JP2013133015A - 車載用室内照明装置 - Google Patents

車載用室内照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013133015A
JP2013133015A JP2011284949A JP2011284949A JP2013133015A JP 2013133015 A JP2013133015 A JP 2013133015A JP 2011284949 A JP2011284949 A JP 2011284949A JP 2011284949 A JP2011284949 A JP 2011284949A JP 2013133015 A JP2013133015 A JP 2013133015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fresnel lens
lighting device
lens
vehicle
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011284949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6050582B2 (ja
Inventor
Hisashi Soga
久 曽我
Hiroshi Ochiai
弘志 落合
Isamu Kuwana
勇 桑名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T AN T KK
Original Assignee
T AN T KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T AN T KK filed Critical T AN T KK
Priority to JP2011284949A priority Critical patent/JP6050582B2/ja
Publication of JP2013133015A publication Critical patent/JP2013133015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6050582B2 publication Critical patent/JP6050582B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】フレネルレンズへの熱的損傷を解消し、かつ反射板を設けることなくLEDから放射する光をフレネルレンズの全面に透過させ、使用目的に応じて凹レンズ又は凸レンズの機能を発揮させ車内の任意の位置を照らすことができ、従来よりもコンパクト化を図った車載用室内照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車載用室内照明装置は、基板に搭載したLEDと、該LEDを搭載した基板の周縁に基部を固定したケースと、該ケースの天面に透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズとを備え、該均一の板厚である平板の内面の特定した位置を中心部として同心円領域を等ピッチで最外周に向けて形成する各同心円領域にフレネルのレンズカットの垂直高さが中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高くなるように変化させて形成することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は車載用室内照明装置であり、白色光等の光を発するLEDとフレネルレンズを組み合わせた照明装置に関する。
従来の車載用室内照明装置は図12に示すように、ケース内の中央下部に設置した白熱バルブと、前記ケースの先端部に熱可塑性樹脂製凸レンズを設けた構造や、図13に示すようにケースの中心からずれた斜めの位置に光軸をずらした場合は凸レンズ自体をケースの中心から偏心させた位置に設ける必要がある。また、デザイン上の関係で表面側に凸レンズを設定できない場合は、図14に示すように裏側に凸レンズを形成する必要があった。
しかし、図12〜図14に示す凸レンズを熱可塑性樹脂で成形する場合、厚みの異なる表面が湾曲した凸レンズを熱可塑性樹脂で成形する際に、レンズの厚い部分に成形のヒケマークが発生しやすいという難点があった。このヒケマーク防止のために熱可塑性樹脂の成形時の射出圧力を上げると製品にバリが発生し易くなる上に、成形品完成のサイクルタイムが長くなる等の難点があった。結果として、製品の歩留まりが悪く、コストアップの要因となっていた。
白熱バルブでは発熱により温度が250℃以上となるために、凸レンズとバルブとの距離が近づきすぎるとバルブの発熱によりレンズが変形することも考えられることから適切な距離を保つ必要があった。また、明るいランプの要望を満たすために凸レンズ自体の厚さを増やす等の対策が講じられていた。さらに、偏心した凸レンズの形成は射出成形により行われるため、結果としてレンズが異形になり形状のバランスが悪く、成形品の歩留まりが悪くなる等の問題があった。
先行技術文献として、光源と、前記光源が出射した直接光を反射して、反射光を出射する反射板と、前記直接光と前記反射光を透過、屈折させて、それらの光を照射対象面に配光する配光板と、を有する自動車室内用の照明装置において、前記配光板は、入射してくる前記直接光を透過させる第一入射領域と、前記直接光の入射角が臨界角より大きいために、入射してくる前記直接光を反射する第二入射領域と、を含み、前記反射板は前記反射光を第二入射領域に入射させ透過させるように配置されている、ことを特徴とする自動車室内用の照明装置の発明が開示されている(特許文献1)。
