JPH11326553A - 計時器のディスプレイ設定装置 - Google Patents
計時器のディスプレイ設定装置Info
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- JPH11326553A JPH11326553A JP11098114A JP9811499A JPH11326553A JP H11326553 A JPH11326553 A JP H11326553A JP 11098114 A JP11098114 A JP 11098114A JP 9811499 A JP9811499 A JP 9811499A JP H11326553 A JPH11326553 A JP H11326553A
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- wheel
- display
- hour
- setting device
- time
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/20—Indicating by numbered bands, drums, discs, or sheets
- G04B19/202—Indicating by numbered bands, drums, discs, or sheets by means of turning discs
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/22—Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces
- G04B19/23—Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces by means of additional hands or additional pairs of hands
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B27/00—Mechanical devices for setting the time indicating means
- G04B27/02—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means
- G04B27/04—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means with clutch wheel
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 12時間ディスプレイを個別に調節するかま
たは12時間ディスプレイと第2の時間ディスプレイと
を一緒に調節できるディスプレイ設定装置を提供する。 【解決手段】 第2の時間ディスプレイは24時間ディ
スプレイであり、24時間ごとに1回転するように計時
器の該基礎機構によって直接歯車列で回転可能に駆動す
ることができ、圧力嵌め接続を介して12時間歯車列
は、12時間ディスプレイを駆動するために、12時間
ごとに1回転するように駆動する直接歯車列ホイールに
よって回転可能に駆動することができ、その場合、手で
作動することができる設定装置によって、互いから個別
に、直接歯車列を、または、圧力嵌め接続の圧力嵌めを
克服することによって、直接歯車列に対する12時間歯
車列を調節する。
たは12時間ディスプレイと第2の時間ディスプレイと
を一緒に調節できるディスプレイ設定装置を提供する。 【解決手段】 第2の時間ディスプレイは24時間ディ
スプレイであり、24時間ごとに1回転するように計時
器の該基礎機構によって直接歯車列で回転可能に駆動す
ることができ、圧力嵌め接続を介して12時間歯車列
は、12時間ディスプレイを駆動するために、12時間
ごとに1回転するように駆動する直接歯車列ホイールに
よって回転可能に駆動することができ、その場合、手で
作動することができる設定装置によって、互いから個別
に、直接歯車列を、または、圧力嵌め接続の圧力嵌めを
克服することによって、直接歯車列に対する12時間歯
車列を調節する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、12時間ディスプ
レイを有し、その上で、24時間ごとに2回転するよう
に基礎機構によって回転可能に駆動して、時間を表示す
ることができ、基礎機構によって同様に回転可能に駆動
することができる第2の時間ディスプレイを有し、補正
装置を有し、補正装置によって12時間ディスプレイが
第2の時間ディスプレイに対して手で調節することがで
きる計時器の、特に、腕時計の、ディスプレイ設定装置
に関する。
レイを有し、その上で、24時間ごとに2回転するよう
に基礎機構によって回転可能に駆動して、時間を表示す
ることができ、基礎機構によって同様に回転可能に駆動
することができる第2の時間ディスプレイを有し、補正
装置を有し、補正装置によって12時間ディスプレイが
第2の時間ディスプレイに対して手で調節することがで
きる計時器の、特に、腕時計の、ディスプレイ設定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなディスプレイ設定装置の場
合、異なる時間帯の時刻を表示するために2つの時間デ
ィスプレイを使用することが公知である。この場合、両
方の時間ディスプレイは12時間ディスプレイである。
合、異なる時間帯の時刻を表示するために2つの時間デ
ィスプレイを使用することが公知である。この場合、両
方の時間ディスプレイは12時間ディスプレイである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、12
時間ディスプレイを個別に調節するかまたは12時間デ
ィスプレイと第2の時間ディスプレイとを一緒に調節す
ることが可能な冒頭に述べた型のディスプレイ設定装置
を提供することである。
時間ディスプレイを個別に調節するかまたは12時間デ
ィスプレイと第2の時間ディスプレイとを一緒に調節す
ることが可能な冒頭に述べた型のディスプレイ設定装置
を提供することである。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明において、第2の
時間ディスプレイは24時間ディスプレイであり、24
時間ごとに1回転するように計時器の基礎機構によって
