JP2011168213A - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスホールに対するシール性を確保しつつ、コストダウンする。
【解決手段】サービスホール16を覆うサービスホールカバー14は、樹脂製で且つ板状に形成されている。また、ドアインナパネル12には、複数の貫通孔22が形成されており、サービスホールカバー14には、貫通孔22の内周部22Aと係合されてサービスホールカバー14をドアインナパネル12に固定する複数のクリップ24が形成されている。さらに、サービスホールカバー14には、サービスホール16を取り囲むと共にドアインナパネル12に向けて突出されて、その先端部30Aがドアインナパネル12に密着された止水凸部30が形成されている。この構成によれば、接着剤を廃止したことにより、コストダウンできると共に、サービスホールカバー14を樹脂製で且つ板状に形成すると共に、止水凸部30を設けることによってサービスホール16に対するシール性を確保できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ドア構造に関する。
特許文献1には、サービスホールが形成されたドアインナパネルと、サービスホールを覆うサービスホールカバーとを備えた自動車のドア構造が開示されている。このドア構造では、サービスホールを取り囲むようにドアインナパネルに凹溝が形成されており、サービスホールカバーは、この凹溝に充填された接着剤によってドアインナパネルに接着されている。
実開平6−74427号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、ドアインナパネルとサービスホールカバーとの固定に接着剤を用いている。このため、接着剤を凹溝に充填する作業や、この接着剤によってサービスホールカバーをドアインナパネルに接着させるための押圧作業等が必要になり、コストアップとなる。
また、接着状態の目視確認を可能とするために、サービスホールカバーが透明フィルムで構成された場合、接着時にサービスホールカバーに皺や折れ等が生じ、シール性を確保できない虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、サービスホールに対するシール性を確保しつつ、コストダウンできる車両用ドア構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用ドア構造は、サービスホールが形成されたドアインナパネルと、樹脂製で且つ板状に形成されると共に、前記ドアインナパネルの車両内側に配置されて前記サービスホールを覆うサービスホールカバーと、前記ドアインナパネルに設けられた係合部と、前記サービスホールカバーに設けられ、前記係合部と係合されて前記サービスホールカバーを前記ドアインナパネルに固定する被係合部と、前記サービスホールを取り囲むように前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの一方に設けられると共に、前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの一方から他方に向けて突出されて、その先端部が前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの他方に密着された止水凸部と、を備えている。
この車両用ドア構造によれば、ドアインナパネルに設けられた係合部と、サービスホールカバーに設けられた被係合部とを係合させることによって、サービスホールカバーをドアインナパネルに固定することができるので、接着剤を用いる必要が無い。従って、接着剤を廃止したことにより、コストダウンすることができる。
しかも、サービスホールカバーは、樹脂製で且つ板状に形成されているので(つまり、硬質であるので)、このサービスホールカバーをドアインナパネルに取り付ける際に、このサービスホールカバーに皺や折れ等が生じることを抑制することができる。従って、サービスホールに対するシール性も確保することができる。
また、ドアインナパネル及びサービスホールカバーの一方には、サービスホールを取り囲むように止水凸部が設けられており、この止水凸部は、ドアインナパネル及びサービスホールカバーの一方から他方に向けて突出されて、その先端部がドアインナパネル及びサービスホールカバーの他方に密着されている。従って、このことによっても、サービスホールに対するシール性を確保することができる。
このように、この車両用ドア構造によれば、サービスホールに対するシール性を確保しつつ、コストダウンすることができる。
請求項2に記載の車両用ドア構造は、請求項1に記載の車両用ドア構造において、前記係合部及び前記被係合部が、前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーに対して互いに接近する側に荷重を作用させた状態で互いに係合された構成とされている。
この車両用ドア構造によれば、係合部と被係合部とは、ドアインナパネル及びサービスホールカバーに対して互いに接近する側に荷重を作用させた状態で互いに係合されている。従って、止水凸部の先端部をドアインナパネル及びサービスホールカバーの他方に押圧状態で密着させることができるので、サービスホールに対するシール性を向上させることができる。
請求項3に記載の車両用ドア構造は、請求項2に記載の車両用ドア構造において、前記係合部が、前記ドアインナパネルに形成された貫通孔の内周部によって構成され、前記被係合部が、前記貫通孔に挿入された挿入部と、前記挿入部の車両外側に形成されると共に、車両外側に向かうに従って前記貫通孔の径方向外側に向かうようにテーパ状に形成されて、前記内周部における車両外側の開口縁部に押圧されたテーパ部と、を備えたクリップによって構成されたものである。