特開2009−61848公報
上記特許文献1の発明である自動車室内用の照明装置は、ランプは市販されている一般的な白熱球を使用し、その白熱球で車内の特定領域を照らす場合、ランプの直接光を透過させる第一入射領域と、反射板を介して反射した光が配光板の第二入射領域に入射させ透過させて、一つの領域に集光せずに別々の領域に別れて入射、透過する構成としているので、配光板を透過する光の密度が低下して、配光板の発熱を抑制している旨の記載がされている。
しかし、特許文献1の発明は、ランプとして市販されている一般的な白熱電球を使用している点、ランプの周囲に反射板及び第二反射板を設置する点、配光板であるフレネルレンズはその内側表面に形成する複数の入射面の角度が全て同じ角度に形成するか又は異なる角度に形成する点が記載されている。この特許文献1の発明の配光板は、入射してくる直接光を透過させる第一入射領域と、直接光の入射角が臨界角より大きいために、入射してくる直接光に対してはこれを反射する第二入射領域含んでおり、反射板が反射光を第二入射領域に入射させ透過されることにより、配光板を透過する光の密度を低減させ、配光板の発熱を抑制している。
一般に白熱電球では白熱光が四方に拡散し、かつ発熱温度が250℃以上となり、熱可塑性樹脂レンズは熱的影響を受けることは避けがたく、しかも反射板も複数枚設置しなければならないという難点がある。また、発熱電球とレンズの距離も熱的影響を緩和させるために例えば15mm以上距離を空けなければならずコンパクト化に難点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは発光温度が低く、かつ発光方向が前方方向という方向性を備えたLEDと、該LEDとの距離が10mm以下ないしは数mm前後という至近距離に設置したフレネルレンズとの組み合わせによりフレネルレンズへの熱的損傷を解消し、かつ反射板を設けることなくLEDから放射する光をフレネルレンズの全面に透過させ、使用目的に応じて凹レンズ又は凸レンズの機能を発揮させ車内の任意の位置を照らすことができ、従来よりもコンパクト化を図った車載用室内照明装置を提供することにある。
本発明に係る車載用室内照明装置は、基板に搭載したLEDと、該LEDを搭載した基板の周縁に基部を固定したケースと、該ケースの天面に透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズとを備え、該均一の板厚である平板の内面の特定した位置を中心部として同心円領域を等ピッチで最外周に向けて形成する各同心円領域にフレネルのレンズカットの垂直高さが中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高くなるように変化させて形成することを特徴とする。
請求項1記載のケースとフレネルレンズは別体又は一体に成形したことを特徴とする請求項1記載の車載用室内照明装置である。
フレネルレンズの垂直方向のカットの高さは中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高く、かつ傾斜面は内周側から外周側に向けて低くなる傾斜面となるように変化させて凸レンズのフレネルカットに形成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載用室内照明装置である。
フレネルレンズの垂直方向のカットの高さは中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高く、かつ傾斜面は外周側から内周側に向けて低くなる傾斜面となるように変化させて凹レンズのフレネルカットに形成することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車載用室内照明装置である。
請求項1記載の透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズは平板内面に中心部から偏心した位置を中心として最外殻に向けて等ピッチで形成する各同心円領域にフレネルレンズの垂直方向のカット高さが中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高くなるように変化させて形成することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の車載用室内照明装置である。
請求項1記載のLEDとフレネルレンズとの距離は10mmから1mmの距離に近づけたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の車載用室内照明装置である。
本発明の車載用室内照明装置は、発熱温度の低いLEDと透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズを組み合わせることによりフレネルレンズへの熱的損傷を解消される。また、本発明はLED自体が前方に光を放射するという方向性を備えているので、従来の白熱電球のように周辺に反射板を設ける必要がなくLEDから放射する光をフレネルレンズの全面に透過させることができ、光束を収束又は拡散という使用目的に応じて凸レンズ又は凹レンズの機能を使用して車内の所望位置を照らすことができる。
また、板厚が均一の平板形状のフレネルレンズは中心位置を偏心させた位置を中心とした同一ピッチで同心円領域を形成することにより、反射板を使用することなくフレネルレンズを通過後の光束を傾斜した方向に向けて照射することができる。
さらに、LEDとフレネルレンズの距離を10mmから1mmの距離の至近距離に近づけることができ、フレネルレンズ自体に熱的損傷を受けることなく、コンパクトな車載用室内照明装置が得られる。
