JPH01159476A - 圧縮機の防音装置 - Google Patents
圧縮機の防音装置Info
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- JPH01159476A JPH01159476A JP10476188A JP10476188A JPH01159476A JP H01159476 A JPH01159476 A JP H01159476A JP 10476188 A JP10476188 A JP 10476188A JP 10476188 A JP10476188 A JP 10476188A JP H01159476 A JPH01159476 A JP H01159476A
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- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、圧縮機の一端面および外周を防音部材で包
囲した防音装置に関するものである。
囲した防音装置に関するものである。
従来、圧縮機を用いた冷凍機器などでは、騒音を低減さ
せるために、圧縮機の周囲を防音部材で包囲したり、ギ
ャップ状の防音部材を被せたりする防音装置が用いられ
ており、このような防音装置として例えば実開昭５５−
５４６９０号公報に示すものがあった。この防音装置を
第６図について説明する。第６図において、１は縦形の
圧縮機本体、２ば剛性のある合成［１シート３の内側に
吸音材であるフェルト層４を貼着した円筒状の防音部材
であり、防音部材２゛は圧縮機の吸入配管５などに対応
する個所に六６を設け、六６から防音２下縁に至る切込
み７を形成したものである。８は上端面防音部材であり
、防音部材８は、防音部材２で圧縮機本体１の外周を覆
った後、防音部材２と熱融着させたり、その上部に装着
させたりし、圧ｍ機本体１の上端面を覆っている。９は
切込み７の両側面を接合する紐掛止め具、１０は圧縮機
本体１の外周側に配設された接続配管である。 以上のように構成された従来の防音装置では、防音部０
２の取付けに際して圧縮機本体１の電線接続部にリード
線を接続した後、圧ｍ機本体１の上方から防音部材２を
被せ、吸入配管５を切込み７に通して六６に嵌込み、紐
掛止め具９の紐を切込み７の両側に掛けて切込み７が開
かないように切込み７の両側面を当接させている。
せるために、圧縮機の周囲を防音部材で包囲したり、ギ
ャップ状の防音部材を被せたりする防音装置が用いられ
ており、このような防音装置として例えば実開昭５５−
５４６９０号公報に示すものがあった。この防音装置を
第６図について説明する。第６図において、１は縦形の
圧縮機本体、２ば剛性のある合成［１シート３の内側に
吸音材であるフェルト層４を貼着した円筒状の防音部材
であり、防音部材２゛は圧縮機の吸入配管５などに対応
する個所に六６を設け、六６から防音２下縁に至る切込
み７を形成したものである。８は上端面防音部材であり
、防音部材８は、防音部材２で圧縮機本体１の外周を覆
った後、防音部材２と熱融着させたり、その上部に装着
させたりし、圧ｍ機本体１の上端面を覆っている。９は
切込み７の両側面を接合する紐掛止め具、１０は圧縮機
本体１の外周側に配設された接続配管である。 以上のように構成された従来の防音装置では、防音部０
２の取付けに際して圧縮機本体１の電線接続部にリード
線を接続した後、圧ｍ機本体１の上方から防音部材２を
被せ、吸入配管５を切込み７に通して六６に嵌込み、紐
掛止め具９の紐を切込み７の両側に掛けて切込み７が開
かないように切込み７の両側面を当接させている。
従来の圧縮機の防音装置は、以上のように構成され、防
音共が外周に剛性のある合成樹脂のシートを有している
ため、圧縮機本体の外周の接続配管に圧縮機駆動時の振
動が防音部材を介して伝わり、冷凍機器などのユニット
にうなり音が発生し、また防音部材の内面がフェルト層
で構成しであるため、上から防音具を挿入すると、フェ
ルト層がめくれて品質を低下させるという問題点があっ
た。 そして、圧縮機本体の吸入配管側に液圧縮防止用のアキ
ュムレータが固定具によって取付けられている圧縮機が
近年多く用いられ、このような圧縮機では、上記のよう
な防音部材を取付けようとすると、圧縮機本体しか防音
ができなかったり、アキュムレータまで防音するには、
