JP2011145200A - 電気的試験用プローブ及びその製造方法、並びに電気的接続装置及びその製造方法 - Google Patents

電気的試験用プローブ及びその製造方法、並びに電気的接続装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 基板に対するプローブの位置を容易に特定可能にすることにある。
【解決手段】 通電試験用プローブは、基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また前記基板上における該プローブの位置を特定する記号を、前記フット部、前記アーム部及び前記針先部から選択される少なくとも1つの箇所に有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路のような平板状被検査体の電気的試験に用いるプローブ及びその製造方法、並びに電気的接続装置及びその製造方法に関する。
半導体ウエーハに作り込まれた多数の半導体集積回路は、各チップに分離されるに先立って又は各チップに分離された後に、仕様書通りに製造されているか否かの電気的試験を受ける。この種の電気的試験には、各半導体集積回路である被検査体の電極に接続される複数のプローブを備えるプローブカードのようなプローブ組立体すなわち電気的接続装置が用いられる。被検査体は電気的接続装置を経て試験装置の電気回路に接続される。
この種の電気的接続装置の1つとして、可撓性の絶縁性合成樹脂フィルムに複数の配線を形成したシート状の基板と、該基板の下側に複数のプローブを配置したものがある(特許文献1)。この電気的接続装置において、各プローブは、基板の下側に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また基板に片持ち梁状に支持されている。
そのような電気的接続装置において、各プローブは、針先部の先端(下端)を被検査体の電極に押圧されて、アーム部において弾性変形されると共に、針先部の先端で被検査体の電極上の酸化膜を掻き取る。これにより、プローブと被検査体とは電気的に接続される。
各プローブは、試験のたびに被検査体の電極に対する針先部先端の押圧とその解除をされる.その結果、各プローブは、そのような押圧と解除とを繰り返されて、損傷する。そのような損傷は、プローブ自体の永久変形により基板に対する針先の位置が目的とする位置(座標位置)から変位して針先が所定の電極に接触しなくなること、プローブ自体が積損又は基板から剥がれること等を含む。
上記のことから、この種の電気的接続装置においては、損傷したプローブを、基板に対する針先の位置が目的とする位置なるように修理する、新たなプローブに交換する等の補修が行われている。そのような補修には、補修すべきプローブの基板に対する針先の座標位置を求めなければならない。
そのような座標位置は、従来では、光学顕微鏡等を用いて補修すべきプローブの座標位置を確認しているから、座標位置の確認に長時間を要している。
特開2008−151573号公報
本発明の目的は、基板に対するプローブの位置を容易に特定可能にすることにある。
本発明に係る通電試験用プローブは、基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また前記基板上における該プローブの位置を特定する記号を、前記フット部、前記アーム部及び前記針先部から選択される少なくとも1つの箇所に有する。
本発明に係る方法により製造される電気的試験用プローブは、基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含む。そのようなプローブの製造方法は、基台上に下地層を形成することと、前記基板上における前記プローブの位置を特定する記号に対応しかつ対応する記号と鏡像関係を有する印を前記下地層に形成することと、前記下地層の前記印を含む領域に金属材料を堆積させて、前記針先部、前記アーム部及び前記フット部を形成することとを含む。
本発明に係る電気的接続装置は、基板と、該基板の下側に配置された複数のプローブとを含む。各プローブは、前記基板に上端部において結合されたフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また前記基板上における該プローブの一を特定する記号を、前記フット部、前記アーム部及び前記針先部から選択される少なくとも1つの箇所に有する。
