JP2011133149A - ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 - Google Patents

ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 Download PDF

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誠 朔晦
Kazuto Nakatani
和人 中谷
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Abstract

【課題】蒸発器への送風性能や、メンテナンス時の作業性に優れたヒートポンプ式熱源装置を提供すること。
【解決手段】底板1に配設した熱交換器3と、前記熱交換器3を覆う断熱体4と、蒸発器2と、前記蒸発器2に送風する送風手段6と、前記送風手段6を前記底板1に固定する固定具8とを備え、前記断熱体4の上面に係合部7、前記固定具8に被係合部9を設け、前記係合部7と被係合部9とを係合することを特徴とするもので、前記断熱体4が前記底板1上を移動しないようにできるとともに、蒸発器2への送風を妨げられる面積が小さくなり送風性能が向上するとともに、熱交換器3のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ式熱源装置に関するもので、特に、冷媒―水熱交換器を具備したヒートポンプ式熱源装置の構造に関するものである。
従来の、この種のヒートポンプ式熱源装置は、底板上に圧縮機、蒸発器、熱交換器を載置して構成され、前記熱交換器は断熱体で外装されているとともに、前記断熱体の上からその周囲を覆うように構成された保護カバーを具備しており、さらに前記保護カバーの上面に、蒸発器に通風させるための送風手段を載置固定する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、上記特許文献1に記載された従来のヒートポンプ式熱源装置を示すものである。図4に示すように、底板1と、蒸発器2と、熱交換器3と、断熱体4と、保護カバー5、送風手段6から構成されている。
特開2005−147619号公報
しかしながら、前記従来の構成では断熱体4にさらに保護カバー5を配置するため、蒸発器2への送風が妨げられる面積が大きくなり送風性能が低下するという課題があった。
また、熱交換器3が断熱体4にて覆われており、熱交換器のメンテナンス時の作業効率が悪いという課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、蒸発器への送風性能や、メンテナンス時の作業性に優れたヒートポンプ式熱源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ式熱源装置は、底板に配設した熱交換器と、前記熱交換器を覆う断熱体と、蒸発器と、前記蒸発器に送風する送風手段と、前記送風手段を前記底板に固定する固定具とを備え、前記断熱体の上面に係合部、前記固定具に被係合部を設け、前記係合部と被係合部とを係合することを特徴とするもので、前記断熱体が前記底板上を移動しないようにできるとともに、蒸発器への送風を妨げられる面積が小さくなり送風性能が向上するとともに、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
本発明によれば、蒸発器への送風性能や、メンテナンス時の作業性に優れたヒートポンプ式熱源装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ式熱源装置の側面断面図 同断熱体の斜視図 同断熱体の断面斜視図 従来のヒートポンプ式熱源装置の斜視図
第1の発明は、底板に配設した熱交換器と、前記熱交換器を覆う断熱体と、蒸発器と、前記蒸発器に送風する送風手段と、前記送風手段を前記底板に固定する固定具とを備え、前記断熱体の上面に係合部、前記固定具に被係合部を設け、前記係合部と被係合部とを係合することを特徴とするもので、前記断熱体が前記底板上を移動しないようにできるとともに、蒸発器への送風を妨げられる面積が小さくなり送風性能が向上するとともに、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
第2の発明は、固定具を、蒸発器と底板とで狭持することを特徴とするもので、固定具の抑える力が強固となり、断熱体の保持力が増すとともに、送風手段の支持力も向上し送風性能を安定させることができる。
第3の発明は、係合部を凸形状とし、被係合部を開口穴としたことを特徴とするもので、係合部以外の断熱体の厚みを必要最小限にすることが可能となり、送風性能への影響をさらに低減することができる。また、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
第4の発明は、断熱体は複数の構造体により構成され、一つの構造体に係合部を設けるとともに、他の構造体を、前記係合部を設けた構造体と着脱可能に構成したことを特徴とするもので、一つの構造体に係合部が設けられ、係合部と固定具の被係合部とを係合されたまま、他の構造体が取り外し可能な構成とすることにより、断熱体内部に配された熱交換器を、前記固定具を外すことなく取り出すことが可能となり、熱交換器のメンテナンス時の作業性を向上することができる。
第5の発明は、断熱体の構造体の着脱可能な互いの接触面を、凹凸形状としたことを特徴とするもので、断熱体の内外の沿面距離を長くすることとなり、前記断熱体内部の暖気の漏れを低減することができる。
