JP2003114286A - 均時差装置を備えた日付表示部付き時計 - Google Patents
均時差装置を備えた日付表示部付き時計Info
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Abstract
たすように動作する均時差時計を提供する。 【解決手段】時計ムーブメントと均時差装置とを日付メ
カニズムと共に含み、常用時を表示する一対の時針22
および分針24と、真太陽時を表示する追加の分針28
とを有し、常用時分針24に対する真太陽時の分針28
の日位置が、日付メカニズムによって1年に1回転の速
度で回転駆動される均時差カム32の位置によって決定
される時計、特に腕時計などであって、真太陽時の分針
28は、それぞれのパワーテークオフ用に常用時分針2
4を駆動する歯車列52を有する差動歯車50と、均時
差カム32と協働してカム32の回動移動を差動歯車の
入力部に伝達する伝達部材とによって駆動される。
Description
時差メカニズムを備えた時計に関する。特に本発明は、
ムーブメントの針セットと同心状の真太陽時の分針を作
動させる移動均時差メカニズムに関する。
を2回連続して通過する間に経過する時間長さに対応す
る真太陽時と、年間にわたるすべての真太陽時の平均長
さである平均太陽時すなわち常用時との間に時間の差が
存在する。常用時と真太陽時とのこの差は、2月11日
に+14分22秒、11月4日に−16分23秒に達す
る。これらの値は、年ごとにはわずかしか変化しない。
に、一定の時計はいわゆる移動均時差メカニズムを備え
ている、すなわち、針セットは、一方が常用時を表示
し、他方が真太陽時を表示する2つの同心状分針を含
み、ある瞬間での平均太陽時と真太陽時との差によって
プロフィールが決定された均時差カムによって真太陽時
の分針が駆動される。
歴メカニズムによって1年に1回転の速度で回転駆動さ
れる。単純な日付メカニズムは、曜日、月、日、または
月相さえも表示することができるが、月の日数の変化
(28日、29日または30日の月)を考慮に入れてい
ない。言い換えると、単純な日付メカニズムを有する時
計のユーザは、日数が31日未満である月の終わりに手
動調整しなければならない。たとえば、2月28日また
は4月30日に、手動調整を行わなければならない。万
年歴に関して言うと、単純日付メカニズムと同様に、そ
れは、曜日、月、日および月相を表示する。しかし、単
純日付メカニズムと異なって、万年歴メカニズムは、月
の長さ(28日、29日および30日)を自動的に考慮
に入れており、手動介入を必要としない。したがって、
万年歴メカニズムは、閏年を自動的に考慮に入れる。
ムーブメントの一例が、スイスの会社のパテック・フィ
リッペ(Patek Philippe)の名義のスイ
ス特許第689 359号に示されている。
ムーブメントの分歯車によって駆動された支持体によっ
て支持されている。それは主に、支持体に摩擦係合した
摩擦車と、支持体に取り付けられ、真太陽時の分針を自
由端部に担持したパイプを含む移動均時差ピニオンとで
形成されている。2つのロックレバーが、支持体を中心
にして回動する。それらは、摩擦車を包囲し、それらの
一方が摩擦車から離れる方向に移動すると、他方も同様
に移動し、反対に、支持体上に固定された戻しばねがレ
バーの一方を摩擦車の外周に押しつけると、他方のレバ
ーも摩擦車の外周に押しつけられるように構成されてい
る。ロックレバーの一方が制御フィンガを有し、この制
御フィンガは、一端部が均時差カムの外周に押しつけら
れた移動均時差レバーと協働する。
下のように作動する。ロックレバーの一方に設けられた
制御フィンガの軌道上に移動均時差レバーを配置する。
分歯車によって駆動された支持体が回転している時、制
御フィンガが移動均時差レバーによって移動し、それに
よってロックレバーが戻しばねの作用に逆らって移動
し、摩擦車が解放される。この時、移動している均時差
