JP5606137B2 - 光学ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、例えばLED照明等に用いられるレンズ部材及び光学ユニットに関する。
一般に、照明、プロジェクター、フラッシュ、自動車等のヘッドライト及びテールランプ等のLEDを光源として用いたLED光学製品や、狭指向性LED等の基礎光デバイス等には、LEDから出射された光を集光又はコリメートさせるレンズが使用されている。
このようなレンズは、通常、凸状の屈折レンズが使用されているが、低背化・薄型化を図るためにフレネルレンズを採用することも提案されている。
従来、例えば特許文献1には、内面の光軸近傍の中央部に格子状屈折系プリズム部を形成すると共に、該格子状屈折系プリズム部の周辺部に格子状反射系プリズム部が形成された灯具のレンズが提案されている。また、特許文献2には、入射面であるフレネルレンズ面のプリズムのうちの一部を、入射した光線の一部が非レンズ面で全反射したのち出射面へ出射するように形成したフレネルレンズが提案されている。さらに、特許文献3には、レンズ体を光軸の中心部に設けた屈折レンズ部と、反射体部とから構成され、反射体部が、内側の面部から光線を入射させると共に放物面状をなす反射面で全反射して平行光線に変換する光学装置が提案されている。
特開昭57−55002号公報 特開昭59−119340号公報 特開平5−281402号公報
しかしながら、上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、従来のフレネルレンズでは、プリズム部の先端がプリズム入射面とプリズム反射面とにより鋭角に構成されている場合、金型に樹脂を充填する樹脂成型時に、先端が細く樹脂が先端まで入りきらずに、成型状態で先端にRがついた形状となってしまう。このため、プリズム部の先端で光の入射と反射とを高精度で行うことができず、正面照度等の性能劣化の原因となってしまうという問題があった。
また、上記特許文献3の技術では、R形状の入射面から入射された光を全て反射するために必要とされる反射面が高く、レンズ厚が厚くなってしまう不都合もあった。
さらに、上記特許文献1から3のレンズでは、入射した光の一部が反射面に達せずロスが生じてしまい、光の利用効率を最大とすることが難しいという不都合があった。例えば、特許文献3では、入射面と屈折レンズ部との間に、入射した光が反射面に到達しない部分があるため、この部分を透過した光が損失となっている。
また、LEDを光源として使用した場合、放射光は放射角度が大きくなるほど光強度が小さくなる配光分布を有しているため、図3に示すように、従来のTIR(Total Internal Reflection)レンズ1を使用したとき、光源2に対向して配置されたTIRレンズ1の凹状レンズ部3の入射面から入射された光は、外側の凸状レンズ部4の反射面で全反射されるが、比較的光強度の強い中央部周辺の光L2が凸状レンズ部4の外周側の反射面で反射されることになる。したがって、このTIRレンズ1では、中心付近の光度が高いが、中間付近の光度が低くなると共に外側の光度が高くなってしまう。そのため、このTIRレンズ1を従来の手法でフレネルレンズ化しても、出射された光に光軸を中心としたリング状のフレアが発生して見栄えが悪くなってしまう。
さらに、特許文献3のレンズでは、反射レンズ部の入射面及び出射面が共に非球面となっているため、加工も難しくコストも高くなってしまう問題がある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、樹脂成型時に十分に樹脂を先端まで充填することができ、正面照度等の性能を良好に維持でき、さらには、入射した光の利用効率を飛躍的に高めると共に出射する光の分布を整えることができ、レンズの薄型化も可能なレンズ部材及び光学ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明のレンズ部材は、光源に対向配置される仮想レンズの入射面を前記光源の光軸を中心とした複数の同心円状の分割領域に分割してこれらに対応した屈折角の異なる複数のプリズム部からなるフレネルレンズ部を入射面に有するレンズ部材であって、前記仮想レンズが、前記光軸の周囲に配され前記光源からの光を内部に入射させる凹状レンズ部と、該凹状レンズ部の周囲に配され前記凹状レンズ部から入射された光を表面で出射面側へ全反射させる凸状レンズ部と、を有し、前記プリズム部が、前記凹状レンズ部の分割領域に対応したプリズム入射面と該分割領域から入射された前記光を全反射させる前記凸状レンズ部の分割領域に対応したプリズム反射面とを有し、少なくとも一部の前記プリズム部が、先端における前記プリズム入射面と前記プリズム反射面との間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面を有していることを特徴とする。
