JP2011224712A - 自動ネジ締め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移送管の内壁を傷つけることが少なく、ネジの姿勢を安定させてドライバビットにネジを安定して供給し、ネジのネジ締め時間を短縮する自動ネジ締め装置を提供する。
【解決手段】ネジをネジ供給機構からネジ締め機構の空気吸引によるネジ移送機構によってネジ締め機構に移送して、ドライバビット部にネジを係合してネジ締めする自動ネジ締め装置において、ネジ供給機構には、ネジ移送機構の移送管内にはネジ頭部を先頭にして移送する排出部を設け、排出部には回動アームを設け回動アームの先端にはネジ締め機構の先端のドライバビット部に密接する供給ヘッド部を設け、供給ヘッド部はネジ締め機構の先端のドライバビット部に密接する密接位置と、ドライバビット部から離れた退避位置へと移動可能に設けられ、密接位置ではネジ締め機構の先端のドライバビット部に接続して、ネジ頭部を吸引してドライバビット部に係合する自動ネジ締め装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対象物の所定の螺合対象部位に自動的にネジ締め機構でネジを装着する自動ネジ締め装置に関する。
従来、対象物の所定の螺合対象部位に自動的にネジ締め機構でネジを装着する自動ネジ締め装置として、特許文献1に示すような、ネジ供給機構から自動的に所定のネジを1個ずつ供給しネジ締め機構の先端のネジ締めヘッドに供給し、ネジ供給機構のネジ締めヘッドを移動するとともに、対象物を可動テーブルに固定して対象物のネジ位置を所定位置に移動させて、対象物をネジ締めして組み立てていた。
この際、フィーダーホースでネジをネジ締め機構に送給するのであるが、ネジ先がホース内壁に引っ掛かることが多い等といった不都合があり、また、ネジ供給装置はネジ締めヘッドにフィーダーホースを付属したまま移動しなければならないので、ネジ供給機構が大型になり、ネジ締め機構の移動範囲を広くしなければならず、スペース的にも不利であり、更に、作業者や対象物にホース等が接触する等して思わぬ事故を起こすこともあった。
また、ネジ締め機構は、ドライバビット部はドライバビット(BIT)とネジホルダーの隙間から空気を吸引してネジをドライバビットに係止し維持することは、特許文献1及び本出願人による先行文献等に提案されている。
特開平8−229752号公報 特願2010−29559号
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたもので、対象物の所定の螺合対象部位に自動的にネジ締め機構でネジを装着する自動ネジ締め装置において、スムースに自動組み立てが可能で、ネジ締め機構の先端部にホースなどが付属することがなく、スムースに上下動し、かつ、ネジ締め機構が小型でコンパクトであり、ネジ締め機構の移動範囲を狭くする自動ネジ締め装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、自動ネジ締め装置において、ネジをネジ供給機構からネジ締め機構の空気吸引によるネジ移送機構によってネジ締め機構に移送して、ネジ締め機構の先端のドライバビット部にネジを係合して所望の螺合対象部位にネジ締めする自動ネジ締め装置において、前記ネジ供給機構には、ネジ移送機構の移送管内にはネジ頭部を先頭にして移送する排出部を設け、該排出部の回動アームを設け、該回転アームの先端にはネジ締め機構のドライバビット部に密接する供給ヘッド部を設け、該供給ヘッド部はネジ締め機構の先端のドライバビット部に密接する密接位置と、ドライバビット部から離れた退避位置へと移動可能に設けられ、前記密接位置ではネジ締め機構の先端のドライバビット部に接続して、ネジ頭部を吸引してドライバビット部に係合するようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自動ネジ締め装置において、前記回動アームの先端には複数の異なるネジに対応する供給ヘッド部を複数設け、所定の供給ヘッド部を選択してドライバビット部に密接させ、異なった種類のネジをヘッド部に供給可能にしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の自動ネジ締め装置において、前記供給ヘッド部の湾曲する管路は、分割可能なガイドブロック部品からなり、該部品の合わせ面にはネジをガイドする湾曲ガイド溝(ネジ案内管路)を形成したことを特徴とする。
