JPH0359334A - 空気調和機室外ユニットの騒音防止装置 - Google Patents

空気調和機室外ユニットの騒音防止装置

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JPH0359334A
JPH0359334A JP19452089A JP19452089A JPH0359334A JP H0359334 A JPH0359334 A JP H0359334A JP 19452089 A JP19452089 A JP 19452089A JP 19452089 A JP19452089 A JP 19452089A JP H0359334 A JPH0359334 A JP H0359334A
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JP
Japan
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noise
soundproofing
compressor
proof
outdoor unit
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Pending
Application number
JP19452089A
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English (en)
Inventor
Yukio Yokomizo
横溝 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0359334A publication Critical patent/JPH0359334A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、空気調和機室外ユニットの騒音防止装置の
改良に関する。
(従来の技術) 従来の空気調和機室外ユニットの騒音防止装置は、第7
図ないし第9図に示すように構成されている。
即ち、第7図において、室外ユニット筐体1内には、・
圧縮機2、熱交換器3及び熱交換器3に空気を送込む送
風機4が構成配置されている。
圧縮機2はモータの回転運動を利用して冷媒の吸入・圧
縮を行うものであるが、発生する騒音をいかに低減する
かが従来から課題とされていた。
一般に、騒音防止装置は、圧縮機2自体の周囲をマット
状の側面防音部5a及び上部防音部5bからなる防音材
5でとり囲むように覆い、騒音が外部に漏れるのを押え
る方法が採用されている。圧縮機2自体は冷凍サイクル
を構成する一構成要素であるから、熱交換器3の他に四
方弁6とも配管によって複雑に接続されているので、効
果的な防音を行うのは容易でなかった。
側面防音部5aは、障害となる配管7等を避けるように
、その一端部は熱交換器3の端面31の外側に当接させ
、他端は同じく熱交換器3の内側縁部32に沿うように
巻回し取付けられていた。
圧縮機2の上方を覆うマット状の上部防音部5bは、第
8図及び第9図に示すように、上部防音部5bと側面防
音部5aとの間に隙間が生じないように、上蓋防音材5
bの裏面に周縁部から外側にはみだすようにフリル(f
rill)5b’が取付けられている。
しかしながら、上記のような防音材5で騒音源である圧
縮機2を囲んでも、部分的に間隙が残る場合には、その
間隙から騒音が漏れ十分な遮音効果が得られないことが
知られている。
即ち、第10図に示すように、圧縮機2等の音源Aを防
音材Bで囲み遮音しようとした場合、距離りの離れた位
置Cでの音圧レベルLE(dB)は次式(1)%式% 但し、Lは音gAの音の強さ、 Rは防音材Bの音の透過損失。
αは防音材B内の平均吸音率でO≦α≦1の範囲の値を
表す。
上記(1)式は、LE(音圧レベル)を小さくするには
、t、wを小さくして、R,τ及びLを大とすれば良い
ことを表している。
ところで、防音材Bの面積をSv、防音材Bの材料単体
の透過損失をRo、防音材Bの隙間面積をSとすれば、
Rは次式(2)で表される。
この(2)式によれば、透過損失Rを大きくするには、
 R11の大きい防音材Bを選択し、隙間面積Sを小さ
くすることが必要である。
そこで、例えば、R+、> 20dBであるとし、Rが
Sの影響を無視できる程度とするには次式(3)の条件
を満たす必要がある。
1/10” )S/Sv           (3)
従って、上記(3)式を整理すれば、次式(4)となり
、 S/Sv (l/100              
  (4)この(4)式からも、音圧レベルLEを小さ
くするには、隙間面積Sをできるだけ小さく、可能なら
ば隙間が無くなるようにすれば良いことを示している。
空気調和機の室外ユニットにおいて、圧縮機2を防音材
5でカバーしようとしたとき、隙間が生じやすいのは、
四方弁6を中心として圧縮機2や熱交換器3に接続され
る配管7付近と、側面防音部5aと上部防音部5bとの
境界部分である。
従来、・側面防音部5aと上部防音部5bとの境界部分
