JP2018189629A - 計時器用の非近接制御機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】携行式計時器のケース内においていずれの箇所にも任意の向きにも収容することができる計時器用の非近接制御機構を提供する。【解決手段】軸方向及び回転方向に運動可能なメインステム1と、及びメインステム1を非近接制御する制御機構100とを備えたムーブメント1000を有する携行式計時器である。制御機構100は、ユーザーによって操作可能でありプレートのガイド手段によって回転ガイドされる第2のステム2と、第2のステム2と回転が一体的な第2のピニオン6のための軸方向の止め手段と、第2のピニオン6のいずれの回転をもメインステム1に伝達するように第2のピニオン6と噛み合うトランスミッション列7とを有し、さらに、第2のステム2のいずれの軸方向の運動をもメインステム1に伝達するように構成している連接接続8とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、計時器用ムーブメントの軸方向及び回転方向に運動可能なメイン操作ステムを非近接制御する計時器用制御機構に関し、前記制御機構は、ユーザーによって前記メインステムの運動を制御するように操作されるように構成している第2のステムを有し、前記制御機構は、前記ムーブメントに固定されるように又は前記ムーブメントの構造的要素を形成するように構成しているプレートを有し、前記プレートは、前記第2のステムの回転をガイドする手段と、及び第2のピニオンのための軸方向の止め手段とを有し、前記第2のステムは前記第2のピニオンに対して、平行移動が自由であるが回転は一体的であり、制御機構は、前記第2のピニオンと噛み合い、かつ、前記第2のピニオンのいずれの回転をも前記メインステムに伝達するように構成しているトランスミッション列と、及び前記第2のステムのいずれの軸方向運動をも前記メインステムに伝達するように構成している連接接続とを有する。
本発明は、さらに、軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステムと、及び前記のような制御機構とを有する計時器用ムーブメントを少なくとも1つ有する携行式計時器に関する。
本発明は、計時器用制御機構の分野に関する。
計時器用ムーブメント、特に、機械式計時器用ムーブメント、の設計においては、このようなムーブメントを他の用途においても使用できることは希である。特に、ムーブメントは、一般的には、携行式計時器や懐中時計向けに作られる。そして、設計された携行式計時器の形態とは異なる形態の携行式計時器にムーブメントを適応させることは難しい。また、航空機のパイロット向けの腕時計などを作るために制御機構の軸どうしの角度的な向きを変えることは面倒である。
複雑機構は、操作対象のメンバーから離れた箇所にて制御することはできず、また、このような複雑機構のハウジングに関連する空間的制約を克服するのはさらに難しい。特に、クロノグラフをアクチュエートしたりセッティングしたり、タイムゾーンを変えたりするための制御、あるいはアラームや打撃機構のための制御機構は、一般的には、これらの機能の支持体のすぐ近くに配置される。携行式計時器のケースの直径、一般的には、寸法構成、を相当に大きくせずに、ボルトのような制御拡張部品を用いることができないことが多い。また、幾何学的な制約によって、歯車列によって接続される並列の制御アーバーを用いることが必要とされることがあり、この場合、位置を大きくシフトさせることができず、ムーブメントの寸法を大きくすることが必ず必要になってしまう。
本発明は、携行式計時器のケース内において、いずれの箇所にも任意の向きにも収容することができるが必ずしも当該携行式計時器のケースの任意の位置から制御されるように設計されてはいないような、当該携行式計時器のケース内に収容される計時器用ムーブメントを制御する、計時器用の非近接制御機構を実装することを提案するものである。
このために、本発明は、請求項1に記載されている、計時器用ムーブメントの軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステムの非近接制御のための計時器用制御機構に関する。また、本発明は、さらに、軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステムと、及び前記のような制御機構とを有する計時器用ムーブメントを少なくとも1つ有する携行式計時器に関する。
添付の図面を参照しながら下記の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点を理解できるであろう。
