JP5509841B2 - ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 - Google Patents

ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 Download PDF

Info

Publication number
JP5509841B2
JP5509841B2 JP2009291736A JP2009291736A JP5509841B2 JP 5509841 B2 JP5509841 B2 JP 5509841B2 JP 2009291736 A JP2009291736 A JP 2009291736A JP 2009291736 A JP2009291736 A JP 2009291736A JP 5509841 B2 JP5509841 B2 JP 5509841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat pump
bottom plate
source device
heat source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009291736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011133150A (ja
Inventor
誠 朔晦
和人 中谷
由樹 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009291736A priority Critical patent/JP5509841B2/ja
Publication of JP2011133150A publication Critical patent/JP2011133150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5509841B2 publication Critical patent/JP5509841B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Thermal Insulation (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明は、ヒートポンプ式熱源装置に関するもので、特に、冷媒―水熱交換器を具備したヒートポンプ式熱源装置の構造に関するものである。
従来の、この種のヒートポンプ式熱源装置は、底板上に圧縮機、蒸発器、熱交換器を載置して構成され、前記熱交換器は断熱体で外装されているとともに、前記断熱体の上からその周囲を覆うように構成された保護カバーを具備しており、さらに前記保護カバーの上面に、蒸発器に通風させるための送風手段を載置固定する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、上記特許文献1に記載された従来のヒートポンプ式熱源装置を示すものである。図4に示すように、底板1と、蒸発器2と、熱交換器3と、断熱体4と、保護カバー5、送風手段6から構成されている。
特開2005−147619号公報
しかしながら、前記従来の構成では断熱体4にさらに保護カバー5を配置するため、蒸発器2への送風が妨げられる面積が大きくなり送風性能が低下するという課題があった。
また、熱交換器3が断熱体4にて覆われており、熱交換器のメンテナンス時の作業効率が悪いという課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、蒸発器への送風性能や、メンテナンス時の作業性に優れたヒートポンプ式熱源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ式熱源装置は、底板に配設した熱交換器と、前記熱交換器を覆う断熱体と、前記底板に配設された蒸発器と、前記蒸発器に送風する送風手段と、前記送風手段を支持固定する固定具と、を備え、前記固定具は、前記蒸発器と前記底板とで狭持されるとともに、前記断熱体の上方で前記送風手段が固定されることにより前記送風手段を支持し、前記断熱体の下面に係合部、前記底板に被係合部を設け、前記係合部と前記被係合部とを係合することを特徴とするもので、前記断熱体が前記底板上を移動しないようにできるとともに、蒸発器への送風を妨げられる面積が小さくなり送風性能が向上するとともに、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
本発明によれば、蒸発器への送風性能や、メンテナンス時の作業性に優れたヒートポンプ式熱源装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ式熱源装置の側面断面図 同断熱体の斜視図 同断熱体の断面斜視図 従来のヒートポンプ式熱源装置の斜視図
第1の発明は、底板に配設した熱交換器と、前記熱交換器を覆う断熱体と、前記底板に配設された蒸発器と、前記蒸発器に送風する送風手段と、前記送風手段を支持固定する固定具と、を備え、前記固定具は、前記蒸発器と前記底板とで狭持されるとともに、前記断熱体の上方で前記送風手段が固定されることにより前記送風手段を支持し、前記断熱体の下面に係合部、前記底板に被係合部を設け、前記係合部と前記被係合部とを係合することを特徴とするもので、前記断熱体が前記底板上を移動しないようにできるとともに、蒸発器への送風を妨げられる面積が小さくなり送風性能が向上するとともに、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
