JP2011192494A - 照明装置及びフレネルレンズ - Google Patents

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孝浩 伊藤
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Abstract

【課題】光源から側方に放射した光を有効利用できるようにするとともに、反射系フレネルレンズ部の入射面に入射した光の多くが反射面に入射できるようにしてその光を有効利用できるようにする。
【解決手段】照明装置1のフレネルレンズ30が、屈折型フレネルレンズ部41と、反射型フレネルレンズ部51と、を有する。光軸Axに沿う方向の反射型フレネルレンズ部51の第二谷線57の位置が、第二谷線57が外側に配置されるにつれて光源20から離れていくか、又は互いに揃っている。反射型フレネルレンズ部51の第二稜線56からその外側隣りの第二谷線57までの光軸Axに沿う方向の距離が、第二稜線56が外側に配置されるにつれて大きくなる。反射型フレネルレンズ部51の最も外側の反射面52及び入射面53が光軸Ax周りの周方向に沿って光源20を囲む。
【選択図】図3

Description

本発明は、照明装置及びフレネルレンズに関する。
従来の写真撮影用の照明装置は、発光ダイオード等の光源と、その光源の前に配置されたフレネルレンズと、を有する(例えば、特許文献1参照)。光源から発した光がフレネルレンズによって前方に投射され、そのフレネルレンズによって所望の配光特性が得られる。図13に示すように、特許文献1に記載のフレネルレンズ700の中心部は複数の屈折系プリズム701から構成され、光源704から発した光が屈折系プリズム701の入射面705で屈折することによって、その光の向きが前方に偏向される。フレネルレンズ700の周縁部は複数の反射系プリズム702から構成され、光源704から発した光が反射系プリズム702の入射面706に入射し、その入射光が反射系プリズム702の反射面707によって反射されることによって、その光の向きが前方に偏向される。フレネルレンズ700の周縁部に反射系プリズム702が設けられているので、光を有効利用することができる。
特開2002−221605号公報
しかし、光源704から側方に放射した光は反射系プリズム702にも入射せず(図13に示す光線708参照)、その光を有効利用することができなかった。
また、反射系プリズム702の入射面706に入射した光でも、反射面707に入射せず、側方に放射する光がある(図13に示す光線709参照)。そのため、そのような光を有効利用することができなかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、光源から側方に放射した光を有効利用できるようにするとともに、反射系フレネルレンズ部の入射面に入射した光の多くが反射面に入射できるようにしてその光を有効利用できるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明に係る照明装置は、光源と、前記光源に対向配置された板状の透明部材と、前記透明部材の前記光源側の面のうち前記光源に対向する部分に設けられた屈折型フレネルレンズ部と、前記透明部材の前記光源側の面のうち前記屈折型フレネルレンズ部の周囲に設けられた反射型フレネルレンズ部と、を備え、前記屈折型フレネルレンズ部が、前記光源を通って前記光源から前記透明部材に向かう光軸の周りに同心円状に配列された複数の屈折面と、前記屈折面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数のライズ面と、を有し、前記屈折面がその外側隣りのライズ面と交差して第一谷線を形成し、前記屈折面がその内側隣りのライズ面と交差して第一稜線を形成し、前記反射型フレネルレンズ部が、前記光軸周りに同心円状に配列された複数の反射面と、前記反射面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数の入射面と、を有し、前記反射面がその外側隣りの入射面と交差して第二谷線を形成し、前記反射面がその内側隣りの入射面と交差して第二稜線を形成し、前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置が、前記第二谷線が外側に配置されるにつれて前記光源から離れていくか、又は互いに揃っており、前記第二稜線からその外側隣りの第二谷線までの前記光軸に沿う方向の距離が、前記第二稜線が外側に配置されるにつれて大きくなり、前記複数の反射面及び入射面のうち最も外側の反射面及び入射面が前記光軸周りの周方向に沿って前記光源を囲むこととした。