請求項1の自動ネジ締め装置の発明によれば、ネジ供給機構側からの空気吸引によるネジ移送機構、及び、ネジの頭部を先方にして移送されるため、移送管の内壁を傷つけることが少なく、移送管途中に引っ掛かることもなく、ネジの姿勢を安定させドライバビットにネジを確実を係合することができ、ネジを安定して供給し、信頼性を向上させることができる。
また、ドライバビットに係合したネジを素早く対象部の螺合対象部位に自動的螺合することができる。更に、ネジのドライバビットへの係合の構造も簡単となり、保守も容易となり、制作費も安価となる。
請求項2の自動ネジ締め装置の発明によれば、回転アームの先端には複数の異なるネジに対応する供給ヘッド部を設けたので、複数の異なるネジに対し素早くドライバビットに係合することができ、かつ、供給ヘッド部の回動位置を制御するだけで対応できるので機構も簡単で保守も容易となる。
請求項3の自動ネジ締め装置の発明によれば、分割可能なガイドブロック部品の合わせ面にネジをガイドする湾曲ガイド溝を形成するようにしたので、従来のように管路の湾曲部が扁平にはならず、断面が均一な真円形状、或いは、必要に応じて、湾曲部だけ僅かに大きな真円形状に自由に設計して施すことができる。
本発明の実施例の自動ネジ締め装置の外観斜視図、 図1のネジ供給機構1の外観斜視図、 図2のネジ供給機構の正面図、 図2のネジ排出部、ネジ移送機構の上方からの平面図、 図4の部分右側面図、 図6(a)及び(b)は、図5のネジ切出し円盤の動作を説明する拡大斜視図、 図7(a)乃至(d)は、ネジ排出部、ネジ移送機構の動作を説明する説明図、 本発明の実施例の排出部33の上から平面図、 図8の底面図、 図8の左側面図、 図8の部分断面を示した正面図、 本発明の実施例の供給ヘッド部のガイドブロック部品の斜視図、 図12のガイドブロック部品の分解斜視図、 本発明の実施例でのネジをドライバビット(BIT)に係合する動作を説明する説明図、 実施例のフローチャート図、 本実施例での自動ネジ供給操作のスタート状態を表す斜視図、 図14の状態から、ネジの供給ヘッド部331がドライバビット部51の真下に位置した状態の斜視図、 図15の状態から、ドライバビット511が下降して、ネジがドライバビット511に係合する状態の斜視図、 ドライバビット511がネジ締め作業を開始した動作状態を示す斜視図、 従来の自動ネジ締め装置1の断面図、 従来の自動ネジ締め装置2の断面図である。
本発明は、供給機構からビニール管やホース等の移送管によって、1個毎にネジ締め機構に移送して、所望の螺合対象部位にネジ締めするもので、移送管内にはネジの頭部を先頭にして移送するようにし、移送されたネジの頭部をネジ締め機構の吸引空気によってドライバのドライバビット部の先端に係合するようにして自動的に連続してネジ締めするようにしたものである。
以下に、本発明を実施した自動ネジ締め装置の実施例を、図に基づいて詳しく説明する。
[全体構成]
本発明のネジ供給機構を配備した自動ネジ締め装置の全体概略を、図1に示して説明する。
本実施例では、2台のネジ締機構1を配備して、このネジ締め機構1からネジ移送機構3の移送管32によって、ネジ締め組立ステーション4の供給ヘッド部331に移送し、この水平方向に移動する可動する供給ヘッド部331に、ネジ締め組立ステーション4に設けられ上下動するネジ締め機構5の先端のドライバビット(BIT)部51に接続する。そして、ネジ締め機構5のドライバビット部51を下げてネジ頭部を吸引してドライバビット部51に係合し、ネジ締め機構5を上げるとともに、カメラや携帯のような対象物421を前後動させて、対象物421の所定の螺合対象部位422とドライバビット部51と一致させ、ネジ締めを完成させる、所謂ロボットである。
