JP2011170516A - メモリコントローラ、半導体記憶装置およびこれらを備えるメモリシステム - Google Patents

メモリコントローラ、半導体記憶装置およびこれらを備えるメモリシステム Download PDF

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Abstract

【課題】高い精度でメモリのデータの入出力動作を実施できる、低消費電力のメモリシステムを提供する。
【解決手段】メモリシステムは、クロック発生回路300と、クロック発生回路300から供給されたクロックに基づいて得られる出力タイミングでデータを出力する出力回路1011〜101n及び温度センサ13を含むメモリ10と、クロック発生回路300から供給されたクロックに基づいて得られる入力タイミングで、メモリ10から出力されたデータを受信する入力回路2011〜201n及び温度センサ13の温度値に基づいて入力タイミングを調整する補正値設定回路24を有するコントローラ20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表されるメモリを制御するコントローラおよびそのコントローラを含むメモリシステムに関し、特に同期回路を備えたコントローラおよびそのコントローラを含むメモリシステムに関する。
近年、高速メモリでは、データの入出力は、高い周波数を有するクロックに同期して行われている。特に、超高速メモリであるXDR DRAM(Extreme Data Rate Dynamic Random Access Memory)などのメモリでは、1クロックで、複数のビット(例えば8ビットや16ビット)のデータが出力される。このようなメモリは、ビット毎の出力端子を有しており、各出力端子から出力されるデータ間、すなわちビット間(DQ間)のタイミングずれを抑制するため、ビット毎に、クロックに基づく入力タイミングを調整している。
そのような入力タイミングの調整が行われる半導体記憶装置を図7に示す。この半導体記憶装置は、メモリ100、コントローラ200およびクロック発生回路300を有する。
メモリ100は、クロック発生回路300から供給される同期信号に基づいてメモリアレイから読み出されたデータDQ0〜DQn-1を出力する複数の出力回路1011〜101nおよびPLL(Phase-locked Loop)回路であって、クロック発生回路300からのクロックに基づく同期信号を生成する同期回路102を有する。
コントローラ200は、メモリ100から読み出されたデータDQ0〜DQn-1に対応した複数の入力回路2011〜201n、これら複数の入力回路2011〜201nに対応して設けられた複数の遅延補正回路2021〜202nおよび同期回路203を有する。同期回路203は、PLL回路であって、クロック発生回路300からのクロックに基づく同期信号を生成する。この同期回路203からの同期信号は、遅延補正回路2021〜202nを介して入力回路2011〜201nに供給される。入力回路2011〜201nと出力回路1011〜101nは一対一で対応しており、入力回路2011〜201nは対応する出力回路からのデータを同期回路203からの同期信号に応答して取り込む。このとき、遅延補正回路2021〜202nは、設定された補正値に基づいて、同期回路203からの同期信号の、入力回路2011〜201nのデータ取り込みタイミングを調整する。
このようにして、データの取り込みタイミングを調整しているが、高周波のクロックを用いている場合、メモリ100へのアクセス頻度や、使用環境によっては、メモリ100の温度が逐次変化し、温度変化に基づいたデバイス特性変化によるタイミングずれ量も変化する。このため、通常は、各遅延補正回路に設定される補正値を定期的(例えば10ms間隔)に調整し、温度変化に対して追従するよう制御している。
例えば、コントローラ200からの制御により、特定のデータをメモリ100に書込んだ後、その特定のデータをメモリ100から出力させ、コントローラ200において、期待値が入力されるタイミングをDQ毎にサーチし、その結果に基づいて、各遅延補正回路の補正値を調整することが行われている。
上述した半導体記憶装置の関連技術が、特許文献1〜6に記載されている。
特開2005−235362号公報 特開2006−277892号公報 特開2007−080383号公報 特開2007−122807号公報 特開2007−225477号公報 特開2007−305288号公報
しかし、本件発明者は、前述したようなデータの入出力動作を伴う補正値の調整が定期的に実行される半導体記憶装置において、以下のような問題があることを見出した。
一般に、XDR DRAMなどのメモリにおいては、メモリコントローラによってデータの入出力動作が行われる通常動作モードの他、消費電力を低減するためのパワーダウンモード(低電力消費モード)の設定が可能となっている。
