JPS6050477A - 月齢表示付時計 - Google Patents
月齢表示付時計Info
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- JPS6050477A JPS6050477A JP15887783A JP15887783A JPS6050477A JP S6050477 A JPS6050477 A JP S6050477A JP 15887783 A JP15887783 A JP 15887783A JP 15887783 A JP15887783 A JP 15887783A JP S6050477 A JPS6050477 A JP S6050477A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moon
- wheel
- phase
- plate
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/26—Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
- G04B19/268—Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like with indicators for the phases of the moon
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、月の位置と位相(満ち久げの状態)を同時に
表示する機能を備えた時計に関するものである。
表示する機能を備えた時計に関するものである。
月の天球上を移動する速度と満ち欠けの周期は常に変動
しているため、これを等速輪列機構で正確に表示するこ
とはできないが、しかし月の状態をおおよそ知る上では
平均移動速度と満ち欠けの平均周期に基づいた等速輪列
機構を用し・て月の位置と位相を近似表示する方法で十
分と言える。
しているため、これを等速輪列機構で正確に表示するこ
とはできないが、しかし月の状態をおおよそ知る上では
平均移動速度と満ち欠けの平均周期に基づいた等速輪列
機構を用し・て月の位置と位相を近似表示する方法で十
分と言える。
第1図は従来からある月の位相表示機能付時計の平面図
で、第1図に示す様に文字板1に異形穴1aを設け、前
記文字板1の下に180°間隔に設けられた月のパター
ン232個(但し1個は180°対称位置にあり文字板
1に隠されてし・るため図示してない)が描かれた表示
板2を配置し、月の満ち欠けの平均周期29.530’
589日のほぼ2倍にあたる59日間で前記表示板2を
1回転させ。
で、第1図に示す様に文字板1に異形穴1aを設け、前
記文字板1の下に180°間隔に設けられた月のパター
ン232個(但し1個は180°対称位置にあり文字板
1に隠されてし・るため図示してない)が描かれた表示
板2を配置し、月の満ち欠けの平均周期29.530’
589日のほぼ2倍にあたる59日間で前記表示板2を
1回転させ。
表示板2の月のパターン2’aと文字板1の異形穴1a
との組み合わせにより月の位相を表示するものであり、
表示板2の回転速度がかなり遅し・のでこの程度の近似
値であっても月の位相の累積誤差は目立たずおおよその
月島位相を知る上では十分であった。
との組み合わせにより月の位相を表示するものであり、
表示板2の回転速度がかなり遅し・のでこの程度の近似
値であっても月の位相の累積誤差は目立たずおおよその
月島位相を知る上では十分であった。
しかし1月の状態をより詳しく知る上で(ま月の位相を
知る機能だけでは不十分であり、同時に月の位置表示機
能を持つことが不可欠である。この月の位置を知ること
は前述の月の位相表示機能のみを備えた時計からであっ
ても時刻と月の位相から月のおおよその位置はめられる
。
知る機能だけでは不十分であり、同時に月の位置表示機
能を持つことが不可欠である。この月の位置を知ること
は前述の月の位相表示機能のみを備えた時計からであっ
ても時刻と月の位相から月のおおよその位置はめられる
。
すなわち時刻からめた平均太陽の位置と月の欠けている
割合と方向から位置を割り出すのであるが、この方法で