[ネジ供給機構1]
ここで、先ずネジ供給機構1を図2〜図6に沿って説明する。
図2はネジ供給機構1の外枠を外した状態の斜視図で、図3はその正面図である。図2に示すように、ネジ供給機構1のネジ収納部11にネジSを収納し、収納されたネジSはネジ収納部11の前面枠板111から突出する案内レール12、及び、案内レール12の先端部121に設けられた整列ネジガイド122によって整列されて順次前面に進行し移動する。
このネジ整列機構までの機構は公知のものでよく、本実施例での案内レール12はネジ収納部11内でネジが前進するような振動が付与され、案内レール12上の余分なネジSは揺動刷毛13によって振り落とし、落下したネジSは側面の回転磁石等のネジ汲み上げ部14によって、再び案内レール12に誘導される。揺動刷毛13は刷毛回動機構131によって左右に回動する。これら刷毛回動機構131及びネジ汲み上げ部14は、ネジ収納部11の前面に配置される駆動モータ15やプーリーやリンクの伝動機構によって駆動される。
[ネジ排出部2]
そして、図4及び5に示すように、整列ネジガイド122の上部にはネジ整列カバー123が設けられ、次工程でのネジSのネジ移送機構3の移動管31内にネジSのネジ頭部S1が進行方向の先頭になるように誘導するネジ排出部2が配置されている。この整列ネジガイド122のガイド先端面1221に接するように、図4の上面図、図5の左側面図に示すように、ネジ排出部2が配設されている。
ネジ排出部2は、次の述べるネジ移送機構3への準備工程で、ネジ移送機構3の一部を構成するが、このネジ排出部2の主要部の構成は、左右に正逆回動して整列ネジガイド122上のネジSを1個ずつ取り出すネジ切出円盤21(図6参照)で、このネジ切出円盤21は回動軸212を中心に左右に回動するが、ネジ切出円盤21の回動面211がネジ供給機構1の整列ネジガイド122のネジ進行方向と直角に設けられ、ネジ切出円盤21の回動面211にはネジ受取溝213が設けられるが、このネジ受取溝213は整列ネジガイド122から供給されるネジSの姿勢に合致し、ネジのネジ部S2の直径よりやや大きい幅の溝である。
また、ネジ切出円盤21の整列ネジガイド122の設置される反対側には駆動用の歯車214が固着されている。この歯車214は、上下動するラック215に噛み合い、ラック215は駆動シリンダ216によって制御指令装置(図示せず)によって上下動を油圧制御されており、ネジ切出円盤21を正逆回動させている。
[ネジ移送機構3]
次に、このネジ移送機構3を作動を説明するが、ネジ移送機構3の一部を構成する前記ネジ切出円盤21の構成と合わせて、その作動を図7(a)〜(d)に沿って説明する。
図7(a)に示すように、ネジ切出円盤21のネジ受取溝213にネジを係合収納されて、ネジ切出円盤21が図で時計回りに回動した時に、ネジが脱落しないように側面ネジガイド124(図4:参照)がネジ供給機構1側に設けられ、ネジ頭部側にはネジ切出円盤21の外円周に沿ってネジトップガイド125が設けられている。図7(a)では、ネジ切出円盤21はネジを係合して待機して停止している。
次いで、図7(b)に示すように、指令装置(図示せず)の回動指令によって、駆動シリンダ216が伸長し、ラック215が上方に移動して歯車214及びネジ切出円盤21が時計回りに約135度ほど回動して停止する。
ここで、ネジ排出部2に隣接して、ネジ供給機構1にはネジ移送機構3のシュートブロック31が固定して設けられ、このシュートブロック31の管接続部315にネジ締め機構4に連なる移送管32が接続されている。
図7(b)のネジ切出円盤21の停止状態では、ネジSはネジ頭部S1を斜め下した姿勢で移送機構3の移動受け口311の位置にあり、次いで、図7(c)に示すように、ネジの自重によりネジ誘導路312に移動する。
