JPH1068536A - エアコン用冷媒管の保護ダクト、エアコン用冷媒管の保護ダクト装置及び拡開防止具 - Google Patents

エアコン用冷媒管の保護ダクト、エアコン用冷媒管の保護ダクト装置及び拡開防止具

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JPH1068536A
JPH1068536A JP8241269A JP24126996A JPH1068536A JP H1068536 A JPH1068536 A JP H1068536A JP 8241269 A JP8241269 A JP 8241269A JP 24126996 A JP24126996 A JP 24126996A JP H1068536 A JPH1068536 A JP H1068536A
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duct
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protection duct
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芳治 金森
Koji Nishiwaki
康治 西脇
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear

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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁面に沿って配管されるエアコン用冷媒管を
簡単に内部に収容して保護し得る保護ダクトを提供する
ことにより、該冷媒管の配管作業の施工性の向上を図る
ことを目的とする。 【解決手段】 屈曲自在な蛇腹部を備えた中空筒体から
なる保護ダクトに長手方向に連続する切割部を形成し、
その周壁を拡開させて該切割部からエアコン用冷媒管を
内部に収容させることにより、極めて簡単に該冷媒管の
保護を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンの室内機
と室外機とを連結すべく配管されるエアコン用冷媒管を
内部に収容して保護する屈曲自在な保護ダクト、この保
護ダクトに使用する拡開防止具、及び前記保護ダクトと
拡開防止具とからなる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の屈曲自在なエアコン
用冷媒管の保護ダクトとして実開昭56−156318
号に示されるものがある。しかしながら壁面に沿って配
管される冷媒管を前記従来のダクト内に収容して保護す
るには、該ダクト内に冷媒管を一端から他端まで貫通さ
せるべく挿通しなければならず、その施工が極めて面倒
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、極めて簡単
に冷媒管を内部に収容して保護できる保護ダクト、この
保護ダクトに使用する拡開防止具、及び前記保護ダクト
と拡開防止具とからなる装置を提供することにより、そ
の施工性の向上を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】上記課題を解決するた
め請求項1の発明の要旨とするところは、内部にエアコ
ン用冷媒管を収容して保護する保護ダクトであって、長
手方向に屈曲自在な蛇腹部を備えた中空筒体からなり、
前記中空筒体は、長手方向に連続する切割部を備え、そ
の周壁の拡開により該切割部から前記冷媒管を内部に収
容可能に構成されることを特徴するものである。この保
護ダクトにあっては、中空筒体の周壁を拡開させ、壁面
に沿って配管された冷媒管を覆うべくその切割部から内
部に収容させるだけで、該冷媒管を簡単に保護すること
ができ、施工性を著しく向上させる利点を有する。
【0005】また請求項2の発明の要旨とするところ
は、前記保護ダクトにおいて、中空筒体は、エアコン用
冷媒管を保護する保護カバ−に接続される接続部を備
え、該接続部は、前記切割部の両側の周壁が重合するの
を防止すべく、該周壁端部が相互に当接可能に形成され
てなることを特徴とするものである。また請求項3の発
明の要旨とすることろは、前記保護ダクトにおいて、前