本発明に係る方法により製造される電気的接続装置で用いる複数のプローブのぞれぞれは、基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含む。そのようなプローブを備える電気的接続装置の製造方法は、基台上に下地層を形成することと、前記基板上における前記プローブの位置を特定する記号に対応しかつ対応する記号と鏡像関係を有する印を前記下地層に形成することと、前記下地層の前記印を含む領域に金属材料を堆積させて、前記針先部、前記アーム部及び前記フット部を形成すること、前記フット部の上端が続く配線部を有するシート状の前記基板を形成することとを含む。
前記アーム部は角柱状の形状を有しており、前記記号は前記アーム部に形成されていてもよい。
本発明によれば、基板に対するプローブの位置とそのプローブに記された記号との関係を予め定めておくことにより、基板に対するプローブの位置は、そのプローブに記された記号により容易に特定することができる。
本発明に係るプローブを用いた電気的接続装置の一実施例を示す平面図である。 図1に示す電気的接続装置の底面図である。 図1における3−3線に沿って得た断面図である。 図3の電気的接続装置におけるシート状配線基板の一部及びその近傍を拡大して示す断面図であり、(a)はシート状配線基板及び支持ブロックを部分的に拡大して示し、(b)はプローブ及びその近傍を拡大して示す。 本発明に係るプローブの一実施例を示す斜視図である。 本発明に係るプローブ及び電気的接続装置の製造工程を説明するための図である。 図6に続く製造工程を説明するための図である。 図7に続く製造工程を説明するための図である。 図8に続く製造工程を説明するための図である。 図9に続く製造工程を説明するための図である。 図10に続く製造工程を説明するための図である。 図6(f)に示す行程により形成された、記号のための印を示す図である。
[プローブ及び電気的接続装置の実施例]
図1から図4を参照するに、プローブ組立体すなわち電気的接続装置10は、図示しない試験装置に水平に配置されるリジッド配線基板12と、リジッド配線基板12にばね部材14を介して弾性支持されたブロック16と、リジッド配線基板12の図示しない複数の配線路に電気的にそれぞれ接続された複数の導電路18a(図4参照)を有するフレキシブル配線基板とされたシート状配線基板18とを備える。
リジッド配線基板12は、公知のリジッドプリント配線基板のように、グラスファイバ入りのエポキシ樹脂からなる板状の電気絶縁母材と、該母材に設けられた前記した複数の配線路と、前記母材の外縁に配置された複数のテスタランド22とを有する。リジッド配線基板12の各配線路は対応するテスタランド22を経て、図示しない試験装置の電気回路に接続される。図示の例では、リジッド配線基板12として、中央に円形開口12aを有する円形の基板が用いられている。
ばね部材14は、図1及び図3に示すように、平板状のばね材料で製作されており、またリジッド配線基板12の円形開口12aの直径よりも小さな外径を有する環状支持部14a(図1及び図3参照)と、環状支持部12a内に配置された十字状の本体部14b(図1及び図3参照)とを一体的に備える。
図1及び図3に示すように、リジッド配線基板12の上面には、前記配線路の妨げにならない部分でリジッド配線基板12に螺合するボルト24を介して、ステンレスのような金属からなる円形の支持板26が固定されている。支持板26は、リジッド配線基板12を支持しており、またリジッド配線基板12の補強部材として作用する。
図3に示すように、ばね部材14は、環状に相互に組み合わされて環状支持部14aを両面から挟持する環状の取付板28及び複数の押さえ板30を介して、円形開口12a内に保持されている。リジッド配線基板12へのばね部材14の保持のために、取付板28は支持板26の下面にボルト32により結合されており、また各押さえ板30は押さえ板30及びばね部材14の支持部14aを貫通して取付板28に螺合されたボルト34により取付板28に結合されている。これにより、ばね部材14は、円形開口12a内で開口12aを横切ってリジッド配線基板12に保持されている。
ボルト32を緩めた状態でばね部材14の保持姿勢を調整するための平行調整ねじ部材36が、その先端を取付板28の頂面に当接可能に、支持板26に螺合されている。
ブロック16は、リジッド配線基板12の円形開口12a内に保持されたばね部材14の本体部14bに固定されている。ブロック16は、図示の例では、矩形横断面を有するステム部16aと、ステム部16aの下端に連なる正八角形の横断面形状を有する支持部16bとを備える。支持部16bの下部中央には、図2に示すように8角形の平坦な底面38が形成されており、また底面38の外周には、その各辺に連続するテーパ面40が形成されている。
ブロック16は、その底面38を下方に向けて、ステム部16aの頂面でばね部材14の本体部14bに結合されている。この結合のために、ステム部16aと共同して本体部14bを挟持する固定板42が、ステム部16aに螺合されたねじ部材44により、ステム部16aに固定されている。
