JP2011186342A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画面の面方向における枠部の寸法に制限がある場合であっても、拡散板または補強板の伸びを許容することができる画像表示装置を提供することである。
【解決手段】 画像表示装置10において、突出部17は、拡散板等16よりも背面側Z2にシャーシ13に対して固定して設けられ、拡散板等16に向けて突出する。また突出部17は、第1突出部材18と、第2突出部材19とを有し、小許容量領域21と、大許容量領域22とを、拡散板等16に形成する。小許容量領域21は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が第1突出部材18によって、予め定める値以下に規制される。大許容量領域22は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が、第2突出部材19によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を表示する表示画面が形成される画像表示装置に関する。
図10は、第1の従来技術に係る画像表示装置に含まれる、背面照光装置1の断面図である。この背面照光装置1は、シート状の光学部材2と、ランプハウス3と、複数のスペーサピン4とを含んで構成される。複数のスペーサピン4は、ランプハウス3の内底部5に配置され、光学部材2の中央部がランプハウス3の内底部5側に撓むことを防止する(たとえば特許文献1参照)。光学部材2は、温度の上昇に伴って、熱膨張によって面方向に伸びが生じる。この光学部材2における線膨張係数は、光学部材2を除く他の部材に比べて大きい。
ランプハウス3の一部として、またはランプハウス3に接続して設けられ、光学部材2よりも面方向外方に、光学部材2を覆う枠部6が充分に大きく設けられる場合には、光学部材2に熱膨張が生じたときの光学部材2の伸び量を、枠部6の内部空間に収容することができる。
しかし、画像表示装置全体としては小形化が求められるのに対し、表示画面の大きな画像表示装置が求められる。したがって、表示画面の面方向外方に設けられる枠部6は小さいことが望まれ、狭額縁化が求められる。
図11は、第2の従来技術に係る画像表示装置である液晶表示装置1Aの断面図である。この液晶表示装置1Aは、ランプハウス3Aと、光拡散板2Aまたは補強板と、表面シート2Bと、液晶パネル7と、複数本の支柱8とを含む。複数本の支柱8は、支柱8よりも上部に設置される光拡散板2Aまたは補強板の中央部と、その周辺部を支える位置とに形成される。複数本の支柱8のうち、中央部を支える支柱8aの高さは、周辺部を支える位置に形成される支柱8bの高さよりも高く構成される。
特開平10−326517号公報 特開2004−233828号公報
第1の従来技術では、狭額縁化を実現する技術において、光学部材2の熱膨張などによる伸びを許容することができないという問題点がある。
第2の従来技術では、撓みを許容し、撓む向きを規制することが可能であるけれども、光拡散板2Aまたは補強板の中央部が、液晶パネルに接触してしまうという問題点がある。
本発明の目的は、表示画面の面方向における枠部の寸法に制限がある場合であっても、拡散板または補強板の伸びを許容することができる画像表示装置を提供することである。
本発明は、液晶素子を有し、前記液晶素子によって画像を一方面側に表示するための液晶パネルと、
前記液晶パネルよりも他方面側に配置されるシャーシと、
前記液晶パネルと前記シャーシとの間に、前記液晶パネルに略平行に配置される拡散板または補強板と、
前記拡散板または補強板よりも他方面側に、前記シャーシに対して固定して設けられ、前記拡散板または補強板に向けて突出する突出部であって、
前記液晶パネルに対して離隔して設けられる1または複数の第1突出部材と、
前記第1突出部材よりも、前記液晶パネルに対して大きく離隔して設けられる1または複数の第2突出部材とを有し、
前記拡散板または補強板の他方面側への変位量が前記第1突出部材によって、予め定める値以下に規制される小許容量領域と、前記拡散板または補強板の他方面側への変位量が前記第2突出部材によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される大許容量領域とを、前記拡散板または補強板に形成する突出部とを含むことを特徴とする画像表示装置である。
また本発明は、前記突出部のうち少なくとも前記第2突出部材は、常温において前記拡散板または補強板に対して離隔して設けられ、
前記突出部は、前記拡散板または補強板の温度が常温よりも高い温度となったときの、前記拡散板または補強板の他方面側への変位量を、規制することを特徴とする。
また本発明は、前記大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して反対側に離れた異なる位置に形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記大許容量領域および前記小許容量領域は、前記液晶パネルに沿う面方向のうち予め定める第1方向と、前記液晶パネルに沿う面方向のうち第1方向に交差する第2方向とにおいて、それぞれ複数形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して環状に形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記拡散板または補強板の外縁部のうち、前記小許容量領域の一部または前記小許容量領域に近接する位置の一部には、切欠きが形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記拡散板または補強板の外縁部のうち、前記小許容量領域の一部または前記小許容量領域に近接する位置の一部には、面方向外方に突出するに凸部が形成され、
前記凸部と前記液晶パネルとの間に配置されるスペーサをさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、前記小許容量領域における前記拡散板または補強板の厚み寸法の最小値は、前記大許容量領域における前記拡散板または補強板の厚み寸法よりも小さく設定されることを特徴とする。
また本発明は、前記液晶パネルは長方形に形成され、
前記大許容量領域は、前記液晶パネルの短辺方向に複数並んで形成されることを特徴とする。
本発明によれば、突出部は、拡散板または補強板よりも他方面側にシャーシに対して固定して設けられ、拡散板または補強板に向けて突出する。また突出部は、第1突出部材と、第2突出部材とを有し、小許容量領域と、大許容量領域とを、拡散板または補強板に形成する。小許容量領域は、拡散板または補強板の他方面側への変位量が第1突出部材によって、予め定める値以下に規制される。大許容量領域は、拡散板または補強板の他方面側への変位量が、第2突出部材によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される。
