JP2011139167A - 撮像装置及び振れ補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学式手ブレ補正方式と電子式手ブレ補正方式とを併用するブレ補正方法において、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、手ブレ補正性能を向上すること。
【解決手段】 撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出センサ(102)と、撮像された画像から動きベクトルを検出する動きベクトル検出部(122)と、検出された振れに基づいて得られた信号と、動きベクトルに所定の係数1−K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第1の補正量を演算する第1の演算手段(110)と、動きベクトルに所定の係数K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第2の補正量を演算する第2の演算手段(129)と、第1の補正量に基づいて、振れを光学的に補正する補正光学系(117)と、第2の補正量に基づいて、振れを画像の切り出し範囲を変更することによって補正するメモリ読み出し制御部(124)とを有し、前記補正光学系とメモリ読み出し制御部を併用して振れ補正を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置において、光学式手ブレ補正方式と電子式手ブレ補正方式とを併用して、撮像装置のブレを補正する技術に関する。
近年、撮像装置の小型化や光学系の高倍率化に伴い、撮像装置のブレ等が撮影画像の品位を低下させる大きな原因となっていることに着目し、このような装置のブレ等により生じた撮像画像のブレを補正するブレ補正機能が種々提案されている。撮像装置に搭載される従来のブレ補正機能として、光学式手ブレ補正方式と電子式手ブレ補正方式とを併用した補正方法がある(例えば、特許文献1参照)。
まず、光学式手ブレ補正方式では、撮像装置のブレを検出し、検出したブレを相殺するように、手ブレ補正用の光学系を駆動して、撮像素子に入射される被写体光が、撮像面上で常に同じ位置になるようにしてブレを補正する。次に、電子式手ブレ補正方式では、画像間のブレを求めることで光学式手ブレ補正方式で補正しきれなかったブレ残りを検出し、求めた画像間のブレを相殺するように画像の読み出し領域を動かすことで、低域周波数のブレ残りを補正する。このように、光学式手ブレ補正方式と電子式手ブレ補正方式とを併用することで、補正性能を向上させることができる。
特許第2803072号公報
しかしながら、光学式手ブレ補正方式と電子式手ブレ補正方式とを併用した従来の補正方法では、以下のような問題点があった。即ち、撮像装置のブレ量を検出するために用いられる角速度センサは、高周波数帯域の振れに対しては精度良く振れを検出できるが、一般的に1Hz以下の低域周波数において、角速度の検出特性が劣化する特性を有する。一方、電子式手ブレ補正方式では、蓄積時間中のブレを補正することができない。そのため、光学式手ブレ補正方式のブレ残りを全て、画像間のブレ検出に基づく電子式手ブレ補正方式で補正すると、低周波数帯域の大振幅の振れが生じた場合に、蓄積時間中のブレによる画質の劣化が生じてしまう。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、光学式手ブレ補正手段と電子式手ブレ補正手段を併用するブレ補正方法において、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、手ブレ補正性能の向上を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像手段を有する本発明の撮像装置は、前記撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、前記振れ検出手段により検出された振れに基づいて得られた信号と、前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルに所定の係数1−K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第1の補正量を演算する第1の演算手段と、前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルに所定の係数K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第2の補正量を演算する第2の演算手段と、前記第1の補正量に基づいて、前記振れを光学的に補正する第1の補正手段と、前記第2の補正量に基づいて、前記振れを画像の切り出し範囲を変更することによって補正する第2の補正手段とを有し、前記第1の補正手段と前記第2の補正手段を併用して振れ補正を行う。
本発明によれば、光学式手ブレ補正手段と電子式手ブレ補正手段を併用するブレ補正方法において、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、手ブレ補正性能の向上を実現することができる。
