JP4968164B2 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は天井埋込形空気調和機に関わり、より詳細には、化粧パネルの吹出口に設けられた断熱材の構成に関する。
従来の天井埋込形空気調和機の概略構成は本願とほぼ同様なので図1を用いて説明する。図1の断面図で示すように、天井埋込形空気調和機は、天井裏壁面40と天井面41との間に吊り下げ設置され、内部に熱交換器8と送風ファン6とを備えた多角形状の外郭筐体1と、同外郭筐体1の下面に装着され、中央部に吸込グリル3を備えるとともに、周辺に複数の吹出口を備え、室内の天井面41を覆う化粧パネル2とで構成されている。
化粧パネル2は、図10で示すように、中心に四角形状の開口部31aを備えた枠体状に形成され、四周に矩形状の吹出口31bを設けている。尚、吹出口31bの長辺から見て開口部31a側を後部側、その反対側を前部側とする。吹出口31bには両端に軸を備えた風向板32が回動自在に軸支されるようになっており、吹出口31bの前後には、結露を防止するため、発泡スチロール材等からなる細長矩形状の断熱材33及び34が装着されるようになっている。化粧パネル2の四隅には、両側に押圧片35aを突設した保護カバー35が設けられ、また、角部一側には風向板32の駆動装置36が設けられるようになっている。断熱材33及び34の両側面を保護カバー35の押圧片35aが押圧することにより、断熱材33及び34は堅固に化粧パネル31に固定されるようになっている。
吹出口31bの短辺側の側壁にも結露防止のために側面断熱材を設ける必要がある。従来は接着材を片面に塗布したシート状断熱材を側壁に貼着していたが、シート状断熱材では断熱性が低く、側壁に発生する結露を充分に防止することはできなかった。
これを解消するため、断熱性の良い発泡材からなる細長矩形状の断熱材34の両端部に、上記シート状断熱材に替わる側面断熱材を一体に形成し、側壁に発生する結露を防止することも考えられるが、断熱材34の両側に一体に形成すると、搬送時あるいは天井埋込形空気調和機の組立時に、この側面断熱材を折損あるいは破損させる虞がある。
これを解消するため、側面断熱材を一体化せずに別部材とした場合、これを脱落しないように、両面テープあるいは接着材を用いて側壁への装着作業を行うと、貼着作業あるいは接着材の塗布作業に作業工数を要して組立作業性が低下し、また、それに伴い組立コストが上昇する懸念がある。また、メンテナンス作業時、風向板32を吹出口31aから外す場合があり、その際、風向板32の軸が側壁に設けられた断熱材を損傷させる虞がある。
特開平11−264570号(4頁、図2)
本発明は、上記問題点に鑑み、組立工数を増加させることなく、固定強度も高めて吹出口の側壁に厚肉状の断熱性の高い側面断熱材を設けることができ、また、メンテナンス時、風向板の軸が同側面断熱材を損傷させる等の不具合発生を防止できる天井埋込形空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、前記化粧パネルに前記側面断熱材の先端部を係止する係止手段を設けると共に、前記後部断熱材に前記側面断熱材の後端部を保持する保持手段を設けてなる構成となっている。
また、内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、前記後部断熱材は、前面に誘導面と、両側に上端が下端より延出するように傾斜した押圧傾斜面とを備え、前記側面断熱材は、上面に前記風向板の軸が挿通する切欠きと、後面に前記押圧傾斜面に対応する傾斜面とを備え、前記化粧パネルは、前記吹出口の両側に、前記側面断熱材の先端部を保持する保持溝を備えてなり、前記保持溝に前記側面断熱材の先端部を挿入して保持させるとともに、前記押圧傾斜面が前記側面断熱材の傾斜面を押圧することにより、同側面断熱材を前記側壁に固定する構成となっている。
また、前記後部断熱材に、前記押圧傾斜面に連続して、前記側面断熱材の後端部を前記側壁との間に挟みこむ保持面を形成してなる構成となっている。
