を生成する、チェーン形態で接続された複数の直列フリップフロップDPFFRB1、DPFFRB2、…、DPFFRBM or DPFFRBNおよび一個のフィードバックフリップフロップDPFFSB、及び、複数の出力制御信号P<0>、P<1>、P<2>、…、P<M> or P<N>のうち何れか1つの信号とソースクロックISCKとに応答して第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>または第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>を生成する複数の内部出力ストローブ信号生成部POUT GEN0、POUT GEN1、POUT GEN2、…、POUT GENM or POUT GENNを備える。
図7Bを参照すれば、複数の内部出力ストローブ信号生成部POUT GEN0、POUT GEN1、POUT GEN2、…、POUT GENM or POUT GENNの各々は、複数の出力制御信号P<0>、P<1>、P<2>、…、P<M> or P<N>のうち何れか1つの信号Q<x>をソースクロックISCKの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、第1パスゲートPG1を介して伝達された信号の位相を反転してラッチする第1および第2インバータINV1、INV2と、第1および第2インバータINV1、INV2によってラッチされた信号をソースクロックISCKの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号をラッチしその位相を反転して第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>または第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>として出力する第3および第4インバータINV3、INV4と、を備える。また、ソースクロックISCKの位相を反転して信号ISCKBして出力する第5インバータINV5をさらに備え、これによって第1および第2パスゲートPG1、PG2の動作が制御される。
そして、複数の直列フリップフロップDPFFRB1、DPFFRB2、…、DPFFRBM or DPFFRBNおよび一個のフィードバックフリップフロップDPFFSBはリセット信号RESETBに応答して、その動作が初期化され、それに応じて複数のカウント制御信号C<0>、C<1>、C<2>、…、C<M> or C<N>および複数の出力制御信号P<0>、P<1>、P<2>、…、P<M> or P<N>がすべて初期化される。
参考として、図7Aには、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>を生成するための構成要素と、第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>を生成するための構成要素とが互いに重なるものとして表現されている。「M」と「N」が互いに同じ値を有するとすれば、全く問題は無い。しかし、「M」と「N」とが互いに同じ値を有しないとみるのが一般的であるため、実際には図7Aと異なり、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>を生成する構成要素と、第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>を生成する構成要素とが、互いに独立に区分されて存在し得る。もちろん、これは設計者の意図でいくらでも変更可能であり、図7Aのような構成も可能であり、一部構成要素を共有し、残りの構成要素を共有しない形でも構成され得る。
図7Cを参照すれば、図7Aに示された一個のフィードバックフリップフロップDPFFSBは、入力端Dを介して印加される信号を復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、リセット信号RESETBに応答して第1パスゲートPG1を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチさせて出力したり、ロジック「ハイ(High)」に初期化させて出力したりするナンドゲートND1および第1インバータINV2と、第1インバータINV2を通して出力される信号で出力制御信号出力端Pを駆動する第2および第3インバータINV5、INV6と、ナンドゲートND1および第1インバータINV2によってラッチされた信号を復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチしてカウント制御信号出力端Qに伝達する第4および第5インバータINV4、INV5とを備える。
図7Dを参照すれば、図7Aに示された複数の直列フリップフロップDPFFRB1、DPFFRB2、…、DPFFRBM or DPFFRBNの各々は、入力端Dを介して印加される信号を復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、反転されたリセット信号RESETに応答して第1パスゲートPG1を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチさせて出力したり、ロジック「ロー(Low)」に初期化させて出力したりするノアゲートNOR1および第1インバータINV3と、第1インバータINV3によって出力される信号で出力制御信号出力端Pを駆動する第2および第3インバータINV6、INV7と、ノアゲートNOR1および第1インバータINV3によってラッチされた信号を復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチしてカウント制御信号出力端Qに伝達する第4および第5インバータINV4、INV5と、を備える。
図8Aは、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部1226を詳細に示した回路図である。
図8Bは、図8Aに示された復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部1226の構成要素のうち複数の直列フリップフロップの各々を詳細に示した回路図である。
図8Aを参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成要素のうち復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部1226は、ソースクロックISCKがトグルするごとに復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに対応して複数のビット出力制御信号A<1>、A<2>、A<3>、A<4>を順にトグルさせる、チェーン形態で接続された複数の直列フリップフロップDFFB1、DFFB2、DFFB3、DFFB4と、複数のビット出力制御信号A<1>、A<2>、A<3>、A<4>の各々の入力を受けて論理積演算を行うナンドゲートND1および第1インバータINV1と、ナンドゲートND1および第1インバータINV1によって出力された信号をソースクロックISCKの活性化区間で通過させるためのパスゲートPG1と、パスゲートPG1を介して伝達された信号をラッチして位相を反転して復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEとして出力する第2および第3インバータINV2、INV3と、を備える。また、ソースクロックISCKの位相を反転して信号ISCKBとして出力する第4インバータINV4を備え、これによってパスゲートPG1の動作が制御される。
図8Bを参照すれば、複数の直列フリップフロップDFFB1、DFFB2、DFFB3、DFFB4の各々は、入力端Dを介して印加される信号をソースクロックISCKの活性化区間で通過させるための第1パスゲートPG1と、第1パスゲートPG1を介して伝達された信号を位相が反転された状態でラッチさせて出力する第1および第2インバータINV1、INV2と、第1および第2インバータINV1、INV2によってラッチされた信号をソースクロックISCKの非活性化区間で通過させるための第2パスゲートPG2と、第2パスゲートPG2を介して伝達された信号をラッチして反転出力端QBに伝達する第3〜第5インバータINV3、INV4、INV5と、を備える。また、ソースクロックISCKを反転して信号ISCKBとして出力する第6インバータINV6をさらに備え、これらの信号によって第1および第2パスゲートPG1、PG2の動作が制御される。
図9は、図1Aおよび図1Bに示された本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置を備える半導体システムを示したブロックダイヤグラムである。
図9を参照すれば、本半導体システムは、お互いの間にノーマルデータNORMAL DATAおよび復旧情報データWCDR DATAが入出力される半導体メモリ装置200と半導体メモリ装置コントローラ300とを備える半導体システムであって、内部で生成されるトレーニング入力コマンドIWRTRに対応して、所定の第1時点で復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを半導体メモリ装置200に伝送し、内部で生成されるトレーニング出力コマンドIRDTRに対応して、所定の第2時点で半導体メモリ装置200から印加されるフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAに応答して半導体メモリ装置200に伝送する復旧情報データWCDR DATAの位相を調節する半導体メモリ装置コントローラ300、および、トレーニング入力コマンドIWRTRに対応して、所定の第1時点で復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを半導体メモリ装置コントローラ300から入力され、トレーニング出力コマンドIRDTRに対応して、所定の第2時点でフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAとして半導体メモリ装置コントローラ300に伝送する半導体メモリ装置200を備える。
ここで、半導体メモリ装置コントローラ300は、復旧情報トレーニング比較部310と、復旧情報トレーニング生成部315と、復旧情報データ生成部320と、ノーマルトレーニング比較部330と、ノーマルトレーニング生成部335と、復旧情報比較部340と、ノーマルデータ生成部350と、ノーマルデータ入出力パッド(DATA入出力パッド)360と、コマンド出力パッド(CMD出力パッド)370と、復旧情報データ入出力パッド(WCDR入出力パッド)380と、クロック出力パッド(CLK出力パッド)390と、コマンド生成部302と、クロック生成部304とを備える。
そして、半導体メモリ装置200は、第1データ入出力部210と、第2データ入出力部220と、ノーマルデータ入出力部230と、復旧情報データ入出力部240と、コア領域250と、ノーマルデータ入出力パッド(DATA入出力パッド)260と、コマンド入力パッド(CMD入力パッド)270と、復旧情報データ入出力パッド(WCDR入出力パッド)280と、クロック入力パッド(CLK入力パッド)290と、メモリレジスタセット(Memory Register Set:MRS)202と、コマンドデコーダ204と、を備える。
具体的には、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうちコマンド生成部302は、トレーニング入力コマンドIWRTRとトレーニング出力コマンドIRDTRおよび所定のコマンドIWCDRとを生成する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうち復旧情報トレーニング比較部310は、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAとのデータ値を比較して、比較結果に対応して復旧情報トレーニング比較信号WCDR TR COMPを生成する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうち復旧情報データ生成部320は、所定のコマンドIWCDRに対応して復旧情報データWCDR DATAを生成し、このとき、復旧情報トレーニング比較信号WCDTR TR COMPによりその位相を変動して生成する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうちノーマルトレーニング比較部330は、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAとフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAとのデータ値を比較して、比較結果に対応してノーマルトレーニング比較信号NORMAL TR COMPを生成する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうち復旧情報比較部340は、復旧情報データWCDR DATAとフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAとのデータ値を比較して、比較結果に対応して復旧情報比較信号WCDR COMPを生成する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうちノーマルデータ生成部350は、ライトコマンドIWTに対応してノーマルデータNORMAL DATAを生成し、このとき、ノーマルトレーニング比較信号NORMAL TR COMPまたは復旧情報比較信号WCDR COMPに応じてその位相を変動して生成する。