この車両用ドア構造によれば、ドアインナパネルに形成された貫通孔の内周部における車両外側の開口縁部に、テーパ部が押圧されることにより、ドアインナパネル及びサービスホールカバーに対して互いに接近する側に荷重を作用させることができる。
また、ドアインナパネルにサービスホールカバーを固定するための係合構造を実現するためには、ドアインナパネルに貫通孔を形成すると共に、樹脂製のサービスホールカバーにクリップを一体成形により形成すれば良いので、コストダウンすることができる。
請求項4に記載の車両用ドア構造は、請求項2又は請求項3に記載の車両用ドア構造において、前記係合部及び前記被係合部が、それぞれ複数備えられると共に、前記サービスホールを取り囲むように間隔を空けて配列され、前記止水凸部の先端部が、前記ドアインナパネルから前記サービスホールカバーが取り外された状態では、前記各被係合部と前記複数の被係合部の配列方向にオーバラップする位置に底部を有すると共に、各隣り合う一対の前記被係合部の間の中央部と前記複数の被係合部の配列方向にオーバラップする位置に頂部を有する波形を成すように形成された構成とされている。
この車両用ドア構造によれば、サービスホールカバーがドアインナパネルに押圧状態で固定された状態では、止水凸部の先端部が平面状を成すように止水凸部が弾性変形されると共に、各頂部の位置する部位においてドアインナパネル及びサービスホールカバーの一方が他方から遠ざかる波形を成すように弾性変形される。これにより、底部と頂部とでドアインナパネルへの密着圧力に差が生じることを抑制することができる(密着圧力を略均一化できる)ので、サービスホールに対するシール性をより一層向上させることができる。
請求項5に記載の車両用ドア構造は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用ドア構造において、前記止水凸部が、前記サービスホールカバーに一体に形成された構成とされている。
この車両用ドア構造によれば、止水凸部は、サービスホールカバーに一体に形成されており、この止水凸部については、サービスホールカバーと一体成形により形成することができるので、コストダウンすることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、サービスホールに対するシール性を確保しつつ、コストダウンすることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ドア構造が適用された車両用ドアの分解側面図である。 図1の2−2線断面図であって、サービスホールカバーのドアインナパネルへの取付状態を示す図である。 図2の要部拡大図である。 図1の4−4線断面図であって、サービスホールカバーのドアインナパネルへの取付前の状態を示す図である。 図1に示されるサービスホールカバーのドアインナパネルへの取付状態を示す図4に対応する図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ドア構造の変形例を示す図2に対応する図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ドア構造のその他の変形例を示す図2に対応する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
なお、各図において示される矢印UP、矢印FR、矢印INは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向内側(左側)をそれぞれ示している。
図1に示される車両用ドア40は、本発明の一実施形態に係る車両用ドア構造10が適用されたものであり、例えば、乗用自動車等の車両の右側フロントサイドドアとして構成されている。この車両用ドア40には、ドアインナパネル12とサービスホールカバー14とが備えられている。
ドアインナパネル12には、車両用ドア40の内部に図示しないウィンドウレギュレータ等の装置を取り付けたり、この装置をメンテナンスしたりする際に使用するサービスホール16が形成されている。
また、このドアインナパネル12には、サービスホール16を取り囲むように段部18が形成されており、この段部18とサービスホール16との間は、フランジ20として構成されている。このフランジ20には、サービスホール16を取り囲むように互いに間隔を空けて複数の貫通孔22が形成されている。
一方、サービスホールカバー14は、ドアインナパネル12の車両内側に配置されてサービスホール16を覆うためのものであり、樹脂製で且つ板状に形成されている。このサービスホールカバー14には、上述の各貫通孔22と整合する位置に、被係合部としてのクリップ24がそれぞれ形成されている(図2も参照)。
各クリップ24は、例えば、図3に示されるように、貫通孔22に挿入された挿入部26と、挿入部26の車両外側に形成された先端部28とを有して構成されている。先端部28は、貫通孔22よりも大径に形成されており、且つ、車両内側から弾性変形を伴って貫通孔22を通過できるように、一対の弾性片28Aによって構成されている。
そして、この各クリップ24が、貫通孔22に挿入されて、この貫通孔22における係合部としての内周部22Aと係合されることにより、サービスホールカバー14は、ドアインナパネル12に固定されている。なお、図1では、サービスホールカバー14のドアインナパネル12への取付状態が想像線(二点鎖線)によって示されている。