での隙間を少なくするのに、四方弁6や配管7の高さを
調整し、できるだけ上部が平坦になるようにし、両院音
部(5a、 5b)間の密着性を確保するようにしてい
た。そのため、フリル5b’は折曲げ自在で柔らかな材
料で構成し、第9図に示すように、側面防音部5aの内
周面に沿わせて押入することにより、隙間が生じるのを
防いでいる。
しかし、上記従来の構成による騒音防止装置では、■上
蓋防音材5aは材質の異なるフリル5b’ を接着や縫
い付は等により、上部防音部5bの裏面あるいは周縁部
に取付ける構造であるため、構成が複雑であり、製造が
面倒であること、■装置を組立てるのに、上部防音部5
bのフリル5b’部を、逐−側面防音部5a内に差込む
作業が必要となり繁雑であること、■上部防音部5bの
フリル5b’部は、例えばフェルト(felt)のよう
な柔らかな材料が採用されるが、これ自体音の透過損失
(Ro)が比較的小さく、また側面防音部5aの内側に
挿入されても、側面防音部5aを外側から紐等により緊
締した場合、フリル5b’部が波打ち、隙間が生じやす
くなり騒音が外部に漏れやすい欠点があること、更に■
配管7等が障害となり、依然として側面防音部5aで完
全に圧縮機2を取囲むのが困難である等の問題点があっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 従来の空気調和機室外ユニットの騒音防止装置は、圧縮
機を防音材で囲んだとき隙間が生じやすく、騒音が漏れ
十分な遮音効果が得られないこと、また防音材の形状が
複雑で製造組込みが面倒である等の欠点があった。
この発明は、上記の欠点を解消し、簡単な構成により遮
音効果の優れた騒音防止装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、圧縮機を囲むように防音材を配置して構
成された空気調和機室外ユニットの騒音防止装置におい
て、前記圧縮機の外側面を覆う側面防音部の一方の端部
を配管間を通して巻回させ、側面防音部の他端部と一部
重なるように前記防音材を構成したことを特徴とする。
第2の発明は、圧縮機を囲むように防音材を配置して構
成された空気調和機室外ユニットの騒音防止装置におい
て、前記防音材は、上部防音部と側面防音部とが連続し
て構成され、前記圧縮機を囲んだとき、上部防音部と一
部重畳するように前記外側防音部に折曲げ部を延長して
設けたことを特徴とする。
(作 用) 第1の発明による騒音防止装置は、圧縮機の外側面に沿
うように覆う防音材の一方の端部を配管間を通して巻回
させ、かつ他方の端部と一部重なるように構成したので
、圧縮機の外側周囲を防音材で完全に取囲むこととなり
、騒音の漏れを効果的に遮断することができる。
第2の発明による騒音防止装置は、上部防音部と側面防
音部とを共通した1枚の同一部材で形成したので、製造
が容易となり、また一体向な連続構造により、上部防音
部と外側防音部との間に生じる間隙も少なくなり効果的
な遮音が実現される。
また、上記防音材で圧縮機を囲んだとき、前記外側防音
部に折曲げ部を延長して設け、組込んだとき上部防音部
と一部重畳するので、その重畳部の存在により内部から
の騒音を効果的に遮断するものである。
(実施例) 以下、この発明による空気調和機室外ユニットの騒音防
止装置の実施例を図面を参照し詳細に説明する。なお、
従来と同一構成には同一符号を付し、詳細な説明は省略
する。
第1図及び第2図はこの発明による装置の第1の実施例
を示す要部の横断面図及び一部縦断面図である。
即ち、全体の構成は第7図に示したのと同様に、室外ユ
ニット筐体1内に圧縮機2、熱交換器3及び送風機4等
が構成配置されている。
そこで、前記圧縮機2の外側面及び上部を覆うように第
3図に展開図に示したマット状の防音材5が組込まれて
いる。
防音材5の側面防音部5aは一方の端部を配管7間の空
間を通して巻回させ、かつ他方の端部と先端部5Aで重
なるように構成される。勿論、配管7等は予め側面防音
部5aを通すことができる空間を設けて配置されており
、この場合、側面防音部5a自体には配管7等を避ける
ためのスリット等は設けられていない。
側面防音部5aは配管7間の空間を通るように巻回させ
るだけであるから、この防音材5の組込み作業は簡単に
なり、製造組立てが容易となる。また、側面防音部5a
はこれ自体の曲げ剛性を持つので、配管7等の間を通っ
て巻回させるように挿入することにより配管7で挟持さ
れつつ方向が曲げられ、先端部5Aが他方の側面に密着
し、効果的な遮音が実現する。
また、上部防音部5bと側面防音部5aとが一側面で連
続して構成されており、第4図に示すように、前記圧縮
機2を囲んで組込んだとき、上部防音部5bの周縁部で
は前記外側防音部5aに延長して設けた各折曲げ部5a
’と重畳する。
従って、側面防音部5aと上部防音部5bとは互いに重
なる部分を有して圧縮機2を囲むので間隙が生ぜず、圧
縮機2による騒音が外部に漏れるのを大幅に軽減できる
また、前述のように、圧縮機2と他の機器との間には、
多数の配管7が配設されているが、例えば圧縮機2から