本発明に係るフレネルレンズは、光源に対向配置された板状の透明部材と、前記透明部材の前記光源側の面のうち前記光源に対向する部分に設けられた屈折型フレネルレンズ部と、前記透明部材の前記光源側の面のうち前記屈折型フレネルレンズ部の周囲に設けられた反射型フレネルレンズ部と、を備え、前記屈折型フレネルレンズ部が、前記光源を通って前記光源から前記透明部材に向かう光軸の周りに同心円状に配列された複数の屈折面と、前記屈折面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数のライズ面と、を有し、前記屈折面がその外側隣りのライズ面と交差して第一谷線を形成し、前記屈折面がその内側隣りのライズ面と交差して第一稜線を形成し、前記反射型フレネルレンズ部が、前記光軸周りに同心円状に配列された複数の反射面と、前記反射面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数の入射面と、を有し、前記反射面がその外側隣りの入射面と交差して第二谷線を形成し、前記反射面がその内側隣りの入射面と交差して第二稜線を形成し、前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置が、前記第二谷線が外側に配置されるにつれて前記光源から離れていくか、又は互いに揃っており、前記第二稜線からその外側隣りの第二谷線までの前記光軸に沿う方向の距離が、前記第二稜線が外側に配置されるにつれて大きくなり、前記複数の反射面及び入射面のうち最も外側の反射面及び入射面が前記光軸周りの周方向に沿って前記光源を囲むこととした。
好ましくは、前記光軸に沿う方向の前記第一谷線の位置は、前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置よりも前記光源寄りであることとした。
好ましくは、前記光軸の方向に見て、前記屈折型フレネルレンズ部の外縁が前記光源の外縁よりも内側に位置していることとした。
好ましくは、前記光源が、発光素子と、前記発光素子を覆うように設けられ、前記発光素子から発した光によって蛍光を発する蛍光体を含む被覆材と、を有することとした。
本発明によれば、光軸に沿う方向の第二谷線の位置が、第二谷線が外側に配置されるにつれて光源から離れていくか、又は互いに揃っていることによって、入射面に入射した光の多くが反射面によって反射される。また、第二稜線からその外側隣りの第二谷線までの光軸に沿う方向の距離が、第二稜線が外側に配置されるにつれて大きくなることによって、外側の入射面でも、効率よく光がその入射面に入射する。そのため、入射面に入射した光の多くが反射面によって反射される。また、最も外側の反射面及び入射面が光軸周りの周方向に沿って光源を囲むことによって、光源から側方に向かう光が最も外側の入射面に入射するようになる。
そのため、光の利用効率が向上する。
本発明の第1実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 同実施形態に係る照明装置を一部切断した状態で示した斜視図である。 同実施形態に係る照明装置の断面図である。 屈折型フレネルレンズ部と反射型フレネルレンズ部との境界を説明するための図面である。 屈折型フレネルレンズ部と反射型フレネルレンズ部との境界を説明するための図面である。 反射型フレネルレンズ部の反射面の傾斜角を説明するための図面である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置の配光特性と、従来の照明装置の配光特性を示した図である。 従来の照明装置の部分断面図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置の配光特性と、参考例の照明装置の配光特性を示した図である。 