JP2011136922A - イブプロフェン含有製剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】イブプロフェンの溶解性に優れ、更には凝集性、取り扱い性を向上させたイブプロフェン含有製剤を提供すること。
【解決手段】(a)イブプロフェン、(b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン、(c)ラウリル硫酸ナトリウム、及び(d−1)リン酸水素ニナトリウム又は(d−2)スメクタイトを含むイブプロフェン含有製剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、イブプロフェンの溶出性が向上したイブプロフェン含有製剤に関する。
経口投与された薬剤は、体液にて溶解されて初めて吸収される。薬物には水難溶性成分が多く、それらのもつ効果が生体で十分に発揮されていないこと、その発現に時間がかかるという課題があり、溶解性、溶解速度向上の手段が望まれている。
水難溶性成分の溶解性、溶解速度を向上させる手段としては、粉砕微粒化(特許文献1:特開2006−315956号公報)、表面改質(特許文献2:特開2008−037863号公報)、界面活性剤共溶融(特許文献3:特表2003−508434号公報)、アルカリ剤の共存(特許文献4:特表2008−504307号公報)等があり、これらの技術を用い、組み合わせることにより高溶出化させることができることがわかってきている。
ただし、これらの手法は、薬物ごとに適した組み合わせが異なり、不適切な組み合わせであると、溶出性が向上しない、凝集性が高くなる等、溶出性及び取り扱い性において満足できる粉体が得られていないという問題があった。また、イブプロフェンについては、十分な溶解性、溶解速度、取り扱い性を満たす手法は報告されていない。
特開2006−315956号公報 特開2008−037863号公報 特表2003−508434号公報 特表2008−504307号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、イブプロフェンの溶解性に優れ、更には凝集性、取り扱い性を向上させたイブプロフェン含有製剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(a)イブプロフェン、(b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン(N−ビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合体)及び(c)ラウリル硫酸ナトリウムを含む製剤に、(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイトを配合することで、初期及び経時での凝集が抑制され、取り扱い性が保たれた状態でイブプロフェンの初期溶解速度を著しく向上させた製剤が得られることを見出した。また、(a)〜(d)成分に加え、更に(e)マンニトールを配合することで、凝集を防ぎ、取り扱い性をより改善できると共に、より初期溶解速度を高めることができることを見出し、本発明をなすに至った。なお、本発明において、初期溶解速度が早いとは、後述する日局溶出試験法により測定した5分後の溶出率が90%以上であることをいう。
従って、本発明は、下記イブプロフェン含有製剤を提供する。
請求項1:
(a)イブプロフェン、
(b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン、
(c)ラウリル硫酸ナトリウム、及び
(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイト
を含むことを特徴とするイブプロフェン含有製剤。
請求項2:
更に、(e)マンニトールを含む請求項1記載のイブプロフェン含有製剤。
請求項3:
(a)成分に対する(d−1)又は(d−2)成分の配合割合が、質量比で[(d−1)又は(d−2)]/(a)=0.3〜5である請求項1又は2記載のイブプロフェン含有製剤。
請求項4:
(a)成分に対する(e)成分の配合割合が、質量比で(e)/(a)=0.06〜10である請求項1乃至3のいずれか1項記載のイブプロフェン含有製剤。
請求項5:
顆粒剤又は粉体である請求項1乃至4のいずれか1項記載のイブプロフェン含有製剤。
本発明によれば、(a)〜(d)成分を含有する製剤とすることで、初期及び経時での凝集が抑制され、取り扱い性が保たれた状態で、イブプロフェンの初期溶解速度を顕著に向上させたイブプロフェン含有製剤を提供することができる。また、更に(e)成分を加えることで、凝集性、取り扱い性がより改善され、より溶解性を高めることができる。