したがって、半導体メモリ装置コントローラの構成要素のうちコマンド出力パッド370を介しては、トレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、所定のコマンドIWCDRを出力することになる。
同様に、半導体メモリ装置コントローラの構成要素のうちノーマルデータ入出力パッド360を介しては、ノーマルデータNORMAL DATA、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、フィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAを入出力することになる。
同様に、半導体メモリ装置コントローラの構成要素のうち復旧情報データ入出力パッド380は、復旧情報データWCDR DATA、フィードバック復旧情報データFB WCDR DATA、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、フィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAを入出力することになる。
同様に、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうちクロック出力パッド390を介してはソースクロックISCKを出力することになる。
具体的に、半導体メモリ装置200の構成要素のうち第1データ入出力部210は、トレーニング入力コマンドIWRTRに応答してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが入力され保存し、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAとして出力する。
また、半導体メモリ装置200の構成要素のうち第2データ入出力部220は、トレーニング入力コマンドIWRTRに応答して、入力される復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを保存し、トレーニング出力コマンドIRDTRに応答してフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAとして出力する。
また、半導体メモリ装置200の構成要素のうちノーマルデータ入出力部230は、リードコマンドIRDに応答して、入力されるノーマルデータNORMAL DATAを保存し、保存されたノーマルデータNORMAL DATAをライトコマンドIWTに応答して出力する。
また、半導体メモリ装置200の構成要素のうち復旧情報データ入出力部240は、所定のコマンドIWCDRに応答して、入力される復旧情報データWCDR DATAを保存し、所定の時間後にフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAとして出力する。
したがって、半導体メモリ装置200の構成要素のうちコマンド入力パッド270は、トレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、所定のコマンドIWCDRの入力を受けることになる。
同様に、半導体メモリ装置200の構成要素のうちノーマルデータ入出力パッド260は、ノーマルデータNORMAL DATA、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、フィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAを入出力することになる。
同様に、半導体メモリ装置200の構成要素のうち復旧情報データ入出力パッド280は、復旧情報データWCDR DATA、フィードバック復旧情報データFB WCDR DATA、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、フィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAを入出力することになる。
同様に、半導体メモリ装置200の構成要素のうちクロック入力パッド290は、ソースクロックISCKの入力を受けることになる。
前述したような構成を有する半導体メモリ装置200と半導体メモリ装置コントローラ300とによって、半導体メモリ装置200と半導体メモリ装置コントローラ300との間には、ソースクロックISCKを伝送するクロック伝送パス430と、トレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、所定のコマンドIWCDRを伝送するコマンド伝送パス400と、データリード/ライトコマンドIWT、IRDに対応してノーマルデータNORMAL DATAを伝送し、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRに対応してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、フィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAを伝送するノーマルデータ伝送パス410と、所定のコマンドIWCDRに対応して復旧情報データWCDR DATAおよびフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAを伝送し、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRに対応して復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAおよびフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAを伝送する復旧情報データ伝送パス420と、が位置することになる。
そして、クロック伝送パス430を介して伝送されるソースクロックISCKは、トレーニング入力コマンドIWRTR、トレーニング出力コマンドIRDTR、及び所定のコマンドIWCDRを同期させるシステムクロックIHCKと、ノーマルデータNORMAL DATA、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、フィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATA、復旧情報データWCDR DATA、フィードバック復旧情報データFB WCDR DATA、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、及びフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAを同期させるデータクロックIWCKと、を含む。
そして、半導体メモリ装置コントローラ300は、コマンド生成部302で生成されたトレーニング入力コマンドIWRTRに対応して、所定の第1時点で、ノーマルトレーニング生成部335で生成されたノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAを、ノーマルデータ入出力パッド360を介して半導体メモリ装置200に伝送し、また、コマンド生成部302で生成されたトレーニング出力コマンドIRDTRに対応して、所定の第2時点でノーマルデータ入出力パッド360を介して半導体メモリ装置200から印加されるフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAに応答してノーマルデータ生成部350で生成されるノーマルデータNORMAL DATAの位相を調節してノーマルデータ入出力パッド360を介して半導体メモリ装置200に伝送する。
また、半導体メモリ装置コントローラ300は、コマンド生成部302で生成される信号のうちトレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して、所定の第1時点で復旧情報入出力パッド280を介して復旧情報データWCDR DATAを半導体メモリ装置200に伝送し、伝送の時点から所定の時間後に復旧情報入出力パッド280を介して半導体メモリ装置200から印加されるフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAに応答してノーマルデータ生成部350で生成されるノーマルデータNORMAL DATAの位相を調節してノーマルデータ入出力パッド360を介して半導体メモリ装置200に伝送する。
この時、半導体メモリ装置コントローラ300の構成要素のうち復旧情報比較部340では、復旧情報データWCDR DATAのデータ値と、フィードバック復旧情報データFB WCDR DATAのデータ値とを比較して、その結果(WCDR COMP)をノーマルデータ生成部350に伝送し、ノーマルデータ生成部350では、復旧情報比較部340から出力された信号(WCDR COMP)の値に対応して半導体メモリ装置200に伝送するノーマルデータNORMAL DATAの位相を調節することになる。
そして、半導体メモリ装置200は、コマンド入力パッド270を介して印加されるトレーニング入力コマンドIWRTRに対応して、所定の第1時点でノーマルデータ入出力パッド260を介して半導体メモリ装置コントローラ300からノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAの入力を受け、コマンド入力パッド260を介して印加されるトレーニング出力コマンドIRDTRに対応して、所定の第2時点でノーマルデータ入出力パッド260を介してフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAとして半導体メモリ装置コントローラ300に伝送する。
また、半導体メモリ装置200は、コマンド生成部302で生成される信号のうちトレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く、所定のコマンドIWCDRに対応して、所定の第1時点で復旧情報入出力パッド280を介して半導体メモリ装置コントローラ300から復旧情報データWCDR DATAの入力を受け、入力の時点から所定の時間後にフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAとして復旧情報入出力パッド280を介して半導体メモリ装置コントローラ300に伝送する。
そして、半導体メモリ装置コントローラ300から半導体メモリ装置200に伝送される復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAおよびノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAは、ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる状態にある。
参考として、半導体メモリ装置コントローラ300と半導体メモリ装置200との間で復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、およびノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが伝送される方式である、ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる状態で印加される方式は、図12に示された通りである。
すなわち、データウインドウがスキャンされる方式とは、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとに各々含まれる複数のビットに対応するデータウインドウ範囲内で、ソースクロックISCKのエッジに対応する時点が開始の時点から終わりの時点まで一定間隔を置いて順に変動する方式である。
このように、データウインドウがスキャンされる方式で印加されるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとを、ソースクロックISCKのエッジが各データウインドウ区間のセンターの時点であると仮定した状態で半導体メモリ装置内部の予め備えられた空間に保存しつつ、その値(ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA及び復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA)がどんな状態なのかを半導体メモリ装置コントローラから検出すると、検出結果によって、半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間で伝送されるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA及び復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAのウインドウ区間でソースクロックISCKのエッジに対応する最も正確なセンターの位置(時点)を探すことが可能になる。
そして、半導体メモリ装置コントローラ300から半導体メモリ装置200に伝送される復旧情報データWCDR DATAは、ソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、トレーニング入力コマンドIWRTRとトレーニング出力コマンドIRDTRおよび所定のコマンドIWCDRとノーマルデータNORMAL DATAとは、ソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのセンターが同期する。
