JPH068071A - 自動ネジ締め装置 - Google Patents

自動ネジ締め装置

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JPH068071A
JPH068071A JP5059206A JP5920693A JPH068071A JP H068071 A JPH068071 A JP H068071A JP 5059206 A JP5059206 A JP 5059206A JP 5920693 A JP5920693 A JP 5920693A JP H068071 A JPH068071 A JP H068071A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に製造でき、かつ信頼性が高く耐久性の
点で優れた自動ネジ締め装置を提供する。 【構成】 電動ドライバー2は吸引ホース16によって
真空発生器4に接続され、マウスピース3内を負圧にす
るようになっている。電動ドライバー2と真空発生器4
がネジ締めユニット7を構成する。ネジ供給機6は、ネ
ジ13を貯蔵し、かつこのネジ13をネジ取出部21上
に取出姿勢で待機させるものである。上記電動ドライバ
ー2のマウスピース3とネジ供給機6のネジ取出部21
とがホース5で接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動ネジ締め装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動ネジ締め装置の中には、ネジ締め機
と真空発生器とを備えたものがある。ネジ締め機にはネ
ジを締め付けるビットを設けてあり、ビットの先端近傍
にマウスピースを配置してある。マウスピースには、真
空発生器を接続してあり、真空発生器によってマウスピ
ース内を負圧にするようになっている。
【0003】一方、ネジはネジ供給機に貯蔵され、ネジ
供給機のネジ供給ポイントに取出姿勢で保持される。
【0004】したがって、ネジ締めを行なう場合には、
ネジ供給機のネジ供給ポイントにネジ締め機のビットを
移動させ、マウスピース内を真空発生器により負圧にし
てマウスピースでネジを吸着し、ビットでネジをワーク
に締め付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動ネジ締め装置においては、ビットをネジ供給機
のネジ供給ポイントへ移動させる機構と、ネジ供給ポイ
ントにおいて、ネジを吸着するためにビットを上下動さ
せる機構とが必要となり装置全体が複雑となり、コスト
アップにつながるという問題がある。
【0006】また、ネジを吸着する際に、ネジ締め機の
マウスピースやビット先端がネジ供給機のネジ供給ポイ
ントに衝突するため、その衝撃がネジ供給機に悪影響を
及ぼし、ネジ供給機が作動不良を起したり、ネジ締め機
のマウスピースやビット先端が破損するという問題があ
る。
【0007】そこで、この発明は、安価に製造でき、か
つ信頼性が高く、耐久性の点で優れた自動ネジ締め装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】吸引によってネジを吸着
しつつ締め付けるネジ締め機と、貯蔵されたネジを取出
姿勢で待機させるネジ供給機とを配設し、ネジ締め機の
吸引部とネジ供給機のネジ取出部とをホースで接続し
た。
【0009】
【作用】ネジ締め機の吸引部に負圧が作用すると、この
負圧はホースによってネジ供給機のネジ取出部に作用
し、したがってネジ取出部で待機するネジはホース内を
移動してネジ締め機に圧送され、吸着された状態で締め
付けられる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0011】図1において、1は自動ネジ締め装置を示
し、自動ネジ締め装置1は、ネジ締め機としての電動ド
ライバー2と、電動ドライバー2のマウスピース(吸引
部)3内に接続された真空発生器(吸引装置)4と、マ
