JP2012247186A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの増大や機器の大型化を抑制して圧縮機や冷媒配管の周囲空間を断熱し、効率よく水を加熱できるヒートポンプ給湯機を提供すること。
【解決手段】蒸発器24へ送風する送風回路を形成する仕切板27および筐体外装板32とで形成され、圧縮機21を配設した圧縮機収納部111と、圧縮機収納部111の上部に配設される電装品収納部28と、仕切板27および筐体外装板32の内面側に接する断熱材が、電装品収納部28を除き、少なくとも圧縮機21を包囲する冷凍サイクル部品断熱部113とを備え、冷凍サイクル部品断熱部113を構成する断熱部材は、圧縮機21と蒸発器24との接続配管部112を除くように配置されるので、複雑な構成の接続配管部112を除いて冷凍サイクル部品断熱部113内の空間全体を断熱でき、コストを増大させることなく断熱して効率を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、加熱した湯を貯湯タンクに蓄えて給湯を行うヒートポンプ給湯機に関する。
従来のヒートポンプ給湯機について、図13を用いて説明する。ヒートポンプ給湯機は、冷凍サイクル回路を利用して水を加熱する熱源ユニット100と貯湯タンクユニット200とから構成されている。熱源ユニット100は、冷媒を高温、高圧に圧縮する圧縮機11と、圧縮機11で圧縮された冷媒により水を加熱する水冷媒熱交換器12と、水冷媒熱交換器12で冷却された冷媒を減圧する減圧器13と、減圧器13で減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器14とを備えている。圧縮機11、放熱器12、減圧器13および蒸発器14は、この順番で冷媒が循環するように冷媒配管16によって相互に接続され冷凍サイクル回路を構成している。冷凍サイクル回路には、二酸化炭素(R744)が冷媒として充填されている。また、蒸発器14に隣接する形でファン15が設けられている。ファン15は、蒸発器14で冷媒と熱交換するべき空気を蒸発器14に供給する。
熱源ユニット100と貯湯タンクユニット200とは、貯湯タンクユニット200内に備えられた貯湯タンク17の下部の水が、熱源ユニット100内の水冷媒熱交換器12に供給され、その後、水冷媒熱交換器12で加熱された湯が、貯湯タンク17の上部に供給されるように、循環ポンプ18を介して水配管19により接続されている。
熱源ユニット100内において、圧縮機11や冷媒配管16に断熱材20を巻くことで、圧縮機11から周囲空気への放熱を低減し、水冷媒熱交換器12で効率よく水を加熱する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−221088号公報
しかしながら、上記の従来技術では、以下のような課題があった。圧縮機11には、冷媒配管16との接続口や、圧縮機11内の電動機に電気を供給する電線の接続口などの突起物がある。また、冷媒配管16は、圧縮機11の振動等を防止するために複雑な形状となっている。これらのことから、熱源ユニット110の製造時に、圧縮機11や冷媒配管16のそれぞれに断熱材20を巻きつけることに手間がかかり、製造コストが増大していた。
さらに、より大きな断熱効果を得るためには断熱材20の厚さを増す必要があり、圧縮機11の周囲や、冷媒配管16の周囲に大きな空間が必要となり、熱源ユニット110が大型化したり、製造コストが増大していた。
上記課題を解決するために本発明は、製造コストの増大や機器の大型化をすることなく圧縮機や冷媒配管を断熱することで、効率よく水を加熱できるヒートポンプ給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒により水を加熱する水冷媒熱交換器と、前記水冷媒熱交換器で冷却された冷媒を減圧する減
圧器と、前記減圧器で減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器に空気を送風するファンと、前記蒸発器へ空気を送風する送風回路を形成する仕切板、および、筐体外装板とから形成され、前記圧縮機を配設した圧縮機収納部と、前記圧縮機収納部の上部に配設される電装品収納部と、前記仕切板、および、前記筐体外装板の内面側に接する断熱材が、前記電装品収納部を除き、少なくとも前記圧縮機を包囲する冷凍サイクル部品断熱部と、を備え、前記冷凍サイクル部品断熱部を構成する断熱部材は、前記圧縮機と前記蒸発器との接続配管部を除くように配置されることを特徴とするヒートポンプ給湯機である。
これにより、圧縮機や冷媒配管に個別に断熱材を設置することなく、圧縮機や冷媒配管を収納した空間全体を断熱でき、また、断熱材は圧縮機収納部のうち、複雑な構成となっている蒸発器の接続配管部112を除くように設置されるので、断熱材の設置に手間がかかり製造コストが増大したり、圧縮機の周囲や冷媒配管の周囲に大きな空間が必要となりヒートポンプ給湯機が大型化したりすることなく、圧縮機や冷媒配管の高温部からの熱漏洩を低減し、ヒートポンプ給湯機の高効率化を図ることができる。