図2及び図3に示すように、シート状配線基板18は、その中央部にブロック16の底面38に対応して形成された八角形部分46aと、八角形部分46aから半径方向外方へ延びる8つの延在部分46bとを有する。八角形部分46aの中央部は、多数のプローブ48がそれらの針先48dを整列させて配置された接触子領域50とされている。この接触子領域50は、図2に示す例では、矩形に形成されている。プローブ48は、一回で同時に試験可能の被検査体の総電極数に応じた値である。
図4及び図5に示すように、各プローブ48は、シート状配線基板18の下側に結合される角柱状の取付部すなわちフット部48aと、フット部48aからフット部48aと交差する方向へ延びる角柱状のアーム部48bと、アーム部48bの先端部からフット部48aと反対側に突出する針先部48cとを備えており、またシート状配線基板18の下側に片持ち梁状に支持されている。
すなわち、各プローブ48は、フット部48aが上下方向へ延び、かつアーム部48bがフット部48aの下端部から横へ延び、さらに針先部48cがアーム部48bから下方へ突出する状態に、フット部48aの上端部においてシート状配線基板18の下側に結合されている。
アーム部48bは、段差78を後端部上側に有する(図5参照)。針先部48cの先端部(下端部)は、先鋭にされて、先端(下端)を被検査体の電極に押圧される針先48dとされている。各プローブ48は、シート状配線基板28上におけるプローブ48の座標位置を特定する記号48eをアーム部48bの下面に有する。
記号48eは、図示の例では、プローブの番号を特定する数字であるが、シート状配線基板18上のXY座標におけるプローブ48の座標を表す数値のような他の記号であってもよい。この記号48eは、アーム部48bの下面に設ける代わりに、アーム部48bの上面又は側面に設けてもよい。また、記号48eは、アーム部48bに設ける代わりに、フット部48a又は針先部48cに設けてもよい。しかし、記号48aは、観察(プローブの特定)の容易さを考慮すると、アーム部48bの下面に設けることが好適である。
図3に示すように、シート状配線基板18は、その接触子領域50から突出する多数のプローブ48の針先48dを下方に向けて、八角形部分46aがその背面でブロック16の底面38に支持されかつ延在部分46bがテーパ面40に支持されるように、接着剤により底面38に固着されている。また、シート状配線基板18は、延在部分46bが僅かに弛むように、その延在部分46bの外縁部においてリジッド配線基板12に結合されている。
シート状配線基板18の前記外縁部をリジッド配線基板12に結合するために、弾性ゴムリング52がシート状配線基板18の外縁部に沿って配置されており、また、弾性ゴムリング52を覆うリング金具54が配置されている。シート状配線基板18の外縁部及び両部材52、54は、図2に示すように、複数の位置決めピン56により、リジッド配線基板12に対する相対位置決めをされている。
シート状配線基板18及び両部材52、54を貫通するねじ部材58のリジッド配線基板12への締め付けにより、シート状配線基板18がその外縁部においてリジッド配線基板12に結合される。前記外縁部のリジッド配線基板12への結合により、シート状配線基板18の導電路18a(図4参照)がリジッド配線基板12の対応する前記配線路に電気的に接続される。
図2及び図3に示す例では、複数のアライメントピン60がシート状配線基板18を貫通して設けられている。各アライメントピン60の下端には、いずれも図示しないが、被検査体を支持する支持テーブルに支持されたビデオカメラで撮影可能のアライメントマーク60aが設けられている。各アライメントマーク60aは、十字状、*印状、二重丸、光学特性(特に、明度)が周囲のそれと異なるものとすることができる。
各アライメントマーク60aの撮影画像から、前記支持テーブルに対するプローブ組立体10の相対的な位置情報が得られるので、この位置情報に基づいて、プローブ組立体10の各プローブ48の針先48dが前記支持テーブル上の被検査体の対応する各電極に正確に接触するように、プローブ組立体10の前記支持テーブルに対する相対位置が調整される。その後、各プローブ48の針先48dと、対応する前記電極との電気的接触がなされることにより、試験装置による被検査体の電気的試験が行われる。
図4(a)及び(b)を参照するに、シート状配線基板18は、互いに重ねられた一対の樹脂フィルム62、64を備え、両樹脂フィルム62、64間に導電路18aを形成している。両樹脂フィルム62、64は、ポリイミド樹脂のような可撓性を有する電気絶縁性合成樹脂で製作されている。
