JP2005231790A - 弾性リング分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性リング分離装置において複数の弾性リング(輪ゴム)の分離を良好に行う。
【解決手段】供給姿勢Qにおいてスクリュー軸14とガイド軸17と間に複数の輪ゴム47が巻き掛けられる整列手段11,12と、スクリュー軸14の螺旋溝に嵌められる輪ゴム47を取出口19へ向けて移動させてスクリュー軸14の軸線方向で互いに分離させるように正回転向きへスクリュー軸14を回転させる動作に加えてスクリュー軸14を逆回転向きへ回転させる動作をも行わせる回転駆動手段2と、スクリュー軸14の正回転に伴い正回転向きへ回転する輪ゴム47の結び目に当接して結び目をスクリュー軸14側からガイド軸17側に移動させる当接移動手段3と、整列手段11,12の移換姿勢PAにおいて取出口19で分離された輪ゴム47を受け取る受取り手段4とを備えている。
【選択図】図1





Description

本発明は、例えば包装品の外周に弾性リングを嵌める処理機において、複数の弾性リングを一つずつ分離する弾性リング分離装置に関するものである。
下記特許文献1では、複数の輪環状弾性体(パッキンP)がスクリュー軸(リード軸34,51)とガイド軸(テンション軸40及び偏心カラ−41)との間に巻き掛けられ、それらの軸の基端部側から先端部側へ搬送されるまでに整列されて互いに分離される。
特公平8−5533号公報
しかし、前記輪環状弾性体が例えば輪ゴムのように線径が細く腰のないようなものの場合、輪ゴム同士の絡みが解消しにくいため、輪ゴムが螺旋状の溝に嵌らず一つずつ分離されないおそれがある。
この発明は、弾性リング分離装置において複数の弾性リングの分離を良好に行うことを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜7)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる弾性リング分離装置は、下記の整列手段(11,12)と回転駆動手段(2)と受取り手段(4)とを備えている。この整列手段(11,12)では、ガイド軸(17)と外周に螺旋溝(18)を有するスクリュー軸(14)とを並設し、このスクリュー軸(14)の自由端部(14a)とガイド軸(17)の自由端部(17a)とを互いに並べた取出口(19)を設け、このスクリュー軸(14)とガイド軸(17)との間に複数の弾性リング(47)が巻き掛けられる。この回転駆動手段(2)では、この整列手段(11,12)に巻き掛けられてスクリュー軸(14)の螺旋溝(18)に嵌められる弾性リング(47)を取出口(19)へ向けて移動させてスクリュー軸(14)の軸線方向で互いに分離させるように正回転向き(RF)へスクリュー軸(14)を回転させる。この受取り手段(4)では、この分離された弾性リング(47)を前記取出口(19)にて受け取る。前記回転駆動手段(2)は、スクリュー軸(14)を正回転向き(RF)へ回転させることに加えて、スクリュー軸(14)を逆回転向き(RB)へも回転させる。
請求項1の発明では、弾性リング(47)がスクリュー軸(14)及びガイド軸(17)の軸線方向に往復移動するので、弾性リング(47)の移動距離を長くすることができる。従って、スクリュー軸(14)及びガイド軸(17)を短くして弾性リング分離装置をコンパクトにすることができるばかりではなく、複数の弾性リング(47)を一つずつ良好に分離することができる。ちなみに、螺旋溝(18)のリードをスクリュー軸(14)の自由端部(14a)側ほど大きくすれば、弾性リング(47)を一つずつ整列手段(11,12)から受取り手段(4)へ良好に受け渡すことができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記弾性リングは結び目(47a)を有する輪ゴム(47)であり、前記スクリュー軸(14)の正回転に伴い正回転向き(RF)へ回転する輪ゴム(47)の結び目(47a)と当接し得る当接手段(25a)を前記整列手段(11,12)の取出口(19)に備えている。