また、断熱材は圧縮機収納部内の電装品収納部を除くように設置されているため、過度の温度上昇により電装品が誤作動を生じるようなことがなく、圧縮機や冷媒配管の高温部からの熱漏洩を低減し、高効率化を図ることが出来る。
本発明によれば、製造コストの増大や機器の大型化をすることなく圧縮機や冷媒配管の周囲空間を断熱することで、効率よく水を加熱できるヒートポンプ給湯機を提供できる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの概略正面図 図1のAA’断面図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの他の概略正面図 図3のBB’断面図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの他の概略正面図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの他の概略正面図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの他の概略正面図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の熱源ユニットの他の概略正面図 図8のBB’断面図 本発明の実施の形態1における断熱材を示す概略斜視図 同他の断熱材を示す概略斜視図 同他の断熱材を示す概略斜視図 従来のヒートポンプ給湯機の回路図
第1の発明は、圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒により水を加熱する水冷媒熱交換器と、前記水冷媒熱交換器で冷却された冷媒を減圧する減圧器と、前記減圧器で減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器に空気を送風するファンと、前記蒸発器へ空気を送風する送風回路を形成する仕切板、および、筐体外装板とから形成され、前記圧縮機を配設した圧縮機収納部と、前記圧縮機収納部の上部に配設される電装品収納部と、前記
仕切板、および、前記筐体外装板の内面側に接する断熱材が、前記電装品収納部を除き、少なくとも前記圧縮機を包囲する冷凍サイクル部品断熱部と、を備え、前記冷凍サイクル部品断熱部を構成する断熱部材は、前記圧縮機と前記蒸発器との接続配管部を除くように配置されることを特徴とするヒートポンプ給湯機である。
これにより、冷凍サイクル部品断熱部の少なくとも一面の断熱部材は、圧縮機収納部の内面側の、仕切板または外装板に接しているため、複雑な構成の圧縮機や冷媒配管に個別に断熱材を設置することなく、また、仕切板の外面側(送風回路側)の容積が減少して蒸発器の性能を低下させることなく、圧縮機や冷媒配管を収納した空間全体を断熱できる。
また、冷凍サイクル部品断熱部を構成する断熱部材は、複雑な構成となっている蒸発器の接続配管部を除くように設置されているので、断熱材の設置に手間がかかり製造コストが増大したり、圧縮機の周囲や冷媒配管の周囲に大きな空間が必要となりヒートポンプ給湯機が大型化したりすることなく、圧縮機や冷媒配管の高温部からの熱漏洩を低減し、高効率化が可能なヒートポンプ給湯機を提供できる。
さらに、冷凍サイクル部品断熱部を構成する断熱部材は、圧縮機収納部内の電装品収納部を除くように設置されているので、過度の温度上昇により電装品が誤作動を生じるようなこともない。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態にかかるヒートポンプ給湯機の熱源ユニット110の構成概略図である。図2は、図1におけるAA’断面の断面図である。熱源ユニット110は、冷媒を高温、高圧に圧縮する圧縮機21と、圧縮機21で圧縮された冷媒により水を加熱する水冷媒熱交換器22と、水冷媒熱交換器22で冷却された冷媒を減圧する減圧器23と、減圧器23で減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器24とを備えている。圧縮機21、水冷媒熱交換器22、減圧器23および蒸発器24は、この順番で冷媒が循環するように冷媒配管26によって相互に接続され冷凍サイクル回路を構成している。冷凍サイクル回路には、二酸化炭素(R744)が冷媒として充填されている。
また、蒸発器24に隣接する形でファン25が設けられている。ファン25は、蒸発器24で冷媒と熱交換するべき空気を蒸発器24に供給する。仕切板27は、ファン25が蒸発器24へ送風する送風回路の一部を形成しており、ファン25が送風する空気が、圧縮機21や減圧器23やそれらの接続配管26に当たらないように構成されている。
水冷媒熱交換器22は、冷媒入口部22A、冷媒出口部22B、水入口部22C、水出口部22Dを有している。冷媒は、圧縮機21より冷媒配管26の一部を通って冷媒入口部22Aから流入し、冷媒出口部22Bより流出し、冷媒配管26の一部を通って、減圧器23に導入される。一方、貯湯タンクユニット(図示せず)の水は、水配管(図示せず)を通って水入口部22Cから流入し、水出口部22Dよりお湯となって流出し、再び、貯湯タンクユニットに戻る。