しかしながら、データの入出力動作を伴う補正値の調整は、上述のとおりメモリコントローラによって定期的にて実行されるため、パワーダウンモードが設定されている期間においても実施される。このパワーダウンモード設定期間における補正値の調整では、まず、パワーダウンモードから通常動作モードに復帰させた上で、メモリの各DQ0〜DQn-1からの出力をメモリコントローラが取り込み補正値の調整を行い、その後、再度、メモリをパワーダウンモードに移行するという動作が必要となる。したがって、メモリがパワーダウンモード設定期間であるにもかかわらず、通常動作モードに復帰させる必要があるため、消費電力が増大し、パワーダウンモードによる消費電力低減の効果を十分に得られないという問題が生じる。
なお、パワーダウンモード設定期間に補正値の調整を行わない場合は、以下のような問題が生じる。
通常動作モードからパワーダウンモードに移行すると、通常、メモリの温度は徐々に低下する。このため、通常動作モードからパワーダウンモードへ移行する直前の、補正値の調整が行われたときのメモリの温度に比較して、パワーダウンモードから通常動作モードへ復帰した時点におけるメモリの温度は十分に低いものとなる。このように通常動作モードへの復帰時のメモリ温度と補正値の調整が最後に行われたときのメモリの温度との差が大きいと、ウィンドウ内での期待値が出現するポイントがウィンドウの中心から大きく外れてしまい、その結果、補正値の調整(サーチ)に時間を要する。
このように、パワーダウンモード設定期間に補正値の調整を実施しなかった場合は、パワーダウンモードから通常動作モードへ復帰した際に、DQ毎のサーチによる最適な補正値の検出に時間を要してしまうという問題が生じるため、パワーダウンモード設定期間においても補正値の調整をせざるを得ない。
本発明の一態様によるメモリシステムは、
クロック発生回路と、
前記クロック発生回路から供給されたクロックに基づいて得られる出力タイミングでデータを出力する出力回路及び温度センサを含むメモリと、
前記クロック発生回路から供給されたクロックに基づいて得られる入力タイミングで、前記メモリから出力されたデータを受信する入力回路及び前記温度センサの温度値に基づいて前記入力タイミングを調整する補正値設定回路を有するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様による半導体記憶装置は、
入力されるクロックに同期した同期信号を生成する同期回路と、
通常動作モード時に、要求されたデータを前記同期信号に同期させて出力するため活性化され、低消費電力モード時に非活性化される複数の出力回路と、
温度センサと、
前記温度センサの温度値を前記低消費電力モード時に出力可能な他の出力回路を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によるメモリコントローラは、
入力されるクロックに同期した同期信号を生成する同期回路と、
前記同期信号の遅延値を補正値に基づいて補正して出力する遅延補正回路と、
通常動作モード時に、要求したデータを前記補正後の同期信号に同期させて取り込むための複数の入力回路と、
少なくとも低消費電力モード時に外部から取り込んだ温度値に基づいて前記補正値を設定する補正値設定回路と、を備えたことを特徴とする。
上述のメモリシステム、半導体記憶装置およびメモリコントローラによれば、低消費電力モードの設定期間において、メモリを通常動作モードに移行することなく、メモリから温度値を読み出すことができ、その読み出された温度に応じて入力タイミングの補正を行うことができる。
また、DQ毎のサーチによる最適な補正値の検出を実施することなく、テーブルを参照してメモリの温度に対応する遅延量を決定することができるので、低消費電力モードの設定期間に入力タイミングの補正が行われなくても、通常動作モード復帰時に、短時間で遅延量を決定することが可能である。
本発明によれば、低消費電力モードの設定期間において、メモリを通常動作モードに移行することなく、メモリから読み出された温度に応じて入力タイミングの補正を行うことができるので、消費電力を抑えたまま、メモリの温度変化に応じた補正値の設定を行うことができる。
本発明の第1の実施形態であるメモリシステムを示すブロック図である。 入力タイミング調整用テーブルの一例を示す模式図である。 図1に示すメモリシステムにおける入力タイミング補正処理の一手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態であるメモリシステムの構成を示すブロック図である。 図4に示すメモリシステムにおける入力タイミング補正処理の一手順を示すフローチャートである。 入力タイミング調整用テーブルを作成するためのテーブル作成処理の一手順を示すフローチャートである。 関連技術である半導体記憶装置を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態であるメモリシステムを示すブロック図である。
