JP6115856B2 - 室外ユニット - Google Patents
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本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、支柱を容易に取り付け可能な室外ユニットを提供することを目的とする。
空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(図示せず)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
室外ユニット10は、図1に示すように、略直方体箱形状のユニットケース(筐体、外装体)11を備え、このユニットケース11は、前後方向に延びる一対の脚部材13,13上に架け渡されて固定される底板12と、この底板12の4隅から鉛直方向に延びる支柱14と、前面パネル15を有して構成される。
底板12上には、図2に示すように、上面視略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器(室外熱交換器)21が配置され、この熱交換器21によってユニットケース11の背面及び左右両側面が形成されている。この熱交換器21の上部には、送風装置(軸流型送風装置)22が配置される。熱交換器21は、ユニットケース11の側面部を構成し、このユニットケース11の左側面から背面及び右側面に沿わせて配置されている。
プロペラファン24の周囲には、プロペラファン24の吸込側の空気を吹出側に案内するベルマウス25が設けられ、このベルマウス25の吹出開口25Aの上方は、図2に示すように、プロペラファン24への人体などの接触を防止するフラットファンガード(ファンガード)40で覆われる。また、ベルマウス25の周囲には、化粧パネル27が設けられている。
また、本構成では、圧縮機は、ユニットケース11の前面側に配置され、この圧縮機の上方空間に空気調和装置を制御する制御基板などの各種電装ユニットを配設した電装箱50が配置される。このため、前面パネル15を取り外すことによって、作業者が前面側からユニットケース11内の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。符号29は、圧縮機の上方、後方、及び左右側方に設けられ、圧縮機に直接雨滴がかからないようにするためのカバー板である。
図3は、フラットファンガード40を外した状態の室外ユニット10の上部を示す斜視図である。図4は、図3の室外ユニット10の上部を示す分解斜視図である。図5は、前側天面パネル部33Aを示す斜視図である。図6は、後側天面パネル部33Bを示す斜視図である。図7は、フラットファンガード40を固定した状態の室外ユニット10を示す平面図である。
ベルマウス25の後方及び左右側方は、図3及び図4に示すように、それぞれ背面パネル体31及び側面パネル体(側板)32,32によって覆われている。ベルマウス25は、ユニットケース11の短尺長さ(本実施形態では、左右方向の幅)と略同一の大きさに形成されるとともに、吹出開口25Aに側面パネル体32,32に沿う直線部25B,25Bを備えている。各パネル体31,32は、上部を内側に折り曲げて形成した上端面(天面)31A,32Aを備えている。背面パネル体31及び側面パネル体32,32は、側部が支柱14に、下端が連結部材16,16に固定されている。
背面パネル体31及び側面パネル体32,32には天面パネル体(端板)33が設けられている。これらパネル体31−33は、板金製であり、ユニットケース(外装体)11を構成している。
後側天面パネル部33Bは、図6に示すように、ベルマウス25の上方に位置する天面材33B1と、天面材33B1から立設する立設面33B2と、立設面33B2から後方の背面パネル体31に延出する上端面(天面)33B3とを一体に備えて構成されている。
フラットファンガード40は、フラット形状、且つ、略矩形状に形成されたファンガードであり、外周縁部(外周縁)40Aがパネル体31−33の内周縁30よりも小さく形成されている。これにより、フラットファンガード40とパネル体31−33との間に隙間δが形成されるので、フラットファンガード40とパネル体31−33との接触を抑制できる。このフラットファンガード40は、縦列、横列に複数の細線材41を配列するとともに、細線材41の間に太線材42を配列して構成されている。フラットファンガード40は、各辺が、複数箇所(本実施形態では、6箇所)でパネル体31−33の上端面31A,32A,33A3,33B3にビス49によって固定されている。なお、図7中、符号43,44は、いずれかの太線材42の両端部42Aに設けられた、フラットファンガード40を上端面31A,32A,33A3,33B3に取り付けるための取り付け部である。
