JPS6031081A - 月齢表示付時計 - Google Patents
月齢表示付時計Info
- Publication number
- JPS6031081A JPS6031081A JP58138936A JP13893683A JPS6031081A JP S6031081 A JPS6031081 A JP S6031081A JP 58138936 A JP58138936 A JP 58138936A JP 13893683 A JP13893683 A JP 13893683A JP S6031081 A JPS6031081 A JP S6031081A
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- JP
- Japan
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- moon
- sun
- wheel
- phase
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- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/26—Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
- G04B19/268—Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like with indicators for the phases of the moon
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、太陽の位置及び月の位置と位相（満ち欠けの
状態）を同時に表示する機能を備えた時計に関するもの
である。
状態）を同時に表示する機能を備えた時計に関するもの
である。
月の天球上を移動する速度と満ち欠けの周期は常に変動
しているため、これを等速輪列機構で正確に表示するこ
とはできないが、しかし月の状態をおおよそ知る上では
平均移動速度と満ち欠けの平均周期に基づいた等速輪列
機構を用いて月の位置と位相を近似表示する方法で十分
と言える。
しているため、これを等速輪列機構で正確に表示するこ
とはできないが、しかし月の状態をおおよそ知る上では
平均移動速度と満ち欠けの平均周期に基づいた等速輪列
機構を用いて月の位置と位相を近似表示する方法で十分
と言える。
第１図は従来からある多くの月の位相表示機能付時計で
、第１図に示す様に文字板１に異形穴１ａを設け、前記
文字板１の下°に１８０°間隔−に設げられた月のパタ
ーン２ ａ ２１１１Ｓ１但し１個は】８０°対称位置
にあり文字板に隠されて図示してないが描かれた表示板
２を配置し、月の満ち欠けの平均周期２９．５’３０５
８９日のほぼ２倍にあたる５９日間で前記表示板２を１
回転させ、表示板２０月のパターン２ａと文字板１の異
形穴１ａの形状との組み合わせにより月の位相を表示す
るものであり、表示板２０回転速度がかなり遅いのでこ
の程度の近似値であっても月の位相の累積誤差は目立た
ずおおよその月の位相を知る上では十分であった。
、第１図に示す様に文字板１に異形穴１ａを設け、前記
文字板１の下°に１８０°間隔−に設げられた月のパタ
ーン２ ａ ２１１１Ｓ１但し１個は】８０°対称位置
にあり文字板に隠されて図示してないが描かれた表示板
２を配置し、月の満ち欠けの平均周期２９．５’３０５
８９日のほぼ２倍にあたる５９日間で前記表示板２を１
回転させ、表示板２０月のパターン２ａと文字板１の異
形穴１ａの形状との組み合わせにより月の位相を表示す
るものであり、表示板２０回転速度がかなり遅いのでこ
の程度の近似値であっても月の位相の累積誤差は目立た
ずおおよその月の位相を知る上では十分であった。
しかし、月の状態をより詳しく知る上では月の位相を知
る１幾罷だけでは不十分であり、同時に月の位置表示機
能を持つことが不可欠である。この月の位置を知ること
は前述の月の位置表示機能のみを備えた時計からであっ
ても時刻と月の位相から月のおおよその位置はめられる
。
る１幾罷だけでは不十分であり、同時に月の位置表示機
能を持つことが不可欠である。この月の位置を知ること
は前述の月の位置表示機能のみを備えた時計からであっ
ても時刻と月の位相から月のおおよその位置はめられる
。
すなわち時刻からめた平均太陽の位置と月の欠けている
割合と方向から位置を割り出すのであるが、この方法で
は即座に判断がしに（（、更に月の欠けている割合をあ
る程度正確に読み取る必要があったため、現実には第１