ウスピース3にホース5を介して接続されたネジ供給機
6とで構成してある。尚、上記電動ドライバー2と真空
発生器4とがネジ締めユニット7を構成している。
【0012】図2はネジ締めユニット7を示す。ネジ締
めユニット7のフレーム8には、Y軸方向に沿って移動
するスライダ9を摺動自在に設けてある。スライダ9に
はブラケット10を介して電動ドライバー2を支持して
あると共に、L字状のアーム11を支持してあり、アー
ム11の先端にはY軸方向を軸として回転するロータリ
ーアクチュエータ12を取り付けてある。
【0013】上記電動ドライバー2は上下方向(Z軸方
向)に配置されたもので、その下端にネジ13を締め付
けるビット14を内装し、ビット14の先端近傍に筒状
のマウスピース3を備えたものである。
【0014】そして、フレーム8上には真空発生器4を
設けてあり、真空発生器4は吸引ホース16によってマ
ウスピース3に接続してある。
【0015】前記ロータリーアクチュエータ12の軸1
7には、X軸とZ軸とで形成される平面内で回動するジ
ョイントブラケット18を取り付けてある。ジョイント
ブラケット18の回動端には前記ホース5の一端側を挿
入してあり、ホース5の端部の開口部5Aが電動ドライ
バー2に対面するジョイントブラケット18の回動端の
側面18Aに整合するようになっていて、ジョイントブ
ラケット18が回動すると電動ドライバー2のマウスピ
ース3にホース5の開口部5Aが密着するようになって
いる。そして、このホース5の他端は、後述するネジ供
給機6に接続してある。
【0016】ここで、上記ジョイントブラケット18
は、図2に示すネジ供給時と図3に示すネジ締め時及び
待機時との間を90°回動するようになっている。
【0017】図4,図7はネジ供給機6を示す。ネジ供
給機6は受台19上のネジ貯蔵部20内のネジ13をネ
ジ取出部21の取出ポイント22に移送し、このネジ1
3をネジ13の頭部が上になった取出姿勢で待機させる
もので、受け台19上には回り止めシリンダ23を取り
付けてある。詳述すると、ネジ取出部21は、図7,図
8に示すように固定板21Aとこの固定板21Aの前側
面に沿って図示しないモータにより往復移動するエスケ
ープ板21Bとで構成されている。ネジ貯蔵部20内で
整列されてシュート15上に並んでいるネジ13は、エ
スケープ板21Bの取出ポイント22(エスケープ板2
1Bに形成されたネジ13の胴部が入る孔部)に1個づ
つ分離されるようになっている。
【0018】回り止めシリンダ23のロッド24先端に
は作動ブロック25を取り付けてあり、この作動ブロッ
ク25には、前記ジョイントブラケット18に一端を取
り付けたホース5の他端を上方から貫通してある。そし
て、ホース5の他端は作動ブロック25の下面から突出
し、その開口部5Bは、図5,図8(b)に示すよう
に、ネジ取出部21の取出ポイント22上にセットされ
たネジ13に指向している。
【0019】したがって、回り止めシリンダ23を作動
して作動ブロック25を下降させると、ホース5の他端
開口部5Bはネジ13がセットされたネジ取出部21の
取出ポイント22に密着するようになっている。
【0020】次に、作用について図9の流れ図に沿って
説明する。
【0021】先づ、前工程におけるネジ締め終了(ステ
ップ1)後に、ネジ締めユニット7のスライダ9を次の
ネジ締めポイントに向かって移動開始させる。次いで、
ネジ供給機6を作動させ、図7に示す状態から図8
(a)に示すようにネジ取出部21のエスケープ板21
Bを図8(a)中矢印の方向に往動させる。これによ
り、ネジ取出部21のエスケープ板21Bのネジ取出ポ
イント22にシュート15上の先端側に位置するネジ1
3が滑り込む。そして、図8(b)に示すようにネジ取
出部21のエスケープ板21Bを矢印の方向に復動さ
せ、図5,図8(b)に示すようにシュート15から分
離されたネジ13(ネジ取出部21のエスケープ板21
Bの取出ポイント22)をホース5の開口部5Bの真下