これによって、たとえば温度上昇などによって拡散板または補強板が膨張したときに、大許容量領域において、拡散板または補強板の厚み方向への変位を許容することができる。したがって、拡散板または補強板が面方向外方に進出する進出量を抑制することができる。また第2突出部材と第1突出部材とによって、拡散板または補強板の厚み方向への変位量を、面方向に異なる位置において制御することが可能となる。したがって、拡散板または補強板の面方向外方への進出量が小さく制限されている場合にも、拡散板または補強板の撓みによる厚み方向への変位量を、制限することが可能となる。
また本発明によれば、突出部のうち少なくとも第2突出部材は、常温において拡散板または補強板に対して離隔して設けられ、突出部は、拡散板または補強板の温度が常温よりも高い温度となったときの、拡散板または補強板の他方面側への変位量を、規制する。これによって、拡散板または補強板の他方面側への変位を許容しながら、変位の最大量を制限することができる。したがって、拡散板または補強板の機能が、温度上昇による撓みによって損なわれることを防止することが可能となる。
また本発明によれば、大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して反対側に離れた異なる位置に形成される。これによって、拡散板または補強板において、面方向に離れた複数の大許容量領域を形成することができる。したがって、拡散板または補強板の複数の位置において、拡散板または補強板の厚み方向への変位量を許容することができる。これによって、大許容量領域が単数の位置に形成される場合に比べて、拡散板または補強板が面方向外方に進出する進出量を抑制することができ、かつ拡散板または補強板の膨張を大きく許容することが可能となる。また拡散板または補強板の一定量の膨張に対して、大許容量領域が単数の位置に形成される場合に比べて、拡散板または補強板の撓みによる厚み方向への変位量を小さくすることができる。
また本発明によれば、大許容量領域および小許容量領域は、液晶パネルに沿う面方向のうち予め定める第1方向と、液晶パネルに沿う面方向のうち第1方向に交差する第2方向とにおいて、それぞれ複数形成される。これによって、液晶パネルに沿う面方向のいずれの方向においても、拡散板または補強板の面方向外方への進出量を抑制することができる。
また本発明によれば、大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して環状に形成される。これによって、拡散板または補強板の中心を通り面方向に平行ないずれの直線上においても複数の大許容量領域を形成することができる。したがって、大許容量領域が面方向のうち少なくとも一方向に単数形成される場合に比べて、拡散板または補強板の面方向外方への進出量を、面方向の全ての方向において抑制することが可能となる。
また本発明によれば、拡散板または補強板の外縁部のうち、小許容量領域の一部または小許容量領域に近接する位置の一部には、切欠きが形成される。これによって、切欠きの近傍における拡散板または補強板の曲げ剛性を低下させることができる。したがって、切欠きを通る直線上において拡散板または補強板が曲がることを許容することができる。これによって、切欠きの近傍を除く他の領域における厚み方向への変位を許容することができるので、大許容量領域における厚み方向への変位を、小許容量領域に比べて容易にすることができる。
また本発明によれば、拡散板または補強板の外縁部のうち、小許容量領域の一部または小許容量領域に近接する位置の一部には、面方向外方に突出する凸部が形成される。画像表示装置は、スペーサをさらに含み、スペーサは、凸部と液晶パネルとの間に配置される。これによって、拡散板または補強板のうち凸部近傍の部分が厚み方向に変位することを阻止することができる。したがって、拡散板または補強板のうち、厚み方向への変位を許容される部分と規制される部分とを位置決めすることができる。
また本発明によれば、小許容量領域における拡散板または補強板の厚み寸法の最小値は、大許容量領域における拡散板または補強板の厚み寸法よりも小さく設定される。これによって、小許容量領域における拡散板または補強板の曲げ剛性を低下させることができる。したがって、小許容量領域を除く他の領域における厚み方向への変位を許容することができるので、大許容量領域における厚み方向への変位を、小許容量領域に比べて容易にすることができる。
また本発明によれば、液晶パネルは長方形に形成され、大許容量領域は、液晶パネルの短辺方向に複数並んで形成される。これによって、拡散板または補強板が膨張しても、長辺方向において面方向外方への拡散板または補強板の進出量を低減することができる。拡散板または補強板の線膨張率が同じである場合に、長辺方向における伸び量は、短辺方向における伸び量よりも大きくなる。したがって、長辺方向における面方向外方への拡散板または補強板の進出量を低減することによって、拡散板または補強板の面方向外方への進出量の最大値を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置10の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像表示装置10の外形および構成を表す図である。 本発明の第1実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第2実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第3実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第4実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第5実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第6実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 本発明の第7実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。 第1の従来技術に係る画像表示装置に含まれる、背面照光装置1の断面図である。 第2の従来技術に係る画像表示装置である液晶表示装置1Aの断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための複数の形態について説明する。第2実施形態以降の説明においては、先行する実施形態ですでに説明している事項に対応している部分については、重複する説明を略す場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。