本発明に係る非近接制御機構を装備した計時器用ムーブメントの概略背面図である。これは、図の頂上に示されている12時の方向に位置している第2のステムを介して図の左側に示されている3時の方向に位置しているメインステムを作動させるように構成している。 図1のムーブメントを上方から見た概略斜視図である。 図1のムーブメントを3時の方向の位置から見た概略側面図である。この図において、12時の方向の位置が図の右側に示されている。 図1の計時器用ムーブメントを搭載している携行式計時器についての概略正面図である。この図においては、本発明の制御機構に関して部分的に透明となっている。 図4の携行式計時器についての概略背面図である。この図において、本発明の制御機構に関して部分的に透明となっている。 図5の携行式計時器において示されているような制御機構の詳細についての概略斜視図である。 円錐面状の歯付きの中間車セットがないような図1〜6の機構の変種についての図1と同様な背面図である。 円錐面状の歯付きの中間車セットがないような図1〜6の機構の変種についての図6と同様な詳細斜視図である。 円錐面状の歯付きの中間車セットがないような図1〜6の機構の変種についての図6と同様な詳細斜視図であり、リングと90°でカットされた歯が直接噛み合う。
本発明は、計時器用ムーブメント1000の軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステム1を非近接制御するための計時器用制御機構100に関する。
本発明によると、この制御機構100は、ユーザーによってメインステム1の運動を制御するように作動するように構成している第2のステム2を有する。
本発明を特定の実施形態に基づいて説明する。なお、これに限定されない。この実施形態においては、3時の方向に巻き用ステムを有する標準的な腕時計用ムーブメントを用いることによって、携行式計時器の巻き竜頭を腕時計において普通である3時の方向の位置から懐中時計において普通である12時の方向の位置へと変えることが本発明によって可能になる。携行式計時器のケース内に配置された2つのレバーと歯車列群と中間車によって、ケース内における12時の方向に位置する竜頭によって3時の方向に位置するムーブメントの巻き用ステムをアクチュエートさせることができる。当然、本発明を任意のタイプの制御に対して実装することができる。例えば、クロノグラフ、タイムゾーン、打撃機構などの制御、そして、任意の角度位置のものに対して、実装することができる。
図示した例において、レバーは、竜頭を介してムーブメントの巻き機構又はセッティング機構のいずれかをアクチュエートさせるように引き出し部品をアクチュエートさせることができる。
このようにして、12時の方向の竜頭を回転させることによって、ギヤと中間車のシステムによって3時の方向のムーブメントステムを回転させることが可能になる。
このために、制御機構100は、ムーブメント1000に固定されるように、あるいはプレート、ブリッジなどのようなムーブメント1000の構造的要素を形成するように、構成しているプレート3を有する。このプレート3は、第2のステム2の回転をガイドする手段4を有する。また、プレート3は、第2のピニオン6のための軸方向の止め手段5を有する。この第2のピニオン6に対して第2のステム2は平行移動が自由であるが回転は一体的である。図6は、ヨークを形成する小さなブリッジの形態であり第2のピニオン6の軸方向の平行移動を防ぐようなこのような軸方向の止め手段5を表している。この第2のピニオン6は、第2のステム2の直方体22などによって回転駆動される。
制御機構100は、第2のピニオン6と噛み合うトランスミッション列7を有し、これは、第2のピニオン6のいずれの回転をもメインステム1へと伝達するように構成している。制御機構100は、さらに、連接接続8を有し、これは、第2のステム2のいずれの軸方向の運動をもメインステム1へと伝達するように構成している。
特に、連接接続8は、第1の端において、プレート3上で第1の軸A11のまわりを回転する第1のレバー11を少なくとも有する。連接接続8は、第2の端おいて、同様にプレート3上で第2の軸A12のまわりを回転する第2のレバー12を少なくとも有する。第1のレバー11は、第1の端において、メインステム1と連接する。例として、図示するように、第1のランナー110をグリップする第1のフォークと連接する。なお、これに限定されない。また、第2のレバー12は、第2の端において、第2のステム2、例えば、第2のローラー120をつかむ第2のフォーク、と連接する。
この第1のレバー11は、中間間接13によって又は互いに連接する他のレバーによって、第2のレバー12に連接する。
特に、第1のレバー11は、メインステム1とともに第1の引き出し部品を形成し、第2のレバー12は、第2のステム2とともに第2の引き出し部品を形成する。
特定の実施形態において、図面に示すように、連接接続8は、中間間接13によって第2のレバー12に連接する第1のレバー11まで延在している。
特に、制御機構100は、メインステム1上の平行移動が自由であるがメインステム1とともに行われる回転が一体的であるようにマウントされるように構成しているメインピニオン9を有し、トランスミッション列7は、このメインピニオン9と噛み合っている。
運動学的関係に依存して、トランスミッション列7は、メインピニオン9と連係するように構成している第1の中間車19、及び/又は第2のピニオン6と連係するように構成している第2の中間車16を有する。特に、トランスミッション列7が前記のような第1の中間車19と前記のような第2の中間車16を有する場合、トランスミッション列7は、図示している特定の実施形態において、第1の中間車19と第2の中間車16の間に配置された少なくとも1つの第3の中間車20を有する。特に、トランスミッション列7は、第1の中間車19と第2の中間車16の間に配置された第3の中間車20を1つのみ有する。
