JP2015179576A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光源を用いた車両用灯具の車両後方側のスペースを広く確保でき、高い意匠性が得られ、グレア光が抑制できる車両用灯具を提供すること。
【解決手段】本発明の車両用灯具は、第1光源及び第2光源と、第1光源からの光が入射する第1入射面及び第1入射面から入射した光を車両前方に照射する第1出射面を有する投影レンズ部と第2光源からの光が入射する第2入射面及び第2入射面から入射した光を車両前方に照射する第2出射面を有するシリンドリカルレンズ部とが接続部を介して連結されたレンズ部材と、を備え、投影レンズ部が、第2出射面よりも車両前方側に、第1入射面が位置するように形成され、接続部が、第1出射面の端部と第2出射面の端部とを結ぶ直線よりも車両前方側に緩やかな凸状となるように形成された第3出射面と、第3出射面と平行にならないように形成された第3出射面と反対側の第3入射面とを有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来、複数の光源を備える車両用灯具が各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、3個の光源(5),(6),(7)(括弧内の数字は、特許文献1に記載される符号を示す。以下、同様)を備える車両用灯具(1)が開示される。車両用灯具(1)は、これら光源(5),(6),(7)と、光源(5),(6),(7)からの光(L1),(L2),(L3)を反射させるリフレクタ(8),(9),(10)と、リフレクタ(8),(9),(10)からの反射光(L1),(L2),(L3)を外部に照射するレンズ(11),(12),(13)とを備える。レンズ(11),(12),(13)は、配光制御兼光拡散部(27),(28),(29)を介して一体的に構成される。
ところで、近年、車両用灯具の更なる小型化・省スペース化が求められている。このため、複数の光源を備える車両用灯具においても、より一層の省スペース化が要望されている。また、車両の意匠性向上が求められる中、車両用灯具に対して、より高い意匠性が要望されている。さらに、グレア光を抑制することも求められている。
特開2010−218964号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の光源を用いた車両用灯具の車両後方側のスペースを広く確保できるとともに、高い意匠性が得られ、グレア光が抑制できる車両用灯具を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の車両用灯具は、第1光源及び第2光源と、前記第1光源からの光が入射する第1入射面及び前記第1入射面から入射した光を車両前方に照射する第1出射面を有する投影レンズ部と前記第2光源からの光が入射する第2入射面及び前記第2入射面から入射した光を車両前方に照射する第2出射面を有するシリンドリカルレンズ部とが接続部を介して連結されたレンズ部材と、を備え、前記投影レンズ部が、前記第2出射面よりも車両前方側に、前記第1入射面が位置するように形成され、前記接続部が、前記第1出射面の端部と前記第2出射面の端部とを結ぶ直線よりも車両前方側に緩やかな凸状となるように形成された第3出射面と、前記第3出射面と平行にならないように形成された前記第3出射面と反対側の第3入射面とを有する。
(2)上記(1)の構成において、前記第3入射面が、前記第1入射面の端部と前記第2入射面の端部とを結ぶ直線よりも車両後方側に凸状となるように形成されている。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記シリンドリカルレンズ部が、前記投影レンズ部の高さ方向の中心に対して、上方に高さ方向の中心を有するように形成されている。
(4)上記(1)ないし(3)の構成において、前記第3出射面が、前記投影レンズ部の外周に沿って前記第1出射面に連なるフランジ状の面を有する。
本発明によれば、複数の光源を用いた車両用灯具の車両後方側のスペースを広く確保できるとともに、高い意匠性が得られ、グレア光が抑制できる車両用灯具を提供することができる。