このレンズ部材では、少なくとも一部のプリズム部が、先端におけるプリズム入射面とプリズム反射面との間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面を有しているので、先端の鋭角が緩和され、樹脂成型時に十分に樹脂を先端まで充填することができる。さらに、プリズム入射面とプリズム反射面との間にプリズム屈折面を有しているので、従来の特許文献3の技術のようにR形状の入射面を形成する場合に比べて、必要とされるプリズム反射面の高さを小さく維持でき、レンズの薄型化が可能になる。
また、本発明のレンズ部材は、前記フレネルレンズ部が、前記凸状レンズ部のうち外側の前記分割領域に対応する前記プリズム部ほど内側に配置され、内側の前記分割領域に対応する前記プリズム部ほど外側に配置されて構成されていることを特徴とする。
すなわち、このレンズ部材では、フレネルレンズ部が、凸状レンズ部のうち外側の分割領域に対応するプリズム部ほど内側に配置され、内側の分割領域に対応するプリズム部ほど外側に配置されて構成されているので、光強度の強い中央部の光が中央部のプリズム部の入射面から入射されると共に該プリズム部の反射面で全反射されることになる。したがって、従来のTIRレンズでは外側で出射していた強い光を、本発明では中央部から出射させることができる。これにより、中心から外側に向かって徐々に光度が下がって中心が明るく外側が暗い輝度分布が得られ、リング状のフレアの発生を抑制し、見栄えを改善することができる。
また、互いに対応したプリズム入射面とプリズム反射面とが稜線またはプリズム屈折面を介して連続して各プリズム部を構成しているので、プリズム入射面から入射された光が全てプリズム反射面に到達して全反射され、光の利用効率を飛躍的に向上させることができる。
なお、フレネルレンズ部においてフレネル化する際に分割数を多くすることで、より集光性を高めることも可能である。
また、本発明のレンズ部材は、前記プリズム屈折面が、内側に配された前記プリズム部に形成されていることを特徴とする。
すなわち、このレンズ部材では、プリズム屈折面が、内側に配されたプリズム部に形成されているので、内側のプリズム部ほど先端が鋭角になると共にプリズム屈折面の角度がプリズム入射面に対して鈍角となり、内側のプリズム部ほど上記効果を得ることができる。
なお、外側のプリズム部ほどプリズム屈折面の角度がプリズム入射面に対して鋭角になり、ある径以上では、屈折の限界角度を超えてしまうため、上記効果を得にくくなる。
また、外側のプリズム部の先端にもプリズム屈折面を形成すると、全体の正面照度は向上するが、プリズム屈折面に入射した光を出射面に向けて垂直に屈折させることができなくなり、半値幅が広くなる傾向を有する。
また、本発明のレンズ部材は、前記フレネルレンズ部の反対側の出射面に、出射される前記光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する凹凸が形成されていることを特徴とする。
すなわち、このレンズ部材では、フレネルレンズ部の反対側の出射面に、出射される光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する凹凸が形成されているので、フレネルレンズ部で可能な限り集光させた光を、出射面の凹凸による屈折や散乱によって所望の拡散性や指向性で出射させることが容易になる。
本発明の光学ユニットは、LEDである光源と、上記本発明のレンズ部材と、を備えていることを特徴とする。