熱源ユニット110の底部は基板30により構成されている。圧縮機21、水冷媒熱交換器22、蒸発器24などの冷凍サイクル回路の主要構成要素や仕切板27は、基板30に固定されている。また、熱源ユニット110の天部は天板31により覆われている。さらに、熱源ユニット110の周囲は、蒸発器24で構成されている部分を除いて、筐体外装板32により覆われている。圧縮機収納部111は、四方を仕切板27と筐体外装板3
2の一部とにより仕切られ、上下を天板31の一部と基板30の一部により仕切られた空間である。
圧縮機21やファン25の駆動や回転数調整、減圧器23の開度調整を行う電装品が収納された電装品収納部28は、圧縮機収納部111の上部に設置されている。また、圧縮機21の上部には、電線接続口21Aが設けられており、電装品収納部28内の電装品と電線29により接続されている。なお、圧縮機21には、スクロール式、レシプロ式、ロータリ式などの容積式の流体機構を採用できる。水冷媒熱交換器22には、二重管式、プレート式などの熱交換器が採用できる。蒸発器24は、フィンチューブ型熱交換器に代表される空気熱交換器である。
次に、本実施の形態の特徴である熱源ユニット110の圧縮機収納部111の断熱構成について、図3、図4を用いて説明する。図3は、圧縮機収納部111の断熱構成を説明する概略構成図であり、図4は、図3におけるBB’断面の断面図である。図3、図4では、簡単のため、図1、図2に記載した冷媒配管26の大部分や電線29は省略した。
図3、図4において、圧縮機収納部111はそれを構成する仕切板27や筐体外装板32の内面側に接するように設けられたシート状の断熱材で構成された冷凍サイクル部品断熱部113を有している。すなわち、仕切板27の内面側に接するように第1断熱材41と第2断熱材42が設けられている。第2断熱材42は仕切板27に接した部分から延長され、圧縮機収納部111のうち蒸発器の接続配管部112を除くように設置されている。第3断熱材43は、筐体外装板32の内面側に接した部分から延長され、圧縮機収納部111内の電装品収納部28を除くように設置されている。第4断熱材44は筐体外装板32の内面側に接するように設けられている。
なお、これらの断熱材はグラスウール、発泡系ウレタン、真空断熱材、吸音効果と断熱効果のあるフエルト系の吸音断熱材の少なくとも一つで構成されている。また、冷媒配管26や電線29などが、断熱材を貫通する箇所には穴が形成されている。
以上の構成により、圧縮機21や冷媒配管26のそれぞれに断熱材を巻きつけることなく、冷凍サイクル部品断熱部113の空間全体を断熱できるので、断熱材の設置に手間がかかり製造コストが増大したり、圧縮機21の周囲や冷媒配管26の周囲に大きな空間が必要となり熱源ユニット110が大型化したりすることなく、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。さらに、第2断熱材42や第3断熱材43は、圧縮機収納部111の構成部材に接した部分から延長されたシート状の断熱材で構成されているため、これらの箇所において断熱材を固定する新たな部材が必要とせず、製造コストの増大を防止できる。
また、これらの断熱材は、圧縮機収納部111の内面側に設置されているために、例えば、仕切板27の外面側(送風回路側)の容積を減少させることがないため、蒸発器24の性能を低下させることなく、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
また、第2断熱材42は圧縮機収納部111のうち、複雑な構成となっている蒸発器24の接続配管部112を除くように設置されているために、断熱材の設置に手間がかかり製造コストが増大することなく、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
また、第3断熱材43は圧縮機収納部111内の電装品収納部28を除くように設置されている。このため、過度の温度上昇により電装品が誤作動を生じるようなことがなく、
圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
また、冷凍サイクル部品断熱部113において、圧縮機21の底面近傍、すなわち、基板30の一部で圧縮機収納部111が構成される面には、断熱材を設けなくてもよい。あるいは、圧縮機21の上部近傍は、全面を断熱材で覆うように構成しているのに対し、圧縮機21の底部近傍は、全面を断熱材で覆わなくてもよい。
これによれば、圧縮機21内にオイルが滞留しているため、圧縮機21のうち比較的低温となる底部近傍の断熱材や、自然対流により比較的低温となる冷凍サイクル部品断熱部113の下部の断熱材を省略することで、コストの増加を低減することと、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を両立することが出来る。
