JP2008243402A - 面状光源装置およびその組み立て方法ならびにこれを用いた表示装置 - Google Patents

面状光源装置およびその組み立て方法ならびにこれを用いた表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置およびその組み立て方法ならびにこれを用いた表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明による面状光源装置の組み立て方法は、導光板5と、一の辺に少なくとも1つの孔部8を有する光学シート7と、一の辺に少なくとも1つの突起部10を有する下ケース3と、光学シート7を下ケース3との間に挟むように配置される上ケース9とを有する面状光源装置2の組み立て方法であって、(a)下ケース3の突起部10に光学シート7の孔部8を嵌合して導光板5上に配置する工程と、(b)光学シート7を下ケース3との間に挟持するように上ケース9を配置する工程と、(c)下ケース3の突起部10を除去する工程とを備えることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は表示装置に関し、特に、面状光源装置およびその組み立て方法ならびにこれを用いた表示装置に関する。
従来からの液晶表示装置において、液晶パネルを背面から照明するためにバックライトが備えられており、バックライトから照明される光の輝度の向上または輝度ムラの低減を目的とした光学シートがバックライトの射出面に配置されている。しかし、光学シートは、バックライトから発生する熱による膨張、周囲環境による温度変化による膨張または収縮などが原因となってたわみを生じ、そのたわみが液晶パネルの表示ムラとなってしまうという問題があった。
この問題に対して、筐体の側壁に光学シートの位置決めおよび保持するための嵌合穴が形成され、光学シートのうち少なくとも筐体と隣接する光学シートに嵌合凸部が設けられ、嵌合凸部が筐体の嵌合穴に嵌合されているバックライト装置を備えた液晶装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−19512号公報
特許文献1のバックライトでは、光学シートのたわみの抑制は可能である。しかし、光学シートと筐体との間にたわみ防止のための隙間が設けられているため外部から衝撃や振動が作用したときに光学シートが隙間分移動し、光学シート同士がこすれて傷になったり、光学シートと液晶表示装置の偏光板がこすれて傷になることがあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置およびその組み立て方法ならびにこれを用いた表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による面状光源装置の組み立て方法は、導光板と、一の辺に少なくとも1つの孔部を有する光学シートと、一の辺に少なくとも1つの突起部を有する下ケースと、光学シートを下ケースとの間に挟むように配置される上ケースとを有する面状光源装置の組み立て方法であって、(a)下ケースの突起部に光学シートの孔部を嵌合して導光板上に配置する工程と、(b)光学シートを下ケースとの間に挟持するように上ケースを配置する工程と、(c)下ケースの突起部を除去する工程とを備えることを特徴とする。
本発明は、請求項1に記載のように、下ケースの突起部に光学シートの孔部を嵌合して導光板上に配置し、次に光学シートを下ケースとの間に挟持するように上ケースを配置し、次に下ケースの突起部を除去するので、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制されるという効果がある。
本発明の実施形態について、図面に基づいて以下に説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態による表示装置の構成の一例を示した分解斜視図である。図1に示すように、表示装置は画素へのデータの書き込みを行なう、表示素子である液晶パネル1と、液晶パネル1を背面から照明する面状光源装置2とから構成されている。本発明の実施形態では、表示素子に額縁領域が狭小化された薄型の液晶パネルを用いる液晶表示装置について説明する。
