JP2009257661A - 温水暖房装置 - Google Patents

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英行 畑矢
Masakazu Nomura
正和 野村
Toshikatsu Fukunaga
敏克 福永
Katsutoshi Ono
勝利 小野
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Abstract

【課題】室内の熱交換ユニットからの放熱を低減し、温水暖房装置の効率を向上させることができる温水暖房装置を提供すること。
【解決手段】本発明の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニット10と、冷媒と水とで熱交換する水冷媒熱交換器21を有する熱交換ユニット20と、ヒートポンプユニット10と接続する水冷媒熱交換器21の冷媒配管の接続口27bと、熱交換ユニット20を構成する筐体に冷媒配管取り出し口29bとを備え、水冷媒熱交換器21の冷媒配管の接続口27bに支持部40を設けるとともに、水冷媒熱交換器21の冷媒配管の接続口27bを冷媒配管取り出し口29bから筐体外部へ取り出すとともに、支持部40にて熱交換ユニット20の筐体の内側を支持する。
【選択図】図6

Description

本発明は、温水で暖房を行う温水暖房装置に関するものである。
従来の温水暖房装置として、室外にヒートポンプユニットを配置し、室内に熱交換器ユニットとタンクユニットとを配置した温水暖房装置がある(例えば、特許文献1参照)。
一方、いわゆるヒートポンプ給湯機の付加機能として知られる床暖房では、ヒートポンプユニットとタンクユニットとを室外に設置し、室内の床暖房と室外のタンクユニットとは温水配管で接続されているため、寒冷地に設置した場合、温水配管が凍結してしまう恐れがある。そのため、特許文献1に開示されているような温水暖房装置は、室内と室外とが冷媒配管にて接続されているため、凍結しにくいものであり、主に寒冷地等で設置されることが多く、非常に暖房装置としては有効なものである。
国際公開第2005/106346号パンフレット
しかしながら、温水暖房装置は寒冷地等で設置されることが多く、外気温度が低く、温水の温度低下も大きいため、いかに放熱を防止して温水暖房装置の効率をあげなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、室内の熱交換ユニットからの放熱を低減し、温水暖房装置の効率を向上させることができる温水暖房装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニットと、冷媒と水とで熱交換する水冷媒熱交換器を有する熱交換ユニットと、前記ヒートポンプユニットと接続する前記熱交換器の冷媒配管の接続口と、前記熱交換ユニットを構成する筐体に冷媒配管取り出し口とを備え、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口に支持部を設けるとともに、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口を前記冷媒配管取り出し口から筐体外部へ取り出すとともに、前記支持部にて前記熱交換ユニットの筐体の内側を支持することにより、ヒートポンプユニットと熱交換ユニットとを冷媒配管で接続するに当たり、水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口を、冷媒配管の取り出し口から出した時に、冷媒配管の取り出し口と冷媒配管の接続口との間に隙間ができるので、その隙間から熱交換ユニット内部の熱が放熱してしまうが、その隙間を覆うように支持部で、熱交換ユニットの筐体内部から支持することで、冷媒配管の取り出し口と冷媒配管の接続口との間にできた隙間を支持部で塞ぎ、熱交換ユニットからの放熱を低減することができる。
本発明は、室内の熱交換ユニットからの放熱を低減し、温水暖房装置の効率を向上させることができる温水暖房装置を提供することができる。
第1の発明の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニットと、冷媒と水とで熱交換する水冷媒熱交換器を有する熱交換ユニットと、前記ヒートポンプユニット