次いで、ネジ頭部S1を先頭してネジ誘導路312に誘導されているネジSは、制御指令装置(図示せず)の指令により、シュートブロック31に設けられ圧縮空気導入口313に圧縮空気が供給され、ネジ誘導路312のネジSの上流に位置するノズル314から圧縮空気が噴出されるとともに、移送管32にもネジ締め機構4から指令装置(図示せず)の指令によって吸引力が作動し、移送管32の先端の排出部33に取り付けられた供給ヘッド部331から、ネジSはネジ締め機構5側に吸引移送される。なお、圧縮空気導入口313に供給される圧縮空気は、駆動シリンダ216が収縮する際、ソレノイドバルブ(図示せず)の残ガスを利用して動作効率を高めるとともに構成を簡単にしている。
ただし、本発明の実施例での空気移送機構は、前記の圧縮空気は補助的なもので、必要に応じて付加すればよく、主体はあくまでも、後述するように、ネジ締め機構1の空気吸引によるネジ移送であって、ドライバビット511の先端部で、ドライバビット511とネジホルダー(保護筒)512との隙間から空気を吸い込むように、吸引装置及び吸引管53からの吸引作用によって行われる。したがって、移送管32が短い場合等、十分にネジの空気移送が可能な場合は外部に開口するだけで、特に圧縮空気を供給する必要はない。
ネジSの移送が完了すると、ネジ排出部2は次のネジSを受け取るべく、図6(d)に示すように、ネジ切出円盤21は反時計方向に回動して、図6(a)に示すような状態に戻り、整列ネジガイド122から先頭のネジをネジ切出円盤21のネジ受取溝213にネジを係合収納させて待機する。
こうして、ネジSはネジ頭部S1を先頭にして、移送管32内を移動させて、ネジ締め機構4に送給する。なお、移送管32は柔軟性があり内径変化が生じないような合成樹脂製の所定の長の透明な管を使用し、内壁にネジが引っ掛からないような素材を使用しており、勿論、使用対象ネジSによって内径も取り替える。
[排出部33とドライバビット部51]
ここで、移送管32の先端の排出部33及び、その主たる構成の供給ヘッド部331について図8から図11に沿って説明するが、この供給ヘッド部331がネジ締め機構5のドライバビット部51が正常に密接するとネジSはネジ締め機構5側に吸引移送されことを詳しく説明する。
図8は移送部33の全体の上から平面図、図9は下からの底面図であるが、供給ヘッド部331は異種類の異なった長さのネジに対応すべく、2個の供給ヘッド部331aと供給ヘッド部331bを設けられ、この供給ヘッド部331は回動アーム332の先端部3321に配置され、回動アーム332は基部337に設けられた回動軸333(回転軸心x1)を中心に回動するよう構成させ、回動軸333(図9参照)は被駆動プーリ3331が設けられ、ベルト334を介して、ステッピングモータ335と駆動プーリ3351によって、制御された位置、すなわち、図8の図の退避位置と図16、図17のネジ締め機構5の先端のドライバビット部511に密接する密接位置に位置するように制御されて停止する。
一方、図8及び図11に示すように、供給ヘッド部331の上部の中心近傍にはネジ受渡孔3311が設けられているが、この下部は連結管336の一方に接続し、連結管336の他端は、ネジ供給ポート338の接続部3381に接続され、更に、この接続部3381はネジ移送機構3からの移送管32に接続されている。
このネジ供給ポート338は、前述の回動アーム332と基部337に設けられた回転軸333と同軸で連結しており、回動アーム332の回動に伴って回動する。このように、接続部3381はそれぞれネジ供給機構1に対応して、ネジ供給機構1からの複数の移送管32に接続されている。
また、図10の左側面図及び図11の正面図に示すように、1基部337自体は駆動シリンダ339によって上下動するようになっており、これら部材には作動制御が可能なように各種センサが設けられている。まず、供給ヘッド部331のネジ受渡孔3311内にはネジが移送されているか否を検知するネジ有無検出センサ3312が、ネジ受渡孔3311の開口近傍にはドライバビット部51のドライバビット有無検出センサ3313が設けられており、前記回転軸333の近傍にはステッピングモータ335の回動の原点を検出し常に正しい位置に停止するための原点検出センサ3352が設けられ、基部337を上下動させる駆動シリンダ339の上端部には上昇検出センサ3391が、下端部には下降検出センサ3392が設けられている。