図8は、支柱14を底板12に取り付けた状態の室外ユニット10を示す斜視図である。図9は、支柱14が固定される部分の底板12を拡大して示す斜視図である。図10は、支柱14を拡大して示す図である。
底板12は、図8及び図9に示すように、板金製であり、四隅のそれぞれに支柱14の下端70に設けた孔部71に嵌る凸片61が形成されている。凸片61は、底板12の隅部を斜めに切り欠いた端縁61Aと、端縁61A両側から凸片61の基部61Bに延びる側縁61C,61Cとを備える平板状に形成され、底板12と一体に形成されている。凸片61の基部61Bには、支柱14が当接する当接面61Dが形成されている。当接面61Dから端縁61Aまでの凸片61の幅Wは、少なくとも支柱14の厚みとなるように設定されている。
孔部71は、横長の角孔に形成されている。このように、底板12の凸片61を平板状にするとともに、孔部71を横長の角孔に形成することにより、凸片61が上下方向の力を面で受けることができるので、支柱14を確実に仮固定できる。
まず、図9に示すように、底板12を取り付けた一対の脚部材13,13を固定面に固定する。ここで、脚部材13,13を先に固定面に固定し、固定面に固定した脚部材13,13に底板12を固定してもよい。脚部材13,13は、例えば、脚部材13,13に形成した固定孔13Aにアンカーボルト等の固定具(不図示)を通すことによって固定面に固定される。
次いで、底板12に、圧縮機や、アキュムレータ、オイルセパレーター、レシーバータンク、冷媒回路構成部品、熱交換器21等の各種部品を固定する。
次いで、支柱14及び連結部材16,16に、背面パネル体31及び側面パネル体32,32を固定し、これらのパネル体31に天面パネル体33を固定する。パネル体31−33の上端面31A,32A,33A3,33B3には、フラットファンガード40を固定する。また、支柱14及び連結部材16,16には、図2に示すように、電装箱50を固定する。
最後に、図1に示すように、前面パネル15及び化粧パネル27を支柱14に固定してユニットケース11が完成する。なお、ユニットケース11を組み立てる手順は適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、フラットファンガード40はフラット形状、且つ、略矩形状に形成されていたが、フラットファンガード40の形状はこれに限定されるものではない。
11 ユニットケース(筐体、外装体)
12 底板
12A 立ち上がり部
14 支柱
14C 連結部(平坦面)
15 前面パネル(端面材)
21 熱交換器(室外熱交換器)
24 プロペラファン
31 背面パネル体(端面材)
31A,32A,33A3,33B3 上端面(天面)
32 側面パネル体(側面材)
33 天面パネル体
40 フラットファンガード(ファンガード)
60 端部
61 凸片
70 下端
71 孔部
72 ビス
Claims (3)
- 板金製の外装体が底板と支柱と支柱間に掛け渡される一対の側面材および一対の端面材とで構成されており、当該外装体の天面にファンガードが配置され、ファンガードの下方に室外熱交換器用のプロペラファンが配置された室外ユニットにおいて、
前記支柱の下端に前記底板に設けた凸片が嵌る孔部が形成され、この孔部に凸片を嵌めて仮固定して前記支柱と前記底板とをビス止め可能とし、
前記底板の側面が上方に曲げて立ち上げられ、この立ち上がり部に前記支柱が浮いた状態でビス止めされており、
前記底板の立ち上がり部が当該底板の端部において終端し、この立ち上がり部が除かれた端部に前記凸片が形成され、この凸片に嵌る位置に前記支柱の孔部が形成されている
ことを特徴とする室外ユニット。 - 前記孔部が横長の角孔であることを特徴とする請求項1に記載の室外ユニット。
- 前記支柱が板材を折り曲げて形成され、隅部の平坦面に前記孔部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の室外ユニット。
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