JP2015536454A - 時計 - Google Patents

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ダンテ、アヌーク
リュウ、オリヴィエ
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クリエイション オルロジェール ドゥ リュリ ソシエテ アノニム
クリエイション オルロジェール ドゥ リュリ ソシエテ アノニム
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Abstract

本発明は、底部12、中間部14、及び中間部14に対して移動可能に取り付けられた制御体16を有するケーシング10と、ケーシング14に収容されたムーブメント18と、ケーシングを閉じるガラス26と、ムーブメント18及びガラス26の間に配置された文字盤28とを有する時計に関する。文字盤28は2つの偏光レンズ28a、28bを有し、その少なくとも一方が可動フレーム30上に取り付けられ、それにより偏光レンズ28a、28bは、ガラス26に対して文字盤28の背後に位置するエレメントがガラス26の側から見える第1の状態と、エレメントが隠れる第2の状態とになることができる。運動学的接続部が制御体16と可動フレーム30との間に配置され、これは制御体に固定された第1の歯部と、可動フレームに固定され且つ第1の歯部とは異なる面内に配置された第2の歯部と、第1の歯部及び第2の歯部を運動学的に接続する配列歯車列とを有する。整列歯車列は、中間部14上で枢支され、且つムーブメント18によって画定される面に平行な同一面内に配置された少なくとも2つの可動部品と、中間部14上でそれに対して直交方向で枢支される軸体によって相互接続された少なくとも2つの可動部品とを有する。

Description

本発明は、時計学の分野に関する。より具体的には、
筐体と、
筐体に収容されたムーブメントと、
筐体を閉じるガラスと、
ムーブメントとガラスとの間に位置付けられた文字盤と
を有する時計に関する。
この文字盤は2つの偏光レンズを備え、その少なくとも一方は可動フレーム上に取り付けられ、それにより偏光レンズは、ガラスに対して文字盤の背後に位置するエレメントがガラスの側から見える第1の状態と、エレメントが隠れる第2の状態とになることができる。
本出願人は既に、上記前提部分に定義されるような時計が記載された欧州特許第2185979号を保持している。主として記載された実施例は、筐体に関連付けられるカバーを実装することを提案している。カバーが閉じているとき、文字盤を形成する2つの偏光レンズは光を通さず、例えば現在時刻を示すための針だけが、文字盤によって形成される黒い背景上に見える。カバーが開いているとき、2つの偏光レンズは光の少なくとも一部を通過させるので、文字盤の背後、又はムーブメントを見せることができる任意の開口部の背後に表示される特定の指示が文字盤を通して見える。
上述した文献では、カバーは、適切な減速を提供する差動装置であって、カバーが開いているとき又は閉じているときそれぞれにおいて偏光レンズが占める位置の制御を可能にする差動装置を用いて、偏光レンズに運動学的に接続される。
この文献はまた、回転ベゼルを用いて偏光レンズに作用することを提案しているが、回転ベゼルが差動装置入力にどのように接続されるかについては正確に説明していない。また、例えば副文字盤上に位置付けられた小さい偏光レンズを作動させるため、中間歯車列を使用して、カバー及び偏光レンズを接続することが提案されている。
欧州特許第2185979号に記載されたデバイスに差動装置を実装することは、縮小された空間内で著しい減速比を得ることを可能にするという利点を有する。しかし、その実装は複雑であり、その差動装置のみを組み込んだ時計の筐体は、まさに時計学的に複雑な状態である。
より単純な筐体構造を得る目的で、回転ベゼルを介して偏光レンズを作動させることによって、差動装置を排除し、カバーを排除することが実際に可能である。しかし、かかる解決策の実現は言うまでもなく上手くいかない。実際、回転ベゼル及び偏光レンズの1つを直接固定する、即時的な解決策が想起されるかも知れないが、これには封止(シール)の問題がある。さらに、それらのレンズが文字盤全体を覆うことが可能な寸法を有しているとき、かかる回転ベゼルと偏光レンズの少なくとも1つとの間に運動学的リンクを作成しようとした場合、運動学的接続を見えなくしたい場合に特に繊細な空間的制約が生じる。
欧州特許第2185979号