本発明に係る実施形態の車両用灯具を備えた車両の平面図である。 図1のA矢視図であり、車両用灯具の正面図である。 図2のC矢視図であり、車両用灯具の平面図である。 図3のE−E線断面図であり、第1ランプユニットを示す図である。 本発明に係る実施形態の車両用灯具のスクリーン上の配光パターンを模擬的に示す図である。 図2のF−F線断面図であり、車両用灯具の水平断面図である。 図3のG−G線断面図であり、第2ランプユニットを示す図である。 図2のF−F線で切断して見たレンズ部材の水平断面図である。 (a)は図2のH−H線に沿ったレンズ部材の水平断面図である。(b)は図2のI−I線に沿ったレンズ部材の水平断面図である。(c)は図2のJ−J線に沿ったレンズ部材の水平断面図である。 (a)は実施形態に係るレンズ部材の作用説明図である。(b)は比較例のレンズ部材の作用説明図である。 (a)は接続部の形状に伴う光学的な作用説明図である。(b)は接続部の形状に伴う製造上の作用説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。また、図面において、符号「F」は車両前方側(車両の前進方向側)を示し、符号「B」は車両後方側を示し、符号「U」は運転者側から車両前方側を見た上方向側を示し、符号「D」は運転者側から車両前方側を見た下方向側を示す。また、符号「L」は運転者側から車両前方側を見た場合の左方向側を示し、符号「R」は運転者側から車両前方側を見た場合の右方向側を示す。また、符号「VU−VD」はスクリーンの上下の垂直線を示し、符号「HL−HR」は、スクリーンの左右の水平線を示す。
(車両用灯具10の全体構成)
まず、車両用灯具10の全体構成を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、実施形態の車両用灯具10は、車両Vの前部の左右両端それぞれに配置されるヘッドランプである。なお、左右の車両用灯具10は、概ね左右対称形状であるため、以下の説明では、右側の車両用灯具10について説明し、左側の車両用灯具10については説明を省略する。
図2に示すように、車両用灯具10は、車両幅方向の中央側(以下、「車両中央側」と呼ぶ場合もある)に配置される第1ランプユニット11と、第1ランプユニット11に対して車両幅方向の外側(以下、「車両外側」と呼ぶ場合もある)に配置される第2ランプユニット21とを備える。
図3に示すように、第1ランプユニット11及び第2ランプユニット21は、いわゆるプロジェクタタイプのランプユニットであり、ランプハウジングと、素通しのアウターレンズ32とにより区画される灯室内に、光軸調整機構(図示省略)を介して光軸調整可能に配置される。第1ランプユニット11の後部及び第2ランプユニット21の後部には、ヒートシンク部材33が配置される。なお、符号31で示される部材は、インナーパネルである。
一方、第1ランプユニット11の前部及び第2ランプユニット21の前部には、投影レンズ部12及びシリンドリカルレンズ部22が配置される。これら投影レンズ部12及びシリンドリカルレンズ部22は、1つの部品(レンズ部材40)で構成される。レンズ部材40の詳しい構成については、後述する。
(第1ランプユニット11の構成)
次に、第1ランプユニット11の構成を図4〜図6に基づいて説明する。
図4に示すように、第1ランプユニット11は、第1光源13、第1リフレクタ15、第1シェード16及び投影レンズ部12を備える、いわゆるすれ違い用前照灯であって、集光タイプの配光パターンSP(図5参照)を車両前方に照射する。この第1ランプユニット11の光軸Z1−Z1は、車両の進行軸P(図1参照)と平行(略平行も含む)である。
ヒートシンク部材33は、フィン34、垂直部35及び光源取付け部36で構成される。垂直部35は、フィン34に一体に形成されたもの又はフィン34に固定される別部品のいずれでもよい。光源取付け部36は、垂直部35の略中央から前側に一体に延設された水平部分であり、第1シェード16は、この光源取付け部36に形成される。
第1光源13は、例えば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源(この例では、LED)の半導体型光源である。第1光源13は、基板(例えば、セラミック基板などの熱伝導性絶縁基板)37と、基板37の一面(上面)に設けられる微小な矩形形状(正方形形状)のLEDチップが4つ並んで配置され長方形形状の発光体(図示省略)と、この発光体を覆う略半球形状(ドーム形状)の光透過部材38とを含む。第1光源13は、光源取付け部36の一面(上面)に固定される。なお、発光体を覆う光透過部材38を設けない場合もあり、発光体は、長方形形状のLEDチップを1つ設けて長方形形状の発光体としても良く、正方形形状のLEDチップを1つ設けて正方形形状の発光体としても良く、複数のLEDチップを用いる場合に、4つより多いチップを用いても良く、少ないチップを用いても良い。また、LEDチップの形状は、長方形、正方形又はこれらの組み合わせた形状など、任意の形状から選択可能である。