導電路18aは、積層構造とされている。この積層構造は、例えば、電線として用いるのに好適な高い導電性を有する銅のような導電材料で形成された一対の第1の導電材料層と、該第1の導電材料層よりも高い靱性を有するニッケル又はニッケル燐合金のような金属材料で形成された第2の導電材料層であって、一対の第1の導電材料層間に挟まれた第2の導電材料層とを有する3層の積層構造を備える。導電路18aをこのような3層構造とすることにより、導電路18aの強度を高め、損傷を防止し、耐久性を高めることができる。
各プローブ48は、一方の樹脂フィルム62を貫通して、樹脂フィルム62から下方へ突出するように、導電路18aに電気的に接続されている。また、接触子領域50(図2参照)にほぼ等しい大きさ及び形状を有する、セラミック板のような平板状の補強板66が、導電路18aを部分的に覆うように、両樹脂フィルム62、64間にあって接触子領域50に対応する箇所に埋設されている。
補強板66は、図示のように、合成樹脂シートのような接着シート68を介して両樹脂フィルム62、64間に固着することができる。そのような補強板66は、樹脂フィルム62、64よりも高い剛性を有するから、シート状配線基板18の補強板66に対応する領域が外力により変形することを抑制する。
補強板66として他の板状部材を用いることができるが、軽量であり、熱変形の小さなセラミック板が好ましい。このセラミック板からなる補強板66は、シート状配線基板18の前記した外力による変形に加えて、熱による伸縮変形を生じ難いことから、シート状配線基板18の熱伸縮による変形をも効果的に抑制する。
シート状配線基板18の背面を受けるブロック16の底面38には、下方に開放する矩形の中央凹所70が形成されている。シート状配線基板18の接触子領域50は、中央凹所70に収容された接着剤70aにより、ブロック16の底面38に固着されている。
各プローブ48は、図4(b)に示すように、フット部48aがシート状配線基板18の導電路18aから樹脂フィルム62を貫通して下方に延在し、アーム部48bがシート状配線基板18の下面を形成する樹脂フィルム62から下方に間隔をおいて樹脂フィルム62とほぼ平行に延在し、針先部48cがシート状配線基板18の下面62から下方へ離れるように、フット部48aの上において道電路18aに電気的に接続されていると共に、フット部48aの上部において樹脂フィルム62に結合されており、それによりシート状配線基板18に支持されている。
上記のような電気的接続装置10は、これが試験装置に取り付けられると共に試験装置の電気回路に接続されかつ被検査体が試験装置に配置された状態で、各プローブ48の針先48dを被検査体の所定の電極に押圧される。これにより、各プローブ48は、アーム部48bが図4(b)に点線で示す状態から実線で示す状態に変形されることにより、針先48dにおいて対応する電極の酸化膜を掻き取って、その電極に電気的に接続される。
上記状態において、電気信号が試験装置の電気回路から被検査体に供給され、被検査体からの応答信号が試験装置の電気回路に出力されて、その被検査体の試験が行われる。その後、被検査体に対するプローブ48の押圧が解除される。これにより、各プローブ48は、図4(b)に実線で示す状態から点線で示す状態に戻る。
上記のような対応する電極への針先48aの押圧及びその解除は、被検査体の試験のたびに繰り返される。これにより、各プローブ48は、プローブ48自体の永久変形によりフレキシブル配線基板18に対する針先48dの座標位置が目的とする位置から変位して針先48dが所定の電極に接触しなくなる、プローブ48自体が積損又はフレキシブル配線基板18から剥がれる等の損傷をする。
そのような損傷プローブ48は、フレキシブル配線基板18に対する針先48dの位置が目的とする位置になるように修理する、新たなプローブ48に交換する等の補修をされる。そのような補修は、補修すべきプローブ48のフレキシブル配線基板18に対する針先の座標位置を特定した後に行われる。
しかし、各プローブ48は、シート状配線基板28上におけるプローブ48の座標位置を特定する記号48eを有するから、そのような座標位置を容易に知ることができる。
[プローブ及び電気的接続装置の製造方法の実施例]
先ず、図6(a)に示すように、ステンレス板のような金属板が基台100として用いられ、その表面に圧子の打痕によりプローブ48の針先48dのための凹所102が形成される。図は単一の凹所102を示しているにすぎないが、実際には接触子領域50内に形成されるプローブ48と同数の凹所102が被検査体の電極と同じ配置状態に所定の間隔をおいて形成される。