そして、半導体メモリ装置200から半導体メモリ装置コントローラ300に伝送される、フィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAと、フィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAおよびフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAと、ノーマルデータNORMAL DATAとは、ソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのエッジが同期する。
そして、半導体メモリ装置コントローラ300から半導体メモリ装置200に伝送されるライトコマンドIWTおよびリードコマンドIRDは、所定のコマンドIWCDRに含まれ、所定のコマンドIWCDRにはライトコマンドIWT及びリードコマンドIRDのみでなく、半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドがすべて含まれ得る。特に所定のコマンドIWCDRには半導体メモリ装置で最も電源電圧を多く使用する動作モードのうちの一つであるオートリフレッシュ(auto−refresh)動作モード進入コマンドを含むことができ、反対に、半導体メモリ装置で最も電源電圧を少なく使用する動作モードのうちの一つであるスタンバイ(stand−by)動作モード進入コマンドをも含み得る。
このように、半導体メモリ装置コントローラ300から半導体メモリ装置200に伝送される所定のコマンドIWCDRに、ライトコマンドIWT、リードコマンドIRDおよび半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドをすべて含むことが可能な理由は、半導体メモリ装置200の構成要素であるコマンドデコーダ204が、復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEが活性化され復旧情報動作モードまたは復旧情報トレーニング動作モードに進入する場合にはライトコマンドIWT、リードコマンドIRDおよび半導体メモリ装置の種々の動作モードコマンドがトグルする時、所定のコマンドIWCDRも一緒にトグルするように設計されているためである。
そして、第2データ入出力部220および復旧情報データ入出力部240が動作するためには復旧情報イネーブル信号WCDR_ENABLEが活性化していなければならないが、復旧動作イネーブル信号WCDR_ENABLEの活性化の時点及び非活性化の時点、並びに活性化区間の長さは半導体メモリ装置200内部に備えられたメモリレジスタセット(MRS)202に予め設定される。
図10は、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置でトレーニング入力コマンドが印加される動作を説明するために示したタイミングチャートである。
図10を参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置は、ソースクロック(SCK、ISCK)の「T0」時点、「T2」時点、「T4」時点、「T6」時点で「WRTR」コマンドが印加され、それに応じてソースクロック(SCK、ISCK)の「T1」時点、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点でトレーニング入力コマンドIWRTRがトグルすることが分かる。
参考として、「WRTR」コマンドの入力の時点よりトレーニング入力コマンドIWRTRのトグル時点が遅い理由は、コマンドデコーダ204の動作時間が必要なためである。また、外部ソースクロックSCKをバッファリングして内部ソースクロックISCKを生成するため、外部ソースクロックSCKより内部ソースクロックISCKがさらに遅延してトグルする状態になるが、これによって半導体メモリ装置の動作が変わるものではないため、以下の説明では「外部ソースクロック」と「内部ソースクロック」とを特別に区別はしないことにする。
このように、トレーニング入力コマンドIWRTRがトグルした後にライトレイテンシWLが「3」と仮定した状態であるため、所定の第1時点に該当するソースクロック(SCK、ISCK)の「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点からノーマルデータ入出力パッド181を介してノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAが印加されると同時に復旧情報データ入出力パッド185を介して復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA(各々ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる)が印加される。
具体的に、トレーニング入力コマンドIWRTRがトグルすることに応答して復旧情報入力カウンタ1221が、ソースクロックISCKのトグル回数のカウント開始と同時に、ノーマル入力カウンタ1026でもソースクロックISCKのトグル回数のカウントを開始する。この時、ライトレイテンシWLが「3」と仮定した状態であるため、トレーニング入力コマンドIWRTRがトグルした時点であるソースクロックISCKの「T1」時点、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点から復旧情報入力カウンタ1221およびノーマル入力カウンタ1026がソースクロックISCKのトグル回数を3回カウントすることになり、カウント動作が終了するソースクロックISCKの「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点、「T10」時点で復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENおよびノーマル入力イネーブル信号WTENをトグルさせることになる。
このようにソースクロックISCKの「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点、「T10」時点でトグルした復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENを、所定の時間の分だけ遅延させて、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEをトグルさせることによって、復旧情報データ入出力パッド185を介して印加される復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを並列にラッチする。そして、図面に直接的に示されてはいないがノーマルデータ入出力パッド181を介して印加されるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAも復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAと同様に、ノーマル入力イネーブル信号WTENを、所定の時間の分だけ遅延させたノーマル入力ラッチ信号(NORMAL STROBE:図示されていない)を使用して並列にラッチすることになる。
この時、ラッチされるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAおよび復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAはソースクロックISCKの「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点から直列に入力され、ソースクロックISCKの「T4」時点と「T5」時点との間、「T6」時点と「T7」時点との間、「T8」時点と「T9」時点との間、「T10」時点と「T11」時点との間で並列化が完了したデータ値になる。
参考として、復旧情報入力イネーブル信号WCDRINENと復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEとの時間差、およびノーマル入力イネーブル信号WTENとノーマル入力ラッチ信号NORMAL STROBEとの時間差は、ソースクロックISCKに非同期(asynchronous)される時間であって、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAおよび復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAのバースト長BLに対応して変更可能な値である。
その後、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEおよびノーマル入力ラッチ信号NORMAL STROBEのトグルに応答してソースクロックISCKの「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点、「T11」時点から第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0>、WCDR PIN<1>、WCDR PIN<2>、WCDR PIN<3>が順にトグルしてソースクロックISCKの「T4」時点と「T5」時点との間、「T6」時点と「T7」時点との間、「T8」時点と「T9」時点との間、「T10」時点と「T11」時点との間で各々ラッチされたノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAおよび復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを、ノーマルトレーニング入力部1023内部の所定の空間および復旧情報データ保存部1264に各々並列に保存することになる。
参考として、図示されたタイミングダチャートは、半導体メモリ装置がトレーニング入力コマンドIWRTRに対応して動作する状態を仮定したものであるため、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEのトグルに応答して第1内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:M>がトグル(図示された例ではM=3である)することになり、トレーニング入力コマンドIWRTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して動作する状態の場合ならば、復旧情報入力ラッチ信号WCDR STROBEのトグルに応答して第2内部入力ストローブ信号WCDR PIN<0:N>がトグル(図示されたような例ではN=3である)するようになる。
すなわち、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して動作する状態の場合でも、図10に示されたものと同じタイミングチャートに従って復旧情報データWCDR DATAが入力されて保存され得る。
また、半導体メモリ装置が所定のコマンドIWCDRのうちライトコマンドIWTに対応して動作する状態の場合ならば、図10に示されたものと同じタイミングチャートに従ってノーマルデータNORMAL DATAおよび復旧情報データWCDR DATAが入力されて保存され得る。
このように、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA、復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA、ノーマルデータNORMAL DATA、復旧情報データWCDR DATAが半導体メモリ装置に印加される時には、コマンド信号(トレーニング入力コマンドIWRTRおよびライトコマンドIWTを含む、所定のコマンドIWCDRである)が印加された時点からライトレイテンシWLによって定義された時間が過ぎた時点で印加される。
ただし、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとは、ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる状態で印加され、ノーマルデータNORMAL DATAは、ソースクロックISCKのセンターに同期して印加され、復旧情報データWCDR DATAはソースクロックISCKのエッジに同期して印加される点が異なる。
参考として、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとが印加される方式である、ソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされる状態で印加される方式は、図12に示された通りである。
すなわち、データウインドウがスキャンされる方式とは、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとに各々含まれる複数のビットに対応するデータウインドウ範囲内で、ソースクロックISCKのエッジに対応する地点が開始の時点から終わりの時点まで一定間隔を置いて順に変動する方式である。
