JPH06281185A - 空気調和機の天井パネル - Google Patents
空気調和機の天井パネルInfo
- Publication number
- JPH06281185A JPH06281185A JP5072477A JP7247793A JPH06281185A JP H06281185 A JPH06281185 A JP H06281185A JP 5072477 A JP5072477 A JP 5072477A JP 7247793 A JP7247793 A JP 7247793A JP H06281185 A JPH06281185 A JP H06281185A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ceiling panel
- air conditioner
- suction grill
- ceiling
- Prior art date
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- Pending
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B9/00—Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
- E04B9/02—Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation having means for ventilation or vapour discharge
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の削減や組立性の向上等を図った天
井パネルを提供する。 【構成】 天井パネル５は、補強骨組６の周囲にスチロ
ール樹脂製の主構造材７を発泡成形したものである。補
強骨組６は、鋼板プレス成形品のフレーム１６を４本組
合せたもので、その内側の４隅には略３角形の吊下げ金
具１５が接合されている。 【作用】 補強骨組６が各４個のフレーム１６と吊下げ
金具１５とにより構成されるため、部品点数や組立工数
が大幅に削減されると共に、組立作業自体も遥かに容易
となる。また、吸気開孔１１の近傍に補強骨組６がある
ため、温度変化が起こっても、吸込グリルの装着部位の
形状や寸法が変動しなくなり、天井パネル５と吸込グリ
ルとの干渉が生じたり、見栄えが悪くなることがなくな
る。
井パネルを提供する。 【構成】 天井パネル５は、補強骨組６の周囲にスチロ
ール樹脂製の主構造材７を発泡成形したものである。補
強骨組６は、鋼板プレス成形品のフレーム１６を４本組
合せたもので、その内側の４隅には略３角形の吊下げ金
具１５が接合されている。 【作用】 補強骨組６が各４個のフレーム１６と吊下げ
金具１５とにより構成されるため、部品点数や組立工数
が大幅に削減されると共に、組立作業自体も遥かに容易
となる。また、吸気開孔１１の近傍に補強骨組６がある
ため、温度変化が起こっても、吸込グリルの装着部位の
形状や寸法が変動しなくなり、天井パネル５と吸込グリ
ルとの干渉が生じたり、見栄えが悪くなることがなくな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の天井パネル
に係り、特にその部品点数の削減や組立性の向上等を図
る技術に関する。
に係り、特にその部品点数の削減や組立性の向上等を図
る技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】天井設置型の空気調和機では、図８に示
した天井カセット型空気調和機のように、天井板１の上
部に吊下げ等によりエアコン本体２を設置し、天井板１
に下方から吸込グリル３や吹出口４を備えた天井パネル
５を嵌め込む方式が採られる。
した天井カセット型空気調和機のように、天井板１の上
部に吊下げ等によりエアコン本体２を設置し、天井板１
に下方から吸込グリル３や吹出口４を備えた天井パネル
５を嵌め込む方式が採られる。
【０００３】天井パネル５は様々な方法で製造されてい
るが、従来はＰＰ等の樹脂成型品に断熱材を貼付けたも
のが主流であった。ところが、この構造では、断熱材の
点数が多いためにコストが高くなると共に、製作工数も
当然に多くなり、量産には不向きであった。そのため、
近年、断熱作用を有するスチロール樹脂等の発泡樹脂に
より天井パネル５を形成し、断熱材を不要としたものが
提案されている。
るが、従来はＰＰ等の樹脂成型品に断熱材を貼付けたも
のが主流であった。ところが、この構造では、断熱材の
点数が多いためにコストが高くなると共に、製作工数も
当然に多くなり、量産には不向きであった。そのため、
近年、断熱作用を有するスチロール樹脂等の発泡樹脂に
より天井パネル５を形成し、断熱材を不要としたものが
提案されている。
【０００４】図９（図８中のＡ部拡大断面図），図１０
（図９中のＢ矢視図）に示したように、天井パネル５
は、補強骨組６の周囲に、スチロール樹脂製の主構造材
７を発泡成形したものである。補強骨組６は、共に鋼板
製の内周フレーム８と外周フレーム９とを主要構成材と
しており、これらを各４本ずつ略正方形のコーナプレー