記当接部は、切割部の両側の周壁端部が凹凸に形成され
ることにより相互に当接可能に形成されてなることを特
徴とするものである。これらの保護ダクトにあっては、
切割部の両側の周壁端部を相互に当接可能として該周壁
の重合を防止することにより、切割部の形成により変形
し易くなった接続部の外形状を所定形状に維持すること
ができる。これにより、前記接続部を保護カバ−に確実
に接続することができると共に、エアコン用冷媒管を収
容するに必要な内部空間を該接続部に確実に確保できる
という利点を有する。
【0006】また請求項4の発明の要旨とするところ
は、内部にエアコン用冷媒管を収容して保護する保護ダ
クト装置であって、長手方向に屈曲自在な蛇腹部を備え
た中空筒体からなり、その周壁の拡開によりエアコン用
冷媒管を内部に収容して保護すべく、長手方向に連続す
る切割部を備えた保護ダクトと、前記保護ダクトの蛇腹
部に外嵌され、該ダクトの周壁の拡開を防止する拡開防
止具とからなることを特徴とするものである。また請求
項5の発明の要旨とするところは、エアコン用冷媒管の
保護ダクトの拡開防止具であって、屈曲自在な蛇腹部を
備えた中空筒体で形成されると共に長手方向に連続する
切割部を備えたエアコン用冷媒管の保護ダクトの前記蛇
腹部に外嵌され、前記ダクトの周壁の拡開を防止するこ
とを特徴とするものである。この保護ダクト装置及び拡
開防止具にあっては、前記保護ダクトの蛇腹部の適宜位
置に拡開防止具を外装させることにより、該ダクトの周
壁の拡開を防止することができ、これにより、該ダクト
内に収容されたエアコン用冷媒管が前記切割部から不用
意に露出するのを未然に防止し、該冷媒管の確実な保護
が行える利点を有する。
【0007】また請求項6の発明の要旨とするところ
は、前記拡開防止具であって、前記保護ダクトの蛇腹部
に外嵌された際に該ダクトの周壁の拡開を防止し得る剛
性を自身に備えたことを特徴とするものである。この拡
開防止具にあっては、自身に周壁の拡開を防止し得る剛
性を備えてなるため、前記保護ダクトの蛇腹部の適宜位
置に拡開防止具を外嵌させるだけで極めて簡単に該ダク
トの周壁の拡開を防止することができる利点を有する。
【0008】また請求項7の発明の要旨とするところ
は、前記拡開防止具であって、前記保護ダクトの蛇腹部
の凹部内に嵌入可能な線材により構成されてなることを
特徴とするものである。この拡開防止具にあっては、蛇
腹部の凹部内に嵌入されることにより、保護ダクトに外
装されても該ダクトの外面よりほぼ突出しない状態とさ
れるため、拡開防止具が外装された状態であっても保護
ダクトを壁面に沿って密接させるべく配管できる利点を
有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエアコン用冷
媒管の保護ダクトを図に基づいて詳細に説明する。図1
は前記冷媒管の保護ダクトの一実施例を示す斜視図であ
り、図2はその底面図であり、図3は前記冷媒管を内部
に収容する方法を示す正面図である。
【0010】この保護ダクト1は、全体が合成樹脂によ
り作製され、長手方向に屈曲自在な蛇腹部12を備える
と共に、該蛇腹部12の両端に後述する保護カバ−に接
続可能な接続部13を備えた中空筒体11により構成さ
れてなり、その底壁中央には長手方向に連続する切割部
14が形成されている。この保護ダクト1は、図3に示
すように、自身の弾性により中空筒体11の周壁を外方
に変形させることにより、拡開された切割部14からエ
アコン用冷媒管2を内部に収容して保護することがで
き、この際、前記蛇腹部12の自在な屈曲により前記冷
媒管2が湾曲状態で配管されていても、これに対応すべ
く該冷媒管2を収容保護できるよう構成されている。
尚、この保護ダクト1にあっては、切割部14が中空筒
体11の底面に設けられており、当該底面が建物の壁面
に当接されるべく設置されるため、内部への雨水や粉塵
等の侵入を排除でき、また美観を損うこともない。
【0011】かかる保護ダクト1は、例えば図4に示さ
れる直状の保護カバ−3と共に使用することができる。
この保護カバ−3は、全体が合成樹脂により作製され、
下方に連続してエアコン用冷媒管の収容開口32を備え
た直状の枠状体31で形成されてなり、例えば建築壁に
沿って配管された冷媒管の直状配管部分を収容開口32
から内部に収容させるべく覆って当該直状配管部分を保
