JP2010175223A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】風路室内に水冷媒熱交換器を配設した構成において、ファンと空気熱交換器との間を流れる空気の流れを妨害しない空間に水冷媒熱交換器を配置することで、水冷媒熱交換器による通風抵抗を低減し、空気熱交換器の能力向上を図ることが可能なヒートポンプ給湯機を提供する。
【解決手段】圧縮機2、水冷媒熱交換器3、膨張弁4及び空気熱交換器5が順次配管で接続された冷媒回路と、空気熱交換器5に空気を通過させるためのファン6と、冷媒回路及びファン6を内部に収納する筐体1と、筐体1内を機械室20と風路室30とに分離するセパレーターとを備え、機械室20内に圧縮機と膨張弁4とを配置し、風路室30内に水冷媒熱交換器3、空気熱交換器5、ファン6及びファン6の風路を形成するベルマウス41aを配置し、ベルマウス41aの外周に水冷媒熱交換器3を配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯機に関するものである。
従来のヒートポンプ給湯機として、底面パネル上の後方側に配設された空気熱交換器と、空気熱交換器の前方に配置され、空気熱交換器に通風させるファンと、前記空気熱交換器及び前記ファンを内部に備える風路室と、冷媒と液状熱媒体(湯水)との熱交換を行なう水冷媒熱交換器とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1において、水冷媒熱交換器は風路室の通風と遮蔽されるように水冷媒熱交換器カバーに覆われており、水冷媒熱交換器カバーで覆われた状態で、風路室内において空気熱交換器の後流側下方に配設されている。また、空気熱交換器は複数列のフィンチューブ熱交換器で構成されている。
従来のヒートポンプ給湯機は、上述したように水冷媒熱交換器を風路室内に設置する形態が一般的である。しかし、水冷媒熱交換器は風路室内で障害物となり、空気熱交換器を通過する空気の流れを妨害する。水冷媒熱交換器を風路室の後流側下方に配置した構造では、特に空気熱交換器の下方部の流れを妨害する。このため、空気熱交換器の性能を十分に発揮できない。この課題に対して、特許文献1のヒートポンプ給湯機では、空気熱交換器を構成する複数列のフィンチューブ熱交換器のうち、内側列(すなわちファンと対向する側)のフィンチューブ熱交換器の下方部を、外側列のフィンチューブ熱交換器の下方部より所定長さだけ短く構成している。この構成とすることで、空気熱交換器下方部の空気流れを改善している。
特許第3772881号公報(第5頁、第2図)
しかしながら、特許文献1のヒートポンプ給湯機は、空気熱交換器の内側列の下方部を短くしているため、空気熱交換器の設置空間があるにもかかわらず、空気熱交換器を小さく構成していることとなり、熱交換効率が低下する課題があった。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、風路室内に水冷媒熱交換器を配設した構成において、ファンと空気熱交換器との間を流れる空気の流れを妨害しない空間に水冷媒熱交換器を配置することで、水冷媒熱交換器による通風抵抗を低減し、空気熱交換器の能力向上を図ることが可能なヒートポンプ給湯機を得ることを目的とする。
本発明に係るヒートポンプ給湯機は、圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁及び空気熱交換器が順次配管で接続された冷媒回路と、空気熱交換器に空気を通過させるための送風機と、冷媒回路及び送風機を内部に収納する筐体と、筐体内を機械室と風路室とに分離するセパレーターとを備え、機械室内に圧縮機と膨張弁とを配置し、風路室内に水冷媒熱交換器、空気熱交換器、送風機及び送風機の風路を形成するベルマウスを配置し、ベルマウスの外周に水冷媒熱交換器を配置したものである。
本発明のヒートポンプ給湯機によれば、水冷媒熱交換器を空気の流れのない空間であるベルマウスの外周に配置するようにしたため、空気熱交換器の通風が水冷媒熱交換器で妨害されるのを防止できる。よって、空気熱交換器全体の伝熱面積を有効に熱交換に使用でき、効率の良い運転が可能となる。
本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の平面図である。 図1の断面図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の概略斜視図である。 図1の要部の分解斜視図である。 図4の断熱部材8のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の冷媒回路の概略図である。 従来のベルマウスの説明図である。 ベルマウスと水冷媒熱交換器との配置関係を説明するための平面図である。 図1の断熱部材8の他の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の冷媒回路の概略図である。 本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図(その1)である。 本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図(その2)である。 本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図(その3)である。 本発明の実施の形態3に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。 本発明の実施の形態4に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。 本発明の実施の形態5に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。
実施の形態1.