ピニオンと噛み合っている2つのラックによって真太陽
時の分歯車が戻って、2つのラックの一方に設けられた
スタッドが移動している均時差レバーと接触する。支持
体の次の回転で、2つのロックレバーは再び摩擦車を支
持体上にロックする。真太陽時の分針の正確な位置に関
して言うと、これは、移動均時差レバーの端部に達した
時の位置決めスタッドの位置によって決まる。そして、
真太陽時の分針はある日の正確な位置に戻る。
できる、すなわち、一方が常用時を表示し、他方が真太
陽時を表示する2つの同心状の分針を有することができ
る。この時計では、万年歴によって駆動される均時差カ
ムが2つの分針間の差の決定を行うので、不定時間にわ
たって停止した後、ユーザが自分で時間を合わせること
ができる。しかし、パテックの構造は、非常に多くの動
く部品を含み、これによって作動の信頼性の問題が生じ
る。さらに、形成する多数の部品のため、パテックの構
造はかさばり、腕時計より懐中時計に適する。最後にな
るが、パテックのメカニズムの主要部材として摩擦車を
使用することによって、作用する弾性力が徐々に緩むた
め、この形式のメカニズムは早く摩耗するという問題が
生じる。
が簡単で、信頼性のすべての必要事項を満たすように動
作する均時差装置を提供することによって、上記問題を
他のものと共に解決することである。
時計ムーブメントと均時差装置とを日付メカニズムと共
に含み、常用時を表示する一対の時針および分針と、真
太陽時を表示する追加の分針とを有し、常用時分針に対
する真太陽時の分針の日位置が、日付メカニズムによっ
て1年に1回転の速度で回転駆動される均時差カムの位
置によって決定される時計であって、真太陽時の分針
は、それぞれのパワーテークオフ用に常用時分針を駆動
する歯車列を有する差動歯車と、均時差カムと協働して
カムの回動移動を差動歯車の入力部に伝達する伝達部材
とによって駆動されることを特徴とする時計に関する。
品数が非常に少なく、したがって、コンパクトであっ
て、いずれの形式の時計でも、たとえば、特に腕時計の
内部に収容することができる均時差装置を提供する。さ
らに、使用される部品数が限られていることによって、
本発明の均時差装置は故障しないで確実に作動すること
を保証することができる。また、真太陽時の分針の位置
が1日に1回だけ、一般的に23時と日付メカニズムが
次の日に移動する真夜中との間に補正されることにも注
目すべきである。したがって、時計の着用者は、時計の
動作部分によって駆動される従来の移動均時差メカニズ
ムの場合のように、毎時間の変化時に真太陽時の分針が
飛び移るのを見ることがない。したがって、ユーザが自
分の時計に関して持つ信頼感が増大する。最後に、差動
歯車のパワーテークオフの1つを形成する伝達部材が直
接的に均時差カムと噛み合っており、そのためにカムと
差動歯車との間の遊びを除去することができるので、真
太陽時を表示する分針の位置が正確に決定される。
従った時計の、添付図面と組み合わせた純粋に非制限的
な例である実施形態の以下の説明からさらに明らかにな
るであろう。
フが形成されている差動歯車によって真太陽時の分表示
針を担持させるという包括的な発明的着想から生じる。
2つのパワーテークオフの一方は時計ムーブメントの動
作部分で、他方は日付メカニズムによって1年に1回転
の速度で駆動される均時差カムで形成される。したがっ
て、真太陽時の分針が直接的にムーブメントの動作部分
と噛み合っているので、真太陽時の分針が常用時分針か
ら離れている時間の差は、2つの連続した日付変化を隔
てる24時間にわたって完全に一定のままである。それ
はまた、毎日の補正時に常用時表示針に対する位置を正
確に決定する均時差カムと直接的に噛み合っている。
よい日付メカニズムによって1年に1回転の速度で回転
駆動される均時差カムが作動させる均時差メカニズムを
備えた腕時計形式の時計と組み合わせて本発明を説明す
る。単純な日付メカニズムの場合、真太陽時および常用
時の2つの分針間の差の決定が、日付メカニズムによっ