第1の実施形態によるメモリシステムは、半導体記憶装置であるメモリ10、コントローラ20およびクロック発生回路300を有する。
メモリ10は、図7に示した従来のメモリ100に温度センサ13を設けたものであり、コントローラ20は、図7に示した従来のコントローラ200に補正値設定手段24を設けたものである。なお、図1において、図7に示した構成と同じものには同じ符号が付されている。
メモリ10に設けられた温度センサ13は、メモリ10の温度(内部温度)を検出し、検出された温度に基づく出力値(メモリ100の温度)は、補正値設定手段24によって受信される。補正値設定手段24は、遅延手段である遅延補正回路2021〜202nのそれぞれに補正値を設定するものであって、遅延調整用レジスタ241およびアクセス回路242を有する。
アクセス回路242は、定期的にメモリ10に対して、コマンド(温度センサの出力値を読み出すコマンド)を出力することによってアクセスして、温度センサ13の出力値(メモリの温度値)を取得し、取得した温度値を遅延調整用レジスタ241に供給する。
温度センサの出力値を読み出すコマンドを受け取ったメモリ10は、温度センサ13の出力値を通常動作時に使用される出力回路1011〜101nを使うことなく、これら出力回路が接続された端子とは別の端子を利用してコントローラ20に出力する。すなわち、通常動作モード時に供給されるメモリへのアクセスコマンドである、Readコマンドによって出力回路1011〜101nを介して読み出されるデータとは別の経路によってメモリ10からコントローラ20へ温度センサの出力値が送られる。
遅延調整用レジスタ241は、温度センサ13にて検出される温度値毎に、データDQ0〜DQn-1それぞれの入力タイミングの遅延量が格納された入力タイミング調整用テーブルを構成している。
入力タイミング調整用テーブルの一例を図2に示す。この入力タイミング調整用テーブルでは、温度センサ13の出力値が3ビットのデジタル信号で示され、出力値毎に、データDQ0〜DQn-1それぞれの入力タイミングの遅延量が格納されている。ここでは、遅延量の単位はピコセック(ps)である。
温度センサ13で検出されたメモリ10の温度値がアクセス回路242から遅延調整用レジスタ241に供給されると、遅延調整用レジスタ241は、データDQ0〜DQn-1のそれぞれについて、その温度値に対応する遅延量を入力タイミング調整用テーブルから取得し、その取得した遅延量を、遅延補正回路2021〜202nのうちの対応する遅延補正回路に補正値として設定する。
遅延補正回路2021〜202nのそれぞれは、遅延調整用レジスタ241によって設定された補正値に基づいて、同期回路203からの同期信号の、入力回路2011〜201nへの入力タイミングを調整する。
本実施形態のメモリシステムにおける入力タイミング補正処理の一手順を図3に示す。
まず、アクセス回路242によってメモリ10に出力された温度センサの出力値を読み出すコマンドに基づいて温度センサ13からメモリ10の温度値が取得された否かを判定する(ステップS10)。
アクセス回路242にて取得された温度値に基づいて、遅延調整用レジスタ241がアクセスされ、データDQ0〜DQn-1のそれぞれについて、その温度値に対応する遅延量を入力タイミング調整用テーブルから取得する(ステップS11)。
次に、遅延調整用レジスタ241から得られたデータDQ0〜DQn-1のそれぞれについて取得された遅延量を、遅延補正回路2021〜202nのうちの対応する遅延補正回路に補正値として出力することによって設定する(ステップS12)。
最後に、遅延補正回路2021〜202nのそれぞれが、遅延調整用レジスタ241によって設定された補正値に基づいて入力タイミングの調整を行う(ステップS13)。
本実施の形態では、上述した入力タイミング補正処理は、動作モードに関係なく、定期的(例えば10ms間隔)に実施されるものとする。
本実施形態のメモリシステムによれば、メモリ10は、アクセス回路242から温度センサ13の出力値を取得するためのコマンド(指示信号)を受け付けた場合、温度センサ13の出力値を、通常動作モード時に使用される出力回路1011〜101nを使うことなく、これら出力回路が接続された端子とは別の端子を利用してコントローラ20に出力する。すなわち、通常動作モード時に供給されるメモリへのアクセスコマンドである、Readコマンドによって出力回路1011〜101nを介して読み出されるデータとは別の経路によってメモリ10からコントローラ20へ温度センサの出力値が送られる。
このため、例えば、パワーダウンモード設定期間において、パワーダウンモードから他のモード(通常動作モードなど)へ移行することなく、メモリ10の温度値を取得することができ、図3に示した入力タイミング補正処理を実施することができる。