ト１０を介して接合することにより形成されている。主
構造材７の中央には吸込グリル３が嵌合する正方形の吸
気開孔１１が形成される一方、外周部には長方形の吹出
口４が形成されている。吸込グリル３は、内周フレーム
８に接合された４個のブラケット１２にキャッチ金具１
３を介して固定されており、キャッチ金具１３を操作し
て吸込グリル３を脱着することにより点検や清掃が行え
る。また、吹出口４の内部では、コーナプレート１０に
より吹出ルーバ１４が揺動自在に保持されており、送風
の方向を変更できるようになっている。更に、各内周フ
レーム８の内側の４隅には略３角形の吊下げ金具１５が
接合されており、天井パネル５をエアコン本体２から吊
下げられるようになっている。
（図９中のＢ矢視図）に示したように、天井パネル５
は、補強骨組６の周囲に、スチロール樹脂製の主構造材
７を発泡成形したものである。補強骨組６は、共に鋼板
製の内周フレーム８と外周フレーム９とを主要構成材と
しており、これらを各４本ずつ略正方形のコーナプレー
ト１０を介して接合することにより形成されている。主
構造材７の中央には吸込グリル３が嵌合する正方形の吸
気開孔１１が形成される一方、外周部には長方形の吹出
口４が形成されている。吸込グリル３は、内周フレーム
８に接合された４個のブラケット１２にキャッチ金具１
３を介して固定されており、キャッチ金具１３を操作し
て吸込グリル３を脱着することにより点検や清掃が行え
る。また、吹出口４の内部では、コーナプレート１０に
より吹出ルーバ１４が揺動自在に保持されており、送風
の方向を変更できるようになっている。更に、各内周フ
レーム８の内側の４隅には略３角形の吊下げ金具１５が
接合されており、天井パネル５をエアコン本体２から吊
下げられるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した発泡樹脂を主
構造材とした天井パネルにも、次のような問題点があっ
た。
構造材とした天井パネルにも、次のような問題点があっ
た。
【０００６】すなわち、補強骨組６が各４組の内外周フ
レーム８，９とコーナプレート１０とから構成されてい
るため、部品総数が非常に多くなっていた。また、各部
品の組立に位置決め用の治具が必要となる他、溶接等に
よる接合にも高い技術が要求されていた。また、吸込グ
リル３を取付けるために別体のブラケット１２が必要で
あり、部品総数や組立工数が更に多くなっていた。そし
て、温度変化により発泡樹脂の形状や寸法が変動するた
め、吸気開孔１１と吸込グリル３との干渉が生じたり、
見栄えが悪くなる等の虞があった。
レーム８，９とコーナプレート１０とから構成されてい
るため、部品総数が非常に多くなっていた。また、各部
品の組立に位置決め用の治具が必要となる他、溶接等に
よる接合にも高い技術が要求されていた。また、吸込グ
リル３を取付けるために別体のブラケット１２が必要で
あり、部品総数や組立工数が更に多くなっていた。そし
て、温度変化により発泡樹脂の形状や寸法が変動するた
め、吸気開孔１１と吸込グリル３との干渉が生じたり、
見栄えが悪くなる等の虞があった。
【０００７】そこで、本発明は、上記従来技術が有する
問題点を解消し、部品点数の削減や組立性の向上等を図
った天井パネルを提供することを目的とする。
問題点を解消し、部品点数の削減や組立性の向上等を図
った天井パネルを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気調和機の天井パネルは、天井設置型の
空気調和機に付属して吸込グリル等の保持を行う発泡樹
脂と補強骨組とから形成された天井パネルにおいて、前
記補強骨組をコ字状断面でレール状の４本のフレームを
組合わせ内側４隅に略３角形の吊下げ金具が接合されて
いる枠状に形成し、その内側面を前記吸込グリルの装着
部位近傍に配設したことを特徴とするものであり、
に、本発明の空気調和機の天井パネルは、天井設置型の
空気調和機に付属して吸込グリル等の保持を行う発泡樹
脂と補強骨組とから形成された天井パネルにおいて、前
記補強骨組をコ字状断面でレール状の４本のフレームを
組合わせ内側４隅に略３角形の吊下げ金具が接合されて
いる枠状に形成し、その内側面を前記吸込グリルの装着
部位近傍に配設したことを特徴とするものであり、
【０００９】また、天井設置型の空気調和機に付属して
吸込グリル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形
成された天井パネルにおいて、前記補強骨組をコ字状断
面でレール状の４本のフレームを組合わせ形成されるフ
レーム部と、このフレーム部から外側に向けて直角に延
設され垂直面略中央部にルーバー保持用の切欠を備えた
Ｌ字状断面のルーバー保持部とから構成したことを特徴
とするものであり、
吸込グリル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形
成された天井パネルにおいて、前記補強骨組をコ字状断
面でレール状の４本のフレームを組合わせ形成されるフ
レーム部と、このフレーム部から外側に向けて直角に延
設され垂直面略中央部にルーバー保持用の切欠を備えた
Ｌ字状断面のルーバー保持部とから構成したことを特徴