ここで、供給ヘッド部331の上部の中心近傍のネジ受渡孔3311の管軸方向と、供給ヘッド部331の下部に接続する連結管336との管軸方向とは、ほぼ直角(90度)であるので、供給ヘッド部331内には管路を直角に変更する構成を設けなければならないが、通常の管を曲げただけでは、管の湾曲部がどうしても多少扁平になるので、ネジSが引っ掛かることが多かった。
そこで、図12、図13に示すように、本実施例では、管路の形状を自由に設計し構成できるようにガイドブロック3314を用いている。このガイドブロック3314は左右の2個のガイドブロック部品3314a,3314bに分割可能で、図12に示すように、これら2つの部品3314a,3314bをブロック結合孔3316にボルト3317を挿入して結合する。これらを分解した一方のガイドブロック部品3314a(または、3314b)は図13に示すような形状で、その内部には、左右面対象のネジ受渡孔3311と連結管336を繋ぐ湾曲ガイド溝3315(ネジ案内管路)が設けられている。
このように片方のガイドブロック部品3314a,bに、片側の合わせ面3318に湾曲する管路である湾曲ガイド溝3315(ネジ案内管路)を自由な形状に掘ればよいので、管路の湾曲部を扁平ではなく、断面が均一な真円形状、或いは、必要に応じて、湾曲部だけ僅かに大きな真円形状に自由に設計して施すことができる。
勿論、供給ヘッド部331で湾曲管路をガイドブロック3314で説明したが、ネジ供給ポート338の湾曲管路も同じ構成で、ネジガイドブロック3382は左右の2つのガイドブロック部品3382a,3382bに分割可能で、その内部にはガイドブロック3314と同様に湾曲ガイド溝3315が設けられている。また、一対のガイドブロック部品3382a,bは、ネジの種類に対応した数だけ供給ヘッド部331にもけられる。
このように、供給ヘッド部331の湾曲する管路部分は、分割可能なガイドブロック部品3314a,bからなり、該2つのガイドブロック部品3314a,3314bの合わせ面3318にはネジをスムースにガイドする湾曲ガイド溝を形成したものである。
ところで、図14(a)及び、図14(b)に示すように、ネジ締め機構(ドライバ)5の先端のドライバビット(BIT)部51の構造は、前掲の特許文献1の先行技術、或いは、公知の構造で、ドライバビット部51ではドライバビット(BIT)511とネジホルダー512の隙間から空気を吸引してネジをドライバビット511に係止し維持するようにしている。
この空気の吸引は、図1に示すように、ネジ締め機構5における本体部52の上端部521には、本システムにより制御可能な吸引装置(図示せず)に接続される吸引管53が連結接続されている。
また、ネジ締め機構(ドライバ)5とそのドライバ基部54は、制御装置(図示せず)によって制御された上下移動機構55及び上昇位置検出センサ551及び下降位置検出センサ552とによって所定位置に上下動するように構成される。
更に、ネジ締め機構(ドライバ)5とそのドライバ基部54は、ネジ締め組立ステーション4のネジ締め機構移動部41によって左右に移動可能に構成され、所定位置に停止するための位置センサ(図示せず)が設けられている。
[動作の概要]
以上説明した本実施例での動作を、図15のフローチャート、及び図16〜図19の各状態の斜視図に沿って説明する。
先ず、ステップS1では、ネジ供給指令を送る操作ボタンを押して、自動ネジ供給操作をスタートすると、ステップS2で、ネジ供給機構1の整列ネジガイド122でのネジの有無を、先端に設けたネジ供給位置(有無)センサー16(図6を参照)で検知し、供給すべきネジが準備されていることを検出する(Yes)と、ステップS3に進んで、排出部33の駆動シリンダ339が稼働して基部337が垂直方向(Z軸)に下降する。逆に、ステップS2でネジが無ければ(No)、ネジ供給機構1の整列ネジガイド122にネジを供給させ、ネジ収納部11にネジが無くなれば、警告ランプ(図示せず)等で警告する。このステップS3の状態を示すのが図16の斜視図である。