第1リフレクタ15は、光源取付け部36に固定されており、前側の部分及び下側の部分が開口し、かつ、後側の部分、上側の部分及び左右両側の部分が閉塞した中空形状をなす。第1リフレクタ15の略半ドーム形状の閉塞部の凹内面には、第1収束型反射面17が設けられる。
第1収束型反射面17は、楕円を基調とした反射面、例えば、回転楕円面や楕円を基本とした自由曲面(NURBS曲面)などの反射面(垂直断面が楕円面をなし、かつ、水平断面が放物面又は変形放物面をなす反射面)からなる。このために、第1収束型反射面17は、第1光源13側の焦点F11と、投影レンズ部12側の焦点F21と、光軸Z1−Z1とを有する。第1収束型反射面17の第1光源13側の焦点F11は、第1光源13の発光体又はその近傍に位置する。
投影レンズ部12は、この例では、非球面レンズの凸レンズである。投影レンズ部12の出射面は、曲率が大きい(曲率半径が小さい)凸非球面をなし、一方、投影レンズ部12の入射面は、曲率が小さい(曲率半径が大きい)凸非球面をなす。このような投影レンズ部12を使用することにより、投影レンズ部12の焦点距離が小さくなるので、その分、車両用灯具10において投影レンズ部12の光軸Z1−Z1方向の寸法がコンパクトとなる。なお、投影レンズ部12の入射面は、平非球面(平面)をなすものであってもよい。投影レンズ部12は、前側焦点(第1光源13側の焦点)及び後側焦点(外部側の焦点)と、前側焦点と後側焦点とを結ぶ光軸Z1−Z1とを有する。第1収束型反射面17の光軸Z1−Z1と投影レンズ部12の光軸Z1−Z1とは、灯具光軸として略一致する。投影レンズ部12の前側焦点は、レンズ焦点(物空間側の焦点面であるメリジオナル像面)である。投影レンズ部12のレンズ焦点は、第1収束型反射面17の焦点F21もしくはその近傍に位置する。
図5は、この投影レンズ部12が形成するスクリーン上での集光タイプの配光パターンSPを示したものである。より具体的には、第1光源13から放射されて第1収束型反射面17で反射した反射光L1のうち、一部の反射光L1は、光源取付け部36の第1シェード16及びエッジ36aによりカットオフされ、上側水平カットオフラインCL1、下側水平カットオフラインCL2、斜めカットオフラインCL3及びエルボー点Eが形成される。図5を見るとわかる通り、この配光パターンSPは、スクリーンの中央側に集光した配光パターンである。
図6を参照して、このような集光タイプの配光パターンSPが、どのように形成されるのかについて説明する。図6に示されるように、第1光源13から放射された光は、第1リフレクタ15によって、一旦、集光し、再び光が広がり始めたところで投影レンズ部12に入射するようになっている。上述した通り、この投影レンズ部12は集光タイプの配光パターンを形成する部分であるので、投影レンズ部12から車両前方に照射される光は、拡散タイプの配光パターンに比べて広がらない(拡散しない)ことが求められる。
そのために第1リフレクタ15による光の集光は緩やかに焦点F21(図4参照)で集光するようにし、再び、広がる光も緩やかに広がる光として投影レンズ部12に入射させることで、図6に示されるような平行光に近い出射光に配光制御しやすくなり、良好な集光タイプの配光パターンSPが車両前方に照射されることになる。
このように、第1リフレクタ15による光の集光を緩やかに行うためには第1リフレクタの第1収束型反射面17から焦点F21までの距離を長く取る必要があり、また、焦点F21から、再び、広がる光の広がり方も小さいため、投影レンズ部12に入射させるのに適した広がりを持った光が得られる位置に投影レンズ部12を配置しようとすると、投影レンズ部12の配置位置も焦点F21からある程度の距離を取った位置になる。このため、第1光源13から投影レンズ部12までの距離は、ある程度、長い距離を取った距離X1とされている。
(第2ランプユニット21の構成)
続いて、第2ランプユニット21の構成を図7に基づいて説明する。