各実施の形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。またそれぞれの実施形態は、本発明に係る技術を具体化するために例示するものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明に係る技術内容は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置10の断面図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置10の外形および構成を表す図である。図2(a)は、画像表示装置10の正面図であり、図2(b)は、画像表示装置10の平面図であり、図2(c)は、画像表示装置10を分解して示す斜視図である。第1実施形態に係る画像表示装置10は、画像を表示する表示画面11が形成され、表示画面11において、画像を表示する。画像表示装置10において、液晶パネル12の周囲を面方向外方から囲繞する枠部24は、狭額縁化されている。
画像表示装置10は、液晶パネル12と、シャーシ13と、拡散板等16と、突出部17とを含んで構成される液晶表示装置である。液晶パネル12は、液晶素子を有し、液晶素子によって画像を一方面側に表示するためのパネルである。この一方面は、表示画面であって、一方面側とは、前面側である。シャーシ13は、液晶パネル12よりも多方面側、すなわち背面側Z2に配置される。拡散板等16は、液晶パネル12とシャーシ13との間に、液晶パネル12に略平行に配置される。突出部17は、拡散板等16よりも背面側Z2にシャーシ13に対して固定して設けられ、拡散板等16に向けて突出する。図2(c)では、突出部17と光源30とを省略して画像表示装置10を図示している。液晶パネル12とシャーシ13との間に、液晶パネル12に略平行に配置されるシート状の部品16は、拡散板または補強板であって、以下、これを「拡散板等」(16)と称する。第1実施形態において拡散板等16は、1または複数の部材によってシート状かつ一体的に形成されるシート状部品である。
また突出部17は、第1突出部材18と、第2突出部材19とを有し、小許容量領域21と、大許容量領域22とを、拡散板等16に形成する。小許容量領域21は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が第1突出部材18によって、予め定める値以下に規制される。大許容量領域22は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が、第2突出部材19によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される。
突出部17のうち少なくとも第2突出部材19は、常温において拡散板等16に対して離隔して設けられ、突出部17は、拡散板等16の温度が常温よりも高い温度となったときの、拡散板等16の背面側Z2への変位量を、規制する。大許容量領域22は、拡散板等16の中心に関して反対側に離れた異なる位置に形成される。大許容量領域22および小許容量領域21は、液晶パネル12に沿う面方向のうち予め定める第1方向Xと、液晶パネル12に沿う面方向のうち第1方向Xに交差する第2方向Yとにおいて、それぞれ複数形成される。図2では、第1方向Xを面方向のうち縦方向とし、第2方向Yを面方向のうち横方向として図示している。
第1実施形態において、画像表示装置10は、テレビジョンまたはパーソナルコンピュータなどにおいて、画像情報を出力することによって、画像を表示画面11に表示する装置である。表示画面11は、液晶素子を有する液晶パネル12によって形成され、液晶パネル12は、平板状の形状に形成される。液晶パネル12において、厚み方向Zの2つの向きを前面側Z1および背面側Z2とする。画像表示装置10は画像を、前面側Z1から見て視認可能に表示する。画像表示装置10において、液晶パネル12と平行に配置される平板状の部品については、「前面側」(Z1)および「背面側」(Z2)の用語を、液晶パネル12を基準としたときと同じ向きを意味するものとして用いる。
画像表示装置10は、枠部24を含む。枠部24は、拡散板等16、シャーシ13、および突出部17を収容する筐体の一部を成す。筐体は、枠部24を含んで全体で一体的に形成されてもよいけれども、第1実施形態において筐体は、枠部24と、枠部24とともに筐体を成す背面側部材26とを有する。枠部24は、前面側Z1からみて液晶パネル12の面方向外方に延在して配置され、枠部24材単独で、または背面側部材26とともに内部空間を規定する。図1においては、背面側部材26を省略して、画像表示装置10を図示している。画像表示装置10を、前面側Z1から見て、枠部24および液晶パネル12は長方形に形成される。この長方形は、画像表示装置10が画像を表示するときの通常の姿勢において、縦長に配置されても横長に配置されても構わないけれども、第1実施形態では横長に載置される。
液晶パネル12の外縁部は、長方形の外縁部全体にわたって枠部24の内部空間に収容される。枠部24は、長方形の長辺を成す一対の長辺部分と、短辺を成す一対の短辺部分とを有する。枠部24が成す長方形における長辺方向と短辺方向とは、液晶パネル12の面方向に平行であり、また互いに垂直である。長辺部分および短辺部分の形状、材質および大きさは、それぞれ長辺方向および短辺方向に一様に形成される。長辺部分の短辺方向の寸法、すなわち長辺部分の幅寸法と、短辺部分の長辺方向の寸法、すなわち短辺部分の幅寸法とは、互いに異なる寸法に形成されてもよいけれども、第1実施形態では、同じ寸法に形成される。
液晶パネル12および拡散板等16は、互いに平行に配置され、厚み方向Zに見て長方形に形成され、それぞれの長辺方向を枠部24の長辺方向に一致させて配置される。したがって、液晶パネル12および拡散板等16は、それぞれの短辺方向を枠部24の短辺方向に一致させて配置される。厚み方向Zに見て、拡散板等16は、その中心を、液晶パネル12を厚み方向Zに見たときの中心点に一致させて、液晶パネル12よりも背面側Z2に配置される。
液晶パネル12の面方向外縁部と、拡散板等16の面方向外縁部との間には、スペーサ27が設けられる。スペーサ27は、液晶パネル12と拡散板等16とを、厚み方向Zに予め定める距離、離隔された状態で相対的に位置決めする。スペーサ27は、液晶パネル12の面方向外縁部の全体に接触して配置される。またスペーサ27は、拡散板等16の面方向外縁部の一部に接触して配置されてもよいけれども、第1実施形態においてスペーサ27は、拡散板等16の面方向外縁部の全体に接触して配置される。画像形成装置の大きさについては、限定しないけれども、第1実施形態において画像表示装置10は、液晶パネル12の対角線が60インチの縦横比率が9対16の液晶表示装置とした。この場合、液晶パネル12と拡散板等16との間隔は、スペーサ27によって、たとえば5mm以上10mm以下に設定される。