一端が開口し他端が均一な板厚の平板で閉塞した容器形状に一体成形した凸レンズタイプのフレネルレンズの拡大断面図(フレネルレンズ一部省略)である。 図1の凸レンズタイプのフレネルレンズのA部のカット高さとピッチ間隔を示す拡大断面図である。 図1の凸レンズタイプのフレネルレンズの拡大底面図である。 一端が開口し他端が均一な板厚の平板で閉塞した容器形状に一体成形した凹レンズタイプのフレネルレンズの拡大断面図(フレネルレンズ一部省略)である。 図4の凹レンズタイプのフレネルレンズのB部のカット高さとピッチ間隔を示す拡大断面図である。 図4の凹レンズタイプのフレネルレンズの拡大底面図である。 一端が開口し他端が均一な板厚の平板で閉塞した容器形状に一体成形した中心位置から偏心した位置に形成した凸レンズタイプのフレネルレンズの拡大断面図である。 図7の偏心した位置に形成した凸レンズタイプのフレネルレンズの拡大底面図である。 LEDと偏心した凸レンズタイプのフレネルレンズを組み合わせた拡大断面図である。 ケースと、均一な板厚の平板からなる凸レンズタイプのフレネルレンズを一体成形し、ウェッジ型LEDランプを組み込んだ拡大した一部断面図である。 ケースと、同じ板厚の平板からなる凸レンズタイプのフレネルレンズを別々に成形し、ウェッジ型LEDランプに組み込んだ拡大断面図である。 従来の白熱バルブをケースに装着し、ケースの上端に凸レンズを設置した車載用室内ランプ構造を示す概略説明図である。 従来の白熱バルブをケースに装着し、ケースの上端面の偏心した位置に取り付けた凸レンズを設置した車載用室内ランプ構造を示す概略説明図である。 従来の白熱バルブをケースに装着し、ケースの上端裏側に偏心した位置に取り付けた凸レンズを設置した車載用室内ランプ構造を示す概略説明図である。
以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜図3は凸レンズタイプのフレネルレンズの拡大断面図をそれぞれ示す。
1は均一な厚さの平板1aで形成した円形のフレネルレンズである。フレネルレンズ1は円筒体2aからなるケース2と射出成型機により一体成形した場合を示す。フレネルレンズ1とケース2は容器を逆さにした円筒容器形状をしている。本例では成形上、フレネルレンズ1とケース2はそれぞれ1mmの厚さに成形した場合を示すがこの厚さに限定されるものではない。フレネルレンズ1は平板1aの裏面に各同心円領域に形成したフレネルカットによって得られる。
本例ではケース2とフレネルレンズ1は透光性の熱可塑性樹脂で一体成形した場合を示す。使用される熱可塑性樹脂は、アクリル樹脂、ポリカーボネイト等の透光性熱可塑性樹脂であるが、耐用年数等を考慮すると耐熱、耐候性、耐強度性を有する熱可塑性樹脂を使用することが好適である。フレネルレンズ1の板厚を1mmの平板としたことは射出成型時における板厚が薄い箇所と厚い箇所が存在することで金型内に射出された熱可塑性樹脂の冷却速度が厚い所は遅く薄い所は早く冷却するために冷却の最も遅い厚肉部の表面にゆるやかな凹みが生じ、これがヒケとなって製品の不具合となり製品の歩留まりが悪くなることを解消するためであり、均一な製品が効率良く得られる等の理由による。また成形時間を短縮するために成形時の圧力を高めると製品にバリ等が発生することとなる。
本例ではケース2の内径は10mmで、外形は12mmで、側壁の厚さが1mmである場合を示す。図2はフレネルレンズ1である平板1aの裏面に0.3mmのピッチ間隔で同一円周帯域にそれぞれ異なる傾斜角度を有する傾斜面を形成した場合を示す。図1から図3はフレネルレンズ1を凸レンズタイプにフレネルカットをした場合を示す。各傾斜面の垂直高さは図2に示すように最外周で最大0.1mmの高さに形成し内側の中心部に向けて徐々に傾斜面の垂直高さを減少させ、中心部位置では傾斜面のない平坦な形状に形成する。凸レンズの形成は各傾斜面が外周から内周に向けて傾斜面の垂直高さが次第に高くなるように直線的な傾斜面を同一円周帯域に形成し、各同一円周帯域のピッチはそれぞれ0.3mm間隔である。
図4〜図6は凹レンズタイプのフレネルレンズの拡大断面図をそれぞれ示す。
傾斜面の傾斜方向が異なるだけで基本的な構造は凸レンズの構造と同じであるので詳細な説明は省略する。
すなわち、図4〜図5に示すケース2となる円筒体2aの内径は10mmで、外形は12mmとし、平板1aの裏面に0.3mmのピッチ間隔で同一円周帯域にそれぞれ異なる傾斜角度を有する傾斜面を形成し、各傾斜面の垂直高さは最外周で最大0.1mmの高さに形成し外周から内周に向けて下降する傾斜面の垂直高さを徐々に減少させる。
傾斜角度は中心部位置では傾斜面のない平坦な形状に形成する点は凸レンズの場合と同様である。異なる点は、凹レンズの形成における各同一円周域では外周から内周に向けて下り傾斜面に形成している点である。
凸レンズ及び凹レンズタイプのフレネルレンズ1は共に全体形状が逆さ容器形状にケース2と一体成形されるが、ケース2となる円筒体2aは、従来の白熱電球の周囲に設けられている別体構造のケースの役割を果たすこととなる。従来の白熱電球の場合はフレネルレンズの熱的損傷を受けるのを避けるために白熱電球との距離を15mmから30mm位の間隔を空けて設置する必要があったが、本例では図10に示すようにLEDが高熱を発することがないのでLED3とフレネルレンズ1との距離は2mmから6mm前後という大幅に設置距離の短縮を図ることができ、コンパクト化が可能となり、寿命も延び、光の収束、拡散が反射鏡等を用いることなく効率良く行われる。また、均一な厚さのフレネルレンズ1とケース2に相当する円筒体2aは下部の装着部2bをウェッジベース部5に挿し込むだけで簡単に固定できる。