このように、メモリ10に他の動作を行わせることなく、アクセス回路242が温度センサ13の出力値をメモリ10から取得することが可能な構成として、例えば、温度センサ13の出力端子として専用出力端子をメモリ10に設ける構成も考えられるが、以下に説明するようなXDR−DRAMのように、あらかじめメモリ10に設けられているシリアル出力端子(SDO)を温度センサ13の出力端子として共通に用いてもよい。
XDR−DRAMでは、動作制御を行うためのレジスタが備えられており、これらにアクセスするためにコマンド信号CMD,シリアルデータ入力SDI、シリアルデータ出力SDO,シリアルクロックSCKの信号が用いられている。通常のメモリへのアクセスは、これら信号とは別に設けられたリード・ライト及びアドレスが含まれたリクエスト信号RQ及び、データDQを介して行われている。
図1に示すように、メモリ10は、メモリ制御回路11、メモリセルアレイ12、制御回路30、起動時の各種パラメータが設定される複数のレジスタ311〜31m、入力回路1031〜103l、32、33および出力回路101をさらに有する。また、コントローラ20は、信号処理及び制御回路21および出力回路2031〜203lをさらに有する。
メモリ10の入力回路1031〜103lとコントローラ20の出力回路2031〜203lは一対一対応で接続されている。通常のメモリアクセスにおけるリクエスト信号RQは、これら入力回路1031〜103lおよび出力回路2031〜203lを通じて、コントローラ20からメモリ10へ送信される。入力回路1031〜103lの出力は、メモリ制御回路11に供給される。メモリ制御回路11は、リクエスト信号RQに基づき、メモリセルアレイ12へのアクセス(リードまたはライト)を実行する。また、メモリ制御回路11は、メモリセルアレイ12から読み出したデータを出力回路1011〜101nに出力する。出力回路1011〜101nから出力されたデータDQは、入力回路2011〜201nを介して信号処理及び制御回路21に供給される。
また、メモリ10では、コマンド信号CMDがコントローラ20から入力回路32に供給され、シリアルクロック信号SCKがコントローラ20から入力回路33に供給される。入力回路32の出力は、制御回路30に供給される。入力回路33の出力は、制御回路30に供給されるとともに、レジスタ311〜31m-1のそれぞれに供給される。
動作制御を行うためのレジスタ311〜31mは、それぞれ直列に接続された複数のフリップフロップを有し、その出力は、信号Cとして出力回路101に供給される。
コントローラ20がレジスタ311〜31mにアクセスするときには、シリアルクロック信号SCKおよびコマンド信号CMDがコントローラ20から制御回路30に供給される。供給されたコマンド信号CMDは、トランザクション(ライトとリードのいずれであるかを示すデータ)、デバイスID(どのDRAMにアクセスするのかを示すデータ)、レジスタアドレス(どのレジスタにアクセスするのかを示すデータ)を含む。なお、コマンド信号CMDがライトを示す時には、ライトデータがシリアル入力信号SDIとしてシリアルに制御回路30に供給される。
コマンド信号CMDを受け取った制御回路30では、トランザクションおよびデバイスIDの判定、レジスタアドレス信号の生成(シリアル/パラレル変換)、タイミング制御信号、出力イネーブル信号の生成が行われ、レジスタアドレス信号およびタイミング制御信号等が信号Aとして、出力イネーブル信号が信号Bとして、レジスタ311〜31mに供給される。なお、レジスタアドレス信号は、レジスタ311〜31mのいずれかを指定するための信号である。
このレジスタアドレス信号によって指定されたレジスタは、タイミング制御信号に基づき、コマンド信号CMDがライトを示すときには、コマンド信号CMDの一部として供給されるライトデータを保持し、コマンド信号CMDがリードを示すときには、信号B(出力イネーブル信号)に基づいて、保持していたデータを信号Cとして出力回路101へ供給する。データを受け取った出力回路101は、出力イネーブル信号に応じて当該データをアクセス回路242に供給する。
したがって、レジスタ31mに保持された温度値を読み出すためには、アクセス回路242が、レジスタ31mを示すレジスタアドレスを含むリードのコマンド信号CMDをメモリ10に出力し、当該コマンド信号CMDを受け取った制御回路30によって、レジスタ31mに保持された温度値が出力回路101に供給され、出力イネーブル信号Bに応答して出力回路101からアクセス回路242に出力される。ここでは、レジスタ31mにあらかじめ温度値が書き込まれているものとして説明を行ったが、あらかじめ温度値を書き込むためにはメモリ10内に定期的に温度値を書き込ませるためのタイマ等の回路(図示しない)が必要であることは言うまでもないが、コマンド信号が入力されたときに、制御回路30が温度センサ13の温度値をレジスタ31mに書込み、その後レジスタ31mのデータを出力回路101に供給するように制御するものであっても良い。