図の時計より月の位置をめることはほとんど成されてい
ない状態であった。このような事から月の位置を即座に
判断できる表示機能を備えた時計の要望は高かった。
割合と方向から位置を割り出すのであるが、この方法で
は即座に判断がしに（（、更に月の欠けている割合をあ
る程度正確に読み取る必要があったため、現実には第１
図の時計より月の位置をめることはほとんど成されてい
ない状態であった。このような事から月の位置を即座に
判断できる表示機能を備えた時計の要望は高かった。
しかしながら月の位置と位相を同時に表示する輪列は、
月の満ち欠けの平均周期が区切りの良い数でない上にか
なり近似積置の冒い歯数比を用いないと月の位相のみの
表示のものと異なり累積誤差が目立つことや、月の位置
と位相と時刻との初期合わせ時の操作性の良い構造を必
要とする等、解決せねばならない項目が数多（残されて
いた。
月の満ち欠けの平均周期が区切りの良い数でない上にか
なり近似積置の冒い歯数比を用いないと月の位相のみの
表示のものと異なり累積誤差が目立つことや、月の位置
と位相と時刻との初期合わせ時の操作性の良い構造を必
要とする等、解決せねばならない項目が数多（残されて
いた。
本発明は上記の月の位置と位相を累積誤差が小さく正確
でしかも同時に表示する機能を有し、更にその操作性の
すぐれた輪列構造を提供す′ることを目的としており、
その要旨は、平均太陽の位置の表示を行う太陽車を備え
た太陽位置表示機能部と、月の位置の表示を行う方位層
重と月の位相を表示する方位相車とを備えた月齢衣示威
１１部とを時刻表示↑幾舵部と同一表示部に配置して、
しかも時刻との同期をとって表示することによって、は
ぼ正確な月の位置と位相を表示させるものである。
でしかも同時に表示する機能を有し、更にその操作性の
すぐれた輪列構造を提供す′ることを目的としており、
その要旨は、平均太陽の位置の表示を行う太陽車を備え
た太陽位置表示機能部と、月の位置の表示を行う方位層
重と月の位相を表示する方位相車とを備えた月齢衣示威
１１部とを時刻表示↑幾舵部と同一表示部に配置して、
しかも時刻との同期をとって表示することによって、は
ぼ正確な月の位置と位相を表示させるものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。
第２図は本発明による平均太陽の位置を示す桟能が追加
された月の位置及び位相表示付時計の平面図であり、３
は時間を表示する時針、４は分針、５は秒νｒ、６は回
転中心に対する角度範囲が６０゜の大きさの丸穴６ａを
設けた方位Ｗを表わす力板であり、７は力板６の下に重
ねて配置され前記丸穴６ａに丁度型なる太ささの３個の
力板６と同色の円形パターン７ａが１２００間隔で設け
られた月の位相を表示する彫版であり、８は文字版、９
は釘型の太陽の位置を表示する太陽板であり、力板６と
彫版７は後で詳述する様に時針６、分針４及び秒針５に
対して独立に修正が可能である。
された月の位置及び位相表示付時計の平面図であり、３
は時間を表示する時針、４は分針、５は秒νｒ、６は回
転中心に対する角度範囲が６０゜の大きさの丸穴６ａを
設けた方位Ｗを表わす力板であり、７は力板６の下に重
ねて配置され前記丸穴６ａに丁度型なる太ささの３個の
力板６と同色の円形パターン７ａが１２００間隔で設け
られた月の位相を表示する彫版であり、８は文字版、９
は釘型の太陽の位置を表示する太陽板であり、力板６と
彫版７は後で詳述する様に時針６、分針４及び秒針５に
対して独立に修正が可能である。
次に１０はリューズで通常位置１０ａでは空転し、一段
引き位＃１０ｂでは力板６と彫版７の修正のみを行い、
二段引き位置１０Ｃでは時針６と分針４と太陽板９の同
時修正と秒針５の合わせ込みを行う。また力板６と彫版
７も時針６と分針４と太陽板９の前記同時修正動作に伴
い所定の回転比で修正される。文字板８には時針乙に対
応する位置に１２時間制の目盛８ａが、また太陽板９に
対応する位置に上方に１２時下方に２４時がくるように
２４時間制の目盛８ｂが付けられており、更に力板６に
対応する位置の上方向には南中を示す合わせマーク８Ｃ
が付けられている。
引き位＃１０ｂでは力板６と彫版７の修正のみを行い、
二段引き位置１０Ｃでは時針６と分針４と太陽板９の同
時修正と秒針５の合わせ込みを行う。また力板６と彫版
７も時針６と分針４と太陽板９の前記同時修正動作に伴
い所定の回転比で修正される。文字板８には時針乙に対
応する位置に１２時間制の目盛８ａが、また太陽板９に
対応する位置に上方に１２時下方に２４時がくるように
２４時間制の目盛８ｂが付けられており、更に力板６に
対応する位置の上方向には南中を示す合わせマーク８Ｃ
