JP2007057583A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光拡散シートの突片部が枠フレームの辺部の開口から抜け出てその光拡散シートが撓んだり位置ずれしたりするおそれを無くすることによって、液晶パネルの輝度むらを補正する作用が損なわれないようにする。
【解決手段】 液晶パネル1と、枠フレーム2と、線状光源4と、光拡散部材7とを備える。光拡散部材7を平板状の光拡散プレート71とこの光拡散プレートに重なり合って平板状に保形される光拡散シート72とに分かれている。光拡散シート72の突片部75を枠フレーム3の辺部31に具備されたスリット状の開口32に差し込むことによってその光拡散シート72を枠フレーム2に対して位置決めする。突片部75に、開口縁部に係合する係合片76を追加する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、液晶表示装置、特に、バックライト方式を採用した液晶表示装置に採用されている光拡散シートの位置ずれに伴う輝度むらを防ぐ対策を講じた液晶表示装置に関する。
従来、光学シートの位置ずれや撓みなどに起因する表示不良を低減する対策を講じた液晶表示装置が知られていた(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1によって提案されている技術は、光学シートに形成した長孔に、フレームに設けた位置決め突起を挿通させた上で、その光学シートの長孔形成箇所を保持板と上記フレームとによって挾み付けておくというものである。
また、携帯型液晶テレビジョン受像機などの小型の液晶表示装置のプリズムシートを中枠に取り付けるための技術として、プリズムシートの左右側縁部の中央に形成した係合片部を中枠の係合凹部に挿入係合させるというものが公知である(たとえば、特許文献2参照)。さらに、サイドライト型面光源装置又は液晶表示装置については、光源40に対応する導光部材や反射シートの取付構造などについての研究や、拡散シートを破損せずに光源を取り付けるようにするための研究が行われている((たとえば、特許文献3、特許文献4参照)。
ところで、図10には、テレビジョン受像機に用いられる液晶表示装置の概略的な基本構成を分解斜視図で示してある。同図の液晶表示装置は、液晶パネル1と、この液晶パネル1の外周に嵌合される矩形枠形のベゼル2と、このベゼル2との間で液晶パネル1を挟持するリフレクタフレームと呼ばれる枠フレーム3と、この枠フレーム3によって囲まれた空間に配備されるバックライト用の線状光源4と、この線状光源4の光を液晶パネル1に向けて反射させる反射シート5と、枠フレーム3との間で反射シート3を挟持する背面板6とを備えているほか、光拡散プレート71及び光拡散シート72、クッションスペーサ73、中継基板81,82などを備えている。そして、ベゼル2が枠フレーム3に止めビス21を用いてビス止めされる。また、中継基板81,82が止めビス61を用いて背面板6の側面にビス止めされる。
この液晶表示装置において、光拡散プレート71及び光拡散シート72は、線状光源4の光を周囲に一様に拡散して液晶パネル1の輝度むらを補正することに役立っている。すなわち、光拡散プレート71は線状光源4の光を液晶パネル1の面に沿う方向に導く導光部材としての役割を果たしているのに対し、光拡散シート72は、光拡散プレート71によって液晶パネル1の面に沿う方向に導かれた光を散乱させることに主に役立っている。また、性状的に見ると、光拡散プレート71は平板状に形成された厚手の樹脂プレートが用いられて容易に屈曲しない強度を有しているのに対し、光拡散シート72は、光拡散プレート71に重なり合うことによってはじめて平板状に保形される程度の曲り変形可能な薄手の樹脂シートが用いられている。
一方、図11に示したように、矩形に形成された上記光拡散シート72の上下の端縁には台形状の突片部75が形成されている。また、図13に示したように、光拡散プレート71の上側端縁にも台形状の突片部79が形成されている。そして、光拡散プレート71が、その突片部79を矩形の枠フレーム3の上側の辺部31(図10参照)に形成されているスリット状の開口32に差し込むことなどによって枠フレーム3に装着されているのに対し、光拡散シート72は、光拡散プレート71に重ね合わされた状態で、図12又は図13のように上側端縁の突片部75を上記開口32に差し込んで光拡散プレート71の突片部79に重ね合わせ、かつ、図示していないけれども下側端縁の突片部75を枠フレーム3の下側の辺部31(図10参照)に形成されているスリット状の開口に差し込むことによって枠フレーム3に対して位置決めされている。
特開2001−91947号公報 特開平10−78579号公報 特開2001−52520号公報 特開平10−177171号公報