防音部材が大外径になるなど大きなスペースが必要にな
ったりするという問題点があった。 この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、アキュムレータを有する圧縮機を防音カバ
ーによって比較的小さなスペースで包囲でき、また防音
カバーが配管と干渉しても圧縮機本体から配管に振動が
伝わりにくい圧縮機の防音装置を得ることを目的として
いる。
音共が外周に剛性のある合成樹脂のシートを有している
ため、圧縮機本体の外周の接続配管に圧縮機駆動時の振
動が防音部材を介して伝わり、冷凍機器などのユニット
にうなり音が発生し、また防音部材の内面がフェルト層
で構成しであるため、上から防音具を挿入すると、フェ
ルト層がめくれて品質を低下させるという問題点があっ
た。 そして、圧縮機本体の吸入配管側に液圧縮防止用のアキ
ュムレータが固定具によって取付けられている圧縮機が
近年多く用いられ、このような圧縮機では、上記のよう
な防音部材を取付けようとすると、圧縮機本体しか防音
ができなかったり、アキュムレータまで防音するには、
防音部材が大外径になるなど大きなスペースが必要にな
ったりするという問題点があった。 この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、アキュムレータを有する圧縮機を防音カバ
ーによって比較的小さなスペースで包囲でき、また防音
カバーが配管と干渉しても圧縮機本体から配管に振動が
伝わりにくい圧縮機の防音装置を得ることを目的として
いる。
この発明に係る圧縮機の防音装置は、圧ｍ機本体および
この本体の吸入配管側に設けたアキュムレータの中心を
通る面で左右に分割し、端面部と外周部を一体に成形す
るとともに厚さ方向に積層したフェルト層とゴム層とを
有する左、右防音部材からなる可撓性防音カバーによっ
て圧縮機本体およびアキュムレータの一端面と外周を包
囲し、左、右防音具の分割面を接合させたものである。
この本体の吸入配管側に設けたアキュムレータの中心を
通る面で左右に分割し、端面部と外周部を一体に成形す
るとともに厚さ方向に積層したフェルト層とゴム層とを
有する左、右防音部材からなる可撓性防音カバーによっ
て圧縮機本体およびアキュムレータの一端面と外周を包
囲し、左、右防音具の分割面を接合させたものである。
この発明における圧縮機の防音装置は、圧縮機本体およ
びアキュムレータの中心を通る面で分割した左、右防音
部材からなる防音カバーを備え、コノ防音カバーは圧縮
機本体とアキュムレータとを含む圧縮機の形状に合せて
平面だるま形、卵形ナトニ配面部と外周部を一体に成形
できるので、アキユムレータを有する圧縮機の防音を、
小さなスペースで圧縮機本体およびアキュムレータの上
端面のような一端面と外周を包囲して行える。また左、
右防音部材は可撓性があるものとしたので、フェルト層
を内側にしてもめくれや剥れを防止でき、さらに左、右
防音部材が配管に干渉しても圧縮機本体から配管に振動
が伝わりに（い。
びアキュムレータの中心を通る面で分割した左、右防音
部材からなる防音カバーを備え、コノ防音カバーは圧縮
機本体とアキュムレータとを含む圧縮機の形状に合せて
平面だるま形、卵形ナトニ配面部と外周部を一体に成形
できるので、アキユムレータを有する圧縮機の防音を、
小さなスペースで圧縮機本体およびアキュムレータの上
端面のような一端面と外周を包囲して行える。また左、
右防音部材は可撓性があるものとしたので、フェルト層
を内側にしてもめくれや剥れを防止でき、さらに左、右
防音部材が配管に干渉しても圧縮機本体から配管に振動
が伝わりに（い。
【実施例］
以下、この発明の第１実施例を第１図、第２図について
説明する。 第１図、第２図において、第６図と同一符号は相当部分
を示し、１１は吸入配管５に設けられ、圧縮機本体１の
一側近くに固定具によって固定された縦形の液圧縮防止
用アキュムレータ、１２は圧縮機本体１の上端面中心部
に設けられた電線接続部であり、電線接続部１２にはリ
ード線２２が接続される。１３，１４は可撓性防音カバ
ー３５を構成し、圧縮機本体１およびアキュムレータ１
１の中心を通る垂直面で左右に分割された左、右防音部
材であり、左、右防音部材１３．１４は上端面部１３ａ
、１４ａと外周部１３ｂ、１４ｂがそれぞれ積層され、
これらが一体に熱成形され、外側に低発泡ゴム層１５、