また、固定具を、蒸発器と底板とで狭持することを特徴とするもので、固定具の抑える力が強固となり、断熱体の保持力が増すとともに、送風手段の支持力も向上し送風性能を安定させることができる。
第2の発明は、前記係合部を凸形状とし、前記被係合部を開口穴としたことを特徴とするもので、係合部以外の断熱体の厚みを必要最小限にすることが可能となり、送風性能への影響をさらに低減することができる。また、熱交換器のメンテナンス時の作業効率を向上できる。
第3の発明は、前記断熱体は複数の構造体により構成され、一つの前記構造体に前記係合部を設けるとともに、他の前記構造体を、前記係合部を設けた前記構造体と着脱可能に構成したことを特徴とするもので、一つの構造体に係合部が設けられ、係合部と固定具の被係合部とを係合されたまま、他の構造体が取り外し可能な構成とすることにより、断熱体内部に配された熱交換器を、前記固定具を外すことなく取り出すことが可能となり、熱交換器のメンテナンス時の作業性を向上することができる。
第4の発明は、前記断熱体の前記構造体の着脱可能な互いの接触面を、凹凸形状としたことを特徴とするもので、断熱体の内外の沿面距離を長くすることとなり、前記断熱体内部の暖気の漏れを低減することができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明のヒートポンプ熱源装置を搭載したヒートポンプ給湯機で、熱交換器を冷媒―水熱交換器とした場合に、ヒートポンプ給湯機に有用である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ式熱源装置の側面断面図を示すものである。図1において、内部に熱交換器3を配した発泡スチロール製の断熱体4は、底板1の上に設けられており、断熱体4の上部は凸形状の係合部7が成形されており、固定具8の穴状の被係合部9と係合し固定されている。
また、固定具8は底板1に締結ビスで締結されるとともに、底板1と蒸発器2とで狭持され、断熱体4の上方で送風手段6を支持固定している。
図2は、本発明の第1の実施の形態における断熱体4の斜視図を示すものである。図2
において、断熱体4は箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体で構成され、箱体部4aの上面に凸形状の係合部7が成形されている。
図3は、本発明の第1の実施の形態における断熱体4の断面斜視図を示すものである。図3において、断熱体4は箱体部4aと蓋部4bの接合面を、凹凸形状としている。
以上のように構成されたヒートポンプ式熱源装置について、以下に説明する。
まず、底板1の上に設けられた断熱体4は、固定具8により上方向の浮きが防止されるとともに、断熱体4の下面に形成された凸形状の係合部7が、底板1の被係合部9である開口部に挿入されることで、断熱体4の前後左右の移動防止が可能となり、少ない部品点数で送風性能への影響を抑えながら確実に位置固定される。
また、固定具8は底板1とで狭持されており、強固に断熱体4の浮きを抑えられるとともに、ねじれが減るため、送風手段6の軸の揺れを抑制することができる。また、係合部7を、断熱体4の表面に対し凸形状とすることにより、係合部7以外の断熱体4の厚みを必要最小限にすることが可能となる。
また、断熱体4を、箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体により構成し、箱体部4aに係合部7を設けたことにより、係合部7と固定具8の被係合部9とを係合したままでも、蓋部4bを取り外し、断熱体4の内部に配された熱交換器3を取り出すことが可能となる。
また、箱体部4aと蓋部4bとの互いの接触面を、凹凸形状とすることにより、断熱体4の内外の沿面距離を長くとることとなる。
以上のように、本実施の形態においては、断熱体4の面に係合部7、底板1に被係合部9を設け、係合部7と被係合部9とで係合するもので、断熱体4が底板1の上を移動しない構成とすることにより、保護カバーを廃止できるので、蒸発器2への送風を妨げられる面積が小さくなり、送風性能が向上するとともに、構成部品を小型化できコスト低減を可能とすることができる。
また、固定具8を、蒸発器2と底板1とで狭持する構成とすることにより、固定具8の抑える力が強固となり、断熱体4の保持力が増すとともに、送風手段6の支持力も向上し送風性能を安定させることができる。
また、係合部7を、断熱体4の表面に対し凸形状とすることにより、係合部7以外の断熱体4の厚みを必要最小限にすることが可能となり、送風性能への影響をさらに低減することができる。
また、断熱体4を、箱体部4aと蓋部4bの二つの構造体により構成し、箱体部4aに係合部7が設けられ、係合部7と固定具8の被係合部9とで係合されたまま、蓋部4bが取り外し可能な構成とすることにより、断熱体4の内部に配された熱交換器3を、固定具8を外すことなく取り出すことが可能となり、熱交換器3のメンテナンス時の作業効率を向上することができる。
また、箱体部4aと蓋部4bとの互いの接触面を、凹凸形状とすることにより、断熱体4の内外の沿面距離を長くとることとなり、断熱体4の内部の暖気の漏れを低減することができる。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ式熱源装置は、送風性能が向上するとともに、メンテナンス時の作業効率を向上することができるので、ヒートポンプ式給湯機やエアコンの室外機等の用途に適用できる。
1 底板
2 蒸発器
3 熱交換器
4 断熱体
4a 箱体部
4b 蓋部
6 送風手段
7 係合部
8 固定具
9 被係合部