画像表示装置10は、光源30をさらに含み、光源30は、拡散板等16よりも背面側Z2に配置される。光源30は、複数配置され、拡散板等16を介して、液晶パネル12に背面側Z2から投光する。光源30から発せられる光は、拡散板等16によって面方向に拡散され、拡散板等16を透過した光が液晶パネル12に照射されることによって、画像表示に必要な照明が、液晶パネル12に供給される。拡散板は、導光板と称されることも、光拡散板と称されることもある。拡散板等16が配置されることによって、各光源30から液晶パネル12の各部位までの距離に差異があっても、液晶パネル12の各部位における輝度は、光源30からの距離によって差異を生じることはない。したがって拡散板等16は、液晶パネル12における輝度にムラが生じることを防止することができる。
拡散板等16は、少なくとも面方向に均一な材料によって形成される。また拡散板等16は、全体として均一な材料によって形成されてもよいけれども、第1実施形態において拡散板等16は、厚み方向Zには、複数の材料から成る複数の層(16a,16b,16c)を含んで構成される。拡散板等16を成すこれら複数の層は、いずれの線膨張率もほぼ同じ材質とし、これらの線膨張率の差異は、枠部24など他の部材の線膨張率との差異に対して無視できる。
複数の光源30は、シャーシ13に取付けられ、シャーシ13は、液晶パネル12に対して位置決めされ固定される。これによって、複数の光源30は、液晶パネル12に対して固定され配置される。シャーシ13は、背面側部材26と一体的に形成されてもよいけれども、第1実施形態では、背面側部材26に取付けられ、突出部17および複数の光源30を保持する。シャーシ13は、液晶パネル12、拡散板等16、枠部24および背面側部材26に対して、少なくとも突出部17を位置決めして保持し、第1実施形態においては、複数の光源30をも保持する。
これらのことが可能であれば、シャーシ13は、如何なる形状であってもよく、たとえば平板状に形成されてもよいけれども、第1実施形態においてシャーシ13は、長辺方向に延びて棒状に形成される1または複数の長辺方向棒状部材28と、短辺方向に延びて棒状に形成される1または複数の短辺方向棒状部材29とを含む。突出部17および複数の光源30は、長辺方向棒状部材28と短辺方向棒状部材29との少なくともいずれか一方に取付けられる。長辺方向棒状部材28と短辺方向棒状部材29とは、たとえばねじ部材によって、互いに固定される。これらを含むシャーシ13は、たとえばねじ部材によって背面側部材26に対して取付けられる。
このようにして、液晶パネル12、拡散板等16、枠部24、背面側部材26、スペーサ27、シャーシ13、突出部17および複数の光源30は、一体的に形成される。以下、これらを「表示装置本体」(33)と称することがある。液晶パネル12は、画像表示装置10が画像を表示するときの通常の姿勢において、厚み方向Zを略水平とする。換言すれば、表示装置本体33は、液晶パネル12の面方向を略鉛直とする。略水平は水平を含み、略鉛直は鉛直を含む。また表示装置本体33は、その姿勢を予め定める角度範囲で傾動可能に形成されてもよい。
画像表示装置10は、表示装置本体33を支持する脚部34をさらに含む。脚部34は、床面など水平な載置面上に載置されることを前提として形成される。また脚部34は、表示装置本体33に対して固定して形成されてもよいけれども、第1実施形態において脚部34は、表示装置本体33を支持可能な範囲内で、表示装置本体33に対して角変位可能に形成される。この角変位は、鉛直方向の軸線まわりの角変位とすることも可能であり、水平な軸線まわりの角変位とすることも可能である。
画像表示装置10は、室温において使用され、画像表示装置10が前提とする使用環境の温度範囲には、利用者の生活環境のうち、使用頻度が高いことが想定される温度範囲を、予め定める。以下この温度範囲を「環境温度」と称する。環境温度は、利用者の生活する室内における室温を前提に定められ、画像表示装置10およびこれに含まれる各部品は、環境温度を前提に、設計および製造される。
画像表示装置10は、外部から電力が供給されることによって、電力を駆動力として稼動する。また画像表示装置10には、画像情報を表す信号とが入力され、入力された画像情報に基づく画像を表示する。入力される画像情報に対しては、輝度、コントラスト、色合いなどについて微調整できる構成としてもよい。画像表示装置10が稼動すると、液晶パネル12よりも背面側Z2、枠部24および背面側部材26に規定される内部空間における気体および各部材の温度は上昇する。画像表示装置10は、樹脂、金属、木材などのうちのいずれか1つ以上の材料を用いて形成される。
表示装置本体33のうち、拡散板等16の温度上昇に対する線膨張率は、液晶パネル12、スペーサ27、シャーシ13の線膨張率よりも大きい。拡散板等16は、樹脂で形成され、拡散板等16の線膨張率は、たとえば70ppm/℃(PPM:parts per
million)である。これに対し、枠部24に金属が用いられた場合、枠部24の線膨張率は、11〜12ppm/℃である。
また拡散板等16は、光源30から発せられる光が直接照射されるので、表示装置本体33内の他の部品に比べて温度が上昇しやすい。したがって、画像表示装置10の稼動に伴って、拡散板等16の温度は上昇し、拡散板等16には伸びが生じる。拡散板等16に生じる伸び量は、稼動において他の部材に生じる伸び量よりも大きい。
たとえば、60インチの画像表示装置10の場合、液晶パネル12のうち画像の表示領域は、およそ長辺方向の寸法が133cmで、短辺方向の寸法がおよそ75cmである。常温において、枠部24の内部空間内で、拡散板等16と枠部24との間隙は、長辺方向および短辺方向の両方について零mmに設定される。この60インチの画像表示装置10の場合、拡散板等16の長辺方向の寸法は、50℃の温度差で4.7mmの伸び量を示す。50度の温度差で、枠部24は、長手方向に0.8mmの伸びが生じる。したがって拡散板等16には、枠部24に対して3.9mmの余剰の伸び量が生じる。仮に、この余剰の伸び量によって拡散板等16が厚み方向Zに弧を成して撓んだとすれば、撓みによる厚み方向Zへの変位量の最大値は、45mmとなる。
画像表示装置10が稼動すると、拡散板等16よりも前面側Z1においてよりも背面側Z2において先に、気体および各部材の温度が上昇する。したがって、拡散板等16において熱膨張は背面側Z2において先に生じ、拡散板等16は背面側Z2に凸を成して撓む。
