JP2011218674A - 金属調装飾部材の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエルドラインのない金属調装飾部材を安価に製造できる金属調装飾部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金型に設けられたキャビティ部13が有する複数のゲート14から溶融成形材料20を圧入して、キャビティ部13に溶融成形材料20を充填するとき、複数のゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部Sa、Sb、Scが互いに合流する際に、互いに合流される溶融成形材料20が圧入される2つのゲート14の一方における溶融成形材料20の流動圧力が、他方における溶融成形材料20の流動圧力より小さくなるように、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入をそれぞれ時間差で停止させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、金型に設けられたキャビティ部が有する複数のゲートから溶融成形材料を圧入して、キャビティ部に溶融成形材料を充填する工程を含む金属調装飾部材の製造方法に関するものである。
例えば、図7に示すように、自動車などに搭載されるメータ1には、美観を高める目的で、見返し板2と文字板4との境界に配設された装飾リング部材3が設けられたものがある。このような装飾リング部材3は、メッキ処理などの後加工を不要として比較的安価に高級な質感を得るために、金属粒子と合成樹脂とが混合された成形材料を溶融した溶融成形材料を用いて射出成形される。
このような溶融成形材料を用いて成形された金属調装飾部材としての射出成形品には、その表面にウエルドラインと呼ばれる線条痕が生じる不具合があることが知られている。このウエルドラインが生じるメカニズムを、図8を参照して説明する。
図8(a)に模式的に示すように、一対の金型11、12が設けられたキャビティ部13に、該キャビティ部13が有する図示しない複数のゲートから、合成樹脂21と金属粒子22とが混合された成形材料を溶融した溶融成形材料20が圧入されて、溶融成形材料20はキャビティ部13内を流動する。すると、この流動に伴い、溶融成形材料20の金属粒子22が、一対の金型11、12と接している溶融成形材料20の表面に流動方向に沿って整列する。そして、溶融成形材料20の圧入が進むと、それぞれ異なるゲートから圧入された溶融成形材料20の流動先端部S1、S2が互いに近づいて、図8(b)に模式的に示すように、これら流動先端部S1、S2が互いに合流する。このとき、溶融成形材料20は各ゲートから同様に圧入されているので、上記流動先端部S1、S2の流動圧力も同様の大きさとなり、そのため、これらが合流した時点で溶融成形材料20の流動が止まる。すると、流動先端部S1、S2が、金属粒子22の整列前に流動が止まって、金属粒子22の配列が乱れたままとなり、この金属粒子22の配列の乱れが、ウエルドラインとして射出成形品の表面に現れる。そして、このようなウエルドラインの発生を防ぐ技術が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に示される射出成形方法は、金型のキャビティ部に溶融成形材料を充填した後に、少なくとも一部の溶融成形材料をキャビティ部内で流動させる方法である。そして、この射出成形方法によれば、キャビティ部内に充填された溶融成形材料を流動させることにより、上記流動先端部の合流部分における金属粒子を、溶融成形材料の表面に流動方向に沿って整列させることができるので、ウエルドラインの発生を防ぐことができた。
特開2002−292703号公報
しかしながら、上述した射出成形方法においては、キャビティ部内に充填した後でも溶融成形材料が流動可能なように金型表面を断熱層で被覆して、溶融成形材料の溶融状態を保つ必要があった。また、キャビティ部内に充填された溶融成形材料を流動させるために、溶融成形材料をキャビティ部内にさらに押し込んだり、この押し込みによってキャビティ部内から押し出された溶融成形材料を押し戻したり、する機構及び制御が必要であった。そのため、射出成形のための金型や装置が複雑になり、射出成形品の製造コストが高くなってしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に係る問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、ウエルドラインのない金属調装飾部材を安価に製造できる金属調装飾部材の製造方法を提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、上記目的を達成するために、射出成形による金属調装飾部材の製造方法であって、金型に設けられたキャビティ部が有する複数のゲートから金属粒子を含む溶融成形材料を圧入して、前記複数のゲートから圧入された前記溶融成形材料が互いに合流する際に、これら互いに合流される前記溶融成形材料が圧入される前記ゲートの一方における前記溶融成形材料の流動圧力が、他方における前記溶融成形材料の流動圧力より小さくなるように、前記複数のゲートからの前記溶融成形材料の圧入をそれぞれ時間差で停止させて、前記キャビティ部に前記溶融成形材料を充填する充填工程を有していることを特徴とする金属調装飾部材の製造方法である。