Claims (5)

  1. 底板に配設した熱交換器と、
    前記熱交換器を覆う断熱体と、
    前記底板に配設された蒸発器と、
    前記蒸発器に送風する送風手段と、
    前記送風手段を支持固定する固定具と、を備え、
    前記固定具は、前記蒸発器と前記底板とで狭持されるとともに、前記断熱体の上方で前記送風手段が固定されることにより前記送風手段を支持し、
    前記断熱体の下面に係合部、前記底板に被係合部を設け、前記係合部と前記被係合部とを係合することを特徴とするヒートポンプ熱源装置。
  2. 前記係合部を凸形状とし、前記被係合部を開口穴としたことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ熱源装置。
  3. 前記断熱体は複数の構造体により構成され、一つの前記構造体に前記係合部を設けるとともに、他の前記構造体を、前記係合部を設けた前記構造体と着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ熱源装置。
  4. 前記断熱体の前記構造体の着脱可能な互いの接触面を、凹凸形状としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源装置。
  5. 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源装置を搭載したヒートポンプ給湯機。
JP2009291736A 2009-12-24 2009-12-24 ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 Expired - Fee Related JP5509841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009291736A JP5509841B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009291736A JP5509841B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011133150A JP2011133150A (ja) 2011-07-07
JP5509841B2 true JP5509841B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44346086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009291736A Expired - Fee Related JP5509841B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5509841B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136006A (ja) * 1994-11-02 1996-05-31 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外ユニット並びに空気調和機の包装装置
JP3931878B2 (ja) * 2003-11-19 2007-06-20 松下電器産業株式会社 ヒートポンプ式熱源装置
JP2009250460A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Panasonic Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011133150A (ja) 2011-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014105954A (ja) 空気調和機の室外機
JP5642053B2 (ja) 空気調和機の室外機
WO2008126390A1 (ja) 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機
JP2005147619A (ja) ヒートポンプ装置
JP2011133149A (ja) ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP5496697B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5509841B2 (ja) ヒートポンプ式熱源装置及びそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP2007071517A (ja) 空調用室外機及び空気調和機
JP5884069B2 (ja) ビルトイン型空気調和装置
JP2013104622A (ja) 空気調和機の室外機
JP2006177620A (ja) 空気調和装置の室外機
JP5549296B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP5471186B2 (ja) 給気グリル
ES2328987T3 (es) Radiador por conveccion subterraneo.
JP2013204874A (ja) 空気調和機
JP2006207971A (ja) 空気調和装置
JP2011226733A (ja) ヒートポンプ熱源機
JP6115856B2 (ja) 室外ユニット
JP5052565B2 (ja) 太陽電池モジュール用化粧用カバーの固定金具および、太陽電池モジュールと化粧用カバーと固定金具とを備えた太陽電池装置
JP2018169095A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP4210493B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置
JP6400208B2 (ja) 空調用室内機
JP2005213835A (ja) 太陽電池モジュールの化粧用カバーの取付け装置
KR101000046B1 (ko) 실내 난방장치
JP2009264637A (ja) 天井埋込形空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120702

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130819

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140310

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5509841

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees