JP2011185938A - 時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置 - Google Patents

時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011185938A
JP2011185938A JP2011049974A JP2011049974A JP2011185938A JP 2011185938 A JP2011185938 A JP 2011185938A JP 2011049974 A JP2011049974 A JP 2011049974A JP 2011049974 A JP2011049974 A JP 2011049974A JP 2011185938 A JP2011185938 A JP 2011185938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
movement
winding
time setting
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011049974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5351194B2 (ja
Inventor
Jan Pittet
ジャン・ピテ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Montres Breguet SA
Original Assignee
Montres Breguet SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Montres Breguet SA filed Critical Montres Breguet SA
Publication of JP2011185938A publication Critical patent/JP2011185938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5351194B2 publication Critical patent/JP5351194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B27/00Mechanical devices for setting the time indicating means
    • G04B27/02Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means
    • G04B27/04Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means with clutch wheel
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/06Forming the passage for the winding stem through the case; Divided winding stems
    • G04B37/066Divided stem (tige brisee)

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

【課題】装置がより簡単でコンパクトであり、既存のムーブメント内への統合が容易な改善された装置の提供。
【解決手段】巻き上げ位置と時刻設定位置との間でレバー52により並進可能に駆動されるスライドピニオンに回転伝達的に結合されたムーブメント・ステムと、巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で摺動し且つ引き出し機構6を作動させる制御ステム1とを含む時計ムーブメント用の巻き上げ及び時間設計制御装置に関する。この装置は、上記機構6が、第1の軸A1の周りに、制御ステム1と共に移動可能なアーム部40Aと、前記レバー52を駆動しムーブメント・ステム内のハウジングの内部で移動可能なアーム部60Aを含む第2の引き出し要素60の相補的ピボットと協働するピボット40Bとを含む第1引き出し要素40を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ムーブメント・プレート内で軸を中心に回転でき且つスライドピニオンが回転伝達的に固定されたムーブメント・ステムを含む時計ムーブメントに関し、そのような時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置に係るものである。スライドピニオンは、スライドピニオン・レバーの作用により、一方ではスライドピニオンが巻き上げ機構と協働して該巻き上げ機構の回転を行わせる巻き上げ位置と、他方ではスライドピニオンが時刻設定機構と協働して該時刻設定位置の回転を設定する時刻設定位置との間において、軸に沿って並進して摺動できる。本装置は、伝達手段によってムーブメント・ステムに回転伝達状態に連結された制御ステムにして、ムーブメント・ステムからずらして配置されており、長手方向軸を中心に回転でき、少なくとも巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で軸方向に摺動可能であり、且つ手動制御用のクラウンと協働するように構成された制御ステムを含む。スライドピニオン・レバーは、巻き上げ位置と時刻設定位置との間で摺動する制御ステムによって作動される引き出し機構の一部を形成する。スライドピニオンは、制御ステムが巻き上げ制御位置にあるときには、巻き上げ位置において巻き上げ機構と噛み合い、一方、制御ステムが時刻設定位置にあるときには、時刻設定機構と噛み合う。