請求項2の発明では、整列手段(11,12)の取出口(19)において輪ゴム(47)の結び目(47a)を所定位置に設定することができる。従って、例えばこの輪ゴム(47)を処理機により包装品の外周に嵌めた際、包装品において結び目(47a)の位置を一定にすることができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記整列手段(1)の取出口(19)で前記輪ゴム(47)の結び目(47a)がスクリュー軸(14)側からガイド軸(17)側に向いて移動するように前記当接手段(3)を移動させる移動手段(24)を備えている。請求項3の発明では、輪ゴム(47)が螺旋溝(18)から外れようとしても螺旋溝(18)に嵌められるように修正されて位置決めされるとともに、輪ゴム(47)がスクリュー軸(14)の軸線と直交する面に対し傾斜しても軸線に直交する平面にほぼ沿うような姿勢に矯正される。従って、受取り手段(4)に対する輪ゴム(47)の位置が一定になり、受取り手段(4)での輪ゴム(47)の受取りが安定して複数の輪ゴム(47)を一つずつ良好に分離することができる。
請求項1または請求項2または請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記整列手段(11,12)は、その取出口(19)が前記受取り手段(4)に対し弾性リング(47)を受け渡し得る移換姿勢(PA)と、この取出口(19)が上方を向く供給姿勢(Q)とに変換可能に構成されている。請求項4の発明では、供給姿勢(Q)にある整列手段(11,12)に弾性リング(47)を供給し易くして作業効率を向上させることができる。
請求項5の発明にかかる弾性リング分離装置は、下記の整列手段(11,12)と回転駆動手段(2)と受取り手段(4)とを備えている。この整列手段(11,12)では、ガイド軸(17)と外周に螺旋溝(18)を有するスクリュー軸(14)とを並設し、このスクリュー軸(14)の自由端部(14a)とガイド軸(17)の自由端部(17a)とを互いに並べた取出口(19)を設け、このスクリュー軸(14)とガイド軸(17)との間に複数の弾性リング(47)が巻き掛けられる。この回転駆動手段(2)では、この整列手段(11,12)に巻き掛けられてスクリュー軸(14)の螺旋溝(18)に嵌められる弾性リング(47)を取出口(19)へ向けて移動させてスクリュー軸(14)の軸線方向で互いに分離させるように正回転向き(RF)へスクリュー軸(14)を回転させる。この受取り手段(4)では、この分離された弾性リング(47)を前記取出口(19)にて受け取る。この受取り手段(4)には相対向する受取面(35,36)間に弾性リング(47)が進入口(37)から進入する一対の挟持爪(31,32)を相対移動可能に設けている。この両挟持爪(31,32)の受取面(35,36)間において、一つの弾性リング(47)を挟持し得る挟持間隙(40)を両挟持面(38,39)間に設けるとともに、この挟持間隙(40)と進入口(37)との間には進入口(37)側ほど両挟持回避面(41,42)間の間隔(W)が広がる挟持回避間隙(43)を設けている。
請求項5の発明では、受取り手段(4)において両挟持爪(31,32)の形態を改良したので、弾性リング(47)を一つずつ整列手段(11,12)から受取り手段(4)へ良好に受け渡して分離することができる。ちなみに、挟持間隙(40)にある弾性リング(47)が挟持回避間隙(43)側へ移動するのを規制するストッパ面(44)を設ければ、弾性リング(47)を一つずつ確実に受け渡すことができる。
本発明は、弾性リング分離装置において、複数の弾性リング(47)の分離を良好に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる弾性リング分離装置について図1〜7を参照して説明する。
この弾性リング分離装置は、結び目47aを有する後記輪ゴム47(弾性リング)を包装品の外周に嵌める処理機の一部として設置され、図1(a)(b)、図2(a)(b)及び図5(a)に示すように、大別して、下記の整列切換機構1と回転駆動手段2と当接移動手段3(当接手段及び移動手段)と受取り手段4とを備えている。