参考例の照明装置の部分断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の部分断面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置の部分断面図である。 従来の照明装置の概略断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1は、照明装置1の分解斜視図である。図2は、光軸Axを通る切断面に沿って照明装置1のフレネルレンズ30を切断した状態で示した照明装置1の斜視図である。図3は、光軸Axを通る切断面に沿って照明装置1のフレネルレンズ30を切断した状態で示した照明装置1の側面図である。図3における切断面は、図2における切断面に対して直交する面である。なお、光軸Ax方向を上下方向として説明するが、光軸Ax方向は任意の方向に設定することができる。
この照明装置1は、ストロボ装置に用いられる。つまり、この照明装置1は、写真撮影時に一定間隔で繰り返し発光する。照明装置1の繰り返し発光は、例えば、ストロボ回路によって行われる。
この照明装置1は、基板10、光源20及びフレネルレンズ30等を備える。
基板10は、光軸Ax方向に見て、矩形状に設けられている。基板10が平行平板であり、基板10の上面11と下面12が互いに平行に設けられている。光軸Axは、基板10の上面11に対して直交する。
なお、基板10の上面11にアルミ蒸着、銀塗装等の反射膜が施されていて、その上面11が反射面であってもよい。また、基板10の上面11が平面であってもよいし、上面11が凹面(例えば、放物面形状の凹面、楕円面形状の凹面)であってもよい。
基板10上には、二つの光源20が搭載されている。光源20は直方体又は立方体の形状に成しており、光源20の下面が基板10の上面11に向き合った状態で光源20が基板10の上面11に搭載されている。そのため、光源20は、基板10の上面11を基準として所定の高さ(高さとは、光軸Axに沿う方向の長さである。)を有する。光源20は、下面を除く上面や四方の側面から光を放射するものである。
ここで、光源20は、光源用基板21、発光素子22及び被覆材23を有する。光源用基板21が矩形平板状に設けられ、光源用基板21の上面に発光素子22が搭載されている。被覆材23は、発光素子22を覆うようにして、光源用基板21の上に堆積されて直方体状に盛り上がっている。発光素子22が、被覆材23によって封止されている。光軸Axは、発光素子22(光源20)の中心部を通る。
発光素子22は、発光ダイオード、無機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子その他の半導体発光素子である。発光素子22は、青色発光する。被覆材23は蛍光体を含む。発光素子22から発した青色光によって被覆材23が励起し、それにより被覆材23から光が発する。被覆材23から発した蛍光と発光素子22から発した光が混合して、白色光が被覆材23の上面や四方の側面から放射される。
なお、発光素子22から発する光の色や、被覆材23から発する蛍光色は適宜変更可能であり、被覆材23から発する蛍光と、発光素子22から発する光の色とが混合されて、白色となればよい。
また、発光素子22自体が白色光を発する場合には、被覆材23が蛍光体でない。この場合、被覆材23は無色な材料(樹脂)からなり、被覆材23に微粒子又は細孔が分散していることで、発光素子22から発した光が微粒子又は細孔によって拡散する。こうすることで、被覆材23の上面や四方の側面から白色光が放出する。
また、光源20は放電灯、蛍光灯、キセノン管、ハロゲン電球又は白熱電球等であってもよい。
フレネルレンズ30は、透明部材31、屈折型フレネルレンズ部41及び反射型フレネルレンズ部51を有する。透明部材31が板状に設けられ、透明部材31の上面32が平坦に設けられている。
透明部材31の下面の周縁部には、矩形所枠状の枠体33が設けられ、枠体33と透明部材31が一体成形されている。枠体33が、基板10の上面11の周縁部に搭載されている。この枠体33によって透明部材31が基板10から上に離れた状態で支持され、その透明部材31の下面が光源20に対向するとともに、その下面が光源20の上面から上に離れている。透明部材31の下面が入射面となり、透明部材31の上面32が出射面となる。