が付けられている。
前記力板６、彫版７、太陽板９０回転方向は、北半球中
緯度での月及び太陽の見かけの動きに合わせるため、後
に詳述する輪列構造によってすべて時計、回りになって
いる。
緯度での月及び太陽の見かけの動きに合わせるため、後
に詳述する輪列構造によってすべて時計、回りになって
いる。
以上の構成において第２図には、時計表示部の文字板８
の中央に時、分、秒を表示する時刻表示機能部を有し、
その下方に太陽の時刻に対する位置を表わす太陽板９を
備えた太陽位置表示機能部を配置し、更に時刻表示機能
部の上方には時刻に対する月の位置を表わす力板６と月
の位相を表わす彫版７とを備えた月齢表示機能部とを配
置し、各時刻における太陽の位置と月の位置や位相とを
−Ｖのもとに知ることができるように成したものである
。
の中央に時、分、秒を表示する時刻表示機能部を有し、
その下方に太陽の時刻に対する位置を表わす太陽板９を
備えた太陽位置表示機能部を配置し、更に時刻表示機能
部の上方には時刻に対する月の位置を表わす力板６と月
の位相を表わす彫版７とを備えた月齢表示機能部とを配
置し、各時刻における太陽の位置と月の位置や位相とを
−Ｖのもとに知ることができるように成したものである
。
次に第３図〜第６図により第２図に示す時計を駆動する
ための輪列構造について説明する。
ための輪列構造について説明する。
第３図は巻真から時針軸までの輪列機構の断面図を示し
、第４図は太陽位置表示部から月齢表示部まわりの輪列
機構の断面図、また第一５図はこれら輪列群の概略を示
す平面図であり、第６図は力板と彫版による朔望の状態
を示す平面図である。
、第４図は太陽位置表示部から月齢表示部まわりの輪列
機構の断面図、また第一５図はこれら輪列群の概略を示
す平面図であり、第６図は力板と彫版による朔望の状態
を示す平面図である。
図において１１は四企車で秒針５が、１２は中心車で分
針４が、１３は筒車で時針３が各々取り付けられる。１
４は日ソ墓車で中心車１２０分力す１２ａ及び筒車１６
の筒歯車１３Ｂと噛み合っており、間車１６は筒歯車１
３ａと筒車カナ１３ｂとにより構成されている。また１
５は仲介車の一つの第二日ノ裏車で、第二日ノ裏歯車１
５ａと第二日ノ裏カナ１５ｂとにより構成され、地板１
６に固定されている第二日ノ裏車ピン１７に遊合され裏
板１８によってタテアガキが保持されており、筒車カナ
１６ｂ及び太陽車１９に噛み合う第二日ノ裏歯車１５ａ
と修正仲介車２０の修正仲介歯車２０ａ及び第二筒車２
１に噛み合う第二日ノ裏カナ１５ｂとの間には所定のト
ルク以上の負荷でスリップするスリップ機能部１５ｅが
設けられている。１９は太陽車で、上納を地板１６に下
柄を裏板１８に遊合され針座２２を介して両者によりタ
テアガキが保持されている。２６は仲介車の一つの調整
車で、第二筒車２１及び方位拍車２４に噛み合う上調整
爾車２３１Ｌと方位層重２５に噛み合う下調整菌車２３
ｂとにより構成され、地板１６に固定されている調整車
ピン２６に遊合され裏板１８によってタテアガキが保持
されている。２１は第二筒車で、筒車１６に遊合され針
座な介して裏板１８によってタテアガキが保持されてい
る。
針４が、１３は筒車で時針３が各々取り付けられる。１
４は日ソ墓車で中心車１２０分力す１２ａ及び筒車１６
の筒歯車１３Ｂと噛み合っており、間車１６は筒歯車１
３ａと筒車カナ１３ｂとにより構成されている。また１
５は仲介車の一つの第二日ノ裏車で、第二日ノ裏歯車１
５ａと第二日ノ裏カナ１５ｂとにより構成され、地板１
６に固定されている第二日ノ裏車ピン１７に遊合され裏
板１８によってタテアガキが保持されており、筒車カナ
１６ｂ及び太陽車１９に噛み合う第二日ノ裏歯車１５ａ
と修正仲介車２０の修正仲介歯車２０ａ及び第二筒車２
１に噛み合う第二日ノ裏カナ１５ｂとの間には所定のト
ルク以上の負荷でスリップするスリップ機能部１５ｅが
設けられている。１９は太陽車で、上納を地板１６に下
柄を裏板１８に遊合され針座２２を介して両者によりタ
テアガキが保持されている。２６は仲介車の一つの調整
車で、第二筒車２１及び方位拍車２４に噛み合う上調整
爾車２３１Ｌと方位層重２５に噛み合う下調整菌車２３
ｂとにより構成され、地板１６に固定されている調整車
ピン２６に遊合され裏板１８によってタテアガキが保持
されている。２１は第二筒車で、筒車１６に遊合され針
座な介して裏板１８によってタテアガキが保持されてい
る。
方位層重２５は一地板１６に固定されている方位層重ピ
ン２７に遊合され、方位拍車２４は方位層重２５に遊合
されていて方位層重２５と方位拍車２４と輪列のバノク
ラッシーの影響を取り除くため−の針座２８とを合わせ