液晶パネル1は、対向基板と、対向基板との間に液晶を保持する薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)アレイ基板とから構成される透過型の表示素子である。液晶パネル1の表示領域にはマトリックス状に多数の画素が配置されている。本発明の実施形態における液晶パネル1の形状は矩形を想定しており、長手方向に対して平行方向にゲート線(アドレス線)、垂直方向にソース線(データ線)がそれぞれ形成されている。さらに、画素ごとに設けられる半導体スイッチング素子であるTFTを制御するゲート線駆動用ドライバと、TFTを介して各画素に画像データを供給するソース線駆動用ドライバとが配置されている。これらのドライバは、例えば半導体チップとしてTFTアレイ基板上に形成され、ドライバを制御するコントローラーによって各画素へのデータの書き込みは画像信号に基づいて実行され、所定の走査周期でオン駆動させたゲート線に合わせてソース線からの画像データが画素に書き込まれる。
本発明の実施形態において使用するバックライトは面状光源装置2であり、その開口部から液晶パネル1の背面側に配置されて均一な光を液晶パネルに向けて射出する。面状光源装置2の開口部の形状は、液晶パネル1の表示領域よりも若干大きく矩形である。
図2は、本発明の実施形態による液晶表示装置における面状光源装置の分解斜視図である。図2に示すように、面状光源装置2は下ケース3、反射シート4、導光板5、点光源6、光学シート7、上ケース9から構成され、図示しない液晶パネル1の背面に配置される。
下ケース3は、面状光源装置2の各構成部材を収納保持するためのフレームであり、強度および加工性に優れている合成樹脂などが用いられている。
上ケース9には、光学シート7を保持するために使用され、光を液晶パネル1に射出するための開口部が形成されている。上ケース9は、強度および加工性が優れている合成樹脂や金属などが用いられている。なお、本発明の実施形態では、面状光源装置2が薄型であるため、薄くても強度が優れているステンレス板を用いている。
光学シート7は、光を拡散させる拡散シートやプリズム列が形成されているプリズムシートなどの透光性を有するシート状の光学部材である。拡散シートは、合成樹脂やガラスなどの透明部材に微細な反射材を混ぜ込んだり、表面を粗面化することによって形成される。このような光学シートは、出射光の所望の輝度分布や色度分布を得るために、必要に応じて複数種類組み合わせるか複数枚用いており、導光板5の射出面に配置されている。
導光板5は、光学シート7の下側に配置されており、導光板5の短辺のいずれか一方の端面に配置される各点光源6から入射された光を液晶パネル1に向かって射出させるための光学部材である。導光板5は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの有機樹脂またはガラスなどの透光性を有する平板状または楔形状の部材からなる。導光板5の背面側には、導光板5内を伝播する光を拡散して液晶パネル1に向かって光を射出させるために拡散パターンが形成されている。拡散パターンは、凸凹や切り欠きなどの微細形状である。拡散パターンの形成方法としては、酸化チタンを含有する白色顔料によってドットパターンを印刷する方法や、導光板5の成型時に円形、円錐、四角形の形状の微細パターンを形成する方法などがある。このように、拡散パターンを変えることによって、導光板5の射出領域の長手方向と平行な方向の輝度分布を所望にすることができる。すなわち、拡散パターンの濃度、形状、大きさ、深さを変えることによって、導光板5から射出される光の輝度分布が最適になるように調整することが可能となる。
各点光源6は、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)、レーザダイオード(Laser Diode:LD)、エレクトロ・ルミネセンス(Electro Luminescence:EL)などの発光素子から構成される点状光源である。本発明の実施形態では、白色を発光するLEDを用いている。また、例えばR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の各色のLEDを点光源6として用いることも可能である。各LEDの発光量を調整することによって、導光板5から射出される光の色調を容易に変化させることができ、液晶パネル1での画面表示における色再現性の向上が望める。各点光源6は、プリント基板上に突出してマウントされており、駆動制御するドライバに接続されている。
反射シート4は導光板5の下側に配置されており、導光板5からの光を液晶パネル1の方向に反射する。反射シート4は、銀が蒸着された平板や白色の樹脂板や微細な気泡を含む樹脂板などから作製されるシート状の光学部材である。各点光源6からの光を有効に液晶パネル1に射出させるためには、反射シート4の反射率が90%以上であることが好ましい。