また、内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、前記側壁に、前記風向板の軸が挿通する切欠きを設けると共に、前記側面断熱材に、前記切欠きに対応する切欠きを設け、前記側壁の切欠き底部に、前記側面断熱材を保護する保護リブを突設してなる構成となっている。
本発明によると、吹出口の前後に後部断熱材及び前部断熱材を設けるとともに、両側壁に厚肉状の側面断熱材を装着することにより、吹出口の前後ばかりでなく、両側壁に発生する結露を的確に防止することができるようになっている。
また、化粧パネルに側面断熱材の先端部が挿入される溝を形成し、後部断熱材が側面断熱材とラップするようにして、これを後方及び側面から押圧し、側壁に固定することにより、側面断熱材を堅固に装着できる一方、貼着作業等を不要として、組立作業効率を向上させることができるようになっている。
また、側面断熱材を装着した側壁底部に、側面断熱材を保護する保護リブを突設させることにより、メンテナンス作業時、風向板を撓ませながら吹出口から抜脱しても、保護リブが風向板の軸と側面断熱材との接触を防止するようになっており、断熱材が損傷するような不具合を防止できるようになっている。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は天井埋込形空気調和機の断面図であり、図2は下方からの斜視図である。図3は化粧パネルの裏面図であり、図4は後部断熱材の斜視図及び断面図である。図5は前部断熱材の斜視図及び断面図であり、図6は側面断熱材の斜視図である。図7は断熱材の装着手順を示す断面図及び斜視図である。図8は断熱材の保護部材を示す斜視図であり、図9は、その機能を示す断面図である。
本発明による天井埋込形空気調和機は、図1の断面図で示すように、天井裏壁面40に埋め込まれた複数の吊りボルト11に、外郭筐体1の側面に複数備えられた取付金具12を螺着させることにより、天井裏壁面40と天井面41との間に吊り下げ設置された多角形状の外郭筐体1と、同外郭筐体1の下面に装着され、室内の天井面41を覆う化粧パネル2とで構成されている。
化粧パネル2の中央部には四角状の開口部が設けられ、同開口部には複数の桟からなる格子状の吸込口3aを形成するとともに、同吸込口の裏面に不織布等からなるフィルタ4を着脱自在に装着した吸込グリル3が、一側端縁を回動自在に軸支されることにより開閉自在に設けられている。また、化粧パネル2の四側周縁には、風向板5aを備えた吹出口5が形成されている。吸込グリル3と前記吹出口5とを結ぶ、外郭筐体1内には、ファンモータ7により回転駆動される遠心ファン6と、同遠心ファン6を囲繞するように、平行に並べられた多数のフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなる熱交換器8が配設されており、吸込グリル3から吸込まれた室内の空気は熱交換器8に向かい送出され、これを通過することにより熱交換されて吹出口5から再び室内に送出されるようになっている。
また、吸込グリル3と遠心ファン6との間には、吸込まれた空気を整流して遠心ファン6に導びくリング状に形成されたベルマウス9が設けられており、また、外郭筐体1内には、熱交換器8から滴下する凝縮水を受ける露受皿10が設けられている。
図2(A)は、本発明による天井埋込形空気調和機の下方からの斜視図であり、上記したように、外郭筐体1に装着された矩形状の化粧パネル2中央部には、枠体と多数の桟からなる吸込グリル3が設けられ、その周囲には、風向板5aを回動自在に備えた細長矩形状の吹出口5が形成されている。化粧パネル2の裏面であって吹出口5の前後には、長手方向に沿って、後述する断熱材が設けられるとともに、図2(B)で示すように、吹出口5の両側壁2aの風向板5a側となる外側には側面断熱材13が夫々装着されるようになっている。