図7に示すように、第2ランプユニット21は、第2光源23、第2リフレクタ25、第2シェード26及びシリンドリカルレンズ部22を備え、拡散タイプの配光パターンWP(図5参照)を車両前方に照射する。
第2シェード26は、ヒートシンク部材33を構成する光源取付け部36に形成される。
第2光源23は、第1光源13(図4参照)と同様に、例えば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源(この例では、LED)の半導体型光源である。第2光源23は、基板(例えば、セラミック基板などの熱伝導性絶縁基板)37と、基板37の一面(上面)に設けられる微小な矩形形状(正方形形状)のLEDチップが4つ並んで配置され長方形形状の発光体(図示省略)と、この発光体を覆う略半球形状(ドーム形状)の光透過部材38とを含む。第2光源23は、光源取付け部36の一面(上面)に固定されており、この例では、車両前後方向において、第1光源13(図4参照)と略同じ位置に配置される。なお、発光体を覆う光透過部材38を設けない場合もあり、発光体は、長方形形状のLEDチップを1つ設けて長方形形状の発光体としても良く、正方形形状のLEDチップを1つ設けて正方形形状の発光体としても良く、複数のLEDチップを用いる場合に、4つより多いチップを用いても良く、少ないチップを用いても良い。また、LEDチップの形状は、長方形、正方形又はこれらの組み合わせた形状など、任意の形状から選択可能である。
第2リフレクタ25は、光源取付け部36に固定されており、前側の部分及び下側の部分が開口し、かつ、後側の部分、上側の部分及び左右両側の部分が閉塞した中空形状をなす。第2リフレクタ25の略半ドーム形状の閉塞部の凹内面には、第2収束型反射面27が設けられる。この例では、第2リフレクタ25は、車両前後方向において、第1リフレクタ15(図4参照)と略同じ位置に配置されている。
第2収束型反射面27は、第1収束型反射面17(図4参照)と同様に、楕円を基調とした反射面、例えば、回転楕円面や楕円を基本とした自由曲面(NURBS曲面)などの反射面(垂直断面が楕円面をなし、かつ、水平断面が放物面又は変形放物面をなす反射面)からなる。このために、第2収束型反射面27は、第2光源23側の焦点F12とシリンドリカルレンズ部22側の焦点F22と、光軸Z2−Z2とを有する。第2収束型反射面27の第2光源23側の焦点F12は、第2光源23の発光体又はその近傍に位置する。
シリンドリカルレンズ部22は、正面から見て略四角形状(略長方形状)でかつ蒲鉾状のレンズ部であって、第2入射面22b及び第2出射面22cを有し、第2光源23の光を車両前方に照射する。シリンドリカルレンズ部22は、その円柱面の軸線が車両幅方向(水平方向)に沿って配置されている。また、シリンドリカルレンズ部22は、図2に示すように、車両上下方向の幅で見たときに、その高さ方向の中心22aが、投影レンズ部12の高さ方向の中心12aに対して上方に位置するように配置されている。
再び、図7に戻って説明を続ける。シリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cは、凸非球面をなす。シリンドリカルレンズ部22の第2入射面22bは、ここでは平面状のものを例示しているが、この他、第2光源23側に膨らむ凸状の面や第2出射面22c側に凹む凹状の面など、求められる配光制御に応じて任意に変更可能である。なお、シリンドリカルレンズ部22の形状は、蒲鉾状の他、車両幅方向に延びる軸線が緩やかに湾曲した形状など各種の形状から選択可能である。
シリンドリカルレンズ部22は、前側焦線(第2光源23側の焦線)及び後側焦線(外部側の焦線)を有する。シリンドリカルレンズ部22の前側焦線は、第2収束型反射面27のシリンドリカルレンズ部22側の焦点F22又はその近傍に位置する。
なお、シリンドリカルレンズ部22及び第2収束型反射面27の光軸Z2−Z2は、車両の進行軸P(図1参照)に対して車両外側に傾斜角θ(図6参照)だけ傾斜させてもよい。このようにすることで車両外側の視認角を広げることができる。傾斜角θ(図6参照)は、必要に応じて適宜設定可能であるが、本来の車両前方側に照射することと、車両外側の視認角を広げることとのバランスを考えれば、5°〜10°が好適である。