本発明は、時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定機構の分野に関する。
単一部品又は整列させた2部品の形の通常の巻き上げステムの代わりに、互いに高さ方向にずらされて運動学的に接続された2つのステムを使用することは、複雑さを伴う機械式時計において複雑な要素が、文字板と基本ムーブメントとの間の空間を占める場合、すなわち、ムーブメントが時計ケースの中心面よりも低く配置されることを意味する場合には有利である。通常の巻き上げステムの外部クラウンは、ベゼルよりもケースの裏蓋にかなり近接することになり、これは不便で見た目が悪い。2ステム式装置は、クラウンを従来の好都合な場所、すなわちケースの中間の高さに保持する。
例えば、Chopard International SAのスイス特許第691621号、及び、Dubois&Depraz SAの欧州特許第1134628号に開示されたような、このタイプの周知の装置においては、2つのステムが伝達装置によって回転伝達的に連結され、更に並進的に結合され、ユーザが制御クラウンを引き出したときに、第2のステムが第1のステムの後に続くようにする。結果として、第2のステム、すなわちムーブメント内に延びるステムは、従来のステムの全ての機能を満たし、従来のステムと同じ部材(引き出し部品、スライドピニオン、巻き上げピニオン)を備えなければならない。2つのステムを接続する歯車が占める場所に起因して、設計者は、これらの部材をムーブメントの内部に向けて僅かにずらさざるを得ない。更に、2つのステムを連結して並進的に結合させるには、歯車を含む移動可能フレームを必要とし、装置が必要とする空間を増大させる必要がある。一般に軸方向の位置が第2のステム上に位置決めされる場合には、このフレーム内に必然的に存在する軸方向の遊びにより、第1のステムの軸方向位置の不正確さが生じる。
Wilhelm Koehlerの独国特許第593654号に開示された巻き上げ及び設定装置の2つのステムもまた、伝達装置によって回転伝達的に連結され、並進的に結合されている。この特許文献に開示された装置は、スライドピニオンも又は引き出し機構も含まないという点で前述の文献とは異なる。時刻設定位置への切り替えは、巻き上げクラウンを押すことによって達成される。この文献によれば、第2のステムは、ユーザが巻き上げステムに加えた圧力を受けてステムが並進移動するときに時刻設定機能と噛み合うクラウンホイールを支持する。
中間部と裏蓋との間のムーブメントを受け入れる空間内に収容され且つ該ムーブメントと協働することが意図された第1のステムを含む2部品の巻き上げステムもまた、Seiko Instruments Inc.の欧州特許第1560082号により周知である。第1のステムと平行である第2の部分は、一端においては、各部分に含まれる歯を介して第1のステムと協働し、他方の端部においてはクラウンを支持する。2つのステムは、弾性的に取り付けられた保持フレームを介して、中心から適切な距離で2つの軸受を含むスペーサ上に共に保持される。比較的制限された容積において第1のステム、スペーサ、第2のステム及びフレームの連続的な挿入が考案され、分解も実施可能である。しかしながら、フレームは、必然的に時計ケース内に一定の容積を占有する。更に、ピボット回転による誘導は制限されるので、巻き上げ中に高いトルクを伝達するにはフレームによる懸架式連結は好ましいものではない。軸方向の遊びはまた、ステムの軸方向の位置の不正確さにもつながる。
巻き上げ及び時刻設定クラウンを時計ケースの中心面に保持する問題に対する良好な解決策は、MONSTRES BREGUET SAの欧州特許第1748330号により周知である。この特許は、巻き上げ位置と時刻設定位置との間で軸方向に摺動し、時計のクラウンに固定される第1の回転ステムと、該第1のステムと平行且つずらされた第2のステムとを有し、巻き上げ機構及び時刻設定機構を選択的に回転駆動するための手段が設けられた装置を開示している。これらの2つのステムは、伝達装置によって回転伝達的に結合される。第2のステムは、スライドピニオンに回転伝達的に結合され、レバーの作用により、2つの位置の間で軸方向に移動可能である。このレバーの一端は、スライドピニオンの周辺溝内に係合される。レバーは、それぞれの巻き上げ位置と時刻設定位置との間で摺動する第1のステムによって作動される引き出し機構の一部を形成し、ここでスライドピニオンは、巻き上げ機構及び時刻設定機構とそれぞれ噛み合う。
スイス特許第691621号 欧州特許第1134628号 独国特許第593654号 欧州特許第1560082号 欧州特許第1748330号
本発明の目的は、装置がより簡単でコンパクトであり、既存のムーブメント内への統合が容易であるという意味で従来技術と比べて改善された装置を提供することである。