すなわち、この光学ユニットでは、LEDである光源に対向配置された上記本発明のレンズ部材を備えているので、高い正面照度等が得られるレンズ部材により、LEDから出射された光の利用効率が高いと共に見栄えの良好な照明、プロジェクター、フラッシュ、自動車のヘッドランプ・テールランプ等のLED光学製品などを得ることができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係るレンズ部材及び光学ユニットによれば、少なくとも一部のプリズム部が、先端におけるプリズム入射面とプリズム反射面との間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面を有しているので、レンズ厚を薄くできると共に、プリズム部先端の鋭角が緩和され、樹脂成型時に十分に樹脂を先端まで充填することができる。
さらに、フレネルレンズ部を、凸状レンズ部のうち外側の分割領域に対応するプリズム部ほど内側に配置させ、内側の分割領域に対応するプリズム部ほど外側に配置させた構成とすることで、出射される光の見栄えを改善することができると共に、光の利用効率を飛躍的に向上させることができる。
本発明に係るレンズ部材及び光学ユニットの第1実施形態において、レンズ部材を示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 第1実施形態において、従来のTIRレンズ及び仮想レンズの原理説明図である。 第1実施形態において、レンズ部材及び光学ユニットの原理説明図である。 第1実施形態において、レンズ部材の屈折レンズ配置領域と屈折レンズ配置無し領域を示す説明図である。 第1実施形態において、プリズム部の先端を示す拡大断面図である。 プリズム部の先端が、理想的な場合(a)と、成型時に充填が不十分な場合(b)と、プリズム屈折面を設けた第1実施形態の場合(c)と、における光路を簡易的に示す説明図である。 プリズム部の理想的な先端(a)と、従来例のプリズム部の先端(b)と、プリズム屈折面を設けた第1実施形態のプリズム部の先端(c)と、における光路を示す説明図である。 第1実施形態において、光学ユニットを示す断面図である。 第1実施形態において、光学ユニットを示す斜視図である。 プリズム部の先端が、理想的な場合(先端理想形状)と、プリズム屈折面を設けた第1実施形態の場合(本発明屈折面形状)と、成型時に充填が不十分な場合(先端成型不十分形状)と、のシミュレーションによるレンズ照度分布を示すグラフである。 本発明に係るレンズ部材及び光学ユニットの第2実施形態において、レンズ部材を示す断面図である。
以下、本発明に係るレンズ部材及び光学ユニットの第1実施形態を、図1から図11に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態におけるレンズ部材10は、図1から図4に示すように、LEDである光源2に対向配置される仮想レンズ11の入射面を光源2の光軸AXを中心とした複数の同心円状の分割領域3a〜3c,4a〜4cに分割してこれらに対応した屈折角の異なる複数のプリズム部13,13A〜13Cからなるフレネルレンズ部14を入射面に有するTIRレンズである。
なお、このレンズ部材10は、アクリル樹脂などの光透過性材料で一体成形されたものである。
このレンズ部材10は、上記仮想レンズ11が、光軸AXの周囲に配され光源2からの光を内部に入射させる凹状レンズ部3と、該凹状レンズ部3の周囲に配され凹状レンズ部3から入射された光を表面で出射面側へ全反射させる凸状レンズ部4と、を有しているTIRレンズと仮定して、プリズム部13,13A〜13Cが、凹状レンズ部3の分割領域3a〜3cに対応したプリズム入射面13aと該分割領域3a〜3cから入射された光を全反射させる凸状レンズ部4の分割領域4a〜4cに対応したプリズム反射面13bとを有している。
すなわち、図3及び図4に示すように、仮想レンズ11の凹状レンズ部3において中央部周辺の内側の分割領域3aと該分割領域3aから入射した光が全反射される凸状レンズ部4の外周部周辺の外側の分割領域4aとは、フレネルレンズ化により、本実施形態のレンズ部材10の中央部周辺のプリズム部13Aのプリズム入射面13aと該プリズム部13Aのプリズム反射面13bとに相当する。
また、仮想レンズ11の凹状レンズ部3において分割領域3aの外側の分割領域3bと該分割領域3bから入射した光が全反射される凸状レンズ部4の分割領域4a内側の分割領域4bとは、本実施形態のレンズ部材10の中心部と外周近傍との中間部におけるプリズム部13Bのプリズム入射面13aと該プリズム部13Bのプリズム反射面13bとに相当する。