上方に配管された場合には、配管5の防音材5との間の
間隙を通して、騒音が漏れることがある。
即ち、第5図はこの発明による空気調和機室外ユニット
の騒音防止装置の第2の実施例による防音材5の展開図
を示すもので、配管7が圧縮機2の上方に延長して設け
られた場合に好適な構造を示す。
第5図に示すように、防音材5は側面防音部5aに延長
して設けた折曲げ部5a’と上部防音部5bの。
夫々配管7が横断する位置に貫通孔5Bを形成し、この
貫通孔5Bから夫々縁部外まで切込み5cを形成したも
のである。
この結果、第6図に示すように、圧縮機2等を囲み組込
んだ場合、各側面防音部5aと上部防音部5bとの各切
込みが丁度交差して重なることと相俟って、配管7との
間に生じる間隙を少なくでき、効果的な遮音が得られる
なお、第3図及び第5図では、上部防音部5bがつらな
る辺以外の側面防音部5aの上辺全てに折曲げ部5a’
 を設けているが、これらは選択的に設けても良い。
いずれにしても、この発明によれば、圧縮機5の運転に
よって生じる騒音は防音材2による効果的な遮音により
、騒音の漏れが防止されるとともに、防音材2自体は単
なる防音材料の裁断だけで形成できる簡単な構造からな
り、製造、組立てが容易な騒音防止装置を提供すること
ができる。
〔発明の効果〕
この発明による空気調和機室外ユニットの騒音防止装置
は、極めて簡単な構造により、圧縮機による騒音の漏れ
を防止できるものであり、特に家庭用空気調和機室外ユ
ニット等に採用して、大きな効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による空気調和機室外ユニットの騒音
防止装置の第1の実施例を示す要部横断面図、第2図は
第1図に示す装置のA−A線−部所面図、第3図は第1
図に示す装置の防音材を取出して示した展開図、第4図
は第3図に示す防音材の組立て状態を示す斜視図、第5
図はこの発明装置の第2の実施例を説明するもので、特
に防音材を取出して示す展開図、第6図は第3図に示し
た防音材を適用した騒音防止装置の要部斜視図、第7図
は従来の空気調和機室外ユニットの騒音防止装置を示す
要部横断面図、第8図は第7図に示す装置に使用される
防音材の分解斜視図、第9図は第8図に示す防音材の縦
断面図、第10図は騒音の漏れの状態を説明する説明図
である。 1・・・筐体、2・・・圧縮機、3・・・熱交換器、5
・・・防音材、5a・・・側面防音部、5a’・・・折
曲げ部、5b・・・上部防音部、6・・・四方弁、7・
・・配管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機を囲むように防音材を配置して構成された
    空気調和機室外ユニットの騒音防止装置において、前記
    圧縮機の外側面を覆う側面防音部の一方の端部を配管間
    を通して巻回させ、側面防音部の他端部と一部重なるよ
    うに前記防音材を構成したことを特徴とする空気調和機
    室外ユニットの騒音防止装置。
  2. (2)圧縮機を囲むように防音材を配置して構成された
    空気調和機室外ユニットの騒音防止装置において、前記
    防音材は、上記防音部と側面防音部とが連続して構成さ
    れ、前記圧縮機を囲んだとき、上部防音部と一部重畳す
    るように前記外側防音部に折り曲げ部を延長して設けた
    ことを特徴とする空気調和機室外ユニットの騒音防止装
    置。
JP19452089A 1989-07-27 1989-07-27 空気調和機室外ユニットの騒音防止装置 Pending JPH0359334A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436932B1 (ko) * 2002-03-26 2004-06-23 위니아만도 주식회사 압축기의 소음 차단을 위한 실외기 내부구조
US7391616B2 (en) 2004-10-11 2008-06-24 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display device
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JP2011133117A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Panasonic Corp ヒートポンプ給湯機
JP2012197997A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Daikin Industries Ltd 空気調和機の室外機
JP2012247186A (ja) * 2012-09-14 2012-12-13 Panasonic Corp ヒートポンプ給湯機
JPWO2020178928A1 (ja) * 2019-03-04 2021-09-30 三菱電機株式会社 室外機およびそれを備えた空気調和機

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