各点光源6からの光は導光板5の端面側から入射し、導光板5の射出面および背面で反射しながら導光板5内を伝播する。そして、導光板5の背面側に形成された反射シート4によって反射されて導光板5の射出面から射出される。導光板5から射出された光は光学シート7内において拡散、集光、偏光、視野角調整をして光学シート7の射出面から液晶パネル1に向かって射出される。
次に、光学シート7を配置するときの位置決めについて説明する。
図3は、本発明の実施形態1による面状光源装置における要部拡大図である。図2および図3に示すように、下ケース3には第1の突起部10aと第2の突起部10bがそれぞれ一対相対して形成されている。また第1の突起部10aおよび第2の突起部10bは、下ケース3に一体形成されており、ともに同材料である。第1の突起部10aの形状は円形、第2の突起部10bは第1の突起部10aよりも口径が大きい円形、半円、U字形状、または楕円形の一部を取り除いた形状等で形成されている。また、第1の突起部10aは、光学シート7が元々変形して反っていたり、ロール癖が残っていた場合であっても組み立て時にずれたり外れることのないような十分な高さを確保することが好ましい。
光学シート7は、各点状光源6を配置しない短辺側に光学シート耳部11を相対するように一対有しており、下ケース3の第1の突起部10aおよび第2の突起部10bにそれぞれ嵌合するように、この光学シート耳部11にU字形状の孔である、第1の孔部8a、第2の孔部8bを一対形成している。また、第2の孔部8bの一方の孔の直径は、対応する第2の突起部10bの直径とほぼ同一とする。また、もう一方の第2の孔部8bの孔の直径は、光学シート7の短辺7aと垂直な方向においては、対応する第2の突起部10bの直径よりも大きく形成し、短辺7aと平行な方向においては、ほぼ同一のU字形状の孔とする。このように光学シート7の短辺7aと垂直な方向において、第2の突起部10bと第2の孔部8bとの間に一定の隙間を持たせているので、温度変化時に起こる光学シート7の伸縮を吸収し、たわみやシワの発生を防止することができる。なお、第1の孔部8aおよび第2の孔部8bはU字形状を持つ孔としたが、円形、楕円形などいかなる形状の孔であってもよい。
また、第1の突起部10aの高さは下ケース3に配置される光学シート7の厚みよりも(射出面よりも)十分に高い高さで形成される。一方、第2の突起部10bの高さは、光学シート7の射出面とほぼ同一とする。また、第1の突起部10aは、光学シート7が元々変形して反っていたり、ロール癖が残っていた場合であっても、光学シート7の配置時にずれたり外れることのないような十分な高さを確保することが好ましい。
このような下ケース3に形成した第1の突起部10aおよび第2の突起部10bに、光学シート耳部11に形成した第1の孔部8a、第2の孔部8bを嵌合させることによって、光学シート7を位置決めして配置することができる。
図4および図5は、本発明の実施形態1による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。図4に示すように下ケース3に光学シート7を位置決めして配置する。上ケース9には第1の切欠部12a、第2の切欠部12bが形成され、上ケース9と下ケース3の第1の突起部10aおよび第2の突起部10bとの干渉をそれぞれ回避している。なお、第2の突起部10bに対する孔部12bは、突起部の高さが上ケース9の射出面よりも低い場合には形成する必要はない。
図5に示すように、第1の突起部10aは上ケース9の側面方向(外側方向)に曲げることによって根元から切断することが可能である。このとき、第1の突起部10aを除去しやすいように、上ケース9の第1の切欠部12aは上面から側面まで連続して形成されている。こうすることによって、第1の突起部10aを曲げやすくして除去しやすくしている。また、光学シート7の第1の孔部8aの形状は、第1の突起部10aを曲げる方向を開口にしたU字形状にすることによって、第1の突起部10aを折る際に光学シート7に負担がかからずに根元から切断することが可能となるので好ましい。
以上を踏まえて、下ケース3に突起部である第1の突起部10aおよび第2の突起部10bを形成する利点について説明する。