て裏板１８によってタテアガキが保持されている。また
力位層重２５．月位相車２４、太陽車１９０文字板８側
の一端にはそれぞれ刃板６、彫版７及び太陽板９が取り
付けられている。
ン２７に遊合され、方位拍車２４は方位層重２５に遊合
されていて方位層重２５と方位拍車２４と輪列のバノク
ラッシーの影響を取り除くため−の針座２８とを合わせ
て裏板１８によってタテアガキが保持されている。また
力位層重２５．月位相車２４、太陽車１９０文字板８側
の一端にはそれぞれ刃板６、彫版７及び太陽板９が取り
付けられている。
次に前記の修正仲介車２０は第二日ノ裏カナ１５ｂに噛
み合う修正仲介歯車２０ａと修正車２９に噛み合う修正
仲介カナ２０ｂとにより構成され、地板１６に固定され
ている修正仲介カナ／６０に遊合され裏板１８によりタ
テアガキが保持されており、リューズ１０から修正車２
９への回転動作が、通常位置１０ａでは空転して伝わら
ず、一段引き位置１０ｂでは修正車゛２９が巻真６１の
山部３１＆と一体化して伝達されるが、二段引き位置１
０ｅにおいては修正車２９は巻真６１との係り合いが解
除されるので一段引き位置１０ｂにおいてのみＩＪ、−
ズ１０からの回転動作が修正車２９を介して修正仲介車
２０に伝達される様に構成されている。
み合う修正仲介歯車２０ａと修正車２９に噛み合う修正
仲介カナ２０ｂとにより構成され、地板１６に固定され
ている修正仲介カナ／６０に遊合され裏板１８によりタ
テアガキが保持されており、リューズ１０から修正車２
９への回転動作が、通常位置１０ａでは空転して伝わら
ず、一段引き位置１０ｂでは修正車゛２９が巻真６１の
山部３１＆と一体化して伝達されるが、二段引き位置１
０ｅにおいては修正車２９は巻真６１との係り合いが解
除されるので一段引き位置１０ｂにおいてのみＩＪ、−
ズ１０からの回転動作が修正車２９を介して修正仲介車
２０に伝達される様に構成されている。
次に作動について説明する。
第３図、第４図において四番車１１から分カナ１２＆へ
至る減速比は公知のごと＜１／６Ｑとしておぎ分カナ１
２ａから日ノ裏車°１４を介して筒車１６へ至る減速比
Ｙｌ／１２にすることにより筒車１６は１２時間に１回
転する。筒車１６から第二日ノ裏車１５を介して太陽車
１９へ至−る減速比を１／２にすることにより太陽車１
９は１日に１回転する。
至る減速比は公知のごと＜１／６Ｑとしておぎ分カナ１
２ａから日ノ裏車°１４を介して筒車１６へ至る減速比
Ｙｌ／１２にすることにより筒車１６は１２時間に１回
転する。筒車１６から第二日ノ裏車１５を介して太陽車
１９へ至−る減速比を１／２にすることにより太陽車１
９は１日に１回転する。
朔望月すなわち月の満ち欠けの平均周期は２９．５３０
５８９日にあたり、月の見かけの平均運動速度に刃板６
の回転速度を合わせるためには力位わち０．９６６１３
６８１回転にごく近い値になる様に筒車１６から月゛位
層重２５に至る輪列の歯数を構成する必要がある。また
彫版７は刃板６との回転差を用いて月の位相を表示し、
彫版７のパターン７ａの数をｎ（ｎは２以上の整数）個
とすると、第６図の（イ）に示す様に刃板６における回
転中心に対する角度範囲が１．８０°／ｎの大きさの丸
穴６ａが、前記丸穴６ａに丁呟重なる大きさで等間隔で
彫版７に設けられた刃板６と同色の円形パターン７ａの
一つに丁吠重なる時を朔、（ロ）に示す様に前記パター
ン７ａの丁度中間の位置７ｂの一つに位置する時に望を
表示する様に構成されており、月の見かけの移動方向と
満ち欠けの方向から彫版７は刃板６に対し２９．５’３
０５８９Ｘｎ日 に１回転の割合で遅らせる必要があり
、方位拍車２４は方位層重２５に対して１日あたり（回
転７な））ち０．０１３３８６３１９／ｎ２９．５３０
５８９Ｘｎ 回転にご°（近い値の分遅（なる様に筒車１６から方位
拍車゛２４に至る輪列の歯数な構成する必要がある。
５８９日にあたり、月の見かけの平均運動速度に刃板６
の回転速度を合わせるためには力位わち０．９６６１３
６８１回転にごく近い値になる様に筒車１６から月゛位
層重２５に至る輪列の歯数を構成する必要がある。また
彫版７は刃板６との回転差を用いて月の位相を表示し、
彫版７のパターン７ａの数をｎ（ｎは２以上の整数）個
とすると、第６図の（イ）に示す様に刃板６における回
転中心に対する角度範囲が１．８０°／ｎの大きさの丸
穴６ａが、前記丸穴６ａに丁呟重なる大きさで等間隔で
彫版７に設けられた刃板６と同色の円形パターン７ａの
一つに丁吠重なる時を朔、（ロ）に示す様に前記パター
ン７ａの丁度中間の位置７ｂの一つに位置する時に望を
表示する様に構成されており、月の見かけの移動方向と
満ち欠けの方向から彫版７は刃板６に対し２９．５’３