図10及び図11〜図13を参照して説明した液晶表示装置では、光拡散シート72は、光拡散作用を高めることなどを意図して、液晶パネル1との間に数mm程度の隙間空間を保持してその液晶パネル1に対峙されている。しかも、枠フレーム3の辺部31に開口32に差し込まれている光拡散シート72の突片部75が台形状に形成されていることに加えて、その光拡散シート72は、曲り変形可能な樹脂シートによって形成されていて、光拡散プレート71に重なり合うことによって平板状に保形されているに過ぎない。そのために、突片部75が開口32から抜け出て光拡散シート72が波打ち状に撓んだり枠フレーム3に対して位置ずれしたりするおそれがあり、仮にそのような撓みや位置ずれが生じると、光拡散シート72による光拡散作用にむらが発生して液晶パネル1の輝度むらを補正する作用が損なわれてしまうという点が指摘された。
この点に関し、特許文献1によって示されている技術を転用することにより、光拡散シート72に形成した長孔に枠フレーム3に設けた突起に挿通させるという対策を講じることが考えられるけれども、そのような対策では、枠フレーム3の形状が突起を設けることによって変更されてしまうために、枠フレーム成形用の金型の変更が不可欠になってその製作コストが高くつくだけでなく、光拡散シート72の長孔に枠フレーム3の突起を挿通させるのに手間がかかるという製作工程上の不利を伴うことになる。
本発明は以上の状況の下でなされたものであり、枠フレームの形状に変更を加えることなく、光拡散シートの構成を変更するだけのきわめて簡単な対策を講じるだけで、その突片部が枠フレームの辺部の開口から抜け出て光拡散シートが波打ち状に撓んだり位置ずれしたりするおそれをなくすることのできる液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、この液晶パネルの外縁部が重なり状に取り付けられた矩形の枠フレームと、この枠フレームによって囲まれた空間に配備されたバックライト用の線状光源と、上記枠フレームに装着されかつ上記液晶パネルとの間に隙間空間を保持してその液晶パネルと上記線状光源との間に配備された矩形の光拡散部材とを備え、その光拡散部材が、平板状の光拡散プレートとこの光拡散プレートに重なり合って平板状に保形された状態で上記液晶パネルに対峙した曲り変形可能な弾性を有する光拡散シートとに分かれていて、その光拡散シートの上下の端縁に具備された突片部が、上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれに具備されたスリット状の開口に各別に差し込まれることによってその光拡散シートが枠フレームに対して位置決めされている。そして、上記突片部に、上記辺部の開口形成箇所でその開口縁部に係合して当該突片部が上記開口から抜け出ることを阻止する係合片を追加して一体に連設してある。
この構成であると、突片部に追加して一体に連設された係合片が枠フレームの辺部の開口形成箇所で開口縁部に係合して当該突片部が上記開口から抜け出ることを阻止するので、突片部が開口から抜け出て光拡散シートが波打ち状に撓んだり位置ずれしたりすることがなくなり、光拡散シートによる光拡散作用が確実に発揮されるようになる。
本発明では、上記係合片が上記突片部の左右両側に張り出して上記開口形成箇所の開口縁部に係合していることが望ましく、これによれば、突片部がねじれて開口から抜け出るという事態が防止されて係合片による抜止め作用の安定性が向上する。
本発明では、上記光拡散プレートが、上記開口に差し込まれて上記光拡散シートの上記突片部と重なり合っていることが望ましい。これによれば、光拡散シートの突片部が光拡散プレートの突片により平板状に保形されるために、係合片による上記した抜止め作用の安定性がいっそう向上する。
本発明において、上記開口はその左右の側端部がそれらの中間部の口縁に対して傾斜した口縁を有する形状に形成されていると共に、その開口の上記中間部の口縁の長さと側端部の傾斜した口縁の長さとを合わせた長さが上記光拡散シートの係合片の横幅よりも短くない長さに定められている、という構成を採用することが可能である。この構成であれば、光拡散シートの突片部を枠フレームの辺部の開口に差し込むときに、係合片が折れ目を生じない程度に無理なく曲がってその開口に差し込まれるようになり、そのことが上記した係合片による抜止め作用の安定性を向上させることに役立つ。