本発明の実施形態における撮像装置の構成の一例を示すブロック図。 (a)は、第1の実施形態においてベクトル係数制御部130が行う処理を説明するためのフローチャート、(b)は、係数Kの値の変化の一例を表したグラフ。 第1の実施形態における電子手ブレ補正の補正可能画素数を説明するための図。 (a)は、第2の実施形態においてベクトル係数制御部130が行う処理を説明するためのフローチャート、(b)は、係数Kの値の変化の一例を表したグラフ。 (a)は、第3の実施形態においてベクトル係数制御部130が行う処理を説明するためのフローチャート、(b)は、係数Kの値の変化の一例を表したグラフ。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の詳細に説明する。なお、以下の説明では、画像の横方向または縦方向のいずれか一方のブレ補正制御に関して説明を行い、他方向のブレ補正制御は同様の制御であるため、説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。振れ検出センサ102は、例えば振動ジャイロの角速度センサ等であり、手ブレや体の揺れ等による装置に加わるブレを振れ信号として検出し、その振れ信号をDCカットフィルタ103に供給する。DCカットフィルタ103は、振れ検出センサ102からの振れ信号に含まれる直流(DC)成分を遮断して、該振れ信号の交流成分、すなわち振動成分のみをアンプ104に供給する。なお、DCカットフィルタ103としては、例えば所定の周波数帯域で入力信号を遮断するハイパスフィルタ(HPF)等を用いる。アンプ104は、DCカットフィルタ103からの振れ信号(振動成分)を、最適な感度に増幅して、A/D変換器105に供給する。A/D変換器105は、アンプ104からの振れ信号をディジタル化して、角速度データとしてμCOM101内部のHPF106に供給する。
HPF106は、A/D変換器105から出力されたディジタル化された振れ信号(角速度データ)に含まれる低周波成分を遮断して出力する。積分器107は、HPF106から出力された角速度データを積分して、その積分結果を角変位データとして出力する。焦点距離補正部108は、ズーミング及びフォーカシング動作を行う撮像光学系118の、ズーム位置を検出するズームエンコーダ119から、現在のズーム位置情報を取得し、その情報から焦点距離を算出する。そして、この焦点距離情報と、上述した角変移データから、補正光学系117の補正駆動量(角速度光学補正データとする)を算出する。
撮像素子120は、補正光学系117及び撮像光学系118を介して結像される被写体像をフレームレートごとに画像信号に変換して出力する。信号処理部121は、撮像素子120により得られた画像信号から映像信号を生成し、動きベクトル検出部122と画像メモリ123に供給する。動きベクトル検出部122は、信号処理部121で生成された現在の映像信号に含まれる輝度信号と、画像メモリ123に格納された1フィールド前の映像信号に含まれる輝度信号に基づいて画像の動きベクトルを検出する。
動きベクトル検出部122によって検出された動きベクトルデータは、μCOM101内部のブレ補正量演算部131に供給される。ブレ補正量演算部131は、第一乗算器126、第一動きベクトル処理部127、第二乗算器128、第二動きベクトル処理部129、ベクトル係数制御部130の各ブロックによって構成される。
第一乗算器126は、動きベクトル検出部122で検出された動きベクトルに対して、係数1−K(0≦K≦1)を乗算し、第一動きベクトル処理部127に供給する。第一動きベクトル処理部127は、第一乗算器126から出力された動きベクトルに係数1−Kを乗算したデータをローパスフィルタ(LPF)等を用いて積分し、その積分結果を動きベクトルの変位データとして算出する。その結果である第一動きベクトル処理部127の出力が補正光学系117の補正駆動量(ベクトル光学補正データ)となる。
加算器109(第1の演算手段)は、焦点距離補正部108からの角速度光学補正データと、第一動きベクトル処理部127からのベクトル光学補正データとを加算し、補正光学系117の最終補正駆動量(第1の補正量)を算出する。減算器110は、加算器109からの最終補正駆動量と、補正光学系117の位置を検出する位置検出センサ115の出力を、A/D変換器116によってディジタル化した値(位置検出データ)とを差分して、その結果を制御フィルタ111に入力する。パルス幅変調部112は、制御フィルタ111の出力をPWM(Pulse Width Modulation)信号に変換し出力する。モータ駆動部113は、パルス幅変調部112からのPWM出力に基づいて、補正光学系117を動かすためのモータ114を駆動し、撮像素子120の撮像面への入射光の光軸を変えることで、撮像画像に生じるブレを光学的に補正する。モータ駆動部113、モータ114、補正光学系117は、第1の補正手段を構成している。