・ 前記整列切換機構1の概要
機台5a上にはスライドテーブル6が左右方向Yへ移動可能に支持されているとともにエアシリンダ7(駆動部)が支持され、このエアシリンダ7のピストンロッド(図示せず)がスライドテーブル6に連結されている。このスライドテーブル6上にはブラケット8が取着されているとともに、このブラケット8の左右両側でそれぞれ第一及び第二のエアシリンダ9(駆動部)が支持され、このブラケット8に挿着された支軸10の左右両側にそれぞれ第一の整列手段11と第二の整列手段12とが支持されている。
それぞれの整列手段11,12においては、図3(a)(b)に示すように支軸10に対し回動可能に支持された第一及び第二の支持体13にスクリュー軸14が回転可能に支持されているとともに、ハンドル15が軸部16を中心に回動可能に支持され、このハンドル15にガイド軸17が回転不能に取着されている。このガイド軸17は前記スクリュー軸14と平行に並んで延設されている。前記第一及び第二のエアシリンダ9のピストンロッド9aはそれぞれ第一及び第二の支持体13に連結されている。このハンドル15を軸部16を中心に回動させると、図3(a)に示すようにこのガイド軸17がスクリュー軸14から離間する離間状態と、図3(b)に示すようにこのガイド軸17がスクリュー軸14に接近する接近状態とを取る。このスクリュー軸14の外周には前記支持体13側の基端部から自由端部14aにわたり螺旋溝18が図6に示すように形成される。この螺旋溝18の幅寸法や深さ寸法については後記輪ゴム47が一つのみ嵌まるサイズになっているとともに、この螺旋溝18のリードについては自由端部14a側が基端部側と比較して大きくなっている。このガイド軸17には螺旋溝がなく円形状の外周面が形成されている。前記離間状態ではこのスクリュー軸14の自由端部14aとガイド軸17の自由端部17aとが互いに並べられてそれらの自由端部14a,17a間に取出口19が形成されている。
・ 前記回転駆動手段2の概要
前記第一の整列手段11と第二の整列手段12とにおいて、それぞれの支持体13には電動モータ20,21(駆動部)が取着され、その出力回転軸20a,21aがスクリュー軸14に接続されている。
・ 前記整列切換機構1及び回転駆動手段2の基本的動作
図2(a)(b)に示すように、前記第一の整列手段11と第二の整列手段12とがいずれも電動モータ20,21とともに前後方向Xへ水平に倒伏した倒伏姿勢Pで、前記エアシリンダ7のピストンロッド(図示せず)が進退すると、前記スライドテーブル6が前記整列手段11,12や電動モータ20,21などとともに左右方向Yへ往復移動する。その往復移動に伴い、図2(a)に示すように、その取出口19が中央の受渡し位置Aに面して第二の整列手段12が移換姿勢PAになるとともに、その受渡し位置Aの左右両側にある第一の待機位置Bと第二の待機位置Cとのうち第一の待機位置Bに第一の整列手段11の取出口19が面する。また、その往復移動に伴い、図2(b)に示すように、その取出口19が中央の受渡し位置Aに面して第一の整列手段11が移換姿勢PAになるとともに、第二の整列手段12の取出口19が前記第二の待機位置Cに面する。
一方、図1(a)に示すように、第二の整列手段12の取出口19が移換姿勢PAにある際、第一の整列手段11側で前記第一のエアシリンダ9のピストンロッド9aが進退すると、前記第一の支持体13が第一の整列手段11や電動モータ20などとともに支軸10を中心に上下方向Zへ往復移動する。その往復移動に伴い、第一の整列手段11は、取出口19が真上を向く供給姿勢Qと、取出口19が前記第一の待機位置Bに面する前記倒伏姿勢Pとを取る。また、図5(a)に示すように、第一の整列手段11の取出口19が移換姿勢PAにある際、第二の整列手段12側で前記第二のエアシリンダ9のピストンロッド9aが進退すると、前記第二の支持体13が第二の整列手段12や電動モータ21などとともに支軸10を中心に上下方向Zへ往復移動する。その往復移動に伴い、第二の整列手段12は、取出口19が真上を向く供給姿勢Qと、取出口19が前記第二の待機位置Cに面する前記倒伏姿勢Pとを取る。