さらに、仮想レンズ11の凹状レンズ部3において凸状レンズ部4に近い外側の分割領域3cと該分割領域3cから入射した光が全反射される凸状レンズ部4の内周部周辺の内側の分割領域4cとは、本実施形態のレンズ部材10の外周部周辺のプリズム部13Cのプリズム入射面13aと該プリズム部13Cのプリズム反射面13bとに相当する。
このように上記フレネルレンズ部14は、凸状レンズ部4のうち外側の分割領域4a〜4cに対応するプリズム部13ほど内側に配置され、内側の分割領域4a〜4cに対応するプリズム部13ほど外側に配置されて構成されていると共に、入射面の中心部まで形成されている。したがって、各プリズム部13は、光源2との相対的な位置によって頂角が変化している。なお、この頂角は、プリズム屈折面13cが形成されたプリズム部13の場合、プリズム入射面13aとプリズム反射面13bとの角度である。
上記プリズム反射面13bは、平面又は放物面・双曲面・楕円面などの2次曲面で構成されているが、加工性を考慮すると平面で構成されることが好ましい。
上記プリズム入射面13aは、光軸AXに対して傾斜して光源2側に向けられている。また、プリズム入射面13aは、平面又は凸状の2次曲面で構成されているが、加工性を考慮すると平面で構成されることが好ましい。
なお、本実施形態では、フレネルレンズ部14の反対側の出射面は、平坦面とされている。
さらに、図5および図6に示すように、少なくとも一部のプリズム部13は、先端におけるプリズム入射面13aとプリズム反射面13bとの間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面13cを有している。このプリズム屈折面13cは、光源2からの光が直上の出射面に向けて屈折する角度に設定されている。すなわち、プリズム屈折面13cは、図6に示すように、プリズム部13の先端を切り欠いた面であって内側から外側に向けて出射面側に傾いた傾斜面とされている。
また、プリズム入射面13aとプリズム屈折面13cとのなす角度は、内側に比べて外側に配されたプリズム部13ほど小さくなっている。すなわち、内側のプリズム部13ほど先端が鋭角になると共にプリズム屈折面13cの角度がプリズム入射面13aに対して鈍角となっている。また、中心軸に直交する面に対するプリズム屈折面13cの角度で言えば、外側ほどプリズム屈折面13cの角度が大きくなっている。したがって、外側のプリズム部13ほど、プリズム屈折面13cに光が入射し難くなり、プリズム屈折面13cによる効果が低下すると共に、先端形状が鋭角になって樹脂成型が不十分になるおそれがある。
このため、本実施形態では、プリズム屈折面13cが、内側に配されたプリズム部13に形成され、外側のプリズム部13には形成されていない。すなわち、図6における内側の屈折レンズ配置領域では、プリズム屈折面13cが形成されたプリズム部13が設けられ、外側の屈折レンズ配置無し領域では、プリズム屈折面13cが形成されていないプリズム部13が設けられている。
プリズム屈折面13cは、平面又は曲面の傾斜面で構成されている。すなわち、加工や設計のし易さを考慮した場合、平面形状のプリズム屈折面13cが採用され、高精度な屈折特性を得る場合には、2次曲面の一部としての曲面形状のプリズム屈折面13cが採用される。なお、プリズム屈折面13cを2次曲面とする場合、各プリズム部13を同一の2次曲面を構成する曲面にしても構わず、また理想的にはプリズム部13毎に光学的設計を行って別々の適切な2次曲面としても構わない。
上記光源2は、複数のLED素子を配列したものであって、例えば、格子状に複数のLED素子を配置した、いわゆるマルチチップLEDが採用される。なお、光源2として、マルチチップLEDだけでなく、1つのLED素子を有するものも採用可能である。
次に、本実施形態のレンズ部材10において、光源2からの光の入射及び出射について説明する。
例えば、図3に示す仮想レンズ11では、光源2から直上の中央部に向けて出射された最も光強度の強い光L1は、内側の凹状レンズ部3の入射面中央部(分割領域3a)から入射されると共に凸状レンズ部4の外縁近傍の反射面(分割領域4a)で全反射され、出射面の外周部近傍から出射される。
これに対して仮想レンズ11を図4に示すようにフレネル化した本実施形態のレンズ部材10では、光源2から直上の中央部に向けて出射された最も光強度の強い光L1は、内側中央部のプリズム部13Aのプリズム入射面13aから入射されると共に該プリズム部13Aのプリズム反射面13bで全反射され、出射面の中央部から出射される。