このように、データウインドウがスキャンされる方式で印加されるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAと復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAとを、ソースクロックISCKのエッジが各データウインドウ区間のセンターの時点であると仮定した状態で半導体メモリ装置内部の予め備えられた空間に保存しつつ、その値(ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA及び復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA)がどんな状態なのかを半導体メモリ装置コントローラで検出すれば、検出結果によって、半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間で伝送されるノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA及び復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAのウインドウ区間でソースクロックISCKのエッジに対応する最も正確なセンターの位置(時点)を探すことが可能になる。
図11は、本発明の実施形態に係るトレーニング出力コマンドが半導体メモリ装置に印加される動作を説明するために示したタイミングチャートである。
図11を参照すれば、本発明の実施形態に係る半導体メモリ装置は、ソースクロック(SCK、ISCK)の「T0」時点、「T2」時点、「T4」時点、「T6」時点で「RDTR」コマンドが印加され、それに応じてソースクロック(SCK、ISCK)の「T1」時点、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点でトレーニング出力コマンドIRDTRがトグルすることが分かる。
参考として、「RDTR」コマンドの入力時点よりトレーニング出力コマンドIRDTRのトグルの時点が遅い理由は、コマンドデコーダ204の動作時間が必要なためである。また、外部ソースクロックSCKをバッファリングして内部ソースクロックISCKを生成するため、外部ソースクロックSCKより内部ソースクロックISCKがさらに遅れてトグルする状態になるが、これによって半導体メモリ装置の動作が変わるものではないため、以下の説明では「外部ソースクロック」と「内部ソースクロック」とを特別に区別しないことにする。
このように、トレーニング出力コマンドIRDTRがトグルした後、コラムレイテンシCLが「5」と仮定した状態であるため、所定の第2時点に該当するソースクロック(SCK、ISCK)の「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点、「T11」時点からノーマルデータ入出力パッド181を介してフィードバックノーマルトレーニングデータFB NORMAL TRAIN DATAが印加されると同時に復旧情報データ入出力パッド185を介してフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATA(各々ソースクロックISCKのエッジにデータウインドウのセンターが同期する)が出力される。
具体的に、トレーニング出力コマンドIRDTRがトグルすることに応答してノーマル出力カウンタ1021がソースクロックISCKのトグル回数のカウントを開始する。この時、コラムレイテンシCLが「5」と仮定した状態であるため、トレーニング出力コマンドIRDTRがトグルした時点のソースクロックISCKの「T1」時点、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点からノーマル出力カウンタ1021がソースクロックISCKのトグルの回数を1回カウントすることになり、カウント動作が終了するソースクロックISCKの「T2」時点、「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点でノーマル出力イネーブル信号RDENをトグルさせることになる。
この時、コラムレイテンシCLが「5」であるにも拘わらず、ノーマル出力カウンタ1021がソースクロックISCKのトグル回数を1回のみカウントする理由は、コラムレイテンシCLの場合、コマンドが印加されデータが実際に出力されるまで内部的に準備しなければならない最小限の時間があるためである。すなわち、図面ではコマンドが印加されデータが実際に出力されるまで内部的に準備しなければならない最小限の時間をソースクロックISCKの3周期に該当する時間と仮定した状態であるため、コラムレイテンシCLが「5」の状態では、ノーマル出力カウンタ1021がカウントしつつ待機しなければならない時間がソースクロックISCKの1周期に該当する時間であるならば良い。
そして、第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部1224では、ソースクロックISCKの「T2」時点、「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点でトグルしたノーマル出力イネーブル信号RDENに応答して、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点で復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENをトグルさせる。
同様に、ノーマル出力ストローブ信号生成部1022では、ソースクロックISCKの「T2」時点、「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点でトグルしたノーマル出力イネーブル信号RDENに応答して、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点でノーマル出力ストローブ信号DOUT STROBEをトグル(直接的に図示されていない)させる。
このように、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点でトグルする復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENに応答して、「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点、「T10」時点で第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0>、WCDR POUT<1>、WCDR POUT<2>、WCDR POUT<3>が順に活性化され、復旧情報データ保存部1264に復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAを並列に出力することになる。
同様に、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点でトグルするノーマル出力ストローブ信号DOUT STROBEに応答して、「T4」時点、「T6」時点、「T8」時点、「T10」時点でノーマルデータ内部出力ストローブ信号(直接的に図示されていない)が順に活性化され、ノーマルトレーニング入力部1023内部の所定の空間に各々並列に保存されたノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAを、並列に出力することになる。
このように並列に出力された復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAは、復旧情報直列化部1252によって直列化された後、復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEに応答して直列化されたフィードバック復旧情報トレーニングデータFB WCDR TRAIN DATAを、復旧情報データ入出力パッド185を介して出力することになる。
この時、復旧情報出力ドライバイネーブル信号WCDR DOUT ENABLEは、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0>、WCDR POUT<1>、WCDR POUT<2>、WCDR POUT<3>と同様に、「T3」時点、「T5」時点、「T7」時点、「T9」時点でトグルする復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENに応答して活性化され、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0>、WCDR POUT<1>、WCDR POUT<2>、WCDR POUT<3>が活性化状態を維持する区間では常に活性化されている信号であるため、第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0>、WCDR POUT<1>、WCDR POUT<2>、WCDR POUT<3>が活性化され始めた時点であるソースクロックISCKの「T4」から継続して活性化状態を維持する信号となる。
参考として、図示されたタイミングチャートは、トレーニング出力コマンドIRDTRに対応して動作する状態を仮定したものであるため、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して第1内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:M>がトグル(図示された例ではM=3とである)することになり、トレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して動作する状態の場合ならば、復旧情報出力イネーブル信号WCDROUTENのトグルに応答して第2内部出力ストローブ信号WCDR POUT<0:N>がトグル(図示された例ではN=3である)するようになる。
もちろん、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して動作する状態であるとすれば、図11に示されたものとは異なったタイミングチャートに従って、フィードバック復旧情報データFB WCDR DATAが出力されるようになる。
すなわち、トレーニング入力コマンドIWRTRおよびトレーニング出力コマンドIRDTRを除く所定のコマンドIWCDRに対応して動作する状態で復旧情報データWCDR DATAが入出力される場合には、トレーニング入力コマンドIWRTRに対応して図10と同じタイミングチャートに従って復旧情報データWCDR DATAが入力されて保存された後、復旧情報レイテンシWCDRLに対応するソースクロックISCKの周期が経過した時点で保存された復旧情報データWCDR DATAをフィードバック復旧情報データFB WCDR DATAとして出力する動作を行うようになる。
しかし、半導体メモリ装置が所定のコマンドIWCDRのうちリードコマンドIRDに対応して動作する状態の場合ならば、図11に示されたものと同じタイミングチャートに従って、ノーマルデータNORMAL DATAが出力されることになる。
このように、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAまたはノーマルデータNORMAL DATAが半導体メモリ装置から出力される時には、コマンド信号(トレーニング入力コマンドIWRTRおよびライトコマンドIWTを含む、所定のコマンドIWCDR)が印加された時点からコラムレイテンシCLによって定義された時間が経過した時点で出力される。
その反面、復旧情報データWCDR DATAが半導体メモリ装置から出力される時には、所定のコマンドIWCDRに対応して復旧情報データWCDR DATAが半導体メモリ装置に保存された時点から、内部的に設定される復旧情報レイテンシWCDRLにより定義された時間が経過した時点で出力される。
また、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATAまたは復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATAまたはノーマルデータNORMAL DATA、復旧情報データWCDR DATAが半導体メモリ装置から出力される時には、すべてソースクロックISCKのエッジに基づいてデータウインドウのエッジが同期した状態で出力される。
以上で説明したように、本発明の実施形態を適用すれば、半導体メモリ装置コントローラ300と半導体メモリ装置200との間でノーマルデータNORMAL DATAが入出力される時、半導体システム(半導体メモリ装置200および半導体メモリ装置コントローラ300が含まれる)の動作温度や動作電源電圧が変動する等の現象が発生してノーマルデータNORMAL DATAの位相が変動する場合でも、ノーマルデータNORMAL DATAと同じタイミングで半導体メモリ装置コントローラ300と半導体メモリ装置200との間で入出力される復旧情報データWCDR DATA、FB WCDR DATAを利用して、これを感知し補償することによって半導体メモリ装置コントローラ300と半導体メモリ装置200との間で常に安定してノーマルデータNORMAL DATAが入出力されるようにし得る。
また、半導体システムの動作初期に行われるトレーニング動作で、ノーマルトレーニングデータNORMAL TRAIN DATA及びソースクロックISCK間の位相をトレーニングし、ノーマルデータNORMAL DATAの位相を調節すると同時に復旧情報トレーニングデータWCDR TRAIN DATA及びソースクロックISCK間の位相をトレーニングして復旧情報データWCDR DATAの位相を調節することによって、半導体メモリ装置コントローラ300と半導体メモリ装置200との間で伝送される復旧情報データWCDR DATAの信頼性を向上させることができる。
これによって、半導体システムの動作温度や動作電源電圧が変動する等の現象が発生して復旧情報データWCDR DATAを利用してノーマルデータNORMAL DATAの位相を補正する動作が行われなければならない場合、より高い信頼性でノーマルデータNORMAL DATAの位相を補正する動作が行われるようにし得る。