また、図5において、第5断熱材45は圧縮機収納部111の上部に位置する断熱材の厚みが他の部分の厚みより厚くなっている。これによれば、自然対流により比較的高温となる冷凍サイクル部品断熱部113の上部を効率的に断熱できるために、コストの増加を低減することと、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を両立することが出来る。
また、図6において、第6断熱材46はシート状の断熱材で構成された面の外側に、シート状の樹脂46Aが設けられている。なお、シート状の樹脂46Aのかわりにゴム系の防振材であってもよい。
これによれば、第6断熱材46自体がある程度の強度を備えているために、これらの箇所において断熱材を固定する新たな部材が必要とせず、さらに、製造コストの増大を防止できるとともに、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
また、図7において、第1配管断熱材51は、減圧器23出口から蒸発器24入口までの冷媒配管のうち冷凍サイクル部品断熱部113内にある配管を覆う断熱材である。また、第2配管断熱材52は、蒸発器24出口から圧縮機21入口までの冷媒配管のうち冷凍サイクル部品断熱部113内にある配管を覆う断熱材である。さらに、第3配管断熱材53は、水冷媒熱交換器22の水入口部22Cを含む水配管のうち冷凍サイクル部品断熱部113内にある配管を覆う断熱材である。
これによれば、低温の冷媒が流れる減圧器23出口から蒸発器24入口までの冷媒配管や、蒸発器24出口から圧縮機21入口までの冷媒配管、かつ/または、低温の水が流れる水冷媒熱交換器22の水入口部22Cを含む水配管に、冷凍サイクル部品断熱部113内の熱が移動することが防止できるために、さらに、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
また、図8は、圧縮機収納部111の別の断熱構成を説明する概略構成図である。図8は、圧縮機収納部111の断熱構成を説明する概略構成図であり、図9は、図8におけるBB’断面の断面図である。
図8、図9において、第7断熱材61、第8断熱材62、第9断熱材63は、圧縮機21などの冷凍サイクル部品が冷媒配管26により接続されたのち、圧縮機収納部111内に挿入可能な構成となっている。具体的には、図10に示すように、第7断熱材61は、凹部61Aを有している。このため、水冷媒熱交換器22の接続部である冷媒入口部22
A、冷媒出口部22B、水入口部22C、水出口部22Dの配管に干渉することなく、圧縮機収納部111の上部から第7断熱材61を挿入できる。
また、図11に示すように、第8断熱材62は、凹部62Aを有している。このため、蒸発器24の接続部の配管に干渉することなく、圧縮機収納部111の上部から第8断熱材62を挿入できる。さらに、図12に示すように、第9断熱材63は、蒸発器24出口から圧縮機21入口までの冷媒配管が貫通する箇所に穴63Aと、切込み64Bを有している。このため、蒸発器24出口から圧縮機21入口までの冷媒配管に干渉することなく、圧縮機収納部111に手前から第9断熱材63を挿入できる。
これによれば、冷凍サイクル部品の配管接続後に断熱材を挿入できるために、組立作業が複雑になることがないため、製造コストの増大を防止できるとともに、圧縮機21や冷媒配管26の高温部からの熱漏洩を低減し、熱源ユニット110の高効率化を図ることが出来る。
本発明のヒートポンプ給湯機は、家庭用、業務用を問わず広い用途に適用することができる。
21 圧縮機
22 水冷媒熱交換器
23 減圧器
24 蒸発器
25 ファン
26 冷媒配管
27 仕切板
32 筐体外装板
41 第1断熱材
42 第2断熱材
43 第3断熱材
44 第4断熱材
111 圧縮機収納部
113 冷凍サイクル部品断熱部

Claims (1)

  1. 圧縮機と、
    前記圧縮機で圧縮された冷媒により水を加熱する水冷媒熱交換器と、
    前記水冷媒熱交換器で冷却された冷媒を減圧する減圧器と、
    前記減圧器で減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器と、
    前記蒸発器に空気を送風するファンと、
    前記蒸発器へ空気を送風する送風回路を形成する仕切板、および、筐体外装板とから形成され、前記圧縮機を配設した圧縮機収納部と、
    前記圧縮機収納部の上部に配設される電装品収納部と、
    前記仕切板、および、前記筐体外装板の内面側に接する断熱材が、前記電装品収納部を除き、少なくとも前記圧縮機を包囲する冷凍サイクル部品断熱部と、を備え、
    前記冷凍サイクル部品断熱部を構成する断熱部材は、前記圧縮機と前記蒸発器との接続配管部を除くように配置されることを特徴とするヒートポンプ給湯機。
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