は即座に判断がしにくく、更に月の欠けている割合をあ
る程度正確に読み取る必要があったため、現実には第1
図の時計より月の位置をめることはほとんど成されてい
ない状態である。このような事から月の位置を即座に判
断できる表示機能を備えた時計の要望は高かった。
割合と方向から位置を割り出すのであるが、この方法で
は即座に判断がしにくく、更に月の欠けている割合をあ
る程度正確に読み取る必要があったため、現実には第1
図の時計より月の位置をめることはほとんど成されてい
ない状態である。このような事から月の位置を即座に判
断できる表示機能を備えた時計の要望は高かった。
しかしながら月の位置と位相を同時に表示する輪列は5
月の満ち欠けの平均周期が区切りの良い数でない上にか
なり近似精度の高い歯数比を用いないと月の位相のみの
表示のものと異なり累積誤差が目立つことや、月の位置
と位相と時刻との初期合わせ時の操作性の良い構造等、
解決せねばならない項目が数多く残されていた。
月の満ち欠けの平均周期が区切りの良い数でない上にか
なり近似精度の高い歯数比を用いないと月の位相のみの
表示のものと異なり累積誤差が目立つことや、月の位置
と位相と時刻との初期合わせ時の操作性の良い構造等、
解決せねばならない項目が数多く残されていた。
本発明は上記の月の位置と位相を累積誤差が小さく正確
でしかも同時に表示する機能を有し、更にその操作性の
すぐれた輪列構造を提供することを目的としており、そ
の要旨は1月の位置の表示を行う月位置車と月の位相を
表示する月位相車とを備えた月齢表示機能部における前
記月位置車及び月位相車とを1時刻表示機能部における
筒車と同軸に回動可能に軸支し、しかも時刻との同期を
とって駆動することによって、はぼ正確な月の位置と位
相を表示させるものである。
でしかも同時に表示する機能を有し、更にその操作性の
すぐれた輪列構造を提供することを目的としており、そ
の要旨は1月の位置の表示を行う月位置車と月の位相を
表示する月位相車とを備えた月齢表示機能部における前
記月位置車及び月位相車とを1時刻表示機能部における
筒車と同軸に回動可能に軸支し、しかも時刻との同期を
とって駆動することによって、はぼ正確な月の位置と位
相を表示させるものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。
第2図は本発明による月の位置及び位相表示付時計の平
面図であり、6は時を表示する時針、4は分針、5は秒
針である。6は回転中心に対する角度範囲が22.5°
の大きさの丸穴6aを設けた方位置を表わす力板であり
、7は力板6の下に重ねて配置された月の位相を表示す
る杉板であり、前記丸穴6aに丁度型なる大きさで力板
6と同色の円形パターン7aが8個45°間隔で設けで
ある。
面図であり、6は時を表示する時針、4は分針、5は秒
針である。6は回転中心に対する角度範囲が22.5°
の大きさの丸穴6aを設けた方位置を表わす力板であり
、7は力板6の下に重ねて配置された月の位相を表示す
る杉板であり、前記丸穴6aに丁度型なる大きさで力板
6と同色の円形パターン7aが8個45°間隔で設けで
ある。
8は文字板であり1時針乙に対応する位置に12時間制
の目盛8aが、また月の表示軌跡に対応する位置には3
つの部分九分割された表示窓8bが設けられている。力
板6と杉板7は後で詳述する様に時針61分針4及び秒
針5に対して独立に修正が可能である。
の目盛8aが、また月の表示軌跡に対応する位置には3
つの部分九分割された表示窓8bが設けられている。力
板6と杉板7は後で詳述する様に時針61分針4及び秒
針5に対して独立に修正が可能である。
次に9はリューズで通常位置9aでは空転し。
一段引き位置9bでは力板6と杉板7の修正のみを行い
、二段引き位置9cでは時針6と分針4の同時修正と秒
針5の合わせ込みを行う。
、二段引き位置9cでは時針6と分針4の同時修正と秒
針5の合わせ込みを行う。
また力板6と杉板7も二段引き位置では時針3と分針4
の前記同時修正動作に伴い所定の回転比で修正される。
の前記同時修正動作に伴い所定の回転比で修正される。
前記力板6、杉板7の回転方向は、北半球中緯度での月
の見かけの動きに合わせるため、後に詳述する輪列構造
によって時計回りになっている。