第1実施形態では、拡散板等16に大許容量領域22と小許容量領域21とを形成することによって、拡散板等16を波形に撓むことを許容し、拡散板等16の面方向の伸びを許容する。拡散板等16に形成される各領域のうち、大許容量領域22および小許容量領域21の種別は、突出部17によって規定される。突出部17は、シャーシ13に固定して設けられ、複数の棒状部材を含む。各棒状部材は、シャーシ13から厚み方向前面側Z1に突出して設けられ、それぞれの長さ、すなわち厚み方向Zの寸法に関して2種類に分類される。長さの異なる2種類の棒状部材のうち、長い棒状部材を「第1突出部材」(18)と称し、短い棒状部材を「第2突出部材」(19)と称する。
第1実施形態では、光源30と拡散板等16との距離を40mmとし、第1突出部材18の長さを42mmとし、第2突出部材19の長さを37mmとした。第2突出部材19の長さと第1突出部材18の長さとの差異は、拡散板等16の撓みが画像表示において弊害を生じない範囲の、厚み方向Zの撓みの最大値に対応して決定される。第1実施形態では、第2突出部材19の長さは、第1突出部材18の長さの88%とした。各突出部材は、たとえば、高い反射率に設定されるボリカーボネートによって実現される。第1実施形態では、直径を2〜3mmに設定し、色は透明とした。第1突出部材18は、拡散板等16に常温において接触する程度の長さに形成される。
拡散板等16を厚み方向Zに見たときに、第1突出部材18よりも第2突出部材19に近い領域を「大許容量領域」(22)と称し、第2突出部材19よりも第1突出部材18に近い領域を、「小許容量領域」(21)と称する。小許容量領域21は、長さの長い第1突出部材18に近接するので、拡散板等16が膨張し撓んだときに、小許容量領域21の厚み方向Zへの変位量は、第1突出部材18によって制限される。これに対し、大許容量領域22は、長さの短い第2突出部に近接するので、拡散板等16が膨張し撓んだときに、大許容量領域22の厚み方向Zへの変位量は、第2突出部材19によって許容される。
常温において、拡散板等16の背面側Z2の表面と、第1突出部材18の前面側Z1端部との距離が、小許容量領域21において拡散板等16の変位量として予め定める値であり、零mmであってもよく、また零mm以上20mm以下のいずれかの値に定められてもよい。常温において、拡散板等16の背面側Z2の表面と、第2突出部材19の前面側Z1端部との距離が、大許容量領域22において拡散板等16の変位量として所定値が設定される。これは、小許容量領域21における予め定める値よりも大きな所定値である。この所定値は、たとえば、5mmであってもよく、また零mm以上25mm以下のいずれかの値に定められてもよい。
図3は、本発明の第1実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図3は、拡散方向を厚み方向Zに見た図であり、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。
第1実施形態において第1突出部材18および第2突出部材19は、面方向に平行な第1方向Xと、面方向に平行かつ第1方向Xに交差する第2方向Yとに並んで配置される。第1実施形態において、第1方向Xは短辺方向とし、第2方向Yは長辺方向とする。したがって、第1方向Xと第2方向Yとは、直交する。突出部17を成す複数の棒状部材は、第1方向Xにも第2方向Yにも複数の列として並んで配置され、第1突出部材18および第2突出部材19は、厚み方向Zに見て格子点を成す位置に配置される。第1および第2方向X,Yにおいて列を成す第1および第2突出部材18,19は、第1方向Xまたは第2方向Yのいずれの列においても交互に並んで配置される。
これによって、拡散板等16に形成される大許容量領域22は、第1方向Xおよび第2方向Yの両方において、小許容量領域21を挟んで面方向に異なる複数の位置に形成される。したがって、第1方向Xまたは第2方向Yにおいて全体として1つの凸形状に撓む場合に比べて、同一の伸び量に対して厚み方向Zへの変位量を低減することができる。これによって、面方向外方への進出量が抑制されている場合であっても、拡散板等16の伸びによる画像の画質の低下を抑制することができる。換言すれば、拡散板等16に対して許容される伸び量を大きくすることができる。
第1実施形態によれば、突出部17は、拡散板等16よりも背面側Z2にシャーシ13に対して固定して設けられ、拡散板等16に向けて突出する。また突出部17は、第1突出部材18と、第2突出部材19とを有し、小許容量領域21と、大許容量領域22とを、拡散板等16に形成する。小許容量領域21は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が第1突出部材18によって、予め定める値以下に規制される。大許容量領域22は、拡散板等16の背面側Z2への変位量が、第2突出部材19によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される。
これによって、たとえば温度上昇などによって拡散板等16が膨張したときに、大許容量領域22において、拡散板等16の厚み方向Zへの変位を許容することができる。したがって、拡散板等16が面方向外方に進出する進出量を抑制することができる。また第2突出部材19と第1突出部材18とによって、拡散板等16の厚み方向Zへの変位量を、面方向に異なる位置において制御することが可能となる。したがって、拡散板等16の面方向外方への進出量が小さく制限されている場合にも、拡散板等16の撓みによる厚み方向Zへの変位量を、制限することが可能となる。
常温における拡散板等16に関して、拡散板等16の面方向に平行で、かつ拡散板等16を厚み方向Zに見たときの長方形の面内に含まれる位置から、長方形よりも外方の位置に、長方形の輪郭線を越えて向かう向きを、「面方向外方」と称する。
また第1実施形態によれば、突出部17のうち少なくとも第2突出部材19は、常温において拡散板等16に対して離隔して設けられ、突出部17は、拡散板等16の温度が常温よりも高い温度となったときの、拡散板等16の背面側Z2への変位量を、規制する。これによって、拡散板等16の背面側Z2への変位を許容しながら、変位の最大量を制限することができる。したがって、拡散板等16の機能が、温度上昇による撓みによって損なわれることを防止することが可能となる。
また第1実施形態によれば、大許容量領域22は、拡散板等16の中心に関して反対側に離れた異なる位置に形成される。これによって、拡散板等16において、面方向に離れた複数の大許容量領域22を形成することができる。したがって、拡散板等16の複数の位置において、拡散板等16の厚み方向Zへの変位量を許容することができる。これによって、大許容量領域22が単数の位置に形成される場合に比べて、拡散板等16が面方向外方に進出する進出量を抑制することができ、かつ拡散板等16の膨張を大きく許容することが可能となる。また拡散板等16の一定量の膨張に対して、大許容量領域22が単数の位置に形成される場合に比べて、拡散板等16の撓みによる厚み方向Zへの変位量を小さくすることができる。