請求項1に記載された発明によれば、金型のキャビティ部が有する複数のゲートから圧入された金属粒子を含む溶融成形材料が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料が圧入される2つのゲートの一方における溶融成形材料の流動圧力が、他方における溶融成形材料の流動圧力より小さくなるように、複数のゲートからの溶融成形材料の圧入をそれぞれ時間差で停止させるので、溶融成形材料が合流したのち、流動圧力が大きい方から小さい方に向けて流動させることができ、そのため、溶融成形材料の流動先端部の合流部分における金属粒子を、溶融成形材料の表面に流動方向に沿って整列させることができる。したがって、射出成形のための金型や装置において、充填後の溶融成形材料を流動させるための機構及び制御が不要となり、ウエルドラインのない射出成形品を安価に製造できる。
本発明に係る金属調装飾部材の製造方法を用いた射出成形機の一実施形態の概略構成を示す図である。 図1の射出成形機が備える一対の金型の断面図である。 図1の射出成形機が備える一対の金型を、それらの接合方向に沿う方向からみた図である。 金型のキャビティ部に溶融成形材料が充填される様子の一例を説明する図であって、(a)は、複数のゲートが全て閉じられた、溶融成形材料の充填が開始される前の状態を示す図であり、(b)は、複数のゲートが全て開かれて溶融成形材料の充填が開始された後、1つ目のゲートが閉じられたときの状態を示す図であり、(c)は、1つ目のゲートに続いて、2つ目のゲートが閉じられたときの状態を示す図であり、(d)は、溶融成形材料の充填が完了して、全てのゲートが閉じられたときの状態を示す図である。 停止している溶融成形材料の一方の流動先端部に、流動している他方の流動先端部が合流する様子を説明する図であって、(a)は、合流前の状態を示す図であり、(b)は、合流直後の状態を示す図であり、(c)は、合流後に金属粒子が整列した状態を示す図である。 金型のキャビティ部に溶融成形材料が充填される様子の他の一例を説明する図であって、(a)は、複数のゲートが全て閉じられた、溶融成形材料の充填が開始される前の状態を示す図であり、(b)は、複数のゲートが全て開かれて溶融成形材料の充填が開始された後、1つ目のゲートが閉じられたときの状態を示す図であり、(c)は、それぞれのゲートから圧入された溶融成形材料の流動先端部が合流したときの状態を示す図であり、(d)は、溶融成形材料の充填が完了して、全てのゲートが閉じられたときの状態を示す図である。 装飾リング部材が設けられるメータの一例を示す正面図である。 互いに流動している溶融成形材料が合流する様子を説明する図であって、(a)は、合流前の状態を示す図であり、(b)は、合流後の状態を示す図である。
以下、本発明に係る金属調装飾部材の製造方法を用いた射出成形機の一実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。
射出成形機6は、金属粒子と合成樹脂とが混合された成形材料Iを溶融した溶融成形材料20を用いて射出成形を行う装置である。射出成形機6は、図1に示すように、一対の金型11、12と、金型保持部40と、射出機本体部60と、制御装置80と、作業台などに載置される平板状の図示しないベースと、を備えている。
図2、図3に一対の金型11、12を示す。一対の金型11、12は、互いに接離自在に設けられている。一対の金型11、12間には、キャビティ部13が設けられている。このキャビティ部13は、一対の金型11、12が互いに接合された際に、これらの金型11、12間に設けられる空間である。キャビティ部13は、図7に示すメータ1が備える金属調装飾部材としての装飾リング部材3の外形に沿う形状に形成されている。一方の金型11における他方の金型12と接合される側の面には、このキャビティ部13に対応する位置に、キャビティ部13に溶融成形材料20を圧入するための開口であるゲート14が複数個設けられている。つまり、キャビティ部13は複数のゲート14を有している。