一方、ブレ補正量演算部131の第二乗算器128は、動きベクトル検出部122で検出された動きベクトルに対して、係数K(0≦K≦1)を乗算し、第二動きベクトル処理部129に供給する。第二動きベクトル処理部129(第2の演算手段)は、この動きベクトルに係数Kを乗算したデータに応じて、画像のブレが相殺されるように画像メモリ123の画像の読み出し位置を制御するための制御量(第2の補正量)を算出する。メモリ読み出し制御部124(第2の補正手段)は、第二動きベクトル処理部129が算出した制御量に応じて、画像メモリ123の画像の読み出し位置を決定する。これによって電子的にブレが補正された映像信号が画像メモリ123から出力され、ビデオ出力端子125を介して記録装置や表示装置に供給される。
ベクトル係数制御部130は、上述した係数Kを決定する。なお、係数Kの決定の仕方については、第1〜第3の実施形態で詳しく説明する。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態における、上記構成を有する撮像装置100のベクトル係数制御部130で行われる係数Kの決定処理について説明する。
図2(a)は、ベクトル係数制御部130の処理の一例を示したフローチャートであり、例えば60分の1秒等の所定期間毎に繰り返し行われる。
S10においては、電子式手ブレ補正の補正可能画素数(CORRECT_PIXEL)が所定の値(CORRECT_LIMIT)より小さいかどうかの判定を行う。電子式手ブレ補正は、撮像素子120から読み出した全撮像エリア(例えば図3のAの領域)から、一部の領域(例えば図3のBの領域)を切り出し、ブレを打ち消すように撮像エリアの範囲内で読み出しエリアの位置を変更することによって行う。つまり、例えば図3において、電子手ブレ補正の(図3においては画面横方向の)補正可能画素数はa及びbの部分に相当し、CORRECT_PIXEL=a+bとなる。また、撮像装置100の電子ズーム倍率を変更することは、図3のBの領域を変更することであり、CORRECT_PIXELは電子ズーム倍率の大きさによって変化する。
S10において、CORRECT_PIXELがCORRECT_LIMITより小さいと判定された場合は、S12の処理へ移行する。ステップS12においては、CORRECT_PIXELに所定の係数COEFF1(0 < COEFF1 < 1/CORRECT_LIMIT)を乗算した値を係数Kとして決定する。
・係数K=電子式手ブレ補正の補正可能画素数CORRECT_PIXEL × 所定の係数COEFF1
即ち、電子式手ブレ補正の補正可能画素数に所定の係数COEFF1を乗算した値を係数Kと決定する。そしてステップS13において第一乗算器126及び第二乗算器128にS12にて決定した係数Kの値を設定する。
一方、S10において、CORRECT_PIXELがCORRECT_LIMIT以上であると判定された場合は、ステップS11の処理へ移行する。ステップS11においては、CORRECT_LIMITに所定の係数COEFF1を乗算した値を係数K(第一乗算器126及び第二乗算器128にて用いる値)として決定する。即ち、電子式手ブレ補正の補正可能画素数の所定の値に所定の係数COEFF1を乗算した値を係数Kと決定する。そして、ステップS13において第一乗算器126及び第二乗算器128にS11にて決定した係数Kの値を設定する。
ここでS11、S12における、CORRECT_PIXELの値に応じた係数Kの値の変化の一例を表したグラフを図2(b)に示す。係数Kの値は、CORRECT_PIXELの値が大きくなるほど大きくなり、所定値(CORRCT_LIMIT×COEFF1)でリミットされる。この時、図2(b)のグラフは、変数である係数Kと電子式手ブレ補正の補正可能画素数がCORRECT_PIXELの値が一次関数の関係になり、COEFF1が変化の割合(傾き)を示すことになる。ここで、CORRECT_PIXEL<CORRECT_LIMITである時は、
・係数K=COEFF1×電子式手ブレ補正の補正可能画素数CORRECT_PIXEL
であるので、0≦K≦1より、COEFF1には0 < COEFF1 < 1/CORRECT_LIMITの関係が成り立つことが分かる。このように係数Kの値を決定することによって、以下の利点が生じる。
補正光学系117による光学式手ブレ補正は、撮像素子120に入射される被写体光が、撮像面上で常に同じ位置になるようにブレを補正しているので、電子式手ブレ補正では補正することができない蓄積時間中のブレも補正することができる。特に蓄積時間中のブレは、単位時間当たりのブレ量が大きくなる、ブレの高周波数帯域成分によって生じやすい。しかしながら、振れ検出センサ102は、装置に加わるブレのうち高周波数帯域成分を精度良く検出することが可能である。そのため、振れ検出センサ102によって検出したブレ、即ち装置に加わるブレのうち高周波数帯域成分は、補正光学系117によって補正した方が良い。
しかし、上述したように、振動ジャイロの角速度センサ等を用いた振れ検出センサ102では、1Hz以下の低周波数帯域において、角速度の検出特性が劣化する。したがって、この低周波数帯域では、補正誤差の影響が顕著となり、ブレ残りが生じ、撮像した画質の劣化につながる。そこで、振れ検出センサ102による検出の他に、動きベクトル検出部122を更に備え、振れ検出センサ102で検出しきれない低周波数帯域のブレ残りを検出し、これを補正することで補正性能を向上させることができる。