次に、化粧パネル2の裏面の構成について説明する。尚、化粧パネル2の外周側を前部、内周側を後部として説明する。図3(A)は枠体状に形成された化粧パネル2の裏面を示す要部斜視図である。四周には矩形状の吹出口5が設けられ、その両側には側壁2aが立設され、同側壁2aの中央には、上面が開放された切欠き2bが設けられている。後述するように同切欠き2bに臨んで風向板5aの軸5bを軸支する支持ボス18が化粧パネル2の裏面に螺着されるようになっている。
吹出口5の後部は、後部断熱材14が装着される後部断熱材装着部2cとなっており、吹出口5の前部は前部断熱材15が装着される前部断熱材装着部2dとなっている。後部断熱材装着部2cは、図3(B)の断面図で示すように、吹出口5の後端部側に臨むような後壁がなく開放された状態となっている一方、吹出口5前面側には、前壁2iが設けられている。また、図3(A)の斜視図で示すように、長手方向の後部側には、上面から見てコ字状に立設されたリブによる後部断熱材固定部2fが複数設けられ、後述する後部断熱材14の後面及び底面には、後部断熱材固定部2fが挿通する切り込みが設けられており、切り込みをリブに挿通させることにより後部断熱材14は化粧パネル2裏面に位置決めされるようになっている。
前部断熱材装着部2dは、図3(B)の断面図で示すように、底の浅い溝状に形成され、長手方向に立設された横リブ2gと前後方向の沿っての縦リブ2hが複数設けられている。また、側面断熱材13の係止手段として、前部断熱材装着部2dの後部両側には側壁2aに隣接するように、側面断熱材13の先端部が挿入され、これの先端部上面面13aが当接することにより側面断熱材13の浮き上がりを防止する係止溝2jが設けられている。
後部断熱材装着部2cに装着される後部断熱材14は発泡材等からなり、図4(A)の斜視図で示すように、横長矩形状に形成されている。両側には化粧パネル2の側壁2aに上方から掛止する掛止部14cが形成され、その内側前面は、図4(B)の断面図で示すように、上端が下端より延出するよう傾斜した押圧傾斜面14dが形成され、更に、図3(C)で示すように、これに連なって側面断熱材13を横方向から押圧し保持する保持面14eが形成されており、これら押圧傾斜面14dと保持面14eとで側面断熱材13を保持する保持手段を構成している。中央部前面側は図4(C)のB−B断面で示すように、下端部が緩い湾曲状面となって前面側に突設され、吹出される空気の誘導面14aとなっており、吹出口5の後壁を形成するようになっている。また、後面側には、化粧パネル2の裏面に形成されたリブに遊嵌する位置決め用突起14bが設けられている。
化粧パネル2の前面側に装着される前部断熱材15は発泡材等からなり、図5(A)の斜視図及び図5(B)の断面図で示すように、前面側が厚肉状に形成された厚肉部15aとなり、後面側が薄肉状に形成された薄肉部15bとなり、厚肉部15aと薄肉部15bとの境には、段差面15cが形成されている。また、薄肉部15bの上面には、長手方向に沿って突部15dが形成されている。
側面断熱材13は、前部断熱材14及び後部断熱材15と同様に厚肉の発泡材からなり、図6の斜視図で示すように、中央部に、側壁2aの切欠き2bと一致するように、上面側が拡開する第一切欠き13dを設け、その下端部に、半円状の第二切欠き13eを設けている。先端部上面13aは、上述したように、化粧パネル2の係止溝2jに係止するようになっており、下面13bは、化粧パネル2の底面形状に一致するように緩やかな湾曲状に形成されている。また、後面が、後部断熱材14の押圧傾斜面14dと対応するように、下端が上端より延出された傾斜面13cとなっている。