従って、本発明は、ムーブメント・プレート内で軸を中心に回転でき且つスライドピニオンが回転伝達的に固定されたムーブメント・ステムを含む時計ムーブメントに関し、そのような時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置に係るものである。スライドピニオンは、スライドピニオン・レバーの作用により、一方ではスライドピニオンが巻き上げ機構と協働して該巻き上げ機構の回転を行わせる巻き上げ位置と、他方ではスライドピニオンが時刻設定機構と協働して該時刻設定位置の回転を設定する時刻設定位置との間において、軸に沿って並進して摺動する。本装置は、伝達手段によってムーブメント・ステムに回転伝達状態に連結された制御ステムにして、ムーブメント・ステムからずらして配置されており、長手方向軸を中心に回転でき、少なくとも巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で軸方向に摺動可能であり、且つ手動制御用のクラウンと協働するように構成された制御ステムを含む。スライドピニオン・レバーは、巻き上げ位置と時刻設定位置との間で摺動する制御ステムによって作動される引き出し機構の一部を形成する。スライドピニオンは、制御ステムが巻き上げ制御位置にあるときには、巻き上げ位置において巻き上げ機構と噛み合い、一方、制御ステムが時刻設定位置にあるときには、時刻設定機構と噛み合う。本装置によれば、引き出し機構が、第1の引き出しレバーとなる第1の引き出し要素を含み、第1の枢動軸を挟んで制御ステムの並進運動の影響下で並進移動する第1の引き出し部品アーム部とピボットとを含み、このピボットは、第2の引き出しレバーに含まれる相補的ピボットと第3の枢動軸上で協働し、更に、第2の枢動軸を挟んで一方にはムーブメント・ステム内のハウジング内部で移動する第2の引き出し要素アーム部を、他方には相補的ピボットを含むことを特徴とする。上記第2の引き出し要素は、上記スライドピニオンを移動させるように上記スライドピニオン・レバーを駆動する。
本発明の1つの特徴によれば、第2の枢動軸は、第1の枢動軸と整列され、制御ステムの操作中に第1及び第2の引き出し要素に対して同一の角度クリアランスを確保する。
本発明の別の特徴によれば、制御ステムの長手方向軸は、ムーブメント・ステムの軸と平行であり、伝達手段は、1より多い又は1に等しい奇数の中間ピニオンを含み、該中間ピニオンの少なくとも1つの軸は、制御ステムの長手方向軸及びムーブメント・ステムの軸によって形成される平面に対してずらされる。
本発明はまた、ムーブメント・プレート内で軸を中心に回転でき且つスライドピニオンが回転伝達的に結合されたムーブメント・ステムを含むタイプの少なくとも1つの時計ムーブメントを含む時計に関する。スライドピニオンは、スライドピニオン・レバーの作用により、一方ではスライドピニオンが巻き上げ機構と協働して該巻き上げ機構を回転的に動作させ得る巻き上げ位置と、他方ではスライドピニオンが時刻設定機構と協働して回転的に設定できる時刻設定位置との間で、軸方向に軸に沿って並進移動可能である。本時計はまた、このタイプの少なくとも1つの装置を含む。
従って、第1のステムの軸方向の移動によって指定される、巻き上げと時刻設定との間の切り替えは、改善された引き出し機構によって第2のステムにおいて行なわれ、この改善された引き出し機構は、コンパクトで特に堅固であり、これにより並進移動するフレームの前述の欠点が回避される。引き出し装置は、立証され高さが低いという利点を有する。ずらされた中間ピニオンの位置により、制御ステムとムーブメント・ステムとの間のいずれかの所望の中心間距離値が可能になる。
本装置を既存のムーブメントに適合させることは特に容易である。
本発明の好ましい実施形態によれば、第2のステムは摺動せず、スライドピニオンが摺動可能に係合される、例えば正方形断面のような非円形横断面の断面を含み、スライドピニオンは、引き出し機構のレバーの一端が係合する周辺溝を有する。この結果、簡素化された軸受を有する極めてコンパクトな構成となる。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して非限定的な実施例として好ましい実施形態を提示する以下の説明から明らかになるであろう。
装置が巻き上げ制御位置にあるときの、本発明による装置内に含まれる制御ステム、中間ピニオン及びムーブメント・ステムの軸を通る破線に沿った長手方向の概略断面図である。 装置内に含まれる、第1の引き出し要素の第1の枢動軸及び第2の引き出し要素の第2の枢動軸、並びに第1の引き出し要素と第2の引き出し要素との間の連結部の第3の枢動軸を通る、図1の断面に対して実質的に直交する横断面の部分概略図である。 第1の引き出し要素が制御ステムによってどのように制御されるか、及び第1の引き出し要素と第2の引き出し要素との間のリンク、並びに第2の引き出し要素とスライドピニオンの位置を制御するレバーとの間のリンクを示す、図1又は図2の装置の部分概略斜視図である。 第1の引き出し要素の第1の枢動軸及び第2の引き出し要素の第2の枢動軸に沿った図3と同様の図である。 第1の引き出し要素と第2の引き出し要素との間の連結部の第3の枢動軸に沿った図3と同様の図である。
本発明は、時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定機構の分野に関する。
本発明は、時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置100に関する。
図に示される装置は、巻き上げ及び時刻設定のために2つのステム、すなわち制御ステム1とムーブメント・ステム2とを含み、これらそれぞれの回転軸3及び4は平行であるが、時計ムーブメントの全体面に対して垂直又は斜め方向に互いに対して高さ方向でずらされている。これらのステム1及び2は、2つの運動学的なリンクによって、すなわち、定常的に噛み合って一方のステムから他方のステムに回転を伝達する歯車伝達装置5と、軸方向の動きを第1のステム1からスライドピニオン8に伝達する引き出し機構6とによって連結されている。装置全体は、時計のムーブメント・プレート11から固定要素すなわちブリッジによって支持されている。巻き上げピニオン21を含む巻き上げ機構20、及び、作動機構中間ホイール25を含む時刻設定機構24も、これらの固定要素上に取り付けられている。