図3に示すように、本実施形態において、キャビティ部13は、平面視で、円周の一部が弦に沿って切り欠かれた環状(略D字状)に形成されている。また、複数のゲート14は3個設けられており、キャビティ部13の弧の部分に2つ(ゲート14A、14B)、キャビティ部13の弦の部分に1つ(ゲート14C)設けられている。ゲート14Aからゲート14Cまでの距離(即ち、キャビティ部13に沿う道のり)と、ゲート14Bからゲート14Cまでの距離と、が等しく、且つ、これら距離より、ゲート14Aからゲート14Bまでの距離が短く、なるように各ゲート14A、14B、14Cが配置されている。このキャビティ部13の構成は一例であって、本発明の目的に反しない限り、1つの空間について複数のゲートを有するキャビティ部であれば、形状やゲート数などの構成は任意である。なお、キャビティ部における溶融成形材料の合流地点の形状は、溶融成形材料の流動方向に対して直交する方向の幅(径)が小さい程、ウエルドラインを防止する点で有利である。
一方の金型11には、複数のゲート14が設けられた側の面(即ち、他方の金型12と接合される面)とは反対側の面11aに開口した注入口15が設けられている。注入口15は、図3に示すように、一対の金型の接合方向Sに沿う方向からの見たときに、複数のゲート14の中心(即ち、複数のゲート14からほぼ等距離)となる位置に設けられている。
さらに、一方の金型11には、複数のゲート14と注入口15とを連通するホットランナ16が設けられている。ホットランナ16は、注入口15から一方の金型11の内部に向けて接合方向Sに沿って延在する第1部分16aと、第1部分16aにおける注入口15から離れた側の端部から各ゲート14に向けて接合方向Sと直交する方向に沿って放射状に3つに分岐して延在する第2部分16bと、第2部分16bにおける第1部分16aから離れた側の端部から接合方向Sに沿って各ゲート14まで延在する複数の第3部分16cと、を備えている。各第3部分16cの長さは、同一にされている。
また、一方の金型11の面11aには、それぞれの複数のゲート14に接合方向Sに沿って対向する位置に開口した複数の開閉ピン挿入口17が設けられ、そして、これら開閉ピン挿入口17から、ホットランナ16の第3部分16cにおけるゲート14から離れた側の端部まで接合方向Sに沿って延在する、第3部分16cと同軸且つ同一断面に形成された開閉ピン挿入孔18が設けられている。つまり、第3部分16cと開閉ピン挿入孔18とは、同軸に連通している。
金型保持部40は、一対の金型11、12を互いに接離させる金型移動機構であり、図1に示すように、固定盤41と、可動盤42と、型締シリンダ装置43と、を備えている。固定盤41と可動盤42とは、一対の金型11、12を間に挟んで、接合方向Sに沿って互いに相対して配置されている。固定盤41は、固定部材などを介して図示しないベースに固定されるとともに、可動盤42に向けられた面に、一方の金型11が面11aを重ねるようにして取り付けられる。固定盤41には、後述する加熱シリンダ61のノズル62が挿入されるノズル貫通孔41aが設けられている。このノズル貫通孔41aにノズル62が挿入されることにより、一方の金型11に設けられた注入口15とノズル62とが連通する。可動盤42は、固定盤41に向けられた面に、他方の金型12が面12a(即ち、一方の金型11と接合される面とは反対側の面)を重ねるようにして取り付けられ、他方の金型12が取り付けられた面とは反対の面に、後述する型締シリンダ装置43が備える型締ピストン45が取り付けられる。
また、固定盤41には、一方の金型11に設けられた複数の開閉ピン挿入口17にそれぞれ対応する位置に、複数のアクチュエータ50が設けられている。これらアクチュエータ50は、開閉ピン51と、駆動部52と、を備えている。
開閉ピン51は、固定盤41を貫通するとともに、一方の金型11に設けられた開閉ピン挿入口17及び開閉ピン挿入孔18を通じて、キャビティ部13が有する複数のゲート14に連通するホットランナ16(即ち、第3部分16c)に挿抜可能に設けられた、該ホットランナ16と断面が略同形状の棒状の部材である。
駆動部52は、開閉ピン51をホットランナ16に挿入、引き抜きするように駆動する、周知のモータや歯車機構などで構成されている。駆動部52は、固定盤41の一方の金型11が取り付けられる面とは反対側の面で、各開閉ピン挿入口17に対応する位置に設けられている。
これら複数のアクチュエータ50は、制御装置80に通信可能に接続されており、制御装置80から送られる制御信号に基づいてそれぞれが独立して動作する。アクチュエータ50は、駆動部52が開閉ピン51をホットランナ16(即ち、第3部分16c)に挿入又は引き抜くことで、該ホットランナ16を閉塞又は開放して、溶融成形材料20が該ホットランナ16からゲート14を通じてキャビティ部13に流入されることを禁止(即ち、停止)又は許可する。