このゴム層１５の内側にフェルｌ−７５１６、フェルト
層１６の内側ζこ化学繊維からなるンート層１７が一体
に形成されている。また、左、右防音部材１３．１４の
上端面部１３ａ、１４ａには分割面で分割された角形の
切欠きによって角形穴部１８が電線接続部１２と対向し
て形成され、穴部１８周辺上にはコ字状突片によって箱
の側板状突出部１８ａが形成され、突出部１８ａには箱
蓋状のキャップ１９が着脱可能に嵌合されている。なお
、キャップ１８はゴムまたは合成樹脂によって一体成形
されたもので、リード線通し口２０がキャップ１９の一
側板に形成されている。２１は左、右防音部材１３，１
４の下部に設けた未融着部であり、左、右防音部材１３
．１４は、未融着部以外の合せ面２９が熱融着されて防
音カバー３５が構成され、アキュムレータ１１と対応す
る部分には切欠き部２３が設けられている。 以上のように構成された左、右防音部材１３゜１４の取
付作業について説明すると、右防音部材１３．１４を、
未融着部２１を開きながら、圧縮機ノ上方から圧縮機本
体１とアキュムレータ１１に被せるように挿入し、未融
着部２１を合せる。 その後電線接続部１１にリード線２２を接続し、さらに
側板突出部１８ａの外周に箱蓋状のキャップ１９を被せ
ることで、防音カバー３５の取付作業を完了させる。 この実施例では、左、右防音部材１３．１４の外周がク
ツション性のある低発泡ゴム層１５で形成されていると
ともに、圧縮機本体１の駆動時の振動が防音部材１３．
１４に伝達されても接続配管には伝わらない。また、防
音部材１３．１４はフェルトＨ１６の内側に化学ｍａの
シー１−［５１７が設けられているので、圧縮機への防
音部材１３゜１４の挿入がスムーズにでき、フェル１−
Ｊｉｌ１６のめくれや剥がれを防止できる。そして、圧
縮機本体１へのｍ線接続作業は、防音部材１３．１４の
取付後に行うことができ、リードｗ、２２をそのまま上
方へ取回すだけでよい。さらに、キャップ１９は上方か
ら取付けているので、吸入配管５に付着したドレン水が
Ｔｉ線接続部に落ちてシ：１−１・することがない。 この発明の第２実施例を第３図、第４図について説明す
る。 第３図、第４図において、第１図、第２図、第６図と同
一符号は相当部分を示し、２４は左、右防音部材１３，
１４の外周部１３ｂ、１４ｂのアキュムレータ１１と反
対側を連着するヒンジ部であり、２５は左防音部材１３
の外周部１３ｂのアキュムレータ１１側の分割面に設け
られて左防音部材１３の外周部１３ｂとその一部である
外壁防音部２６とを連着するヒンジ部である。上記ヒン
ジ部２４，２５は、ともに低発泡ゴム層１５のみで構成
され、左、右防音部材１３．１４および外壁防音部２６
はともに低発泡ゴム層１５の内側にフェルｌ−７１１６
が一体に積層されている。２７は外壁防音部２５外面の
ヒンジ部２５近くに接着したベルベット式ファスナ、２
８は外壁防音部２６のヒンジ部２５と反対側縁部から突
出させた低発泡ゴム層１５の突片１５ａ内面に接着した
ベルペット式ファスナである。また、左、右防音部材１
３．１４の上端面部１３ａ、１４ａには分割面で分割さ
れた半円形の切欠きによって円形穴部１８が形成されて
いる。なお、この実施例の上述した以外の構成は第１実
施例と同様である。 第２実施例の防音カバー３５、すなわち左、右防音部材
１３．１４および外壁防音部２６の取付けについて説明
する。左、右防音部材１３．１４を、ヒンジ部２４を中
心として開いた状態で、第３図に示すように、横方向か
ら圧縮機本体１およびアキュムレータ１１に右防音部材
１４を嵌め、ヒンジ部２４を折曲げて、左防音部材１４
を横方向から圧縮機本体１およびアキュムレータ１１に
嵌め、左、右防音部材１３．１４の分割面を接合させる
ことで、これらの防音部材１３，１４で圧縮様の上端面
および外周の全体を包囲する。次に、ヒンジ部２５を折
曲げて外壁防音部２６を左、右防音具１３．１４の外周
面に巻付け、ベルペット式ファスナ２７と２８を圧接さ
せてこれらを係止することで、外壁防音部２６を左、右
防音部材１３．１４の外周側に密接させて固着し、これ
らの取付作業を完了させる。なお、穴部１８には適宜の
キャップを装着する。 この第２実施例では、圧縮機から出た騒音は、まず左、
右防音部材１３，１４の遮音作用のある低発泡ゴムＨ１
５と吸音作用のあるフェルト層１６とで音レベルを下げ