図6は、本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の冷媒回路の概略図である。
冷媒回路は、圧縮機2、水冷媒熱交換器3、膨張弁4及び空気熱交換器5が、順次配管10a〜10dで接続されて構成されている。また、空気熱交換器5に空気を通過させるための送風機としてのファン6が設けられている。
次に、冷媒回路の動作について説明する。圧縮機2で高温高圧に圧縮された冷媒は、水冷媒熱交換器3に流入する。水冷媒熱交換器3には、図示しないポンプ等によって送水された水が水配管11aから流入している。このため、水配管11aからの水と圧縮機2からの高温高圧の冷媒とが熱交換し、水が加熱されて温水となり水配管11bから流出する。また、高温高圧の冷媒は水との熱交換により冷却され、低温高圧状態となって膨張弁4に流入する。そして、冷媒は膨張弁4で低圧状態に減圧され、空気熱交換器5に流入する。
空気熱交換器5に流入した低温低圧の冷媒は、ファン6により送風される空気と熱交換して加熱され、蒸発してガス化する。そして、ガス化された冷媒は、空気熱交換器5から流出して圧縮機2へ吸入される。以上によりヒートポンプサイクルが構成されている。
図1は、本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の平面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ給湯機の概略斜視図であり、主要な構成部品のみを示している。図4は、図1の要部の分解斜視図である。図5は、図4の断熱部材8のB−B断面図である。なお、以下では、図1の手前側をヒートポンプ給湯機の前方側、奥側を後方側として説明する。
ヒートポンプ給湯機は、筐体1内に、圧縮機2と、水冷媒熱交換器3と、膨張弁4と、空気熱交換器5と、ファン6と、ファン6を駆動するファンモータ7とを備えている。また、ヒートポンプ給湯機には更に、水冷媒熱交換器3が埋設された断熱部材8と、ファン6及びファンモータ7を支持する支持台9とを備えている。
筐体1は、図3及び図4に示すように、底面パネル1a上に、前面パネル1bと、左右側面及び背面を構成する各側面パネル1cが装着され、これらの天面を天面パネル1dで覆うことにより構成されている。底面パネル1a上にはセパレーター10が立設されており、筐体1内を左右方向(長手方向)に機械室20と風路室30とに区画している。機械室20には圧縮機2と膨張弁4とが配置され、風路室30には水冷媒熱交換器3と、空気熱交換器5と、ファン6と、ファンモータ7と、断熱部材8と、支持台9とが配置されている。
空気熱交換器5は、平面視略L字状に折曲されたフィンチューブ型熱交換器で構成され、風路室30の後方に配置されており、筐体1の背面に沿う背面部5aと、曲げ部5bと、筐体1の側面に沿う平面部5cとを有している。支持台9は板状部材を底面パネル1a上に立設して上部を前方に折曲した構成を有し、空気熱交換器5の手前に配置され、前面パネル1bと底面パネル1aとに固定されている。そして、この支持台9にファン6及びファンモータ7が固定されている。
筐体1の前面パネル1bは、図4に示すように風路室30内のファン6により空気を外部に排出するための円形状の開口12を有している。断熱部材8は、直方体状の断熱材8aの上部を円弧状に切り欠いた形状を有し、断熱部材8において開口12に対応する部分には、奥行き方向に貫通する開口41が穿設されている。この円筒状の開口41の内周面は、空気熱交換器5を通過した空気を開口12から排出する風路となるベルマウス41aとして機能する。
断熱部材8は、図5に示すように断熱材8aの表面全体が樹脂又は金属製の保護カバー8bで覆われており、ファン取り付け時等に、ファン6で断熱材8aの表面が破損するのを防止し、破損による空気流れ悪化による騒音増加等の防止を図っている。