型締シリンダ装置43は、周知の油圧シリンダ装置などで構成され、型締シリンダ44と、型締シリンダ44に突没可能に設けられた型締ピストン45と、図示しない油圧ポンプと、を備えている。型締シリンダ44は、型締ピストン45の軸が接合方向Sに平行になるようにして、固定部材などを介して図示しないベースに固定される。型締ピストン45は、その先端が可動盤42に取り付けられている。型締シリンダ装置43は、制御装置80に通信可能に接続されており、制御装置80から送られる制御信号に基づいて動作する。金型保持部40は、型締シリンダ装置43が、型締ピストン45を型締シリンダ44から突没させることで、他方の金型12を一方の金型11に接離させる。なお、接離とは、互いに近づいたり離れたりすることである。
射出機本体部60は、加熱シリンダ61と、ホッパ63と、スクリュ64と、スクリュ駆動用モータ66と、射出シリンダ装置71と、を備えている。
加熱シリンダ61は、筒状に形成されているとともに、固定部材などを介して図示しないベースに固定されている。加熱シリンダ61は、その長手方向(軸芯方向)が、一対の金型11、12が互いに接離する方向(接合方向S)と平行に配されている。加熱シリンダ61の一端部61aは先細に形成されて、先端に加熱シリンダ61の内部と通じた開口を備えたノズル62が設けられている。このノズル62は、固定盤41に設けられたノズル貫通孔41aに挿入されて、その先端の開口が、一方の金型11の注入口15と連通される。
加熱シリンダ61の外表面には、図示しない加熱用ヒータが複数取り付けられている。また、加熱シリンダ61には、一端部61aとは反対側の他端部61b寄りの箇所に、合成樹脂21と金属粒子22とが混合されたチップ状の成形材料Iを、加熱シリンダ61内に投入するための筒状のホッパ63が設けられている。
スクリュ64は、棒状に形成されており、加熱シリンダ61内に収容されている。スクリュ64は、加熱シリンダ61内に収容されると、その長手方向(軸芯方向)が加熱シリンダ61の長手方向(軸芯方向)と平行(即ち、接合方向Sと平行)になる。また、スクリュ64は、加熱シリンダ61の長手方向に沿って移動自在に設けられている。スクリュ64の外周面には、螺旋状に突起65が設けられている。
スクリュ64は、軸芯周りに回転することで、突起65間に位置する成形材料Iを前記加熱シリンダ61の一端部61aに向かって移動させる。このとき、成形材料Iは、ヒータによって加熱されるとともに、スクリュ64によって混練されて溶融状態となり、即ち、溶融成形材料20となって、加熱シリンダ61に充填され、さらに、ノズル62及び注入口15を通じてホットランナ16にも充填される。そして、スクリュ64は、溶融成形材料20からの反作用の力により一端部61aから離れる方向に押圧される。また、スクリュ64は、後述する射出シリンダ装置71によって他端部61bから一端部61aに向かって押圧される。
スクリュ駆動用モータ66は、モータ本体部67と、モータ本体部67に回転可能に軸支される回転軸68とを備えている。モータ本体部67は、加熱シリンダ61の長手方向(即ち、接合方向S)に沿って移動自在に設けられている。回転軸68は、その先端が、スクリュ64における加熱シリンダ61の一端部61aから離れた側の端部に、該スクリュ64と同軸に取り付けられている。スクリュ駆動用モータ66は、制御装置80に通信可能に接続されており、制御装置80から送られる制御信号に基づいて、回転軸68を回転させる。
射出シリンダ装置71は、周知の油圧シリンダ装置などで構成され、射出シリンダ72と、射出シリンダ72に突没可能に設けられた射出ピストン73と、図示しない油圧ポンプと、を備えている。射出シリンダ72は、射出ピストン73の軸が接合方向Sに平行になるようにして、固定部材などを介して図示しないベースに固定される。射出ピストン73は、その先端がスクリュ駆動用モータ66のモータ本体部67に、回転軸68と同軸に取り付けられている。射出シリンダ装置71は、制御装置80に通信可能に接続されており、制御装置80から送られる制御信号に基づいて動作する。
制御装置80は、周知のRAM、ROM、CPUなどを備えたコンピュータである。制御装置80は、射出成形機6を動作させるためのプログラムを記憶している。制御装置80は、金型保持部40(即ち、型締シリンダ装置43及びアクチュエータ50)、及び、射出機本体部60(即ち、スクリュ駆動用モータ66及び射出シリンダ装置71)と通信可能に接続されており、前述したプログラムに基づいて、これらを制御する制御信号を送信するなどして、射出成形機1全体の制御をつかさどる。また、制御装置80には、射出成形品としての装飾リング部材3の品番や製造個数などを入力するためのキーボードやマウスなどで構成される図示しない入力装置を備えている。
制御装置80は、型締シリンダ装置43に制御信号を送信して、型締シリンダ44から型締ピストン45を突出させることにより、固定盤41と可動盤42とを互いに近づけて、一対の金型11、12を互いに接合させる。また、制御装置80は、型締シリンダ44に、型締ピストン45を没入させることにより、固定盤41と可動盤42とを互いに遠ざけて、一つの金型11、12を互いに離間させる。