次に、ステップS4に進むと、二つの供給ヘッド部331a,331bを先端部に設けた回動アーム332が、基部337の回転軸333を中心にして回動し、選択された供給ヘッド部331(331a,331bのどちらか)をネジ締め機構(ドライバ)5のドライバビット部51の真下に位置して停止する。このステップS4の状態を示すのが図17の斜視図であり、図14(a)の状態である。
回動アーム332の回動が終わると同時に、もしくは、回動動作と平行して、ステップS4では、ネジ締め機構5とドライバ基部54も上下移動機構55によって下降する。
そして、ステップS5では、ネジ締め機構5が上下移動機構55によって下降し、先端のドライバビット部51が、制御装置によって選択された供給ヘッド部331a(図19で手前の供給ヘッド部)(必要に応じて331bでもよい。)に密着して、ネジ受渡孔3311とドライバビット511との軸心が一致したことをBIT有無検出センサ3313で確認し(Yes)、ここで一致していればステップS6に進む。逆に、一致していなければ、ステップS5に戻ってネジ締め機構5が下降動作を続ける。
ステップS7では、図14(b)に示すように、ネジ締め機構5側の吸引装置の吸引弁が開き、吸引管53から吸引が開始し、ドライバビット511とネジホルダー512の隙間から空気が吸い込まれるように作用し、同時に圧縮空気導入口313に圧縮空気が供給され、素早く、ネジがドライバビット511に吸い付くように係合する。ここで、ステップS8でネジが吸い上げられて、完全にネジが供給ヘッド部331に無いことを検出すると、ステップS9に進みネジ締め機構5が上昇する。逆に供給ヘッド部331にネジが残っていれば(No)、再度、ステップS7に戻ってネジがドライバビット511に係合する動作を行う。このステップS7のネジがドライバビット511に係合する動作状態を示すのが図18の斜視図である。
ステップS9に進んで、図14(c)に示すように、ネジ締め機構5がドライバ基部54とともに上昇し、ステップS10で上昇検出センサ3391で上昇位置を検出して上昇完了を検出して停止する。逆に、上昇位置まで到達していなけば(No)、ステップS9に戻り上昇を続ける。
ネジ締め機構5の上昇を完了すると、回転アーム332の退避動作をステップS11以下の工程で継続に、ネジ締め機構5のネジ締め動作をステップS21以下の工程で継続する。
回転アーム332の退避動作は、ステップS11でネジ移送機構3での空気の圧送を停止し、ステップS12で供給ヘッド部331を回転アーム332の逆回動させて、元の退避位置に移動させ、ステップS13で回動アーム332を基部337を駆動シリンダ339を稼働させて上昇させ、元の位置に移動させてネジ移送動作が終了し(ステップS14)、次のネジ供給指令を待つことになる。
一方、ネジ締め動作はステップS10から継続するが、ステップS21でネジ締め機構5は、ネジ締め組み立てステーション4のネジ締め機構移動部41によって左右に移動(本実施例では右側に移動)し、制御装置により設定された所定位置で停止する。ステップS22はステップS21と同時でも良いが、ネジ締め組み立てステーション4の対象物移動部42に固定されたカメラや携帯電話やその他諸々の機器のネジ締めの対象物421も、対象物移動部42によって前後に移動し、螺合対象部位422とドライバビット511との垂直位置が一致するように移動する。
ステップS23で螺合対象部位422とドライバビット511との垂直位置が一致しなければ(No)ステップS22に戻り、垂直位置が一致したことを検出すると、ステップS24でネジ締め機構5が上下移動機構55を稼働し、下降位置検出センサ552と協働して、ネジを係合したドライバビット511を設定位置にセットし、ステップS25でドライバビット(BIT)511を回転させネジ締め作業を開始する。