次に、化粧パネル2の裏面であって吹出口5の周囲に、上記した夫々の断熱材を装着する手順について説明する。尚、側面断熱材13に関しては、風向板5a側を外側として説明する。図7(A)の斜視図で示すように、まず、側面断熱材13を少量の両面テープ等を用いて化粧パネル2の側壁2aの外側に仮固定する。この際、側面断熱材13は、底面13bを側壁2aから外側に適宜延出された化粧パネル2の裏面に当接させることにより、吹出口5から落下しないように保持されるようになっている。また、先端部上面13aが前部断熱材装着部2dの係止溝2jの上面に当接するように先端部を係止溝2jに挿入することにより、浮き上がりが防止されるようになっている。次に、後部断熱材装着部2cに後部断熱材14を装着する。図7(B)の断面図で示すように、後部断熱材14の押圧傾斜面14dと側面断熱材13の傾斜面13cとを一致させるようにして、後部断熱材14を後部断熱材装着部2cに上方から押し込む。後部断熱材14が装着されると,これの両端部と側面断熱材13の後端部がラップするようにして、図7(C)で示すように、後部断熱材14の押圧傾斜面14dが側面断熱材13の傾斜面13cを前面側に押圧し、また、後部断熱材14の保持面14eが側面断熱材13を側壁2aと挟みこむようにして横方向からに押圧することにより、側面断熱材13は浮き上がりが防止されるとともに、側壁2aに堅固に固定されるようになっている。
次に、前部断熱材15を、図7(B)の断面図で示すように、化粧パネル2の前部断熱材装着部2dに、上方から押し込むようにして装着する。これにより、吹出口5の周囲は後部断熱材14、前部断熱材15及び厚肉状に形成された側面断熱材13により全て覆われ、同吹出口5から冷風が吹出されても周囲に結露が発生する等の不具合が生じることを的確に防止することができるようになっている。
続いて、吹出口5前後に装着した後部断熱材14及び前部断熱材15を固定部材16により固定する。固定部材16は、図7(C)の斜視図で示すように、扇形状に形成され、一側に螺子挿通孔16aを対をなすように穿設しており、化粧パネル2の夫々の角部には螺子挿通孔16aに対応して対をなすように螺子孔が設けられている。螺子挿通孔16aに螺子17を挿通させ、化粧パネル2の螺子孔に螺合させると固定部材16の下面は後部断熱材14及び前部断熱材15の上面を押圧しながら化粧パネル2に固着されるようになっている。側面断熱材13は後部断熱材14により押圧固定されるので固定部材16を螺着することにより全ての断熱材が化粧パネル2裏面に堅固に固定されるようになっている。
上記したように、吹出口5の側壁2aに側面断熱材13を設け、これを押圧するように後部断熱材14を設けるとともに、その前面側に前部断熱材15を設けることにより吹出口5の全周を断熱材で覆うことができ、冷房運転等において吹出口5周辺に結露が発生する等の不具合を的確に防止できる天井埋込形空気調和機とすることができるようになっている。また、固定部材16により後部断熱材14と前部断熱材15を固定する一方、後部断熱材14が側面断熱材13を後方及び側面から押圧して固定することにより、両面テープ等の貼着部材を大量に使用しなくとも、側面断熱材13を側壁2aに堅固に装着することができ、貼着作業等の作業工数を低減して、組立作業効率を向上させた天井埋込形空気調和機とすることができるようになっている。
次に、側面断熱材13を保護する保護部材について説明する。図8(A)は吹出口5の下方からの斜視図であり、風向板5aは省略してある。側面断熱材13を側面に装着した側壁2aには風向板5aの軸5bが挿通する切欠き2bが設けられており、同切欠き2bと対応して、側面断熱材13の第一切欠き13d及び第二切欠き13eが位置するようになっている。そして側壁2aの切欠き2bの底部からは、保護部材としての断面略半円状の保護リブ19が、先端部が側面断熱材13の外側面と面一となるように突設されている。
図8(B)は上記構成の断面図であり風向板5aを図示してある。側壁2aの切欠き2bに臨んで円筒状の支持ボス18が固着され、同支持ボス18に風向板5aの軸5bが回動自在に軸支されている。また、軸5bは図示しないジョイントに連結されることにより風向板5aは角度を適宜変更して吹出口5から吹出される空気を偏向するようになっている。側面断熱材13が装着された側壁2aよりは、図8(C)の要部拡大図で示すように、上述した保護リブ19が、風向板5a側となる外側に向かい突設されている。