なお、前記整列切換機構1と関連して、図2(a)(b)に示すように、機枠5bには、前記受渡し位置Aや第一の待機位置Bや第二の待機位置Cに対応してそれぞれ光電センサ22a,22b,22c(投光器と受光器)が取り付けられている。受渡し位置Aに対応する光電センサ22aは、移換姿勢PAにある整列手段11,12に後記のようにして巻き掛けられる輪ゴム47を取出口19の近傍で検出し得る位置に配設されている。第一の待機位置B及び第二の待機位置Cに対応する光電センサ22b,22cは、倒伏姿勢Pにある整列手段11,12に後記のようにして巻き掛けられる輪ゴム47を受渡し位置Aの光電センサ22aよりもスクリュー軸14(ガイド軸17)の基端部側で検出し得る位置に配設されている。
・ 前記当接移動手段3の概要
前記受渡し位置Aに対応して前記機枠5bにはエアシリンダ23(移動手段である駆動部)が取り付けられ、図4(a)(b)に示すようにそのピストンロッド23aにはエアシリンダ24(移動手段である駆動部)が取着され、そのピストンロッド24aにはアーム25が取着されている。このアーム25は取出口19側へ向けて下方へ延び、その下端部には当接部25a(当接手段)が設けられている。このエアシリンダ23のピストンロッド23aが進退すると、エアシリンダ24及びアーム25が上下動して図4(a)に示す上昇位置と図4(b)に示す下降位置とを取る。このエアシリンダ24のピストンロッド24aが進退すると、左右方向Yへ移動して図4(b)の実線で示す前進位置と図4(b)の想像線で示す後退位置とを取る。下降位置にある当接部25aは、移換姿勢PAにある第一の整列手段11または第二の整列手段12の取出口19の近傍に位置する。
・ 前記受取り手段4の概要
前記受渡し位置Aにて移換姿勢PAにある第一の整列手段11または第二の整列手段12の取出口19の前方で機枠26には旋回台27が設置され、この旋回台27上にエアシリンダ28(駆動部)が取り付けられ、そのピストンロッド28aにはチャック29が取着されている。このエアシリンダ28のピストンロッド28aが進退すると、このチャック29は、図1(a)に示すように前記取出口19から離間する待機位置と、図7(a)に示すようにこの取出口19に向けて接近する受取位置と、図7(b)に示すようにこの取出口19に挿入される挿入位置とを取る。このチャック29においては、固定挟持爪31と可動挟持爪32とからなる一組の挟持機構30が上下両側でそれぞれ設けられ、この両固定挟持爪31間に両可動挟持爪32が位置し、エアシリンダ33(駆動部)によりこの可動挟持爪32がガイド34に沿って上下方向Zへ平行移動して固定挟持爪31に対し接近する閉位置と離間する開位置とを取る。各挟持機構30は、後記のようにしてスクリュー軸14とガイド軸17とに巻き掛けられた輪ゴム47においてこの両軸14,17の上下で張架された部分をそれぞれ挟持するように配設される。
図7(d)に示すように、前記上下両挟持機構30において、固定挟持爪31の先端部と可動挟持爪32の先端部との間には相対向する受取面35,36が形成されている。この固定挟持爪31の受取面35と可動挟持爪32の受取面36との間において、開放された進入口37の内側で両挟持面38,39間に挟持間隙40が形成され、この挟持間隙40と進入口37との間で両挟持回避面41,42間に挟持回避間隙43が形成されている。この固定挟持爪31の受取面35では、挟持回避面41と挟持面38とが進入口37から内側へ向けて平面状に連続して形成されている。この可動挟持爪32の受取面36では、挟持面39と挟持回避面42との間で挟持面39の端縁から連続するストッパ面44が挟持面38へ向けて突出して前記ガイド34に対向するように形成され、このストッパ面44の端縁から連続する挟持回避間隙43が進入口37に向けて延設されている。この挟持間隙40は、両挟持面38,39とストッパ面44とガイド34とにより囲まれ、一つの輪ゴム47のみを挟持し得るサイズに設定されている。この挟持回避間隙43において、可動挟持爪32の受取面36の挟持回避面42はストッパ面44から進入口37側へ向うほど固定挟持爪31の受取面35の挟持回避面41に対し次第に離間するように傾斜し、この両挟持回避面41,42間の間隔Wは進入口37側ほど広がっている。