と接続する前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口と、前記熱交換ユニットを構成する筐体に冷媒配管取り出し口とを備え、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口に支持部を設けるとともに、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口を前記冷媒配管取り出し口から筐体外部へ取り出すとともに、前記支持部にて前記熱交換ユニットの筐体の内側を支持することにより、ヒートポンプユニットと熱交換ユニットとを冷媒配管で接続するに当たり、水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口を、冷媒配管の取り出し口から出した時に、冷媒配管の取り出し口と冷媒配管の接続口との間に隙間ができるので、その隙間から熱交換ユニット内部の熱が放熱してしまうが、その隙間を覆うように支持部で、熱交換ユニットの筐体内部から支持することで、冷媒配管の取り出し口と冷媒配管の接続口との間にできた隙間を支持部で塞ぎ、熱交換ユニットからの放熱を低減することができる。
第2の発明の温水暖房装置は、特に第1の発明において、前記熱交換ユニットの筐体底部に設けられた冷媒配管取り出し口の近傍を、前記筐体の他の底部よりも上方に位置させたことにより、筐体をコンパクトに構成できるとともに、冷媒配管の接続口を取り出す部分の筐体底部を上方に位置させることで、さらに放熱を低減することができる。
第3の発明の温水暖房装置は、特に第1または第2の発明において、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管に、前記冷媒配管の取り出し口を取り付けた後に、前記水冷媒熱交換器を前記熱交換ユニットの筐体内部に配設することにより、製造時に水冷媒熱交換器を熱交換ユニットの筐体に取り付けやすくなり作業性がよい。
第4の発明の温水暖房装置は、特に第1から第3の発明において、前記支持部は前記水冷媒熱交換器の冷媒配管取り出し口に略垂直となる平面で構成することにより、確実に冷媒配管取り出し口と冷媒配管の接続口との間にできる隙間を支持部で塞ぐので、放熱を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における温水暖房装置の構成図である。図1において、本実施の形態の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニット10、冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の熱交換器を有する熱交換ユニット20、内部に温水が流れて居住空間を暖める温水暖房端末30を有している。熱交換ユニット20と温水暖房端末30は室内に設置され、ヒートポンプユニット10は室外に設置されており、室内と室外とは冷媒配管で接続されている。そのため、低外気温度の状況下においても冷媒配管が凍結しにくく、特に外気温度が低くなる寒冷地などにおいては、水配管が屋外に設置されるヒートポンプ給湯機などに比べて暖房装置に適している。
ヒートポンプユニット10には、空気と冷媒とで熱交換を行う蒸発器11、冷媒を高温高圧冷媒に圧縮する圧縮機12、熱交換ユニット20の水冷媒熱交換器21で放熱した後の冷媒を減圧する減圧装置13が配設されており、水冷媒熱交換器21と減圧装置13と蒸発器11と圧縮機12とを順次冷媒配管にて環状に接続して冷凍サイクルを構成している。なお冷凍サイクル内の流れる冷媒には、R410Aや二酸化炭素などを用いる。
図2は、熱交換ユニット20の構成を示す構成図である。図2に示すように、熱交換ユニット20には、冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の水冷媒熱交換器21、水冷媒熱交換器21で暖められた温水を温水暖房端末30に送るためのポンプ22、管内の圧力を下げることを目的とする圧力逃がし弁23、閉回路内に噛み込んだエアー逃がしを目的とする空気抜き弁24、閉回路内の温水往き・戻りが流れているかを判断する流量計(フロ
ースイッチ)25、閉回路内の水圧を正常に保ち、破裂を防止することを目的とする膨張タンク26が配設されており、ポンプ22が駆動することによって、温水暖房端末30内の湯水が流れて水冷媒熱交換器21で、水と冷媒との間で熱交換がなされる。
温水暖房端末30は、パネルヒーターや床暖房パネルなどを指し、熱交換器31を有して、熱交換器31内に水冷媒熱交換器21で暖められた温水を流すことによって、居室内を暖める構成となっている。
以上のように構成された温水暖房装置において、以下、熱交換ユニット20の構成について説明する。
図3は熱交換ユニット20の外観正面図、図4は図3におけるAA断面図、図5は水冷媒熱交換器21の斜視図である。図3および図4に示すように、熱交換ユニット20の筐体内部には水冷媒熱交換器21が配設され、筐体底部には水冷媒熱交換器21の冷媒配管を外に取り出すための取り出し口が設けられている。そして水冷媒熱交換器21の冷媒入り口側配管28aおよび冷媒出口側配管28bには、ヒートポンプユニット10から延出される冷媒配管と接続するための接続口27aおよび接続口28aが設けられている。