ここで言及される時計ムーブメントは、従来のタイプのものであり、長手方向軸4を中心に回転でき、ムーブメント・プレート11において少なくとも1つのショルダー2A上に誘導されるムーブメント・ステム2を含む。ムーブメント・ステム2は、スライドピニオン8と回転を伝えるように結合され、そのスライドピニオンは、スライドピニオン・レバー52の作用により軸4に沿って軸方向に移動可能である。このスライドピニオン8は、一方では、スライドピニオン8が巻き上げ機構20と協働して該巻き上げ機構を回転的に動作させる巻き上げ位置と、他方では、スライドピニオン8が時刻設定機構24と協働して該時刻設定機構を回転的に設定する時刻設定位置との間で並進移動する。スライドピニオン8は、その中央の角穴を介して、ムーブメント・ステム2の正方形断面部9に、回転伝達はできるが摺動可能な状態に取り付けられる。図に示される実施形態においては、ムーブメント・ステム2は摺動せず、すなわち、その軸方向の位置は固定される。ムーブメント・ステム2の両端部には、円筒形ピボットが設けられることが好ましい。フランジ15内及びムーブメント・プレート11のボア43内に取り付けられた軸受又は宝石42は、回転軸受を形成し、該軸受はステム2を支持して、これを軸方向に保持する。ピニオン44はステムに固定され、中間ピニオン45に常時噛み合い、このようにして歯車伝達装置の最後のピニオンを形成する。
ムーブメント・ステム2は、巻き上げピニオン21が当接できる直線状又は円錐状ショルダーの形態の縁部を含み、該巻き上げピニオンは、ムーブメント・ステム2の円筒形ショルダー46上に自由に取り付けられている。ピニオン21は、従来設計のものであり、好ましくは、巻き上げ位置にあるスライドピニオン8との間でその対応するコントレート歯(フェース・ギアの歯)48と協働できるブレゲ(Breguet)型のコントレート歯47、及び、中間ホイール(図示せず)と定常的に噛み合う直線歯49を含む。スライドピニオン8の他方の端部には、スライドピニオン8が時刻設定位置にあるときに、作動機構中間ホイール25と噛み合うように考案されたコントレート歯50を備える。スライドピニオン8はまた、スライドピニオン・レバー52がそれに係合される周辺溝51を有する。
装置100は、伝達手段5によってムーブメント・ステム2に回転伝達的に連結され、ムーブメント・ステム2に対してずらされた、すなわちこれと整列されていない制御ステム1を含む。この制御ステム1は、長手方向軸3を中心に回転でき、少なくとも巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で軸方向に摺動できる。制御ステム1は、図示されていない手動制御のクラウンと協働するように構成されることが好ましい。制御ステム1の軸3は、図1及び図2に示されるように、ムーブメント・ステム2の軸4に対して平行であることが好ましい。制御ステム1は、第1の円筒部30と、その直径が第1の円筒部の直径よりも小さい第2の円筒部31とを含むことが好ましい。これらの部分は、制御ステム1が巻き上げ位置と時刻設定位置との間で摺動できるように、軸受として働くプレート16の固定要素14、13のボア内に摺動可能に取り付けられる。他の実施形態においては、例えば、日付設定用にステム1に第3の位置を設けることができる。従来の巻き上げステムと同様に、ステム1は、時計ケースの中間部を貫通し、ケースの外側で手動制御ステムを支持するねじ付き端部32を有する。
ステム1の正方形断面部34は、固定要素13及び14間に軸方向に保持されている、第1のピニオン35の対応する部分のオリフィス内に係合される。ピニオン35の中央オリフィスは、要素13の円筒部分に嵌合する円形断面部分を含むこともでき、この部分は、例えば、ムーブメントをケースに入れるために、ステム1が外されたときにピニオン35を半径方向に支持するための軸受として働く。ステム1の円筒部30には、第1の引き出し要素40のスタッド又はアーム部40Aが係合される管状溝41が存在する。時計職人がステム1を取り外したいときには、第1の引き出し要素40を下げて、スタッドを溝から解放することができる。
スライドピニオン・レバー52は、引き出し機構6の一部を形成し、第1のステム1を巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で摺動させることによって作動される。スライドピニオン8は、制御ステム1が巻き上げ制御位置にあれば、巻き上げ位置において巻き上げ機構20と噛み合う。スライドピニオン8は、制御ステム1が時刻設定制御位置にあれば、時刻設定機構24と噛み合う。
本発明によれば、引き出し機構6は、制御ステム1と協働する第1の引き出し要素40を含む。この第1の引き出し要素40はレバーを形成し、第1の枢動軸A1を挟んで、一方で制御ステム1の並進運動の影響下で並進移動する第1の引き出し要素のアーム部40Aと、他方ではピボット40Bとを含む。このピボット40Bは、第3の枢動軸A3に沿って、第2の引き出し要素60内に含まれる相補的ピボット60Bと協働する。第1の引き出し要素40と同様に、第2の引き出し要素60はレバーを形成し、第2の枢動軸A2を挟んで、一方でムーブメント・ステム2内に含まれるハウジング61の内部で特に並進移動可能な第2の引き出し要素のアーム部60Aと、他方では相補的ピボット60Bとを含む。第2の引き出し要素60は、スライドピニオン・レバー52を駆動して、スライドピニオン8を移動させる。
2つの引き出し要素を備えた単純で有利な実施形態において本明細書で説明される引き出し機構は、本発明の技術的思想から逸脱することなく同じピボット方式で互いに協働するより多くの引き出し要素を含むことができる。
図2から分かるように、第1の引き出し要素のアーム部40Aは、第1のステム1に含まれる第1の溝41内に係合されることが好ましい。第1の溝41の幅は、アーム部40Aが枢動できるだけのサイズである。従って、制御ステム1の長手方向の移動は、最小の遊びを有した状態で、第1の引き出し要素40及び第2の引き出し要素60から形成されるリンク機構に伝えられる。