面状光源装置2の上面には液晶パネル1が配置されているが、本発明の実施形態のように突起部を形成してしまうと突起部が液晶パネルに干渉する場合があり、突起部の上に液晶パネル1を配置することができない。しかし、下ケース3の突起部に光学シート7の孔部8(第1の孔部8a、第2の孔部8b)を嵌合させる場合には、突起部の高さは出来るだけ高い方が光学シートの位置決めが容易となる。このような問題の対策として、下ケース3に光学シート7を組み付ける際は、光学シート7の厚みよりも十分な高さを有する第1の突起部10aによって位置決めをする。そして、上ケース9を下ケース3に組み付けた後は、第1の突起部10aを除去することによって液晶パネル1との干渉を回避することが可能となる。また、上ケース9を取り付けた後は、第2の突起物10bによって光学シート7の位置決めがなされる。こうすることによって、光学シート7の射出面と上ケース9の背面とが密着されるので、上ケース9を組み付けた後は外部からの衝撃や振動が作用したとしても光学シート7がずれたり外れたりすることはない。
以上のことから、下ケース3の第1の突起部10aの高さは光学シート7の厚みよりも十分に高いため、光学シート7が反っていたり、ロール癖が残っていても組み付け時にずれたり外れたりすることなく位置決めされる。また、上ケース9を下ケース3に組み付けた後は、第1の突起部10aを除去することによって液晶パネル1との干渉を回避している。そして、第1の突起部10aを除去した後は、第2の突起物10bによって光学シート7の位置決めがなされている。このように、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置の提供が可能となる。
〈実施形態2〉
図6は、本発明の実施形態2による面状光源装置における下ケースの構造図である。本発明の実施形態2における特徴は、下ケース3に舌片状の弾性押し圧部13が設けられており、舌片状の弾性押し圧部13の先端の上面には第2の突起部10bが形成されている。舌片状の弾性押し圧部13は、下方向に退避自在である。なお、舌片状の弾性押し圧部13は下ケース3と同じ材料であって、下ケース3と一体に形成されている。
図7は、本発明の実施形態2による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。光学シート7は短辺7a側に光学シート耳部11を有しており、下ケース3の第3の突起部10cのそれぞれに嵌合するように、光学シート耳部11に第3の孔部8cを形成している。また、第3の孔部8cは光学シート7の相対する辺に一対配置され、一方の第3の孔部8cの直径は、対応する第3の突起部10cの直径とほぼ同一とする。また、もう一方の第3の孔部8cは、光学シート7の短辺7aと垂直な方向において対応する第3の突起部10cの直径より大きく形成し、短辺7aと平行な方向においては、ほぼ同一の直径を有する、U字形状の孔とする。このような形状にすることによって温度変化時の光学シート7の伸縮を吸収し、たわみやシワの発生を防止することが可能である。なお、本発明の実施形態において、第3の孔部8cはU字形状であるが、円形の孔や長孔などいかなる形状の孔でもよい。光学シート7に形成された第3の孔部8cと下ケース3の舌片状の弾性押し圧部13に形成された第3の突起部10cとを嵌合させることによって光学シート7の位置決めを行なう。本発明の実施形態2では、下ケース3の舌片状の弾性押し圧部13に形成された第3の突起部10cは、光学シート7の上面よりも十分に高くて上ケース9の上面よりも突出していることを特徴とする。
図8は、本発明の実施形態2による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。本発明の実施形態2では、実施形態1とは違って上ケース9に下ケース3の突起部と嵌合する孔部が形成されていない。上ケース9を組み付ける際には、下ケース3の第3の突起部10cの上面が上ケース9の背面に押し圧される。そして、上ケース9に押し圧された下ケース3の舌片状の弾性押し圧部13は弾性変形する。第3の突起部10cの上面と上ケース9の背面とは密着しているため、振動や衝撃などによって下ケース3の第3の突起部10cと光学シート7の第3の孔部8cとの嵌合が外れることを防止する。
以上のことから、下ケース3の第2の突起部10cの高さは光学シート7の厚みよりも十分に高いため、光学シート7が反っていたり、ロール癖が残っていても組み付け時にずれたり外れたりすることなく位置決めされる。また、上ケース9を取り付ける際に、第3の突起部10cが形成されている舌片状の弾性押し圧部13が変形することによって、第3の突起部10cが上ケース9の上面に配置される液晶パネル1と干渉することを防いでいる。そして、下ケース3の突起部を舌片状の弾性押し圧部13にすることによって、部品点数を増やすことなく下方向に退避自在な突起部を形成することができる。このように、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置の提供が可能となる。
〈実施形態3〉