図6は、図4のB部拡大図である。図6に示すように、熱交換ユニット20の筐体底部20aには、冷媒配管取り出し口29b(冷媒配管取り出し口29aは、冷媒配管取り出し口29bの紙面に向かって奥側に位置する)が設けられており、冷媒配管の接続口27aおよび27bが、冷媒配管取り出し口29aおよび29bから取り出されている。なお、図6には冷媒配管の接続口27bおよび冷媒配管取り出し口29bについて示すが、冷媒配管の接続口27aおよび取り出し口29aについても同様である。
また、冷媒配管の接続口27b(接続口27aについても同様である)には、支持部40が設けられており、支持部40は、冷媒が流れる冷媒流路に対して略垂直となるような平面部41を有している。この平面部41は、熱交換ユニット20の筐体底部20aと略平行となるように形成されており、水冷媒熱交換器21を設置の際には、冷媒配管接続口27bと冷媒配管取り出し口29bとの間に形成された隙間を覆うように構成されている。特に、水冷媒熱交換器21が重量物であるので、その水冷媒熱交換器21の重みも加わり、平面部41が隙間を塞ぐように覆うので、放熱ロスを低減することができる。
図7は、筐体底部20aで、冷媒配管取り出し口29a(29b)を設けた近傍だけ、他の筐体底部よりも所定高さαだけ上方に位置させる構成とした。図7のように構成することで、よりコンパクトに筐体が構成できるだけでなく、底部を所定高さαだけ上方に位置させているので、冷媒配管取り出し口29a(29b)を設けた箇所には空間42が形成される。そのため空間42には空気が滞留し、図6に示す構成に比べて、図7に示す構成の方が、より放熱ロスを低減することができる。
また、冷媒配管の接続口27aおよび27bは、冷媒配管28aおよび28bにそれぞれロウ付けして一体化させた後に、熱交換ユニット20の筐体内部へ水冷媒熱交換器21を配設することで、作業性を向上させることができる。
以上のように、本発明の温水暖房装置は、熱交換ユニットを上述したような構成とすることで、放熱ロスを低減することができ、なおかつ、コンパクトな熱交換ユニットを提供することができる。
本発明は、熱交換ユニットを屋内に配設した温水暖房装置としたが、これに限定される
ことはなく、例えば、屋外に熱交換ユニットを配設する温水暖房装置でもよい。
本発明の実施の形態1における温水暖房装置の構成図 同実施の形態における熱交換ユニットの構成図 同実施の形態における熱交換ユニットの外観正面図 AA断面図 同実施の形態における水冷媒熱交換器の斜視図 B部拡大図 他の実施形態におけるB部拡大図
符号の説明
10 ヒートポンプユニット
11 蒸発器
12 圧縮機
13 減圧装置
20 熱交換ユニット
21 水冷媒熱交換器
22 ポンプ
23 圧力逃がし弁
24 空気抜き弁
25 流量計(フロースイッチ)
26 膨張タンク
27a 冷媒配管接続口
27b 冷媒配管接続口
29b 冷媒配管取り出し口
30 温水暖房装置
31 熱交換器(暖房側)
40 支持部
41 平面部

Claims (4)

  1. 冷凍サイクルを有するヒートポンプユニットと、冷媒と水とで熱交換する水冷媒熱交換器を有する熱交換ユニットと、前記ヒートポンプユニットと接続する前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口と、前記熱交換ユニットを構成する筐体に冷媒配管取り出し口とを備え、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口に支持部を設けるとともに、前記水冷媒熱交換器の冷媒配管の接続口を前記冷媒配管取り出し口から筐体外部へ取り出すとともに、前記支持部にて前記熱交換ユニットの筐体の内側を支持することを特徴とする温水暖房装置。
  2. 前記熱交換ユニットの筐体底部に設けられた冷媒配管取り出し口の近傍を、前記筐体の他の底部よりも上方に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の温水暖房装置。
  3. 前記水冷媒熱交換器の冷媒配管に、前記冷媒配管の取り出し口を取り付けた後に、前記水冷媒熱交換器を前記熱交換ユニットの筐体内部に配設することを特徴とする請求項1または2に記載の温水暖房装置。
  4. 前記支持部は前記水冷媒熱交換器の冷媒配管取り出し口に略垂直となる平面で構成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の温水暖房装置。
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