透明部材31の下面のうち光源20に対向する部分には、屈折型フレネルレンズ部41が設けられている。透明部材31の下面のうち屈折型フレネルレンズ部41よりも周縁寄りの部分には、反射型フレネルレンズ部51が設けられている。
屈折型フレネルレンズ部41は、複数の屈折面42及び複数のライズ面43から構成されている。光軸Axの方向に見て、これら屈折面42及びライズ面43が環状に設けられている。また、光軸Axの方向に見て、これら屈折面42が光軸Axの周りに同心円状に配列されている。ライズ面43が隣り合う屈折面42の間に配置され、光軸Axに関する径方向に沿って屈折面42とライズ面43が交互に配列されている。
屈折面42は、光軸Axに対して斜交いに交わる線分を光軸Ax周りに回転して得られる円錐面状に形成されている。屈折面42は、光源20側を頂点とし、透明部材31の上面32側を底面とした円錐面状に形成されている。つまり、光軸Axを通る断面において、屈折面42は、光軸Axに直交する面に対して、光軸Axから離れる方向に向かって上りに傾斜している。屈折面42が外側に配置されるにつれて、これら屈折面42の光軸Axに対する傾斜角が小さくなってゼロ°に近づく。なお、これら屈折面42は、光軸Axに対する傾斜角を等しくしてもよい。また、屈折面42が円錐面でなく、球面又は球面を基調とした自由曲面(非球面)であってもよい。
ライズ面43は、光軸Axに対して平行な線分又は光軸Axに対して僅かに傾いた線分を光軸Ax周りに回転して得られる円柱面状又は円錐面状に形成されている。
最も内側に配置された屈折面42によって円錐状の屈折プリズム44が形成され、光軸Axがその屈折プリズム44の頂点を通る。ライズ面43とそのライズ面43の外側に隣り合う屈折面42とによって屈折プリズム45が形成されている。屈折プリズム45の断面形状(光軸Axを通る断面形状)が三角形となっており、ライズ面43とそのライズ面43の外側隣りの屈折面42とが交わる部分が、屈折プリズム45の第一稜線46となっている。ライズ面43とそのライズ面43の内側隣りの屈折面42とが交わる部分が、隣り合う屈折プリズム45,45(又は隣り合う屈折プリズム44と屈折プリズム45)の第一谷線47となっている。
光軸Axに沿う方向のこれら第一稜線46の位置は、互いに揃っている。光軸Axに沿う方向のこれら第一谷線47の位置は、互いに揃っている。つまり、これら屈折プリズム45は、光軸Axに沿う方向の高さを等しくしている。なお、これら屈折プリズム45の高さが等しくなくてもよい。
屈折型フレネルレンズ部41は、以上のような構成により、全体として凸レンズを構成している。この屈折型フレネルレンズ部41の焦点は、光源20に位置している。具体的には、屈折型フレネルレンズ部41の焦点は、発光素子22の中心に位置している。
反射型フレネルレンズ部51は、複数の反射面52及び複数の入射面53から構成されている。光軸Axの方向に見て、これら反射面52が光軸Axの周りに同心円状に配列されている。最も内側の入射面53が最も外側の屈折面42の外側に隣り合っており、他の入射面53が隣り合う反射面52の間に配置され、光軸Axに関する径方向に沿って反射面52と入射面53が交互に配列されている。
反射面52は、光軸Axに対して斜交いに交わる線分を光軸Ax周りに回転して得られる円錐面状に形成されている。反射面52は、光源20側を頂点とし、透明部材31の上面32側を底面とした円錐面状に形成されている。つまり、光軸Axを通る断面において、反射面52は、光軸Axに直交する面に対して、光軸Axから離れる方向に向かって上りに傾斜している。
入射面53は、光軸Axに対して平行な線分又は光軸Axに対して僅かに傾いた線分を光軸Ax周りに回転して得られる円柱面状又は円錐面状に形成されている。
入射面53とその入射面53の外側に隣り合う反射面52とによって反射プリズム55が形成されている。反射プリズム55の断面形状(光軸Axを通る断面形状)が三角形となっており、入射面53とその入射面53の外側隣りの反射面52とが交わる部分が、反射プリズム55の第二稜線56となっている。反射面52とその反射面52の外側隣りの入射面53とが交わる部分が、隣り合う反射プリズム55,55の間の第二谷線57となっている。最も外側の反射面52の最外縁も第二谷線57となっている。