このように構成された断熱部材8は、図2に示すように支持台9に設けられたリブ12a(筐体1の天面パネル1dに設けたリブでもよい)と、筐体1の底面パネル1aに立設されたリブ12bとにより位置決めされ、図示しない固定手段により底面パネル1aと支持台9(筐体1の天面パネル1dでもよい)とに固定されている。すなわち断熱部材8は、その底部と上部とで筐体1に直接的又は間接的に固定された構成となっている。また、断熱部材8のセパレーター10側の端面は、図1に示すようにセパレーター10側に延出されてセパレーター10に接触するように構成されており、圧縮機2と水冷媒熱交換器3とを接続する接続配管10aが断熱部材8から露出するのを防止している。これにより、配管放熱を低減する効果がある。
水冷媒熱交換器3は、配管3aを螺旋状に巻回して略円筒状を成すように構成されており、断熱部材8内に埋設されている。すなわち、本例では、ベルマウス41aの外周に、水冷媒熱交換器3を配置した構成を有している。なお、図示省略しているが、配管3aは水が流れる配管と冷媒が流れる配管とを有し、両配管が接触した状態で螺旋状に巻回されている。
ベルマウス41aの外周の環状領域は、言わばファン6の気流から隔離された空間であり、デッドスペースである。このスペースに水冷媒熱交換器3を配置することにより、風路室30を大きくすることなく、水冷媒熱交換器3による通風抵抗の低減効果、引いては空気熱交換器5の能力向上効果が得られている。
また、水冷媒熱交換器3は、ベルマウス41aの外周のデッドスペース内において最大限の巻数で配管3aが巻回された構成を有している。具体的には、前面パネル1bの近傍からファン6の羽根の奥行き方向の端部近傍に至るまで配管3aが巻回されて構成されている。このように、デッドスペース内において、可能な限り水冷媒熱交換器3を大きく構成することにより、高い熱交換効率を得ることが可能となっている。
ところで、従来のベルマウスは、気流損失を低減するため、図7に示すように気流入口部を広げた構造となっており、前面パネル1bを絞り加工して一体成形されているのが一般的である。図7に示すベルマウス構造において、単純にベルマウス41aの外周に、ベルマウス41aの形状に沿うように水冷媒熱交換器3の配管を巻回させた構成とすると、製造時及びメンテナンス時に作業性の低下を招く。すなわち、製造時及びメンテナンス時に前面パネル1bのつけ外しを行う際に、水冷媒熱交換器の配管が気流入口部に引っかかってしまい、作業がしづらくなる。この点に対する対策を図った場合と、本例の構造の場合とを、次の図8を用いて比較する。
図8は、ベルマウスと水冷媒熱交換器との配置関係を説明するための平面図で、図中、実線が本例の水冷媒熱交換器3の配管3a、点線が従来のベルマウス構造における水冷媒熱交換器の配置位置を示している。
前面パネル1bのつけ外しの作業性を考慮すると、従来構造の場合、図8の点線に示すように、ベルマウス41aの気流入口部の開口の直径よりも大きく水冷媒熱交換器3の配管を巻回させる必要がある。このため、筐体1のコンパクト化が難しい。これに対し、本例では、ベルマウス41a自体を断熱部材8で構成し、断熱部材8に水冷媒熱交換器3を埋設した構成としたので、図8中の矢印aで示すように水冷媒熱交換器3の内径を小さくすることができ、コンパクト化が可能である。また、本構成とすることで、前面パネル1b付け外しの際の作業性も向上する。更に、前面パネル1bから絞り加工部を削除することで加工費を低減できる効果も得られる。
次に、筐体1内の各要素の具体的な配管接続について説明する。
機械室20と風路室30とを分離するセパレーター10には、両室に分けて配置された各要素を接続するための複数の貫通穴(図示せず)が形成されており、各貫通穴に接続配管が貫通されて各要素同士を接続している。具体的には、機械室20側に設けた圧縮機2と風路室30に設けた水冷媒熱交換器3とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10aで接続されている。また、風路室30側に設けた水冷媒熱交換器3と機械室20側に設けた膨張弁4とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10bで接続されている。また、膨張弁4と空気熱交換器5とが接続配管10cで接続され、空気熱交換器5と圧縮機2とが接続配管10dで接続されている。なお、セパレーター10に設けた各貫通穴と、その貫通穴を通過する各接続配管10a、10bとは、貫通穴と接続配管との間の隙間を介して機械室20と風路室30との間で気流が生じないように、例えばロウ付けにより隙間を気密に保つように構成されている。
筐体1外部と接続される水配管11a、11bのそれぞれは、水冷媒熱交換器3と接続されている。水配管11a、11bが貫通するセパレーター10の各貫通穴に関しても、接続配管10a、10bが通過する貫通穴と同様に、ロウ付け等により隙間部分を気密に保つように構成されている。
以上のように本実施の形態1によれば、水冷媒熱交換器3を空気の流れに影響されないベルマウス41aの外周に配置するようにしたので、従来のように空気熱交換器5を通過する空気の流れを水冷媒熱交換器3によって妨害することが無い。このため、空気熱交換器全体の伝熱面積を有効に熱交換に使用でき、空気熱交換器5の性能を十分に発揮することが可能となる。また、従来のように空気熱交換器5の下方部の通風を良好にするために空気熱交換器5の下部を一部削除するといった対応が不要であるため、空気熱交換器5の伝熱面積を確保でき、空気熱交換器5の性能を十分に発揮することが可能となる。その結果、ヒートポンプ給湯機の性能向上を図ることが可能となり、効率の良い運転が可能で、省エネにも効果がある。
また、ベルマウス41aの外周のデットスペースに水冷媒熱交換器3を配置し、水冷媒熱交換器3を断熱部材8に埋設した構成とし、断熱部材8でベルマウスを形成したので、筐体1のコンパクト化が可能である。
また、圧縮機2と水冷媒熱交換器3とを接続する接続配管10aの一部は、断熱部材8内に埋設されているが、断熱部材8のセパレーター10側の端面を、セパレーター10側に延出してセパレーター10に接触又は近接するように構成したので、以下の効果が得られる。すなわち、接続配管10aがむき出しで露出する長さを低減し、配管放熱を低減することが可能である。
また、断熱部材8は、断熱材8aの表面全体を樹脂又は金属保護カバー8bで覆った構成としているため、ファン取り付け時等にベルマウス41aをファン6で破損するのを防止でき、破損による空気流れ悪化による騒音増加等を防ぐことが可能である。なお、本例では、断熱材8aの表面全体を樹脂又は金属保護カバー8bで覆った構成とした例を示したが、図9に示すように、少なくとも風路側表面(ベルマウス41aとなる表面)が樹脂又は金属の保護カバー8bで覆われていれば良く、必ずしも断熱材8aの表面全体が覆われていなくても良い。但し、断熱材8aと保護カバー8bとを一体化する構成上、断熱材8aの表面全体を覆う構成とする方が実際の製造上、容易であるため好ましい。
また、水冷媒熱交換器3が埋設された断熱部材8を、その底部と上部とで、筐体1に直接的又は間接的に固定したので、圧縮機2の振動に伴う水冷媒熱交換器3の揺れを低減でき、全体として振動音の低減が可能である。また、断熱部材8内に水冷媒熱交換器3を埋設し、その断熱部材8を底面パネル1aに固定することで水冷媒熱交換器3をベルマウス周囲に位置させるようにしたので、水冷媒熱交換器3を支える配管強度を低くすることができ、コストを低減する効果がある。
また、水冷媒熱交換器3を、ベルマウス41aの外周のデッドスペース内において最大限の巻数で配管3aを巻回した構成とし、デッドスペース内において、可能な限り水冷媒熱交換器3を大きく構成するようにしたため、高い熱交換効率を得ることが期待できる。
なお、本例では水冷媒熱交換器3を略円状に巻回するように構成したが、略矩形状に巻回するように構成してもよい。この場合、略円状とする場合に比べて4隅の角部をベルマウス41aから離れた位置とすることができる。このため、水冷媒熱交換器3の配管3aの熱が断熱材8aを通じてベルマウス表面から放熱する放熱量を低減する効果がある。
実施の形態2.