また、制御装置80は、スクリュ駆動用モータ66に制御信号を送信して、スクリュ64を軸心回りに回転させることにより、ホッパ63から加熱シリンダ61に投入された成形材料Iを混練及び溶融しながら一端部61aに移送して、加熱シリンダ61及びホットランナ16内に溶融成形材料20を充填する。
また、制御装置80は、射出シリンダ装置71に制御信号を送信して、射出シリンダ72から射出ピストン73を突出させることにより、スクリュ駆動用モータ66及びスクリュ64を、他端部61bから一端部61aに向けて押圧して、加熱シリンダ61に充填された溶融成形材料20を、ノズル62から一方の金型11の注入口15に圧入する。
また、制御装置80は、複数のアクチュエータ50に制御信号を送信して、開閉ピン51をホットランナ16に挿抜する。詳細には、制御装置80は、加熱シリンダ61への成形材料Iの投入に先立ち、各アクチュエータ50が備える開閉ピン51をホットランナ16に挿入して、ホットランナ16を閉塞する。これにより、加熱シリンダ61に成形材料Iを投入してスクリュ64を回転させると、加熱シリンダ61及びホットランナ16(即ち、第1部分16a及び第2部分16b)に溶融成形材料20が充填される。そして、制御装置80は、上記射出シリンダ装置71を動作させて溶融成形材料20をノズル62から注入口15に圧入するのと同時に、アクチュエータ50を動作させて全ての開閉ピン51をホットランナ16から引き抜き、ホットランナ16を開放する。これにより、ホットランナ16を通じて各ゲート14から同一の圧力でキャビティ部13に溶融成形材料20が圧入される。そして、各ゲート14から圧入された溶融成形材料20が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入された2つのゲート14のうち一方のゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部の流動が停止し、他方のゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部が、この流動が停止している流動先端部に流れ込むように、所定のタイミング及び順番で各開閉ピン51をホットランナ16に挿入し、ホットランナ16を閉塞して、各ゲート14からの溶融成形材料20の圧入を順次停止させる。つまり、制御装置80は、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入をそれぞれ時間差で停止させる圧入停止手段として機能する。
溶融成形材料20として用いられる成形材料Iは、合成樹脂21と金属粒子22とが混合されたもので且つ射出成形に用いることができものであれば、その種類は任意である。合成樹脂21として、例えば、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PA(ポリアミド)などを用いることができる。また、金属粒子22として、例えば、鉄、銅、亜鉛、アルミニウムなどの金属の粉体、中空体、フレーク状のもの又はこれら金属の酸化物などを用いることができる。
次に、上述した射出成形機6の本発明に係る動作(作用)について、図4(a)〜(d)を参照して説明する。図4は、一対の金型11、12のキャビティ部13に溶融成形材料20が充填される様子を模式的に示す図であり、図中の×印の円は、開閉ピン51によってゲート14に対応するホットランナ16(第3部分16c)が閉塞されており、溶融成形材料20の圧入が禁止(停止)されているゲート14を示しており、白抜きの円は、ホットランナ16が開放されており、溶融成形材料20の圧入が許可されているゲート14を示している。
上述した、射出成形機6では、(工程1)まず、一対の金型11、12を互いに接合させて、一対の金型11、12の間にキャビティ部13を形成するとともに、開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。このとき、図4(a)に示すように、キャビティ部13は空の状態で、且つ、全てのゲート14において溶融成形材料20の圧入が停止されている。
(工程2)次に、加熱シリンダ61において、投入されたチップ状の成形材料Iを、加熱用ヒータによる加熱並びにスクリュ64による混練及び摩擦熱によって溶融して、加熱シリンダ61及びホットランナ16に、溶融した成形材料I、即ち、溶融成形材料20を充填する。
(工程3)それから、射出シリンダ装置71によって、スクリュ駆動用モータ66とともにスクリュ64を他端部61bから一端部61aに向かって押圧して、加熱シリンダ61に充填された溶融成形材料20をノズル62の先端に設けられた開口から押し出す。また、これと同時に、全ての開閉ピン51をホットランナ16から引き抜いて、ホットランナ16を開放する。これにより、全てのゲート14から溶融成形材料20がキャビティ部13に圧入される。