また、図1に示されるように、このサービスホールカバー14には、サービスホール16を取り囲むように環状の止水凸部30が形成されている。この止水凸部30は、複数のクリップ24よりもサービスホール16側に位置されると共に、図2,図3に示されるように、ドアインナパネル12に向けて突出されている。そして、上述のように、サービスホールカバー14がドアインナパネル12に固定された状態では、この止水凸部30は、フランジ20と密着されている。
一方、図3に示されるように、上述のクリップ24に形成された各弾性片28Aの基端側には、テーパ部28Bが形成されている。このテーパ部28Bは、車両外側(弾性片28Aの先端側)に向かうに従って貫通孔22の径方向外側に向かうようにテーパ状に形成されている。
そして、上述のように、複数のクリップ24が貫通孔22の内周部22Aとそれぞれ係合された状態では、例えば、止水凸部30の突出高さや挿入部26の軸方向長さ等が適宜設定されることにより、テーパ部28Bが内周部22Aにおける車両外側の開口縁部22Bに押圧されている。また、これにより、ドアインナパネル12及びサービスホールカバー14に対して互いに接近する側(矢印Aで示される側)に荷重が作用され、サービスホールカバー14は、ドアインナパネル12に押圧状態で固定されている。
また、図4に示されるように、上述の止水凸部30の先端部30Aは、ドアインナパネル12からサービスホールカバー14が取り外された状態では、複数のクリップ24の配列方向(矢印Bで示される方向)に各クリップ24とオーバラップする位置に底部30A1を有し、各隣り合う一対のクリップ24の間の中央部と複数のクリップ24の配列方向にオーバラップする位置に頂部30A2を有する波形を成すように形成されている。
そして、図5に示されるように、サービスホールカバー14がドアインナパネル12に押圧状態で固定された状態では、止水凸部30の先端部30Aが平面状を成すように止水凸部30が弾性変形されると共に、各頂部30A2の位置する部位においてサービスホールカバー14がドアインナパネル12から遠ざかる波形を成すように弾性変形される構成とされている。
つまり、この止水凸部30は、各底部30A1と各頂部30A2とでドアインナパネル12への密着圧力に差が生じることを抑制する(密着圧力を略均一化する)ために、ドアインナパネル12との作用反作用によるサービスホールカバー14及び止水凸部30の弾性変形の逃げ量を考慮した構成とされている。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
この車両用ドア構造10によれば、図2に示されるように、ドアインナパネル12に設けられた貫通孔22の内周部22Aと、サービスホールカバー14に設けられたクリップ24とを係合させることによって、サービスホールカバー14をドアインナパネル12に固定することができるので、従来のようにブチルゴム等の接着剤を用いる必要が無い。従って、接着剤を廃止したことにより、コストダウンすることができる。
しかも、サービスホールカバー14は、樹脂製で且つ板状に形成されているので(つまり、硬質であるので)、このサービスホールカバー14をドアインナパネル12に取り付ける際に、このサービスホールカバー14に皺や折れ等が生じることを抑制することができる。従って、サービスホール16に対するシール性も確保することができる。
また、サービスホールカバー14には、サービスホール16を取り囲むように止水凸部30が形成されており、この止水凸部30は、サービスホールカバー14からドアインナパネル12に向けて突出されて、その先端部30Aがドアインナパネル12に密着されている。従って、このことによっても、サービスホール16に対するシール性を確保することができる。
このように、この車両用ドア構造10によれば、サービスホール16に対するシール性を確保しつつ、コストダウンすることができる。
また、貫通孔22の内周部22Aとクリップ24とは、ドアインナパネル12及びサービスホールカバー14に対して互いに接近する側(矢印Aで示される側)に荷重を作用させた状態で互いに係合されている。従って、止水凸部30の先端部30Aをドアインナパネル12に押圧状態で密着させることができるので、サービスホール16に対するシール性を向上させることができる。
さらに、サービスホールカバー14がドアインナパネル12に押圧状態で固定された状態では、図5に示されるように、止水凸部30の先端部30Aが平面状を成すように止水凸部30が弾性変形されると共に、各頂部30A2の位置する部位においてサービスホールカバー14がドアインナパネル12から遠ざかる波形を成すように弾性変形される。これにより、底部30A1と頂部30A2とでドアインナパネル12への密着圧力に差が生じることを抑制することができる(密着圧力を略均一化できる)ので、サービスホール16に対するシール性をより一層向上させることができる。
また、ドアインナパネル12にサービスホールカバー14を固定するための係合構造を実現するためには、ドアインナパネル12に貫通孔22を形成すると共に、樹脂製のサービスホールカバー14にクリップ24を一体成形により形成すれば良いので、コストダウンすることができる。
さらに、止水凸部30についても、サービスホールカバー14と一体成形により形成すれば良いので、さらにコストダウンすることができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、ドアインナパネル12に貫通孔22が形成され、サービスホールカバー14にクリップ24が形成されていたが、ドアインナパネル12にクリップが形成され、サービスホールカバー14に貫通孔が形成されていても良い。なお、この場合には、ドアインナパネル12に形成されたクリップが本発明における係合部に相当し、サービスホールカバー14に形成された貫通孔の内周部が本発明における被係合部に相当する。