しかし、動きベクトル検出部122で検出したブレ残り量を、全てメモリ読み出し制御部124による電子式手ブレ補正で補正すると、大振幅かつ低周波数帯域の振れが生じた場合に、蓄積時間中のブレによる画質の劣化が生じてしまう可能性がある。そこで、本発明においては、動きベクトル検出部122で検出したブレ残り量の一部(1−K倍(0≦K≦1))を、補正光学系117によって補正するようにした。これによって、蓄積時間中のブレを軽減しつつ、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を併用することによって補正範囲を広げ、手ブレ補正性能の向上を実現することができる。
本第1の実施形態においては、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を併用することによって手ブレ補正範囲を広くし、手ブレ補正性能の向上を実現している。そして更に、電子補正可能画素(CORRECT_PIXEL)が大きくなるほど、係数Kを大きくして電子式手ブレ補正の割合を大きくしている。しかし、電子式手ブレ補正の割合を大きくし過ぎると、蓄積時間中のブレが目立つようになるため、所定値(CORRCT_LIMIT×COEFF1)で制限し、蓄積時間中のブレが人の目で識別できない程度になるようにしている。従って、上述した説明では、0 < COEFF1 < 1/CORRECT_LIMITとしているが、光学式手ブレ補正機能の性能や、撮像装置の大きさなど、様々な要件に応じて、COEFF1の上限を蓄積時間中のブレが人の目で識別できない程度に設定するとよい。また、係数COEFF1の値は、係数Kが0≦K≦1となるように設定される。
以上のように、本第1の実施形態によれば、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、電子式手ブレ補正手段と光学式手ブレ補正手段を併用し、手ブレ補正性能の向上を実現した撮像装置を提供することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態における、ベクトル係数制御部130で行われる係数Kの決定処理について説明する。
図4(a)は、ベクトル係数制御部130の処理の一例を示したフローチャートであり、例えば60分の1秒等の所定期間毎に繰り返し行われる。
S20において、ベクトル係数制御部130は、係数Kの値(0≦K≦1)として、撮像装置の焦点距離fに所定の係数COEFF2を乗算した値に所定の値K_MAX_WIDEを加算した値と決定する。即ち、
・係数K=撮像装置の焦点距離f×所定の係数COEFF2+所定の値K_MAX_WIDE
ただし、
-K_MAX_WIDE / F_TELE ≦ COEFF2 < 0
−F_TELE×COEFF2<K_MAX_WIDE<1−F_WIDE×COEFF2
の関係がある。なお、F_TELEはテレ端での焦点距離を、F_WIDEはテレ端での焦点距離を表す。焦点距離fは、撮像光学系118のズーム位置を検出するズームエンコーダ119から、現在のズーム位置情報を取得し、その情報から算出される。このようにして決定した係数KはS21において、第一乗算器126及び第二乗算器128に設定される。
S20における、焦点距離fの値に応じた係数Kの値の変化の一例を表したグラフを図4(b)に示す。係数Kの値は、ワイド端の焦点距離F_WIDEのとき最大値K_MAX_WIDE+F_WIDE×COEFF2となる。そして、焦点距離fの値が大きくなるほど小さくなり、テレ端の焦点距離F_TELEのときに最小値K_MAX_WIDE+F_TELE×COEFF2になる。このように係数Kの値を決定することによって、以下の利点が生じる。
装置に加わる手ブレの角度をθとし、撮像装置の焦点距離をfとすると、撮像面上でのブレ量はftanθと近似することができる。つまり、同じ量の手ブレが生じたときは、焦点距離fが大きくなるほど撮像面上でのブレ量も大きくなる。そこで、本第2の実施形態においては、撮像装置の焦点距離fが大きくなるほど、係数Kを小さくし、電子式手ブレ補正による補正の割合を小さくしている。これによって、焦点距離が大きいときでも、蓄積時間中のブレが人の目で識別できない程度になるようにしている。
以上のように、本第2の実施形態によれば、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、電子式手ブレ補正手段と光学式手ブレ補正手段を併用し、手ブレ補正性能の向上を実現した撮像装置を提供することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態における、ベクトル係数制御部130で行われる係数Kの決定処理について説明する。
図5(a)は、ベクトル係数制御部130の処理の一例を示したフローチャートであり、例えば60分の1秒の所定期間毎に繰り返し行われる。
S30において、ベクトル係数制御部130は、係数Kの値を撮像装置のシャッタ速度SSを所定の係数COEFF3で乗算した値に、所定の値K_MAX_HIGH_SPEEDを加算した値に決定する。
・係数K=シャッタ速度SS × 所定の係数COEFF3 + 所定の値K_MAX_HIGH_SPEED
ただし、SLOW_SSは撮像装置が取り得る最も遅いシャッタ速度とすると、