第2の引き出し要素アーム部60Aは、ムーブメント・ステム2に含まれる第2の溝61内に係合されることが好ましい。ムーブメント・ステム2は、並進的には不動にされ、従って、溝61の幅は、第2の引き出し要素アーム部60aのための間隙が与えられるように、第2の引き出し要素アーム部60aの幅よりも大きいことが好ましい。
スライドピニオン・レバー52は、好ましくは内部の溝51との協働を介して、スライドピニオン8に並進的に結合されるアーム部53を含み、該アーム部はここで、第1の引き出し要素アーム部40Aと第1の溝41との間の協働と同様にして最小の作動上の遊びで係合される。
図2〜図5から分かるように、第1の枢動軸A1と第2の枢動軸A2は、相互に平行であるのが好ましい。また、有利には、制御ステム1への作用の間、第1の引き出し要素40及び第2の引き出し要素60に対して同一の角度クリアランスを確保するように、第2の枢動軸A2は第1の枢動軸A1と整列される。
ムーブメントの高さに配置され又は内部に統合された第2の引き出し要素60は、制御ステム1により第1の引き出し要素40に与えられる偏心運動を全く同様に再現することによって、スライドピニオン・レバー52を作動させるために使用されることは明らかである。特定の実施形態においては、図3で分かるように、第2の引き出し要素60は、枢動軸A4を中心に枢動できコネクタを介したスライドピニオン・レバー52との連結部を含む。
伝達手段5に関しては、好ましくは、奇数の中間ピニオン45を含み、ムーブメント・ステム2が、制御ステム1と同じ回転方向で駆動されるようにする。このピニオン45の数は、1よりも大きいか又はこれと等しい。有利には、経済的な実施形態の場合、中間ピニオン45の各々の軸が、ムーブメント・ステム2の軸4と平行である。
好ましくは、これらの中間ピニオン45の少なくとも1つの軸は、2つの軸、すなわち制御ステム1の長手方向軸3及びムーブメント・ステム2の軸4が同一平面上にあり、好ましくは平行であるときに、これらの軸によって形成される平面に対してずらされる。中間ピニオン45のこのずらされた位置により、装置100が、制御ステム1とムーブメント・ステム2との間の何れかの所望の中心間距離値に適合させることが可能になる。
図1及び図2から分かるように、装置100は、ムーブメント・プレート11に固定されるように配置され、制御ステム1を回転誘導するための手段17を含む、追加プレート16を含むことが好ましい。
装置100は更に、ボックス70を含み、該ボックス70は、追加プレート16に固定して配置され、該ボックス70を閉鎖するように配置されたロッキング・フランジ15と協働して伝達手段5を含み、該伝達手段5用の回転誘導手段を形成する。図1から分かるように、この回転誘導手段は、特に、フランジ15上に配置された軸受75と、ボックス70上の軸受76とを形成することができる。当然、伝達手段5がまた、ピニオン45タイプの複数の中間ピニオンを含む場合には、ボックス70及びロック・フランジ15上に同じ数の同様の軸受が配置される。
有利には、図2から分かるように、追加プレート16は、第1の引き出し要素40内に含まれ、且つ第1の枢動軸A1を形成するピボット71を受けるように配置された少なくとも1つの軸受73を含む。
軸受73の反対側では、ムーブメント・プレート11は、第2の引き出し要素60内に含まれ、且つ第2の枢動軸A2を形成するピボット72を受けるように配置された少なくとも1つの軸受74を含む。
本発明はまた、ムーブメント・プレート11内で軸4を中心に回転でき且つスライドピニオン8が回転伝達をなすように結合されたムーブメント・ステム2を含む、上述のタイプの少なくとも1つの時計ムーブメントを含む時計に関する。このスライドピニオン8は、スライドピニオン・レバー52の(軸4に沿った)並進作用により、一方では、スライドピニオン8が、巻き上げ機構20と協働して該巻き上げ機構を回転的に動作させる巻き上げ位置と、他方では、スライドピニオン8が時刻設定機構24と協働して該時刻設定機構を回転的に設定する時刻設定位置との間で、軸方向に移動する。本発明によれば、この時計は、これらのムーブメントの1つに関連した少なくとも1つの装置100を含む。
この時計ムーブメント・ステム2は、並進的には不動であることが好ましい。図示されていない変形形態によれば、ムーブメント・ステム2は、摺動することができ、且つスライドピニオン8に固定することができる。その結果、ピニオン44は、摺動中に中間ピニオン45との噛み合いを持続するためにより長くなければならない。更に、巻き上げピニオン21は、ムーブメント・ステム2と共に摺動しないように軸方向に保持されなければならず、すなわち、この構造の長さは、図1に示されるものよりも僅かに長くなる。
1 制御ステム; 2 ムーブメント・ステム; 3、4 軸; 5 伝達装置;
6 引き出し機構; 8 スライドピニオン; 11 ムーブメント・プレート;
15 フランジ; 16 追加プレート; 17 手段; 20 巻き上げ機構;
21 巻き上げピニオン; 24 時刻設定機構; 25 作動機構中間ホイール;
40 第1の引き出し要素; 40A、53、60A アーム部;
40B、72 ピボット; 41、51、61 溝; 43 ボア;
44 ピニオン; 45 中間ピニオン; 47、48 コントレート歯;
49 直線歯 ; 52 スライドピニオン・レバー; 60 第2の引き出し要素;
60B 相補的ピボット; 70 ボックス; 74 軸受。

Claims (15)

  1. ムーブメント・プレート(11)内で軸(4)を中心に回転し且つスライドピニオン(8)が回転伝達的に結合されたムーブメント・ステム(2)を含むタイプの時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置(100)であって、