以上のように構成されるシリンドリカルレンズ部22では、上下方向においては、レンズ効果を奏するので第2収束型反射面27からの光を集光する一方、車両幅方向(左右方向)においてはレンズ効果がないことから、第2収束型反射面27からの光に応じた広がりを有する光を車両前方に照射することになる。このことから、図5に示すように、車両幅方向に長い拡散タイプの配光パターンWPが形成される。なお、本実施形態では、第2光源23から放射されて第2収束型反射面27で反射した反射光L2のうち、一部の反射光L2は、光源取付け部36の第2シェード26及びエッジ36aによりカットオフされ、下側水平カットオフラインCL4が形成されているが、第2シェード26を設けないで同じような拡散タイプの配光パターンWPが形成される場合もある。
図6を参照して、このような拡散タイプの配光パターンWPが、どのように形成されるのかについて説明する。前述したように、シリンドリカルレンズ部22では、車両幅方向(左右方向)においてはレンズ効果がないことから、第2収束型反射面27からの光に応じた広がりを有する光を車両前方に照射することになる。そして、拡散タイプの配光パターンWPは、車両幅方向(左右方向)に広く拡散した配光パターンであるため、シリンドリカルレンズ部22に入射させる光は、車両幅方向(左右方向)に広く広がる光の広がり方を有することが好ましい。
図6に示されるように、第2光源23から放射された光は、一旦、集光し、再び光が広がり始めたところでシリンドリカルレンズ部22に入射するようになっている。ここで、急激に集光させた光は、その後、広がり始める光も急激に広がる光となる。このため第2リフレクタ25の第2収束型反射面27は、急激に光を集光させるように形成されているため、焦点F22(図7参照)は第2収束型反射面27から近い位置になる。また、集光後に広がる光も急激に広がるので焦点F22に近い距離でシリンドリカルレンズ部22に入射させるのに適した広がりを持った光となるため、シリンドリカルレンズ部22が配置される位置も焦点F22に近い位置になる。このため、第2光源23からシリンドリカルレンズ部22までの距離は、比較的短い距離X2とされている。
後ほどレンズ部材40に関しては詳細に説明を行うが、図6に示されるように、本実施形態のレンズ部材40は、投影レンズ部12の方がシリンドリカルレンズ部22よりも車両前方に位置するように形成されている。このため、上述したように、投影レンズ部12は第1光源13からの距離X1が長く設定され、シリンドリカルレンズ部22は第2光源からの距離X2が短く設定されるが、投影レンズ部12がシリンドリカルレンズ部22よりも車両前方に位置するように形成されていることによって、第1光源13と第2光源23とは、車両前後方向の略同じ位置にて車両幅方向に並べて配置されている。
図10には、上記のように投影レンズ部12をシリンドリカルレンズ部22よりも車両前方に配置した場合(図10(a))と投影レンズ部12とシリンドリカルレンズ部22とを光が入射する入射面を車両前後方向の略同じ位置とした場合(図10(b))を示している。近年、アウターレンズ32の形状として、車両中央側(図の右側)から車両幅方向の外側(図の左側)に向かって、緩やかに車両後方側に湾曲した形状が求められるようになってきている。
このようなアウターレンズ32の場合、図10(b)に示すように、投影レンズ部12とシリンドリカルレンズ部22の光が入射する入射面を車両前後方向の略同じ位置にすると、投影レンズ部12の車両前方側には、大きな空間ができる。図10(a)に示すように、本実施形態の場合、投影レンズ部12を車両前方側に設けるようにしているので、前記のような無駄な空間が少なくなり、そして、そのように配置したことによって、図10(b)に示される第1光源13の位置よりも、車両前方側に配置することが可能である。したがって、図10(b)に示される第1光源13よりも、本実施形態では第1光源13が車両前方側に位置するので車両後方側のスペースを広く確保することが可能となる。
つまり、小スペース化が求められる車両用灯具において、効率よくコンパクトに収納できる光源ユニットを実現することが可能である。また、車両中央側(図の右側)から車両幅方向の外側(図の左側)に向かって、緩やかに車両後方側に湾曲させたような意匠性を求めたアウターレンズ32に好適に適用できる光源ユニットであることから、アウターレンズ32を含めた車両用灯具として意匠性の高い車両用灯具を提供することができるようになる。