これら第二稜線56のうち最も外側の第二稜線56を除く内側の第二稜線56の光軸Axに沿う方向の位置は、互いに揃っている。
最も外側の第二稜線56は光源20の上面(被覆材23の上面)よりも下に位置している。つまり、光軸Axに沿う方向の最も外側の第二稜線56の位置は、光源20の上面(被覆材23の上面)よりも基板10寄りである。そのため、最も外側の第二稜線56が光軸Axに関する周方向に沿って光源20を囲繞し、最も外側の反射プリズム55の入射面53及び反射面52が、光軸Axに関する周方向に沿って光源20を囲んでいる。
光軸Axに沿う方向の何れの第二谷線57の位置も、光軸Axに沿う方向の第一谷線47の位置よりも上である。つまり、光軸Axに沿う方向の第一谷線47の位置は、第二谷線57よりも光源20寄りである。
また、第二谷線57が外側に配置されるにつれて、光軸Axに沿う方向のこれら第二谷線57の位置が光源20から上に離れていく。つまり、第二谷線57が外側に配置されるにつれて、光源20の上面からこれら第二谷線57までの光軸Axに沿う方向の距離が大きくなる。
また、反射プリズム55が外側に配置されるにつれて、これら反射プリズム55の高さが高くなる。ここで、反射プリズム55の高さとは、その反射プリズム55の第二稜線56からその反射プリズム55の外側の第二谷線57までの光軸Axに沿う方向の距離をいう。そのため、最も内側の反射プリズム55の高さをh1とし、最も外側の反射プリズム55の高さをh3とし、それら反射プリズム55の間に配置された反射プリズム55の高さをh2とすると、h1<h2<h3となる。なお、本実施形態では、反射型フレネルレンズ部51の反射プリズム55の列が3列であったが、2列であってもよいし、4列以上であってもよい。
また、光源20(具体的には、発光素子22の中心)から或る反射プリズム55の第二稜線56まで直線Kを引いた場合、その反射プリズム55の1つ外側に配置された反射プリズム55の外側の第二谷線57は、直線Kよりも上にある(図3参照)。このことは、何れの第二谷線57についても適用される。
光軸Axの方向に見て、屈折型フレネルレンズ部41の外縁が、光源20の外縁よりも内側に配置されている。つまり、光軸Axの方向に見て、最も外側の屈折プリズム45の外側にある第一谷線47(その第一谷線47は、屈折型フレネルレンズ部41と反射型フレネルレンズ部51とを区切る境界線である。)は、光源20の外縁よりも内側に配置されている。
ここで、屈折型フレネルレンズ部41と反射型フレネルレンズ部51とを区切る境界線(最も外側の第一谷線47)の位置について、図4〜図7を参照して具体的に説明する。
図4に示すように、光源20から屈折型フレネルレンズ部41までの光軸Axに沿う方向の距離をHとし、光源20から発した光線が光軸Axを基準として角度αの方向に放射し、その光線が入射する屈折面42から光源20までの光軸Axの径方向に沿う距離をRとした場合、その光線の入射角はα+90°−θとなる。その場合、H、R、αの関係は次式(1)で表される。
Figure 2011192494
光軸Axに対する屈折面42の傾斜角をθとする。光源20から角度αの方向に発した光線が屈折面42によって屈折する。その屈折面42に入射した光線が光軸Axに対して平行に照射されるようにするためには、角度θが次式(2)を満たす必要がある。
Figure 2011192494
Nは、屈折プリズム45の屈折率である。
屈折面42が外側に配置されるにつれて、これら屈折面42の角度θが小さくなる。また、これら屈折面42に入射する光線の放射角αは、屈折面42が外側に配置されるにつれて大きくなる。ある屈折プリズム45において、光線の放射角αがその屈折プリズム45の屈折面42の傾斜角θよりも大きくなってしまうと、その屈折面42に光線が入射することができない。従って、光源20から発した光線を屈折面42に入射させることができるための条件として、次式(3)を満たす必要がある。
Figure 2011192494
図5は、αとθが等しい状態とした場合を示している。
式(2)及び式(3)から次式(4)、(5)が求まる。
Figure 2011192494
Figure 2011192494