護するよう構成されている。そして前記冷媒管を覆った
状態で、両側壁下端から外方に連続して延設された鍔部
33がビス等の固定部材により建築壁に固定されて設置
されるようになっている。
【0012】保護ダクト1の接続部13は、その外形状
が前記保護カバ−3の端部開口34の内形状に対応すべ
く形成されてなり、該端部開口34内に内挿されて保護
カバ−3に接続されるようになっている。この接続部1
3は、図1又は図2に示されるように切割部14の両側
周壁15の端部に凹凸部16が形成されてなり、該凹凸
部16が相互に当接することにより前記両側周壁15が
互い重合するのを防止し得るよう構成されている。すな
わち保護ダクト1にあっては、前述の如く周壁の拡開に
より内部に冷媒管を容易に収容することができるが、前
記切割部14の形成により接続部13の外形状が変形し
易く、その外形状が維持されないため、保護カバ−3と
の接続に確実性を欠くおそれがある。そこで、接続部1
3の前記両側周壁15の端部を相互に当接可能に形成
し、該周壁15の重合を防止することにより、その外形
状が維持されるよう構成されたものである。これによ
り、接続部13を保護カバ−3の端部開口34内に挿通
接続しても、該接続口13が縮閉してその接続が不用意
に解除されることがなく、両者の接続状態を確実に維持
できるとともに、該接続部13内にエアコン用冷媒管2
を収容するに必要な空間を確保することができる。
【0013】ここで、保護ダクト1の接続部13が接続
される対象となる保護カバ−とは、前記実施例のものに
限られず、冷媒管の屈曲配管部を保護すべく屈曲形成さ
れた構成のものであってもよく、また基台と蓋体との二
分割体で構成されるものであってもよい。すなわち本発
明に係る保護ダクトと接続可能で、エアコン用冷媒管を
保護し得る構成のものであれば何等限定されない。尚、
前述の保護カバ−1の如く、下方にエアコン用冷媒管の
収容開口を備えた枠状体からなる構成のものであれば、
前記冷媒管に被せるだけで内部に収容できるため、本発
明の保護ダクトと共に使用すれば、既に配管されている
冷媒管であっても、その保護を極めて容易に行うことが
できる。また接続部13は、前記切割部14の両側の周
壁端部15が相互に当接可能であれば、その構成は前記
実施例の如く周壁端部15が凹凸に形成された構成に限
らない。従って、図5に示すように前記両側周壁15の
端面に当接壁17を形成したり、また図6に示すように
周壁端部15を相互に係合し得る係合部18に形成し、
該周壁端部15の重合防止のみならず拡開をも防止でき
る構成としてもよい。この場合、接続部は、保護カバ−
に内挿接続される構成に限らず、外挿接続される構成で
あっても保護カバ−との接続を確実に行えるという利点
を有する。尚、前記実施例の凹凸部16や前述の当接壁
17等は、両側周壁15に各々形成されているが、当該
周壁15が相互に当接可能であれば、その一方の周壁に
のみ形成される構成であってもよい。
【0014】図7は、本発明の拡開防止具4の一実施例
を示す斜視図である。この拡開防止具4は、金属製の線
状体の曲げ形成により一方に開口部42を有する略U字
体41で構成されてなり、その両端部が漸次内方に湾曲
形成されて抜止部43が形成されている。この拡開防止
具4を構成する線状体は、前記保護ダクト1の蛇腹部1
2の凹部内に嵌入可能な線径に形成されてなり、開口部
42を拡開させて保護ダクト1に外嵌されるべく弾性変
形が可能で、且つ外嵌された状態で該ダクト1の周壁の
拡開を防止可能な剛性を有している。尚、保護ダクト1
に外嵌された拡開防止具4は、前記抜止部43により保
護ダクト1から不用意に抜け外れないよう嵌装されるよ
うになっている。尚、図7において点線で示されるの
は、保護ダクト1の蛇腹部12の凹部における横断面の
輪郭形状である。また拡開防止具4は、抜止部43の先
端部が内方に円弧状に屈曲形成されてなるため、開口部
42から容易に保護ダクト1に外嵌することができる。
【0015】尚、前記実施例において拡開防止具4は、
自身に剛性を備えた金属製の線状体で構成されたもので
説明したが、本発明の拡開防止具にあってはこれに限ら
ず、保護ダクトの蛇腹部に外装され、該ダクトの周壁の
拡開を防止し得るものであればその構成は何等限定され
ない。従って、保護ダクトの周壁の拡開を防止し得る剛
性を有していなくともよく、また線状体で構成されなく