特に、この第3の中間車20は、ムーブメント1000を包囲するように構成している環状の車である。ここで、このリングの平面は、図示した実施形態の特定の場合に、メインステム1の軸と第2のステム2の軸に平行である。特に、図面の場合におけるように、メインステム1の軸と第2のステム2の軸は共面であるが、本発明の設計によって、他の幾何学的構成も可能になる。
図7〜9は、円錐面状の歯を備えた中間車セットがないような変種を示しており、リングと90°でカットされた歯が直接噛み合う。
特に、プレート3は、ムーブメント1000を収容するように構成しているケースミドル部である。
本発明は、さらに、軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステム1と、及び前記のような制御機構100とを有する計時器用ムーブメント1000を少なくとも1つ有する携行式計時器2000に関する。
特に、この携行式計時器2000は懐中時計であり、ムーブメント1000は腕時計用ムーブメントである。
特定のアプリケーションにおいて、メインステム1は、セッティング用ステム及び/又は巻き用ステムである。
したがって、本発明によって、携行式計時器のケース内において制御機構を別の位置にシフトさせることが可能になる。このことは、特に、少しだけ改変することで同じムーブメントを腕時計と懐中時計のために用いることができ、また、携行式計時器のケース内において複雑機構によって占められていない箇所に制御機構を収容してケース内にて利用可能な空間を最適化することができることを意味している。
また、本発明によって、単に制御される機能の場所によって位置が決まるのではないようなエルゴノミックな制御機構が可能になり、特に、国に応じて人口の約5%〜15%を占める左利きのユーザーのための携行式計時器を作ることが可能になる。特に、図示した機構は、以下の組み立て順序で組み立てられる:
− ケーシングリングにおけるランナーとポストの事前組み立てを行う。
− ミニッツリピーター制御の角度位置に特に注意を払って、ケーシングリングに対してムーブメントを(ゴングやステムのない付加的なプレートとともに)組み立てる。
− 歯付きリングを取り付ける。
− リングを保持する3つの小さなバーを組み立てる。
− 引き出し部品のレバーのための支持バーを組み立てる。
− ステムをムーブメント内に挿入する。
− ムーブメントステムに接続された第2の引き出し部品のレバーを組み立てる。
− ムーブメントステムの直方体上にて巻きピニオンを摺動させて平行移動させる。
− ステムをケーシングリング上にガイドしつつ、巻きピニオンを保持するバーの側方組み立てを行う。
− 前記バー上で巻きピニオンを保持するフォーク形のバーの垂直方向組み立てを行う。
− ケースミドル部のステムをケーシングリング上に保持するバーを組み立てる。
− このようにして形成されたアセンブリー全体をケースミドル部上にマウントする。
− ケースミドル部のステムを保持するバーのハウジング内に第2の巻きピニオンを配置する。
− 直方体内への巻きピニオンの挿入に特に注意しながら、外部からケースミドル部のステム(竜頭とともにあらかじめ組み立てることができる)を摺動させて平行移動させる。したがって、ガスケットはステムのねじ山によって引っ掻かれない。
− ケースミドル部のステムに接続された第1の引き出し部品のレバーを組み立て、ムーブメントステムを保持する。
− ゴングを組み立てる。
− 裏蓋と風防を組み立てる。
1 メインステム
2 第2のステム
3 プレート
4 回転をガイドする手段
5 軸方向の止め手段
6 第2のピニオン
7 トランスミッション列
8 連接接続
9 メインピニオン
11 第1のレバー
12 第2のレバー
13 中間間接
16 第2の中間車
19 第1の中間車
20 第3の中間車
100 制御機構
1000 ムーブメント
2000 携行式計時器

Claims (11)

  1. 計時器用ムーブメント(1000)を操作するための軸方向及び回転方向に運動可能なメインステム(1)を非近接制御する計時器用制御機構(100)であって、
    前記制御機構(100)は、ユーザーによって前記メインステム(1)の運動を制御するように操作されるように構成している第2のステム(2)を有し、
    前記制御機構(100)は、前記ムーブメント(1000)に固定されるように又は前記ムーブメント(1000)の構造的要素を形成するように構成しているプレート(3)を有し、
    前記プレート(3)は、前記第2のステム(2)の回転をガイドする手段(4)と、及び第2のピニオン(6)のための軸方向の止め手段(5)とを有し、
    前記第2のステム(2)は前記第2のピニオン(6)に対して、平行移動が自由であるが回転は一体的であり、
    制御機構(100)は、前記第2のピニオン(6)と噛み合い、かつ、前記第2のピニオン(6)のいずれの回転をも前記メインステム(1)に伝達するように構成しているトランスミッション列(7)と、及び前記第2のステム(2)のいずれの軸方向運動をも前記メインステム(1)に伝達するように構成している連接接続(8)とを有し、
    前記連接接続(8)は、第1の端にて、前記プレート(3)の上で回転し第2のレバー(12)に連接する第1のレバー(11)を少なくとも有し、
    前記第2のレバー(12)は、前記連接接続(8)の第2の端にて、中間間接(13)によって又は互いに連接する他のレバーによって、前記プレート(3)上で回転し、