上記の構成によれば、パラメータ用のシリアル出力端子を温度値の出力用端子として用いることで、温度値の出力用端子として専用端子を設ける構成に比較して、製造コストを削減することができる。なお、出力回路101は、低消費電力モード時にも非活性状態とならないように制御された出力回路であれば、図1に示す出力回路1011〜101nのいずれかを兼用してもよい。
以上説明した本実施形態のメモリシステムによれば、メモリ10が低消費電力モードであった場合でも、メモリ10に対するデータの入出力動作を実行させることなく、メモリ10の温度に応じて入力タイミングの補正を行うことができる。例えば、入力タイミングの補正が定期的に実施された場合でも、低消費電力モード(パワーダウンモード)の設定期間において、低消費電力モードから他のモード(通常動作モードなど)へ移行することなく、メモリ10の温度に応じた入力タイミングの補正を行うことができる。よって、低消費電力モードによる消費電力低減の効果を十分に得られる。
また、DQ毎のサーチによる最適な補正値の検出を実施することなく、入力タイミング調整用テーブルを参照してメモリ10の温度に対応する遅延量を決定することができるので、低消費電力モードの設定期間に入力タイミングの補正が行われなくても、通常動作モード復帰時に、短時間で遅延量を決定することが可能である。
なお、本実施形態のメモリシステムにおいて、入力タイミング補正処理は、データの入出力動作が行われる期間にのみ定期的に実施されてもよい。また、パワーダウンモード設定期間を除く期間において、入力タイミング補正処理が定期的に実施されてもよい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態であるメモリシステムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のメモリシステムは、第1の実施形態の構成にモード設定手段25を加えたものであり、補正値の調整動作の一部が第1の実施形態のものと異なる。
モード設定手段25は、メモリ10の動作モードの設定を行うものである。ここでは、モード設定手段25による動作モードの設定として、通常動作モードとパワーダウンモードの設定が可能である。動作モードでは、メモリ10へのデータの書込み動作およびメモリ10からのデータの読み出し動作(出力回路1011〜101nによるデータの出力動作)が行われる。パワーダウンモードでは、メモリ10のデータの入出力動作は行われない。モード設定は、図1に示したコマンド信号CMD等を用いて行う。
モード設定手段25は、図示しないタイマや、コントローラ外部からの信号に基づいてモードの変更が要求された場合に、その設定モードを示す設定モード信号をアクセス回路242に供給する。
モード設定手段25からの設定モード信号が供給されるアクセス回路242は、パワーダウンモードから通常動作モードへの復帰を認識することができるため、パワーダウンモードから通常動作モードに復帰する際に、温度センサ13からメモリ10の温度値を取得するようコマンド信号CMDをメモリ10に出力する。
第1の実施形態と同様に、アクセス回路242は、コマンド信号CMDに基づいてメモリ10から温度値を取得し、取得した温度値に基づいてデータDQ0〜DQn-1のそれぞれについて、その温度値に対応する遅延量が遅延調整用レジスタにより構成される入力タイミング調整用テーブルから取得される。データDQ0〜DQn-1のそれぞれについて取得した遅延量は、遅延補正回路2021〜202nのうちの対応する遅延補正回路に補正値として設定され、遅延補正回路2021〜202nのそれぞれは、遅延調整用レジスタ241によって設定された補正値に基づいて入力タイミングの調整を実行する。当該調整が完了した後、メモリ10の通常動作モードへの移行を、コマンド信号CMDを使ってメモリ10に指示し、メモリ10が通常動作モードへの復帰した後に、コントローラ20はメモリ10へのアクセスを実行する。
このように本実施形態のメモリシステムによれば、パワーダウンモードから通常動作モードに復帰するタイミングで、メモリの温度値を読み出して補正値の調整を行っているため、通常動作モードへの復帰直後のタイミングずれをも防止することが可能となる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態であるメモリシステムは、第2の実施形態のものと同じ構成であるが、補正値の調整動作の一部が異なる。
モード設定手段25は、モード設定時に設定モード信号をアクセス回路242に供給するとともに、初期化時にその旨を示す初期化信号をアクセス回路242に供給する。