にセットする(ステップ2)と共に真空発生器4をON
にする(ステップ3)。これによって、電動ドライバー
2のマウスピース3内は吸引ホース16により負圧とな
る。
【0022】次いで、ネジ供給機6の回り止めシリンダ
23をONにして(ステップ4)、図6,図8(c)に
示すように作動ブロック25を下降させてホース5の開
口部5Bとネジ取出部21のエスケープ板21Bの取出
ポイント22とを密着させる(ステップ5)と共に、ネ
ジ締めユニット7のロータリーアクチュエータ12をO
Nにして(ステップ6)、図2に示すようにジョイント
ブラケット18側のホース5の開口部5Aと電動ドライ
バー2のマウスピース3とを密着させる(ステップ
7)。すると、ホース5内の空気がマウスピース3側へ
吸引され、ネジ供給機6の取出ポイント22上のネジ1
3は、図6,図8(c)に示すようにホース5内をマウ
スピース3側へ移動し(ステップ8)、真空スイッチに
よってネジ13がマウスピース3に到着したか否かが判
断される(ステップ9)。
【0023】ネジ13がマウスピース3内に到着した場
合(真空スイッチON)には、回り止めシリンダ23を
図5に示すようにOFF状態にし(ステップ10)、か
つロータリーアクチュエータ12も図3に示すように9
0°回動させてOFF状態にする(ステップ11)。
【0024】そして、この後、ネジ締めポイントに移動
していたネジ締めユニット7のスライダ9がネジ締めポ
イントに到着すると、電動ドライバー2によってネジ締
めが開始される(ステップ12)。
【0025】一方、ネジ13がマウスピース3内に到着
していない場合(真空スイッチOFF)には、回り止め
シリンダ23とロータリーアクチュエータ12の双方
を、一担OFF状態にして(ステップ13)、再度ネジ
圧送をくり返す。
【0026】したがって、ネジ締めユニット7の真空発
生器4を有効利用して、ネジ供給機6とネジ締めユニッ
ト7とをホース5によって接続する構成を採用すること
で、安価な圧送式の自動ネジ締め装置1を得ることがで
きる。
【0027】また、ネジ13の供給動作は、電動ドライ
バー2をネジ締めポイントへ移動している間に行なうこ
とができるため、直接的にネジ13を吸着する従来タイ
プに比較してタクトタイムを大幅に短縮することができ
る。
【0028】そして、ネジ締めユニット7とネジ供給機
6とをホース5によって接続し、両者を離れた位置に配
置できるため、ネジ締め機の作動範囲が広がり、ネジ締
め範囲を拡大することができる。
【0029】また、ホース5内を圧送されるネジ13は
その頭部を先にしてホース5内を移動するため、ネジ1
3の先端部を先にして圧送した場合のようにホース5内
壁に傷ができず、ホース5の耐久性を高めることができ
ると共に、ホース5内を吸引によって移送する圧送式で
あるため、ネジ13のホース5内での倒れが少なく、圧
送ミスが少なくなる。
【0030】そして、ホース5の端部をネジ供給機6の
ネジ取出部21とマウスピース3とに密着させてネジ1
3を圧送する構成となっているため、ビット14やマウ
スピース3を直接的にネジ供給機6のネジ取出部21に
接触させる従来の構成に比較して、ホース5の持つクッ
ション性によってネジ供給機6や電動ドライバー2への
衝撃がほとんどなくなり、装置の耐久性を高めることが
できる。
【0031】図10〜図14は自動ネジ締め装置1に用
いられる他の実施例のネジ供給機6を示す。このネジ供
給機6のネジ13を整列させたシュート15の先端面に
はプッシャ(ネジ取出部)210を当接してある。プッ
シャ210は図示しないエアシリンダによりブラケット
250により固定されたホース5の開口部5Bに対して
昇降動自在になっている。プッシャ210のホース5の
開口部5Bに対向する位置には図11に示すようにネジ
13の頭部が入る大径の溝部210aとネジ13の胴部
が入る小径の溝部210bを連続形成してある。
【0032】そして、図10,12に示すように、シュ
ート15の最先端のネジ13がプッシャ210の各溝部