    前記スライドピニオン(8)は、スライドピニオン・レバー(52)の作用により、一方では前記スライドピニオン(8)が巻き上げ機構(20)と協働して前記巻き上げ機構(20)を回転可能に設定するよう配置される巻き上げ位置と、他方では、前記スライドピニオン(8)が時刻設定機構(24)と協働して前記時刻設定機構(24)を回転可能に設定するよう配置される時刻設定位置との間で軸方向に前記軸(4)に沿って並進移動可能であり、
    前記装置(100)が更に、伝達手段(5)によって前記ムーブメント・ステム(2)に回転可能に接続され、且つ前記ムーブメント・ステム(2)に対してずらされて長手方向軸(3)を中心に回転し、少なくとも巻き上げ制御位置と時刻設定制御位置との間で軸方向に摺動可能であり且つ手動制御クラウンと協働するように配置された制御ステム(1)を含み、
    前記スライドピニオン・レバー(52)は、前記巻き上げ制御位置と前記時刻設定制御位置との間の前記第1のステム(1)の摺動によって作動される引き出し機構(6)の一部を形成し、前記スライドピニオン(8)は、前記制御ステム(1)が前記巻き上げ制御位置にあるときには前記巻き上げ位置において前記巻き上げ機構(20)と噛み合い、又は前記制御ステム(1)が前記時刻設定制御位置にあるときには、前記時刻設定機構(24)と噛み合い、前記引き出し機構(6)は、レバーを形成し且つ第1の枢動軸(A1)を挟んで前記制御ステム(1)の並進運動の影響により並進移動する第1の引き出し要素アーム部(40A)と、ピボット(40B)とを含む第1の引き出し要素(40)を含む巻き上げ及び時刻設定制御装置(100)において、
    前記ピボット(40B)は、第3の枢動軸(A3)に沿って、レバーを形成し且つ第2の枢動軸(A2)を挟んで一方では前記ムーブメント・ステム(2)内に含まれるハウジング(61)の内部で移動可能な第2の引き出し要素アーム部(60A)と他方では前記相補的ピボット(60B)とを含む第2の引き出し要素(60)内に含まれる相補的ピボット(60B)と協働し、前記第2の引き出し要素(60)が前記スライドピニオン・レバー(52)を駆動して、該スライドピニオン(8)を移動させる、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第1の引き出し要素アーム部(40A)は、前記第1のステム(1)に含まれる第1の溝(41)に係合することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2の引き出し要素アーム部(60A)は、前記ムーブメント・ステム(2)に含まれる第2の溝(61)に係合し、前記第2の溝の幅は、該第2の引き出し要素アーム部(60A)の幅よりも広いことを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の装置。
  4. 前記スライドピニオン・レバー(52)はアーム部(53)を含み、そのアーム部(53)は、前記スライドピニオン(8)の溝(51)に係合されて前記スライドピニオン(8)に並進的に結合されている、ことを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の装置。
  5. 前記第2の枢動軸(A2)は、前記第1の枢動軸(A1)と平行であることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の装置。
  6. 前記制御ステム(1)への操作の間、前記第1の引き出し要素(40)及び前記第2の引き出し要素(60)に対して同一の角度クリアランスを確保するように、前記第2の枢動軸(A2)を前記第1の枢動軸(A1)と整列させることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記制御ステム(1)の前記長手方向軸(3)は、前記ムーブメント・ステム(2)の前記軸(4)と平行であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記第2の引き出し要素(60)は、枢動軸(A4)を中心とするピボット回転接続を介した前記スライドピニオン・レバー(52)との接合接続部を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記伝達手段(5)は、1より大きいか又は1に等しい奇数の中間ピニオン(45)を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記中間ピニオン(45)の軸は、前記ムーブメント・ステム(2)の軸(4)と平行であることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記中間ピニオン(45)の少なくとも1つの軸は、前記制御ステム(1)の長手方向軸(3)及び前記ムーブメント・ステム(2)の軸(4)によって形成される平面に対してずらされることを特徴とする、請求項7または10に記載の装置。
  12. 前記装置は、前記ムーブメント・プレート(11)に固定され且つ前記制御ステム(1)を回転誘導するための手段(17)を含む追加プレート(16)と、この追加プレート(16)に固定されたボックス(70)とを更に含み、当該ボックス(70)は、それを閉鎖するフランジ(15)と協働して前記伝達手段(5)を収容し、前記伝達手段(5)のための回転誘導手段を形成する
    ことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記付加的プレート(16)は、前記第1の引き出し要素(40)に含まれ且つ前記第1の枢動軸(A1)を形成するピボット(71)を受けるための少なくとも1つの軸受(73)を含み、前記ムーブメント・プレート(11)は、前記第2の引き出し要素(60)に含まれ且つ前記第2の枢動軸(A2)を形成するピボット(72)を受けるための少なくとも1つの軸受(74)を含むことを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. ムーブメント・プレート(11)内で軸(4)を中心に回転し且つスライドピニオン(8)が回転伝達的に結合されたムーブメント・ステム(2)を含むタイプの少なくとも1つの時計ムーブメントを備える時計であって、
    前記スライドピニオン(8)が、スライドピニオン・レバーの作用により、一方では前記スライドピニオン(8)が巻き上げ機構(20)と協働して該巻き上げ機構(20)を回転的に動作させる巻き上げ位置と、他方では前記スライドピニオン(8)が時刻設定機構(24)と協働して該時刻設定機構(24)を回転的に設定する時刻設定位置との間で軸方向に前記軸(4)に沿って並進移動でき、
    前記ムーブメントの1つと関連付けられた請求項1〜13のいずれかに記載の少なくとも1つの装置(100)が設けられている、
    ことを特徴とする時計。
  15. 前記ムーブメント・ステム(2)が並進的に不動であることを特徴とする、請求項14に記載の時計。
JP2011049974A 2010-03-08 2011-03-08 時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置 Active JP5351194B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10155792.4A EP2365407B1 (fr) 2010-03-08 2010-03-08 Dispositif de commande de remontage et de mise à l'heure pour un mouvement d'horlogerie
EP10155792.4 2010-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011185938A true JP2011185938A (ja) 2011-09-22
JP5351194B2 JP5351194B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=42634899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011049974A Active JP5351194B2 (ja) 2010-03-08 2011-03-08 時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8439558B2 (ja)
EP (1) EP2365407B1 (ja)
JP (1) JP5351194B2 (ja)
KR (1) KR20110102184A (ja)
CN (1) CN102193482B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2565728B1 (fr) * 2011-08-29 2018-05-09 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Mécanisme autonome de commande pour pièce d'horlogerie
EP2600214B1 (fr) * 2011-12-01 2015-01-28 Agenhor SA Mécanisme de transmission entre deux parties d'une tige de commande pour mouvement horloger
EP2605079B1 (fr) * 2011-12-13 2014-10-01 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Mouvement d'horlogerie modulaire à modules fonctionnels
CN104854518A (zh) * 2012-10-30 2015-08-19 吕利制表创作有限公司 计时器
CH707870B1 (fr) * 2013-04-08 2017-07-14 Gfpi S A Mécanisme de sélection et d'actionnement des fonctions d'un mouvement horloger et pièce d'horlogerie comprenant un tel mécanisme.
CH708755A1 (de) * 2013-10-30 2015-04-30 Richemont Int Sa Halte- und Indexierungsvorrichtung für Uhren.
CH709796A1 (fr) * 2014-06-19 2015-12-31 Société Anonyme De La Manufacture D Horlogerie Audemars Piguet & Cie Dispositif d'embrayage basculant pour pièce d'horlogerie.
CH712662A1 (fr) * 2016-07-12 2018-01-15 Bremont Watch Company Mécanisme de sélection et d'actionnement de fonctions d'un mouvement horloger.