アクセス回路242は、設定モード信号に基づき、パワーダウンモード設定期間であるか否かを判定し、そのモード期間判定結果を遅延調整用レジスタ241に供給する。また、アクセス回路242は、初期化信号を受信すると、温度センサ13からメモリ10の温度値を取得する。
出力回路1011〜101nの出力および補正回路2021〜202nの出力は、遅延調整用レジスタ241にも供給されている。
遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242から初期化信号(リセット信号)を受信すると、入力タイミング調整用テーブルを用いた補正値の調整処理を実施する。また、遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242からのモード期間判定結果に基づき、パワーダウンモード設定期間以外の期間において、データ入出力動作を伴う補正値の調整処理を実施する。
図5に、本実施形態のメモリシステムにおける入力タイミング補正処理の一手順を示す。
まず、アクセス回路242が、モード設定手段25から初期化信号(リセット信号)を受信したか否かを判定する(ステップS20)。
初期化信号を受信した場合は、アクセス回路242が、温度センサ13からメモリ10の温度値を取得する。アクセス回路242にて温度値が取得されると、遅延調整用レジスタ241が、データDQ0〜DQn-1のそれぞれについて、その温度値に対応する遅延量を入力タイミング調整用テーブルから取得する。そして、遅延調整用レジスタ241が、データDQ0〜DQn-1のそれぞれについて取得した遅延量を、遅延補正回路2021〜202nのうちの対応する遅延補正回路に補正値として設定する(ステップS22)。
補正値の設定後、遅延補正回路2021〜202nのそれぞれが、遅延調整用レジスタ241によって設定された補正値に基づいて入力タイミングの調整を行う(ステップS23)。
初期化による入力タイミング調整後、アクセス回路242が、モード設定手段25からの設定モード信号に基づき、パワーダウンモード設定期間であるか否かを判定し、そのモード期間判定結果を遅延調整用レジスタ241に供給する(ステップS23)。
パワーダウンモード設定期間以外の期間において、遅延調整用レジスタ241は、データ入出力動作に基づく補正値の調整を行う。この補正値の調整では、前述の背景技術で説明した処理を実施する(ステップS24)。具体的には、遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242を通じて、特定のデータをメモリ100に書込ませ、その後、その特定のデータをメモリ10から出力させる。そして、遅延調整用レジスタ241は、出力回路1011〜101nの出力信号と遅延補正回路2021〜202nの出力信号とを比較し、期待値が入力されるタイミングをDQ毎にサーチし、その結果に基づいて、遅延補正回路2021〜202nの補正値の最適値を決定する。
補正値の最適値の決定後、遅延補正回路2021〜202nのそれぞれが、遅延調整用レジスタ241によって決定された最適値に基づいて入力タイミングの調整を行う(ステップS25)。
パワーダウンモード設定期間において、遅延調整用レジスタ241による補正値の調整処理は実施されない。
上述した入力タイミング調整処理において、パワーダウンモードから通常動作モードへ復帰する際は、モード設定手段25が、リセット信号をアクセス回路242に供給してもよい。また、パワーダウンモード設定期間において、ステップS21、S22の処理を実施してもよい。
本実施形態のメモリシステムによれば、パワーダウンモード設定期間以外の期間において、データ入出力動作を伴う補正値の調整が定期的に行われる。このデータ入出力動作を伴う補正値の調整は、入力タイミング調整用テーブルを用いた補正値の調整に比較して、補正値の最適値を精度よく決定することができる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態であるメモリシステムは、第2の実施形態のものと同じ構成であるが、補正値の調整動作の一部が異なる。
本発明の第4の実施形態であるメモリシステムは、第2の実施形態のものと同じ構成であるが、補正値の調整動作の一部が異なる。
モード設定手段25は、初期化(リセット)時にその旨を示す初期化信号(リセット信号)をアクセス回路242に供給する。
アクセス回路242は、初期化信号を受信すると、その旨を遅延調整用レジスタ241に通知する。
出力回路1011〜101nの出力および補正回路2021〜202nの出力は、遅延調整用レジスタ241にも供給されている。遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242から初期化信号(リセット信号)を受信した旨が通知されると、入力タイミング調整用テーブルを作成するためのテーブル作成処理を実施する。
図6に、そのテーブル作成処理の一手順を示す。