て駆動される均時差カムによって行われるので、真太陽
時の分針は、日数が31日未満の月の終わりにユーザ自
身が時間を合わせ直すことができる。したがって、日付
を合わせ直した時、均時差カムはその日の正確な位置に
自動的に移動する。
的には説明しないが、移動均時差メカニズムおよびその
表示手段だけを説明する。
図で示された文字盤を備えている。全体的に参照番号1
で示された文字盤は、時計の着用者にさまざまな情報を
与える。それはまず、第1小文字盤2で、曜日を表示す
る(オプションの表示)。図1は、曜日の表示が針4で
行われることを示している。もちろん、針4の代わり
に、曜日の表示記号を付けて文字盤の下側を回転するデ
ィスクを用いて、曜日の名前が文字盤に形成された窓と
呼ばれる開口から見えるようにすることもできる。別の
小文字盤8の上を移動する第2針6は、日(1〜31)
すなわち、日にちを表示する。最後に、時計は針10で
月を表示し、この針10は、1年のさまざまな月の名前
を記した文字盤12の上方を移動する。
った時計はまた、月のさまざまな弦を示した文字盤16
の上方を移動する針14によって月相を表示して、月が
満ちていくか、満月か、欠けていくか、新月かがわかる
ようにすることができる(オプションの表示)。本発明
に従った時計はまた、真太陽時と平均太陽時すなわち常
用時との差であるその日の均時差に関する表示も行う
(オプションの表示)。前述したように、真太陽時と常
用時とのこの差は、地球が太陽のまわりを楕円軌道に沿
って進む毎日の経路の不同性から生じる。図1からわか
るように、常用時と真太陽時との時差は、時間スケール
20と向き合って移動する針18によって時計の文字盤
1上に表示される。この時間スケール20は、分単位で
目盛られて、1年の間に常用時が真太陽時に対してとる
最大進みおよび最大遅れにほぼ対応した−15分〜+1
5分まである。
と、上記形式の常用時および真太陽時間の差の簡単な表
示とを組み合わせるのではなく、均時差メカニズムを時
計に組み込む、すなわち、針セットに、一方が常用時を
表示し、他方が真太陽時を表示する2つの同心状分針を
設けることである。したがって、図1に示されているよ
うに、本発明に従った時計は、常用時を表示する役割を
有し、文字盤1の上を移動する時針22、分針24、秒
針26を含む従来の針セットに加えて、常用時分針24
と同心状で、真太陽時を表示する第2分針28を備えて
いる。時計の着用者が常用時分針24と真太陽時の分針
28とを容易に見分けることができるようにするため
に、真太陽時の分針28の端部に、たとえば太陽30の
占星術記号の表示を付けることができる。以下の説明で
さらに詳細にわかるように、ある日の真太陽時の分針2
8の正確な位置は、毎日(24時間毎に1回)夜中頃に
決定され、それからは常用時および真太陽時の2つの分
針24および28が一緒に移動し、これらの2つの針2
4および28間の差は、その日の間は一定のままであ
る。
ズム、特に、ある瞬間における平均太陽時すなわち常用
時と真太陽時との差によってプロフィールが決定された
均時差カム32の一部を示している。文字盤1を通して
均時差カム32が見えるようにするために、円形開口3
4を設けている。しかし、そのような構造は、純粋に審
美的理由によるだけであることを理解されたい。実際
に、均時差メカニズムが少なくとも部分的に目に触れる
ようにすることは、ユーザが自分の時計に感じる魅力を
高めるが、均時差メカニズムの作動には何の役にも立た
ない。
は、このカムと同一速度で、すなわち、1年に1回転の
速度で回転するディスク36を担持していることがわか
るであろう。ディスク36には、月の名前の最初の3文
字が写されており、カーソル38がある月を表示する。
カーソル38は、月ディスク36の上に配置された第2
ディスク40の外周上に配置され、それと同心である。
カーソル38を担持しているディスク40は、適当な方
法で、たとえば、図1に示されているように2つの半径