210a,210bに滑り込むと、プッシャ210が図
12の矢印に示すように上昇する。このプッシャ210
の上昇によりネジ13は持ち上げられて分離され、図1
3,14に示すようにホース5の開口部5Bにプッシャ
210の上面側が当接した時点でプッシャ210が停止
する。これにより、プッシャ210の各溝部210a,
210bに保持されたネジ13はホース5へ送り込まれ
る。ホース5内へネジ13を送り込んだ後、プッシャ2
10は元の位置に下降して戻り、次のネジ13を保持す
る。
【0033】このように、プッシャ210の昇降動によ
りシュート15に整列されたネジ13の分離とホース5
への供給を順次行うことができる。即ち、シュート15
に整列されたネジ13の分離とホース5への供給を1つ
の駆動源(プッシャ210を昇降動させる図示しないエ
アシリンダ)により行うことができるので、図4に示す
実施例に比べて駆動源や部品点数を半分に減らすことが
でき、コストダウンや信頼性の向上を一段と図ることが
できる。また、ネジ13をホース5へ投げ込む動作にな
るので、ネジ13の圧送時間の短縮にもなる。
【0034】図15は自動ネジ締め装置1に用いられる
別の実施例の異種のネジを供給する機構を示す。即ちロ
ータリーアクチュエータ12を2つ配置して、各々に異
なるジョイントブラケット181,182を取り付け、
異種のネジを供給することができるようになっている。
【0035】また、図16,17は図15に示す異種ネ
ジ供給機構を改良したものである。即ち1つのロータリ
ーアクチュエータ12の回転軸17にはジョイントブラ
ケット18を取付けてある。ジョイントブラケット18
の先にはホースブラケット18Bを取付けてある。ホー
スブラケット18Bの両側には異種形状のネジ13を貯
蔵した図示しない2つのネジ供給機にそれぞれ接続され
た各ホース5,5′の一端側をそれぞれ挿入してあり、
各ホース5,5′の端部の開口部5A,5A′が電動ド
ライバー2に対面するホースブラケット18Bの一側面
に整合するようになっていている。尚、ホースブラケッ
ト18Bはジョイントブラケット18と共に90°回転
する。
【0036】そして、図16に示す状態からネジ圧送完
了後(ロータリーアクチュエータ12OFF)、図17
に示す距離L分ロータリーアクチュエータ12を図17
中矢印の方向へ移動させ、異種ネジの圧送を行い図17
の状態になる。このようにロータリーアクチュエータ1
2が移動することにより電動ドライバー2のマウスピー
ス3に各ホース5,5′の開口部5A,5A′をそれぞ
れ密着させて異種のネジを簡単かつスムーズに供給する
ことができる。また、図15に示す実施例の機構と比
べ、部品コストが安く、機構の調整が簡単である。さら
に、同様の機構で2種以上のネジ供給が可能となる。
【0037】尚、この発明は前記各実施例に限られるも
のではなく、例えば、図18に示すように、ネジ締めを
下方から行なうようにすれば、従来のネジ供給側からの
圧送によるYパイプ式やエスケープ式に比較し、上方か
らネジを落し込むため信頼性を高めることができる。ま
た、電動ドライバー自体にネジを吸引する機能があれ
ば、そのようなタイプの装置にも適用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、ネジ締めの際にネジ締め機の吸引部に生ずる負圧を
有効利用してネジ供給機からネジを圧送することができ
るため、移送中にネジの倒れ等が生じ難く、信頼性が高
く、従来装置を利用して安価に製造することができると
いう効果がある。
【0039】また、ネジ締め機とネジ供給機とをホース
によって接続してあるため両者を離れた位置に配置で
き、したがってネジ締め機の作動範囲が広がりネジ締め
範囲を拡大することができる効果がある。
【0040】そして、ネジ締め機を次のネジ締めポイン
トへ移動させている間にネジの圧送を行なうことができ
るため、大幅なタクトタイムの短縮を実現することがで
きる効果がある。