図9に示すように、LED3は基板4の上面中央に搭載する。フレネルレンズ1と一体形成したケース2の下部内周面は基板4の外周面に装着する。装着手段は本例ではケース2の下端部に形成した3箇所の装着部2bをウェッジベース部5に挿し込むだけで簡単に装着される。本例ではLED3とフレネルレンズ1との間隔が3mm以内の近接した位置に設けた場合を示す。このようにLED3から上方に向けて放射される焦点距離の短い凸レンズ又は凹レンズのいずれの場合もフレネルレンズ1により照射面に対し明るい状態で照射される。
図10はケースと、均一な板厚の平板からなる凸レンズタイプのフレネルレンズ1をケース2と一体成形した場合を示し、ウェッジベース部5にケース2を組み込んだウェッジ型LEDランプの拡大一部断面図である。
図11はケース2と、同じ板厚の平板1aからなる凸レンズタイプのフレネルレンズ1を別々に成形し、ウェッジ型LEDに組み込んだ拡大一部断面図を示す。
基本的構成はケース2と、同じ板厚の平板1aからなる凸レンズタイプのフレネルレンズ1を一体に成形した場合と同様である。成形上は円形平板1aのみを成形した場合の方が成形は容易であり、歩留まりも良好である。しかし、ケース2である円筒体2aを別体で形成した場合は、フレネルレンズ1をケース2の上端に接着等の手段により固定する必要がある。
本発明は車載用室内照明装置として、従来の白熱電球のように周辺に反射板を設ける必要がなくLEDから放射する光をフレネルレンズの全面に透過させることができ、光束を収束又は拡散という使用目的に応じて凸レンズ又は凹レンズの機能を使用して車内の所望位置を照らすことができるので、車載用の白色光等の光を発するLEDウェッジ電球等として、多種多様な用途に利用され、かつLEDの性質上従来の電球に比べ耐用年数も大幅に向上し産業上の利用分野は多岐に亘る。
1 フレネルレンズ
1a 平板
2 ケース
2a 円筒体
2b 装着部
3 LED
4 基板
5 ウェッジベース部

Claims (6)

  1. 基板に搭載したLEDと、該LEDを搭載した基板の周縁に基部を固定したケースと、該ケースの天面に透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズとを備え、該均一の板厚である平板の内面の特定した位置を中心部として同心円領域を等ピッチで最外周に向けて形成する各同心円領域にフレネルのレンズカットの垂直高さが中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高くなるように変化させて形成することを特徴とする車載用室内照明装置。
  2. 請求項1記載のケースとフレネルレンズは別体又は一体に成形したことを特徴とする請求項1記載の車載用室内照明装置。
  3. フレネルレンズの垂直方向のカットの高さは中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高く、かつ傾斜面は内周側から外周側に向けて低くなる傾斜面となるように変化させて凸レンズのフレネルカットに形成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載用室内照明装置。
  4. フレネルレンズの垂直方向のカットの高さは中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高く、かつ傾斜面は外周側から内周側に向けて低くなる傾斜面となるように変化させて凹レンズのフレネルカットに形成することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車載用室内照明装置。
  5. 請求項1記載の透光性熱可塑性樹脂からなる板厚が均一の平板形状のフレネルレンズは平板内面に中心部から偏心した位置を中心として最外殻に向けて等ピッチで形成する各同心円領域にフレネルレンズの垂直方向のカット高さが中心部の平坦な零の状態から最外周に向けて徐々に高くなるように変化させて形成することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の車載用室内照明装置。
  6. 請求項1記載のLEDとフレネルレンズとの距離は10mmから1mmの距離に近づけたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の車載用室内照明装置。
JP2011284949A 2011-12-27 2011-12-27 車載用室内照明装置 Active JP6050582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284949A JP6050582B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 車載用室内照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284949A JP6050582B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 車載用室内照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013133015A true JP2013133015A (ja) 2013-07-08