直接歯車列で回転可能に駆動することができるため、及
び、圧力嵌め接続を介して12時間歯車列が12時間デ
ィスプレイを駆動するために12時間ごとに1回転する
ように駆動する直接歯車列ホイールによって回転可能に
駆動することができ、その場合、手で作動することがで
きる設定装置によって、互いから個別に、直接歯車列を
または、圧力嵌め接続の圧力嵌めを克服することによっ
て直接歯車列に対する12時間歯車列を、調節すること
ができるため、この目的は本発明によって達成すること
ができる。次にこの実施例は、この24時間ディスプレ
イを通常調節されない永久ディスプレイとして使用する
ことが可能であり、一方12時間ディスプレイは24時
間ディスプレイに影響を与えることなく時間帯の変更に
適合することができる。しかし、24時間ディスプレイ
の補正または基礎設定のために、基礎機構を停止して2
4時間ディスプレイと12時間ディスプレイとを同期し
て調節する。
時間ディスプレイは24時間ディスプレイであり、24
時間ごとに1回転するように計時器の基礎機構によって
直接歯車列で回転可能に駆動することができるため、及
び、圧力嵌め接続を介して12時間歯車列が12時間デ
ィスプレイを駆動するために12時間ごとに1回転する
ように駆動する直接歯車列ホイールによって回転可能に
駆動することができ、その場合、手で作動することがで
きる設定装置によって、互いから個別に、直接歯車列を
または、圧力嵌め接続の圧力嵌めを克服することによっ
て直接歯車列に対する12時間歯車列を、調節すること
ができるため、この目的は本発明によって達成すること
ができる。次にこの実施例は、この24時間ディスプレ
イを通常調節されない永久ディスプレイとして使用する
ことが可能であり、一方12時間ディスプレイは24時
間ディスプレイに影響を与えることなく時間帯の変更に
適合することができる。しかし、24時間ディスプレイ
の補正または基礎設定のために、基礎機構を停止して2
4時間ディスプレイと12時間ディスプレイとを同期し
て調節する。
【0005】
【発明の効果】そのようなディスプレイ設定装置は、飛
行中に、24時間で測定されるいわゆるUTC、協定世
界時が世界中で標準時刻として使用されるため、特にパ
イロットの時計の場合に有利である。24時間ディスプ
レイはこのようにして固定したままであり、一方12時
間ディスプレイは、分ディスプレイと適切な場合には秒
ディスプレイとを作動する必要がなく、それぞれ適用可
能な地元時刻、または、冬時間と夏時間との移行、の迅
速な設定を行う。しかし、例えば計時器の停止後など、
時刻をリセットする必要がある場合には、これは、24
時間ディスプレイが調節されることによって両方の時間
ディスプレイに一緒に起こる。
行中に、24時間で測定されるいわゆるUTC、協定世
界時が世界中で標準時刻として使用されるため、特にパ
イロットの時計の場合に有利である。24時間ディスプ
レイはこのようにして固定したままであり、一方12時
間ディスプレイは、分ディスプレイと適切な場合には秒
ディスプレイとを作動する必要がなく、それぞれ適用可
能な地元時刻、または、冬時間と夏時間との移行、の迅
速な設定を行う。しかし、例えば計時器の停止後など、
時刻をリセットする必要がある場合には、これは、24
時間ディスプレイが調節されることによって両方の時間
ディスプレイに一緒に起こる。
【0006】12時間ディスプレイを迅速に調節するた
めに、設定装置は、手で作動することができ、手で回転
可能に駆動することができる補正駆動機構を有してもよ
く、それによって12時間歯車列の時間ディスプレイホ
イールを調節することができ、このホイールは24時間
ごとに2回転するように回転して駆動する。
めに、設定装置は、手で作動することができ、手で回転
可能に駆動することができる補正駆動機構を有してもよ
く、それによって12時間歯車列の時間ディスプレイホ
イールを調節することができ、このホイールは24時間
ごとに2回転するように回転して駆動する。
【0007】圧力嵌め接続の有利な実施例は、時間ディ
スプレイホイールが直接歯車列星車を同心的に取り囲
み、12時間ごとに1回転するように駆動し、それに圧
力嵌めで接続されるため、存立する。
スプレイホイールが直接歯車列星車を同心的に取り囲
み、12時間ごとに1回転するように駆動し、それに圧
力嵌めで接続されるため、存立する。
【0008】特定の時間セグメントで12時間ディスプ
レイの調節を達成するために、時間ディスプレイホイー
ルに時間ラチェットが配列され、時間ラチェットは、時
間ディスプレイホイールの回転軸と星車とに平行な旋回
スピンドルに対して旋回するができ、旋回スピンドルか
ら一定の距離で、ばねプレストレスで星車の歯間隙に係
合する鈍角係合歯を有する。
レイの調節を達成するために、時間ディスプレイホイー
ルに時間ラチェットが配列され、時間ラチェットは、時
間ディスプレイホイールの回転軸と星車とに平行な旋回
スピンドルに対して旋回するができ、旋回スピンドルか
ら一定の距離で、ばねプレストレスで星車の歯間隙に係
合する鈍角係合歯を有する。
【0009】この場合、星車が12枚の歯を備えた時間
星車であれば、これは常に正確に1時間で正確に調節で
きるため、有利である。
星車であれば、これは常に正確に1時間で正確に調節で
きるため、有利である。
【0010】基礎機構の分ホイールが変更ホイールを回
転可能に駆動することができ、変更ホイールは回転する
ように固定してピニオンに同心的に接続され、それによ
って直接駆動系列の星車駆動時間ホイールが12時間ご
とに1回転するように回転可能に駆動することができる
ならば、24時間ディスプレイの基本設定の間中、設定
されるのは時間だけではなく、分も設定される。この目
的のために、真っ直ぐに進むように、変更ホイールは針
設定ホイールによって回転可能に駆動することができ、
針設定ホイールは手で回転可能に駆動することができ、
設定装置に属し、手で作動することができる。
転可能に駆動することができ、変更ホイールは回転する
ように固定してピニオンに同心的に接続され、それによ
って直接駆動系列の星車駆動時間ホイールが12時間ご
とに1回転するように回転可能に駆動することができる
ならば、24時間ディスプレイの基本設定の間中、設定
されるのは時間だけではなく、分も設定される。この目
的のために、真っ直ぐに進むように、変更ホイールは針
設定ホイールによって回転可能に駆動することができ、
針設定ホイールは手で回転可能に駆動することができ、