本発明は、特に時計筐体の構造の信頼性及び品質に影響を与えることなく、より単純な、2つの偏光レンズの形態の文字盤を備えた時計の実装を提案することによって、上述の問題を解決することを目標とする。
より具体的には、本発明は、上記第1の段落に定義されるような時計に関し、その筐体は、底部、中間部、及び中間部に関して移動可能に取り付けられた回転ベゼルを有する。本発明によれば、時計は、回転ベゼルと可動フレームとの間に運動学的リンクを有する。運動学的リンクは、
ベゼルに固定された第1の歯部と、
第1の歯部とは異なる面内に位置する可動フレームに固定された第2の歯部と
第1の歯部及び第2の歯部を運動学的に接続する、中間部に取り付けられた中間歯車列であって、ムーブメントの面に平行な同一面内に位置する少なくとも2つの可動装置と、中間部に対して直交方向に中間部で枢支されるアーバーによって互いに接続された少なくとも2つの可動装置とを有する中間歯車列と
を有する。
本発明の他の詳細は、添付図面を参照して以下の説明を読むことによって、より明白となるであろう。
本発明による時計を示す断面図である。 本発明による構造の詳細を示す図である。
図面は、本発明による時計を示す。時計は、底部12と、中間部14と、中間部14に対して移動可能に取り付けられた回転ベゼル16とを備える筐体10を備える。底部12は少なくとも部分的に透明であることができる。本発明の一部ではない筐体の構造の態様については、詳細に記載しない。
ムーブメント18は、一般的には適合輪(fitting circle)20を用いて筐体内に取り付けられる。この実例では、ムーブメントはクロノグラフタイプである。ムーブメントは、主表示器(main display organs)22を使用して、現在時刻を表示することを可能にする。ムーブメントはまた、補助表示器24によって、計時した時刻を表示することも可能にする。この実例では、時計は、3つの偏心した副文字盤を備え、各副文字盤は、計時時刻に関連する情報を表示するための小針、任意で第2の小針、または現在時刻に関連する他の情報のために関連付けられる。「小針(small hand)」という概念は当業者には知られており、「小」という用語は明瞭さの問題を何ら提起しないであろう。
従来使用されるように、ガラス26が筐体を閉じる。文字盤28が、ムーブメント18とガラス26との間に位置付けられる。文字盤28は2つの偏光レンズ28a及び28bを備え、その少なくとも一方28aは可動フレーム30上に取り付けられ、それによって偏光レンズ28a、28bは、ガラス26に対して文字盤28の背後に位置するエレメントが文字盤側から見える第1の状態と、前記エレメントが隠れる第2の状態となることができる。可動フレーム30は、ムーブメント18の中心に位置する軸線を中心にして枢動するように取り付けられる。この実例によれば、偏光レンズのうち一方のみが可動であり、他方は不動である。
図示される実例では、表示器は文字盤28とガラス26との間に位置付けられ、それにより文字盤28及びガラス26は、偏光レンズ28a、28bが第1の状態にあるときはムーブメント18の背景12の上で、或いは偏光レンズ28a、28bがそれらの第2の状態にあるときは文字盤28の背景12の上で、ユーザに見え続ける。ムーブメント18の中心で枢支される表示器は、移動する文字盤30の回転中心で文字盤28を貫通するチューブ上に組み付けられ、それにより、文字盤28を通して配置されるほぼ円形の単純な通路が、可動フレーム30及びそれにより支持される偏光レンズの移動を可能にする。
偏心した副文字盤内で枢支される表示器は、副文字盤の中心を通って延びるチューブ上に組み付けられる。副文字盤を中心として不動の偏光レンズに配置されるほぼ円形の単一の開口部で十分であるけれども、可動フレーム30の回転中心と同心の円弧形状を有する開口部を、可動フレーム30によって支持された偏光レンズに配置して、可動フレーム30の移動中にチューブを通過できるようにすることが必要である。
本発明による可動フレーム30を、したがって偏光レンズの一方28aを移動させるために、運動学的リンク(kinematic link)が回転ベゼル16と可動フレーム30との間に設けられる。有利には、運動学的リンクは、ベゼルに固定された第1の歯部32を備える。第1の歯部32はベゼル内に機械加工されること、又はベゼルに固定されることができる。歯部は、時計の内部又は外部に向かって配向することができる。可動フレーム30はまた、第2の歯部34を備える。