次に、このように構成された弾性リング分離装置の作用を述べる。
図5(b)に示すように、前記整列切換機構1のエアシリンダ7,9、前記回転駆動手段2の電動モータ20,21、前記当接移動手段3のエアシリンダ23,24及び前記受取り手段4のエアシリンダ28,33などがそれぞれ出力機器としてコントローラ45に接続され、前記各光電センサ22a,22b,22c、前記整列切換機構1の手動スイッチ46及びカウンタ48などがそれぞれ入力機器としてコントローラ45に接続されている。コントローラ45はこれらの入力機器からの信号に基づきこれらの出力機器を下記のように駆動制御する。
図1に示す整列切換機構1においては、手動スイッチ46の操作により第一の整列手段11が供給姿勢Qになり、第二の整列手段12は移換姿勢PAにある。まず、図3(b)に示すようにこの第一の整列手段11におけるガイド軸17をスクリュー軸14に対して接近状態にし、図3(c)に示す輪ゴム47を所定数だけこの第一の整列手段11の基端部側でスクリュー軸14とガイド軸17とに架け渡すようにして遊嵌する。その後、図3(a)に示すようにこのガイド軸17を離間状態にすると、この各輪ゴム47は適度な張力が付与された状態でこの両軸14,17に巻き掛けられる。
次に、図2(a)に示すように手動スイッチ46の操作により前記第一の整列手段11が供給姿勢Qから倒伏してその取出口19が第一の待機位置Bに面すると、電動モータ20が正回転してスクリュー軸14が正回転向きRF(図4参照)へ回転する。その正回転により、各輪ゴム47は、スクリュー軸14の螺旋溝18に嵌められ、その螺旋溝18の推進作用により基端部側から取出口19へ向けて移動してスクリュー軸14の軸線方向で互いに分離される。各輪ゴム47のうち第一の待機位置Bに最も近い輪ゴム47(先頭の輪ゴム47)が光電センサ22bにより検出されると、電動モータ20が前記正回転の時間よりも短い所定時間だけ逆回転してスクリュー軸14が逆回転向きRB(図4参照)へ回転する。その逆回転により各輪ゴム47が取出口19側から基端側へ移動する。この逆回転の後、電動モータ20が正回転され、先頭の輪ゴム47が光電センサ22bにより検出されると、再度逆回転される。この正逆回転が設定回数(1回または複数回)だけ繰り返されると、各輪ゴム47がスクリュー軸14の軸線方向へ1回または複数回往復移動する。この正逆回転が設定回数だけ行われた後に、前記先頭の輪ゴム47が光電センサ22bにより検出されると、電動モータ20の正回転が停止してスクリュー軸14の正回転向きRFへの回転が停止し、第一の整列手段11において受取り手段4に対する準備動作が完了する。このように、受取り手段4が輪ゴム47を受け取る前に準備動作としてスクリュー軸14を逆回転向きRBに回転させることで、スクリュー軸14(ガイド軸17)の軸線方向における輪ゴム47の移動距離が長くなって、輪ゴム47が良好に分離され、受取り手段4は輪ゴム47を一つずつ受け取ることが可能となる。
このようにして、受取り手段4に対する第一の整列手段11の準備動作が完了すると、図2(b)に示すように、第一の整列手段11が第一の待機位置Bから移動して移換姿勢PAになるとともに、第二の整列手段12が移換姿勢PAから第二の待機位置Cに移動する。その際、当接移動手段3が下降位置から上昇位置になり、これらの整列手段11,12の移動を許容した後に下降位置に戻る。一方、この第二の整列手段12は第二の待機位置Cから自動的に起立して供給姿勢Qになる。その供給姿勢Qでこの第二の整列手段12に輪ゴム47を同様に供給した後、手動スイッチ46を操作して第二の整列手段12を倒伏させると、光電センサ22cを用いて電動モータ21に関し前記と同様の準備動作がされる。