このステップS13で回動アーム332を基部337を駆動シリンダ339を稼働させて上昇させ、元の位置に退避した状態と、及び、ステップS25のドライバビット(BIT)511を回転させネジ締め作業を開始した動作状態を示すのが図19の斜視図である。
次に、ステップS26でドライバビット511の回転が停止を検出すると、ステップS27でネジ締め作業を終了するとともに、ドライバビット部51での吸引停止する。逆に、ドライバビット511の回転が継続しているとステップS25に戻る。
そして、ステップS28に進み、ネジ締め組み立てステーション4のネジ締め機構移動部41によってネジ締め機構5は左右に移動(本実施例では左側に移動)し、対象物421の制御装置により設定された所定位置に移動し、ネジ締め作業は終了する(ステップS29)。
以後は、前述した自動ネジ締め作業のステップS1乃至ステップS29を繰り返せばよく、こうして対象物の所定の箇所を組み立てることになる。
ここで、ネジの空気移送の移送機構について、図20や図21に示す従来普及している圧縮空気による圧送の不都合を、本発明の実施例の吸引装置による吸引との作用と対比して詳しく説明する。
図20(c)の空気流として示すように、Y字路hと先端部c1のホルダとの間で圧送空気による攪乱が生じ、ネジの引っ掛かりや反転が多くなる。これは、圧送により、送り込まれる空気が、経路の出口からすべて排出されるわけではなく、余分な空気が、Y字路hとホルダ(c1)の間で反転し、撹乱状態になるため、ネジに回転させようとする力が働き、短いネジや軽いネジでは、ねじの反転が起きやすくなるためであると考えられる。
また、図21(a)に示すように、ネジの反転を防止するための手法の一つとして、Y字路h付近でのネジの反転を防止するためにネジ反転防止機構iが取付けられている構造も提案されているが、図21(b)に示すように、このような構造のネジ供給付ドライバユニットでは、ネジの長さがネジ頭径に対して2倍程度以上の場合でかつネジサイズが大きいネジ(重いネジ)の場合、各ネジ搬送管路が適切な内径であれば、安定した供給が可能であるが、ネジの長さがネジ頭径に対して2倍程度以下又はネジサイズが小さいネジ(軽いネジ)になると、Y字路hとホルダc1までの間での引っ掛りや反転が顕著になってくる。
したがって、Y字路hとホルダc1で発生する上述したような空気の撹乱現象は、本発明のように、ネジの搬送を圧送から吸引に変更することにより解消されるのである。
もっとも、圧送の場合、撹乱を抑える方法として、撹乱が発生しない空気量にすることが挙げられるが、実際には、ネジのサイズや形状がネジの個々にもバラツキがあることや、供給される空気の温度や露点のバラツキなど、調整するための要因が多すぎるため、空気量の適正化は極めて困難である。
一方、本発明のように、ネジを吸引により移送する場合は、吸引のための吸引装置の排気量でドライバに流れ込む空気の量は決まり、かつ、それは、余分な空気がないことを意味し、空気の撹乱状態は発生しない。そのため、ネジの安定姿勢での搬送が可能となる。
本発明の実施例の自動ネジ締め装置は、以上のような、構成・作用であるので、次のような利点を有する。
(1)ネジ供給機構側からの空気吸引によるネジ移送機構3、及び、ネジ頭部S1を先方にして移送されるため、移送管32の内壁を傷つけることが少なく、移送管32途中に引っ掛かることもなく、ネジSの姿勢を安定させドライバビットにネジを確実を係合することができ、ネジを安定して供給し、信頼性を向上させることができる。
また、ドライバビット511に係合したネジを素早く対象部の螺合対象部位422に自動的螺合することができる。
(2)回転アーム332の先端には複数の異なるネジに対応する供給ヘッド部331を設け、複数の異なるネジを選択して素早くドライバビットに係合することができ、かつ、供給ヘッド部の回動位置を制御するだけで対応できるので機構も簡単で保守も容易となる。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、前述した実施例に限定されないことは勿論である。例えば、本実施例では、供給ヘッド部を2部材としたが、ドライバビット部51が対応できるものであれば、3部材以上を回転アーム332に設けてもよい。