の見かけの動きに合わせるため、後に詳述する輪列構造
によって時計回りになっている。
以上σ)構成において第2図には1時計表示部の文字板
8の中央に時1分1秒を表示する時刻表示機能部を有し
、その周囲に月の位置を表わす力板6と月の位相を表わ
す杉板7とを備えた月齢表示機能部を配置し、各時刻に
おける月の位置と位相を一瞥のもと九知ることができる
様に成したものである。
8の中央に時1分1秒を表示する時刻表示機能部を有し
、その周囲に月の位置を表わす力板6と月の位相を表わ
す杉板7とを備えた月齢表示機能部を配置し、各時刻に
おける月の位置と位相を一瞥のもと九知ることができる
様に成したものである。
次に第3図〜第5図により第2図に示す時計を駆動する
ための輪列構造について説明する。第3図は第2図の時
計の輪列機構要部を示した断面図であり、リューズ9が
通常位置9aにある時の状態を示している。図において
10は四番車で秒針5が、11は中心車で分針4が、1
2は筒車で時針6が各々取り付けられている。13は日
ソ裏車で中心車11の分カナ11a及び筒車12の筒歯
車12aと噛み合っており、筒車12は筒歯車12aと
筒車カナ12bとにより構成されている。
ための輪列構造について説明する。第3図は第2図の時
計の輪列機構要部を示した断面図であり、リューズ9が
通常位置9aにある時の状態を示している。図において
10は四番車で秒針5が、11は中心車で分針4が、1
2は筒車で時針6が各々取り付けられている。13は日
ソ裏車で中心車11の分カナ11a及び筒車12の筒歯
車12aと噛み合っており、筒車12は筒歯車12aと
筒車カナ12bとにより構成されている。
また14は歯数比を調整するための仲介車の一つの第二
日ノ裏車で、第二日ノ裏歯車14aと第二日ノ裏カナ1
4bとにより構成され、地板15に固定されている第二
日ノ裏車ビン16に遊合され裏板17によってタテアガ
キが保持されており、筒車カナ12bに噛み合う第二日
ノ裏歯車14aと修正仲介車18の修正仲介歯車18a
及び月位置車19に噛み合う第二日ノ裏カナ14bとの
間には所定のトルク以上の負荷でスリップするスリップ
機能部14Cが設けられている。
日ノ裏車で、第二日ノ裏歯車14aと第二日ノ裏カナ1
4bとにより構成され、地板15に固定されている第二
日ノ裏車ビン16に遊合され裏板17によってタテアガ
キが保持されており、筒車カナ12bに噛み合う第二日
ノ裏歯車14aと修正仲介車18の修正仲介歯車18a
及び月位置車19に噛み合う第二日ノ裏カナ14bとの
間には所定のトルク以上の負荷でスリップするスリップ
機能部14Cが設けられている。
20は歯数比を調整するためのもう一つの仲介車の調整
車で、月位相車21に噛み合う上調整歯車20aと月位
置車19に噛み合う下調整歯車20]〕とにより構成さ
れ、調整車止めネジ22に遊合され、該調整車止めネジ
22によってタテアガキが保持された状態で地板15に
ネジ止めされている。
車で、月位相車21に噛み合う上調整歯車20aと月位
置車19に噛み合う下調整歯車20]〕とにより構成さ
れ、調整車止めネジ22に遊合され、該調整車止めネジ
22によってタテアガキが保持された状態で地板15に
ネジ止めされている。
19は月位置車であり、21は月位相車であり。
26は輪列のバックラッシュの影響を取り除くための針
座であり、月位置車19は筒車12に遊合され1文字板
8側に杉板7が固着された月位相車21は前記月位置車
19に遊合されると共に月位置車19に文字板8側から
取り付けられた刃板6と前記月位置車19どの間でタテ
アガキが保持され、更に筒車12と1月板6が取り付け
られた月位置車19と、針座26とが合わされた状態で
地板15と文字板8との間でタテアガキを含んで挟持さ
れている。18は修正仲介車であり、第二日ノ裏カナ1
4bに噛み合う修正仲介歯車18aと修正車24に噛み
合う修正仲介カナ18bとにより構成され、地板15に
固定されている修正仲介車ビン25に遊合され、゛裏板
17によりタテアガキが保持されており、リューズ?か
ら巻真26による修正車24への回転動作が、通常位置
9aでは空転して伝わらず、一段引き位置9bでは巻真
26と一体化して伝達されるが、二段引き位置9Cにお
い℃は修正車24との係り合いが解除されるので、一段
