JP2007155276A - ヒートポンプ熱源機 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器自体の高さを低くすることが可能なヒートポンプ熱源機を提供することである。
【解決手段】ヒートポンプ熱源機100は、送風ファン102、空気熱交換器101、水熱交換器106および圧縮機109を収容する箱体を備える。箱体内の空間は、送風ファン102および空気熱交換器101が配置される第1の空間と圧縮機109が配置される第2の空間とに区画されている。箱体内で送風ファン102と水熱交換器106とが送風ファン102の直径方向に並ぶように配置されている。水熱交換器106は箱体の一方側に配置され、送風ファン102は箱体の他方側に配置されている。水熱交換器106の一部は、水熱交換器106の側に最も突出している送風ファン102の最外周面の位置より箱体の他方側に近い位置に配置されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的にはヒートポンプ熱源機に関し、特定的にはヒートポンプ熱源機における水熱交換器の配置に関するものである。
たとえば、特開2005−147467号公報(特許文献1)に記載されているように、水熱交換器を搭載したヒートポンプ熱源機において、省スペース化を図り、極力大きな水熱交換器を搭載することができるヒートポンプ熱源機の構成が提案されている。
このヒートポンプ熱源機は、少なくとも空気熱交換器と、この空気熱交換器に通風させる送風ファンと、付帯する冷凍サイクルを流れる冷媒と液状熱媒体との熱交換を行う水熱交換器とを有するヒートポンプ熱源機で、水熱交換器を送風回路の空気熱交換器の後流側下方に水熱交換器カバーでカバーして配置し、ファンモータ取付具が水熱交換器カバー上に固定されている。
上記のように構成することにより、ヒートポンプ熱源機において奥行き方向の省スペース化を実現している。
特開2005−147467号公報
しかしながら、上記のように構成された従来のヒートポンプ熱源機では機器自体の高さが大きくなるという問題があった。その結果、機器の設置スペースが拡大し、場合によってはヒートポンプ熱源機の据付場所において接続工事等の作業性に問題が生じる可能性があった。
そこで、この発明の目的は、機器自体の高さを低くすることが可能なヒートポンプ熱源機を提供することである。
この発明の一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機は、送風ファンと、この送風ファンによって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器と、冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器と、冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機と、送風ファン、空気熱交換器、水熱交換器および圧縮機を収容する箱体とを備える。箱体内の空間は、送風ファンおよび空気熱交換器が配置される第1の空間と圧縮機が配置される第2の空間とに区画されている。箱体内で送風ファンと水熱交換器とが送風ファンの直径方向に並ぶように配置されている。水熱交換器は箱体の一方側に配置され、送風ファンは箱体の他方側に配置されている。水熱交換器の一部は、水熱交換器の側に最も突出している送風ファンの最外周面の位置より箱体の他方側に近い位置に配置されている。
この発明の一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機においては、水熱交換器の側に最も突出している送風ファンの最外周面の位置の両側の空間に水熱交換器の一部を配置することによって、箱体内の空間を有効に使用することができる。このため、所定の必要な容積の水熱交換器を箱体内に収容するという条件下で、送風ファンの直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機の寸法を小さくすることができ、すなわち、一つの実施の形態ではヒートポンプ熱源機の高さを低くすることができる。
この発明の一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機において、箱体内で水熱交換器の一部と空気熱交換器の一部とが送風ファンの直径方向に並ぶように配置されているのが好ましい。
このように構成することにより、所定の必要な容積の水熱交換器を箱体内に収容する条件下で、送風ファンの直径方向に沿った水熱交換器の寸法を小さくすることができ、すなわち、一つの実施の形態では水熱交換器の高さを低くすることができる。これにより、送風ファンの直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機の寸法を小さくすることができ、すなわち、一つの実施の形態ではヒートポンプ熱源機の高さをより低くすることができる。
また、この発明の一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機において、水熱交換器は、水熱交換器の側に最も突出している送風ファンの最外周面の位置の両側に分割して配置された第1と第2の水熱交換器を含んでもよい。