設定装置に属し、手で作動することができる。
【0011】ジョイント設定装置を使用して24時間デ
ィスプレイと12時間ディスプレイとの両方を調節する
ことができるように、針設定ホイールは、変更ホイール
に係合する位置と補正駆動機構に係合する位置との間に
調節することができる。
ィスプレイと12時間ディスプレイとの両方を調節する
ことができるように、針設定ホイールは、変更ホイール
に係合する位置と補正駆動機構に係合する位置との間に
調節することができる。
【0012】針設定ホイールを、変更ホイールに係合す
る位置と補正駆動機構に係合する位置と間の中立位置に
設定することができる場合、時間ディスプレイの一方の
望ましくない調節は回避される。
る位置と補正駆動機構に係合する位置と間の中立位置に
設定することができる場合、時間ディスプレイの一方の
望ましくない調節は回避される。
【0013】真っ直ぐに進む作動のために、針設定ホイ
ールはワインダーによって回転可能に駆動することがで
きる。
ールはワインダーによって回転可能に駆動することがで
きる。
【0014】この場合、ワインダーは軸方向に2つの設
定位置に設定することができ、その場合、第1の設定位
置において針設定ホイールは補正駆動機構に係合し、第
2の設定位置において針設定ホイールは変更ホイールに
係合するならば、ワインダーは2つの時間ディスプレイ
用のジョイント設定要素として作用し、それが好ましい
場合、ワインダーは第3の軸方向設定位置に設定するこ
とができ、その中で針設定ホイールは望ましくない調節
を避けるために、補正駆動機構及び変更ホイールの両方
から係合が外れる。
定位置に設定することができ、その場合、第1の設定位
置において針設定ホイールは補正駆動機構に係合し、第
2の設定位置において針設定ホイールは変更ホイールに
係合するならば、ワインダーは2つの時間ディスプレイ
用のジョイント設定要素として作用し、それが好ましい
場合、ワインダーは第3の軸方向設定位置に設定するこ
とができ、その中で針設定ホイールは望ましくない調節
を避けるために、補正駆動機構及び変更ホイールの両方
から係合が外れる。
【0015】ワインダーは、ワインダーの第3の軸方向
設定位置が計時器のばね機構を巻くための巻き位置であ
るため、第3の設定機能を果たすことができる。結果と
して、3つの異なる機能のために単一の設定要素が必要
なだけである。
設定位置が計時器のばね機構を巻くための巻き位置であ
るため、第3の設定機能を果たすことができる。結果と
して、3つの異なる機能のために単一の設定要素が必要
なだけである。
【0016】原則として、直接歯車列は、直接歯車列が
24時間スケールを通るように24時間インジケーター
を駆動することができる。
24時間スケールを通るように24時間インジケーター
を駆動することができる。
【0017】直接歯車列が、1つ以上の中間ホイールを
介して24時間ごとに1回転するように時間ホイールに
よって駆動する24時間ディスプレイホイールを有し且
つ24時間ディスプレイの24時間ディスクを有するな
らば、24時間ディスプレイは、時間ディスクとして設
計され、計時器の面の所望の場所に大きく配列すること
ができる。
介して24時間ごとに1回転するように時間ホイールに
よって駆動する24時間ディスプレイホイールを有し且
つ24時間ディスプレイの24時間ディスクを有するな
らば、24時間ディスプレイは、時間ディスクとして設
計され、計時器の面の所望の場所に大きく配列すること
ができる。
【0018】特に計時器を全体的に小さな寸法にするこ
とは、24時間ディスクを12時間ディスプレイに対し
て同軸的に配列することによって達成することができ
る。
とは、24時間ディスクを12時間ディスプレイに対し
て同軸的に配列することによって達成することができ
る。
【0019】このために、24時間ディスク及び24時
間ディスプレイホイールは同心開口を有することが好ま
しく、これを通って12時間ディスプレイの時間ステム
が突出し、このステムが時針を有する。
間ディスプレイホイールは同心開口を有することが好ま
しく、これを通って12時間ディスプレイの時間ステム
が突出し、このステムが時針を有する。
【0020】日付ディスプレイが第3の歯車列を介して
時間ディスプレイホイールによって駆動することができ
る場合、この日付ディスプレイは、12時間にわたる1
2時針の通過の2回ごとに変わる。これは、日付は常に
12時間ディスプレイに対して正確に表示されることを
意味する。12時間ディスプレイが夜中の12時を超え
て進まされるか、または夜中の12時をわたって反対に
戻る場合、日付も12時間ディスプレイの位置に従って
前または後へ調節される。日付が30日の月の後に補正
されなければならない場合、12時針はワインダーを使
用して完全2回転することによって前進して回転する。
したがって、3月1日にはこの12時針は6回転によっ
て前進して回転しなければならない。
時間ディスプレイホイールによって駆動することができ
る場合、この日付ディスプレイは、12時間にわたる1
2時針の通過の2回ごとに変わる。これは、日付は常に
12時間ディスプレイに対して正確に表示されることを
意味する。12時間ディスプレイが夜中の12時を超え
て進まされるか、または夜中の12時をわたって反対に
戻る場合、日付も12時間ディスプレイの位置に従って
前または後へ調節される。日付が30日の月の後に補正
されなければならない場合、12時針はワインダーを使
用して完全2回転することによって前進して回転する。
したがって、3月1日にはこの12時針は6回転によっ
て前進して回転しなければならない。
【0021】1つの真っ直ぐ進む実施例において、日付
ディスプレイは、歯リングに配列され日付ディスプレイ
の特徴を有する日付リングを有してもよく、その場合、
歯リングは第3の歯車列による1つの前進ステップによ
って前進することができ、次の31前進ステップは36
0度回転する。
ディスプレイは、歯リングに配列され日付ディスプレイ
の特徴を有する日付リングを有してもよく、その場合、
歯リングは第3の歯車列による1つの前進ステップによ
って前進することができ、次の31前進ステップは36
0度回転する。
【0022】第3の歯車列が前進ステップを産するマル
テーズクロス駆動機構を有する場合、前進ステップを実
行するためにはほんのわずかな力が必要なだけである。
これは、日付の前進の過剰な調節抵抗の結果として、克
服される12時間歯車列の直接歯車列に対する圧力嵌め
接続と、発生する望ましくない時刻調節と、のリスクが