０５８９Ｘｎ日 に１回転の割合で遅らせる必要があり
、方位拍車２４は方位層重２５に対して１日あたり（回
転７な））ち０．０１３３８６３１９／ｎ２９．５３０
５８９Ｘｎ 回転にご°（近い値の分遅（なる様に筒車１６から方位
拍車゛２４に至る輪列の歯数な構成する必要がある。
本実施例の場合ｎ＝３であり、最大歯数が少な（近似精
度の高い歯数組み合わせの一例として筒車カナ１３ｂの
歯数２３枚、第二日ノ裏歯車１５ａの歯数４１枚、第二
日ノ裏カナ１５ｂの歯数４０枚、調整車２６におげろ上
調整歯車２３ａの歯数４５枚、下調兼歯車２３ｂの歯数
３１枚、方位層重２５の歯数３２枚、力位拍車２４の歯
数４７枚とすることによって方位層重２５は１日に０．
９６６１２４６６回転し刀根６の年間累積誤差は月のみ
かげの平均運動に対し１．６°の遅れに過ぎず、また力
位拍車２４は上記力位層重２５０回転速度に対し１日あ
たり０．０１１２８７７３回転遅い０．９５’４８３６
９３回転にご゛く近いことが必要であるが、上記歯数例
では方位相！２４は１日あたり０．９５’４８５２１０
回転し彫版７の刀根６に対する年間累積誤差は２．０°
の進みであり、月齢に換算して０．５日分の遅れに過ぎ
ない。
度の高い歯数組み合わせの一例として筒車カナ１３ｂの
歯数２３枚、第二日ノ裏歯車１５ａの歯数４１枚、第二
日ノ裏カナ１５ｂの歯数４０枚、調整車２６におげろ上
調整歯車２３ａの歯数４５枚、下調兼歯車２３ｂの歯数
３１枚、方位層重２５の歯数３２枚、力位拍車２４の歯
数４７枚とすることによって方位層重２５は１日に０．
９６６１２４６６回転し刀根６の年間累積誤差は月のみ
かげの平均運動に対し１．６°の遅れに過ぎず、また力
位拍車２４は上記力位層重２５０回転速度に対し１日あ
たり０．０１１２８７７３回転遅い０．９５’４８３６
９３回転にご゛く近いことが必要であるが、上記歯数例
では方位相！２４は１日あたり０．９５’４８５２１０
回転し彫版７の刀根６に対する年間累積誤差は２．０°
の進みであり、月齢に換算して０．５日分の遅れに過ぎ
ない。
また第二筒車２１０菌数については回転方向の補正を兼
ねたアイドラーとしての機能であるので使用可能なモジ
ュール範囲と前記輪列の平面配置条件により最も有利な
数とすれば良（、平面配置条件によっては前記第二筒車
２１０回転軸を筒車０１） １６の回転軸以外の場所に設けることも可能である。更
に太陽車１９の歯数を筒車カナ１３ｂの歯数の２倍にあ
たる４６枚とすることにより太陽板９は１日に１回転す
るので平均太陽の位置を示すだけでな（、太陽板９が時
針乙の示す１２時間制時刻に対応して２４時間制時計の
時針としても使える様になっている。また刀根６及び彫
版７は前記第二日）裏車１５のスリップ機構により月の
おおよその位置と位相を知る上で問題のない範囲内に時
針６、分針４、太陽板９及び秒針５に対して初期合わせ
込み可能なので取り付は時の位置合わせは特に必要−と
じない。
ねたアイドラーとしての機能であるので使用可能なモジ
ュール範囲と前記輪列の平面配置条件により最も有利な
数とすれば良（、平面配置条件によっては前記第二筒車
２１０回転軸を筒車０１） １６の回転軸以外の場所に設けることも可能である。更
に太陽車１９の歯数を筒車カナ１３ｂの歯数の２倍にあ
たる４６枚とすることにより太陽板９は１日に１回転す
るので平均太陽の位置を示すだけでな（、太陽板９が時
針乙の示す１２時間制時刻に対応して２４時間制時計の
時針としても使える様になっている。また刀根６及び彫
版７は前記第二日）裏車１５のスリップ機構により月の
おおよその位置と位相を知る上で問題のない範囲内に時
針６、分針４、太陽板９及び秒針５に対して初期合わせ
込み可能なので取り付は時の位置合わせは特に必要−と
じない。
また彫版７において、刀根６の丸穴６ａとの間で月の位
相を表示する部分以外はすべて刀根６の下に隠れるので
、スッキリとしたわかり易い月の表示が得られる。
相を表示する部分以外はすべて刀根６の下に隠れるので
、スッキリとしたわかり易い月の表示が得られる。
以下初期合わせ込み時の操作ｌ説明する。先ずリューズ
１０を通常の位置１０ａがら二段引き位置１００まで引
ぎ出すことによって時針６、分針４、太陽板９を通常の
操作で正午すなわち１２時０２） に針合わせな行う。次にす、−ズ１ｏを二段引き位置１
０Ｃより一段引き位置１０ｂに戻すと第３図に示すリュ
ーズ１００回転力が巻真６１の山部３１ａと係合した修
正車２９から修正仲介車２０を経て第二日ノ裏車１５の
第二日ノ裏カナ１５ｂに伝達される。第二日ノ裏車１５
の第二日ノ裏カナ１５ｂと第二日ノ裏歯車１５ａとの間
にはスリップ機能部１５ｅが設けられているので第二日