そして、移換姿勢PAにある第一の整列手段11では、そのスクリュー軸14が正回転向きRFへ回転すると、各輪ゴム47も螺旋溝18の回転に追従して正回転向きRFへ回転する。先頭の輪ゴム47が光電センサ22aにより検出されて電動モータ20が停止すると、図4(b)に示すように、当接移動手段3において下降位置にあるアーム25の当接部25aが後退位置から前進位置になり、この当接部25aに当接していた取出口19付近の各輪ゴム47の結び目47aをスクリュー軸14側からガイド軸17側へ向けて輪ゴム47の周方向(巻掛け方向)に沿うように移動させる。そのため、取出口19付近の輪ゴム47が下記のようにして位置決めされるとともに、この輪ゴム47の姿勢が下記のようにして矯正される。
正回転向きRFへ回転する各輪ゴム47の結び目47aに当接部25aが当接すると、各輪ゴム47の回転が止められるため、輪ゴム47が螺旋溝18の回転に追従せず螺旋溝18から外れようとする状態になる。しかし、当接部25aが各輪ゴム47の結び目47aをガイド軸17側へ押して移動させるため、スクリュー軸14で螺旋溝18から外れようとする輪ゴム47に張力が付与され、輪ゴム47が螺旋溝18に嵌め込まれるように修正されてスクリュー軸14の軸線方向における位置決めがされるとともに周方向(巻掛け方向)における結び目47aの位置決めがされる。
また、各輪ゴム47の左右両側のうち、スクリュー軸14に巻き掛けられた一方の側はその軸線方向へ強制搬送されるが、ガイド軸17に巻き掛けられた他方の側はスクリュー軸14による強制搬送に追従してガイド軸17の軸線方向へ移動するため、一方の側よりも遅れて搬送され、輪ゴム47はスクリュー軸14(ガイド軸17)の軸線と直交する面に対し傾斜するおそれがある。しかし、当接部25aが各輪ゴム47の結び目47aをガイド軸17側へ押して移動させるため、ガイド軸17で輪ゴム47に緩みが生じ、輪ゴム47は弾性による復帰力によりスクリュー軸14(ガイド軸17)の軸線に直交する平面にほぼ沿うような姿勢に矯正される。
その結果、自由端部14a側における各輪ゴム47の間隔が基端部側における各輪ゴム47の間隔と比較して広くなる状態で、各輪ゴム47が図6に示すように螺旋溝18のリードに合わせて整列される。
次に、図2(b)に示すように移換姿勢PAにある第一の整列手段11の取出口19に対し待機位置にあるチャック29では、上下両可動挟持爪32が上下両固定挟持爪31に対し開位置になっている。前記当接移動手段3の当接部25aが後退位置に戻った後、図7(a)(b)に示すようにこのチャック29が接近位置を経て挿入位置になると、前記先頭の輪ゴム47が進入口37から挟持回避間隙43を経て挟持間隙40に挿入される。その挿入位置で、上下両可動挟持爪32が上下両固定挟持爪31に対し開位置から閉位置になると、図7(d)に示すように、先頭の一つの輪ゴム47のみが挟持間隙40で両挟持面38,39とストッパ面44とガイド34とにより囲まれ、この両挟持面38,39により挟持されるとともにこのストッパ面44とガイド34とに係止されて保持される。その際、先頭の輪ゴム47と後続の輪ゴム47とが互いに分離されない場合が生じて後続の輪ゴム47が挟持間隙40に入り込もうとしても可動挟持爪32の挟持回避面42により挟持回避間隙43へ押し出される。
その後、チャック29が挿入位置から待機位置になると、第一の整列手段11でスクリュー軸14が正回転向きRFへ回転し、後続の輪ゴム47が同様に搬送される。後続の輪ゴム47が光電センサ22aにより検出されると、スクリュー軸14の回転が停止する。後退位置にある当接部25aが前進位置へ移動した後に後退位置に戻ると、前述した輪ゴム47及びその結び目47aの位置決めと輪ゴム47の矯正が行われる。待機位置に戻った受取り手段4は旋回して輪ゴム47を後工程へ受け渡す。そして、受取り手段4が待機位置に戻って同様に第一の整列手段11から後続の輪ゴム47を受け取る。この受取り動作を繰り返し、その受取り回数が設定回数(各整列手段11,12に供給される輪ゴム47の所定数)だけカウンタ48によりカウントされると、輪ゴム47が消費されたと判断し、所定数の輪ゴム47が供給された第二の整列手段12が受渡し位置Aに移動し、第一の整列手段11が第一の待機位置Bに戻る。そして、図5(a)に示すように、第一の整列手段11が倒伏姿勢Pから自動的に起立して供給姿勢Qになるとともに、この第二の整列手段12から受取り手段4への輪ゴム47の受渡しが引き続き行われる。