以上で説明した本発明は、前述した実施形態および添付された図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想から外れない範囲内で種々の置換、変形および変更が可能であるということが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者には明白であろう。
例えば、前述した実施形態として例示した論理ゲートおよびトランジスタは、入力される信号の極性に応じてその位置および種類が変更されなければならないものである。
100:第1データ入出力部
102:ノーマルトレーニングデータを入出力する構成
1021:ノーマル出力カウンタ
1022:ノーマル出力ストローブ信号生成部
1023:ノーマルトレーニングデータ入力部
1026:ノーマル入力カウンタ
1027:ノーマル入力ストローブ信号生成部
1028:ノーマルトレーニングデータ出力部
104:ノーマルデータを入出力する構成
1042:ノーマルデータ入出力部
1044:コア領域
140:メモリレジスタセット(MRS)
160:コマンドデコーダ
181:ノーマルデータ入出力パッド
182:コマンド入力パッド
183、184:ソースクロックISCK入力パッド
183:システムクロックIHCK入力パッド
184:データクロックIWCK入力パッド
185:復旧情報データ入出力パッド
120:第2データ入出力部
122:復旧情報入出力制御部
1221、1222、1223、1228:復旧情報入力制御部
1221:復旧情報入力カウンタ
1222、1223:入力ストローブ信号生成部
1222:復旧情報入力ラッチ信号トグル部
1223:内部入力ストローブ信号トグル部
1228:トレーニング入力コマンド感知部
1224、1225、1226、1227:復旧情報出力制御部
1224:第1および第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部
1225、1226:出力ストローブ信号生成部
1225:内部出力ストローブ信号トグル部
1226:復旧情報出力ドライバイネーブル信号トグル部
1227:トレーニング出力コマンド感知部
124、125:復旧情報入出力部
124:復旧情報データ入力部
125:復旧情報データ出力部
1242:復旧情報データ入力ドライバ
1244:復旧情報データ並列化部
1252:復旧情報直列化部
1254:復旧情報データ出力ドライバ
126:復旧情報保存部
1262:復旧情報ラッチ部
1264<0:M> or 1264<0:N>:復旧情報データ保存部
300:半導体メモリ装置コントローラ
301:復旧情報トレーニング比較部
315:復旧情報トレーニング生成部
320:復旧情報データ生成部
330:ノーマルトレーニング比較部
335:ノーマルトレーニング生成部
340:復旧情報比較部
350:ノーマルデータ生成部
360:ノーマルデータ入出力パッド
370:コマンド出力パッド
380:復旧情報データ入出力パッド
390:クロック出力パッド
302:コマンド生成部
304:クロック生成部
200:半導体メモリ装置
210:第1データ入出力部
220:第2データ入出力部
230:ノーマルデータ入出力部
240:復旧情報データ入出力部
250:コア領域
260:ノーマルデータ入出力パッド
270:コマンド入力パッド
280:復旧情報データ入出力パッド
290:クロック入力パッド
202:メモリレジスタセット(MRS)
204:コマンドデコーダ
250:コア領域

Claims (66)

  1. トレーニング入力コマンドに応答してノーマルトレーニングデータの入力を受け、トレーニング出力コマンドに応答してソースクロックのエッジに前記ノーマルトレーニングデータのデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第1データ入出力部と、
    前記トレーニング入力コマンドに応答して復旧情報トレーニングデータの入力を受け、前記トレーニング出力コマンドに応答して前記ソースクロックのエッジに前記復旧情報トレーニングデータのデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する第2データ入出力部と、
    を備え、
    前記ソースクロックのエッジに基づいて前記ノーマルトレーニングデータのデータウインドウがスキャンされ、
    前記ソースクロックのエッジに基づいて前記復旧情報トレーニングデータのデータウインドウがスキャンされることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記第1データ入出力部が、
    ライトコマンドに応答して前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期したノーマルデータの入力を受け、リードコマンドに応答して前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記第2データ入出力部が、
    前記トレーニング入力コマンドおよび前記トレーニング出力コマンドを除く、所定のコマンドに応答して、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した復旧情報データの入力を受け、所定の時間の後に前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンド、前記所定のコマンドの入力を受けるコマンド入力パッドと、
    前記ノーマルデータおよび前記ノーマルトレーニングデータを入出力するノーマルデータ入出力パッドと、
    前記復旧情報データおよび前記復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報データ入出力パッドと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記リードコマンドおよびライトコマンドが、前記所定のコマンドに含まれることを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ装置。
  6. 前記第2データ入出力部が、
    前記トレーニング入力コマンドに応答して前記復旧情報トレーニングデータの内部入力の時点に対応する第1内部入力ストローブ信号を生成し、前記トレーニング出力コマンドに応答して前記復旧情報トレーニングデータの内部出力の時点に対応する第1内部出力ストローブ信号を生成する復旧情報入出力制御部と、
    前記復旧情報データ入出力パッドを介して前記復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報入出力部と、
    前記第1内部入出力ストローブ信号に応答して任意の時間、前記復旧情報トレーニングデータを保存する復旧情報保存部と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  7. 前記復旧情報入出力制御部が、
    前記所定のコマンドに応答して前記復旧情報データの内部入力の時点に対応する第2内部入力ストローブ信号および内部出力の時点に対応する第2内部出力ストローブ信号を生成することを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ装置。
  8. 前記復旧情報入出力部が、前記復旧情報データ入出力パッドを介して前記復旧情報データを入出力し、
    前記復旧情報保存部が、前記第2内部入出力ストローブ信号に応答して前記所定の時間、前記復旧情報データを保存することを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記復旧情報入出力制御部が、
    前記トレーニング入力コマンドまたは前記所定のコマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期が所定の第1の回数繰り返される時間が経過した時点で、前記第1または第2内部入力ストローブ信号をトグルさせる復旧情報入力制御部と、
    前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から、前記ソースクロックの周期が所定の第2の回数の分だけ繰り返される時間が経過した時点で、前記第1内部出力ストローブ信号をトグルさせ、前記第2内部入力ストローブ信号がトグルする時点で、前記ソースクロックの周期が所定の第3の回数の分だけ繰り返される時間が経過した時点で、前記第2内部出力ストローブ信号をトグルさせる復旧情報出力制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記復旧情報入力制御部が、
    前記トレーニング入力コマンドまたは前記所定のコマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期を前記第1の回数の分だけカウントし、カウントの完了に応答して復旧情報入力イネーブル信号をトグルさせる復旧情報入力カウンタと、
    前記コマンド入力パッドで前記トレーニング入力コマンドが入力された場合、前記復旧情報入力イネーブル信号のトグルに応答して前記第1内部入力ストローブ信号を生成し、前記コマンド入力パッドに前記所定のコマンドが入力された場合、前記復旧情報入力イネーブル信号に応答して前記第2内部入力ストローブ信号を生成する入力ストローブ信号生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  11. 前記復旧情報出力制御部が、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング出力コマンドが入力された場合、入力時点から前記ソースクロックの周期が前記第2の回数の分だけカウントされる時間が経過した時点でトグルされるノーマル出力イネーブル信号に応答して復旧情報出力イネーブル信号をトグルさせる第1復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部と、
    前記コマンド入力パッドに前記所定のコマンドが入力された場合、前記復旧情報入力イネーブル信号のトグルに応答して前記ソースクロックの周期を前記第3の回数の分だけカウントして、カウントの完了に応答して前記復旧情報出力イネーブル信号をトグルさせる第2復旧情報出力イネーブル信号トグル制御部と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング出力コマンドが入力された場合、前記復旧情報出力イネーブル信号のトグルに応答して前記第1内部出力ストローブ信号を生成し、前記コマンド入力パッドに前記所定のコマンドが入力された場合、前記復旧情報出力イネーブル信号に応答して前記第2内部出力ストローブ信号を生成する出力ストローブ信号生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の半導体メモリ装置。
  12. 前記入力ストローブ信号生成部が、
    前記復旧情報入力イネーブル信号のトグルに応答して所定の時間差を置き、復旧情報入力ラッチ信号をトグルさせ、
    前記トレーニング入力コマンドが入力される場合、前記復旧情報入力ラッチ信号のトグルに応答して前記第1内部入力ストローブ信号をトグルさせ、
    前記所定のコマンドが入力される場合、前記復旧情報入力ラッチ信号のトグルに応答して前記第2内部入力ストローブ信号をトグルさせることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  13. 前記出力ストローブ信号生成部が、
    前記復旧情報出力イネーブル信号のトグルに応答して復旧情報出力ドライバイネーブル信号を前記復旧情報データまたは前記復旧情報トレーニングデータのビット数に対応する分だけ連続でトグルさせ、
    前記トレーニング出力コマンドが入力される場合、前記復旧情報出力イネーブル信号のトグルに応答して前記第1内部出力ストローブ信号をトグルさせ、
    前記所定のコマンドが入力される場合、前記復旧情報出力イネーブル信号のトグルに応答して前記第2内部出力ストローブ信号をトグルさせることを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置。
  14. 前記復旧情報入出力部が、
    前記復旧情報データ入出力パッドを介して複数のビットが直列に印加される前記復旧情報データまたは前記復旧情報トレーニングデータをバッファリングした後、前記ソースクロックに同期させて並列化する復旧情報データ入力部と、
    前記復旧情報保存部によって並列化状態で提供される前記復旧情報データまたは前記復旧情報トレーニングデータを前記ソースクロックに同期させて直列化し、前記復旧情報出力ドライバイネーブル信号のトグルに応答して前記復旧情報データ入出力パッドを介して出力する復旧情報データ出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の半導体メモリ装置。
  15. 前記復旧情報保存部が、
    前記復旧情報データ入力部によって並列化された前記復旧情報データまたは前記復旧情報トレーニングデータを、前記復旧情報入力ラッチ信号がトグルすることに応答して同時にラッチする復旧情報ラッチ部と、
    前記復旧情報ラッチ部によって並列にラッチされたデータを前記第1または前記第2内部入力ストローブ信号に応答して保存し、保存されたデータを前記第1または前記第2内部出力ストローブ信号に応答して前記復旧情報データ出力部に提供する復旧情報データ保存部と、
    を備えることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