図6を参照すると、まず、アクセス回路242が、モード設定手段25から初期化信号(リセット信号)を受信したか否かを判定する(ステップS30)。初期化信号(リセット信号)を受信すると、アクセス回路242は、その旨を遅延調整用レジスタ241に通知する。
遅延調整用レジスタ241は、温度設定値Tを初期値に設定する(ステップS31)。初期値は、図2に示した例において「001」である。
次に、遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242から初期化信号の受信通知を受けると、アクセス回路242にて、特定のデータをメモリ100に書込み、その特定のデータをメモリ10から出力させる処理を実行させるとともに、温度センサ13の出力値を取得させる(ステップS32)。
次に、遅延調整用レジスタ241は、アクセス回路242にて取得した温度値を温度設定値Tと比較し、これら値が一致するか否かを判定する(ステップS33)。取得値が設定値と一致した場合は、遅延調整用レジスタ241は、出力回路1011〜101nの出力信号と遅延補正回路2021〜202nの出力信号とを比較し、期待値が入力されるタイミングをDQ毎にサーチし、その結果に基づいて、遅延補正回路2021〜202nの補正値の最適値を決定する。このとき、遅延調整用レジスタ241は、メモリ10のライト側のタイミング(DQ毎に、どのタイミングでライトすれば期待値を読み出すことができるか)についても調整する。そして、遅延調整用レジスタ241は、決定した最適値(遅延量)とその温度取得値をテーブルに紐づけて格納する(ステップS34)。
次に、遅延調整用レジスタ241は、温度設定値Tが最大値か否かを判定する。
最大値は、図2に示した例において「111」である。温度設定値Tが最大値である場合は、テーブル作成処理は終了する。温度設定値Tが最大値でない場合は、遅延調整用レジスタ241は、温度設定値Tを次の設定値に変更する。この後、ステップS32〜S35の処理が行われる。
以上の処理により、図2に示したような入力タイミング調整用テーブルが作成される。入力タイミング調整用テーブルの作成後は、第1から第3の実施形態で説明した補正値の調整処理のいずれかを実施することができる。
一般に、遅延補正回路の補正値は、半導体記憶装置の製造上のばらつきを含む。本実施形態のメモリシステムによれば、半導体記憶装置のそれぞれで、初期化時に、入力タイミング調整用テーブルが作成されるので、より高い精度で、遅延補正回路の補正値の設定を行うことができる。
また、上述した第1から第4の本実施形態において、パワーダウンモード(低消費電力モード)の設定期間以外の期間において、図6のステップS31〜S36の処理を実行し、その結果に基づいて、入力タイミング調整用テーブルを更新してもよい。
10 メモリ
11 メモリセルアレイ
12 メモリ制御回路
13 温度センサ
20 コントローラ
21 信号処理及び制御回路
24 補正値設定手段
30 制御回路
311〜31m レジスタ
101、1011〜101n、2031〜203l 出力回路
102、203 同期回路
32、33、1031〜103l、2011〜201n 入力回路
2021〜202n 遅延補正回路
241 遅延調整用レジスタ
242 アクセス回路
300 クロック発生回路

Claims (19)

  1. クロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から供給されたクロックに基づいて得られる出力タイミングでデータを出力する出力回路及び温度センサを含むメモリと、
    前記クロック発生回路から供給されたクロックに基づいて得られる入力タイミングで、前記メモリから出力されたデータを受信する入力回路及び前記温度センサの温度値に基づいて前記入力タイミングを調整する補正値設定回路を有するコントローラと、を備えることを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記メモリは、前記出力回路と独立して設けられ、前記温度センサの温度値を出力する他の出力回路を備えることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
  3. 前記コントローラは、低消費電力モード時に前記出力回路を活性化することなく前記温度値を読み出すことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリシステム。
  4. 前記コントローラは、通常動作モード時には前記コントローラに対してデータを出力するために活性化され、低消費電力モード時には非活性化される前記出力回路とは別に設けられ前記低消費電力モード時に活性化されている他の出力回路を用いて前記メモリを前記通常動作モードにすることなく前記温度値を読み出すことを特徴とする請求項2又は3に記載のメモリシステム。