引き位置9bにおいてのみリューズ9からの回転動作が
修正車24を介して修正仲介車18に伝達される様に構
成されている。
座であり、月位置車19は筒車12に遊合され1文字板
8側に杉板7が固着された月位相車21は前記月位置車
19に遊合されると共に月位置車19に文字板8側から
取り付けられた刃板6と前記月位置車19どの間でタテ
アガキが保持され、更に筒車12と1月板6が取り付け
られた月位置車19と、針座26とが合わされた状態で
地板15と文字板8との間でタテアガキを含んで挟持さ
れている。18は修正仲介車であり、第二日ノ裏カナ1
4bに噛み合う修正仲介歯車18aと修正車24に噛み
合う修正仲介カナ18bとにより構成され、地板15に
固定されている修正仲介車ビン25に遊合され、゛裏板
17によりタテアガキが保持されており、リューズ?か
ら巻真26による修正車24への回転動作が、通常位置
9aでは空転して伝わらず、一段引き位置9bでは巻真
26と一体化して伝達されるが、二段引き位置9Cにお
い℃は修正車24との係り合いが解除されるので、一段
引き位置9bにおいてのみリューズ9からの回転動作が
修正車24を介して修正仲介車18に伝達される様に構
成されている。
第4図は前記輪列群の概略を示した平面図であり符号に
ついては第3図と同じなので説明は省略する。
ついては第3図と同じなので説明は省略する。
第5図は刃板と杉板による月の初留の状態を示す平面図
で、(イ)は朔の状態を、(ロ)は望の状態を各々示し
ている。
で、(イ)は朔の状態を、(ロ)は望の状態を各々示し
ている。
次に作動について説明する。
第3図において四番車10から分カナIlaへ至る減速
比は公知のごと<1/60としておき。
比は公知のごと<1/60としておき。
分カナ11aから日ノ裏車16を介して筒車12へ至る
減速比を1/12にすることにより筒車12は12時間
に1回転する。
減速比を1/12にすることにより筒車12は12時間
に1回転する。
朔望月すなわち月の満ち欠けの平均周期は29.530
589日にあたり1月の見かけの平均運動速度に刃板6
の回転速度を合わせるためには月位置車19が1日K(
1−”)回転 29、530589 0.96613681回転にごく近い値になる様に筒車
12から月位置車19に至る輪列の歯数な構成する必要
がある。
589日にあたり1月の見かけの平均運動速度に刃板6
の回転速度を合わせるためには月位置車19が1日K(
1−”)回転 29、530589 0.96613681回転にごく近い値になる様に筒車
12から月位置車19に至る輪列の歯数な構成する必要
がある。
また杉板7は刃板6との回転差を用いて月の位相を表示
し、杉板7のパターン7aの数をn(nば2以上の整数
)個とすると、第5図(イ)に示す様に回転中心に対す
る角度範囲が180°/nの大きさをもつ力板6上の丸
穴6aが、前記丸穴6aK丁度重なる大きさでしかも等
間隔に杉板7」二に設けられた円形パターン7aの一つ
にTitなる時に朔を表示し、第5図の(ロ)に示す様
に力板6上の丸穴6aが前記パターン7aの丁度中間の
位置7bに位置する時に望を表示する様に構成されてい
る。
し、杉板7のパターン7aの数をn(nば2以上の整数
)個とすると、第5図(イ)に示す様に回転中心に対す
る角度範囲が180°/nの大きさをもつ力板6上の丸
穴6aが、前記丸穴6aK丁度重なる大きさでしかも等
間隔に杉板7」二に設けられた円形パターン7aの一つ
にTitなる時に朔を表示し、第5図の(ロ)に示す様
に力板6上の丸穴6aが前記パターン7aの丁度中間の
位置7bに位置する時に望を表示する様に構成されてい
る。
月の見かけの移動方向と満ち欠けの方向から杉板7は刃
板6に対し29.530589 X n日に1回転の割
合で遅らせる必要があり、月位相車21は月位置車19
に対して1日あたり一一一上−−−29.530589
Xn 回転すなわち0.03386319/n回転にごく近い
値の分遅くなる様に筒車12から月位相車21に至る輪
列の歯数を構成する必要がある。
板6に対し29.530589 X n日に1回転の割
合で遅らせる必要があり、月位相車21は月位置車19
に対して1日あたり一一一上−−−29.530589