本発明のイブプロフェン含有製剤は、(a)イブプロフェン、(b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン(N−ビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合体)、(c)ラウリル硫酸ナトリウム及び(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイトを含むことを特徴とする。
(a)イブプロフェン
イブプロフェンとしては、イブプロフェン(2−(4−isobutylphenyl)propionic acid)及びその塩類、例えば、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、メチルグルカミン、さらにはリジン等のアミノ酸との塩等が挙げられる。イブプロフェン又はその塩は解熱鎮痛薬として有効である。これらは1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。一般用医薬品とする場合、医薬品承認基準量に基づき、イブプロフェン1日服用量として200〜600mgが好ましく、390〜450mgが特に好ましい。また、イブプロフェンの含有量は、本発明の製剤中に、通常0.5〜80質量%含まれることが好ましく、より好ましくは5〜50質量%である。なお、本発明の目的とする効果は、後述するように、(a)成分の含有量が上記範囲内であれば、(a)成分に対する(b)、(c)、(d)成分等との比率に依存する傾向にある。
(b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン
ポリビニルピロリドン又はコポリビドン(N−ビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合体)は水溶性の化合物であり、イブプロフェンの溶解を促進する成分である。ポリビニルピロリドン及びコポリビドンは、イブプロフェンの表面に吸着することにより、水への濡れ性を高める表面改質剤としての働きをもつ。本発明で用いられるポリビニルピロリドン及びコポリビドンの重量平均分子量は、水に対する溶解性及び得られた粉体の凝集安定性の点から2000〜70000程度が好ましく、より好ましくは28000〜70000である。なお、重量平均分子量の測定は、溶液の光散乱測定により行うことができる。また、コポリビドンに含まれるN−ビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合割合は、水に対する溶解性の点からN−ビニルピロリドン:酢酸ビニル(質量比)=1:1〜2:1が好ましい。
(b)成分の配合量は、本発明の製剤中に1〜50質量%が好ましく、より好ましくは10〜40質量%である。また、(b)/(a)で表される、(a)イブプロフェン1質量部に対する(b)成分の配合比は、0.06〜10(質量部)が好ましく、0.1〜10(質量部)がより好ましく、1〜5(質量部)がさらに好ましい。上記比が少なすぎると、イブプロフェンの溶解促進が不十分となる場合があり、多すぎると嵩が高くなり、製剤化に好ましくない場合がある。
(c)ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤の一種であり、イブプロフェンの溶解促進剤(助剤)として配合される。ラウリル硫酸ナトリウムは、イブプロフェンとの接触により、イブプロフェンの水への濡れ性を高める表面改質剤としての働きをもつ。
(c)成分の配合量は、本発明の製剤中に0.1〜50質量%が好ましく、より好ましくは1〜40質量%、特に10〜40質量%である。また、(c)/(a)で表される、(a)イブプロフェン1質量部に対する(c)成分の配合比は、0.006〜5(質量部)が好ましく、0.01〜5(質量部)がより好ましく、0.1〜3(質量部)がさらに好ましい。上記比が少なすぎるとイブプロフェンの溶解促進に不十分となる場合があり、多すぎると嵩が高くなり、製剤化に好ましくない場合がある。
ここで、これはあくまで推定であり不明ではあるが、ポリビニルピロリドン又はコポリビドンとラウリル硫酸ナトリウムとが一体となってイブプロフェンとの接触によりイブプロフェン粒子の表面を取り囲むことで、イブプロフェンの水への濡れ性を高める表面改質剤としての働きをもつという可能性がある。即ち、これら(a)〜(c)成分を均一に混合することで、イブプロフェン粒子の表面をポリビニルピロリドン又はコポリビドンとラウリル硫酸ナトリウムとが取り囲んだ複合体粒子が形成され、これを水等の液体中に分散させると、水への微分散が効率化し、イブプロフェンの溶解速度が向上すると推定することもできる。