次いで、図6(b)に示すように、凹所102を含む領域に、プローブ48の針先48dを模るパターンマスク104がフォトレジストの選択露光及び現像処理を用いるフォトリソグラフィ技術により形成される。パターンマスク104は、凹所102及びその近傍を上方に露出させる開口のような複数のパターン104aを有する。
次いで、図6(c)に示すように、パターンマスク104を用いて凹所102及びその近傍に針先48dのための金属106が、エレクトロフォーミング(電気メッキ)、スパッタリング、蒸着等の堆積技術により形成される。この金属106としては、針先48dの材料として好適なロジウム、パラジウム・コバルト合金等の硬質金属が用いられる。
次いで、図6(d)に示すように、パターンマスク104が除去された後、基台100上に、シート状配線基板18の完成後に除去される犠牲層のための開口のような複数のパターン108aを有する新たなパターンマスク108が前記と同様のフォトリソグラフィ技術により形成される。
次いで、図6(e)に示すように、前記した犠牲層が形成される。各犠牲層は、先ずニッケル層110を基台100上のパターンマスク108のパターン108aにより露出された領域に前記と同様の堆積技術により堆積させ、次いで銅層112をニッケル層110上に前記と同様の堆積技術により堆積させることにより、形成することができる。
次いで、図6(f)に示すように、パターンマスク108が除去された後、印150(図12参照)を下地材としての銅層112に形成するための開口のような複数のパターン113aを有する新たなパターンマスク113が、基台100上に前記と同様のフォトリソグラフィ技術により形成される。
印150は、シート状配線基板28上におけるプローブ48の座標位置を特定する記号48eをアーム部48bの下面に形成するために銅層112に形成するものであり、また対応する記号と鏡像関係を有する。パターンマスク113は、シート状配線基板28上におけるプローブ48の座標位置を特定する記号48eをアーム部48bの下面に形成する印150(図12参照)を、下地材としての銅層112に形成するためのものである。
各印150は、印章と印影のように対応する記号48eと鏡像関係を有する。そのような印150は、エッチング処理により、下地材としての銅層112に形成することができる。このため、パターンマスク113の各パターン113aは、印150に対応する凹部又は凸部を銅層112に形成する形状を有する。
次いで、図7(a)に示すように、パターンマスク108が除去された後、プローブ48のアーム部48b及び針先部48cを模る開口のような複数のパターン114aを金属106及び犠牲層110の上方に有する新たなパターンマスク114が前記と同様のフォトリソグラフィ技術により形成される。
次いで、図7(b)に示すように、プローブ48のアーム部48b及び針先部48cとして作用するニッケル燐合金のような金属材料が、パターン114aにより露出された領域に前記と同様の堆積技術により形成される。これにより、ニッケル燐合金のような金属材料からなるアーム部48b及び針先部48cが一体的に形成される。
ニッケル燐合金のような金属材料の堆積により形成されるプローブ48は、ステンレスのような金属材料製の基台100から剥離することが難しい。このため、前記した銅層112は、基台100からのプローブ48の剥離を容易にする作用をなす。また、銅層112をステンレス製の基台100に直接的に堆積させることが困難であることから、銅層112は前記したニッケル層110を介して堆積される。
アーム部48b及び針先部48cを個別の堆積工程で形成してもよい。しかし、アーム部48b及び針先部48cを同じ金属材料で形成する場合には、それらを一体的に同時に形成することが、工程が簡素化する上で、望ましい。
次いで、図7(c)に示すように、パターンマスク114が除去された後、開口のような複数のパターン116aをアーム部48bの後端部上方に有する新たなパターンマスク116が形成される。
次いで、図7(d)に示すように、パターンマスク116のパターン116a内には、アーム部48bと同一の金属材料が同一の方法により堆積される。これにより、補強部分74がアーム部48bの上に形成される。補強部分74は、アーム部48bの長手方向に一様な高さ寸法を有する。この補強部分74により、段差78(図5参照)を有するアーム部48bが形成される。
次いで、図7(e)に示すように、後述するレーザを用いた穿孔作業において保護層として機能する銅層118が補強部分74上に前記と同様の堆積技術により形成される。
次いで、図8(a)に示すように、パターンマスク116が除去された後、シート状配線基板18の基準面となる第2の犠牲層を形成するためのパターンマスク120が前記したと同様のフォトリソグラフィ技術により形成される。パターンマスク120は、アーム部48b、針先部48c、補強部分74及び銅層118を覆う形に形成される。