Xn 回転すなわち0.03386319/n回転にごく近い
値の分遅くなる様に筒車12から月位相車21に至る輪
列の歯数を構成する必要がある。
本実施例の場合n = 8であり、最大歯数が少なく近
似精度の高い歯数組み合わせの一例として。
似精度の高い歯数組み合わせの一例として。
筒車カナ12bの歯数27枚、第二日ノ裏歯車1、ll
aの歯数44枚、第二日ノ裏カナ14bの歯数37枚、
調整車20における上調整歯車20aの歯数29枚、下
調整歯車201〕の歯数37枚、月位置車19の歯数4
7枚1月位相車21の歯数37枚とすることによって月
位置車19は1日に0.96615087回転し刃板6
の年間累積誤差は月の見かけの平均運動に対し1.8°
の進みに過ぎず。
aの歯数44枚、第二日ノ裏カナ14bの歯数37枚、
調整車20における上調整歯車20aの歯数29枚、下
調整歯車201〕の歯数37枚、月位置車19の歯数4
7枚1月位相車21の歯数37枚とすることによって月
位置車19は1日に0.96615087回転し刃板6
の年間累積誤差は月の見かけの平均運動に対し1.8°
の進みに過ぎず。
また月位相車21は上記月位置車19の回転速度に対し
1日あたり0.0043290回転遅い0.96191
797回転にごく近いことが必要であるが、上記歯数例
では月位相車21は1日あたり0.961.91646
回転し杉板7の囲板6に対ずろ年間累積誤差は02゜の
遅れであり月の位相に換算して0.12日分の進みに過
ぎない。
1日あたり0.0043290回転遅い0.96191
797回転にごく近いことが必要であるが、上記歯数例
では月位相車21は1日あたり0.961.91646
回転し杉板7の囲板6に対ずろ年間累積誤差は02゜の
遅れであり月の位相に換算して0.12日分の進みに過
ぎない。
また囲板6及び杉板7は前記第二日ノ裏車14のスリッ
プ機構により月のおおよその位置と位相を知る上で問題
のない範囲内に時針6、分針4及び秒針5に対して合わ
せ込み可能なので取り付は時の位置合わせは特に必要と
しない。
プ機構により月のおおよその位置と位相を知る上で問題
のない範囲内に時針6、分針4及び秒針5に対して合わ
せ込み可能なので取り付は時の位置合わせは特に必要と
しない。
以下初期合わせ込み時の操作を説明する。先ずリューズ
9を通常の位置9aから二段引き位置9cまて引き出す
ことによって時針6、分針4を通常の操作で正午すなわ
ち12時時針金わせを行う。
9を通常の位置9aから二段引き位置9cまて引き出す
ことによって時針6、分針4を通常の操作で正午すなわ
ち12時時針金わせを行う。
次にリューズ9を二段引き位置9Cより一段引き位置9
bK戻すと、第3図に示すIJ、−ズ9の回転力が巻真
26の山部26aと係合した修正車24から修正仲介型
18を経て第二日ノ裏車14の第二日ノ裏カナ14bK
:伝達さizる。
bK戻すと、第3図に示すIJ、−ズ9の回転力が巻真
26の山部26aと係合した修正車24から修正仲介型
18を経て第二日ノ裏車14の第二日ノ裏カナ14bK
:伝達さizる。
第二日ノ裏車14の第二日ノ裏カナ14bと第二日ノ裏
歯車14aとの間にはスリップ機能部14cが設けられ
ているので第二日ノ裏歯車14aは上記伝達時にはスリ
ップして回転せずに第二日ノ裏カナ14bのみ回転する
ので、第二日ノ裏カナ14bに与えられた回転は月位置
車19に伝えられ、更に月位置車19より調整車2oを
経て月位相車21へ回転が伝えられる。
歯車14aとの間にはスリップ機能部14cが設けられ
ているので第二日ノ裏歯車14aは上記伝達時にはスリ
ップして回転せずに第二日ノ裏カナ14bのみ回転する
ので、第二日ノ裏カナ14bに与えられた回転は月位置
車19に伝えられ、更に月位置車19より調整車2oを
経て月位相車21へ回転が伝えられる。
前記動作を用いてリューズ9の正、逆回転にて第2図に
示す文字板8012時位置の目盛8 a7に囲板6の丸
穴6aと杉板7のパターン7aの一つが丁度型なって一
致し朔の表示になる様に合わせ。
示す文字板8012時位置の目盛8 a7に囲板6の丸
穴6aと杉板7のパターン7aの一つが丁度型なって一
致し朔の表示になる様に合わせ。
この状態を旧暦の日付で1日の正午と定める。
この場合力板6の丸穴6aが文字板8の12時位置の目