S・・ネジ、S1・・ネジ頭部、S2・・ネジ部、
1・・ ネジ供給機構、
11・・ ネジ収納部、111・・前面枠板、
12・・案内レール、121・・先端部、122・・整列ネジガイド、
1221・・ガイド先端面、
123・・ネジ整列カバー、124・・側面ネジガイド、
125・・ネジトップガイド、
13・・揺動刷毛、131・・刷毛回動機構、
14・・ネジ汲み上げ部、15・・駆動モータ、
16・・ネジ供給位置(有無)センサー、
2・・ネジ排出部、21・・ネジ切出円盤、211・・回動面、
212・・回動軸、213・・ネジ受取溝、
214・・歯車、215・・ラック、216・・駆動シリンダ、
3・・ネジ移送機構、31・・シュートブロック、
311・・移動受け口、312・・ネジ誘導路、
313・・圧縮空気導入口、314・・ノズル、315・・管接続部、
32・・移送管、
33・・排出部、
331,331a,331b・・供給ヘッド部、3311・・ネジ受渡孔、
3312・・ネジ有無検出センサ、3313・・BIT有無検出センサ、
3314・・ガイドブロック、3314a,b・・ガイドブロック部品、
3315・・湾曲ガイド溝、3316・・ブロック結合孔、
3317・・ボルト3317、3318・・合わせ面、
332・・回動アーム、3321・・先端部、
333・・回動軸、3331・・被駆動プーリ、
334・・ベルト、335・・ステッピングモータ、3351・・駆動プーリ、
3352・・原点検出センサ、336・・連結管、337・・基部、
338・・ネジ供給ポート、3381・・接続部、
3382・・ガイドブロック、3382a,b・・ガイドブロック部品、
339・・駆動シリンダ、3391・・上昇検出センサ、
3392・・下降検出センサ、
4・・ネジ締め組立ステーション、41・・ネジ締め機構移動部、
42・・対象物移動部、421・・対象物、422・・螺合対象部位、
5・・ネジ締め機構(ドライバ)、51・・ドライバビット部、
511・・ドライバビット(BIT)、512・・ネジホルダー(保護筒)、
52・・ネジ締め機構の本体部、521・・上端部、53・・吸引管、
54・・ドライバ基部、55・・上下移動機構、551・・上昇位置検出センサ、
552・・下降位置検出センサ、

Claims (3)

  1. ネジをネジ供給機構からネジ締め機構の空気吸引によるネジ移送機構によってネジ締め機構に移送して、ネジ締め機構の先端のドライバビット部にネジを係合して所望の螺合対象部位にネジ締めする自動ネジ締め装置において、
    前記ネジ供給機構には、ネジ移送機構の移送管内にはネジ頭部を先頭にして移送する排出部を設け、
    該排出部には回動アームを設けるとともに、該回動アームの先端にはネジ締め機構の先端のドライバビット部に密接する供給ヘッド部を設け、
    該供給ヘッド部はネジ締め機構の先端のドライバビット部に密接する密接位置と、ドライバビット部から離れた退避位置へと移動可能に設けられ、
    前記密接位置ではネジ締め機構の先端のドライバビット部に接続して、ネジ頭部を吸引してドライバビット部に係合するようにしたことを特徴とする自動ネジ締め装置。
  2. 前記回動アームの先端には複数の異なるネジに対応する供給ヘッド部を複数設け、所定の供給ヘッド部を選択してドライバビット部に密接させ、異なった種類のネジをヘッド部に供給可能としたことを特徴とする請求項1に記載の自動ネジ締め装置。
  3. 前記供給ヘッド部の湾曲する管路は、分割可能なガイドブロック部品からなり、該部品の合わせ面にはネジをガイドする湾曲ガイド溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動ネジ締め装置。
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