運動学的リンクはまた、第1の歯部32及び第2の歯部34を運動学的に接続するように設計された、中間部14上で枢動するように取り付けられた中間歯車列を備える。図面で分かるように、中間部14は、ムーブメント18によって画定される面に対して平行に配置される座部36を有するように構成される。座部36は、特にガラス26がその上に固着されるフランジ38のそばに延在する。さらに、ベゼルは、座部36及びフランジ38によって案内されながら、中間部14上に枢動するように取り付けられ、フランジ38を覆うまで延在する。最終的に、中間部14とベゼルとの間の境界のところで、筐体の周囲にシャンク40が位置付けられる。
ハウジング42が、ベゼルの向かいの座部36との境界で、ベゼル内に配置される。中間歯車列は、有利には、ハウジング42内で座部36に取り付けられる。
より具体的には、中間歯車列は、第1の歯部32と係合する第1の可動装置(mobile)44を備える。この第1の可動装置44は、座部36を通って直角に延びる軸体46に取り付けられると共に、その上で枢支される。シールなどの封止システムが、アーバー46と中間部14との間に差し込まれる。中間歯車列はまた、座部36のどちらかの側で、アーバー46上に組み付けられた第2の可動装置50を備える。組み付けは、提案する実例によれば、皿ねじ52によって行われてもよく、それによってねじの頭とアーバー46のリムとの間で第2の可動装置50を把持することが可能になる。
中間歯車列はまた、第2の可動装置50と同じ面内に載置された第3の可動装置54を備え、その面は、ムーブメント18によって画定される面に対して平行である。第3の可動装置54は、第2の歯部34によって第2の可動装置50と係合する。第3の可動装置54もまた、中間部14上で枢支される。第3の可動装置は、第1のアーバーと平行に中間部14の座部36を貫通する第2のアーバー48に接続されていてもよい。
したがって、中間部14に取り付けられると共に、ムーブメント18の面に平行な同じ面内に載置される少なくとも2つの可動装置(50及び54)、並びに中間部14上でそれに対して直角に枢支されたアーバー46によって互いに接続される少なくとも2つの可動装置(44及び50)を備える中間歯車列を位置付けることは、特にベゼルと中間部14との間の利用可能な空間が非常に限定された第1の歯部32のところに小さい直径の可動装置を位置付けることによって、可動装置の直径を筐体10の空間的制約に適合させることを可能にする。さらに、偏光レンズ28a、28bの作動の人間工学を改善するために、即ち偏光レンズ28a、28bを1つの状態から別の状態へと推移させるのに必要なベゼルの回転角度を調節することによって、第2の可動装置50と第3の可動装置54との間に減速比を導入することが可能である。
そのような運動学的リンクの実装は、同じ面内に載置される可動装置の数の容易な調節を可能にし、それにより、構造上の特定の制約に基づいて任意の場所で第2の歯部34との噛合を作り出すこと、特に、特定の副文字盤又は文字盤の特定の区域と関連付けられた移動する可動装置を厳密に作動させることができる。
また、それぞれが偏光レンズを支える複数の可動フレームを、適切な運動学的リンクから駆動することが可能である。好ましくは、これらの可動フレームはそれぞれ、例えば副文字盤の一方又は他方において、文字盤の特定の区域と関連付けられる。それに基づいて、同時に又は連続的に、協調され同期された形で異なる可動フレームを作動させることが可能である。
上述の実施例から、上述したように第1及び第2の運動学的リンクを使用して、2つの偏光レンズ28a、28bをそれぞれ可動フレーム30上に位置付け、回転ベゼルを使用してそれら両方を駆動することも可能である。したがって、例えばフレームがそれぞれ2つの反対方向に回転するのを担保することによって、ベゼルの限定された回転を通して状態を変化させることが可能である。第1の可動装置を2つの運動学的連鎖によって共有し、一方は第1の運動学的リンクの一部であって他方は第2の運動学的リンクの一部である2つの可動装置をアーバー上の異なる高さに取り付けることが可能である。
この運動学的リンクを用いて、偏光レンズ28a、28bの作動を、ムーブメント18と相互作用させながら、やはりベゼルを介して行われる別の機能と、特に表示装置の調節機能と連結させることさえ可能である。
回転ベゼル16と中間部14との間、より具体的には座部36との間において、一般的には1つ又は複数のボールクリック56を用いて、回転ベゼル16又は座部36に固定されるノッチを作成することも可能である。(1つ又は複数の)クリックのボールは、座部36又は回転ベゼル16にそれぞれ配置される陥凹部58と協働してもよい。有利には、回転ベゼル16が第1及び第2の状態に対応する位置にあることをユーザに対して明白に示すために、偏光レンズ28a、28bがそれぞれ第1及び第2の状態にあるとき、またそれらの状態にあるときにのみ、ノッチは係合される。この実例によれば、ボールが陥凹部にぴったり収まると、ノッチは係合される。いくつかの可動フレームを連続して作動させる代替例の場合、異なるフレームの連続的な作動位置は、いくつかのノッチ位置によって示されてもよい。