方向アーム42によって、時計のフレームに固定され
る。
連したカーソル38および日付メカニズムの針10が同
一月を、この場合には1月を表示していることがわかる
であろう。ユーザが不定期間の停止後に時計を正確な時
間に合わせ直す時か、単純な日付メカニズムを使用して
いる場合に日数が31日未満のすべての月の終わりに日
付を補正するために手動介入しなければならない時、真
太陽時の分針28が正確な太陽時を表示するように、均
時差カム32の位置を日付メカニズムによって表示され
た日付と一致させなければならないことを理解する必要
がある。
に日付を補正する必要がないことであるが、何らかの理
由で時計が停止し、それの表示を手動補正しなければな
らないこともあるであろう。万年歴が単純日付メカニズ
ムと全く同様な修正器を有するのは、この理由からであ
る。したがって、図1に示された本発明に従った時計
は、多くの修正器(図示せず)を含み、その中に、曜日
および月日を同時に補正することができる全体修正器
と、それぞれ曜日、月、日のいずれかを補正するように
互いに独立した補助修正器とがある。簡易補正段階で
は、すなわち、時計で表示された情報項目の1つだけを
変更する時、日付および移動均時差メカニズムが切り離
されている。したがって、真太陽時の分針28によって
表示された太陽時を日付メカニズムによって与えられた
データと一致させるために、追加修正器を設けなければ
ならない。
を参照しながら、本発明に従った均時差メカニズムにつ
いて考える。図2は特に、1年の毎日についての平均太
陽時すなわち常用時と真太陽時との差によってプロフィ
ールが決定された上記均時差カムを示している。均時差
カム32は、時計に設けられた単純日付または万年歴メ
カニズムによって1年に1回転の速度で回転駆動され
る。前述したように、カム32と同一速度で回転して、
真太陽時の分針28が正確な太陽時を表すように、カム
32の位置を日付メカニズムによって表示された日付と
一致させることができる月ディスク36がカム32によ
って担持されている。
れの周知の形式でもよく、ここではそれの全体を説明し
ない。本発明を適切に理解するためには、日付メカニズ
ムが均時差カム32を1年に1回転の速度で駆動するこ
とがわかるだけでよい。しかし、純粋に説明のためであ
るが、日付(1〜31)を表示する上記針6を駆動する
日付歯車組44が示されている。この日付歯車組44
は、1月に1回転の速度で回転する。それは、回転方向
を逆にする中間日付歯車46と、回転速度を1月に1回
転から1年に1回転まで減速するための減速歯車48と
を介して、日付メカニズムによって駆動される。
それぞれの入力部に対して常用時分針24を駆動する歯
車列52を有する差動歯車50と、均時差カム32と協
働するラック54とによって駆動される(ラック54は
図2に2つの端部位置を、一方は実線で、他方は点線で
示している)。さらに正確に言うと、図2からわかるよ
うに、差動歯車50は、時計ムーブメントの動作部分に
よって駆動される少なくとも1つ、好ましくは2つの遊
星歯車56を有する。これらの2つの遊星歯車56は、
自転すると共に、均時差歯車60の内歯58に沿って転
動することができる。均時差歯車60は、それがラック
54の一端部の歯付き部分64と協働できるようにする
歯付き部分62を外周に有する。このラックは、ラック
54の他端部を形成するフィーラ66を移動均時差カム
32の外周に押しつけようとする、時計フレームに固定
されたばね(図示せず)の戻し作用を受ける。真太陽時
表示列は、差動歯車50の中心に配置されてスタフ70
によって担持されたピニオン68を含む。真太陽時表示
ピニオン68は遊星歯車56と噛み合っている。それは
また、キャノンピニオン74と噛み合った表示歯車72
を担持しており、キャノンピニオン74のパイプ部分に
真太陽時の分針28がはめ付けられている。この歯車列
72、74が太陽時表示部を時計ムーブメントの中心7
6に戻して、真太陽時の分針28を常用時分針24と同