ないことも意味する。
テーズクロス駆動機構を有する場合、前進ステップを実
行するためにはほんのわずかな力が必要なだけである。
これは、日付の前進の過剰な調節抵抗の結果として、克
服される12時間歯車列の直接歯車列に対する圧力嵌め
接続と、発生する望ましくない時刻調節と、のリスクが
ないことも意味する。
【0023】ほんのわずかな前進力しか必要としない1
つの真っ直ぐ進む実施例において、歯リングは、歯リン
グがマルテーズクロスに回転するように固定して同軸的
に接続される日付ホイールによって前進することができ
るように駆動することができ、その場合、マルテーズク
ロスは、回転可能に駆動することができる日付スイッチ
ホイールのスイッチフィンガによって前進することがで
きる。
つの真っ直ぐ進む実施例において、歯リングは、歯リン
グがマルテーズクロスに回転するように固定して同軸的
に接続される日付ホイールによって前進することができ
るように駆動することができ、その場合、マルテーズク
ロスは、回転可能に駆動することができる日付スイッチ
ホイールのスイッチフィンガによって前進することがで
きる。
【0024】日付スイッチホイールは、時間ディスプレ
イホイールに係合する日付減少ホイールの駆動機構によ
って24時間ごとに1回転するように回転可能に駆動す
ることができることが好ましく、その場合、マルテーズ
クロスは1前進ステップにつき5分の1回転によって前
進することができる。
イホイールに係合する日付減少ホイールの駆動機構によ
って24時間ごとに1回転するように回転可能に駆動す
ることができることが好ましく、その場合、マルテーズ
クロスは1前進ステップにつき5分の1回転によって前
進することができる。
【0025】計時器の全体的に小さな寸法を達成するた
めに、歯リングは内部歯リングであることが好ましく、
この場合、12時間ディスプレイ及び/または24時間
ディスプレイに対して同軸であってもよい。
めに、歯リングは内部歯リングであることが好ましく、
この場合、12時間ディスプレイ及び/または24時間
ディスプレイに対して同軸であってもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に示す計時器は、面5上に1
2時間ディスプレイの環状12時間スケール1を有し、
その上に12時針2と、分針3と、秒針4とが通る。
2時間ディスプレイの環状12時間スケール1を有し、
その上に12時針2と、分針3と、秒針4とが通る。
【0027】12時の位置の領域に、面5は面5から中
空の窓6を有し、窓6はリング部分の形態であり、窓6
を通って24時間ディスプレイの24時間ディスク7を
見ることができ、このディスクは、面5の後ろに配列さ
れ回転可能に駆動することができる。時刻は、面5のマ
ーキング8によって24時間ディスク7から読み取るこ
とができる。
空の窓6を有し、窓6はリング部分の形態であり、窓6
を通って24時間ディスプレイの24時間ディスク7を
見ることができ、このディスクは、面5の後ろに配列さ
れ回転可能に駆動することができる。時刻は、面5のマ
ーキング8によって24時間ディスク7から読み取るこ
とができる。
【0028】3時の位置の領域に、面5は面5から中空
の第2の窓9を有し、窓9を通って日付リング33を見
ることができ、このリングは面5の後ろに配列され回転
可能に駆動することができる。
の第2の窓9を有し、窓9を通って日付リング33を見
ることができ、このリングは面5の後ろに配列され回転
可能に駆動することができる。
【0029】図2は、計時器のディスプレイ設定装置の
図である。計時器の駆動装置は基礎機構の分ホイール
(図示せず)から開始し、それによって変更ホイール1
0が回転可能に駆動することができる。変更ホイール1
0はピニオン11に固定して同心的に接続され、ピニオ
ン11は、12時針2の回転軸に対して同心的に配列さ
れた時間ホイール12を12時間ごとに1回転するよう
に回転可能に駆動する。
図である。計時器の駆動装置は基礎機構の分ホイール
(図示せず)から開始し、それによって変更ホイール1
0が回転可能に駆動することができる。変更ホイール1
0はピニオン11に固定して同心的に接続され、ピニオ
ン11は、12時針2の回転軸に対して同心的に配列さ
れた時間ホイール12を12時間ごとに1回転するよう
に回転可能に駆動する。
【0030】図2及び図6、7に見られるように、第1
の24時間中間ホイールは、第2の24時間中間ホイー
ル16に回転するように固定して接続され、第1の中間
ホイール13及びそれに回転するように固定されるピニ
オン14を介して、時間ホイール12によって回転可能
に駆動する。
の24時間中間ホイールは、第2の24時間中間ホイー
ル16に回転するように固定して接続され、第1の中間
ホイール13及びそれに回転するように固定されるピニ
オン14を介して、時間ホイール12によって回転可能
に駆動する。
【0031】この第2の24時間中間ホイール16は、
次に、24時間ディスプレイホイール17を24時間ご
とに1回転するように駆動し、24時間ディスク7はこ
の24時間ディスクホイール17に固定される。
次に、24時間ディスプレイホイール17を24時間ご
とに1回転するように駆動し、24時間ディスク7はこ
の24時間ディスクホイール17に固定される。
【0032】24時間ディスクホイール17の駆動装置
は、基礎機構の分ホイール(図示せず)から開始し、妨
害することのできない直接歯車列を形成する。
は、基礎機構の分ホイール(図示せず)から開始し、妨
害することのできない直接歯車列を形成する。
【0033】図5(a)に示すように、24時間ディス
ク7は円の中に均一にディスク上に分布された1〜24
の数字を有し、これらの数字は、次いで、24時間ディ
スプレイとして面5の窓6を通って見ることができる。
ク7は円の中に均一にディスク上に分布された1〜24
の数字を有し、これらの数字は、次いで、24時間ディ
スプレイとして面5の窓6を通って見ることができる。
【0034】時間ホイール12はそれに固定して接続さ
れ、12枚の歯を備えた時間星車18を有する。
れ、12枚の歯を備えた時間星車18を有する。
【0035】時間星車18は、本質的に自由に回転可能
に装着された時間ディスプレイホイール19によって同
心的に取り囲まれ、その上で時間ラチェット20が、時
間星車18の回転軸に平行な旋回スピンドル21に対し
て旋回することができる。
に装着された時間ディスプレイホイール19によって同
心的に取り囲まれ、その上で時間ラチェット20が、時