、さらに外周に巻いである外壁防音部２６の低発泡ゴム
層１５とフェルト層１６でも音レベルを下げることがで
き、２重防音構造によって音レベルを下げているので、
防音効果が高い。また、第２実施例では、従来のような
紐掛は止め具を用いることがなく、分割された左。 右防音部材１３，１４を横方向から圧縮機に嵌め、これ
らの防音部材１３，１４の外周−に外壁防音部２６を巻
付はベルベット式ファスナ２７．２８を外壁防音部材２
６を止めるようにしたので、防音部材１３．１４および
防音部２６の取付作業が簡単にできる。 この発明の第３実施例を第５図について説明する。 第５図において、第１図、第２図、第６図と同一符号は
相当部分を示し、３０はゴム層、１６および３１はゴム
層３０の内側および外側に一体に形成されたフェルト層
であり、可撓性防音カバー３５の左、右防音部材１３．
１４は下端部を除く大部分が厚さ方向に３層に積層され
ている。また、３２は左、右防音部材１３，１４０下端
、３３はこの下端３２より少し上方に位置するゴム層３
０の下端、３４は圧縮機本体１を支持固定した冷凍機器
などの底板であり、左、右防音部材１３，１４は、下端
３２が上記底板３４上面に突き当てられて、圧縮機本体
１およびアキュムレータ１１を包み込む高さに防音カバ
ー３５が構成されている。 なお、この実施例の上述した以外の構成は第１実施例と
ほぼ同様である。 第３実施例の防音カバー３５の取付けは、左。 右防音部材１３．１４の合せ面２９で結合しておき、左
、右防音部材１３．１４を圧縮機の上方から圧縮機本体
１およびアキュムレータ１１を覆うように被ぶせる。 第３実施例では、左、右防音部材１３．１４は、内側に
フェルト層１６、中間にゴム層３０、外側にフェル１−
ｊｉｉ３１を有する３層に構成したので、圧縮機本体１
から出る音を、内側のフェルト層１６で吸音し、このフ
ェルｊ・層１６を通った音を中間のゴム層３０で遮音し
、さらに外側のフェルト層３１で吸音することができ、
また外側のフェルト層３１を設けたことにより、左、右
防音部材１３．１４が圧縮機本体１の振動で周囲の配管
と干渉しても、圧縮機本体１から配管に振動が伝わりに
くいのに加えて、圧縮機本体１周囲の配管から出る冷媒
音も吸収することもできる。そして、左。 右防音部材１３，１４の下端３２すなわちフェルト層１
６，３２の下端を冷凍機器などの床板３４に突き当てた
ことにより、圧縮機本体１およびアキュムレータ１１の
全体を防音カバー３５で包み込むことが可能となり、圧
縮機の下部からの音洩れを防止することができ、またゴ
ムＨ３０の下端３３を左、右防音部材１３，１４の下端
３２よりも上方に配置し、これらの下端部にはゴム層３
０がないことにより、上記底板３４に左、右防音部材１
３，１４が干渉しても異常音がでることもない。したが
って、第３実施例は、第１実施例よりも防音効果が向上
する。 【発明の効果】 以上説明したように、乙の発明によれば、圧縮本体およ
びアキュムレータの中心を通る面で左右に分割し圧縮機
の形状に合せて端面部と外周部を一体に成形した左、右
防音部材からなる可撓性防音カバーによって、圧縮機本
体およびアキュムレータの一端面と外周を包囲し、左、
右防音部材の分割面を接合したので、圧縮機本体の吸入
配管側にアキュムレータを設けた圧縮機の防音が小さな
スペースででき、また、左、右防音部材は厚さ方向に積
層したフェルト層とゴム層とを有し可撓性があるので、
防音カバーの圧縮機への装着時にカバーフェルト層を内
側にしてもめくれや剥れを防止でき、防音カバーが配管
に干渉しても圧縮機本体から振動が配管に伝わりにくい
という効果がある。
説明する。 第１図、第２図において、第６図と同一符号は相当部分
を示し、１１は吸入配管５に設けられ、圧縮機本体１の
一側近くに固定具によって固定された縦形の液圧縮防止
用アキュムレータ、１２は圧縮機本体１の上端面中心部
に設けられた電線接続部であり、電線接続部１２にはリ
ード線２２が接続される。１３，１４は可撓性防音カバ
ー３５を構成し、圧縮機本体１およびアキュムレータ１
１の中心を通る垂直面で左右に分割された左、右防音部
材であり、左、右防音部材１３．１４は上端面部１３ａ
、１４ａと外周部１３ｂ、１４ｂがそれぞれ積層され、
これらが一体に熱成形され、外側に低発泡ゴム層１５、
このゴム層１５の内側にフェルｌ−７５１６、フェルト
層１６の内側ζこ化学繊維からなるンート層１７が一体