図9および図10は、本発明の実施形態3による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。また、図11は図10におけるB−Bの断面図であり、図12は図10におけるA−Aの断面図である。本発明の実施形態3の特徴は、下ケース3に形成された下ケース孔部14に嵌合するように上ケース9に上ケース凸部15が形成されていることである。また、図9から図11に示すように、下ケース3には第4の突起部10dが形成されている。上ケース9には、第4の突起部10dとの干渉を避けるため、第4の突起部10dを設ける位置に対応して切欠部12cが設けられている。第4の突起部10dの高さは、上ケース9上に配置される液晶パネル1との干渉を回避するために上ケース9の上面とほぼ同一もしくは低くする。光学シート7は耳部11を有し、耳部11には第4の突起部10d、および上ケース凸部15と嵌合するように第4の孔部8dが形成されている。第4の突起部10dは、下ケース3の側面から突出し、光学シート7の第4の孔部8dの端部側の一部と嵌合するよう形成する。また、図11では若干隙間があるが、上ケース凸部15は、光学シート7の第4の孔部8dの最も内部側の一部と嵌合するよう形成する。この場合、第4の孔部8dは、光学シート7の相対する辺に一対配置し、一方の第4の孔部8dの光学シート7の短辺7aと垂直方向のサイズをこの第4の孔部8dと嵌合される第4の突起部10d、および上ケース凸部15との垂直方向のサイズと同サイズとし、他方の第4の孔部8dのサイズを一方のサイズよりも大きく形成する。このように形成することによって温度変化時の光学シート7の伸縮を吸収し、たわみやシワの発生を防止することが可能である。また、上ケース凸部15は、光学シート7の第4の孔部8dの最も内部側と嵌合させる構造について説明を行なったが、内部側に形成された光学シート7の第4の孔部8dの一部と嵌合させればよく、いずれの組み合わせも可能である。なお、本発明の実施形態3の第4の孔部8dの形状はU字形状であるが、円形の形状、U字形状、長孔などいかなる形状の孔部でもよい。
図11および図12に示すように、下ケース3には下ケース孔部14が、上ケース9には上ケース凸部15がそれぞれ形成されており、上ケース凸部15は光学シート7の第4の孔部8dを貫いて下ケース孔部14まで延びている。上ケース凸部15は上ケース9と同一の材料であり、上ケース9と一体に形成されている。
本発明の実施形態3における面状光源装置2の組み立て方法について説明する。まず、下ケース3の第4の突起部10dに光学シート7の第4の孔部8dの端部側の一部を嵌合させることによって、光学シート7の位置決めを行なう。次に、上ケース凸部15を有する上ケース9を組み付ける。上ケース凸部15と光学シート7の第4の孔部8dの内部側の一部とを嵌合させることによって光学シート7の位置決めを行なう。上ケース凸部15によって上ケース9を組み付けたときに光学シート7を正確に位置決めすることができるので、反りやロールの癖などで下ケース3の第4の突起部10dによって光学シート7が十分に固定されない場合であっても、光学シート7の厚みよりも十分な高さを有する上ケース凸部15を光学シート7の第4の孔部8dに嵌合させることによって、正確に光学シート7の位置決めを行なうことが可能となる。また、下ケース3に設けられた第4の突起部10dの高さを上ケース9の上面よりも高く形成したときなどは、上ケース9に設けられた切欠部12cを通じて、第4の突起部10dを除去することも可能である。なお、切欠部12cは第4の突起部10dの高さや形状に応じて、切欠部12cを設けずに、凹部を形成してもよい。
以上のことから、下ケース3の第4の突起部10dに光学シート7の第4の孔部8dを嵌合させることによって、光学シート7の位置決めを行なう。また、上ケース凸部15は光学シート7の厚みよりも十分な高さを有しているため、光学シート7が反っていたり、ロール癖が残っていても組み付け時にずれたり外れたりすることなく正確に位置決めされる。そして、第4の突起部10dの高さは、上ケース9上に配置される液晶パネル1との干渉を回避するために、上ケース9の上面と同等か低くしている。このように、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置の提供が可能となる。
〈実施形態4〉