EP3396469A1 (fr) * 2017-04-28 2018-10-31 Montres Jaquet Droz SA Mécanisme de commande déportée d'horlogerie
EP3418813A1 (fr) * 2017-06-23 2018-12-26 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Dispositif de commande a couronne-poussoir pour un objet portable de petites dimensions
EP3825778B1 (fr) 2019-11-21 2023-07-12 The Swatch Group Research and Development Ltd Couronne de commande pour piece d'horlogerie
EP3839662A1 (fr) * 2019-12-19 2021-06-23 Patek Philippe SA Genève Mecanisme de mise a l'heure d'une piece d'horlogerie comprenant un systeme de mise a l'heure a tiges decalees

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60113581U (ja) * 1984-01-10 1985-08-01 シチズン時計株式会社 腕時計の裏廻り構造
JP2005214794A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Seiko Instruments Inc 巻真構造体およびこれを備えた時計
JP2007033446A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Montres Breguet Sa 時計のための制御用ステム装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE593654C (de) 1933-07-23 1934-03-06 Wilhelm Koehler Aufzugvorrichtung fuer Remontoiruhren
JPS5146037B2 (ja) * 1974-02-20 1976-12-07
CH649674GA3 (ja) * 1982-11-09 1985-06-14
US5214625A (en) * 1989-06-19 1993-05-25 Seiko Epson Corporation Setting mechanism for an analog timepiece
CH691621A5 (de) * 1995-09-26 2001-08-31 Langhans & Schondelmaier Ag Mattenartiger Wärmetauscher für Kühl- und/oder Heizzwecke.
DE19725884B4 (de) 1997-06-18 2010-04-29 Chopard International S.A. Uhr mit zweiteiliger Aufzug- und Stellwelle
EP1134628B1 (fr) 2000-03-17 2008-03-12 Dubois & Depraz S.A. Mécanisme de transmission de mouvements axiaux et rotatifs entre deux axes décalés
SG96702A1 (en) * 2001-11-13 2003-06-16 Glashuetter Uhrenbetrieb Gmbh Device for winding and setting the time of a timepiece such as a date-watch including a date disc
EP2275883B1 (fr) * 2009-07-16 2011-12-28 Rolex Sa Pièce d'horlogerie

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60113581U (ja) * 1984-01-10 1985-08-01 シチズン時計株式会社 腕時計の裏廻り構造
JP2005214794A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Seiko Instruments Inc 巻真構造体およびこれを備えた時計
JP2007033446A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Montres Breguet Sa 時計のための制御用ステム装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2365407B1 (fr) 2017-06-28
US20110216631A1 (en) 2011-09-08
KR20110102184A (ko) 2011-09-16
US8439558B2 (en) 2013-05-14
CN102193482A (zh) 2011-09-21
JP5351194B2 (ja) 2013-11-27
CN102193482B (zh) 2013-10-16
EP2365407A1 (fr) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5351194B2 (ja) 時計ムーブメント用の巻き上げ及び時刻設定制御装置
JP4996159B2 (ja) 時計のための制御用ステム装置
JP5351916B2 (ja) 回転錘に一体化されたパワーリザーブ表示装置と、それを備えた自動巻腕時計用の回転錘
KR101375452B1 (ko) 이중 디스플레이 시계
JP6279031B2 (ja) 調整可能なトゥールビヨンを備える機械式のゼンマイ式ムーブメント
US7452123B2 (en) Watch movement comprising several barrels
JP6226988B2 (ja) トゥールビヨンを具備する時計のためのバランス停止装置
KR20080063106A (ko) 다기능 동축 교정기 장치
JP4418715B2 (ja) ラトラパンテ機能をもつ時計、およびそのようなラトラパンテ機構
JP4619818B2 (ja) パワーリザーブ表示機構及びこれを備えた機械式時計
WO2014166798A2 (fr) Mecanisme de selection et d'actionnement des fonctions d'un mouvement horloger
JP5467056B2 (ja) クロノグラフ機構を備える時計
CN102027421B (zh) 计时器机构和包含这种机构的模块
JP4713643B2 (ja) 腕時計
KR20180111593A (ko) 파워 리저브를 연장시키는 무브먼트
JP2010204100A (ja) 時計機構の切離し装置とこの切離し装置を有する時計
JP6484739B2 (ja) 計時器用の非近接制御機構
JP2015536454A (ja) 時計
JP2023539723A (ja) 同調計時器組立体
US20110141859A1 (en) Timepiece comprising a hand-setting mechanism controlled by a rotating bezel
JPH11258367A (ja) クロノグラフ輪列構造
JP2020085625A (ja) 巻真動作の切替機構及び時計
JP2023539724A (ja) 同調計時器組立体
CH708831B1 (fr) Dispositif de commande et de sélection séquentielle de pièce d'horlogerie.

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5351194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250