に形成されている。また、左、右防音部材１３．１４の
上端面部１３ａ、１４ａには分割面で分割された角形の
切欠きによって角形穴部１８が電線接続部１２と対向し
て形成され、穴部１８周辺上にはコ字状突片によって箱
の側板状突出部１８ａが形成され、突出部１８ａには箱
蓋状のキャップ１９が着脱可能に嵌合されている。なお
、キャップ１８はゴムまたは合成樹脂によって一体成形
されたもので、リード線通し口２０がキャップ１９の一
側板に形成されている。２１は左、右防音部材１３，１
４の下部に設けた未融着部であり、左、右防音部材１３
．１４は、未融着部以外の合せ面２９が熱融着されて防
音カバー３５が構成され、アキュムレータ１１と対応す
る部分には切欠き部２３が設けられている。 以上のように構成された左、右防音部材１３゜１４の取
付作業について説明すると、右防音部材１３．１４を、
未融着部２１を開きながら、圧縮機ノ上方から圧縮機本
体１とアキュムレータ１１に被せるように挿入し、未融
着部２１を合せる。 その後電線接続部１１にリード線２２を接続し、さらに
側板突出部１８ａの外周に箱蓋状のキャップ１９を被せ
ることで、防音カバー３５の取付作業を完了させる。 この実施例では、左、右防音部材１３．１４の外周がク
ツション性のある低発泡ゴム層１５で形成されていると
ともに、圧縮機本体１の駆動時の振動が防音部材１３．
１４に伝達されても接続配管には伝わらない。また、防
音部材１３．１４はフェルトＨ１６の内側に化学ｍａの
シー１−［５１７が設けられているので、圧縮機への防
音部材１３゜１４の挿入がスムーズにでき、フェル１−
Ｊｉｌ１６のめくれや剥がれを防止できる。そして、圧
縮機本体１へのｍ線接続作業は、防音部材１３．１４の
取付後に行うことができ、リードｗ、２２をそのまま上
方へ取回すだけでよい。さらに、キャップ１９は上方か
ら取付けているので、吸入配管５に付着したドレン水が
Ｔｉ線接続部に落ちてシ：１−１・することがない。 この発明の第２実施例を第３図、第４図について説明す
る。 第３図、第４図において、第１図、第２図、第６図と同
一符号は相当部分を示し、２４は左、右防音部材１３，
１４の外周部１３ｂ、１４ｂのアキュムレータ１１と反
対側を連着するヒンジ部であり、２５は左防音部材１３
の外周部１３ｂのアキュムレータ１１側の分割面に設け
られて左防音部材１３の外周部１３ｂとその一部である
外壁防音部２６とを連着するヒンジ部である。上記ヒン
ジ部２４，２５は、ともに低発泡ゴム層１５のみで構成
され、左、右防音部材１３．１４および外壁防音部２６
はともに低発泡ゴム層１５の内側にフェルｌ−７１１６
が一体に積層されている。２７は外壁防音部２５外面の
ヒンジ部２５近くに接着したベルベット式ファスナ、２
８は外壁防音部２６のヒンジ部２５と反対側縁部から突
出させた低発泡ゴム層１５の突片１５ａ内面に接着した
ベルペット式ファスナである。また、左、右防音部材１
３．１４の上端面部１３ａ、１４ａには分割面で分割さ
れた半円形の切欠きによって円形穴部１８が形成されて
いる。なお、この実施例の上述した以外の構成は第１実
施例と同様である。 第２実施例の防音カバー３５、すなわち左、右防音部材
１３．１４および外壁防音部２６の取付けについて説明
する。左、右防音部材１３．１４を、ヒンジ部２４を中
心として開いた状態で、第３図に示すように、横方向か
ら圧縮機本体１およびアキュムレータ１１に右防音部材
１４を嵌め、ヒンジ部２４を折曲げて、左防音部材１４
を横方向から圧縮機本体１およびアキュムレータ１１に
嵌め、左、右防音部材１３．１４の分割面を接合させる
ことで、これらの防音部材１３，１４で圧縮様の上端面
および外周の全体を包囲する。次に、ヒンジ部２５を折
曲げて外壁防音部２６を左、右防音具１３．１４の外周
面に巻付け、ベルペット式ファスナ２７と２８を圧接さ
せてこれらを係止することで、外壁防音部２６を左、右
防音部材１３．１４の外周側に密接させて固着し、これ
らの取付作業を完了させる。なお、穴部１８には適宜の
キャップを装着する。 この第２実施例では、圧縮機から出た騒音は、まず左、
右防音部材１３，１４の遮音作用のある低発泡ゴムＨ１
５と吸音作用のあるフェルト層１６とで音レベルを下げ
、さらに外周に巻いである外壁防音部２６の低発泡ゴム
層１５とフェルト層１６でも音レベルを下げることがで