間星車18の回転軸に平行な旋回スピンドル21に対し
て旋回することができる。
【0036】旋回スピンドル21から離れた端で時間ラ
チェット20は鈍角係合歯22を有し、時間ラチェット
20に作用する引張ばね23をプレストレスすることに
よって、係合歯22を時間星車18の歯間隙内に引き、
したがって、時間星車18と時間ディスプレイホイール
19との間の圧力嵌め接続を産する。
チェット20は鈍角係合歯22を有し、時間ラチェット
20に作用する引張ばね23をプレストレスすることに
よって、係合歯22を時間星車18の歯間隙内に引き、
したがって、時間星車18と時間ディスプレイホイール
19との間の圧力嵌め接続を産する。
【0037】時間ディスプレイホイール19はまたそれ
によって時間ホイール12を介して12時間ごとに1回
転するように基礎機構によって駆動する。
によって時間ホイール12を介して12時間ごとに1回
転するように基礎機構によって駆動する。
【0038】12時針2は時間ディスプレイホイール1
9の時間ステム24に配列されるため、この12時針2
は12時間ごとに1回転するように動き、12時間スケ
ール1に沿って12時間ディスプレイを形成し、12時
間ディスプレイは12時間歯車列によって駆動すること
ができ、12時間歯車列は時間ホイール12から時間ス
テム24へ導く。
9の時間ステム24に配列されるため、この12時針2
は12時間ごとに1回転するように動き、12時間スケ
ール1に沿って12時間ディスプレイを形成し、12時
間ディスプレイは12時間歯車列によって駆動すること
ができ、12時間歯車列は時間ホイール12から時間ス
テム24へ導く。
【0039】第3の歯車列は時間ディスプレイホイール
19から開始し、この第3の歯車列は日付減少ホイール
25を有し、日付減少ホイールは時間ディスプレイホイ
ール19に係合し、その駆動装置26は、そこに固定さ
れ、日付スイッチホイール27を24時間ごとに1回転
するように駆動する。
19から開始し、この第3の歯車列は日付減少ホイール
25を有し、日付減少ホイールは時間ディスプレイホイ
ール19に係合し、その駆動装置26は、そこに固定さ
れ、日付スイッチホイール27を24時間ごとに1回転
するように駆動する。
【0040】日付スイッチホイール27に半径方向に方
向づけられたスイッチフィンガ28が固定して接続さ
れ、スイッチフィンガ28によって、図9により詳細に
示すように、5つの推進溝30を備えたマルテーズクロ
ス29は前進することができる。
向づけられたスイッチフィンガ28が固定して接続さ
れ、スイッチフィンガ28によって、図9により詳細に
示すように、5つの推進溝30を備えたマルテーズクロ
ス29は前進することができる。
【0041】マルテーズクロス29に日付ホイール31
が固定して接続され、日付ホイール31は10枚の歯を
有し、歯リング32の歯に係合し、歯リング32は時間
ステム24に対して回転可能に同心的に配列され、内部
歯リングとして設計され、62枚の歯を有し、日付リン
グ33を有する。
が固定して接続され、日付ホイール31は10枚の歯を
有し、歯リング32の歯に係合し、歯リング32は時間
ステム24に対して回転可能に同心的に配列され、内部
歯リングとして設計され、62枚の歯を有し、日付リン
グ33を有する。
【0042】図5(b)に示すように、数字1〜31が
日付リング33に均一に分布され、面5の窓9を通して
見ることができる。マルテーズクロス29が24時間ご
とに1前進ステップによって前進することによって、2
4時間ごとに、2枚の歯によって日付ホイール31と歯
リング32とが更に回転することができ、結果として日
付数は、窓9で見ることができ、24時間ごとに進む。
日付リング33に均一に分布され、面5の窓9を通して
見ることができる。マルテーズクロス29が24時間ご
とに1前進ステップによって前進することによって、2
4時間ごとに、2枚の歯によって日付ホイール31と歯
リング32とが更に回転することができ、結果として日
付数は、窓9で見ることができ、24時間ごとに進む。
【0043】図4(a)、図4(b)および図4(c)
は、3つの軸方向設定位置に設定することができるワイ
ンダー34を示し、それによって針設定ホイール35が
回転可能に駆動することができる。
は、3つの軸方向設定位置に設定することができるワイ
ンダー34を示し、それによって針設定ホイール35が
回転可能に駆動することができる。
【0044】図4(a)に示す設定位置において、これ
は巻き設定位置であるが、針設定ホイール35が計時器
のばね機構の駆動機構に係合し(この駆動機構は図示し
ていない)、結果として計時器のばね機構はワインダー
34によって巻き上げることができる。
は巻き設定位置であるが、針設定ホイール35が計時器
のばね機構の駆動機構に係合し(この駆動機構は図示し
ていない)、結果として計時器のばね機構はワインダー
34によって巻き上げることができる。
【0045】図4(b)に示す中央設定位置において、
針設定ホイール35は補正駆動機構36に係合し、補正
駆動機構36は次に時間ディスプレイホイール19に係
合する。時間ディスプレイホイール19は、したがっ
て、ワインダー34が回転することによって回転可能に
駆動することができる。
針設定ホイール35は補正駆動機構36に係合し、補正
駆動機構36は次に時間ディスプレイホイール19に係
合する。時間ディスプレイホイール19は、したがっ
て、ワインダー34が回転することによって回転可能に
駆動することができる。
【0046】この時間ディスプレイホイール19は、時
間ラチェットを介して圧力嵌めで時間星車18に接続さ
れるが、この時間星車18はピニオン14、時間ホイー
ル12及び変更ホイール10を介して基礎機構に接続さ
れてこの基礎機構によって回転することが防止されるた
め、時間ディスプレイホイール19は時間星車18に対
して回転し、進行中の時間星車18の係合歯22の圧力
嵌めを克服する。この場合、係合歯22は、時間星車1
8の歯間隙から傾斜状に摺動し、引張ばね23のプレス
トレス下で隣接する歯間隙に掛止する。これは、正確に
1時間で12時間ディスプレイの12時針2を調節す
る。
間ラチェットを介して圧力嵌めで時間星車18に接続さ
れるが、この時間星車18はピニオン14、時間ホイー
ル12及び変更ホイール10を介して基礎機構に接続さ
れてこの基礎機構によって回転することが防止されるた
め、時間ディスプレイホイール19は時間星車18に対
して回転し、進行中の時間星車18の係合歯22の圧力