式(5)に式(1)を代入すると、次式(6)、(7)が求まる。
Figure 2011192494
Figure 2011192494
つまり、光源20から光軸Axの径方向に沿った距離Rが式(7)を満たす範囲内は、屈折型フレネルレンズ部41として機能する。従って、光源20から光軸Axの径方向に沿った距離Rが式(7)を満たす範囲内には、複数の屈折面42を同心状に配列し、式(7)の範囲外には、複数の反射面52を同心状に配列する。
図6に示すように、光源20から角度αで出射した光線が反射プリズム55の入射面53で屈折し、その光線が反射面52で全反射することによって、その反射した光線が光軸Axに対して平行に照射されるようにするためには、次式(8)満たす必要がある。
Figure 2011192494
式(8)において、Mは反射プリズム55の屈折率であり、φは光軸Axに対する反射面52の傾斜角であり、γは光軸Axに対する入射面53の角度であり、βは入射光線の屈折角である。
従って、光軸Axに対する反射面52の傾斜角φは、次式(9)で表すものとなる。
Figure 2011192494
なお、屈折型フレネルレンズ部41と反射型フレネルレンズ部51が一体成形されており、屈折プリズム45と反射プリズム55が同一材料からなるので、屈折プリズム45の屈折率Nと反射プリズム55の屈折率Mが等しい。また、入射面53が光軸Axに対して平行な線分を光軸Ax周りに回転して得られる円柱面状に形成されている場合、γはゼロ°である。
次に、照明装置1の機能及び配光特性について説明する。
光源20が発光する。光源20から発した光が屈折プリズム45の屈折面42に入射して、その入射光が屈折面42によって屈折する。屈折した入射光の向きは光軸Axに対してほぼ平行であり、その入射光が透明部材31の上面32から上に出射する。光源20から発して屈折型フレネルレンズ部41によって上方に投射される光は、略平行光である。
一方、光源20から発した光が反射プリズム55の入射面53に入射して、その入射光が入射面53によって屈折する。その入射光が反射プリズム55の反射面52によって上に反射される。反射面52によって反射された反射光の向きは光軸Axに対してほぼ平行であり、その反射光が透明部材31の上面32から上に出射する。
図7は、この照明装置1の配光特性と、従来例の照明装置901(図8参照)の配光特性を示した図である。従来例の照明装置901でも、光源920が基板910上に搭載され、フレネルレンズ930が光源920に対向している。フレネルレンズ930の中心部に、屈折型フレネルレンズ部941が設けられ、屈折型フレネルレンズ部941の周囲に反射型フレネルレンズ部951が設けられている。この従来例の光源920は、照明装置1の光源20と同じものである。従来例の屈折型フレネルレンズ部941は、照明装置1の屈折型フレネルレンズ部41と同じものである。従来の反射型フレネルレンズ部951では、反射プリズム955間の谷線957が何れも揃っており、反射プリズム955の稜線956が何れも揃っており、どの反射プリズム955の高さも等しい。また、反射プリズム955間の谷線957が、屈折プリズム945間の谷線947に揃っている。
図7から明らかなように、この照明装置1では、光軸Axに対して半値幅で25°の配光になっており、光軸Ax方向への正面指向性が高くなっている。それに対し、従来の照明装置901では、光軸Axに対して25°以上の範囲でも明るくなっており、照明装置901の正面指向性が照明装置1の正面指向性よりも低いことがわかる。
図9は、照明装置1の配光特性と、公知でない参考例の照明装置801(図10参照)の配光特性を示した図である。参考例の照明装置801は、反射型フレネルレンズ部851を除いて、照明装置1と同様に設けられている。この照明装置801の反射型フレネルレンズ部851では、谷線857が外側に配置されるにつれて、光軸Axに沿う方向のこれら谷線857の位置が光源820に近くなる。光軸Axに沿う方向の何れの谷線857の位置も、光軸Axに沿う方向の谷線846の位置よりも光源20寄りになっている。
図9から明らかなように、照明装置1の光軸Ax方向への正面指向性が、照明装置901のAx方向への正面指向性よりも高いことがわかる。