また、仮想レンズ11では、光源2から光軸AXに対してやや斜め方向に出射された比較的光強度の強い中央部周辺の光L2は、内側の凹状レンズ部3の入射面(分割領域3b)から入射されると共に凸状レンズ部4の外側の反射面(分割領域4b)で全反射され、出射面の中央部と外縁との中間部から出射される。
これに対して本実施形態のレンズ部材10では、光源2から光軸AXに対してやや斜め方向に出射された比較的光強度の強い中央部周辺の光L2は、内側のプリズム部13Bのプリズム入射面13aから入射されると共に該プリズム部13Bのプリズム反射面13bで全反射され、出射面の中央部と外縁との中間部から出射される。
さらに、仮想レンズ11では、光源2から光軸AXに対して大きく斜め方向に出射された比較的光強度の弱い光L3は、内側の凹状レンズ部3の入射面(分割領域3c)から入射されると共に凸状レンズ部4の内側の反射面(分割領域4c)で全反射され、出射面の中央部周囲から出射される。
これに対して本実施形態のレンズ部材10では、光源2から光軸AXに対して大きく斜め方向に出射された比較的光強度の弱い光L3は、外側のプリズム部13Cのプリズム入射面13aから入射されると共に該プリズム部13Cのプリズム反射面13bで全反射され、出射面の外縁部近傍から出射される。
次に、プリズム屈折面13cが形成されたプリズム部13での光の入射及び出射について説明する。
図7の(a)に示すように、プリズム入射面13aとプリズム反射面13bとでプリズム部13が構成され先端まで十分に樹脂が充填された理想的な形状の場合に比べ、図7の(b)に示すように、成型時に樹脂が先端まで未充填で先端にRがついた形状となった場合、先端部での光の入射と反射とが設計通りに行われず、R部分から入射して制御できていない光のロスにより、正面照度等の性能が劣化してしまう。これに対して、本実施形態では、図7の(c)に示すように、プリズム部13の先端にプリズム屈折面13cが形成されており、先端の角度が緩くなって成型時の樹脂充填性が向上すると共に、プリズム屈折面13cに入射した光が正面(出射面)へ向けて屈折することで、入射した光を無駄なく正面から出射させることができる。
また、図8の(a)に示すように、理想的な形状の場合に比べ、図8の(b)に示すように、従来の特許文献3の技術の場合、入射面がRとなり、理想的な形状よりは先端が鈍角になって樹脂の充填性が向上するが、反射面に必要とされる高さが大きくなり、レンズが厚くなって薄型化が困難である。これに対して、図8の(c)に示すように、本実施形態では、入射面の一部をプリズム屈折面13cとし、理想的な形状の場合よりも先端を鈍角にすると共に、必要な反射面の高さも小さく維持でき、レンズの薄型化も可能である。
次に、本実施形態の光学ユニット120は、図9及び図10に示すように、LEDである上記光源2と、上記レンズ部材10と、これらを収納する筐体121と、を備えている。
上記筐体121は、上面部の中央に光源2が設置された半球状部122と、レンズ部材10を収納していると共に半球状部122の上面部に設置される略円筒状のレンズ支持枠部123と、を備えている。該レンズ支持枠部123は、互いに中心軸を合わせてレンズ部材10を光源2に対向状態にし、半球状部122の上面部に設置される。
次に、プリズム部13の先端が、理想的な場合(先端理想形状)と、内側のプリズム部13にプリズム屈折面13cを設けた本実施形態の場合(本発明屈折面形状)と、成型時に充填が不十分な場合(先端成型不十分形状)と、におけるレンズ照度分布をシミュレーションによって調べた結果を、図11に示す。また、それぞれの正面照度および理想的な場合を100%としたときの正面照度の比率を、以下の表1に示す。
このレンズ照度分布からわかるように、プリズム部13の先端が理想的な場合に比べて、成型時に充填が不十分な場合は、正面照度が87%に劣化してしまっているのに対し、本実施形態では、正面照度が92%まで改善されている。