図13は、本発明の実施形態4による図10におけるA−Aの断面図である。本発明の実施形態4の特徴は、実施形態3における上ケース凸部15の形状が違う点である。その他の構成などは実施形態3と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図13に示すように、上ケース凸部15の先端は太く、根元は細く形成されている。上ケース9の凸部の太部15aの太さは、光学シート7に形成されている第4の孔部8dとほぼ同一か若干小さく形成することが好ましい。また、上ケース9の凸部の細部15bの高さは、光学シート7の厚みと同等か若干長くすることが好ましい。なお、上ケース凸部15の形状は、組み付け時において光学シート7の第4の孔部8dに挿入しやすいようにテーパー形状であることが好ましい。
本発明の実施形態4における面状光源装置2の組み立て方法について説明する。まず、下ケース3の第4の突起部10dに光学シート7の第4の孔部8dを遊嵌させることによって、光学シート7は所定の位置に固定位置決めされる。次に、上ケース凸部15を有する上ケース9を組み付ける。そのとき、始めに凸部の太部15aが光学シート7の第4の孔部8dと嵌合される。光学シート7の第4の孔部8dの幅と凸部の太部15aはほぼ同一であるので、光学シート7は位置決めされる。そして、完全に上ケース9が組み付けられたときには光学シート7の第4の孔部8dには上ケース9の凸部の細部15bが遊嵌するため、光学シート7の第4の孔部8dと上ケース凸部15との間には空間が存在する。このとき、光学シート7は上ケース9の凸部15ではなく、下ケース3の第4の突起部10dで位置決めされる。
組み立ての際において、下ケース3の第4の突起部10dの高さが十分でないときは、光学シート7を組み付けた場合であっても光学シート7の反りやロール癖によって嵌合が外れやすくなる。本発明の実施形態4では、光学シート7の嵌合が外れた場合であっても、上ケース9に形成された上ケース凸部15によって光学シート7が所定の位置に移動される。また、面状光源装置2の上面に配置される液晶パネル1との干渉もない。
以上のことから、下ケース3の第4の突起部10dに光学シート7の第4の孔部8dを遊嵌させることによって、光学シート7の位置決めを行なう。また、光学シート7が反っていたり、ロール癖が残っていて光学シート7の嵌合が外れた場合であっても、上ケース9に形成された上ケース凸部15によって光学シート7は所定の位置に移動される。こうすることによって、組み付け時にずれたり外れたりすることなく正確に位置決めされる。そして、本発明の実施形態3では、面状光源装置2と液晶パネル1とが干渉することはない。このように、外部からの熱衝撃、物理的衝撃、振動が原因による部材の傷を防止し、薄型化および狭額縁化が可能で信頼性が高く製造コストが抑制される面状光源装置の提供が可能となる。また、実施形態1、実施形態2、実施形態3において記載したいずれの面状光源装置も上記の効果を有することができる。
本発明の実施形態による液晶表示装置の構成の一例を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態による液晶表示装置における面状光源装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態1による面状光源装置における要部拡大図である。 本発明の実施形態1による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態1による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態2による面状光源装置における下ケースの構造図である。 本発明の実施形態2による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態2による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態3による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態3による面状光源装置における光学シートの保持方法を示す図である。 本発明の実施形態3による図10におけるB−Bの断面図である。 本発明の実施形態3による図10におけるA−Aの断面図である。 本発明の実施形態4による図10におけるA−Aの断面図である。
符号の説明
1 液晶パネル、2 面状光源装置、3 下ケース、4 反射シート、5 導光板、6 点光源、7 光学シート、7a 短辺、8 孔部、8a 第1の孔部、8b 第2の孔部、8c 第3の孔部、8d 第4の孔部、9 上ケース、10a 第1の突起部、10b 第2の突起部、10c 第3の突起部、10d 第4の突起部、11 光学シート耳部、12a 第1の切欠部、12b 第2の切欠部、13 舌片状の弾性押し圧部、14 下ケース孔部、15 上ケース凸部、15a 凸部の太部、15b 凸部の細部。

Claims (17)