第6の発明は、第1〜5のいずれかの発明のヒートポンプ熱源装置を搭載したヒートポンプ給湯機で、熱交換器を冷媒―水熱交換器とした場合に、ヒートポンプ給湯機に有用である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ式熱源装置の側面断面図を示すものである。図1において、内部に熱交換器3を配した発泡スチロール製の断熱体4は、底板1の上に設けられており、断熱体4の上部は凸形状の係合部7が成形されており、固定具8の穴状の被係合部9と係合し固定されている。
また、固定具8は底板1に締結ビスで締結されるとともに、底板1と蒸発器2とで狭持され、断熱体4の上方で送風手段6を支持固定している。
図2は、本発明の第1の実施の形態における断熱体4の斜視図を示すものである。図2において、断熱体4は箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体で構成され、箱体部4aの上面に凸形状の係合部7が成形されている。
図3は、本発明の第1の実施の形態における断熱体4の断面斜視図を示すものである。図3において、断熱体4は箱体部4aと蓋部4bの接合面を、凹凸形状としている。
以上のように構成されたヒートポンプ式熱源装置について、以下に説明する。
まず、底板1の上に設けられた断熱体4は、固定具8により上方向の浮きが防止されるとともに、断熱体4の上面に形成された凸形状の係合部7が、固定具8の被係合部9である開口部に挿入されることで、断熱体4の前後左右の移動防止が可能となり、少ない部品点数で送風性能への影響を抑えながら確実に位置固定される。
また、固定具8は底板1とで狭持されており、強固に断熱体4の浮きを抑えられるとともに、ねじれが減るため、送風手段6の軸の揺れを抑制することができる。また、係合部7を、断熱体4の上表面に対し凸形状とすることにより、係合部7以外の断熱体4の厚みを必要最小限にすることが可能となる。
また、断熱体4を、箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体により構成し、箱体部4aに係合部7を設けたことにより、係合部7と固定具8の被係合部9とを係合したままでも、蓋部4bを取り外し、断熱体4の内部に配された熱交換器3を取り出すことが可能となる。
また、箱体部4aと蓋部4bとの互いの接触面を、凹凸形状とすることにより、断熱体4の内外の沿面距離を長くとることとなる。
以上のように、本実施の形態においては、断熱体4の上面に係合部7、固定具8に被係合部9を設け、係合部7と被係合部9とで係合するもので、断熱体4が底板1の上を移動しない構成とすることにより、保護カバーを廃止できるので、蒸発器2への送風を妨げられる面積が小さくなり、送風性能が向上するとともに、構成部品を小型化できコスト低減を可能とすることができる。
また、固定具8を、蒸発器2と底板1とで狭持する構成とすることにより、固定具8の抑える力が強固となり、断熱体4の保持力が増すとともに、送風手段6の支持力も向上し送風性能を安定させることができる。
また、係合部7を、断熱体4の表面に対し凸形状とすることにより、係合部7以外の断熱体4の厚みを必要最小限にすることが可能となり、送風性能への影響をさらに低減することができる。
また、断熱体4を、箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体により構成し、箱体部4aに係合部7が設けられ、係合部7と固定具8の被係合部9とで係合されたまま、蓋部4bが取り外し可能な構成とすることにより、断熱体4の内部に配された熱交換器3を、固定具8を外すことなく取り出すことが可能となり、熱交換器3のメンテナンス時の作業効率を向上することができる。
また、箱体部4aと蓋部4bとの互いの接触面を、凹凸形状としたことにより、断熱体4の内外の沿面距離を長くとることとなり、断熱体4の内部の暖気の漏れを低減することができる。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ式熱源装置は、送風性能が向上するとともに、メンテナンス時の作業効率を向上することができるので、ヒートポンプ式給湯機やエ
アコンの室外機等の用途に適用できる。
1 底板
2 蒸発器
3 熱交換器
4 断熱体
4a 箱体部
4b 蓋部
6 送風手段
7 係合部
8 固定具
9 被係合部

Claims (6)

  1. 底板に配設した熱交換器と、前記熱交換器を覆う断熱体と、蒸発器と、前記蒸発器に送風する送風手段と、前記送風手段を前記底板に固定する固定具とを備え、前記断熱体の上面に係合部、前記固定具に被係合部を設け、前記係合部と被係合部とを係合することを特徴とするヒートポンプ熱源装置。
  2. 固定具を、蒸発器と底板とで狭持することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ熱源装置。
  3. 係合部を凸形状とし、被係合部を開口穴としたことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ熱源装置。
  4. 断熱体は複数の構造体により構成され、一つの構造体に係合部を設けるとともに、他の構造体を、前記係合部を設けた構造体と着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源装置。
  5. 断熱体の構造体の着脱可能な互いの接触面を、凹凸形状としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源装置を搭載したヒートポンプ給湯機。
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