実施の形態2のヒートポンプ給湯機は、図1及び図2に示した実施の形態1のヒートポンプ給湯機に、更に高低圧熱交換器50を追加した構成である。
図10は、本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の冷媒回路の概略図である。図10において、図6と同一部分には同一符号を付す。
実施の形態2のヒートポンプ給湯機の冷媒回路は、空気熱交換器5と圧縮機2との間に高低圧熱交換器50が配置されている。高低圧熱交換器50は、圧縮機2に吸入される低圧冷媒が通過する低圧側配管と膨張弁4へ流入する高圧冷媒が通過する高圧側配管とを備えた二重管熱交換器で構成されており、高圧側配管を通過する冷媒と低圧側配管を通過する冷媒とが互いに熱交換する構成となっている。
次に、冷媒回路の動作について説明する。圧縮機2で高温高圧に圧縮された冷媒は、水冷媒熱交換器3に流入する。水冷媒熱交換器3には、図示しないポンプ等によって送水された水が水配管11aから流入している。このため、水配管11aからの水と圧縮機2からの高温高圧の冷媒とが熱交換し、水が加熱されて温水となり水配管11bから流出する。また、高温高圧の冷媒は水との熱交換により冷却され、低温高圧状態で高低圧熱交換器50の高圧側配管に流入する。高圧側配管に流入した低温高圧冷媒は、低圧側配管の低圧冷媒と熱交換して更に冷却された後、膨張弁4で低温低圧の冷媒とされ、空気熱交換器5に流入する。
空気熱交換器5に流入した低温低圧の冷媒は、ファン6により送風される空気から吸熱し、蒸発してガス化する。そして、空気熱交換器5から流出した低圧冷媒は、高低圧熱交換器50の低圧側配管に流入し、高低圧熱交換器50の高圧側配管と熱交換して加熱ガス化した後、圧縮機2に吸入される。以上によりヒートポンプサイクルが構成されている。
このように構成された実施の形態2のヒートポンプサイクルは、高低圧熱交換器50を追加したことによって、圧縮機吸入温度が上昇し、圧縮機吐出温度も上昇する。そして、吐出温度の上昇に伴い、水冷媒熱交換器3の入口の冷媒温度も上昇するため、冷媒と水との温度差が大きくなる。従って、高低圧熱交換器50により、冷媒と水の温度差が大きくなり、その分、高圧を下げることができ、実施の形態1に比べてサイクル効率の高いヒートポンプ給湯機を実現できる。
図11〜図13は、本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。以下、図11を参照して筐体1内の各要素の配置について説明する。
実施の形態2のヒートポンプ給湯機は、高低圧熱交換器50以外の要素の配置位置は実施の形態1と同様であるため、ここでは高低圧熱交換器50の配置位置を説明する。
高低圧熱交換器50は、風路室30内の断熱部材8に埋設される。その埋設位置は、水冷媒熱交換器3の外周に配管を螺旋状に巻回して配置(図11参照)するか、ベルマウス下部に配置(図12参照)するか、ベルマウス41aの外周で且つ水冷媒熱交換器3の風上に配管を巻回して配置(図13参照)する。なお、ベルマウス下部に配置する場合には、例えば配管を筐体1の底面パネル1aに沿って螺旋状に旋回させるような構成とすることができる。
図11〜図13に示した高低圧熱交換器50の各配置位置は、図2と比較して明かなように、ベルマウス41aの外周の空き領域、つまり断熱部材8において水冷媒熱交換器3が埋設されていない空き領域部分である。このように空き領域部分に配置するため、断熱部材8の設置スペースを有効に活用して高低圧熱交換器50を追加できる。すなわち、筐体1を大きくすることなく高低圧熱交換器50を追加でき、サイクル効率の高いヒートポンプ給湯機を実現することが可能である。
次に、筐体1内の各要素の配管接続について説明する。