  16. 前記トレーニング入力コマンドまたは前記所定のコマンドが連続で入力され、前記復旧情報入力イネーブル信号が連続でトグルする場合、
    前記入力ストローブ信号生成部が、
    前記復旧情報入力イネーブル信号が連続でトグルすることに応答して、所定の時間差を置き、前記復旧情報入力ラッチ信号を連続でトグルさせ、
    前記トレーニング入力コマンドが連続で入力される場合、前記復旧情報入力ラッチ信号の連続的なトグルに応答して、前記第1内部入力ストローブ信号に含まれた複数の信号を順にトグルさせ、
    前記所定のコマンドが連続で入力される場合、前記復旧情報入力ラッチ信号の連続的なトグルに応答して、前記第2内部入力ストローブ信号に含まれた複数の信号を順にトグルさせることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  17. 前記トレーニング出力コマンドまたは前記所定のコマンドが連続で入力され、前記復旧情報出力イネーブル信号が連続でトグルする場合、
    前記出力ストローブ信号生成部が、
    前記復旧情報出力イネーブル信号が連続でトグルするごとに、前記復旧情報出力ドライバイネーブル信号を、前記復旧情報データまたは前記復旧情報トレーニングデータのビット数に対応する回数だけ連続でトグルさせ、
    前記トレーニング出力コマンドが連続で入力される場合、前記復旧情報出力イネーブル信号の連続的なトグルに応答して、前記第1内部出力ストローブ信号に含まれた複数の信号を順にトグルさせ、
    前記所定のコマンドが連続で入力される場合、前記復旧情報出力イネーブル信号の連続的なトグルに応答して、前記第2内部出力ストローブ信号に含まれた複数の信号を順にトグルさせることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  18. 前記復旧情報入出力部が、
    前記復旧情報データ入出力パッドを介して連続的な複数のビットが直列に印加される複数の前記復旧情報データまたは複数の前記復旧情報トレーニングデータを、順にバッファリングした後、前記ソースクロックに同期させて順に並列化する復旧情報データ入力部と、
    前記復旧情報保存部によって順に並列化状態で提供される複数の前記復旧情報データまたは複数の前記復旧情報トレーニングデータを、前記ソースクロックに同期させて順に直列化し、前記復旧情報出力ドライバイネーブル信号のトグルに応答して、前記復旧情報データ入出力パッドを介して出力する復旧情報データ出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置。
  19. 前記復旧情報保存部が、
    前記復旧情報データ入力部によって順に並列化され入力される複数の前記復旧情報データまたは複数の前記復旧情報トレーニングデータを、前記復旧情報入力ラッチ信号の連続的なトグルに各々応答して順にラッチする復旧情報ラッチ部と、
    前記復旧情報ラッチ部によって並列にラッチされて順に出力されるデータを、前記第1または前記第2内部入力ストローブ信号に含まれた複数の信号が順にトグルすることに応答して順に保存し、保存されたデータを前記第1または前記第2内部出力ストローブ信号に含まれた複数の信号が順にトグルすることに応答して順に前記復旧情報データ出力部に提供する復旧情報データ保存部と、
    を備えることを特徴とする請求項18に記載の半導体メモリ装置。
  20. 前記第1データ入出力部が、
    前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期が前記第1の回数繰り返される時間が経過した時点で、前記ノーマルトレーニングデータが入力され保存するノーマル入力制御部と、
    前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期が前記第2の回数繰り返される時間が経過した時点で、前記ノーマル入力制御部によって保存された前記ノーマルトレーニングデータを出力するノーマル出力制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  21. 前記ノーマル入力制御部が、
    前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期を前記第1の回数の分だけカウントし、カウントの完了に応答してノーマル入力イネーブル信号をトグルさせるノーマル入力カウンタと、
    前記ノーマル入力イネーブル信号のトグルに応答してノーマル入力ストローブ信号を生成するノーマル入力ストローブ信号生成部と、
    前記ノーマル入力ストローブ信号に応答して前記ノーマルトレーニングデータを、前記ノーマルデータ入出力パッドを介して入力され、所定のレジスタに保存するノーマルトレーニングデータ入力部と、
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の半導体メモリ装置。
  22. 前記ノーマル出力制御部が、
    前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記ソースクロックの周期を前記第2の回数の分だけカウントし、カウントの完了に応答して前記ノーマル出力イネーブル信号をトグルさせるノーマル出力カウンタと、
    前記ノーマル出力イネーブル信号のトグルに応答してノーマル出力ストローブ信号を生成するノーマル出力ストローブ信号生成部と、
    前記ノーマル出力ストローブ信号に応答して、前記所定のレジスタに保存された前記ノーマルトレーニングデータを、前記ノーマルデータ入出力パッドを介して出力するノーマルトレーニングデータ出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ装置。
  23. 前記コマンド入力パッドに前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドに前記ノーマルトレーニングデータが入力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記復旧情報データ入出力パッドに前記復旧情報トレーニングデータが入力される時点までの時間とが、互いに同じであることを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  24. 前記コマンド入力パッドに前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドを介して前記ノーマルトレーニングデータが出力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から前記復旧情報データ入出力パッドを介して前記復旧情報トレーニングデータが出力される時点までの時間とが、互いに同じであることを特徴とする請求項23に記載の半導体メモリ装置。
  25. 前記コマンド入力パッドに前記ライトコマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドに前記ノーマルデータが入力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記所定のコマンドが入力される時点から前記復旧情報データ入出力パッドに前記復旧情報データが入力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドに前記ノーマルトレーニングデータが入力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング入力コマンドが入力される時点から前記復旧情報データ入出力パッドに前記復旧情報トレーニングデータが入力される時点までの時間とが、互いに同じであることを特徴とする請求項24に記載の半導体メモリ装置。
  26. 前記コマンド入力パッドに前記リードコマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドを介して前記ノーマルデータが出力される時点までの時間と、
    前記コマンド入力パッドに前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から前記ノーマルデータ入出力パッドおよび前記復旧情報データ入出力パッドを介して前記ノーマルトレーニングデータおよび前記復旧情報トレーニングデータが出力される時点までの時間とが、
    互いに同じであり、
    前記コマンド入力パッドに前記所定のコマンドが入力される時点から前記復旧情報データ入出力パッドを介して前記復旧情報データが出力される時点までの時間とは、互いに同じではないことを特徴とする請求項25に記載の半導体メモリ装置。
  27. 前記ソースクロックが、
    前記コマンド入力パッドを介して入力される前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンド、前記所定のコマンドを同期化させるシステムクロックと、
    前記ノーマルデータ入出力パッドおよび前記復旧情報データ入出力パッドを介して入出力される前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、前記復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータを同期化させるデータクロックと、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  28. 前記復旧情報入出力制御部が、
    前記トレーニング入力コマンドまたは前記所定のコマンドが入力される時点から前記システムクロックの周期が所定の第1の回数繰り返される時間が経過した時点で前記第1および第2内部入力ストローブ信号をトグルさせる復旧情報入力制御部と、
    前記トレーニング出力コマンドが入力される時点から前記システムクロックの周期が所定の第2の回数の分だけ繰り返される時間が経過した時点で、前記第1内部出力ストローブ信号をトグルさせ、前記第1および第2内部入力ストローブ信号がトグルする時点で、前記データクロックの周期が所定の第3の回数の分だけ繰り返される時間が経過した時点で前記第2内部出力ストローブ信号をトグルさせる復旧情報出力制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項27に記載の半導体メモリ装置。
  29. 相互間にノーマルデータおよび復旧情報データが入出力される半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとを備える半導体システムであって、
    復旧情報トレーニングデータとフィードバック復旧情報トレーニングデータとを比較して、その結果に対応して前記半導体メモリ装置に伝送する前記復旧情報データの位相を調節する前記半導体メモリ装置コントローラと、
    所定の第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記復旧情報トレーニングデータの入力を受け、所定の第2時点で前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送する前記半導体メモリ装置と、
    を備えることを特徴とする半導体システム。
  30. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    ノーマルトレーニングデータとフィードバックノーマルトレーニングデータとを比較して、その結果に対応して前記半導体メモリ装置に伝送される前記ノーマルデータの位相を調節することを特徴とする請求項29に記載の半導体システム。
  31. 前記半導体メモリ装置が、
    前記第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記ノーマルトレーニングデータの入力を受け、前記第2時点で前記フィードバックノーマルトレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送することを特徴とする請求項30に記載の半導体システム。
  32. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記復旧情報データとフィードバック復旧情報データとを比較して、その結果に対応して、前記半導体メモリ装置に伝送する前記ノーマルデータの位相を調節することを特徴とする請求項31に記載の半導体システム。
  33. 前記半導体メモリ装置が、
    前記第1時点で前記半導体メモリ装置コントローラから前記復旧情報データの入力を受け、所定の時間の後に前記フィードバック復旧情報データとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝送することを特徴とする請求項32に記載の半導体システム。
  34. 前記半導体メモリ装置コントローラから前記半導体メモリ装置に伝送される前記復旧情報トレーニングデータおよび前記ノーマルトレーニングデータは、ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされ、前記復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、前記ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期し、
    前記半導体メモリ装置から前記半導体メモリ装置コントローラに伝送される前記フィードバック復旧情報トレーニングデータ及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータ、並びに、前記フィードバック復旧情報データ及び前記ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期することを特徴とする請求項33に記載の半導体システム。