心にすることができる。
以下のように作動する。
32および均時差ラック54が、したがって均時差歯車
列60も静止している。反対に、時計ムーブメントが遊
星歯車56を駆動する。しがたって、それらは自転する
と共に、均時差歯車60の内歯58に沿って転動して、
真太陽時表示ピニオン68を回転駆動し、これによって
真太陽時の分針28が常用時分針24に随伴して回転す
ることができる。したがって、真太陽時の分針28およ
び常用時分針24間の時差が、24時間にわたって一定
のままである。
が、日付を次の日付に進める日付メカニズムによって駆
動されて回動する。まさにこの瞬間に、カム32の外周
と接触しているフィーラ66がラック54を回動させ
る。ラック54は、回動によって均時差歯車60を回転
駆動する。この短時間中、遊星歯車56はほぼ静止して
いる(それらは1時間に1回転する)ので、それらは、
均時差歯車60によって回転駆動されて自転し、真太陽
時表示ピニオン68を駆動して、真太陽時の分針28の
位置を正確に調整し直すことができる。
なく、本発明の範囲から逸脱することなくさまざまな簡
単な変更および変化を考えることができることは、言う
までもない。
文字盤の平面図である。
時差装置を示している。
の一部を示している。
Claims (8)
- 【請求項1】 時計ムーブメントと均時差装置とを日付
メカニズムと共に含み、常用時を表示する一対の時針
(22)および分針(24)と、真太陽時を表示する追
加の分針(28)とを有し、常用時分針(24)に対す
る真太陽時の分針(28)の日位置が、日付メカニズム
によって1年に1回転の速度で回転駆動される均時差カ
ム(32)の位置によって決定される時計、特に腕時計
または懐中時計であって、真太陽時の分針(28)は、
それぞれのパワーテークオフ用に常用時分針(24)を
駆動する歯車列(52)を有する差動歯車(50)と、
均時差カム(32)と協働して前記カム(32)の回動
移動を前記差動歯車の入力部に伝達する伝達部材とによ
って駆動されることを特徴とする時計。 - 【請求項2】 移動均時差カム(32)と協働する前記
伝達部材は、一端部に歯付き部分(64)を有するラッ
ク(54)であり、該ラックは、該ラック(54)の他
端部を形成するフィーラ(66)を移動均時差カム(3
2)の外周に押しつけようとするばねの戻し作用を受け
ることを特徴とする請求項1記載の時計。 - 【請求項3】 真太陽時の分針(28)は、前記差動歯
車(50)の中心に配置されてスタフ(70)によって
担持されたピニオン(68)を含む真太陽時表示列によ
って駆動されることを特徴とする請求項2記載の時計。 - 【請求項4】 前記真太陽時表示ピニオン(68)は、
太陽時表示部をムーブメントの中心(76)に戻すこと
ができる歯車列(72、74)と噛み合って、真太陽時
の分針(28)が常用時分針(24)と同心となるよう
にしたことを特徴とする請求項3記載の時計。 - 【請求項5】 常用時分針(24)を駆動する歯車列
(52)は、真太陽時表示ピニオン(68)と噛み合う
少なくとも1つの遊星歯車(56)を含むことを特徴と
する請求項3または4記載の時計。 - 【請求項6】 前記遊星歯車(56)は、自転すると共
に、前記ラック(54)を介して移動均時差カム(3
2)と協働する均時差歯車(60)の内歯(58)に沿
って転動することができることを特徴とする請求項5記
載の時計。 - 【請求項7】 前記均時差歯車(60)は、前記ラック
(54)の前記歯付き部分(64)と協働できるように
する歯付き部分(62)を外周に有することを特徴とす
る請求項6記載の時計。 - 【請求項8】 前記日付メカニズムは、単純または万年
歴形式であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
かに記載の時計。
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