(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイト
本発明においては、上記(a)〜(c)成分に、更に(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイトを加えることで、初期及び経時の凝集が生じにくく、良好な取り扱い性を保持したまま、イブプロフェンの溶解性を促進することができる。このメカニズムは不明であるが、以下のように推測される。(d−1)リン酸水素二ナトリウムは水に溶解すると解離し、ナトリウムイオンを放出する。スメクタイトは水に膨潤すると、ナトリウムイオンを放出する。カルボン酸であるイブプロフェンはナトリウムイオンの存在下ではナトリウムイオンと反応し、水に可溶性の塩となる。本発明においては、複合体粒子形成により効率的に微粒化されたイブプロフェンが、速やかにナトリウムイオンと反応し、複合体を形成していないときに配合した場合と比べ、初期溶解速度を飛躍的に向上させることができる。また、単にナトリウムイオンを放出するものであれば、初期及び経時の凝集が生じにくく、良好な取り扱い性を保持したまま、イブプロフェンの溶解性を促進するものではなく、上記(d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイトを選択することによって、上記効果を達成し得たものである。
(d−1)成分の配合量は、本発明の製剤中に1〜50質量%が好ましく、より好ましくは10〜40質量%である。また、(d−1)/(a)で表される、(a)イブプロフェン1質量部に対する(d−1)成分の配合比は、0.3〜5(質量部)が好ましく、0.5〜3(質量部)がより好ましく、特に0.7〜2(質量部)が好ましい。少なすぎるとイブプロフェンがナトリウム塩になる効率が悪くなり、イブプロフェンの溶解性向上が十分でない場合があり、多すぎると嵩が高くなり、製剤化に好ましくない場合がある。
(d−2)成分の配合量は、本発明の製剤中に0.5〜50質量%が好ましく、より好ましくは5〜40質量%である。また、(d−2)/(a)で表される、(a)イブプロフェン1質量部に対する(d−2)成分の配合比は、0.3〜5(質量部)が好ましく、0.5〜3(質量部)がより好ましく、特に0.7〜2(質量部)が好ましい。少なすぎるとイブプロフェンがナトリウム塩になる効率が悪くなり、イブプロフェンの溶解性向上が十分でない場合があり、多すぎると嵩が高くなり、製剤化に好ましくない場合がある。
(e)マンニトール
本発明の製剤は、溶解性をより向上させ、長時間成分の凝集を防ぎ、取り扱い性をより向上させるために、上記(a)〜(d)成分に加え、更に(e)マンニトールを含有することが好ましい。(e)マンニトールを配合することで、複合体粒子同士の接触面積を減らすことができ、またその吸湿性の低さと水溶解性の高さにより、複合体形成の抑制や溶出性の低下を引き起こすことなく、(a)〜(d)成分が凝集するのを効果的に防ぎ、溶解性をより向上させることができる。
(e)成分の配合量は、本発明の製剤中に1〜40質量%が好ましく、より好ましくは10〜30質量%である。また、(e)/(a)で表される、(a)イブプロフェン1質量部に対する(e)成分の配合比は、0.06〜10(質量部)が好ましく、1〜5(質量部)がより好ましく、更に好ましくは1〜3(質量部)である。上記比を上記範囲内とすることで、溶解性や凝集防止効果が向上し、多すぎると嵩が高くなり、製剤化に好ましくない場合がある。
本発明の製剤には、上記成分以外の任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で加えることができる。任意成分としては、例えば、結合剤、賦形剤、滑沢剤、香料、矯味剤(甘味料、酸味料等)、色素、安定化剤等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて適量を用いることができる。