ともよい。従って、例えば合成樹脂の帯状体等で構成さ
れ、該帯状体を保護ダクトの外周に巻回させ、その端部
同士を係合させることにより該ダクトの周壁の拡開を防
止するものであってもよい。
【0016】また前記拡開防止具4は、蛇腹部12の凹
部内に嵌入される構成であるため、保護ダクト1に外装
されても該ダクト1の外面よりほぼ突出しない状態に設
けることができる。これにより拡開防止具4が外装され
た状態であっても、保護ダクト1を壁面に沿って配管す
ること或いは壁面に密着させて配管することができ、そ
の施工において作業性及び美観性が良好である。また前
記実施例にあっては、拡開防止具4は保護ダクト1の側
方から外嵌される構成のもの(図7)で説明をしたが、
これに限らず該ダクト1の上方から外嵌される構成とし
てもよい。
【0017】次いで、前記保護ダクト1及び拡開防止具
4を使用して、エアコン用冷媒管を保護する方法につい
て図8乃至図10に基づいて説明する。まず図8に示す
ように、エアコン用冷媒管2を建物の壁孔から屈曲状態
に引出し、外壁に沿うべく配管する。次いで図9に示す
ように、保護カバ−5を前記冷媒管2の引出部20に被
せて該引出部20を保護した後、該引出部20と連続す
る直状配管部21を保護すべく、該直状配管部21に保
護カバ−3を被せて内部に収容する。この際、保護カバ
−3は、保護カバ−5に接続された状態で鍔部31が壁
面に固定部材(図示せず)で固定されて設置される。
【0018】次いで、直状配管部21と連続する屈曲配
管部22を保護すべく、保護ダクト1の周壁を拡開させ
て切割部14から該屈曲配管部22を内部に収容して覆
うともに、一方の接続部13を保護カバ−3の端部開口
33内に挿通して保護カバ−3に接続する。その後、屈
曲配管部22に連続する直状配管部23を保護すべく、
該配管部23に別の保護カバ−3を被せて内部に収容す
るとともに、保護ダクト1の他方の接続部13を当該保
護カバ−3の端部開口33内に挿通して接続された状態
で、該保護カバ−3の鍔部31を壁面に固定する。
【0019】この際、保護ダクト1は蛇腹部12の屈曲
により当該屈曲配管部22の湾曲に自在に対応して冷媒
管2を覆うことができる。また保護カバ−3に接続され
た接続部13は、切割部14の両側の周壁端部15の相
互当接により外形状が維持されて、その接続を確実に行
うことができる。
【0020】その後、冷媒管2を内部に収容した保護ダ
クト1の蛇腹部12の適宜箇所において、拡開防止具4
をその凹部に外嵌させることにより、保護ダクト1の周
壁が拡開するのを防止する。
【0021】尚、本発明に係る保護ダクトにあっては、
前述の如く保護カバ−と共に使用される構成のものに限
らず、保護カバ−との接続部を有しない構成のものであ
ってもよい。従って、壁面に沿って配管されたエアコン
用冷媒配管を全域にわたって保護すべくフレキシブルな
長尺体で構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたように、請求項1に記載の
保護ダクトによれば、その周壁を拡開させて切割部から
既に配管されたエアコン用冷媒管に該ダクトを被せて内
部に収容させることができるため、極めて簡単な作業で
該冷媒管の保護が行え、その施工性を著しく向上させる
ことができる。
【0023】また請求項2及び請求項3に記載の保護ダ
クトによれば、切割部の両側の周壁端部を相互に当接可
能として該周壁の重合を防止することにより、切割部の
形成により変形し易くなった接続部の外形状を所定形状
に維持することができる。従って、前記接続部を保護カ
バ−に確実に接続することができると共に、エアコン用
冷媒管を収容するに必要な内部空間を該接続部に確実に
確保することができる。
【0024】また請求項4に記載の保護ダクト装置及び
請求項5に記載の拡開防止具にあっては、前記保護ダク
トの蛇腹部の適宜位置に拡開防止具を外装させることに
より、該ダクトの周壁の拡開を防止することができ、こ
れにより、該ダクト内に収容されたエアコン用冷媒管が
前記切割部から不用意に露出するのを未然に防止し、該
冷媒管の確実な保護を行うことができる。
【0025】また請求項6に記載の拡開防止具にあって
は、自身に周壁の拡開を防止し得る剛性を備えてなるた
め、前記保護ダクトの蛇腹部の適宜位置に拡開防止具を
外嵌させるだけで極めて簡単に該ダクトの周壁の拡開を
防止することができる。