ノ裏歯車１５ａは上記伝達時にはスリップして回転せず
に第二日ノ裏カナ１５ｂのみ回転するので第二日ノ裏カ
ナ１５ｂに与えられた回転は第二筒車２１な経て調整車
２６へ伝えられ、更に調整車２３の上調整菌車２３ａよ
り力位拍車２４へ、又下調兼歯車２３ｂより方位層重２
５へ回転が伝えられる。
１０を通常の位置１０ａがら二段引き位置１００まで引
ぎ出すことによって時針６、分針４、太陽板９を通常の
操作で正午すなわち１２時０２） に針合わせな行う。次にす、−ズ１ｏを二段引き位置１
０Ｃより一段引き位置１０ｂに戻すと第３図に示すリュ
ーズ１００回転力が巻真６１の山部３１ａと係合した修
正車２９から修正仲介車２０を経て第二日ノ裏車１５の
第二日ノ裏カナ１５ｂに伝達される。第二日ノ裏車１５
の第二日ノ裏カナ１５ｂと第二日ノ裏歯車１５ａとの間
にはスリップ機能部１５ｅが設けられているので第二日
ノ裏歯車１５ａは上記伝達時にはスリップして回転せず
に第二日ノ裏カナ１５ｂのみ回転するので第二日ノ裏カ
ナ１５ｂに与えられた回転は第二筒車２１な経て調整車
２６へ伝えられ、更に調整車２３の上調整菌車２３ａよ
り力位拍車２４へ、又下調兼歯車２３ｂより方位層重２
５へ回転が伝えられる。
前記動作ｌ用いてリューズ１０の正、逆回転にて文字板
８の合わせマーク８ｅに刀根６の丸穴６ａと彫版７の円
形パターン７１１（１つ−っが丁度型なって一致する朔
の表示になる様に合わせ、この状態を旧暦の日付で１日
の正午と定める。この場合力板６の丸穴６ａが文字板８
０合わせマーク８Ｃに一致する状態を（り返した後の最
初の彫版７の合わせ込み状態では彫版７の円形パターン
７ａが刀根６の丸穴６ａには完全に重ならず月の位相で
０．５２日分以下のずれが残るが、０．２７〜０．５２
日分のずれの場合には次の彫版７の合わせ込み位置まで
更にリューズ１０を回転させることにより、月の満ち欠
けの平均周期の端数が約０．５３日であるので０．２７
日分以下のずれに収まり、月のおおよその状態を知る上
では十分の精度と言える。
８の合わせマーク８ｅに刀根６の丸穴６ａと彫版７の円
形パターン７１１（１つ−っが丁度型なって一致する朔
の表示になる様に合わせ、この状態を旧暦の日付で１日
の正午と定める。この場合力板６の丸穴６ａが文字板８
０合わせマーク８Ｃに一致する状態を（り返した後の最
初の彫版７の合わせ込み状態では彫版７の円形パターン
７ａが刀根６の丸穴６ａには完全に重ならず月の位相で
０．５２日分以下のずれが残るが、０．２７〜０．５２
日分のずれの場合には次の彫版７の合わせ込み位置まで
更にリューズ１０を回転させることにより、月の満ち欠
けの平均周期の端数が約０．５３日であるので０．２７
日分以下のずれに収まり、月のおおよその状態を知る上
では十分の精度と言える。
次に新聞の暦欄等で当日が旧暦の日付で何月であるかを
知った上で一リューズ１０を二段引き位置１ａｃｔで引
きぬしリーーズ１ｏの正回転で所定の日付分表示を進め
る。例えば当日が旧暦の８日にあたる場合は、１日から
８日までの７−日分表示を進めることになるのでリュー
ズ１０の二段引き位置１０ｅでリューズを正回転で太陽
板９が７回転するまで回転させ、この状態を旧暦８日の
正午とし、更にリューズ１０のその状態でその日の時刻
に針合わせを行いリューズＩＯ’に通常の位置１０ａに
戻し、月の位置と位相と時刻との初期合わせが終了する
。また更に正確に合わせたい時は、月の位置に対しては
地方時差の補正を、位相に対しては月齢値を用いる方法
がある。
知った上で一リューズ１０を二段引き位置１ａｃｔで引
きぬしリーーズ１ｏの正回転で所定の日付分表示を進め
る。例えば当日が旧暦の８日にあたる場合は、１日から
８日までの７−日分表示を進めることになるのでリュー
ズ１０の二段引き位置１０ｅでリューズを正回転で太陽
板９が７回転するまで回転させ、この状態を旧暦８日の
正午とし、更にリューズ１０のその状態でその日の時刻
に針合わせを行いリューズＩＯ’に通常の位置１０ａに
戻し、月の位置と位相と時刻との初期合わせが終了する
。また更に正確に合わせたい時は、月の位置に対しては
地方時差の補正を、位相に対しては月齢値を用いる方法
がある。
第２図に示す時計は旧暦８日午後１０時１０分３８秒の
月のおおよその位置と位相（はぼ上弦）及び平均太陽の
位置を示している。月の位置は子午耐すなわち中心と合
わせマーク８Ｃとを結ぷ緋から約６０°通過した位置す
なわち西の空に位置し、太陽の位置は地平線とみなせる
６時と１８時を結ぶ線の下に位置していることが一目で
知ることができる。
月のおおよその位置と位相（はぼ上弦）及び平均太陽の
位置を示している。月の位置は子午耐すなわち中心と合