き、２重防音構造によって音レベルを下げているので、
防音効果が高い。また、第２実施例では、従来のような
紐掛は止め具を用いることがなく、分割された左。 右防音部材１３，１４を横方向から圧縮機に嵌め、これ
らの防音部材１３，１４の外周−に外壁防音部２６を巻
付はベルベット式ファスナ２７．２８を外壁防音部材２
６を止めるようにしたので、防音部材１３．１４および
防音部２６の取付作業が簡単にできる。 この発明の第３実施例を第５図について説明する。 第５図において、第１図、第２図、第６図と同一符号は
相当部分を示し、３０はゴム層、１６および３１はゴム
層３０の内側および外側に一体に形成されたフェルト層
であり、可撓性防音カバー３５の左、右防音部材１３．
１４は下端部を除く大部分が厚さ方向に３層に積層され
ている。また、３２は左、右防音部材１３，１４０下端
、３３はこの下端３２より少し上方に位置するゴム層３
０の下端、３４は圧縮機本体１を支持固定した冷凍機器
などの底板であり、左、右防音部材１３，１４は、下端
３２が上記底板３４上面に突き当てられて、圧縮機本体
１およびアキュムレータ１１を包み込む高さに防音カバ
ー３５が構成されている。 なお、この実施例の上述した以外の構成は第１実施例と
ほぼ同様である。 第３実施例の防音カバー３５の取付けは、左。 右防音部材１３．１４の合せ面２９で結合しておき、左
、右防音部材１３．１４を圧縮機の上方から圧縮機本体
１およびアキュムレータ１１を覆うように被ぶせる。 第３実施例では、左、右防音部材１３．１４は、内側に
フェルト層１６、中間にゴム層３０、外側にフェル１−
ｊｉｉ３１を有する３層に構成したので、圧縮機本体１
から出る音を、内側のフェルト層１６で吸音し、このフ
ェルｊ・層１６を通った音を中間のゴム層３０で遮音し
、さらに外側のフェルト層３１で吸音することができ、
また外側のフェルト層３１を設けたことにより、左、右
防音部材１３．１４が圧縮機本体１の振動で周囲の配管
と干渉しても、圧縮機本体１から配管に振動が伝わりに
くいのに加えて、圧縮機本体１周囲の配管から出る冷媒
音も吸収することもできる。そして、左。 右防音部材１３，１４の下端３２すなわちフェルト層１
６，３２の下端を冷凍機器などの床板３４に突き当てた
ことにより、圧縮機本体１およびアキュムレータ１１の
全体を防音カバー３５で包み込むことが可能となり、圧
縮機の下部からの音洩れを防止することができ、またゴ
ムＨ３０の下端３３を左、右防音部材１３，１４の下端
３２よりも上方に配置し、これらの下端部にはゴム層３
０がないことにより、上記底板３４に左、右防音部材１
３，１４が干渉しても異常音がでることもない。したが
って、第３実施例は、第１実施例よりも防音効果が向上
する。 【発明の効果】 以上説明したように、乙の発明によれば、圧縮本体およ
びアキュムレータの中心を通る面で左右に分割し圧縮機
の形状に合せて端面部と外周部を一体に成形した左、右
防音部材からなる可撓性防音カバーによって、圧縮機本
体およびアキュムレータの一端面と外周を包囲し、左、
右防音部材の分割面を接合したので、圧縮機本体の吸入
配管側にアキュムレータを設けた圧縮機の防音が小さな
スペースででき、また、左、右防音部材は厚さ方向に積
層したフェルト層とゴム層とを有し可撓性があるので、
防音カバーの圧縮機への装着時にカバーフェルト層を内
側にしてもめくれや剥れを防止でき、防音カバーが配管
に干渉しても圧縮機本体から振動が配管に伝わりにくい
という効果がある。
第１図はこの発明の第１実施例による圧ｍ機の防音装置
の要部を示す圧縮機への装着前の一部切欠き斜視図、第
２図は同防音カバーを圧縮機へ装着した状態の斜視図、
第３図はこの発明の第２の実施例による圧縮機の防音装
置の要部を示す防音カバーの圧縮機への装着途中の斜視
図、第４図は同防音カバーを圧ｍ機に装着した状態の斜
視図、第５図はこの発明の第３実施例による圧縮機の防
音装置を示す一部切欠き斜視図、第６図は従来の圧ｗＪ
機の防音装置を示す斜視図である。 １・・・圧縮機本体、５・・吸入配管、１１・・・アキ
ュムレータ、１２・・電線接続部、１３．１４・・左。 右防音部材、１３ａ、１４ａ□−・端面部、１３ｂ。 １４ｂ・・外周部、１５・・・低発泡ゴム層、１６・・
フエルｌ−層、２９・・・合せ面、３ｏ・・ゴム層、３