-K_MAX_HIGH_SPEED/SLOW_SS<COEFF3<0
−SLOW_SS×COEFF3<K_MAX_HIGH_SPEED<1−HIGH_SS×COEFF3
の関係が成り立つ。決定した係数KはS31において、第一乗算器126及び第二乗算器128に設定される。
S30における、シャッタ速度SSの値に応じた係数Kの値の変化の一例を表したグラフを図5(b)に示す。係数Kの値は、最も高速なシャッタ速度HIGH_SSのとき最大値K_MAX_HIGH_SPEED+HIGH_SS×COEFF3となる。そして、シャッタ速度SSが長くなるほど小さくなり、最も遅いシャッタ速度SLOW_SSのときに最小値K_MAX_HIGH_SPEED+SLOW_SS×COEFF3になる。なお、最も遅いシャッタ速度SLOW_SSは、第3の実施例においてはベクトル係数制御部130の処理の周期である60分の1秒とすることができる。このように係数Kの値を決定することによって、以下の利点が生じる。
蓄積時間中のブレ量は、シャッタ速度が遅いほど大きくなる。そこで、本第3の実施形態においては、撮像装置のシャッタ速度SSが遅くなるほど、係数Kを小さくし電子式手ブレ補正の割合を小さくしている。これによって、シャッタ速度が遅いときでも、蓄積時間中のブレが人の目で識別できない程度になるようにしている。
以上のように、本第3の実施形態によれば、蓄積時間中のブレを最小限に抑えながら、電子式手ブレ補正手段と光学式手ブレ補正手段を併用し、手ブレ補正性能の向上を実現した撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (5)

  1. 光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像手段を有する撮像装置であって、
    前記撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像から動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
    前記振れ検出手段により検出された振れに基づいて得られた信号と、前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルに所定の係数1−K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第1の補正量を演算する第1の演算手段と、
    前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルに所定の係数K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第2の補正量を演算する第2の演算手段と、
    前記第1の補正量に基づいて、前記振れを光学的に補正する第1の補正手段と、
    前記第2の補正量に基づいて、前記振れを画像の切り出し範囲を変更することによって補正する第2の補正手段とを有し、
    前記第1の補正手段と前記第2の補正手段を併用して振れ補正を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記係数Kは、前記第2の補正手段による画像の切り出しが可能な範囲が広いほど大きくし、該範囲が予め設定された広さを超えると、予め設定された値とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記係数Kは、前記撮像装置の焦点距離が長いほど小さくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記係数Kは、シャッタ速度が遅いほど小さくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像手段を有する撮像装置における振れ補正方法であって、
    振れ検出手段により、前記撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出工程と、
    ベクトル検出手段により、前記撮像手段によって撮像された画像から動きベクトルを検出するベクトル検出工程と、
    第1の演算手段により、前記振れ検出工程で検出された振れに基づいて得られた信号と、前記ベクトル検出工程で検出された動きベクトルに所定の係数1−K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第1の補正量を演算する第1の演算工程と、
    第2の演算手段により、前記ベクトル検出工程で検出された動きベクトルに所定の係数K(0≦K≦1)を乗算した信号から、第2の補正量を演算する第2の演算工程と、
    第1の補正手段により、前記第1の補正量に基づいて、前記振れを光学的に補正する第1の補正工程と、
    第2の補正手段により、前記第2の補正量に基づいて、前記振れを画像の切り出し範囲を変更することによって補正する第2の補正工程とを有し、
    前記第1の補正工程と前記第2の補正工程を併用して振れ補正を行うことを特徴とする振れ補正方法。
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