盛8 a/に一致する状態をくり返した後の最初の杉板
7の合わせ込み状態では、杉板7のパターン7aが囲板
6の丸穴6aには完全に重ならず月の位相で0.52日
分以下のずれが残るが。
盛8 a/に一致する状態をくり返した後の最初の杉板
7の合わせ込み状態では、杉板7のパターン7aが囲板
6の丸穴6aには完全に重ならず月の位相で0.52日
分以下のずれが残るが。
0.27〜0.52日分のずれの居合には次の杉板7の
合わせ込み位置まで更にリューズ9を回転させることに
より、月の満ち欠けの平均周期の端数が約0.53日で
あるので027日分以下のずれに収まり1月のおおよそ
の状態を知る上では十分の精度と言える。
合わせ込み位置まで更にリューズ9を回転させることに
より、月の満ち欠けの平均周期の端数が約0.53日で
あるので027日分以下のずれに収まり1月のおおよそ
の状態を知る上では十分の精度と言える。
次に新聞の暦欄等で当日が旧暦の日付で何日であるかを
知った上でリューズ9を二段引き位置9cまで引き出し
、IJ、−ズ9の正回転で所定の日付分表示を進める。
知った上でリューズ9を二段引き位置9cまで引き出し
、IJ、−ズ9の正回転で所定の日付分表示を進める。
例えば当日が旧暦の8日にあたる場合は、1日から8日
までの7日分表示を進めることになるのテ、リューズ9
の二段引き位置9cでリューズ9を正回転で時針3が1
4回転するまで回転させ。
までの7日分表示を進めることになるのテ、リューズ9
の二段引き位置9cでリューズ9を正回転で時針3が1
4回転するまで回転させ。
この状態を旧暦8日の正午とし、更K IJ、−ズ9の
その状態でその日の時刻に針台ゎせを行いリーーズ9を
通常の位置9aに戻し1月の位置と位相と時刻との初期
合わせが終了する。
その状態でその日の時刻に針台ゎせを行いリーーズ9を
通常の位置9aに戻し1月の位置と位相と時刻との初期
合わせが終了する。
また更に正確に合わせたい時は、月の位置産対しては地
方時差の補正を、位相に対しては月齢値を用いる方法が
ある。
方時差の補正を、位相に対しては月齢値を用いる方法が
ある。
第2図に示す時計は旧暦8日午後10時10分38秒の
月のおおよその位置と位相(はぼ上弦)を示している。
月のおおよその位置と位相(はぼ上弦)を示している。
月の位置は子午線から約60’通過した位置すなわち西
の空に位置していることが一目で知ることができる。
の空に位置していることが一目で知ることができる。
上記のごとく本発明により、初期合わせ込み時の操作性
が良く累積誤差の小さい月の位置及び位相を表示する機
能を備えた詩劇が得られ時計の商品価値を大いに高゛め
ることができる。
が良く累積誤差の小さい月の位置及び位相を表示する機
能を備えた詩劇が得られ時計の商品価値を大いに高゛め
ることができる。
第1図は従来の月の位相表示付時計の平面図。
第2図は本発明の月の位置及び位相表示付時計の平面図
、第3図は第2図の時計の輪列機構要部断面図、第4図
は第2図の時計の輪列概略平面配置図、第S図の(イ)
は囲板6と杉板7との重なりによる朔の状態、(ロ)は
望の状態を示す平面図である。 3・・・・・時針、 4・・・・分針、 5・・・・・
秒針。 6・・・・囲板、7・・・・・・杉板、11・・・・・
・中心束。 12・・筒車、14・・・第二日ノ裏車、19・・ 月
位置車、20・・・・調整車、221 ・・・月位相車
。 第1図 第4図 9 を口ノ
、第3図は第2図の時計の輪列機構要部断面図、第4図
は第2図の時計の輪列概略平面配置図、第S図の(イ)
は囲板6と杉板7との重なりによる朔の状態、(ロ)は
望の状態を示す平面図である。 3・・・・・時針、 4・・・・分針、 5・・・・・
秒針。 6・・・・囲板、7・・・・・・杉板、11・・・・・
・中心束。 12・・筒車、14・・・第二日ノ裏車、19・・ 月
位置車、20・・・・調整車、221 ・・・月位相車
。 第1図 第4図 9 を口ノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 筒車により時を、中心車により分等の時刻を表示するた
めの時刻表示機能部を有する時計において、前記時刻に
同期して月の位置の表示を行う月位置車と月の位相を表