なお、ヒートシンク部材33、第1シェード16、第2シェード26、第1リフレクタ15及び第2リフレクタ25は、それぞれ、車両用灯具10に求められる仕様に応じて各種の材料から選択可能である。例えば、ヒートシンク部材33、第1シェード16、第2シェード26、第1リフレクタ15及び第2リフレクタ25には、合成樹脂材料からなる成形品や金属材料からなるダイカスト品などを用いることができ、熱伝導率が高くかつ光不透過性の材料を用いることができる。また、第1シェード16及び第2シェード26は、一体形成された1つの部品で構成してもよいし、別部品で構成してもよい。同様に、第1リフレクタ15及び第2リフレクタ25についても、一体形成された1つの部品で構成してもよいし、別部品で構成してもよい。
(レンズ部材40の構成)
次に、レンズ部材40の構成を図8から図11に基づいて説明する。
図8は、図2のF−F線に沿ったレンズ部材40の水平断面図である。図8に示すように、レンズ部材40は、投影レンズ部12と、シリンドリカルレンズ部22と、投影レンズ部12及びシリンドリカルレンズ部22を連結する接続部41とを有する。つまり、レンズ部材40は、投影レンズ部12とシリンドリカルレンズ部22とを一体形成した1つの部品であり、光透過性部材(例えば、アクリル系樹脂やポリカーボネート系樹脂など)から構成される。
シリンドリカルレンズ部22に対して車両前方側に偏位する投影レンズ部12の偏位量σは、例えば、アウターレンズ32(図6参照)の形状などに応じて設定することができる。例えば、傾斜(スラント)するアウターレンズ32(図6参照)に沿って、投影レンズ部12及びシリンドリカルレンズ部22が並ぶように偏位量σを設定することができる。
ここで、図6に示される例を見るとわかる通り、第1光源13と第2光源23が車両幅方向に並ぶように配置される状態は、この図8に示される偏位量σが、距離X1と距離X2との差(X1−X2)に略一致するときである。
このことから、投影レンズ部12とシリンドリカルレンズ部22との位置関係が偏位量σ≧X1−X2となるようにしておけば、第1光源13が第2光源よりも車両後方に位置することはないので、車両後方側のスペースを広く確保することが可能となる。また、上述したように、投影レンズ部12の車両前方にできるアウターレンズ32との間の空間を有効に活用するという点からすれば、シリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cよりも、投影レンズ部12の第1入射面12bが車両前方側に位置するように配置することが好適である。
図8に示すように、接続部41は、第3出射面42cと、第3出射面42cの反対側の第3入射面42bとを有する。
図8の丸で示す部分の拡大図に示されるように、第3出射面42cは、水平断面視で見た場合、投影レンズ部12の第1出射面12cの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cの端部とを結ぶ直線43よりも車両前方側に緩やかな凸状に形成されている。
図9は、図8に示されるのと同様に、レンズ部材40の水平断面図を示したものであるが、(a)は図2のH−H線断面図であり、(b)は図2のI−I線断面図であり、(c)は図2のJ−J線断面図になっている。図9に示される通り、どの断面で見ても、接続部41の第3出射面42cは、投影レンズ部12の第1出射面12cの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cの端部とを結ぶ直線43よりも車両前方側に緩やかな凸状に形成されている。したがって、本実施形態の接続部41の第3出射面42cは、全体として、投影レンズ部12の第1出射面12cの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cの端部とを結ぶ直線43よりも車両前方側に緩やかな凸状に形成されている。
このように接続部41の第3出射面42cを緩やかな凸状としておけば、図11(a)に示されるように、接続部41の第3入射面42b側から光が入射したとしても、接続部41の第3出射面42cから出射するときに、広がるように放射されるため、接続部41に光を散乱させる構造を設けなくても散乱構造を設けたのと同様の効果を得ることができ、光量の高い光が、この部分から漏れ出てグレア光となることが抑制される。