天井埋込形空気調和機はメンテナンス作業時、複数の風向板5aを夫々吹出口5から抜脱し、吹出口5内部の清掃及び点検を行う場合がある。図9で示すように、風向板5を撓ませ軸5bを支持ボス18から引き抜いた際、軸5bの下面が側面断熱材13の第二切欠き部13bに接触して、同側面断熱材13に破損、損傷を発生させる虞があるが、保護リブ19が、軸5bと側面断熱材13との接触を防止するようになっており、これにより断熱材13が損傷するような不具合を防ぐことができるようになっている。
本発明による天井埋込形空気調和機の断面図である。 本発明による天井埋込形空気調和機の下方からの斜視図である。 化粧パネルの要部斜視図及び断面図である。 後部断熱材の斜視図及び断面図である。 前部断熱材の斜視図及び断面図である。 側面断熱材の斜視図である。 断熱材の装着手順を示す断面図及び斜視図である 断熱材の保護部材を示す斜視図及び断面図である。 保護部材の機能を示す断面図である。 従来の天井埋込形空気調和機の化粧パネルユニットを示す分解斜視図である。
符号の説明
1 外郭筐体
2 化粧パネル
2a 側壁
2b 切欠き
2c 後部断熱材装着部
2d 前部断熱材装着部
2f リブ
2g リブ
2h リブ
2i 前壁
2j 係止溝
3 吸込グリル
4 フィルタ
5 吹出口
5a 風向板
5b 軸
6 遠心ファン
7 ファンモータ
8 熱交換器
9 ベルマウス
10 露受皿ユニット
11 吊りボルト
12 取付金具
13 側面断熱材
13a 先端部上面
13b 底面部
13c 傾斜面
13d 第一切欠き
13e 第二切欠き
14 後部断熱材
14a 誘導面
14b 位置決め用突起
14c 掛止部
14d 押圧傾斜面
14e 保持面
15 前部断熱材
15a 厚肉部
15b 薄肉部
15c 段差面
16 固定部材
16a 螺子挿通孔
17 螺子
18 支持ボス
19 保護リブ
40 天井裏壁面
41 天井面

Claims (4)

  1. 内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、
    前記化粧パネルに前記側面断熱材の先端部を係止する係止手段を設けると共に、前記後部断熱材に前記側面断熱材の後端部を保持する保持手段を設けてなることを特徴とする天井埋込形空気調和機。
  2. 内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、
    前記後部断熱材は、前面に誘導面と、両側に上端が下端より延出するように傾斜した押圧傾斜面とを備え
    前記側面断熱材は、上面に前記風向板の軸が挿通する切欠きと、後面に前記押圧傾斜面に対応する傾斜面とを備え、
    前記化粧パネルは、前記吹出口の両側に、前記側面断熱材の先端部を保持する保持溝を備えてなり、
    前記保持溝に前記側面断熱材の先端部を挿入して保持させるとともに、前記押圧傾斜面が前記側面断熱材の傾斜面を押圧することにより、同側面断熱材を前記側壁に固定することを特徴とする天井埋込形空気調和機。
  3. 前記後部断熱材に、前記押圧傾斜面に連続して、前記側面断熱材の後端部を前記側壁との間に挟みこむ保持面を形成してなることを特徴とする請求項2に記載の天井埋込形空気調和機。
  4. 内部に熱交換器と送風ファンとを設けた外郭筐体と、同外郭筐体の下面に装着され、周囲に風向板を回動自在に軸支した吹出口を備えた化粧パネルとからなり、前記吹出口の後部に後部断熱材を、前部に前部断熱材を夫々設けるとともに、前記吹出口の両側壁に側面断熱材を設けた天井埋込形空気調和機において、
    前記側壁に、前記風向板の軸が挿通する切欠きを設けると共に、前記側面断熱材に、前記切欠きに対応する切欠きを設け、前記側壁の切欠き底部に、前記側面断熱材を保護する保護リブを突設してなることを特徴とする天井埋込形空気調和機。
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