JP2012082976A - 温水暖房装置 - Google Patents

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Hidekazu Ikeda
英和 池田
Koji Mihara
広司 三原
Masakazu Nomura
正和 野村
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Abstract

【課題】配管接続具本体を外装ケース底壁に接触しない構造にすることで、外装ケースの表面を結露させない配管接続具構造を有する温水暖房装置を提供すること。
【解決手段】熱交換ユニット20で熱交換された冷温水を放熱器30に循環させて冷暖房を行う温水暖房装置において、前記熱交換ユニット20側の管路5と前記放熱器30側の管路6との配管接続具3を、前記熱交換ユニット20の外装ケース底壁2Aに接触しないように配設したことを特徴とする温水暖房装置で、配管接続具3を外装ケース底壁2Aに接触しない構造にしたことで、外装ケース表面の結露を抑制することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、温水暖房装置の配管接続具構造に関するものである。
従来の、この種の温水暖房装置の配管接続具構造は、熱交換ユニット側の外装ケースに一対の配管接続具をそれぞれ固定し、これら一対の接続具に外部から放熱器側の2本の管路(往き管路と戻り管路)を接続するとともに、内部から熱交換ユニット側の2本の管路(往き管路と戻り管路)を接続することにより、温水暖房回路を構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−18547号公報
市場のニーズによる製品の多様化に伴い、この種のヒートポンプ機能を用いた温水暖房装置において、冷房機能も備える商品の要求がある。しかしながら、同じ構造では、冷房運転時には管路には冷水が流れるため、特に金属材質の特性上熱を伝えやすく、外装ケースの底壁に接触している配管接続具から冷気が伝わり外装ケース表面に結露が発生するという課題を有していた。
前記課題を解決するために本発明は、配管接続具本体を外装ケース底壁に接触しない構造にすることで、外装ケースの表面を結露させない配管接続具構造を有する温水暖房装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、熱交換ユニットで熱交換された冷温水を放熱器に循環させて冷暖房を行う温水暖房装置において、前記熱交換ユニット側の管路と前記放熱器側の管路との配管接続具を、前記熱交換ユニットの外装ケース底壁に接触しないように配設したことを特徴とする温水暖房装置で、配管接続具を外装ケース底壁に接触しない構造にしたことで、外装ケース表面の結露を抑制することができる。
本発明によれば、配管接続具本体を外装ケース底壁に接触しない構造にすることで、外装ケースの表面を結露させない配管接続具構造を有する温水暖房装置を提供できる。
本発明の実施の形態1における温水暖房装置の全体構成図 同熱交換ユニットの構成図 同熱交換ユニットの外観正面図 同熱交換ユニットの外観斜視図 同貯湯タンクの構成図
第1の発明は、熱交換ユニットで熱交換された冷温水を放熱器に循環させて冷暖房を行う温水暖房装置において、前記熱交換ユニット側の管路と前記放熱器側の管路との配管接
続具を、前記熱交換ユニットの外装ケース底壁に接触しないように配設したことを特徴とする温水暖房装置で、配管接続具を外装ケース底壁に接触しない構造にしたことで、外装ケース表面の結露を抑制することができる。
第2の発明は、前記配管接続具と前記熱交換ユニットの外装ケース底壁との間に、断熱材を設けたことを特徴とするもので、配管接続具と外装ケース底壁の間に、断熱材を配置することで、さらに外装ケース表面の結露を抑制することができる。
第3の発明は、前記配管接続具はフランジ部を有し、前記フランジ部は固定後、前記熱交換ユニットの外装ケース底壁に接触しないように配設することを特徴とするもので、完全に配管接続具との接触を無くすことで、外装ケースへの熱伝達を抑え、外装ケース表面の結露を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における温水暖房装置の全体構成図である。図1において、本実施の形態1の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニット10、冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の熱交換器を有する熱交換ユニット20、室内側に冷温水が流れて居住空間を冷暖房する放熱器30を有している。熱交換ユニット20と放熱器30は室内に設置され、ヒートポンプユニット10は室外に設置されており、室内と室外とは冷媒配管で接続されている。