  1. 導光板と、
    一の辺に少なくとも1つの孔部を有する光学シートと、
    一の辺に少なくとも1つの突起部を有する下ケースと、
    前記光学シートを前記下ケースとの間に挟むように配置される上ケースと、
    を有する面状光源装置の組み立て方法であって、
    (a)前記下ケースの前記突起部に前記光学シートの前記孔部を嵌合して前記導光板上に配置する工程と、
    (b)前記光学シートを前記下ケースとの間に挟持するように前記上ケースを配置する工程と、
    (c)前記下ケースの前記突起部を除去する工程と、
    を備えることを特徴とする、面状光源装置の組み立て方法。
  2. 前記突起部は前記工程(c)で除去される第1の突起部と前記工程(c)で除去されない第2の突起部とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の面状光源装置の組み立て方法。
  3. 前記除去されない第2の突起部は、対向する一辺に一対備え、嵌合する突起部に対して一方の前記第2の孔部よりも他方の前記第2の孔部の方が大きいことを特徴とする、請求項2に記載の面状光源装置の組み立て方法。
  4. 前記第1の孔部または前記第2の孔部は、U字型状であることを特徴とする、請求項2に記載の面状光源装置の組み立て方法。
  5. 導光板と、
    一の辺に少なくとも1つの孔部を有する光学シートと、
    一の辺に少なくとも1つの突起部を有する下ケースと、
    前記光学シートを前記下ケースとの間に挟むように配置され、前記下ケースの前記突起部を設ける位置に切欠部および凸部が形成された上ケースと、
    を有する面状光源装置の組み立て方法であって、
    (a)前記下ケースの前記突起部に前記光学シートの前記孔部の一部を嵌合させて前記導光板上に配置する工程と、
    (b)前記光学シートの前記孔部の一部に前記上ケースに設けた凸部をさらに嵌合させるとともに、前記下ケースの前記突起部に前記上ケースに設けた切欠部を配置させて、前記下ケースとの間に前記光学シートを挟持するように前記上ケースを配置する工程と、
    (c)前記上ケースの切欠部を通じて前記下ケースに設けた前記突起部を除去する工程と、
    を備えることを特徴とする、面状光源装置の組み立て方法。
  6. 導光板と、
    前記導光板上に配置され、一の辺に孔部を有する光学シートと、
    一の辺に、前記孔部に嵌合する突起部を有する下ケースと、
    前記突起部が前記孔部に嵌合した前記光学シートを前記下ケースとの間に挟むように配置される上ケースと、
    を備えることを特徴とする、面状光源装置。
  7. 前記突起部は、下方向に退避自在であることを特徴とする、請求項6に記載の面状光源装置。
  8. 前記突起部は、舌片状の弾性押し圧部に形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の面状光源装置。
  9. 前記上ケースは突起部を有し、前記上ケースの前記突起部が前記光学シートの前記孔部に遊嵌することを特徴とする、請求項6に記載の面状光源装置。
  10. 前記下ケースは孔部を有し、前記上ケースの前記突起部が前記光学シートの前記孔部を通じて前記下ケースの前記孔部に嵌合することを特徴とする、請求項9に記載の面状光源装置。
  11. 前記上ケースの前記突起部は、先端側が太くて根元側が細いことを特徴とする、請求項9に記載の面状光源装置。
  12. 前記上ケースの前記突起部は、細部が前記光学シートの厚さよりも長いことを特徴とする、請求項11に記載の面状光源装置。
  13. 前記上ケースの細部は、前記下ケースの前記突起部の幅よりも細いことを特徴とする、請求項9に記載の面状光源装置。
  14. 前記突起部および孔部は対向する一辺に一対形成され、
    前記孔部は、嵌合する突起部に対して、一方の前記孔部よりも他方の前記孔部の方が大きいことを特徴とする、請求項6に記載の面状光源装置。
  15. 前記孔部はU字型状であることを特徴とする、請求項14に記載の面状光源装置。
  16. 前記上ケースは、前記下ケースの突起部を設ける位置に切欠部を形成することを特徴とする、請求項6に記載の面状光源装置。
  17. 表示パネルと、
    前記表示パネルのバックライトとして請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の面状光源装置と、
    を備えることを特徴とする、表示装置。
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