(工程4)そして、図4(b)に示すように、各ゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部Sa〜Scが互いに合流する前の所定の時刻T1に、ゲート14Aに対応する開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。これにより、ゲート14Aからの溶融成形材料20の圧入が停止され、その流動先端部Saの流動が停止する。
(工程5)そして、図4(c)に示すように、溶融成形材料20の流動先端部Saと流動先端部Sbとが合流した後で、且つ、流動先端部Scと流動先端部Sb及び流動先端部Saとが合流する前、の所定の時刻T2に、ゲート14Bに対応する開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。これにより、ゲート14Bからの溶融成形材料20の圧入が停止され、その流動先端部Sbの流動が停止する。
(工程6)そして、図4(d)に示すように、溶融成形材料20の流動先端部Sa、Sb、Scが互いに合流して、キャビティ部13に溶融成形材料20が充填された時刻T3に、ゲート14Cに対応する開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。これにより、ゲート14Cからの溶融成形材料20の圧入が停止される。
(工程7)そして、キャビティ部13に充填された溶融成形材料20が固化した後、一対の金型11、12を互いに離間して、射出成形品、即ち、装飾リング部材3を取り出す。
このように、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入をそれぞれ時刻T1、T2、T3において時間差で停止させる制御を行うことによって、複数のゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入される2つのゲート14の一方の溶融成形材料20の流動先端部が流動を停止し、他方の溶融成形材料20の流動先端部が、この流動を停止している一方の流動先端部に流れ込むようにして、互いに合流する。このとき、停止している一方の流動先端部では流動圧力が0となり、流動している他方の流動先端部では流動圧力が0より大きくなる。つまり、複数のゲート14から圧入された溶融成形材料20が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入される各ゲート14の一方における溶融成形材料20の流動圧力を、他方における溶融成形材料20の流動圧力より小さくすることができる。そして、このような状態における合流の様子を、図5(a)〜(c)に模式的に示す。
図5(a)に示すように、停止している一方の流動先端部S1に、流動している他方の流動先端部S2が近づいたのち、図5(b)に示すように、これら流動先端部S1、S2が互いに合流すると、停止している一方の流動先端部S1の方が、流動している他方の流動先端部S2より流動圧力が小さいので、流動先端部S2が流動先端部S1に流れ込み、停止している流動先端部S1に流動が生じる。そのため、これらが合流した時点で溶融成形材料20の流動が止まることがなく、図5(c)に示すように、金属粒子22が溶融成形材料20の表面に流動方向に沿って整列される。上記から明らかなように、工程3〜工程6が、充填工程に相当する。
以上より、本発明によれば、一対の金型11、12のキャビティ部13が有する複数のゲート14から圧入された金属粒子22を含む溶融成形材料20の流動先端部が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入される2つのゲートの一方における溶融成形材料20の流動圧力が、他方における溶融成形材料20の流動圧力より小さくなるように、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入をそれぞれ時間差で停止させるので、溶融成形材料20が合流したのち、流動圧力が大きい方から小さい方に向けて流動させることができ、そのため、溶融成型材料20の流動先端部の合流部分における金属粒子22を、溶融成形材料20の表面に流動方向に沿って整列させることができる。したがって、射出成形機6において、充填後の溶融成形材料20を流動させるための機構及び制御が不要となり、ウエルドラインのない射出成形品を安価に成形(製造)できる。