ヒートポンプユニット10には、空気と冷媒とで熱交換を行う蒸発器11、冷媒を高温高圧冷媒に圧縮する圧縮機12、熱交換ユニット20の水冷媒熱交換器21で放熱した後の冷媒を減圧する減圧装置13が配置されており、水冷媒熱交換器21と減圧装置13と蒸発器11と圧縮機12とを順次冷媒配管にて環状に接続して冷凍サイクルを構成している。なお冷凍サイクル内の流れる冷媒には、R410AやR407Cや二酸化炭素などを用いる。
図2は、熱交換ユニット20の構成を示す構成図である。図2に示すように、熱交換ユニット20には冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の水冷媒熱交換器21、水冷媒熱交換器21で熱交換された水を放熱器30に送るためのポンプ22、管内の圧力を下げることを目的とする圧力逃がし弁23、閉回路に噛み込んだエアー逃がしを目的とする空気抜き弁24、閉回路内の温水往き・戻りが流れているかを判断する流量計(フロースイッチ)25、閉回路内の水圧を正常に保ち、破裂を防止することを目的とする膨張タンク26が配置されており、ポンプ22が駆動することによって、放熱器30内の湯水が流れて水冷媒熱交換器21で、水と冷媒との間で熱交換がなされている。
次に、本発明による配管接続具3について詳述する。図3は、熱交換ユニットの外観正面図である。図3に示すように、外装ケース2の下面に熱交換器往き管路5、また、放熱器往き管路6をそれぞれ接続するための接続具本体である。
図4は、熱交換ユニットの下面より見た外観斜視図である。図のように、この配管接続具3は、胴・亜鉛合金を鋳造することにより作られ、外装ケース底壁2Aに設けられた開口部Dに配置されている。また、前記外装ケース底壁2Aの開口部Dは配管接続具3と接触しないように配管接続具3の管径よりも大きい穴径で形成されている。このとき、開口部Dと配管接続具3の隙間は安全面から人の指が入る程の大きさであってはならない。
上述の実施の形態1によれば、冷房運転時における配管接続具3から外装ケース底壁2Aに接触することで伝わる冷気を抑えることが出来るため、外装ケース2の表面の結露発生を少なく抑えることができる。
図5は、配管接続具3の断面図である。図に示すように、配管接続具3は、前記外装ケース2にネジ7によって、配管接続具3に設けられたフランジ部3Cと固定することができる。
このときフランジ部3Cの位置は、外装ケース底壁2Aに接触しない位置に配置され、さらに、フランジ部3Cと外装ケース底壁2Aの間には断熱材4を配置している。
また、熱交換ユニット20を据付設置後には、ネジ7を取外し、配管接続具3との接触を無くした。上述の実施の形態によれば、部品保持の機能を損なうことなく、熱交換ユニット内の雰囲気温度や、接触部からの温度伝達を抑えることができ、外装ケース2の表面の結露発生を少なく抑えることができる。
本発明の温水暖房装置は、熱交換ユニットの冷凍サイクル内の流れる冷媒が、R410AやR407Cや二酸化炭素などにおいても適用できる。
2 外装ケース
2A 外装ケース底壁
3 配管接続具
4 断熱材
5 熱交換器往き管路
6 放熱器往き管路
7 ネジ(固定部材)
10 ヒートポンプユニット
11 蒸発器
12 圧縮機
13 減圧装置
20 熱交換ユニット
21 水冷媒熱交換器
22 ポンプ
23 圧力逃がし弁
24 空気抜き弁
25 流量計
26 膨張タンク
30 放熱器

Claims (3)

  1. 熱交換ユニットで熱交換された冷温水を放熱器に循環させて冷暖房を行う温水暖房装置において、前記熱交換ユニット側の管路と前記放熱器側の管路との配管接続具を、前記熱交換ユニットの外装ケース底壁に接触しないように配設したことを特徴とする温水暖房装置。
  2. 前記配管接続具と前記熱交換ユニットの外装ケース底壁との間に、断熱材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の温水暖房装置。
  3. 前記配管接続具はフランジ部を有し、前記フランジ部は固定後、前記熱交換ユニットの外装ケース底壁に接触しないように配設することを特徴とする請求項1または2に記載の温水暖房装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035158A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Corona Corp 給湯装置
JP2017096541A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社コロナ ヒートポンプ装置
JP2017096544A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社コロナ ヒートポンプ装置

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JP2017096541A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社コロナ ヒートポンプ装置
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