【0026】また請求項7に記載の拡開防止具にあって
は、保護ダクトの蛇腹部の凹部内に嵌入される構成であ
るため、保護ダクトに外装されても該ダクトの外面より
ほぼ突出しない状態に設けることができ、これにより保
護ダクトを拡開防止具が外装された状態であっても壁面
に沿って密接させるべく配管することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のエアコン用冷媒管の保護ダク
トの一実施例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の保護ダクトを示す底面図であ
る。
【図3】図3は、図1の保護ダクトによりエアコン用冷
媒管を覆う方法を示す正面図である。
【図4】図4は、図1の保護ダクトとともに使用するエ
アコン用冷媒管の保護カバ−を示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明のエアコン用冷媒管の保護ダク
トの他の実施例を示す正面図である。
【図6】図6は、本発明のエアコン用冷媒管の保護ダク
トの更に他の実施例を示す正面図である。
【図7】図7は、本発明のエアコン用冷媒管の保護ダク
トの拡開防止具の一実施例を示す正面図である。
【図8】図8は、図1の保護ダクト及び図7の拡開防止
具を使用してエアコン用冷媒管を保護する方法を示す説
明図である。
【図9】図9は、図1の保護ダクト及び図7の拡開防止
具を使用してエアコン用冷媒管を保護する方法を示す説
明図である。
【図10】図10は、図1の保護ダクト及び図7の拡開
防止具を使用してエアコン用冷媒管を保護する方法を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 保護ダクト 2 エアコン用冷媒管 3 保護カバ− 4 拡開防止具 11 中空筒体 12 蛇腹部 13 接続部 14 切割部 15 周壁端部 16 凹凸部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にエアコン用冷媒管を収容して保護
    する保護ダクトであって、 長手方向に屈曲自在な蛇腹部を備えた中空筒体からな
    り、 前記中空筒体は、その周壁の拡開により前記冷媒管を内
    部に収容すべく、長手方向に連続する切割部を備えてな
    ることを特徴とするエアコン用冷媒管の保護ダクト。
  2. 【請求項2】 前記中空筒体は、エアコン用冷媒管を保
    護する保護カバ−に接続される接続部を備え、 該接続部は、前記切割部の両側の周壁が重合するのを防
    止すべく、該周壁端部が相互に当接可能に形成されてな
    ることを特徴とする請求項1に記載のエアコン用冷媒管
    の保護ダクト。
  3. 【請求項3】 前記接続部は、前記切割部の両側の周壁
    端部が凹凸に形成されることにより相互に当接可能に形
    成されてなることを特徴とする請求項2に記載のエアコ
    ン用冷媒管の保護ダクト。
  4. 【請求項4】 長手方向に屈曲自在な蛇腹部を備えた中
    空筒体からなり、その周壁の拡開によりエアコン用冷媒
    管を内部に収容して保護すべく、長手方向に連続する切
    割部を備えた保護ダクトと、 前記保護ダクトの蛇腹部に外装され、該ダクトの周壁の
    拡開を防止する拡開防止具と、 からなることを特徴とするエアコン用冷媒管の保護ダク
    ト装置。
  5. 【請求項5】 屈曲自在な蛇腹部を備えた中空筒体で形
    成されると共に長手方向に連続する切割部を備えたエア
    コン用冷媒管の保護ダクトの前記蛇腹部に外嵌され、該
    ダクトの周壁の拡開を防止することを特徴とするエアコ
    ン用冷媒管の保護ダクトの拡開防止具。
  6. 【請求項6】 前記保護ダクトの蛇腹部に外嵌された際
    に該ダクトの周壁の拡開を防止し得る剛性を自身に備え
    たことを特徴とする請求項5に記載のエアコン用冷媒管
    の保護ダクトの拡開防止具。
  7. 【請求項7】 前記保護ダクトの蛇腹部の凹部内に嵌入
    可能な線材により構成されてなることを特徴とする請求
    項5又は請求項6に記載のエアコン用冷媒管の保護ダク
    トの拡開防止具。
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