この発明のもう一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機は、送風ファンと、この送風ファンによって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器と、冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器と、冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機と、送風ファン、空気熱交換器、水熱交換器および圧縮機を収容する箱体とを備える。箱体内の空間は、送風ファンおよび空気熱交換器が配置される第1の空間と圧縮機が配置される第2の空間とに区画されている。箱体内で送風ファンと水熱交換器とが送風ファンの直径方向に並ぶように配置されている。水熱交換器は箱体の一方側に配置され、送風ファンは箱体の他方側に配置されている。水熱交換器は、第1の空間から第2の空間まで延びるように配置されている。
この発明のもう一つの局面に従ったヒートポンプ熱源機においては、水熱交換器を第1の空間から第2の空間まで延びるように配置することによって、箱体内の空間を有効に使用することができる。このため、所定の必要な容積の水熱交換器を箱体内に収容するという条件下で、送風ファンの直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機の寸法を小さくすることができ、すなわち、一つの実施の形態ではヒートポンプ熱源機の高さを低くすることができる。
この発明によれば、送風ファンの直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機の寸法を小さくすることができ、すなわち、一つの実施の形態ではヒートポンプ熱源機の高さを低くすることができるので、機器の設置スペースを縮小することができ、ヒートポンプ熱源機の据付場所によっては接続工事等の作業性を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一つの実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図(A)、平面図(B)および側面図(C)である。
図1に示すように、ヒートポンプ熱源機100は、送風ファン102と、送風ファン102によって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器101と、冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器106と、冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機109と、送風ファン102、空気熱交換器101、水熱交換器106および圧縮機109を収容する箱体とを備える。箱体は、少なくとも、外装前板111と外装側板112と基板113とから構成される。
箱体内の空間は、送風ファン102および空気熱交換器101が配置される送風回路を形成するための第1の空間と、圧縮機109が配置される第2の空間とに、遮蔽板108によって区画されている。箱体内で送風ファン102と水熱交換器106とが、送風ファン102の直径方向に並ぶように、すなわち、この実施の形態では箱体内の高さ方向、上下方向に並ぶように配置されている。水熱交換器106は箱体の一方側に、すなわち、この実施の形態では基板113の上で箱体の下部に配置され、送風ファン102は箱体の他方側に、この実施の形態では基板113の上で箱体の上部に配置されている。水熱交換器106の一部は、水熱交換器106の側に最も突出している送風ファン102の最外周面の位置より箱体の他方側に近い位置に配置されている。この実施の形態では、水熱交換器106の端面、すなわち、水熱交換器カバー106aの位置が送風ファン102の最下部の位置より箱体内で上方の位置にある。
具体的には、水熱交換器106は、送風ファン102によって流動される送風回路の空気熱交換器101の後流側下方に水熱交換器断熱材(図示せず)、水熱交換器カバー106aでカバーされて送風と遮蔽されて配置されている。また、水熱交換器106の一部は、送風ファン102用オリフィス105の最下部より上に配置されている。図1(A)で示すように、水熱交換器106は、送風ファン102用オリフィス105の最下部にて凹部を有し、かつ、送風ファン102用オリフィス105の最下部の両側にて凸部を有する正面領域(太線で囲まれた領域)を占めるように配置されている。
ヒートポンプ熱源機100は、内蔵する送風ファン102により通風される送風を吹き出す吹出グリルを正面側に有した外装前板111と、外装側板112等で外装されている。ヒートポンプ熱源機100の一側面には、給水管(図示せず)および出湯管(図示せず)を接続する接続部が配置され、配管カバーで保護されている。