また第1実施形態によれば、大許容量領域22および小許容量領域21は、液晶パネル12に沿う面方向のうち予め定める第1方向Xと、液晶パネル12に沿う面方向のうち第1方向Xに交差する第2方向Yとにおいて、それぞれ複数形成される。これによって、液晶パネル12に沿う面方向のいずれの方向においても、拡散板等16の面方向外方への進出量を抑制することができる。
たとえば比較例に係る60インチの画像表示装置10を、第1実施形態と同様に狭額縁化された液晶表示装置とし、仮に、拡散板等16が全体的に厚み方向Zに凸を成す場合、20℃の温度上昇があると、拡散板等16の熱膨張および伸び量の増大によって、画質および輝度の均一性に影響が現れる。画像表示装置10において、画像の表示領域が大きくなればなるほど、拡散板等16の熱膨張および面方向の伸びによる、画像の画質への影響は、大きくなる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図4では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第2実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第2実施形態の相違点を中心に説明する。
第2実施形態において大許容量領域22は、拡散板等16の中心に関して環状に形成される。具体的には、大許容量領域22および小許容量領域21の両方が、拡散板等16を厚み方向Zに見たときの中心に関して、それぞれ環状に形成される。突出部17を成す複数の棒状部材を厚み方向Zに見たときに、それぞれの第1突出部材18または第2突出部材19の位置と、その位置から最も近い位置の同種の棒状部材の位置とを結んだ線が、楕円36の輪郭を描く。
この楕円36の長軸方向は、液晶パネル12および拡散板等16の長辺方向に一致し、楕円36の短軸方向は、短辺方向に一致する。楕円36の長軸の長さと短軸の長さの比率については、画面の表示領域の縦横の比率に無関係に定められてもよいけれども、第2実施形態では、画面の表示領域の縦横の比率と同じ比率に設定する。すなわち、楕円36の長軸の長さと短軸の長さとは、16対9に定められ、各楕円36を、拡散板等16の中心を基点として仮想的に拡大すれば、いずれも拡散板等16の外縁部を成す長方形に対して内接する。
突出部17の各棒状部材に関して、最も近くに隣接する同種の棒状部材同士を結んだ線は、拡散板等16を厚み方向Zに見たときの中心の位置から、面方向外方に向かうにつれて、第1突出部材18同士を結ぶ曲線と第2突出部材19同士を結ぶ曲線とが、交互に配置される。さらに、それぞれの棒状部材から面方向に最も近くに位置する棒状部材は、それぞれの棒状部材と同じ種類であると、好ましい。
第2実施形態によれば、大許容量領域22は、拡散板等16の中心に関して環状に形成されるので、拡散板等16の中心を通り面方向に平行ないずれの直線上においても複数の大許容量領域22を形成することができる。したがって、大許容量領域22が面方向のうち少なくとも一方向に単数形成される場合に比べて、拡散板等16の面方向外方への進出量を、面方向の全ての方向において抑制することが可能となる。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図5では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第3実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第3実施形態の相違点を中心に説明する。
第3実施形態において、拡散板等16の外縁部のうち、小許容量領域21の一部または小許容量領域21に近接する位置の一部には、切欠き38が形成される。拡散板等16に形成される小許容量領域21のうち、外縁部を含んで、または外縁部に近接して形成される小許容量領域21は、これに隣接する大許容量領域22に比べて、背面側Z2への変位が抑制されている領域である。これに対し、隣接する大許容量領域22の背面側Z2への変位は、小許容量領域21に比べて許容されるので、小許容量領域21は、他の領域に比べて屈曲する部位となる。「屈曲」は、拡散板等16の機能が損なわれることなく復旧可能な範囲で曲げられることを意味し、この範囲であれば、屈曲された部位での曲率半径については限定しない。
第3実施形態において、拡散板等16は、大略的に長方形を成す。切欠き38が形成されていることによって、拡散板等16の正確な形状は長方形ではないけれども、拡散板等16の形状を大略的に長方形に近似したときの長方形を、以下「仮想長方形」と称する。切欠き38は、拡散板等16の外縁部に近接して設けられる第1突出部材18と、これに最も近接する第1突出部材18とを結ぶ直線が、仮想長方形の輪郭線に交差する位置に形成される。第1突出部材18は、短辺方向に並んで列を成し、これによって短辺方向に伸びる小許容量領域21を形成する。
常温における拡散板等16に関して、拡散板等16の面方向に平行で、かつ拡散板等16を厚み方向Zに見たときの長方形または仮想長方形の面内に含まれる位置から、長方形または仮想長方形よりも外方の位置に、長方形または仮想長方形の輪郭線を越えて向かう向きを、「面方向外方」と称する。切欠き38の形状については特に規定するものではないけれども、滑らかな曲線によって規定される形状に形成されることが好ましい。第3実施形態において切欠き38は、面方向内方に向かって凹部となる半円形に形成される。仮に、切欠き38の形状を、2直線が交わる形状に形成すると、応力集中が生じる可能性がある。これに対し、切欠き38の形状を、滑らかな曲線として形成することによって、応力集中が生じることを防止することができる。
拡散板等16において各小許容量領域21は、短辺方向一方の外縁部から短辺方向他方の外縁部にわたって形成され、長辺方向に複数並んで配置される。図5には、それぞれの小許容量領域21が、短辺方向に並ぶ3つの第1突出部材18によって形成され、2つの小許容量領域21が長手方向に並んで形成される場合を図示している。長手方向には、大許容量領域22と小許容量領域21とが交互に並んで配置され、複数の小許容量領域21は、これらの間に配置される大許容量領域22によって隔てられている。また拡散板等16の長手方向両端部付近にも、大許容量領域22が形成されている。
各小許容量領域21において複数の第1突出部材18の位置を結ぶ線と仮想長方形とが交差する位置において、拡散板等16の外縁部に切欠き38が形成されていることによって、複数の第1突出部材18の位置を結ぶ線を稜線として、拡散板等16が屈曲することを容易にすることができる。したがって、小許容量領域21を挟んでその両側に形成される大許容量領域22が背面側Z2に凸を成して変位することを容易にすることができる。