本発明では、上記辺部の開口形成箇所の開口縁部に、上記光拡散シートの突片部に対する曲り姿勢で上記開口の左右の側端部に差し込まれた後に初期姿勢に弾性復帰して当該開口縁部に係合した上記係合片を当該開口縁部との係合箇所に位置決めする位置決め突起が備わっていることが望ましい。これによれば、枠フレームの辺部の開口形成箇所で開口縁部に係合した係合片が、開口の側端部から抜け出るという事態が起こりにくくなることによって、上記した係合片による抜止め作用の安定性が向上する。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、この液晶パネルの外縁部が重なり状に取り付けられた矩形の枠フレームと、この枠フレームによって囲まれた空間に配備されたバックライト用の線状光源と、上記枠フレームに装着されかつ上記液晶パネルとの間に隙間空間を保持してその液晶パネルと上記線状光源との間に配備された矩形の光拡散部材とを備え、その光拡散部材が、平板状の光拡散プレートとこの光拡散プレートに重なり合って平板状に保形された状態で上記液晶パネルに対峙した曲り変形可能な弾性を有する光拡散シートとに分かれていて、その光拡散シートの上下の端縁に具備された突片部が、上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれに具備されたスリット状の開口に各別に差し込まれることによってその光拡散シートが枠フレームに対して位置決めされている液晶表示装置において、上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれの複数箇所に上記開口が具備されていると共に、それら複数箇所に具備された開口のそれぞれ対応して上記光拡散シートの上下の端縁のそれぞれの複数箇所に上記突片部が具備され、それぞれの上記突片部に、その突片部の左右両側に張り出して上記辺部の開口形成箇所でその開口縁部に係合することにより当該突片部が上記開口から抜け出ることを阻止する係合片が追加して一体に連設されていると共に、上記光拡散プレートが、上記開口に差し込まれて上記光拡散シートの上記突片部と重なり合った突片部を備え、上記開口はその左右の側端部がそれらの中間部の口縁に対して傾斜した口縁を有する左右対称形状に形成されていると共に、その開口の中間部の口縁の長さと側端部の傾斜した口縁の長さとを合わせた長さが上記光拡散シートの係合片の横幅よりも短くない長さに定められ、かつ、上記辺部の開口形成箇所の開口縁部に、上記光拡散シートの突片部に対する曲り姿勢で上記開口の左右の側端部に差し込まれた後に初期姿勢に弾性復帰して当該開口縁部に係合した上記係合片を当該開口縁部との係合箇所に位置決めする位置決め突起が備わっている、という構成を採用することも可能である。
以上のように、本発明によれば、枠フレームの形状に変更を加えることなく、光拡散シートの突片部に係合片を追加するだけのきわめて簡単な対策を講じるだけで、その突片部が枠フレームの辺部の開口から抜け出て光拡散シートが波打ち状に撓んだり位置ずれしたりするおそれがなくなるので、光拡散シートが撓んだり位置ずれしたりして液晶パネルの輝度むらを補正する作用が損なわれてしまうという事態が起こらないというだけでなく、液晶表示装置の量産性が損なわれるという事態も起こらない。また、ユーザにとっては液晶パネルで綺麗な画像を楽しむことができるようになるという利点がある。
図1は本発明の実施形態に係る液晶表示装置の枠フレーム3を示した全体平面図、図2は同枠フレーム3の概略部分斜視図、図3は枠フレーム3の開口形成箇所の縦断面図、図4は光拡散プレート71の平面図、図5は光拡散シート72の平面図、図6は光拡散シート71及び光拡散プレート72が装着された枠フレーム3の開口形成箇所の縦断面図、図7は図6のVII−VII線に沿う部分の断面図、図8は光拡散シート71及び光拡散プレート72が装着された枠フレーム3の開口形成箇所の概略斜視図である。
この実施形態に係る液晶表示装置の基本構成は図10を参照して説明したところに準じている。そして、図1又は図2に示したように、枠フレーム3は、矩形に形成されていて、その上側と下側の各辺部31,31のそれぞれの複数箇所には、左右対称の関係で横方向に長いスリット状の開口32…が備わっている。また、枠フレーム3には、上下及び左右の各辺部31…に支持面が備わっていて、この支持面を図3に符号33で示してある。
図4のように、光拡散プレート71の上側の端縁の複数箇所に台形ないし矩形の突片部79が一体に備わっている。そして、図6又は図8のように、この光拡散プレート71が上記した支持面33に重ね合わされた状態で、その突片部79が枠フレーム3の上側の辺部31の開口32に各別に差し込まれている。これに対し、光拡散プレート71の下側の端縁は、図1又は図2に示した枠フレーム3の下側の辺部に設けられている係止突起34と上記支持面33とによって挟まれている。この光拡散プレート71は、図10に示した線状光源4の光を液晶パネル1の面に沿う方向に導く導光部材としての役割を果たしていて、平板状に形成された厚手の樹脂プレートで形成されて容易に屈曲しない強度を有している。