空気熱交換器101は、基板113の上でほぼL字状に折曲げられて形成されている。また、空気熱交換器101は、熱交換用冷媒管を貫通したフィンチューブ熱交換器を複数列前後に並べて構成されている。水熱交換器106では、ヒートポンプ熱源機100の作動流体である冷媒と、外部から接続部を介して供給された水(液状熱媒体)との熱交換を行うことができるように管路が構成されている。水熱交換器106は、図1に示すように送風ファン102によって流動される送風回路の下方に配置され、送風回路内では通風と遮蔽されるようにして、水熱交換器断熱材(図示せず)、鋼板製の水熱交換器カバー106aで覆われている。送風ファン102を回転させるモータを固定するためのファンモータ固定具104は、水熱交換器カバー106aの上面または基板113の上面に固定されている。なお、電装ボックス110は、図1(B)では二点鎖線で示されるように、箱体の上部に配置されている。
以上のように構成されたヒートポンプ熱源機100では、水熱交換器106の側に最も突出している送風ファン102の最外周面の位置の両側の空間に水熱交換器106の一部を配置することによって、箱体内の空間を有効に使用することができる。このため、所定の必要な容積の水熱交換器106を箱体内に収容するという条件下で、送風ファン102の直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機100の寸法を小さくすることができ、すなわち、この実施の形態ではヒートポンプ熱源機100の高さを低くすることができる。言い換えれば、送風ファン102用オリフィス105の最下部より上に水熱交換器106の一部を配置することにより、この実施の形態では図1(A)に示すように送風ファン102の右下および左下のスペースを有効に使うことができ、ヒートポンプ熱源機100のユニット全体の高さを低くすることができる。
また、この実施の形態において、箱体内で水熱交換器106の一部と空気熱交換器101の一部とが送風ファン102の直径方向に、すなわち、この実施の形態では箱体内の高さ方向、上下方向に並ぶように配置されている。このように構成することにより、所定の必要な容積の水熱交換器106を箱体内に収容する条件下で、送風ファン102の直径方向に沿った水熱交換器106の寸法を小さくすることができ、すなわち、この実施の形態では水熱交換器106の高さを低くすることができる。これにより、ヒートポンプ熱源機100の高さをより低くすることができる。
具体的には、空気熱交換器101はフィンチューブ熱交換器で構成されているとともに、空気熱交換器101の下部を曲げないで送風ファン102の背面に沿って延在させるだけにし、空気熱交換器101の上部をほぼL字状に折り曲げて送風ファン102の側面に沿って延在させる。このため、ほぼL字状に折り曲げられた空気熱交換器101の上部の下の空いた空間に、水熱交換器106をヒートポンプ熱源機100の奥行き方向に延在させて配置することができる。図1(B)に示すように、水熱交換器106は、ほぼL字形状の平面領域(太線で囲まれた領域)を占めるように配置されている。これにより、所定の必要な容積の水熱交換器106を箱体内に収容する条件下で、水熱交換器106の設置面積を拡大することができ、水熱交換器106自体の高さを低くすることができるので、ヒートポンプ熱源機100の高さをより低くすることができる。また、オリフィス105の裏側に水熱交換器106を配置することにより、ヒートポンプ熱源機100の高さをより低くすることができる。
図2は、図1のヒートポンプ熱源機の正面部と側面部の一部を示す部分斜視図である。図2において箇所Pは拡大して示されている。
図1に示すように送風ファン102の背面側でほぼまっすぐ下方に延在する空気熱交換器101の下部を基板113に締結するとともに、図2に示すようにほぼL字状に折り曲げられた空気熱交換器101の上部を水熱交換器カバー106aおよび外装側板112に空気熱交換板101aにて箇所Qで締結することにより、空気熱交換器101を安定してより強固に固定することができる。
また、図1に示すように、水熱交換器カバー106aの上部において後方の一部、または上部のすべてが前後方向に、すなわち、箱体内の奥行き方向に、傾斜を形成して配置されている。このようにすることによって、水熱交換器106の後方に位置する空気熱交換器101の下方部における通風が改善され、熱交換能力の低下を防止することができる。
なお、送風ファン102用オリフィス105の一部が水熱交換器カバー106aと干渉する場合には、その一部をカットすることにより、水熱交換器106が配置されるスペースを縮小する必要がなくなる。
図3は、この発明のもう一つの実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図である。
図3に示すように、ヒートポンプ熱源機200において、水熱交換器は、水熱交換器の側に最も突出している送風ファン202の最外周面の位置の両側に分割して配置された第1の水熱交換器206aと第2の水熱交換器206bとから構成されている。言い換えれば、送風ファン202用オリフィス205の最下部の両側で水熱交換器を分割して配置することにより、この実施の形態では図3に示すように送風ファン202の右下および左下のスペースを有効に使うことができ、ヒートポンプ熱源機200のユニット全体の高さを低くすることができる。なお、空気熱交換器201、圧縮機209および電装ボックス210は、図1に示されるヒートポンプ熱源機100と同様にして配置されている。