わせマーク８Ｃとを結ぷ緋から約６０°通過した位置す
なわち西の空に位置し、太陽の位置は地平線とみなせる
６時と１８時を結ぶ線の下に位置していることが一目で
知ることができる。
上記のごと（本発明により、初期合わせ込み時の操作性
が良（累積誤差の小さい月の位置及び位相の表示に加え
て平均太陽の位置を表示する機能も備えた時計が得られ
、従って時計のデザインにバリエーションな加えること
ができ、商品力を高めるのに大ぎな効果を上げることが
できた。
が良（累積誤差の小さい月の位置及び位相の表示に加え
て平均太陽の位置を表示する機能も備えた時計が得られ
、従って時計のデザインにバリエーションな加えること
ができ、商品力を高めるのに大ぎな効果を上げることが
できた。
第１図は従来の月の位相衣示付時計の平面図、第２図は
本発明の月の位置及び位相と太陽の位置を表示する時計
の平面図、第３図及び第４図は第２図の時計の輪列機構
要部断面図、第５図は第２図の時計の輪列の概略平面配
置図、第６図の（イ）は刀根６と彫版７との重なりによ
る朔の状態、（ロ）は望の状態を示す平面図である。 ６・・・・・・時針、４・・・・・・分針、５・・・・
・・秒針、６・・・−・・・刀根、７・・・〜・・・彫
版、８・・・・・・文字板、９・・・・・・太陽板、１
９・・・・・太陽車、２４・・・−・・・力位拍車、２
５・・・−・・・力位層重。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 霞５図 １ｎ （Ｕ：Ｊ）
本発明の月の位置及び位相と太陽の位置を表示する時計
の平面図、第３図及び第４図は第２図の時計の輪列機構
要部断面図、第５図は第２図の時計の輪列の概略平面配
置図、第６図の（イ）は刀根６と彫版７との重なりによ
る朔の状態、（ロ）は望の状態を示す平面図である。 ６・・・・・・時針、４・・・・・・分針、５・・・・
・・秒針、６・・・−・・・刀根、７・・・〜・・・彫
版、８・・・・・・文字板、９・・・・・・太陽板、１
９・・・・・太陽車、２４・・・−・・・力位拍車、２
５・・・−・・・力位層重。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 霞５図 １ｎ （Ｕ：Ｊ）
Claims (2)
- （１）時刻を表示するための時刻表示機能部を有する時
計において、前記時刻に同期して平均太陽の位置の表示
を行う太陽車を備えた太陽位置表示機能部と、同じ′（
前記時刻に同期して月の位置の表示を行う月位置車と、
月の位相を表示する月位相車とを備えた月齢表示機能部
とを前記時刻表示機能部と同一表示部に配置したことを
特徴とする月齢表示付時計。 - （２）月位置車には刀根を装着し、月位相車には彫版を
装着し、時計ムーブメント側から彫版、刀根の順に積層
配置したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
月齢表示付時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58138936A JPS6031081A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 月齢表示付時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58138936A JPS6031081A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 月齢表示付時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031081A true JPS6031081A (ja) | 1985-02-16 |
| JPH0554080B2 JPH0554080B2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=15233603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58138936A Granted JPS6031081A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 月齢表示付時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031081A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61170088U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ||