第3実施形態において拡散板等16は、全体として均一な材質によって形成されるので、拡散板等16のヤング率は、一様である。拡散板等16の外縁部のうち、小許容量領域21の一部または小許容量領域21に近接する位置の一部に切欠き38が形成されることによって、この切欠き38を通り面方向に平行な線を稜線とする曲げモーメントを付与したときの、拡散板等16の断面2次モーメントを低減することができる。これによって、切欠き38を通り面方向に平行な線を稜線とする曲げ剛性を、低減することができ、この部分で拡散板等16を曲がりやすくすることができる。これによって、切欠き38の近傍を除く他の領域における厚み方向Zへの変位を許容することができるので、大許容量領域22における厚み方向Zへの変位を、小許容量領域21に比べて容易にすることができる。
(第4実施形態)
図6は、本発明の第4実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図6では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第4実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第4実施形態の相違点を中心に説明する。
第4実施形態では、拡散板等16の外縁部のうち、小許容量領域21の一部または小許容量領域21に近接する位置の一部に、面方向外方に突出する凸部39が形成される。画像表示装置10は、スペーサ27を含み、スペーサ27は、凸部39と液晶パネル12との間に配置される。拡散板等16は、大略的に長方形を成す。凸部39が形成されていることによって、拡散板等16の正確な形状は長方形ではないけれども、拡散板等16の形状を大略的に長方形に近似したときの長方形を、第3実施形態と同様に「仮想長方形」と称する。
凸部39は、スペーサ27と枠部24を成す部材との間に挟持される。この挟持によって拡散板等16が枠部24に対して固定されてもよいけれども、第4実施形態では、凸部39には固定用の貫通孔42が厚み方向Zに貫通して形成される。この貫通孔42は、1つの凸部39に1つずつ形成され、これらに対応して枠部24を成す部材には、係合凸部が形成される。枠部24に形成される係合凸部は、厚み方向前面側Z1に突出し、拡散板等16の凸部39の貫通孔42に挿入され、スペーサ27に接触して配置される。これによって拡散板等16は、凸部39が枠部24の係合凸部に係合することによって、枠部24およびスペーサ27に対して固定される。
拡散板等16の凸部39は、係合凸部に係合する場合にも、また係合凸部に係合せず、枠部24を成す部材とスペーサ27との間に挟持される場合にも、厚み方向Zへの変位は、阻止される。すなわち拡散板等16は、小許容量領域21の変位が第1突出部材18によって規制されるのと同様に、凸部39およびその近傍において、厚み方向Zへの変位が阻止される。第4実施形態において、突出部17の複数の棒状部材を、図5に示す第3実施形態と同様の配置とすることも可能であり、この場合、第3実施形態と同様の効果を達成することができる。
第4実施形態では、突出部17の複数の棒状部材は、図3に示す第1実施形態と同様に配置する。この場合、仮想長方形の長辺を成す拡散板等16の外縁部には、長辺方向に複数の、具体的には2つの小許容量領域21が並び、それぞれの近傍に拡散板等16の凸部39が形成される。また短辺方向には、1つの小許容量領域21が形成され、その近傍に凸部39が形成される。他の実施形態では、短辺方向にも複数の小許容量領域21および凸部39が形成されてもよい。
これによって、拡散板等16のうち凸部39近傍の部分が厚み方向Zに変位することを阻止することができる。したがって、拡散板等16のうち、厚み方向Zへの変位を許容される部分と規制される部分とを位置決めすることができる。
(第5実施形態)
図7は、本発明の第5実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図7では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第5実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第5実施形態の相違点を中心に説明する。
第5実施形態において、小許容量領域21における拡散板等16の厚み寸法の最小値は、大許容量領域22における拡散板等16の厚み寸法よりも小さく設定される。具体的には、拡散板等16は、小許容量領域21の位置および形状に応じて、背面側Z2から凹部46が形成される。第5実施形態における突出部17の複数の棒状部材は、図5に示す第3実施形態と同様に配置する。各小許容量領域21は、短辺方向に沿って延びるので、凹部46も短辺方向に沿った溝47として形成される。
溝47が形成される部分を、厚み方向Zに平行な仮想平面で切断した断面形状は、矩形の一部、菱形の一部、円の一部であってもよいけれども、第5実施形態では、円の一部として形成する。仮に、溝47が形成される部分に、溝47の長手方向に垂直な断面の輪郭形状に、2直線が交わる形状を形成すると、応力集中が生じる可能性がある。これに対し、溝47が形成される部分の、溝47の長手方向に垂直な断面の輪郭形状を、円の一部として形成することによって、応力集中が生じることを防止することができる。
小許容量領域21の厚み寸法の最小値を、大許容量領域22における拡散板等16の厚み寸法よりも小さく設定することによって、小許容量領域21において断面2次モーメントを低減することができる。したがって、小許容量領域21における拡散板等16の曲げ剛性を低下させることができる。したがって、小許容量領域21を除く他の領域における厚み方向Zへの変位を許容することができるので、大許容量領域22における厚み方向Zへの変位を、小許容量領域21に比べて容易にすることができる。
(第6実施形態)
図8は、本発明の第6実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図8では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第6実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第6実施形態の相違点を中心に説明する。
第6実施形態において、液晶パネル12は長方形に形成され、大許容量領域22は、液晶パネル12の短辺方向に複数並んで形成される。拡散板等16のうち、短辺方向両端付近に位置する外縁部49は、長辺方向に延びて形成され、長辺方向両端付近に位置する外縁部は、短辺方向に延びて形成される。これらの外縁部のうち、長辺方向に延びて形成される短辺方向両端付近の外縁部49は、枠部24を成す部材と、スペーサ27との間に挟持される。図8においては、短辺方向両端付近の外縁部49を、斜線を付して示している。