上述したように本実施形態のレンズ部材10では、少なくとも一部のプリズム部13が、先端におけるプリズム入射面13aとプリズム反射面13bとの間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面13cを有しているので、先端の鋭角が緩和され、樹脂成型時に十分に樹脂を先端まで充填することができる。さらに、プリズム入射面13aとプリズム反射面13bとの間にプリズム屈折面13cを有しているので、従来の特許文献3の技術のようにR形状の入射面を形成する場合に比べて、必要とされるプリズム反射面13bの高さを小さく維持でき、レンズの薄型化が可能になる。
また、プリズム屈折面13cが、内側に配されたプリズム部13に形成されているので、内側のプリズム部13ほど先端が鋭角になると共にプリズム屈折面13cの角度がプリズム入射面13aに対して鈍角となり、内側のプリズム部13ほど上記効果を得ることができる。
なお、プリズム部13の先端が鈍角化されるため、金型の加工深さを浅くすることができ、バイトの劣化が減少するなど、金型製造においてメリットを有している。
さらに、フレネルレンズ部14が、凸状レンズ部4のうち外側の分割領域3a〜3cに対応するプリズム部13ほど内側に配置され、内側の分割領域3a〜3cに対応するプリズム部13ほど外側に配置されて構成されているので、光強度の強い中央部の光が中央部のプリズム部13Aのプリズム入射面13aから入射されると共に該プリズム部13Aのプリズム反射面13bで全反射されることになる。
したがって、従来のTIRレンズやフレネルレンズでは外側で出射していた強い光を、本実施形態のレンズ部材10では中央部から出射させることができる。
これにより、本実施形態のレンズ部材10では、中心から外側に向かって徐々に光度が下がって中心が明るく外側が暗い輝度分布が得られ、リング状のフレアの発生を抑制し、見栄えを改善することができる。
また、互いに対応したプリズム入射面13aとプリズム反射面13bとが稜線またはプリズム屈折面13cを介して連続して各プリズム部13を構成しているので、プリズム入射面13aから入射された光が全てプリズム反射面13bに到達して全反射され、光の利用効率を飛躍的に向上させることができる。
また、このフレネルレンズ部14が入射面の中心部まで形成されているので、光源2の色ムラが照射面に反映(結像、投影)されることが抑制される。
なお、フレネルレンズ部14においてフレネル化する際に分割数を多くすることで、より集光性を高めることも可能である。
また、プリズム反射面13bが、平面で構成されているので、加工が非常に容易になり、安価に作製することができる。
さらに、プリズム入射面13aが、光軸AXに対して傾斜して光源2側に向けられているので、光が入射し易いと共に、プリズム入射面13aと光軸AXとが平行でないため、成形する際に離型性を向上させることができ、品質の良いレンズ部材10を得ることができる。
したがって、このレンズ部材10を備えた光学ユニット120では、高い正面照度等が得られるレンズ部材10により、LEDの光源2から出射された光の利用効率が高いと共に見栄えの良好な照明、プロジェクター、フラッシュ、自動車のヘッドランプ・テールランプ等のLED光学製品などを得ることができる。
また、この光学ユニット120では、光源2が、複数のLED素子を配列したものであるので、中央部までフレネルレンズ部14で形成されたレンズ部材10によって、配列されたLED素子の配置や色ムラが照射面に反映されてしまうことを抑制することができる。
次に、本発明に係るレンズ部材及び光学ユニットの第2実施形態について、図12を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、フレネルレンズ部14の反対側の出射面が平坦面であるのに対し、第2実施形態のレンズ部材20では、図12に示すように、フレネルレンズ部14の反対側の出射面に、出射される光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する凹凸21が形成されている点である。
すなわち、第2実施形態のレンズ部材20では、例えば凹凸21として、出射される光を拡散させる拡散性を有した楕円形状の凸部が出射面に複数配列されている。なお、この凹凸21は、効率的に光を屈折させるために非球面の凸部とすることが好ましい。また、他の凹凸として、例えば四角錐形状などを採用しても構わない。