図5のように、光拡散シート72は、上記光拡散プレート71と共働して光拡散部材7(図6参照)を構成しており、それ自体は、光拡散プレート71に重なり合うことによってはじめて平板状に保形される程度の曲り変形可能な薄手の樹脂シートによって構成されていて、光拡散プレート71によって液晶パネル1の面に沿う方向に導かれた光を散乱させることに主に役立っている。そして、この光拡散シート72の上側の端縁と下側の端縁とのそれぞれの複数箇所に突片部75が形成されていると共に、それぞれの突片部75には、その左右両側に張り出した係合片76が追加して一体に連設されている。そして、図7又は図8のように、この光拡散シート72が上記光拡散プレート71に重ね合わされ、その突片部75が、それに対応する枠フレーム3の辺部31の開口32に差し込まれ、かつ、係合片76が枠フレーム3の辺部31の開口形成箇所でその開口縁部に係合している。なお、図6には、光拡散シート72を2枚重ねにして用いた事例を図示しているけれども、図7及び図8には2枚重ねの光拡散シート72を1層の状態で示してある。
図6のように、枠フレーム3にはベゼル2を介して液晶パネル1が装着されていて、この液晶パネル1と上記した光拡散シート72との間には隙間空間Sが確保されている。
以上のように構成された液晶表示装置によると、光拡散シート72のそれぞれの突片部75に追加して一体に連設された係合片76が、枠フレーム3の辺部31の開口形成箇所で開口縁部に係合しているために、突片部75が開口32から抜け出ることを係合片76が阻止する。そのため、突片部75が開口32から抜け出て光拡散シート72が波打ち状に撓んだり枠フレーム3に対して位置ずれしたりすることがなくなり、光拡散シート72による光拡散作用が確実に発揮されて液晶パネル1によって表示される画像品質が安定する。
以上説明した実施形態では、枠フレーム3の辺部31に形成されているスリット状の開口32の横幅よりも、光拡散シート72の突片部75に追加された係合片76の横幅が長くなっているので、突片部75に先立って係合片76を開口32に差し込むときに係合片76が開口32により幅方向に押されて湾曲するという事態が起こる。そのため、場合によっては、開口32により幅方向に押された係合片76に折り目が付き、その係合片76による抜止め作用が損なわれるおそれがある。
そこで、そのようなおそれを無くする対策を講じた実施形態を図9に示してある。この事例において、開口32は、その左右の側端部がそれらの中間部の口縁32aに対して傾斜した口縁32b,32bを有する左右対称形状に形成されていて、その開口32の上記中間部の口縁32aの長さと側端部の傾斜した口縁32b,32bの長さとを合わせた長さが光拡散シート72の係合片76の横幅よりも短くない長さ、具体的にはやゝ長い長さに定められている。この構成であれば、光拡散シート72の突片部75に先立って係合片76を開口32に差し込むときに、係合片76が折れ目を生じない程度に無理なく曲がった曲り姿勢でその開口32に差し込まれるようになる。そして、係合片76に引き続いて突片部75が開口75に差し込まれたときに、その係合片76が初期姿勢に弾性復帰して開口縁部に係合する。したがって、係合片76による抜止め作用の安定性が向上する。
しかしながら、この実施形態のように、開口32が上記した形状に形成されていると、係合片76を開口32に差し込みやすくなるという利点はあるものの、そのままでは、開口縁部に係合した係合片76が上記した形状の開口32から抜け出しやすいという欠点もある。そこで、図9の事例では、枠フレーム3の辺部の開口形成箇所の開口縁部に、初期姿勢に弾性復帰して当該開口縁部に係合した係合片76を当該開口縁部との係合箇所に位置決めする位置決め突起35を具備させてある。こうしておけば、係合片76が開口32から抜け出るという事態が起こりにくくなるために、係合片76による抜止め作用の安定性が高まる。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の枠フレームを示した全体平面図である。 同枠フレームの概略部分斜視図である。 枠フレームの開口形成箇所の縦断面図である。 光拡散プレートの平面図である。 光拡散シートの平面図である。 光拡散シート及び光拡散プレートが装着された枠フレームの開口形成箇所の縦断面図である。 図6のVII−VII線に沿う部分の断面図である。 光拡散シート及び光拡散プレートが装着された枠フレームの開口形成箇所の概略斜視図である。 他の実施形態に係る光拡散シート及び光拡散プレートが装着された枠フレームの開口形成箇所の概略斜視図である。 液晶表示装置の概略的な基本構成を示した分解斜視図である。 光拡散シートの平面図である。 光拡散シートの突片部が差し込まれた枠フレームの辺部の開口形成箇所を示した横断平面図である。 光拡散シート及び光拡散プレートが装着された枠フレームの開口形成箇所の概略斜視図である。
符号の説明
1 液晶パネル