また、図9に示されるように、どの断面で見ても、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとは平行にならないように形成される。この例では、水平断面視で見た場合、投影レンズ部12の第1入射面12bの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2入射面22bの端部とを結ぶ直線45よりも車両後方側に緩やかな凸状に第3入射面42bが形成されている。したがって、接続部41の第3入射面42bは、全体として投影レンズ部12の第1入射面12bの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2入射面22bの端部とを結ぶ直線45よりも車両後方側に緩やかな凸状に第3入射面42bが形成されている。一方、前述したように、接続部41の第3出射面42cは、投影レンズ部12の第1出射面12cの端部とシリンドリカルレンズ部22の第2出射面22cの端部とを結ぶ直線43よりも車両前方側に緩やかな凸状に形成されている。このように接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとは反対方向に緩やかな凸状となるように形成されているので、第3入射面42bと第3出射面42cとは平行にならないようになっている。
ここで、接続部41の厚さが一定になると接続部41の第3入射面42b側から入射した光が、素通りで接続部41の第3出射面42cから放射される可能性あるが、上記のように、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとが平行にならないように形成されていると、接続部41の厚さが一定になるになることがないので、上述した接続部41の第3出射面42cを緩やかな凸状としている効果がより発揮されるので、光量の高い光が、この部分から漏れ出てグレア光となることがより好適に抑制される。
また、光は相反性を有しているので、接続部41の第3入射面42bから入射した光が素通りで接続部41の第3出射面42cから放射されないことは、逆に、接続部41の第3出射面42cから入射する光も素通りで接続部41の第3入射面42bから出ないことを意味する。この結果、この接続部41の部分を第3出射面42cから覗いても、その中にある部品等が透けて見えることがないので見栄えが良くなる。
さらに、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとは反対方向に緩やかな凸状となるように形成されているので、この部分は、厚みが増えるようになっており、この結果、厚みのあるレンズ感が得られるようになり、意匠性が良くなる。加えて、このようなレンズ部材40を射出成形などで作製する場合には、例えば、シリンドリカルレンズ部22側から投影レンズ部12側に材料を充填することを考えると、投影レンズ部12側に供給される材料は、この接続部41の部分を通って投影レンズ部12側に供給されることになる。そうすると、この接続部41の部分の厚みが薄いとすると、図11(b)に示すようにこの部分を形成する成形金型51、52の間の幅が狭く設計されることになるので、矢印で示されるように、投影レンズ部12側に材料を供給される成形材料53を供給し難くなる。この点からしても、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとは反対方向に緩やかな凸状となるように形成し、この部分の厚みが増えるように形成される方が好適であるといえる。また、接続部41の厚みが増えるようにすることは、この部分の機械的強度も高くできるので振動等によって破損することも抑制できる。
なお、本実施形態では、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとは反対方向に緩やかな凸状となるように形成することで、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとが平行にならないようにした。このようにすることで、接続部41の厚みも増えるので、グレア光を好適に抑制するだけでなく、上述した厚みの増加に伴う効果も得られる。しかしながら、接続部41の第3出射面42cの緩やかな凸状に沿って、接続部41の第3入射面42bが第3出射面42c方向に凸状にならなければ、接続部41の第3入射面42bと第3出射面42cとが平行になることは回避される。このことから、グレア光を好適に抑制するという観点からすれば、例えば、接続部41の第3入射面42bが平面に形成されていても良い。したがって、接続部41の第3入射面42bは、車両後方側に緩やかな凸状になるように形成されることに限定されるものではない。