図4は、この発明の別の実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図(A)および平面図(B)である。
図4に示すように、ヒートポンプ熱源機300は、送風ファン302と、送風ファン302によって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器301と、冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器306と、冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機309と、送風ファン302、空気熱交換器301、水熱交換器306および圧縮機309を収容する箱体とを備える。箱体は、少なくとも、外装前板と外装側板312と基板313とから構成される。
箱体内の空間は、送風ファン302および空気熱交換器301が配置される送風回路を形成するための第1の空間と、圧縮機309が配置される第2の空間とに、遮蔽板308によって区画されている。箱体内で送風ファン302と水熱交換器306とが、送風ファン302の直径方向に並ぶように、すなわち、この実施の形態では箱体内の高さ方向、上下方向に並ぶように配置されている。水熱交換器306は箱体の一方側に、すなわち、この実施の形態では基板313の上で箱体の下部に配置され、送風ファン302は箱体の他方側に、この実施の形態では基板313の上で箱体の上部に配置されている。この実施の形態では、水熱交換器306は、送風ファン302および空気熱交換器301が配置される第1の空間から、圧縮機309が配置される第2の空間まで延在するように配置されている。圧縮機309は、水熱交換器306のカバーの上に配設されたスタッドボルト307によって水熱交換器306のカバーに直接固定されて配置されている。なお、電装ボックス310は、図4(B)では二点鎖線で示されるように、箱体の上部に配置されている。また、送風ファン302の外周面を囲むようにオリフィス305が配置されている。送風ファン302を回転させるモータを固定するためのファンモータ固定具304は、水熱交換器306のカバーの上面または基板313の上面に固定されている。
このように水熱交換器306を第1の空間から第2の空間まで延びるように配置することによって、箱体内の空間を有効に使用することができる。このため、所定の必要な容積の水熱交換器306を箱体内に収容するという条件下で、送風ファン302の直径方向に沿った水熱交換器306の寸法を小さくすることができ、すなわち、この実施の形態では水熱交換器306の高さを低くすることができる。これにより、送風ファン302の直径方向に沿ったヒートポンプ熱源機300の寸法を小さくすることができ、すなわち、この実施の形態ではヒートポンプ熱源機300の高さを低くすることができる。
具体的には、底面を支持する基板313上に搭載された水熱交換器306は、遮蔽板308による基板313上での区画を超えて、圧縮機309側の圧縮機309の底面まで延在して配置されている。このように水熱交換器306が配置されていることにより、水熱交換器306の全体の高さを低減することができ、空気熱交換器301の下方部からの空気流れを改善することができるとともに、水熱交換器306のカバーに沿って流れる通風による風切り音を低減することができる。
この実施の形態のヒートポンプ熱源機300においては、水熱交換器306の水循環用管に結合される水循環配管用接続口314a、314bと、水熱交換器306の冷媒循環用管に結合される冷媒循環配管用接続口315a、315bは、圧縮機309の背面側(空気熱交換器301に面する側)ではなく、圧縮機309の側面側(外装側板312に面する側)に配置されている。このため、水循環配管用接続口314a、314bおよび冷媒循環配管用接続口315a、315bのそれぞれに結合される接続管を圧縮機309の側面側に引き出すことができる。これにより、遮蔽板308と重複する空気熱交換器301の部分の通風経路を拡張して確保することができる。また、圧縮機309の側面側に、水熱交換器306の給水管に結合される給水管用接続口316と、水熱交換器306の出湯管に結合される出湯管用接続口317と、水循環配管用接続口314a、314bおよび冷媒循環配管用接続口315a、315bが配置されるので、組立時のロウ付け作業や各種センサ− 取付け作業が容易になり、作業性とメンテナス性を向上させることができる。また、各種の管の接続口が圧縮機309の側面側に集中して配置されるので、配管を簡略化することができる。