2 枠フレーム
4 線状光源
7 光拡散部材
31 枠フレームの辺部
32 開口
32a 開口の中間部の口縁
32b 開口の側端部の口縁
35 位置決め突起
71 光拡散プレート
72 光拡散シート
75 突片部
76 係合片
79 突片部
S 隙間空間

Claims (6)

  1. 液晶パネルと、この液晶パネルの外縁部が重なり状に取り付けられた矩形の枠フレームと、この枠フレームによって囲まれた空間に配備されたバックライト用の線状光源と、上記枠フレームに装着されかつ上記液晶パネルとの間に隙間空間を保持してその液晶パネルと上記線状光源との間に配備された矩形の光拡散部材とを備え、
    その光拡散部材が、平板状の光拡散プレートとこの光拡散プレートに重なり合って平板状に保形された状態で上記液晶パネルに対峙した曲り変形可能な弾性を有する光拡散シートとに分かれていて、その光拡散シートの上下の端縁に具備された突片部が、上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれに具備されたスリット状の開口に各別に差し込まれることによってその光拡散シートが枠フレームに対して位置決めされている液晶表示装置において、
    上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれの複数箇所に上記開口が具備されていると共に、それら複数箇所に具備された開口のそれぞれ対応して上記光拡散シートの上下の端縁のそれぞれの複数箇所に上記突片部が具備され、
    それぞれの上記突片部に、その突片部の左右両側に張り出して上記辺部の開口形成箇所でその開口縁部に係合することにより当該突片部が上記開口から抜け出ることを阻止する係合片が追加して一体に連設されていると共に、上記光拡散プレートが、上記開口に差し込まれて上記光拡散シートの上記突片部と重なり合った突片部を備え、
    上記開口はその左右の側端部がそれらの中間部の口縁に対して傾斜した口縁を有する左右対称形状に形成されていると共に、その開口の中間部の口縁の長さと側端部の傾斜した口縁の長さとを合わせた長さが上記光拡散シートの係合片の横幅よりも短くない長さに定められ、かつ、上記辺部の開口形成箇所の開口縁部に、上記光拡散シートの突片部に対する曲り姿勢で上記開口の左右の側端部に差し込まれた後に初期姿勢に弾性復帰して当該開口縁部に係合した上記係合片を当該開口縁部との係合箇所に位置決めする位置決め突起が備わっていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶パネルと、この液晶パネルの外縁部が重なり状に取り付けられた矩形の枠フレームと、この枠フレームによって囲まれた空間に配備されたバックライト用の線状光源と、上記枠フレームに装着されかつ上記液晶パネルとの間に隙間空間を保持してその液晶パネルと上記線状光源との間に配備された矩形の光拡散部材とを備え、
    その光拡散部材が、平板状の光拡散プレートとこの光拡散プレートに重なり合って平板状に保形された状態で上記液晶パネルに対峙した曲り変形可能な弾性を有する光拡散シートとに分かれていて、その光拡散シートの上下の端縁に具備された突片部が、上記枠フレームの相対する2つの辺部のそれぞれに具備されたスリット状の開口に各別に差し込まれることによってその光拡散シートが枠フレームに対して位置決めされている液晶表示装置において、
    上記突片部に、上記辺部の開口形成箇所でその開口縁部に係合して当該突片部が上記開口から抜け出ることを阻止する係合片を追加して一体に連設してあることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 上記係合片が上記突片部の左右両側に張り出して上記開口形成箇所の開口縁部に係合している請求項2に記載した液晶表示装置。
  4. 上記光拡散プレートが、上記開口に差し込まれて上記光拡散シートの上記突片部と重なり合っている突片部を有する請求項2又は請求項3に記載した液晶表示装置。
  5. 上記開口はその左右の側端部がそれらの中間部の口縁に対して傾斜した口縁を有する形状に形成されていると共に、その開口の上記中間部の口縁の長さと側端部の傾斜した口縁の長さとを合わせた長さが上記光拡散シートの係合片の横幅よりも短くない長さに定められている請求項3又は請求項4に記載した液晶表示装置。
  6. 上記辺部の開口形成箇所の開口縁部に、上記光拡散シートの突片部に対する曲り姿勢で上記開口の左右の側端部に差し込まれた後に初期姿勢に弾性復帰して当該開口縁部に係合した上記係合片を当該開口縁部との係合箇所に位置決めする位置決め突起が備わっている請求項5に記載した液晶表示装置。
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