〔変更例〕
・ 前記ガイド軸17については、自由回転するものであってもよい。
・ 前記実施形態では、前記スクリュー軸14を正回転及び逆回転させる際の制御を、時間やセンサからの信号に基づいて行ったが、これに代えて、スクリュー軸14自体や、スクリュー軸14を回転させる駆動源としての電動モータ20,21の回転量(回転数等)に基づいてこの制御を行ってもよい。
・ 前記実施形態の整列切換機構1では、第一の整列手段11及び第二の整列手段12の移換姿勢PAにおいて、ガイド軸17がスクリュー軸14の真横(同一水平面上に位置する状態)に配置されているが、このガイド軸17とスクリュー軸14との間の位置関係はこれに限定されない。例えば、後工程の態様(所望する輪ゴム47の結び目47aの位置)等によっては、ガイド軸17をスクリュー軸14の真下や真上、或いは、斜め下や斜め上に配置するようにしてもよい。
・ 前記実施形態の整列切換機構1では、第一の整列手段11及び第二の整列手段12の移換姿勢PAにおいて、スクリュー軸14及びガイド軸17が水平状態で配置されているが、そのほか、スクリュー軸14及びガイド軸17を鉛直状態で配置して上向きの取出口19(自由端部14a,17a)から上方へ輪ゴム47を受け渡すようにしてもよい。この場合、移換姿勢PAも供給姿勢Qと同様に鉛直状態で配置されるため、第一の整列手段11及び第二の整列手段12を倒伏させる必要はなくなる。
・ 前記実施形態の整列切換機構1では、第一の整列手段11及び第二の整列手段12の供給姿勢Qにおいて、スクリュー軸14及びガイド軸17が鉛直状態で配置されているが、そのほか、輪ゴム47の供給が容易であれば供給姿勢Qにおいてスクリュー軸14及びガイド軸17を傾斜状態で配置したり水平状態で配置したりにしてもよい。
・ 前記実施形態の整列切換機構1では、第一の整列手段11及び第二の整列手段12のスクリュー軸14及びガイド軸17が電動モータ20,21とともに起立したり倒伏したりするが、スクリュー軸14及びガイド軸17のみを起立及び倒伏させることも可能である。例えば、出力回転軸20a,21aが水平状態になるように電動モータ20,21を機台5aに取着し、この出力回転軸20a,21aとスクリュー軸14とをかさ歯車により連動させるようにする。
・ 前記スクリュー軸14で螺旋溝18のリードをスクリュー軸14の基端部側から自由端部14a側にわたり同一にしてもよい。
・ 前記実施形態の整列切換機構1については、整列手段11(12)及び回転駆動手段2を3基以上(すなわち複数)有するものでもよく、この場合、移換姿勢PAの整列手段11(12)を受渡し位置Aに交互に対応するように構成する。
・ 前記実施形態の整列手段11(12)及び回転駆動手段2については、それぞれ、1基でもよく、この場合、一つの整列手段11(12)を供給姿勢Qと、受取り手段4に対応する倒伏姿勢P(すなわち移換姿勢PA)とに変換し得るように構成する。この整列手段11(12)におけるスクリュー軸14の逆回転を含む前記準備動作については、受取り手段4が輪ゴム47の受取りを開始する前であればいつでもよく、そのときの整列手段11(12)の姿勢はどのような姿勢であってもよい。
(a)は本実施形態にかかる弾性リング分離装置において第一の整列手段が起立して供給姿勢にあるとともに第二の整列手段が倒伏して移換姿勢にある状態を概略的に示す部分正面図であり、(b)は(a)の状態にある第一の整列手段を概略的に示す部分左側面図である。 (a)は図1(a)の状態にある第一の整列手段が供給姿勢から倒伏して第一の待機位置にある状態を概略的に示す部分平面図であり、(b)は(a)の状態にある第一の整列手段が第一の待機位置から移動して移換姿勢になるとともに第二の整列手段が移換姿勢から第二の待機位置に移動した状態を概略的に示す部分平面図である。 (a)は供給姿勢にある第一の整列手段におけるガイド軸の離間状態を概略的に示す部分平面図であり、(b)は供給姿勢にある第一の整列手段におけるガイド軸の接近状態を概略的に示す部分平面図であり、(c)は一つの輪ゴムを示す正面図である。 (a)は本実施形態にかかる弾性リング分離装置において当接移動手段が上昇位置及び後退位置にある状態を概略的に示す部分右側面図であり、(b)は同じく当接移動手段が下降位置及び前進位置にある状態を概略的に示す部分右側面図である。 (a)は図2(b)の状態にある第二の整列手段が第二の待機位置から起立して供給姿勢にある状態を概略的に示す部分正面図であり、(b)は上記弾性リング分離装置に関する概略的な電気ブロック回路図である。 図5(a)の状態にある第一の整列手段において自由端部側を概略的に示す部分平面図である。 (a)(b)(c)はそれぞれ図5(a)の状態にある受取り手段において第一の整列手段から輪ゴムを受け取る状態を概略的に示す部分正面図であり、(d)は(c)の部分拡大正面図である。
符号の説明
1…整列切換機構、2…回転駆動手段、3…当接移動手段(当接手段及び移動手段)、4…受取り手段、11,12…整列手段、14…スクリュー軸、14a…自由端部、17…ガイド軸、17a…自由端部、18…螺旋溝、19…取出口、31…固定挟持爪、32…可動挟持爪、35,36…受取面、37…進入口、38,39…挟持面、40…挟持間隙、41,42…挟持回避面、43…挟持回避間隙、44…ストッパ面、47…輪ゴム(弾性リング)、47a…結び目、RF…正回転向き、RB…逆回転向き、PA…移換姿勢、Q…供給姿勢、W…挟持回避間隙の間隔。

Claims (5)

  1. ガイド軸と外周に螺旋溝を有するスクリュー軸とを並設し、このスクリュー軸の自由端部とガイド軸の自由端部とを互いに並べた取出口を設け、このスクリュー軸とガイド軸と間に複数の弾性リングが巻き掛けられる整列手段と、
    この整列手段に巻き掛けられてスクリュー軸の螺旋溝に嵌められる弾性リングを取出口へ向けて移動させてスクリュー軸の軸線方向で互いに分離させるように正回転向きへスクリュー軸を回転させる回転駆動手段と、
    この分離された弾性リングを前記取出口にて受け取る受取り手段とを備え、
    前記回転駆動手段は、スクリュー軸を正回転向きへ回転させることに加えて、スクリュー軸を逆回転向きへも回転させる
    ことを特徴とする弾性リング分離装置。
  2. 前記弾性リングは結び目を有する輪ゴムであり、前記スクリュー軸の正回転に伴い正回転向きへ回転する輪ゴムの結び目と当接し得る当接手段を前記整列手段の取出口に備えていることを特徴とする請求項1に記載の弾性リング分離装置。
  3. 前記整列手段の取出口で前記輪ゴムの結び目がスクリュー軸側からガイド軸側に向いて移動するように前記当接手段を移動させる移動手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の弾性リング分離装置。
  4. 前記整列手段は、その取出口が前記受取り手段に対し弾性リングを受け渡し得る移換姿勢と、この取出口が上方を向く供給姿勢とに変換可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の弾性リング分離装置。
  5. ガイド軸と外周に螺旋溝を有するスクリュー軸とを並設し、このスクリュー軸の自由端部とガイド軸の自由端部とを互いに並べた取出口を設け、このスクリュー軸とガイド軸とに複数の弾性リングが巻き掛けられる整列手段と、
    この整列手段に巻き掛けられてスクリュー軸の螺旋溝に嵌められる弾性リングを取出口へ向けて移動させてスクリュー軸の軸線方向で互いに分離させるように正回転向きへスクリュー軸を回転させる回転駆動手段と、
    この分離された弾性リングを前記取出口にて受け取る受取り手段とを備え、
    この受取り手段には相対向する受取面間に弾性リングが進入口から進入する一対の挟持爪を相対移動可能に設け、この両挟持爪の受取面間において、一つの弾性リングを挟持し得る挟持間隙を両挟持面間に設けるとともに、この挟持間隙と進入口との間には進入口側ほど両挟持回避面間の間隔が広がる挟持回避間隙を設けた
    ことを特徴とする弾性リング分離装置。
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