【0041】また、ネジ締め機の吸引部によってネジ供
給機のネジ取出部から直接的にネジを取り出していた従
来に比較して、ネジ締め機あるいはネジ供給機側に衝撃
が作用せず、したがって装置の耐久性を高めることがで
きる。
【0042】さらに、ネジ取出部をホースのネジ供給機
側の開口部に対して近接,離反自在に設けたので、ネジ
取出部からホースへネジを圧送する駆動源や部品点数を
削減することができ、その分低コスト化及び信頼性の向
上を図ることができる。
【0043】さらにまた、異種のネジを貯蔵した少なく
とも2つのネジ供給機を配設し、少なくとも2つのネジ
供給機とネジ締め機とを各ホースでそれぞれ接続し、ネ
ジ締め機を各ホースのネジ締め機側の開口部に対して往
復移動自在に設けたので、異種のネジをネジ締め機に簡
単かつスムーズに供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す自動ネジ締め装置の概
略構成図。
【図2】上記自動ネジ締め装置に用いられるネジ締めユ
ニットの斜視図。
【図3】図2の要部の作動状況を示す斜視図。
【図4】上記自動ネジ締め装置に用いられるネジ供給機
の斜視図。
【図5】図4の作動状況を示す要部側面図。
【図6】図4の作動状況を示す要部側面図。
【図7】上記自動ネジ締め装置に用いられるネジ供給機
の斜視図。
【図8】(a),(b),(c)は図7の作動状況を順
を追って示す要部斜視図。
【図9】作業工程を示す流れ図。
【図10】上記自動ネジ締め装置に用いられる他の実施
例のネジ供給機の斜視図。
【図11】上記他の実施例のネジ供給機の要部の部分斜
視図。
【図12】上記他の実施例のネジ供給機の作動状況を示
す要部側面図。
【図13】上記他の実施例のネジ供給機の斜視図。
【図14】上記他の実施例のネジ供給機の作動状況を示
す要部側面図。
【図15】上記自動ネジ締め装置に用いられる別の実施
例の異種ネジ供給機構の要部平面図。
【図16】上記異種ネジ供給機構の改良を示す斜視図。
【図17】上記異種ネジ供給機構の改良を示す斜視図。
【図18】更に別の実施例の要部斜視図。
【符号の説明】
1…自動ネジ締め装置 2…電動ドライバー(ネジ締め機) 3…マウスピース(吸引部) 5,5′…ホース 5A,5A′…開口部 5B…開口部 6…ネジ供給機 13…ネジ 21…ネジ取出部 210…プッシャ(ネジ取出部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引によってネジを吸着しつつ締め付け
    るネジ締め機と、貯蔵されたネジを取出姿勢で待機させ
    るネジ供給機とを配設し、ネジ締め機の吸引部とネジ供
    給機のネジ取出部とをホースで接続したことを特徴とす
    る自動ネジ締め装置。
  2. 【請求項2】 ネジ締め機のビット先端近傍にマウスピ
    ースを設け、このマウスピースにマウスピース内を負圧
    にする吸引装置を接続する一方、ネジを貯蔵し、かつ貯
    蔵されたネジを取出姿勢で待機させるネジ供給機を配設
    し、ネジ締め機のマウスピースとネジ供給機のネジ取出
    部とをホースで接続したことを特徴とする自動ネジ締め
    装置。
  3. 【請求項3】 ネジ取出部をホースのネジ供給機側の開
    口部に対して近接,離反自在に設けたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の自動ネジ締め装置。
  4. 【請求項4】 異種のネジを貯蔵した少なくとも2つの
    ネジ供給機を配設し、少なくとも2つのネジ供給機とネ
    ジ締め機とを各ホースでそれぞれ接続し、ネジ締め機を
    各ホースのネジ締め機側の開口部に対して往復移動自在
    に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の自動ネ
    ジ締め装置。
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