以上のように、本発明の実施形態に係る照明装置1では、第二谷線57が外側に配置されるにつれて、隣り合う反射プリズム55の間の第二谷線57の光軸Axに沿う方向の位置が徐々に上になる。つまり、何れの反射プリズム55においても、反射プリズム55の外側の第二谷線57の光軸Axに沿う方向の位置は、その反射プリズム55の内側の第二谷線57の光軸Axに沿う方向の位置よりも上になっている。そのため、入射面53に入射した光の多くが反射面52によって反射される。従って、入射面53に入射して反射面52によって反射されずに透明部材31の側方に出射する光の量が少なくなる。ゆえに、光の利用効率が向上し、光軸Axの方向への指向性が向上する。
また、反射プリズム55が外側に配置されるにつれて反射プリズム55の高さが高くなるから、外側の反射プリズム55でも、効率よく光が入射面53に入射する。従って、反射型フレネルレンズ部51によって光軸Axの方向に放射される光の量が増して、光の利用効率が向上する。
また、最も外側に配置された反射プリズム55が光源20を囲うように設けられているから、光源20から側方に向かう光が、最も外側の反射プリズム55の入射面53に入射するようになる。そのため、反射型フレネルレンズ部51によって光軸Axの方向に放射される光の量が増して、光の利用効率が向上する。
また、光軸Axに沿う方向の何れの第二谷線57の位置も、光軸Axに沿う方向の第一谷線47の位置よりも上になっている。そのため、反射面52の範囲が広くなっているから、入射面53に入射して反射面52によって反射されずに透明部材31の側方に出射する光の量が少なくなる。従って、光の利用効率が向上し、光軸Axの方向への指向性が向上する。
〔第2の実施の形態〕
図11は、照明装置1Aの断面図である。
第2実施形態における照明装置1Aと、第1実施形態における照明装置1との間で互いに対応する部分には同一の符号を付す。以下、第2実施形態における照明装置1Aと第1実施形態における照明装置1とが相違する点について説明する。
第二稜線56が外側に配置されるにつれて、稜線光軸Axに沿う方向のこれら第二稜線56の位置が光源20に近づく。
光軸Axに沿う方向の何れの第二谷線57の位置も、光軸Axに沿う方向の第一谷線47の位置よりも上にある。
光軸Axに沿う方向のこれら第二谷線57の位置は、互いに揃っている。
反射プリズム55が外側に配置されるにつれて、これら反射プリズム55の高さが高くなる。
以上に説明したことを除いて、第2実施形態における照明装置1Aと、第1実施形態における照明装置1との間で互いに対応する部分とは、同様に設けられている。
この照明装置1Aにおいても、反射型フレネルレンズ部51によって光の利用効率が向上するとともに、光軸Ax方向への正面指向性が高くなる。
〔第3の実施の形態〕
図12は、照明装置1Bの断面図である。
第3実施形態における照明装置1Bと、第1実施形態における照明装置1との間で互いに対応する部分には同一の符号を付す。以下、第3実施形態における照明装置1Bと第1実施形態における照明装置1とが相違する点について説明する。
第二稜線56が外側に配置されるにつれて、光軸Axに沿う方向のこれら第二稜線56の位置が光源20に近づく。
光軸Axに沿う方向の何れの第二谷線57の位置も、光軸Axに沿う方向の第一谷線47の位置よりも上にある。
第二谷線57が外側に配置されるにつれて、光軸Axに沿う方向のこれら第二谷線57の位置が光源20から上に離れていく。
反射プリズム55が外側に配置されるにつれて、これら反射プリズム55の高さが高くなる。
以上に説明したことを除いて、第3実施形態における照明装置1Bと、第1実施形態における照明装置1との間で互いに対応する部分とは、同様に設けられている。
この照明装置1Bにおいても、反射型フレネルレンズ部51によって光の利用効率が向上するとともに、光軸Ax方向への正面指向性が高くなる。
1、1A、1B 照明装置
20 光源
22 発光素子
23 被覆材
30 フレネルレンズ
41 屈折型フレネルレンズ部
42 屈折面
45 屈折プリズム
46 第一稜線
47 第一谷線
51 反射型フレネルレンズ部
52 反射面
53 入射面
55 反射プリズム
56 第二稜線
57 第二谷線
Ax 光軸