一方、図8及び図9に示されるように、本実施形態では、接続部41の第3出射面42cには、投影レンズ部12の外周に沿って第1出射面12cに連なる水平方向に延びたフランジ状の面46が形成されている。このようにすることで、投影レンズ部12の周囲の見栄えが良くなる。また、フランジ状の面46にリテーナや装飾部材を配置し易くなる。
また、本実施形態では、図2に示したように、シリンドリカルレンズ部22の高さ方向の中心22aが、投影レンズ部12の高さ方向の中心12aに対して上方に位置するように、シリンドリカルレンズ部22を配置した。これにより、車両Vを正面から見た場合、車両中央側から車両外側に向けて斜めに吊り上がるような意匠面で好適な車両用灯具10を得ることができる。
なお、上記で説明してきたレンズ部材40を車両用灯具10(図6参照)において固定する手段は、任意の手段から選択可能であるが、例えば、図6に示すように、第1シェード16及び第2シェード26にホルダ39を介してレンズ部材40を固定することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。
例えば、前述した実施形態では、プロジェクタタイプの車両用灯具10に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、リフレクタを使用せずに直接、レンズ部材に光を入射させるタイプ(いわゆるレンズ直射型)の車両用灯具にも適用可能である。
また、2個の光源(第1光源13及び第2光源23)を有する車両用灯具10を例示したが、ハイビーム用の光源や、ターンシグナルランプやクリアランスランプなどの信号灯用の光源をさらに設けてもよい。また、ロービーム用配光とハイビーム用配光とを切り替える手段には、例えば、可動式のシェードを動作させることで、集光用配光をロービーム用配光又はハイビーム用配光に切り替える手段を用いてもよい。
したがって、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 車両用灯具
12 投影レンズ部
12a 高さ方向の中心
12b 第1入射面
12c 第1出射面
13 第1光源
22 シリンドリカルレンズ部
22a 高さ方向の中心
22b 第2入射面
22c 第2出射面
23 第2光源
40 レンズ部材
41 接続部
42b 第3入射面
42c 第3出射面
43 第1出射面の端部と第2出射面の端部とを結ぶ直線
45 第1入射面の端部と第2入射面の端部とを結ぶ直線
46 フランジ状の面

Claims (4)

  1. 車両用灯具であって、
    第1光源及び第2光源と、
    前記第1光源からの光が入射する第1入射面及び前記第1入射面から入射した光を車両前方に照射する第1出射面を有する投影レンズ部と前記第2光源からの光が入射する第2入射面及び前記第2入射面から入射した光を車両前方に照射する第2出射面を有するシリンドリカルレンズ部とが接続部を介して連結されたレンズ部材と、を備え、
    前記投影レンズ部が、前記第2出射面よりも車両前方側に、前記第1入射面が位置するように形成され、
    前記接続部が、前記第1出射面の端部と前記第2出射面の端部とを結ぶ直線よりも車両前方側に緩やかな凸状となるように形成された第3出射面と、前記第3出射面と平行にならないように形成された前記第3出射面と反対側の第3入射面とを有することを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第3入射面が、前記第1入射面の端部と前記第2入射面の端部とを結ぶ直線よりも車両後方側に凸状となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記シリンドリカルレンズ部が、前記投影レンズ部の高さ方向の中心に対して、上方に高さ方向の中心を有するように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記第3出射面が、前記投影レンズ部の外周に沿って前記第1出射面に連なるフランジ状の面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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