１・・・フェル１−Ｊｌ、３５・・防音カバー。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（外２名） 第１ｍ 第５図 第５厘
の要部を示す圧縮機への装着前の一部切欠き斜視図、第
２図は同防音カバーを圧縮機へ装着した状態の斜視図、
第３図はこの発明の第２の実施例による圧縮機の防音装
置の要部を示す防音カバーの圧縮機への装着途中の斜視
図、第４図は同防音カバーを圧ｍ機に装着した状態の斜
視図、第５図はこの発明の第３実施例による圧縮機の防
音装置を示す一部切欠き斜視図、第６図は従来の圧ｗＪ
機の防音装置を示す斜視図である。 １・・・圧縮機本体、５・・吸入配管、１１・・・アキ
ュムレータ、１２・・電線接続部、１３．１４・・左。 右防音部材、１３ａ、１４ａ□−・端面部、１３ｂ。 １４ｂ・・外周部、１５・・・低発泡ゴム層、１６・・
フエルｌ−層、２９・・・合せ面、３ｏ・・ゴム層、３
１・・・フェル１−Ｊｌ、３５・・防音カバー。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（外２名） 第１ｍ 第５図 第５厘
Claims (1)
- 圧縮機本体の吸入配管側にアキュムレータを設けた圧縮
機の防音装置であって、上記圧縮機本体およびアキュム
レータの中心を通る面で左右に分割し、圧縮機の形状に
合せて端面部と外周部とを一体に成形するとともに、厚
さ方向に積層したフエルト層とゴム層とを有する左、右
防音部材からなる可撓性防音カバーを備え、この防音カ
バーによって圧縮機本体およびアキュムレータの一端面
と外周とを包囲し、左、右防音部材を分割面で接合させ
たことを特徴とする圧縮機の防音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10476188A JPH01159476A (ja) | 1987-09-18 | 1988-04-27 | 圧縮機の防音装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14244987 | 1987-09-18 | ||
| JP62-142449 | 1987-09-18 | ||
| JP10476188A JPH01159476A (ja) | 1987-09-18 | 1988-04-27 | 圧縮機の防音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159476A true JPH01159476A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=26445159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10476188A Pending JPH01159476A (ja) | 1987-09-18 | 1988-04-27 | 圧縮機の防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159476A (ja) |
Cited By (8)
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| CN107900432A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-04-13 | 湖北三环锻压设备有限公司 | 一种可剪切异形板的自动化剪切系统 |
| EP3550224A1 (en) * | 2018-04-06 | 2019-10-09 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Compressor system |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5534553B2 (ja) * | 1972-07-12 | 1980-09-08 | ||
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-
1988
- 1988-04-27 JP JP10476188A patent/JPH01159476A/ja active Pending
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