嵌めを克服する。この場合、係合歯22は、時間星車1
8の歯間隙から傾斜状に摺動し、引張ばね23のプレス
トレス下で隣接する歯間隙に掛止する。これは、正確に
1時間で12時間ディスプレイの12時針2を調節す
る。
【0047】しかし、この調節は第3の歯車列でも起こ
り、これは歯リング32に導き、結果として日付ディス
プレイは12時間ディスプレイの調節に対応して調節さ
れる。この場合、調節は前進方向及び後進方向の両方で
起こる可能性がある。
り、これは歯リング32に導き、結果として日付ディス
プレイは12時間ディスプレイの調節に対応して調節さ
れる。この場合、調節は前進方向及び後進方向の両方で
起こる可能性がある。
【0048】図4(c)は完全に引き出した位置にある
ワインダー34を示す。この場合、針設定ホイール35
は変更ホイール10に係合する。ワインダー34の回転
の結果として、基礎機構の分ホイールが回転し、したが
って分針3が変更ホイール10を介して調節され、また
時間ホイール12もピニオン11を介して回転する。
ワインダー34を示す。この場合、針設定ホイール35
は変更ホイール10に係合する。ワインダー34の回転
の結果として、基礎機構の分ホイールが回転し、したが
って分針3が変更ホイール10を介して調節され、また
時間ホイール12もピニオン11を介して回転する。
【0049】時間ホイールは、直接歯車列を介して24
時間ディスプレイの12時間ディスクの調節と、12時
間歯車列を介して12時間ディスプレイの12時針2の
調節と、第3の歯車列を介して日付ディスプレイの日付
リングの調節と、を同時に達成する。
時間ディスプレイの12時間ディスクの調節と、12時
間歯車列を介して12時間ディスプレイの12時針2の
調節と、第3の歯車列を介して日付ディスプレイの日付
リングの調節と、を同時に達成する。
【図1】計時器の図である。
【図2】図1の計時器のディスプレイ設定装置の図であ
る。
る。
【図3】時間星車と時間ラチェットの領域における図2
の計時器のディスプレイ設定装置の図である。
の計時器のディスプレイ設定装置の図である。
【図4】(a)針設定ホイールの領域において中立位置
にある図2のディスプレイ設定装置の図である。 (b)12時間ディスプレイの補正位置にある図4aの
ディスプレイ設定装置を示す。 (c)ディスプレイ装置全体の補正位置にある図4aの
ディスプレイ設定装置を示す。
にある図2のディスプレイ設定装置の図である。 (b)12時間ディスプレイの補正位置にある図4aの
ディスプレイ設定装置を示す。 (c)ディスプレイ装置全体の補正位置にある図4aの
ディスプレイ設定装置を示す。
【図5】(a)図2のディスプレイ設定装置の24時間
ディスクと日付リングとの分解斜視図である。 (b)図2のディスプレイ設定装置の24時間ディスク
と日付リングとの分解斜視図である。
ディスクと日付リングとの分解斜視図である。 (b)図2のディスプレイ設定装置の24時間ディスク
と日付リングとの分解斜視図である。
【図6】図2のディスプレイ設定装置の直接歯車列の概
略側面図である。
略側面図である。
【図7】図6の直接歯車列の概略平面図である。
【図8】図2のディスプレイ設定装置のマルテーズクロ
スを備えた日付ホイールの部分図である。
スを備えた日付ホイールの部分図である。
【図9】図2のディスプレイ設定装置のスイッチフィン
ガを備えたホイールとマルテーズクロスとの部分図であ
る。
ガを備えたホイールとマルテーズクロスとの部分図であ
る。
1 12時間スケール、 2 12時針、 3 分針、
4 秒針、 5 面、 6 窓、 7 24時間ディ
スク、 8 マーキング、 9 窓、 10変更ホイー
ル、 11 ピニオン、 12 時間ホイール、 13
中間ホイール、 14 ピニオン、 16 中間ホイ
ール、 17 24時間ディスプレイホール、 18
時間星車、 19 時間ディスプレイホール、 20
時間ラチェット、 21 旋回スピンドル、 22 係
合歯、 23 引張ばね、 24 時間ステム、 25
日付減少ホイール、 26 駆動装置、 27 日付
スイッチホイール、 28 スイッチフィンガ、 29
マルテーズクロス、30 推進溝、 31 日付ホイ
ール、 32 歯リング、 33 日付リング、 34
ワインダー、 35 針設定ホイール、 36 補正
駆動機構
4 秒針、 5 面、 6 窓、 7 24時間ディ
スク、 8 マーキング、 9 窓、 10変更ホイー
ル、 11 ピニオン、 12 時間ホイール、 13
中間ホイール、 14 ピニオン、 16 中間ホイ
ール、 17 24時間ディスプレイホール、 18
時間星車、 19 時間ディスプレイホール、 20
時間ラチェット、 21 旋回スピンドル、 22 係
合歯、 23 引張ばね、 24 時間ステム、 25
日付減少ホイール、 26 駆動装置、 27 日付
スイッチホイール、 28 スイッチフィンガ、 29
マルテーズクロス、30 推進溝、 31 日付ホイ
ール、 32 歯リング、 33 日付リング、 34
ワインダー、 35 針設定ホイール、 36 補正
駆動機構
Claims (24)
- 【請求項1】 計時器の、特に腕時計の、ディスプレイ
設定装置であって、12時間ディスプレイを有し、その
上で、24時間ごとに2回転するように基礎機構によっ
て回転可能に駆動して、時間を表示することができ、該
基礎機構によって同様に回転可能に駆動することができ
る第2の時間ディスプレイを有し、補正装置を有し、該
補正装置によって該12時間ディスプレイは該第2の時
間ディスプレイに対して手で調節することができるディ
スプレイ設定装置において、 該第2の時間ディスプレイは24時間ディスプレイであ
り、24時間ごとに1回転するように該計時器の該基礎
機構によって直接歯車列で回転可能に駆動することがで
き、圧力嵌め接続を介して12時間歯車列は、該12時
間ディスプレイを駆動するために、12時間ごとに1回
転するように駆動する直接歯車列ホイールによって回転
可能に駆動することができ、その場合、手で作動するこ
とができる設定装置によって、互いから個別に、該直接
歯車列を、または、該圧力嵌め接続の圧力嵌めを克服す
ることによって、該直接歯車列に対する該12時間歯車
列を調節することができるディスプレイ設定装置。 - 【請求項2】 前記設定装置は、手で作動することがで
き、手で回転可能に駆動することができる補正駆動機構
(36)を有し、該補正駆動機構(36)によって前記
12時間歯車列の時間ディスプレイホイール(19)を