このように、第2実施形態のレンズ部材20では、フレネルレンズ部14の反対側の出射面に、出射される光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する凹凸21が形成されているので、フレネルレンズ部14で可能な限り集光させた光を、出射面の凹凸21による屈折や散乱によって所望の拡散性や指向性で出射させることが容易になる。
また、第2実施形態のレンズ部材20では、出射面の凹凸21によって、第1実施形態のレンズ部材10に比べて、さらに色ムラを低減させることができる。
なお、出射面のうち中心部側の凹凸21を、外周側よりも高い拡散性の凹凸21にしても構わない。この場合、出射面のうち中心部側が、外周側よりも高い拡散性の凹凸21を有しているので、特に光源2の色ムラが反映されやすい中心部側でより多く光を拡散させることで、効果的に色ムラを抑制することができると共に、外周側では低い拡散性により正面照度の低下を抑制したり、狭指向性を得ることも可能である。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、フレネルレンズ部の反対側の出射面に、透過される光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する光学シートを設置しても構わない。
すなわち、フレネルレンズ部の反対側の出射面に直接凹凸を形成するのではなく、透過する光を一様に散乱させる拡散シート、透過する光を特定の方向に多く散乱または屈折させる異方性拡散シートまたはプリズムシートなどの光学シートを設置して、多様な光の拡散性や指向性を任意に設定可能としてもよい。なお、光学シートとしては、レンズ部材本体の材料と屈折率差が小さい材料とすることが好ましい。
このようにフレネルレンズ部の反対側の出射面に、透過される光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する光学シートを設置することにより、フレネルレンズ部で可能な限り集光させた光を、出射面側の光学シートによる屈折や散乱によって所望の拡散性や指向性で出射させることが容易になる。
2…光源、3…凹状レンズ部、3a〜3c…凹状レンズ部の分割領域、4…凸状レンズ部、4a〜4c…凸状レンズ部の分割領域、10,20…レンズ部材、11…仮想レンズ、13,13A〜13C…プリズム部、13a…プリズム入射面、13b…プリズム反射面、13c…プリズム屈折面、14…フレネルレンズ部、21…凹凸、120…光学ユニット、AX…光源の光軸

Claims (2)

  1. 光源と、レンズ部材と、を備えている光学ユニットであって、
    前記光源は、格子状に複数のLED素子を配置したマルチチップLEDであり、
    前記レンズ部材は、光源に対向配置される仮想レンズの入射面を前記光源の光軸を中心とした複数の同心円状の分割領域に分割してこれらに対応した屈折角の異なる複数のプリズム部からなるフレネルレンズ部を入射面に有するレンズ部材であって、
    前記仮想レンズが、前記光軸を含むようにして前記光軸の周囲に配され前記光源からの光を内部に入射させる凹状レンズ部と、該凹状レンズ部の周囲に配され前記凹状レンズ部から入射された光を表面で出射面側へ全反射させる凸状レンズ部と、を有するTIRレンズであり
    前記フレネルレンズ部が、前記凸状レンズ部のうち外側の前記分割領域に対応する前記プリズム部ほど内側に配置され、内側の前記分割領域に対応する前記プリズム部ほど外側に配置され、前記凹状レンズ部の分割領域に対応したプリズム入射面と該分割領域から入射された前記光を全反射させる前記凸状レンズ部の分割領域に対応したプリズム反射面とを有し、前記光軸を通る断面が、光軸の周辺部に前記光源に向う突起と、前記光軸周辺部から外周部の間の凹部とを有し、
    少なくとも一部の前記プリズム部が、先端における前記プリズム入射面と前記プリズム反射面との間に、入射した光を出射面に向けて屈折させるプリズム屈折面を有し、
    前記プリズム屈折面が、内側に配された前記プリズム部に形成され、
    前記光源の中心軸と前記光軸が一致していることを特徴とする光学ユニット。
  2. 請求項1記載の光学ユニットにおいて、
    前記フレネルレンズ部の反対側の出射面に、出射される前記光の拡散性および指向性の少なくとも一方を制御する凹凸が形成されていることを特徴とする光学ユニット。
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