  35. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記復旧情報トレーニングデータのデータ値と前記フィードバック復旧情報トレーニングデータのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して復旧情報トレーニング比較信号を生成する復旧情報トレーニング比較部と、
    前記復旧情報データを、前記復旧情報トレーニング比較信号に応じてその位相を変動して、生成する復旧情報データ生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項34に記載の半導体システム。
  36. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記ノーマルトレーニングデータのデータ値と前記フィードバックノーマルトレーニングデータのデータ値とを比較して、該比較結果に対応してノーマルトレーニング比較信号を生成するノーマルトレーニング比較部と、
    前記復旧情報データのデータ値と前記フィードバック復旧情報データのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して復旧情報比較信号を生成する復旧情報比較部と、
    前記ノーマルデータを、前記ノーマルトレーニング比較信号または前記復旧情報比較信号に応じてその位相を変動して、生成するノーマルデータ生成部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項35に記載の半導体システム。
  37. 前記半導体メモリ装置が、
    前記第1時点から前記ノーマルトレーニングデータの入力を受けて保存し、保存された前記ノーマルトレーニングデータを、前記第2時点で前記フィードバックノーマルトレーニングデータとして出力する第1データ入出力部と、
    前記第1時点から前記復旧情報トレーニングデータの入力を受けて保存し、保存された前記復旧情報トレーニングデータを、前記第2時点で前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとして出力する第2データ入出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項36に記載の半導体システム。
  38. 前記半導体メモリ装置が、
    前記第1時点から前記ノーマルデータの入力を受けて保存し、保存された前記ノーマルデータを前記第2時点で出力するノーマルデータ入出力部と、
    前記第1時点から前記復旧情報データの入力を受けて保存し、保存された前記復旧情報データを、所定の時間後に前記フィードバック復旧情報データとして出力する復旧情報データ入出力部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項37に記載の半導体システム。
  39. 前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記ソースクロックを伝送するクロック伝送パスと、
    前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、前記フィードバックノーマルトレーニングデータを伝送するノーマルデータ伝送パスと、
    前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを伝送する復旧情報データ伝送パスと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項38に記載の半導体システム。
  40. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、前記フィードバックノーマルトレーニングデータを入出力するノーマルデータ入出力パッドと、
    前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報データ入出力パッドと、
    前記ソースクロックを出力するクロック出力パッドと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項39に記載の半導体システム。
  41. 前記半導体メモリ装置が、
    前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、前記フィードバックノーマルトレーニングデータを入出力するノーマルデータ入出力パッドと、
    前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報データ入出力パッドと、
    前記ソースクロックの入力を受けるクロック入力パッドと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項40に記載の半導体システム。
  42. トレーニングモードで半導体メモリ装置に伝送された復旧情報トレーニングデータに対応して前記半導体メモリ装置から印加されるフィードバック復旧情報トレーニングデータに応答して、ノーマルモードで前記半導体メモリ装置に伝送する前記復旧情報データの位相を調節する半導体メモリ装置コントローラと、
    前記トレーニングモードで前記半導体メモリ装置コントローラから印加される前記復旧情報トレーニングデータを、第1時間の間保存した後に前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとしてフィードバック伝送し、前記ノーマルモードで前記半導体メモリ装置コントローラから印加される前記復旧情報データを、第2時間の間保存した後にフィードバック復旧情報データとしてフィードバック伝送する前記半導体メモリ装置と、
    を備えることを特徴とする半導体システム。
  43. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記トレーニングモードで前記半導体メモリ装置に伝送されたノーマルトレーニングデータに対応して前記半導体メモリ装置から印加されるフィードバックノーマルトレーニングデータに応答して、前記ノーマルモードで前記半導体メモリ装置に伝送するノーマルデータの位相を、調節することを特徴とする請求項42に記載の半導体システム。
  44. 前記半導体メモリ装置が、
    前記トレーニングモードで前記半導体メモリ装置コントローラから印加される前記ノーマルトレーニングデータを、前記第1時間の間保存して、前記フィードバックノーマルトレーニングデータとしてフィードバック伝送することを特徴とする請求項43に記載の半導体システム。
  45. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記ノーマルモードで前記半導体メモリ装置に伝送された前記復旧情報データに対応して前記半導体メモリ装置から印加される前記フィードバック復旧情報データに応答して、前記ノーマルモードで前記半導体メモリ装置に伝送するノーマルデータの位相を、調節することを特徴とする請求項44に記載の半導体システム。
  46. 前記半導体メモリ装置コントローラから前記半導体メモリ装置に伝送される前記復旧情報トレーニングデータおよび前記ノーマルトレーニングデータは、ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされ、前記復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、
    前記半導体メモリ装置から前記半導体メモリ装置コントローラに伝送される前記フィードバック復旧情報トレーニングデータ及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータ、並びに、前記フィードバック復旧情報データ及び前記ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期されることを特徴とする請求項45に記載の半導体システム。
  47. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記トレーニングモードで前記復旧情報トレーニングデータのデータ値と前記フィードバック復旧情報トレーニングデータのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して復旧情報トレーニング比較信号を生成する復旧情報トレーニング比較部と、
    前記ノーマルモードで前記復旧情報データを、前記復旧情報トレーニング比較信号に応じてその位相を変動して生成する復旧情報データ生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項46に記載の半導体システム。
  48. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記トレーニングモードで前記ノーマルトレーニングデータのデータ値と前記フィードバックノーマルトレーニングデータのデータ値とを比較して、該比較結果に対応してノーマルトレーニング比較信号を生成するノーマルトレーニング比較部と、
    前記ノーマルモードで前記復旧情報データのデータ値と前記フィードバック復旧情報データのデータ値を比較して、比較結果に対応して復旧情報比較信号を生成する復旧情報比較部と、 前記ノーマルモードで前記ノーマルデータを、前記ノーマルトレーニング比較信号または前記復旧情報比較信号に応じて、その位相を変動して生成するノーマルデータ生成部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項47に記載の半導体システム。
  49. 前記半導体メモリ装置が、
    前記トレーニングモードで前記ノーマルトレーニングデータが入力され、該ノーマルトレーニングデータを前記第1時間の間保存して、前記フィードバックノーマルトレーニングデータとして出力する第1データ入出力部と、
    前記トレーニングモードで前記復旧情報トレーニングデータが入力され、該復旧情報トレーニングデータを前記第1時間の間保存して、前記フィードバック復旧情報トレーニングデータとして出力する第2データ入出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項48に記載の半導体システム。
  50. 前記半導体メモリ装置が、
    前記ノーマルモードで前記ノーマルデータの入力を受け、該ノーマルデータを内部のコア領域に保存して、保存されたノーマルデータを出力するノーマルデータ入出力部と、
    前記ノーマルモードで前記復旧情報データの入力を受け、該復旧情報データを前記第2時間の間保存して、前記フィードバック復旧情報データとして出力する復旧情報データ入出力部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項49に記載の半導体システム。
  51. 前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記ソースクロックを伝送するクロック伝送パスと、
    前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータを伝送するノーマルデータ伝送パスと、
    前記半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとの間に位置して前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、及び前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを伝送する復旧情報データ伝送パスと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項50に記載の半導体システム。
  52. 前記半導体メモリ装置コントローラが、
    前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータを入出力するノーマルデータ入出力パッドと、
    前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、及び前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報データ入出力パッドと、
    前記ソースクロックを出力するクロック出力パッドと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項51に記載の半導体システム。
  53. 前記半導体メモリ装置が、
    前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータを入出力するノーマルデータ入出力パッドと、
    前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、及び前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを入出力する復旧情報データ入出力パッドと、
    前記ソースクロックの入力を受けるクロック入力パッドと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項52に記載の半導体システム。
  54. トレーニング入力コマンドを印加する第1コマンド印加ステップと、