偏光レンズ28a、28bの第1及び第2の状態にそれぞれ対応する第1及び第2の端位置を越えて可動フレーム30が駆動されるのを防ぐために、それらの端位置は、可動フレーム30と基準要素、例えば中間部14との間で作成されるバンキング(土手部)によって規定されてもよい。バンキングに力が働いた場合にデバイスが破損しないようにするため、当業者は、一般的には第1のアーバー46に取り付けられた可動装置のうち1つに、中間歯車列内の摩擦/押込みによって、はめ脱歯車(disconnecting gear;分離歯車)を導入してもよい。或いは、それらの端位置を越えてフレームを駆動することが不可能であるように、歯部を限定された長さにすることによって分離が得られてもよい。ばねシステムが、理想的にはバンキング上に配置され、可動フレーム30の反対方向に作動が生じたときに、遅延時間又は妨害を回避するために設けられる。より具体的には、加圧された場合にバンキングをわずかに移動させることが可能であり、バンキングの移動がばねの応力を駆動して、バンキングを押し返すことができる。また、可撓性及び弾性のバンキングを作成することによって、或いはバンキングとその上に当接するエレメント(可動フレーム30又はベゼル)との間にばね器を挿入することによって、バンキング上に弾性区域を有することが可能である。
図示されない1つの追加の代替案では、回転ベゼル16を、例えば可動フレームを介して、上述したように、偏光レンズの一方に運動学的に接続される別の制御器と交換することも可能である。有利には、そのようにして、筐体に対して移動可能に取り付けられるスライドバーの形態で制御器が作られることが可能であり、スライドバーは、中間歯車列の第1の可動装置と噛み合うラックと関連付けられる。スライドバーは、一般的には筐体の周囲で、並進可能又は回転可能に取り付けられてもよい。スライドバーの並進移動の場合、その結果、他方の偏光レンズと重ね合わされる文字盤の第1の状態を形成する第1の位置と、他方の偏光レンズと重ね合わされたように見えない文字盤の第2の状態を形成する第2の位置との間で移動するように配置された、可撓性の偏光レンズに運動学的に接続することが可能である。その結果、筐体のハウジング内に巻き込むこと、又はムーブメントの他方の側で撤回することができる。その結果、制御器は、有利には、可撓性の偏光レンズをその周りに位置させることができるローラを駆動する。したがって、並進移動して文字盤上で「開く」、又は「閉じる」カーテン作用を得る。

Claims (15)

  1. 底部(12)、中間部(14)、及び前記中間部(14)に対して移動可能に取り付けられた制御器(16)を有する筐体(10)と、
    前記筐体に収容されたムーブメント(18)と、
    前記筐体を閉じるガラス(26)と、
    前記ムーブメント(18)と前記ガラス(26)との間に位置付けられた文字盤(28)であって、前記文字盤(28)は2つの偏光レンズ(28a、28b)を有し、前記偏光レンズの少なくとも一方が可動フレーム(30)上に取り付けられ、それにより、前記偏光レンズ(28a、28b)は、前記ガラス(26)に対して文字盤(28)の背後に位置するエレメントが前記ガラス(26)の側から見える第1の状態と、前記エレメントが隠れる第2の状態とになることができる文字盤(28)と
    を有する時計であって、
    前記時計は、前記制御器(16)と前記可動フレーム(30)との間に運動学的リンクを有し、前記運動学的リンクは、前記制御器に固定された第1の歯部(32)と、前記第1の歯部(32)とは異なる面内に位置する前記可動フレーム(30)に固定された第2の歯部(34)と、前記第1の歯部(32)及び前記第2の歯部(34)を運動学的に接続する中間歯車列とを有し、前記中間歯車列は前記中間部(14)上で枢支され、また前記中間歯車列は、前記ムーブメント(18)によって画定される面に平行な同一面内に位置する少なくとも2つの可動装置と、前記中間部(14)に垂直に該中間部(14)上で枢支されるアーバー(46)によって互いに接続された少なくとも2つの可動装置とを有することを特徴とする、時計。
  2. 前記中間歯車列が、前記第1の歯部(32)と係合する第1の可動装置(44)を有し、前記第1の可動装置(44)は、前記中間部(14)を垂直に通って交差し且つ前記中間部(14)上で枢支されるアーバー(46)に取り付けられており、また