次いで、図8(b)に示すように、基台100の上方にパターンマスク120により露出された領域に、第2の犠牲層122のためのニッケルのような金属材料が堆積される。
次いで、図8(c)に示すように、パターンマスク120が除去されて、シート状配線基板18の基準面となる第2の犠牲層122、アーム部48b、針先部48c、補強部分74及び銅層118が基台100上に露出される。
次いで、図8(d)に示すように、露出したそれらの上に、第3の犠牲層であるドライフィルム124、シート状配線基板18の第1の電気絶縁性合成樹脂フィルム62のための樹脂層126及びレジストからなる保護膜128が順次形成される。
次いで、図8(e)に示すように、保護膜128により樹脂層126すなわち電気絶縁性合成樹脂フィルム62の表面を保護した状態で、アーム部48b上の銅層118に達する開口130がレーザ光を用いて形成される。各開口130の下端は、アーム部48bの補強部分74の針先部76と反対側に位置する端部で、銅層118上に開放する。この銅層118は、補強部分74の上面を覆っていることにより、補強部分74をレーザ光から保護する。
次いで、図8(f)に示すように、開口130内の銅層118がエッチングにより除去され、開口130内に補強部分74の一部が露出される。
次いで、図8(g)に示すように、プローブ48のフット部48aを形成するためのニッケル層132が、堆積技術により、開口130内の補強部分74上にこれと一体に堆積される。開口130内のニッケル層132の厚さ寸法は、ドライフィルムすなわち第3の犠牲層124の厚さ寸法を超えるが、第3の犠牲層124と樹脂層126との厚さ寸法の和を超えることはない。したがって、ニッケル層132の上面は、電気絶縁性合成樹脂フィルム62のための樹脂層126の厚さ領域内に位置する。
次いで、図8(g)に示すように、銅層134がニッケル層132の上面にこれと一体に堆積技術により形成される。両金属132、134の異種金属接合領域は、樹脂層126すなわち電気絶縁性合成樹脂フィルム62の厚さ範囲内に存在することになる。これにより、前記異種金属接合領域は、電気絶縁性合成樹脂フィルム126(62)により、保護される。銅層134は、その上面が樹脂層126の上面にほぼ一致する厚さ寸法を有する。
保護膜128は、図8(h)に示すように、銅層134の堆積後に除去される。
次いで、図9(a)に示すように、導電路18aを成長させるための例えば0.3μmの厚さ寸法を有する銅層136が、スパッタリングにより、保護膜128の除去によって露出する樹脂層126及び銅層134上に形成される。
次いで、図9(b)に示すように、銅層136上で銅電路領域を模る開口のような複数のパターン138aを有するパターンマスク138がフォトリソグラフィ技術により形成される。
次いで、図9(c)に示すように、パターンマスク138のパターン138aにより露出された領域には、導電路18aのための10μmの厚さ寸法の銅層166と、2μmの厚さ寸法のニッケル層168と、10μmの厚さ寸法の銅層166とが、前記したと同様の堆積技術により順次形成される。
次いで、図9(d)に示すように、銅層166、ニッケル層168及び銅層166の堆積により、導電路18aが形成されると、パターンマスク138が除去される。
次いで、図9(e)に示すように銅層136の導電路18aからはみ出す部分がエッチングにより除去される。これにより、破断に対する強度の優れた導電路18aが形成される。
次いで、図9(f)に示すように、パターンマスク138の除去及び銅層136の部分的な除去によって露出された樹脂層126すなわち電気絶縁性合成樹脂フィルム62及び該フィルム上の導電路18a上に、合成樹脂材料からなる接着シート68が接着され、シート68上に接触子領域50を覆うセラミック板66が配置される。
次いで、図9(g)に示すように、セラミック板66を覆う同様の接着シート68が配置される。
次いで、図9(g)に示すように、他方の電気絶縁性合成樹脂フィルム64を形成するポリイミド樹脂層140が、接着シート68、セラミック板66及び接着シート68を覆うように、堆積技術により形成される。
次いで、図10(g)に示すように、第4の犠牲層としてのドライフィルム142がポリイミド樹脂層140上に接着される。
次いで、図10(b)に示すように、導電路18aの一部を、接着シート68、その上層であるポリイミド樹脂層140、及びその上層である第4の犠牲層142を経て、上方に開放させる開口144がレーザ光により形成される。
この開口144内には、図10(c)に示すように、パッドすなわちバンプ146のための金属材料が前記と同様の堆積技術により形成される。バンプ146の金属材料としてニッケルを用いることができる。