機械室20と風路室30とを分離するセパレーター10には、両室に分けて配置された各要素を接続するための複数の貫通穴が形成されており、各貫通穴に接続配管が貫通されて各要素同士を接続している。具体的には、機械室20側に設けた圧縮機2と風路室30に設けた水冷媒熱交換器3とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10aで接続されている。また、機械室20側に設けた圧縮機2と風路室30に設けた高低圧熱交換器50の低圧側配管出口とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10eで接続されている。また、空気熱交換器5と高低圧熱交換器50の低圧側配管入口とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10fを介して接続されている。更に、機械室20側に設けた膨張弁4と風路室30側に設けた高低圧熱交換器50の高圧側配管出口とがセパレーター10の貫通穴を介して接続配管10gで接続されている。
また、水冷媒熱交換器3と高低圧熱交換器50の高圧側配管入口とは、断熱部材8内部で接続配管10hにより接続される。また、膨張弁4と空気熱交換器5とは機械室20内で接続配管10cで接続されている。
なお、セパレーター10に設けた各貫通穴は、その貫通穴を通過する接続配管との間の隙間を介して機械室20と風路室30との間で気流が生じないように、例えばロウ付けにより隙間を気密に保つように構成されている。
筐体1外部と接続される水配管11a、11bは、セパレーター10の貫通穴を通して断熱部材8内部の水冷媒熱交換器3と接続されており、冷媒配管と同様に機械室20及び風路室30間の気流を遮断して気密を保つように構成されている。
以上のように本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の作用効果が得られると共に、高低圧熱交換器50を追加搭載したことにより、更にサイクル効率向上が図れる。また、高低圧熱交換器50を断熱部材8内の空き領域部分に埋設したので、筐体1を大きくすることなく高低圧熱交換器50を追加することができる。
実施の形態3.
図14は、本発明の実施の形態3に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。
実施の形態3のヒートポンプ給湯機は、図11〜図13に示した実施の形態2のヒートポンプ給湯機において、機械室20に設けていた膨張弁4を風路室30側に設けたもので、その他の構成は実施の形態2と同様である。なお、図14では、高低圧熱交換器50をベルマウス41aの外周で且つ水冷媒熱交換器3の風上に配管を巻回して配置した例(図13の配置に対応)を示している。なお、冷媒回路は実施の形態2の図10と同様であるため、実施の形態2を参照されたい。
次に、筐体1内の各要素の配管接続について説明する。
機械室20と風路室30とを分離するセパレーター10には、両室に分けて配置された各要素を接続するための複数の貫通穴が形成されており、各貫通穴に接続配管が貫通されて要素同士を接続している。具体的には、機械室20側に設けた圧縮機2と風路室30に設けた水冷媒熱交換器3とが接続配管10aで接続されている。また、機械室20側に設けた圧縮機2と風路室30側に設けた高低圧熱交換器50の低圧側配管出口とが接続配管10eで接続されている。なお、セパレーター10に設けた各貫通穴は、その貫通穴を通過する接続配管10a、10eとの間の隙間を介して機械室20と風路室30との間で気流が生じないように、例えばロウ付けにより隙間を気密に保つように構成されている。
また、風路室30内においては、高低圧熱交換器50の高圧側配管出口と膨張弁4とが接続配管10gで接続され、膨張弁4と空気熱交換器5とが接続配管10cで接続されている。風路室30内において更に、空気熱交換器5と高低圧熱交換器50の低圧側配管入口とが接続配管10fで接続されている。また、水冷媒熱交換器3と高低圧熱交換器50の高圧側配管入口は、断熱部材8内部で接続配管10h(図14には図示せず)で接続されている。
以上のように本実施の形態3によれば、膨張弁4を、従来無駄な空間であったベルマウスと風路室30側面との間に配置することで機械室20内の空間を小さくでき、筐体1の小型化を図れる効果がある。また、セパレーター10を貫通する接続配管が少なくなり、ロウ付け箇所を少なくできるため、製造が容易となり、また、機械室20と風路室30との間の気流遮断を高める効果もある。
実施の形態4.
図15は、本発明の実施の形態4に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。図15において、図14と同一部分には同一符号を付す。
上記実施の形態3では、機械室20内の後方に設けていた膨張弁4を風路室30側に設けたことにより機械室20内の後方に空き空間が形成される。実施の形態4のヒートポンプ給湯機では、この空き空間を機械室20に代えて風路室30側の空間とするように実施の形態2のセパレーター10に代えてセパレーター10Aを設け、風路室30の後方空間を拡大する。そして、その拡大分の空間を利用して空気熱交換器5の大きさを拡大するようにしたものである。なお、冷媒回路は実施の形態2(図10参照)と同様であり、各要素の接続は実施の形態3(図14参照)と同様である。
以上のように本実施の形態4によれば、実施の形態3と同様の作用効果が得られると共に、風路室30の後方空間を拡大し、その拡大された空間を利用して空気熱交換器5の大きさを拡大するようにしたので、空気熱交換器5の熱交換効率を高めることできる。その結果、ヒートポンプ給湯機の性能向上を図ることが可能となり、省エネ効果も得られる。
実施の形態5.
図16は、本発明の実施の形態5に係るヒートポンプ給湯機の概略断面図である。図16において、図15と同一部分には同一符号を付す。なお、冷媒回路は実施の形態2(図10参照)と同様である。
上記実施の形態3では、機械室(第1機械室)20内の後方に設けていた膨張弁4を風路室30側に設けたことにより機械室20内の後方に空き空間が形成される。実施の形態5のヒートポンプ給湯機では、実施の形態4と同様に、この空き空間を機械室20に代えて風路室30側の空間とするように実施の形態2のセパレーター10に代えてセパレーター10Aを設け、風路室30の後方空間を拡大する。そして、拡大された空間を利用して空気熱交換器5の大きさを拡大する。
実施の形態5では更に、図14に示した実施の形態3のヒートポンプ給湯機においてL字状に構成していた空気熱交換器5から曲げ部5bと平面部5cとを削除し、直線状の構成に変更する。そして、空気熱交換器5の形状変更に伴い風路室30内に形成された空間を利用して、セパレーター10Aと同形状のセパレーター10Bを風路室30内に配置する。これにより、風路室30内に、ファン6の回転軸を中心として左右対称の形状を有する新風路室31と、第2機械室21とを形成する。第2機械室21には膨張弁4を配置する。
筐体1内の各要素の接続は、実施の形態3(図14参照)と同様であるが、接続配管10f及び接続配管10gがセパレーター10Bを貫通するように配置される点が唯一異なっている。接続配管10f及び接続配管10gとセパレーター10Bとの貫通部分も、上記と同様に第2機械室21と新風路室31間の気流を遮断するように、気密を保つよう構成されている。
以上のように本実施の形態5によれば、実施の形態3と同様の作用効果が得られると共に、新風路室31をファン6の回転軸を中心として左右対称の形状としたので、風路内の風速分布の均一化を図ることが可能となる。その結果、ヒートポンプ給湯機の性能向上を図ることが可能となり、省エネ効果も得られる。
ところで、上記実施の形態1〜4では、空気熱交換器5の伝熱面積を大きくするため、空気熱交換器5をL字状に曲げて配置していた。曲げ部5bではフィンが扇状に配置されるため内側の間隔が外側に比べて狭くなる。このため、内側部分で通風抵抗が増加し、必要な風量を確保できない。また、空気熱交換器5の非対称性から風速分布が不均一となり、十分な性能を発揮できていなかった。
これに対し、本実施の形態5では、筐体1の後方空間を拡大した分、背面部5aの形状を拡大することができるため、伝熱面積を減らすことなく直線状に配置することができる。よって、L字状に配置したことによる上記不都合を解消することができ、風速分布の均一化及び性能向上を図ることが可能となる。
1 筐体、1a 底面パネル、1b 前面パネル、1c 各側面パネル、1d 天面パネル、2 圧縮機、3 水冷媒熱交換器、3a 配管、4 膨張弁、5 空気熱交換器、5a 背面部、5b 曲げ部、5c 平面部、6 ファン、7 ファンモータ、8 断熱部材、8a 断熱材、8b 保護カバー、9 支持台、10 セパレーター、10A セパレーター、10B セパレーター、10a 接続配管、10b 接続配管、10c 接続配管、10d 接続配管、10e 接続配管、10f 接続配管、10g 接続配管、10h 接続配管、11a 水配管、11b 水配管、12 開口、12a リブ、12b リブ、20 機械室(第1機械室)、21 第2機械室、30 風路室、31 新風路室、41 開口、41a ベルマウス、50 高低圧熱交換器。

Claims (15)