JP6050582B2 JP6050582B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=48910011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011284949A Active JP6050582B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 車載用室内照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6050582B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117146678B (zh) * 2023-10-27 2024-01-23 四川华体照明科技股份有限公司 一种led光源模组透镜检测设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002304903A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP2009061848A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Kojima Press Co Ltd 自動車室内用の照明装置
JP2011102088A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用コンソールランプ
JP2011171086A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Minebea Co Ltd 照明装置
JP2011192494A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Stanley Electric Co Ltd 照明装置及びフレネルレンズ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002304903A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP2009061848A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Kojima Press Co Ltd 自動車室内用の照明装置
JP2011102088A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用コンソールランプ
JP2011171086A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Minebea Co Ltd 照明装置
JP2011192494A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Stanley Electric Co Ltd 照明装置及びフレネルレンズ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117146678B (zh) * 2023-10-27 2024-01-23 四川华体照明科技股份有限公司 一种led光源模组透镜检测设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6050582B2 (ja) 2016-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10161570B2 (en) Lighting device and luminaire
JP5526153B2 (ja) Led、ライトガイド及び反射器を具備した光源
TWI512237B (zh) 照明裝置
US9404640B2 (en) High efficient and high power LED light source, LED lamp which uses light source and the application of the lamp
KR100715039B1 (ko) 엘이디 램프 조립체
US20060083002A1 (en) Lighting device
US10876693B2 (en) Downlight apparatus
KR20010049945A (ko) 소형광원모듈
CN102713429A (zh) 照明装置
EP2495587B1 (en) Lens for shaping the light intensity distribution of LED's and lighting device
WO2013190979A1 (ja) 照明装置
KR101490065B1 (ko) 조명 장치
US9804321B1 (en) LED optics for bulbs and luminaires
JP5367875B2 (ja) ランプ構造
JP2014123479A (ja) 照明装置及びこれに用いられる集光ユニット
JP2007123028A (ja) 車両用灯具
US20140153249A1 (en) Bulb-Type LED Lamp
JP2013033647A (ja) 発光装置および照明装置
JP2011154912A (ja) 車両用灯具
JP6050582B2 (ja) 車載用室内照明装置
JP2010157653A (ja) 光学レンズ
JP2016212371A (ja) 光束制御部材、発光装置および照明装置
CN213066003U (zh) 用于产生线型光斑的透镜及led灯具
JP6241599B2 (ja) 照明装置
US9482400B2 (en) Light-emitting device for a motor vehicle headlamp and headlamp equipped with said device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6050582

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250