調節することができ、該ホイールは24時間ごとに2回
転するように回転して駆動する請求項1記載のディスプ
レイ設定装置。 - 【請求項3】 前記時間ディスプレイホイール(19)
は、直接歯車列星車を同心的に取り囲み、12時間ごと
に1回転するように駆動し、該直接歯車列星車に圧力嵌
めで接続される請求項2記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項4】 前記時間ディスプレイホイール(19)
に時間ラチェット(20)が配列され、該時間ラチェッ
ト(20)は、該時間ディスプレイホイール(19)の
回転軸と星車とに平行な旋回スピンドル(21)に対し
て旋回することができ、該旋回スピンドル(21)から
一定の距離で、ばねプレストレスで該星車の歯間隙に係
合する鈍角係合歯(22)を有する請求項3記載のディ
スプレイ設定装置。 - 【請求項5】 前記星車は12枚の歯を備えた時間星車
である請求項3または4記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項6】 前記基礎機構の分ホイールが変更ホイー
ル(10)を回転可能に駆動することができ、該変更ホ
イール(10)は回転するように固定してピニオン(1
1)に同心的に接続され、それによって直接駆動系列の
星車駆動時間ホイール(12)が12時間ごとに1回転
するように回転可能に駆動することができる請求項1か
ら5のいずれか1項に記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項7】 前記変更ホイール(10)は針設定ホイ
ール(35)によって回転可能に駆動することができ、
該針設定ホイール(35)は手で回転可能に駆動するこ
とができ、前記設定装置に属し、手で作動することがで
きる請求項6記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項8】 前記針設定ホイール(35)は、前記変
更ホイール(10)に係合する位置と前記補正駆動機構
(36)に係合する位置との間に調節することができる
請求項7記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項9】 前記針設定ホイール(35)は、前記変
更ホイール(10)に係合する前記位置と前記補正駆動
機構(36)に係合する前記位置と間の中立位置に設定
することができる請求項8記載のディスプレイ設定装
置。 - 【請求項10】 前記針設定ホイール(35)は、ワイ
ンダー(34)によって回転可能に駆動することができ
る請求項7から9のいずれか1項に記載のディスプレイ
設定装置。 - 【請求項11】 前記ワインダー(34)は軸方向に2
つの設定位置に設定することができ、その場合、第1の
設定位置において前記針設定ホイール(35)は前記補
正駆動機構(36)に係合し、第2の設定位置において
該針設定ホイール(35)は前記変更ホイール(10)
に係合する請求項10記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項12】 前記ワインダー(34)は第3の軸方
向設定位置に設定することができ、その中で前記針設定
ホイール(35)は前記補正駆動機構(36)及び前記
変更ホイール(10)の両方から係合が外れる請求項1
1記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項13】 前記ワインダー(34)の前記第3の
軸方向設定位置は、前記計時器のばね機構を巻くための
巻き位置である請求項12記載のディスプレイ設定装
置。 - 【請求項14】 前記直接歯車列は、1つ以上の中間ホ
イール(13〜16)を介して24時間ごとに1回転す
るように前記時間ホイール(12)によって駆動する2
4時間ディスプレイホイール(17)を有し、且つ前記
24時間ディスプレイの24時間ディスク(7)を有す
る請求項1から13のいずれか1項に記載のディスプレ
イ設定装置。 - 【請求項15】 前記24時間ディスク(7)は、前記
12時間ディスプレイに対して同軸的に配列される請求
項14記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項16】 前記24時間ディスク及び前記24時
間ディスプレイホイール(17)は同心開口を有し、該
同心開口を通って前記12時間ディスプレイの時間ステ
ム(24)が突出し、該ステムは時針(2)を有する請
求項15記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項17】 日付ディスプレイが第3の歯車列を介
して前記時間ディスプレイホイール(19)によって駆
動することができる請求項1から16のいずれか1項に
記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項18】 前記日付ディスプレイは、歯リング
(32)に配列され該日付ディスプレイの特徴を有する
日付リング(33)を有し、その場合、該歯リング(3
2)は前記第3の歯車列による1つの前進ステップによ
って前進することができ、次の31前進ステップは36
0度回転する請求項17記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項19】 前記第3の歯車列は、前記前進ステッ
プを産するマルテーズクロス駆動機構を有する請求項1
8記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項20】 前記歯リング(32)は、該歯リング
(32)がマルテーズクロス(29)に回転するように
固定して同軸的に接続される日付ホイール(31)によ
って前進することができるように、駆動することがで
き、その場合、該マルテーズクロス(29)は、回転可
能に駆動することができる日付スイッチホイール(2
7)のスイッチフィンガ(28)によって前進すること
ができる請求項19記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項21】 前記日付スイッチホイール(27)
は、前記時間ディスプレイホイール(19)に係合する
日付減少ホイール(25)の駆動機構(26)によって
24時間ごとに1回転するように回転可能に駆動するこ
とができる請求項20記載のディスプレイ設定装置。 - 【請求項22】 前記マルテーズクロス(29)は1前
進ステップにつき5分の1回転によって前進することが