本実施形態では、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入を、上記時刻T1、T2、T3において1つずつ順番に停止させるものであったが、これに限らず、例えば、上記時刻T1において、ゲート14Bとゲート14Cとからの圧入を同時に停止し、上記時刻T3において、ゲート14Aからの圧入を停止するようにしてもよい。即ち、本発明の目的に反しない限り、少なくとも一部のゲート14間において、各ゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入される2つのゲートの一方の溶融成形材料20の流動圧力が、他方の溶融成形材料20の流動圧力より小さくなるように、各ゲートからの前記溶融成形材料の圧入をそれぞれ時間差で停止させるものであればよく、先又は後に圧入が停止されるゲートの位置、同時に圧入が停止されるゲートの個数、及び、圧入停止の順番は任意であり、これらは構成等に応じて適宜定められる。
上述した本実施形態では、環状の射出成形品を成形する場合を一例として示したが、これに限らず、様々な形状の射出成形品の成形にも適用が可能である。例えば、棒状の射出成形品に適用した場合について、図6(a)〜(d)を参照して説明する。
一対の金型(図示なし)に設けられた棒状のキャビティ部13は、2つのゲート14(14A、14B)を有している。これら2つのゲート14は、互いに間隔をあけて且つそれぞれキャビティ部13の長手方向端部13a、13bから離れた位置に設けられている。
図6(a)に示すように、溶融成型材料20の充填が開始される前の状態において、キャビティ部13は空の状態で、且つ、全てのゲート14からの溶融成形材料20の圧入が停止されている。それから、射出シリンダ装置71による溶融成形材料20の圧入が開始され、これと同時に、開閉ピン51をホットランナ16から引き抜いて、ホットランナ16を開放する。これにより、ゲート14A、14Bから溶融成形材料20がキャビティ部13に圧入される。
そして、図6(b)に示すように、各ゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部Sa、Sbが互いに合流する前で且つそれぞれがキャビティ部13の端部13a、13bに到達する前の所定の時刻U1に、ゲート14Aに対応する開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。これにより、ゲート14Aからの溶融成形材料20の圧入が停止され、その流動先端部Saの流動が停止する。
そして、ゲート14Bから溶融成形材料20の圧入が進み、図6(c)に示すように、流動先端部Saと流動先端部Sbとが合流して、そのあと、図6(d)に示すように、キャビティ部13に溶融成形材料20が充填された時刻U2に、ゲート14Bに対応する開閉ピン51をホットランナ16に挿入する。これにより、ゲート14Bからの溶融成形材料20の圧入が停止される。
このように、複数のゲート14からの溶融成形材料20の圧入をそれぞれ時刻U1、U2において時間差で停止させる制御を行うことによって、複数のゲート14から圧入された溶融成形材料20の流動先端部が互いに合流する際に、これら互いに合流される溶融成形材料20が圧入される2つのゲート14の一方における溶融成形材料20の流動先端部の流動を停止し、他方における溶融成形材料20の流動先端部が、この流動が停止している一方の流動先端部に流れ込むようにして合流して、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上述した各実施形態では、金型11に設けられたホットランナ16に開閉ピン51を挿抜することにより、ゲート14Bからの溶融成形材料20の圧入を制御するものであったが、これに限らず、例えば、加熱シリンダ61のノズル62を、複数のゲート14に対応して複数個設けるとともに、各ノズル62にその先端の開口を開閉する開閉機構を設けて、上記制御をするようにしてもよく、本発明の目的に反しない限り、溶融成形材料20の圧入を制御する機構については、射出成形機の構成に応じて任意である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
3 装飾リング部材(金属調装飾部材)
6 射出成形機
11、12 一対の金型(金型)
13 キャビティ部
14(14A、14B、14C) ゲート
20 溶融成形材料
21 合成樹脂
22 金属粒子
40 金型保持部
60 射出機本体部
80 制御装置

Claims (1)

  1. 射出成形による金属調装飾部材の製造方法であって、
    金型に設けられたキャビティ部が有する複数のゲートから金属粒子を含む溶融成形材料を前記キャビティ部に圧入して、前記複数のゲートから圧入された前記溶融成形材料が互いに合流する際に、これら互いに合流される前記溶融成形材料が圧入される前記ゲートの一方における前記溶融成形材料の流動圧力が、他方における前記溶融成形材料の流動圧力より小さくなるように、前記複数のゲートからの前記溶融成形材料の圧入をそれぞれ時間差で停止させて、前記キャビティ部に前記溶融成形材料を充填する充填工程を有している
    ことを特徴とする金属調装飾部材の製造方法。
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