示するための月位相車とを備えた月齢表示機能部を有し
、前記月位置車及び月位相車とを前記筒車と同軸に回動
可能に軸支し。 前記筒車の回転を仲介車を介して前記月位置車及び月位
相車に伝達することによって月位置車九装着した力板と
月位相車に装着した彫版とにより。 前記時刻に同期した月の位置及び位相を表示させるよう
構成したことを特徴とする月齢表示付時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15887783A JPS6050477A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 月齢表示付時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15887783A JPS6050477A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 月齢表示付時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050477A true JPS6050477A (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=15681347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15887783A Pending JPS6050477A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 月齢表示付時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050477A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638584A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-14 | Citizen Watch Co Ltd | 月齢表示付時計 |
JP2011252902A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | La Manufacture D'horlogerie Audemars Piguet & Cie:Sa | 月位相の表示のための機構 |
CH720216A1 (fr) * | 2022-11-09 | 2024-05-15 | Golay Atelier Sa | Dispositif d'affichage de phase de lune et de sa position dans le ciel et montre-bracelet comprenant un tel dispositif. |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15887783A patent/JPS6050477A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638584A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-14 | Citizen Watch Co Ltd | 月齢表示付時計 |
JP2011252902A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | La Manufacture D'horlogerie Audemars Piguet & Cie:Sa | 月位相の表示のための機構 |
CH720216A1 (fr) * | 2022-11-09 | 2024-05-15 | Golay Atelier Sa | Dispositif d'affichage de phase de lune et de sa position dans le ciel et montre-bracelet comprenant un tel dispositif. |
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