    前記第1コマンド印加ステップの動作後に、所定の第1時点でノーマルトレーニングデータおよび復旧情報トレーニングデータを印加するトレーニングデータ印加ステップと、
    トレーニング出力コマンドを印加する第2コマンド印加ステップと、
    前記第2コマンド印加ステップの動作後に、所定の第2時点で前記データ印加ステップによって入力されたデータを、ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力するトレーニングデータ出力ステップと、
    を含み、
    前記ノーマルトレーニングデータおよび前記復旧情報トレーニングデータの各々は、前記ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされることを特徴とする半導体メモリ装置の動作方法。
  55. ライトコマンドを印加する第3コマンド印加ステップと、
    リードコマンドを印加する第4コマンド印加ステップと、
    前記第3コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第1時点で第1ノーマルデータを印加するステップと、
    前記第4コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第2時点で、内部に保存されていた第2ノーマルデータを出力するステップと、
    をさらに含み、
    前記第1ノーマルデータが、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期し、
    前記第2ノーマルデータが、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期することを特徴とする請求項54に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  56. 前記トレーニング入力コマンド及び前記トレーニング出力コマンドを除く所定のコマンドを印加する第5コマンド印加ステップと、
    前記第3〜第5コマンド印加ステップの動作後に、所定の前記第1時点で前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で復旧情報データが印加され、印加された該復旧情報データを、所定の時間後に前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で出力する復旧情報データ入出力ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項55に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  57. 前記リードコマンドおよび前記ライトコマンドが、前記所定のコマンドに含まれることを特徴とする請求項56に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  58. 前記トレーニングデータ印加ステップが、
    前記第1コマンド印加ステップの動作後に、前記ソースクロックの周期を、所定の第1の回数の分だけカウントする第1カウントステップと、
    前記第1カウントステップの動作の完了に応答して、前記ノーマルトレーニングデータおよび前記復旧情報トレーニングデータの各々を印加されて保存する第1データ保存ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項57に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  59. 前記トレーニングデータ出力ステップが、
    前記第2コマンド印加ステップの動作後に、前記ソースクロックの周期を、所定の第2の回数の分だけカウントする第2カウントステップと、
    前記第2カウントステップの動作の完了に応答して、前記第1データ保存ステップによって保存された前記ノーマルトレーニングデータおよび前記復旧情報トレーニングデータを、データウインドウエッジを前記ソースクロックのエッジに同期させて、出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項58に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  60. 前記復旧情報データ入出力ステップが、
    前記第3〜第5コマンド印加ステップの動作後に、前記ソースクロックの周期を前記第1の回数の分だけカウントする第3カウントステップと、
    前記第3カウントステップの動作の完了に応答して、前記復旧情報データを印加されて保存する第2データ保存ステップと、
    前記第2データ保存ステップの動作の完了に応答して、前記ソースクロックの周期を所定の第3の回数の分だけカウントする第4カウントステップと、
    前記第4カウントステップの動作の完了に応答して、前記第2データ保存ステップによって保存された前記復旧情報データを、データウインドウエッジを前記ソースクロックのエッジに同期させて出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項59に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  61. コマンド入力パッドを介して前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンド、及び前記所定のコマンドを入力するステップと、
    ノーマルデータ入出力パッドを介して前記第1ノーマルデータ、前記第2ノーマルデータ、及び前記ノーマルトレーニングデータを入出力するステップと、
    復旧情報データ入出力パッドを介して前記復旧情報データ、及び前記復旧情報トレーニングデータを入出力するステップと、
    クロック入力パッドを介して前記ソースクロックを入力するステップと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項57に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  62. 半導体メモリ装置と半導体メモリ装置コントローラとを備える半導体システムの動作方法であって、
    前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたトレーニング入力コマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、所定の第1時間以後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された復旧情報トレーニングデータを前記半導体メモリ装置に伝達する第1伝達ステップと、
    前記第1伝達ステップを介して前記半導体メモリ装置に印加された前記復旧情報トレーニングデータを前記半導体メモリ装置内部に保存する第1保存ステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたトレーニング出力コマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、所定の第2時間以後に、前記第1保存ステップを介して前記半導体メモリ装置に保存されたデータを、フィードバック復旧情報トレーニングデータとして前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第2伝達ステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラ内部の前記復旧情報トレーニングデータのデータ値と前記第2伝達ステップを介して前記半導体メモリ装置コントローラに印加された前記フィードバック復旧情報トレーニングのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して、前記半導体メモリ装置コントローラで生成され前記半導体メモリ装置に伝達される復旧情報データの位相を調節するステップと、
    を含み、
    前記復旧情報トレーニングデータは、ソースクロックのエッジに基づいてデータウインドウがスキャンされ、
    前記フィードバック復旧情報トレーニングデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期することを特徴とする半導体システムの動作方法。
  63. 前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたライトコマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、前記第1時間後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された第1ノーマルデータを前記半導体メモリ装置に伝達する第3伝達ステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラで生成されたリードコマンドが前記半導体メモリ装置に伝達され、前記第2時間後に、前記半導体メモリ装置内部に保存されていた第2ノーマルデータを、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期した状態で、前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第4伝達ステップと、
    をさらに含み、
    前記第1ノーマルデータは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのセンターが同期することを特徴とする請求項62に記載の半導体システムの動作方法。
  64. 前記半導体メモリ装置コントローラで生成された所定のコマンドを前記半導体メモリ装置に伝達し、前記第1時間後に、前記半導体メモリ装置コントローラで生成された前記復旧情報データを前記半導体メモリ装置に伝達する第5伝達ステップと、
    前記第5伝達ステップによって前記半導体メモリ装置に印加された前記復旧情報データを前記半導体メモリ装置内部に保存する第2保存ステップと、
    前記第2保存ステップが完了して所定の時間が経過した後に、前記第2保存ステップを介して前記半導体メモリ装置に保存されたデータを、フィードバック復旧情報データとして、前記半導体メモリ装置コントローラに伝達する第6伝達ステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラ内部の前記復旧情報データのデータ値と前記第6伝達ステップによって前記半導体メモリ装置コントローラに印加された前記フィードバック復旧情報データのデータ値とを比較して、該比較結果に対応して前記第1ノーマルデータの位相を調節するステップと、
    をさらに含み、
    前記所定のコマンドが、前記ライトコマンド及び前記リードコマンドを含み、前記トレーニング入力コマンド及び前記トレーニング出力コマンドを含まず、
    前記復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期し、
    前記フィードバック復旧情報データは、前記ソースクロックのエッジにデータウインドウのエッジが同期することを特徴とする請求項63に記載の半導体システムの動作方法。
  65. 前記半導体メモリ装置コントローラに備えられたコマンド出力パッドを介して、前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンド、及び前記所定のコマンドを出力して前記半導体メモリ装置に備えられたコマンド入力パッドに印加するステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラに備えられたノーマルデータ入出力パッドと前記半導体メモリ装置のノーマルデータ入出力パッドとの間で前記第1ノーマルデータ、前記第2ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、及び前記フィードバックノーマルトレーニングデータを伝送するステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラに備えられた復旧情報データ入出力パッドと前記半導体メモリ装置に備えられたノーマルデータ入出力パッドとの間で前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、及び前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを伝送するステップと、
    前記半導体メモリ装置コントローラに備えられたクロック出力パッドを介して前記ソースクロックを出力して前記半導体メモリ装置に備えられたクロック入力パッドに印加するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項64に記載の半導体システムの動作方法。
  66. 前記ソースクロックが、
    前記トレーニング入力コマンド、前記トレーニング出力コマンド、及び前記所定のコマンドを同期させるシステムクロックと、
    前記ノーマルデータ、前記ノーマルトレーニングデータ、前記フィードバックノーマルトレーニングデータ、前記復旧情報データ、前記フィードバック復旧情報データ、前記復旧情報トレーニングデータ、及び前記フィードバック復旧情報トレーニングデータを同期させるデータクロックと、
    を含むことを特徴とする請求項65に記載の半導体システムの動作方法。
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