  1. 圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁及び空気熱交換器が順次配管で接続された冷媒回路と、
    前記空気熱交換器に空気を通過させるための送風機と、
    前記冷媒回路及び前記送風機を内部に収納する筐体と、
    該筐体内を機械室と風路室とに区画するセパレーターと
    を備え、
    前記機械室内に前記圧縮機と前記膨張弁とを配置し、
    前記風路室内に前記水冷媒熱交換器、前記空気熱交換器、前記送風機及び該送風機の風路を形成するベルマウスを配置し、
    前記ベルマウスの外周に前記水冷媒熱交換器を配置したことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 前記圧縮機に吸入される低圧冷媒と前記膨張弁へ流入する高圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 前記高低圧熱交換器を前記風路室内において前記ベルマウスの外周の空き領域に配置したことを特徴とする請求項2記載のヒートポンプ給湯機。
  4. 前記高低圧熱交換器を前記ベルマウスの下部に配置したことを特徴とする請求項3記載のヒートポンプ給湯機。
  5. 前記水冷媒熱交換器は断熱材に埋設され、該断熱材は前記送風機の送風方向に貫通する開口を有し、該開口の内周面が前記ベルマウスとして機能することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  6. 前記断熱材を、その底部と上部とで、前記筐体に直接的又は間接的に固定したことを特徴とする請求項5記載のヒートポンプ給湯機。
  7. 前記断熱材は、前記開口の内周面が樹脂又は金属の保護カバーで覆われていることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のヒートポンプ給湯機。
  8. 前記断熱材は、前記開口の内周面を含む表面全体が樹脂又は金属の保護カバーで覆われていることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のヒートポンプ給湯機。
  9. 前記断熱材のセパレーター側の端面が前記セパレーターに接触又は近接するように構成され、前記断熱材内に前記水冷媒熱交換器と前記圧縮機とを接続する配管の一部が埋設されていることを特徴とする請求項5乃至請求項8の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  10. 前記高低圧熱交換器と前記水冷媒熱交換器とを同一の断熱材内に埋設したことを特徴とする請求項2乃至請求項9の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  11. 前記水冷媒熱交換器は、湯水が流れる流路と冷媒が流れる流路とを有する配管を前記ベルマウスの外周に螺旋状に巻回して略円筒状を成すように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  12. 前記水冷媒熱交換器は、湯水が流れる流路と冷媒が流れる流路とを有する配管を前記ベルマウスの外周に略矩形状に巻回して構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  13. 前記膨張弁を、前記機械室に配置するのに代えて前記風路室において前記ベルマウスと前記筐体との間の空き領域に配置した構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
  14. 前記セパレーターは、前記膨張弁を前記風路室側に配置した構成としたことにより前記機械室内に形成される空き空間を前記機械室に代えて風路室側の空間とする形状を有し、前記空気熱交換器は、風路室の拡大分の空間を利用して大きさが拡大されていることを特徴とする請求項13記載のヒートポンプ給湯機。
  15. 前記セパレーターは、前記筐体内を左右方向に前記機械室である第1機械室と前記風路室とに分離し、前記空気熱交換器は、前記筐体の前記風路室の後方に直線状に配置され、前記送風機は、前記風路室の前記空気熱交換器の前方に配置されており、
    前記セパレーターと同形状のセパレーターが前記風路室内に配置され、前記風路室を、前記水冷媒熱交換器、前記空気熱交換器、前記送風機及び前記ベルマウスを有する新風路室と前記膨張弁を有する第2機械室とに分離し、前記新風路室の前後方向に延びる前記送風機の回転軸を中心として前記新風路室の形状が左右対称になるように構成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項14の何れかに記載のヒートポンプ給湯機。
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