    前記中間歯車列が、前記中間部(14)の他方の側で前記アーバー(46)上に組み付けられた第2の可動装置(50)も有することを特徴とする、請求項1に記載の時計。
  3. 前記中間歯車列が、前記第2の可動装置(50)と同じ面内に位置する第3の可動装置(54)も有し、前記面が、前記ムーブメント(18)によって画定される面に対して平行であり、前記第3の可動装置(54)が前記第2の可動装置(50)と係合することを特徴とする、請求項2に記載の時計。
  4. 前記第3の可動装置(54)が前記第2の歯部(34)とも係合することを特徴とする、請求項3に記載の時計。
  5. 前記第3の可動装置(54)が、前記第1のアーバーに平行な、前記中間部(14)を通って交差する第2のアーバー(48)に接続されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の時計。
  6. 前記中間部(14)が、前記ムーブメント(18)によって画定される面に平行に配置された座部(36)を有することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載の時計。
  7. 前記制御器が回転ベゼル(16)であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の時計。
  8. 前記回転ベゼル(16)内に配置されるハウジング(42)であって、前記座部(36)との境界で前記座部(36)の向かいに配置されるハウジング(42)を有し、前記中間歯車列は、有利には、前記ハウジング(42)内で前記座部(36)上に取り付けられることを特徴とする、請求項6又は7に記載の時計。
  9. 前記回転ベゼル(16)と前記中間部(14)との間のノッチであって、前記偏光レンズ(28a、28b)が第1及び第2の状態にそれぞれあるときに係合を規定するノッチを有することを特徴とする、請求項7又は8に記載の時計。
  10. 前記第1及び第2の状態に対応する前記可動フレーム(30)の位置がバンキングによって規定され、また前記運動学的リンクがはめ脱歯車を有することを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一項に記載の時計。
  11. 前記偏光レンズ(28a、28b)がそれぞれ可動フレーム(30)上に取り付けられ、前記可動フレームを駆動する前記運動学的リンクの他に、前記制御器及び第2の可動フレームを運動学的に接続するように配置された第2の運動学的リンクを有することを特徴とする、請求項1から10までのいずれか一項に記載の時計。
  12. 前記文字盤(28)が、前記ガラス(26)を通して見える前記ムーブメント(18)全体を覆うことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載の時計。
  13. 前記文字盤(28)が、前記ムーブメント(18)の中心に対して偏心された副文字盤(28)であることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載の時計。
  14. 前記運動学的リンクが前記ムーブメント(18)に接続されていてもよく、それにより追加の機能、特に調節機能を行うことを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一項に記載の時計。
  15. 底部(12)、中間部(14)、及び前記中間部(14)に対して移動可能に取り付けられた制御器(16)を有する筐体(10)と、
    前記筐体に収容されたムーブメント(18)と、
    前記筐体を閉じるガラス(26)と、
    前記ムーブメント(18)と前記ガラス(26)との間に位置付けられた文字盤(28)であって、前記文字盤(28)は2つの偏光レンズ(28a、28b)を有し、前記偏光レンズの少なくとも一方が可動フレーム(30)上に取り付けられ、それにより、前記偏光レンズ(28a、28b)は、前記ガラス(26)に対して文字盤(28)の背後に位置するエレメントが前記ガラス(26)の側から見える第1の状態と、前記エレメントが隠れる第2の状態とになることができる文字盤(28)と
    を有する時計であって、
    前記可動の偏光レンズが可撓性であり、直線的に動かされるように構成されていることを特徴とする、時計。
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