具体的には、結合剤としては、澱粉、α化デンプン、ショ糖、ゼラチン、アラビアゴム末、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、プルラン、デキストリン等を用いることができる。賦形剤としては、乳糖、コーンスターチ、タルク、粉糖、マンニトール、二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、炭酸カルシウム、L−システイン、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、クロスポビドン、クロスカルメロースナトリウム等を用いることができる。滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ポリエチレングリコール、タルク、ステアリン酸、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。香料としては、メントール、リモネン、植物精油(ハッカ油、ミント油、ライチ油、オレンジ油、レモン油等)等が挙げられる。甘味料としては、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビア、グリチルリチン酸二カリウム、アセスルファムカリウム、ソーマチン、スクラロース、果糖等が挙げられる。酸味料としては、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、乳酸又はそれらの塩等を用いることができる。
本発明の製剤の製造方法は特に制限されないが、(a)〜(d)成分、必要により(e)成分及び任意成分を均一に混合した固体分散体状態にできれば、任意の製法で粉末化することができる。例えば、乾式粉砕、湿式粉砕、スプレードライ、共溶融等が挙げられる。なお、固体分散体とは、それぞれの粉末が細かな状態で均一に混合され、分子レベルでの相互作用が効率的に起こった状態で、高分子や界面活性剤の中に、マトリックス状態で均一に薬物(イブプロフェン)が分散されたものをいう。この粉末を必要に応じて他の成分に配合した後、打錠機内に充填し、打錠して錠剤として得ることができる。また、造粒機で造粒して顆粒剤、細粒剤、散剤とすることもでき、その他常法に従い、液剤、カプセル剤とすることもできる。混合後粉砕等して得られ、造粒等の処理をしない未処理の粉体そのものを用いてもよい。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
[実施例1〜23、比較例1〜3]
表1〜4の全成分をそれぞれ1000倍量はかりとり、ビニール袋中に入れ、1分間手で振って混合した。混合した粉体をピンミル((株)パウレック製)にて14000rpm、粉体処理量30kg/hで処理した。
〈溶出性評価〉
日局溶出試験法に基づき、下記方法に従って試験を実施した。試験開始後5分における溶出率を評価した。
イブプロフェン130mg/900mLとなるように、ピンミル粉砕後の各粉体を溶出試験液に添加して試験を実施した。溶出試験液はpH4.5の酢酸ナトリウム緩衝液(水20Lに酢酸ナトリウム三水和物59.8gと酢酸33.2mLを加えて溶かした)を用い、溶出試験器(DISSOLUTION TESTER 富山産業(株)製)にて試験した。
溶出率は、製剤中に含まれるイブプロフェンの量と、溶液中に溶出したイブプロフェンの溶出量から、下記の式を用いて算出した。
溶出率(%)={溶出したイブプロフェンの量(mg)
/製剤中のイブプロフェンの量(mg)}×100
評価基準
◎:溶出率90%以上
○:溶出率80%以上90%未満
×:溶出率80%未満
溶出率90%以上を「溶解速度が速い」と判定し、「良い」とした。
〈凝集防止性(取り扱い性)〉
評価方法
粉同士が凝集して塊をつくり、簡単にほぐせないものを、「凝集した」と評価した。
評価基準
◎:1週間以上凝集しない
○:24時間以上凝集しない
×:24時間未満に凝集
Figure 2011136922
Figure 2011136922
Figure 2011136922
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実施例で使用した原料を下記に示す。
Figure 2011136922

Claims (5)

  1. (a)イブプロフェン、
    (b)ポリビニルピロリドン又はコポリビドン、
    (c)ラウリル硫酸ナトリウム、及び
    (d−1)リン酸水素二ナトリウム又は(d−2)スメクタイト
    を含むことを特徴とするイブプロフェン含有製剤。
  2. 更に、(e)マンニトールを含む請求項1記載のイブプロフェン含有製剤。
  3. (a)成分に対する(d−1)又は(d−2)成分の配合割合が、質量比で[(d−1)又は(d−2)]/(a)=0.3〜5である請求項1又は2記載のイブプロフェン含有製剤。
  4. (a)成分に対する(e)成分の配合割合が、質量比で(e)/(a)=0.06〜10である請求項1乃至3のいずれか1項記載のイブプロフェン含有製剤。
  5. 顆粒剤又は粉体である請求項1乃至4のいずれか1項記載のイブプロフェン含有製剤。
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