    前記第1のレバー(11)は、前記第1の端にて、前記メインステム(1)と連接しており、
    前記第2のレバー(12)は、前記第2の端にて、前記第2のステム(2)と連接している
    ことを特徴とする制御機構(100)。
  2. 前記第1のレバー(11)は、前記メインステム(1)とともに第1の引き出し部品を形成し、
    前記第2のレバー(12)は、前記第2のステム(2)とともに第2の引き出し部品を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御機構(100)。
  3. 前記連接接続(8)は、前記中間間接(13)によって前記第2のレバー(12)に連接する前記第1のレバー(11)まで延在している
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御機構(100)。
  4. 前記制御機構(100)は、前記メインステム(1)上の平行移動が自由であるが前記メインステム(1)とともに行われる回転は一体的であるようにマウントされるように構成しているメインピニオン(9)を有し、
    前記トランスミッション列(7)は、前記メインピニオン(9)と噛み合っている
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御機構(100)。
  5. 前記トランスミッション列(7)は、前記メインピニオン(9)と連係するように構成している第1の中間車(19)と前記第2のピニオン(6)と連係するように構成している第2の中間車(16)の間に配置された少なくとも1つの第3の中間車(20)を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御機構(100)。
  6. 前記トランスミッション列(7)は、前記第1の中間車(19)と前記第2の中間車(16)の間に配置された前記第3の中間車(20)を1つのみ有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御機構(100)。
  7. 前記第3の中間車(20)は、前記ムーブメント(1000)のまわりに取り付けられるように構成している環状の車である
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御機構(100)。
  8. 前記プレート(3)は、前記ムーブメント(1000)を収容するように構成しているケースミドル部である
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御機構(100)。
  9. 計時器用ムーブメント(1000)の軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステム(1)を非近接制御する計時器用制御機構(100)であって、
    前記制御機構(100)は、ユーザーによって前記メインステム(1)の運動を制御するように操作されるように構成している第2のステム(2)を有し、
    前記制御機構(100)は、前記ムーブメント(1000)に固定されるように又は前記ムーブメント(1000)の構造的要素を形成するように構成しているプレート(3)を有し、
    前記プレート(3)は、前記第2のステム(2)の回転をガイドする手段(4)と、及び第2のピニオン(6)のための軸方向の止め手段(5)とを有し、
    前記第2のステム(2)は前記第2のピニオン(6)に対して、平行移動が自由であるが回転は一体的であり、
    制御機構(100)は、前記第2のピニオン(6)と噛み合い、かつ、前記第2のピニオン(6)のいずれの回転をも前記メインステム(1)に伝達するように構成しているトランスミッション列(7)と、及び
    前記第2のステム(2)のいずれの軸方向運動をも前記メインステム(1)に伝達するように構成している連接接続(8)とを有し、
    前記制御機構(100)は、前記メインステム(1)上の平行移動が自由であるが前記メインステム(1)とともに行われる回転は一体的であるようにマウントされるように構成しているメインピニオン(9)を有し、
    前記トランスミッション列(7)は、前記メインピニオン(9)と噛み合い、
    前記トランスミッション列(7)は、前記メインピニオン(9)と連係するように構成している第1の中間車(19)と前記第2のピニオン(6)と連係するように構成している第2の中間車(16)の間に配置された少なくとも1つの第3の中間車(20)を有する
    ことを特徴とする制御機構(100)。
  10. 軸方向及び回転方向に運動可能なメイン作動ステム(1)と、及び
    請求項1に記載の制御機構(100)と
    を有する計時器用ムーブメント(1000)を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする携行式計時器(2000)。
  11. 前記メインステム(1)は、セッティング用ステム及び/又は巻き用ステムである
    ことを特徴とする請求項10に記載の携行式計時器(2000)。
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