また、ドアインナパネル12及びサービスホールカバー14に対して互いに接近する側(矢印Aで示される側)に荷重を作用させるために、貫通孔22の内周部22A及びクリップ24により構成された係合構造が用いられていたが、その他の係合構造が用いられても良い。
また、クリップ24は、サービスホールカバー14に一体に形成されていたが、サービスホールカバー14と別体に構成されてサービスホールカバー14に取り付けられても良い。
また、止水凸部30も、サービスホールカバー14に一体に形成されていたが、サービスホールカバー14と別体に構成されてサービスホールカバー14に取り付けられても良い。
また、この止水凸部30は、サービスホールカバー14ではなく、ドアインナパネル12に設けられていても良い。また、この場合に、止水凸部30は、ドアインナパネル12に一体に形成されても良く、また、ドアインナパネル12と別体に構成されてドアインナパネル12に取り付けられても良い。
また、クリップ24は、サービスホール16とは別に形成された複数の貫通孔22の内周部22Aと係合されていたが、図6に示されるように、貫通孔としてのサービスホール16の内周部16Aと係合されるように構成されていても良い。なお、この場合には、サービスホール16の内周部16Aが本発明における係合部に相当する。また、この場合に、止水凸部30は、複数のクリップ24よりもサービスホール16と反対側に設けられていると好適である。
また、複数のクリップ24は、止水凸部30よりもサービスホール16と反対側に形成されていたが、図7に示されるように、止水凸部30の先端部30Aに形成されていても良い。
また、ドアインナパネル12には、一つの大きなサービスホール16が形成されていたが、複数のサービスホールが形成されていても良い。また、この場合に、サービスホールカバー14は、この複数のサービスホールを覆う構成とされていると好適である。
また、車両用ドア40は、フロントサイドドアとして構成されていたが、リアサイドドアや、バックドア等として構成されていても良い。
なお、上記変形例のうち組み合わせ可能な変形例については、適宜組み合わされても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用ドア構造
12 ドアインナパネル
14 サービスホールカバー
16 サービスホール
16A 内周部(係合部)
22 貫通孔
22A 内周部(係合部)
22B 開口縁部
24 クリップ(被係合部)
26 挿入部
28B テーパ部
30 止水凸部
30A 先端部
30A1 底部
30A2 頂部

Claims (5)

  1. サービスホールが形成されたドアインナパネルと、
    樹脂製で且つ板状に形成されると共に、前記ドアインナパネルの車両内側に配置されて前記サービスホールを覆うサービスホールカバーと、
    前記ドアインナパネルに設けられた係合部と、
    前記サービスホールカバーに設けられ、前記係合部と係合されて前記サービスホールカバーを前記ドアインナパネルに固定する被係合部と、
    前記サービスホールを取り囲むように前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの一方に設けられると共に、前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの一方から他方に向けて突出されて、その先端部が前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーの他方に密着された止水凸部と、
    を備えた車両用ドア構造。
  2. 前記係合部及び前記被係合部は、前記ドアインナパネル及び前記サービスホールカバーに対して互いに接近する側に荷重を作用させた状態で互いに係合されている、
    請求項1に記載の車両用ドア構造。
  3. 前記係合部は、前記ドアインナパネルに形成された貫通孔の内周部によって構成され、
    前記被係合部は、前記貫通孔に挿入された挿入部と、前記挿入部の車両外側に形成されると共に、車両外側に向かうに従って前記貫通孔の径方向外側に向かうようにテーパ状に形成されて、前記内周部における車両外側の開口縁部に押圧されたテーパ部と、を備えたクリップによって構成されている、
    請求項2に記載の車両用ドア構造。
  4. 前記係合部及び前記被係合部は、それぞれ複数備えられると共に、前記サービスホールを取り囲むように間隔を空けて配列され、
    前記止水凸部の先端部は、前記ドアインナパネルから前記サービスホールカバーが取り外された状態では、前記各被係合部と前記複数の被係合部の配列方向にオーバラップする位置に底部を有すると共に、各隣り合う一対の前記被係合部の間の中央部と前記複数の被係合部の配列方向にオーバラップする位置に頂部を有する波形を成すように形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載の車両用ドア構造。
  5. 前記止水凸部は、前記サービスホールカバーに一体に形成されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用ドア構造。
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