できる請求項20または21に記載のディスプレイ設定
装置。 - 【請求項23】 前記歯リング(32)は内部歯リング
である請求項18から22のいずれか1項に記載のディ
スプレイ設定装置。 - 【請求項24】 前記歯リング(32)は、前記12時
間ディスプレイ及び/または前記24時間ディスプレイ
に対して同軸である請求項18から23のいずれか1項
に記載のディスプレイ設定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19815072A DE19815072A1 (de) | 1998-04-05 | 1998-04-05 | Anzeigestellvorrichtung für eine Uhr |
DE19815072.5 | 1998-04-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11326553A true JPH11326553A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=7863555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098114A Pending JPH11326553A (ja) | 1998-04-05 | 1999-04-05 | 計時器のディスプレイ設定装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6141295A (ja) |
EP (1) | EP0947894B1 (ja) |
JP (1) | JPH11326553A (ja) |
AT (1) | ATE328305T1 (ja) |
DE (2) | DE19815072A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1701226A1 (fr) * | 2005-03-11 | 2006-09-13 | The British Masters SA | Mouvement pour pièce d'horlogerie |
DE102007011851B3 (de) * | 2007-03-03 | 2008-03-27 | Jochen Reuter | Uhr mit analoger Anzeige |
EP2133758A1 (fr) * | 2008-06-12 | 2009-12-16 | Blancpain S.A. | Pièce d'horlogerie comportant un mécanisme de sonnerie |
USD761680S1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-07-19 | Richemont International Sa | Watch dial |
USD924713S1 (en) * | 2018-12-05 | 2021-07-13 | Richemont International Sa | Watch dial |
USD945280S1 (en) * | 2019-06-14 | 2022-03-08 | ERNST LEITZ WERKSTAETTEN GmbH | Watch |
USD997009S1 (en) * | 2021-02-16 | 2023-08-29 | Richemont International Sa | Watch dial |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH360669A4 (ja) * | 1969-03-11 | 1970-10-30 | ||
JPS4924696B1 (ja) * | 1970-02-27 | 1974-06-25 | ||
CH674116GA3 (en) * | 1988-04-07 | 1990-05-15 | Watch with 12-hour and 24-hour displays - has hand-setting knob with two positions for adjustment of one or both of hour hands | |
US5745440A (en) * | 1996-07-17 | 1998-04-28 | Chen; Eddie Zon Tsu | Time equipment with time zone mechanism |
-
1998
- 1998-04-05 DE DE19815072A patent/DE19815072A1/de not_active Ceased
-
1999
- 1999-03-16 DE DE59913480T patent/DE59913480D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-16 AT AT99104049T patent/ATE328305T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-03-16 EP EP99104049A patent/EP0947894B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-26 US US09/277,404 patent/US6141295A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-05 JP JP11098114A patent/JPH11326553A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0947894A3 (de) | 2001-01-31 |
ATE328305T1 (de) | 2006-06-15 |
US6141295A (en) | 2000-10-31 |
EP0947894A2 (de) | 1999-10-06 |
DE19815072A1 (de) | 1999-10-07 |
DE59913480D1 (de) | 2006-07-06 |
EP0947894B1 (de) | 2006-05-31 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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