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源に対向配置された板状の透明部材と、
    前記透明部材の前記光源側の面のうち前記光源に対向する部分に設けられた屈折型フレネルレンズ部と、
    前記透明部材の前記光源側の面のうち前記屈折型フレネルレンズ部の周囲に設けられた反射型フレネルレンズ部と、を備え、
    前記屈折型フレネルレンズ部が、前記光源を通って前記光源から前記透明部材に向かう光軸の周りに同心円状に配列された複数の屈折面と、前記屈折面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数のライズ面と、を有し、前記屈折面がその外側隣りのライズ面と交差して第一谷線を形成し、前記屈折面がその内側隣りのライズ面と交差して第一稜線を形成し、
    前記反射型フレネルレンズ部が、前記光軸周りに同心円状に配列された複数の反射面と、前記反射面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数の入射面と、を有し、前記反射面がその外側隣りの入射面と交差して第二谷線を形成し、前記反射面がその内側隣りの入射面と交差して第二稜線を形成し、
    前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置が、前記第二谷線が外側に配置されるにつれて前記光源から離れていくか、又は互いに揃っており、
    前記第二稜線からその外側隣りの第二谷線までの前記光軸に沿う方向の距離が、前記第二稜線が外側に配置されるにつれて大きくなり、
    前記複数の反射面及び入射面のうち最も外側の反射面及び入射面が前記光軸周りの周方向に沿って前記光源を囲むことを特徴とする照明装置。
  2. 前記光軸に沿う方向の前記第一谷線の位置は、前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置よりも前記光源寄りであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光軸の方向に見て、前記屈折型フレネルレンズ部の外縁が前記光源の外縁よりも内側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記光源が、発光素子と、前記発光素子を覆うように設けられ、前記発光素子から発した光によって蛍光を発する蛍光体を含む被覆材と、を有することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の照明装置。
  5. 光源に対向配置された板状の透明部材と、
    前記透明部材の前記光源側の面のうち前記光源に対向する部分に設けられた屈折型フレネルレンズ部と、
    前記透明部材の前記光源側の面のうち前記屈折型フレネルレンズ部の周囲に設けられた反射型フレネルレンズ部と、を備え、
    前記屈折型フレネルレンズ部が、前記光源を通って前記光源から前記透明部材に向かう光軸の周りに同心円状に配列された複数の屈折面と、前記屈折面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数のライズ面と、を有し、前記屈折面がその外側隣りのライズ面と交差して第一谷線を形成し、前記屈折面がその内側隣りのライズ面と交差して第一稜線を形成し、
    前記反射型フレネルレンズ部が、前記光軸周りに同心円状に配列された複数の反射面と、前記反射面と交互になるよう前記光軸の周りに同心円状に配列された複数の入射面と、を有し、前記反射面がその外側隣りの入射面と交差して第二谷線を形成し、前記反射面がその内側隣りの入射面と交差して第二稜線を形成し、
    前記光軸に沿う方向の前記第二谷線の位置が、前記第二谷線が外側に配置されるにつれて前記光源から離れていくか、又は互いに揃っており、
    前記第二稜線からその外側隣りの第二谷線までの前記光軸に沿う方向の距離が、前記第二稜線が外側に配置されるにつれて大きくなり、
    前記複数の反射面及び入射面のうち最も外側の反射面及び入射面が前記光軸周りの周方向に沿って前記光源を囲むことを特徴とするフレネルレンズ。
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