| JPS61197586U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-10 | ||
| JP2003516642A (ja) * | 1999-12-07 | 2003-05-13 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 解離不能な電気的及び機械的な接合部、解離不能な電気的及び機械的な接合部のための接点部分、及び解離不能な電気的及び機械的な接合部の製造のための方法 |
| KR100909938B1 (ko) * | 2001-08-07 | 2009-07-29 | 프레데릭 삐게 쏘시에떼 아노님 | 시계 장치의 구동이큐에이션을 갖는 날짜표시가 있는 시계 |
| KR20180106985A (ko) * | 2017-03-20 | 2018-10-01 | 불랑패인쏘시에떼아노님 | 루나 페이즈 디스플레이 디바이스 |
| JP2020169824A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 月齢表示時計 |
| CH720216A1 (fr) * | 2022-11-09 | 2024-05-15 | Golay Atelier Sa | Dispositif d'affichage de phase de lune et de sa position dans le ciel et montre-bracelet comprenant un tel dispositif. |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1445672B1 (de) * | 2003-02-07 | 2010-04-07 | Richemont International S.A. | Mechanismus zur Anzeige der Mondphasen |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58138936A patent/JPS6031081A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61170088U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ||
| JPH0416951Y2 (ja) * | 1985-04-12 | 1992-04-15 | ||
| JPS61197586U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-10 | ||
| JPH0342392Y2 (ja) * | 1985-05-31 | 1991-09-05 | ||
| JP2003516642A (ja) * | 1999-12-07 | 2003-05-13 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 解離不能な電気的及び機械的な接合部、解離不能な電気的及び機械的な接合部のための接点部分、及び解離不能な電気的及び機械的な接合部の製造のための方法 |
| KR100909938B1 (ko) * | 2001-08-07 | 2009-07-29 | 프레데릭 삐게 쏘시에떼 아노님 | 시계 장치의 구동이큐에이션을 갖는 날짜표시가 있는 시계 |
| KR20180106985A (ko) * | 2017-03-20 | 2018-10-01 | 불랑패인쏘시에떼아노님 | 루나 페이즈 디스플레이 디바이스 |
| JP2020169824A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 月齢表示時計 |
| CH720216A1 (fr) * | 2022-11-09 | 2024-05-15 | Golay Atelier Sa | Dispositif d'affichage de phase de lune et de sa position dans le ciel et montre-bracelet comprenant un tel dispositif. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0554080B2 (ja) | 1993-08-11 |
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