長辺方向に延びて形成される短辺方向両端付近の外縁部49を、枠部24を成す部材と、スペーサ27との間に挟持することによって、この部分の厚み方向Zへの変位を防止することができる。拡散板等16において、たとえば中心部などに部分的に伸びが生じた場合に、この伸びによって撓みが生じる部分は、特に短辺方向においては短辺方向両端付近の外縁部49にまで拡大しやすい。このような場合に、拡散板等16の伸びを許容する領域は、短辺方向には、長辺方向に比べて狭い領域となるので、短辺方向において複数の大許容量領域22を形成することによって、効率よく短辺方向における伸びを許容することが可能となる。
(第7実施形態)
図9は、本発明の第7実施形態における拡散板等16と、これに対する第1および第2突出部材18,19の位置を表す図である。図9では、図3と同様に、第1突出部材18の位置を三角の印で表し、第2突出部材19の位置を丸印で表す。第7実施形態に係る画像表示装置10は、第1実施形態に係る画像表示装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第7実施形態の相違点を中心に説明する。
第7実施形態において、液晶パネル12は長方形に形成され、大許容量領域22は、液晶パネル12の長辺方向に複数並んで形成される。拡散板等16の外縁部のうち、短辺方向に延びて形成される長辺方向両端付近の外縁部50は、枠部24を成す部材と、スペーサ27との間に挟持される。図9においては、長辺方向両端付近の外縁部50を、斜線を付して示している。
大許容量領域22を長辺方向に複数並んで形成することによって、拡散板等16が膨張しても、長辺方向において面方向外方への拡散板等16の進出量を低減することができる。拡散板等16の線膨張率が同じである場合に、長辺方向における伸び量は、短辺方向における伸び量よりも大きくなる。したがって、長辺方向における面方向外方への拡散板等16の進出量を低減することによって、拡散板等16の面方向外方への進出量の最大値を低減することができる。
第1〜第7実施形態において画像表示装置10は、テレビジョンまたはパーソナルコンピュータに利用される画像表示装置10であるものとしたけれども、拡散板等16の伸びによる面方向外方への進出の可能性があり、かつ拡散板等16の面方向外方への伸びが、拡散板等16の周囲に配置される枠部24によって規制されている装置であれば、足りる。たとえば他の実施形態においては、携帯電話、携帯情報端末(personal digital
assistance, 略称「PDA」)、タブレット形電子装置、デジタル表示を行う時計などであってもよい。
また第1〜第7実施形態において光源30は、拡散板等16よりも背面側Z2から投光するものとしたけれども、たとえば携帯電話などにおいて拡散板等16の面方向外方に臨む側面から、拡散板等16に対して光を入射させる構成であってもよい。
また第1〜第7実施形態において液晶パネル12および拡散板等16は平板状の形状であるものとしたけれども、他の実施形態においてわずかに湾曲して形成されてもよい。
10 画像表示装置
12 液晶パネル
13 シャーシ
16 拡散板等
17 突出部
18 第1突出部材
19 第2突出部材
21 小許容量領域
22 大許容量領域
24 枠部
26 背面側部材
27 スペーサ
30 光源

Claims (9)

  1. 液晶素子を有し、前記液晶素子によって画像を一方面側に表示するための液晶パネルと、
    前記液晶パネルよりも他方面側に配置されるシャーシと、
    前記液晶パネルと前記シャーシとの間に、前記液晶パネルに略平行に配置される拡散板または補強板と、
    前記拡散板または補強板よりも他方面側に、前記シャーシに対して固定して設けられ、前記拡散板または補強板に向けて突出する突出部であって、
    前記液晶パネルに対して離隔して設けられる1または複数の第1突出部材と、
    前記第1突出部材よりも、前記液晶パネルに対して大きく離隔して設けられる1または複数の第2突出部材とを有し、
    前記拡散板または補強板の他方面側への変位量が前記第1突出部材によって、予め定める値以下に規制される小許容量領域と、前記拡散板または補強板の他方面側への変位量が前記第2突出部材によって、前記予め定める値よりも大きな所定値以下に規制される大許容量領域とを、前記拡散板または補強板に形成する突出部とを含むことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記突出部のうち少なくとも前記第2突出部材は、常温において前記拡散板または補強板に対して離隔して設けられ、
    前記突出部は、前記拡散板または補強板の温度が常温よりも高い温度となったときの、前記拡散板または補強板の他方面側への変位量を、規制することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して反対側に離れた異なる位置に形成されることを特徴とする請求項2に記載の請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記大許容量領域および前記小許容量領域は、前記液晶パネルに沿う面方向のうち予め定める第1方向と、前記液晶パネルに沿う面方向のうち第1方向に交差する第2方向とにおいて、それぞれ複数形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  5. 前記大許容量領域は、拡散板または補強板の中心に関して環状に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  6. 前記拡散板または補強板の外縁部のうち、前記小許容量領域の一部または前記小許容量領域に近接する位置の一部には、切欠きが形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  7. 前記拡散板または補強板の外縁部のうち、前記小許容量領域の一部または前記小許容量領域に近接する位置の一部には、面方向外方に突出するに凸部が形成され、
    前記凸部と前記液晶パネルとの間に配置されるスペーサをさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  8. 前記小許容量領域における前記拡散板または補強板の厚み寸法の最小値は、前記大許容量領域における前記拡散板または補強板の厚み寸法よりも小さく設定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  9. 前記液晶パネルは長方形に形成され、
    前記大許容量領域は、前記液晶パネルの短辺方向に複数並んで形成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の画像表示装置。
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