  5. 前記メモリは、前記低消費電力モード時に前記コントローラからの温度値読み出しコマンドを受け付ける入力回路をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のメモリシステム。
  6. 前記入力回路は、前記低消費電力モードと前記通常動作モードとを切り替えるコマンドを受け付けることを特徴とする請求項5に記載のメモリシステム。
  7. 前記補正値設定回路は、前記通常動作モード時にはメモリに書き込まれたデータを前記出力回路を介して読み出して前記入力タイミングを調整すると共に前記低消費電力モード時には前記温度値に基づいて前記入力タイミングを調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のメモリシステム。
  8. 前記補正値設定回路は、前記低消費電力モードから前記通常動作モードへの移行時に前記温度値を読み出して入力タイミングを調整し、その後に前記通常動作モードへの移行を実行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のメモリシステム。
  9. 前記補正値設定回路は、タイマの値に応じて定期的に前記温度値を読み出すことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のメモリシステム。
  10. 入力されるクロックに同期した同期信号を生成する同期回路と、
    通常動作モード時に、要求されたデータを前記同期信号に同期させて出力するため活性化され、低消費電力モード時に非活性化される複数の出力回路と、
    温度センサと、
    前記温度センサの温度値を前記低消費電力モード時に出力可能な他の出力回路を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 前記他の出力回路は、前記低消費電力モード時に外部から供給されるコマンド信号に基づいて前記温度値を外部に出力することを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 外部から供給されるコマンド信号に基づいて前記温度センサの温度値を前記他の出力回路を介して外部に出力させる制御回路を備えることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 外部から供給されるコマンド信号に基づいて前記温度センサの温度値をレジスタに書込み、前記レジスタに書き込まれた温度値を前記他の出力回路を介して外部に出力させる制御回路を備えることを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  14. 入力されるクロックに同期した同期信号を生成する同期回路と、
    前記同期信号の遅延値を補正値に基づいて補正して出力する遅延補正回路と、
    通常動作モード時に、要求したデータを前記補正後の同期信号に同期させて取り込むための複数の入力回路と、
    少なくとも低消費電力モード時に外部から取り込んだ温度値に基づいて前記補正値を設定する補正値設定回路と、を備えたことを特徴とするメモリコントローラ。
  15. 前記補正値設定回路は、少なくとも低消費電力モード時に、前記データを要求するために発行される要求信号が出力される端子とは異なる端子から前記温度値を取り込むためのコマンドを出力することを特徴とする請求項14に記載のメモリコントローラ。
  16. 前記補正値設定回路は、少なくとも低消費電力モード時に、前記データを要求するために発行される要求信号が出力される端子の一部を兼用して前記温度値を取り込むためのコマンドをシリアル信号として出力することを特徴とする請求項14に記載のメモリコントローラ。
  17. 前記補正値設定回路は、前記通常動作モード時には外部のデータを前記出力回路を介して読み出して前記入力タイミングを調整すると共に、前記低消費電力モード時には前記温度値に基づいて前記入力タイミングを調整することを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載のメモリコントローラ。
  18. 前記補正値設定回路は、前記低消費電力モード方前記通常動作モード時への移行時に前記温度値を読み出して入力タイミングを調整し、その後に前記通常動作モードへの移行を実行することを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載のメモリコントローラ。
  19. 前記補正値設定回路は、タイマの値に応じて定期的に前記温度値を読み出すことを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載のメモリコントローラ。
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