また、この実施の形態のヒートポンプ熱源機300においては、図4(B)に示すように遮蔽板308の断面をほぼC字状に形成し、圧縮機309の固定脚の少なくとも一部、すなわち固定脚309aを覆うように遮蔽板308の下端部が局部的に突出するように形成されている。このように遮蔽坂308を形成することにより、遮蔽坂308と重複する空気熱交換機301の部分の通風経路をさらに拡張して確保することができるとともに、送風ファン301によって発生した風を、遮蔽坂308の下端部が局部的に突出した形状の面に沿って、遮蔽坂308と重複する空気熱交換機301の部分に円滑に循環させることができる。
さらに、この実施の形態のヒートポンプ熱源機300においては、圧縮機309の側面側に引き出された水熱交換器306の接続配管を互いに平行になるように配列することができ、圧縮機309と外装側面312との間の限定されたスペ−スに接続配管を配置することができる。このため、本発明のヒートポンプ熱源機を備えたヒ−トポンプ式給湯装置の奥行き方向の厚みを増大させることなく、遮蔽板308と空気熱交換器301と間の通風経路をさらに拡大させることができる。
なお、図1、図3および図4に示されたヒートポンプ熱源機100、200、300において、水熱交換機106、206、306の断熱材について、従来、樹脂発泡材を使用していたものを真空断熱材に変更することにより、放熱ロスを低減することができ、水熱交換器106、206、306の全体の大きさを小さくすることができる。また、上記の実施の形態では、送風ファン102、202、302をヒートポンプ熱源機100、200、300の箱体内の上部に配置し、水熱交換器106、206、306を下部に配置したが、逆に送風ファン102、202、302を下部に配置し、水熱交換器106、206、306を上部に配置してもよい。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものである。
この発明の一つの実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図(A)、平面図(B)および側面図(C)である。 図1のヒートポンプ熱源機の正面部と側面部の一部を示す部分斜視図である。 この発明のもう一つの実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図である。 この発明の別の実施の形態に従ったヒートポンプ熱源機の概略的な配置構成を示す正面図(A)および平面図(B)である。
符号の説明
100,200,300:ヒートポンプ熱源機、101,201,301:空気熱交換器、102,202,302:送風ファン、106,206,306:水熱交換器、108,208,308:遮蔽板、109,209,309:圧縮機。

Claims (4)

  1. 送風ファンと、
    この送風ファンによって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器と、
    冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器と、
    前記冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記送風ファン、前記空気熱交換器、前記水熱交換器および前記圧縮機を収容する箱体とを備え、
    前記箱体内の空間は、前記送風ファンおよび前記空気熱交換器が配置される第1の空間と前記圧縮機が配置される第2の空間とに区画されており、
    前記箱体内で前記送風ファンと前記水熱交換器とが前記送風ファンの直径方向に並ぶように配置され、前記水熱交換器は前記箱体の一方側に配置され、前記送風ファンは前記箱体の他方側に配置され、
    前記水熱交換器の一部は、前記水熱交換器の側に最も突出している前記送風ファンの最外周面の位置より前記箱体の他方側に近い位置に配置されている、ヒートポンプ熱源機。
  2. 前記箱体内で前記水熱交換器の一部と前記空気熱交換器の一部とが前記送風ファンの直径方向に並ぶように配置されている、請求項1に記載のヒートポンプ熱源機。
  3. 前記水熱交換器は、前記水熱交換器の側に最も突出している前記送風ファンの最外周面の位置の両側に分割して配置された第1と第2の水熱交換器を含む、請求項1または請求項2に記載のヒートポンプ熱源機。
  4. 送風ファンと、
    この送風ファンによって送られる風が通じるように配置された空気熱交換器と、
    冷凍サイクルにおいて冷媒と液体との間で熱交換を行う水熱交換器と、
    前記冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記送風ファン、前記空気熱交換器、前記水熱交換器および前記圧縮機を収容する箱体とを備え、
    前記箱体内の空間は、前記送風ファンおよび前記空気熱交換器が配置される第1の空間と前記圧縮機が配置される第2の空間とに区画されており、
    前記箱体内で前記送風ファンと前記水熱交換器とが前記送風ファンの直径方向に並ぶように配置され、前記水熱交換器は前記箱体の一方側に配置され、前記送風ファンは前記箱体の他方側に配置され、
    前記水熱交換器は、前記第1の空間から前記第2の空間まで延びるように配置されている、ヒートポンプ熱源機。
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