次いで、図10(d)に示すようにバンプ146の第4の犠牲層142の表面から突出する部分が平坦になるように研磨加工をされる。バンプ146の平坦面には、図10(e)に示すように、リジッド配線基板12の前記配線路との電気的接触を良好になすための金層148が前記と同様の堆積技術により形成される。
次いで、図11(a)に示すように、シート状配線基板18が第2の犠牲層122及び第4の犠牲層142等と共に、基台100から取り外される(剥ぎ取られる)。このとき、シート状配線基板18の接触子領域50に、プローブ48を経て、たとえ剥離力の一部が曲げ力として作用しても、接触子領域50内に埋設された補強板66により、接触子領域50の変形が抑制される。このため、そのような剥離力に起因する各プローブ48の姿勢及び針先48dのずれが防止される。
次いで、図11(b)に示すように、ニッケル層110及び銅層112からなる前記した第1の犠牲層と、第2の犠牲層122とがエッチング処理により除去される。また、図11(c)に示すように、第2の犠牲層122の除去により露出されたドライフィルム124が除去され、第4の犠牲層142が除去される。
その後、レーザ加工あるいはカッターによる切断加工により、図2に示すようなシート状配線基板18の輪郭が整えられ、またシート状配線基板18の導電路18aに干渉しない位置に、位置決めピン56を受け入れる開口及びアライメントピン60を受け入れる長穴がそれぞれ形成され、シート状配線基板18が形成される。
上記の製造方法によれば、プローブ48とシート状配線基板18とが一連の工程により一体的に製作されるから、プローブ48とシート状配線基板18とが強固に結合された組立体を容易に得ることができる。また、そのような製造工程の途中においてシート状配線基板18に対するプローブ48の位置を特定する記号48eをそのプローブ48に容易に形成することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。
10 プローブ組立体
12 リジッド配線基板
16 ブロック
18 フレキシブル配線基板
18a 導電路
48 プローブ
48a フット部
48b アーム部
48c 針先部
48d 針先
48e 記号
150 記号に対応する印

Claims (6)

  1. 基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また前記基板上における該プローブの位置を特定する記号を、前記フット部、前記アーム部及び前記針先部から選択される少なくとも1つの箇所に有する、電気的試験用プローブ。
  2. 前記アーム部は角柱状の形状を有しており、前記記号は前記アーム部に形成されている、請求項1に記載のプローブ。
  3. 基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含む電気的試験用プローブを製造する方法であって、
    基台上に下地層を形成し、前記基板上における前記プローブの位置を特定する記号に対応しかつ対応する記号と鏡像関係を有する印を前記下地層に形成し、前記下地層の前記印を含む領域に金属材料を堆積させて、前記針先部、前記アーム部及び前記フット部を形成することを含む、電気的試験用プローブの製造方法。
  4. 基板と、該基板の下側に配置された複数のプローブとを含み、
    各プローブは、前記基板に上端部において結合されたフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含み、また前記基板上における該プローブの一を特定する記号を、前記フット部、前記アーム部及び前記針先部から選択される少なくとも1つの箇所に有する、電気的接続装置。
  5. 前記アーム部は角柱状の形状を有しており、前記記号は前記アーム部の下面に形成されている、請求項4に記載の電気的接続装置。
  6. 基板に結合されるフット部と、該フット部の下端部から横へ延びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とを含む複数のプローブを備える電気的接続装置を製造する方法であって、
    基台上に下地層を形成し、
    前記基板上における前記プローブの位置を特定する記号に対応しかつ対応する記号と鏡像関係を有する印を前記下地層に形成し、
    前記下地層の前記印を含む領域に金属材料を堆積させて、前記針先部、前記アーム部及び前記フット部を形成し、
    前記フット部の上端が続く配線部を有するシート状の前記基板を形成することを含む、電気的接続装置の製造方法。
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