とするものであり、
【００１０】更に、天井設置型の空気調和機に付属して
吸込グリル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形
成された天井パネルにおいて、前記補強骨組をコ字状断
面でレール状の４本のフレームを組合わせ内側４隅に略
３角形の吊下げ金具が接合されている枠状に形成し、そ
の内側面を前記吸込グリルの装着部位近傍に配設すると
共に、前記フレームのうちの１つの内側面および上面
に、吸込グリル取付用の矩形の切欠を形成したことを特
徴とするものである。
吸込グリル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形
成された天井パネルにおいて、前記補強骨組をコ字状断
面でレール状の４本のフレームを組合わせ内側４隅に略
３角形の吊下げ金具が接合されている枠状に形成し、そ
の内側面を前記吸込グリルの装着部位近傍に配設すると
共に、前記フレームのうちの１つの内側面および上面
に、吸込グリル取付用の矩形の切欠を形成したことを特
徴とするものである。
【００１１】
【作用】本発明によれば、補強骨組がコ字状断面でレー
ル状の４本のフレームと４隅に接合された略３角形の吊
下げ金具とにより形成されるため、その製作が極めて容
易に行える。そして、補強骨組の内側面が吸込グリルの
装着部位近傍に配設されるため、温度変化によって発泡
樹脂が膨脹しても、吸込グリルとの干渉が防止できる。
ル状の４本のフレームと４隅に接合された略３角形の吊
下げ金具とにより形成されるため、その製作が極めて容
易に行える。そして、補強骨組の内側面が吸込グリルの
装着部位近傍に配設されるため、温度変化によって発泡
樹脂が膨脹しても、吸込グリルとの干渉が防止できる。
【００１２】また、フレーム部からＬ字状断面のルーバ
ー保持部が延設されたものでは、ルーバーを保持するた
めの別体の部材が不要となり、部品点数が更に減少す
る。
ー保持部が延設されたものでは、ルーバーを保持するた
めの別体の部材が不要となり、部品点数が更に減少す
る。
【００１３】更に、フレームの１つに吸込グリル取付用
の切欠を形成したものでは、別体のブラケット等を用い
ずに吸込グリルを取付けることが可能となる。
の切欠を形成したものでは、別体のブラケット等を用い
ずに吸込グリルを取付けることが可能となる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の天井パネル
の一実施例について添付の図面を参照して説明する。図
１に示したように、本実施例の天井パネル５は、前述し
た従来品と同様に、補強骨組６の周囲にスチロール樹脂
製の主構造材７を発泡成形したものである。また、補強
骨組６は、図２に示したように、鋼板プレス成形品のフ
レーム１６を４本組合せたもので、その内側の４隅には
略３角形の吊下げ金具１５が接合されている。
の一実施例について添付の図面を参照して説明する。図
１に示したように、本実施例の天井パネル５は、前述し
た従来品と同様に、補強骨組６の周囲にスチロール樹脂
製の主構造材７を発泡成形したものである。また、補強
骨組６は、図２に示したように、鋼板プレス成形品のフ
レーム１６を４本組合せたもので、その内側の４隅には
略３角形の吊下げ金具１５が接合されている。
【００１５】図３，図４に示したように、フレーム１６
は、コ字断面でレール状のフレーム部１７と、フレーム
部１７の両端から外側に向けて直角に延設されたＬ字断
面のルーバ保持部１８とからなっている。各フレーム１
６は、スポット溶接等により、ルーバ保持部１８の下面
で互いに接合されている。図１、図２における、右側の
フレーム部１７の内側面および上面には吸込グリル取付
用の矩形の切欠１９，２０が各一対ずつ形成されてい
る。尚、他の３本のフレーム１６にはこの切欠は形成さ
れていない。また、ルーバ保持部１８の垂直面の略中央
部にはルーバ保持用のＵ字状の切欠２１が形成されてい
る。
は、コ字断面でレール状のフレーム部１７と、フレーム
部１７の両端から外側に向けて直角に延設されたＬ字断
面のルーバ保持部１８とからなっている。各フレーム１
６は、スポット溶接等により、ルーバ保持部１８の下面
で互いに接合されている。図１、図２における、右側の
フレーム部１７の内側面および上面には吸込グリル取付
用の矩形の切欠１９，２０が各一対ずつ形成されてい
る。尚、他の３本のフレーム１６にはこの切欠は形成さ
れていない。また、ルーバ保持部１８の垂直面の略中央
部にはルーバ保持用のＵ字状の切欠２１が形成されてい
る。
【００１６】図５に示したように、吸込グリル３の装着
部位すなわち吸気開孔１１近傍には主構造材７が存在せ
ず、補強骨組６の内側面すなわちフレーム１６のフレー
ム部１７が、合成樹脂製の表皮材２２を挟んで、吸込グ
リル３に対向している。また、ルーバ１４は、主構造材
７を貫通して、フレーム１６のルーバ保持部１８に形成
された切欠２１内に保持されている。
部位すなわち吸気開孔１１近傍には主構造材７が存在せ
ず、補強骨組６の内側面すなわちフレーム１６のフレー
ム部１７が、合成樹脂製の表皮材２２を挟んで、吸込グ
リル３に対向している。また、ルーバ１４は、主構造材
７を貫通して、フレーム１６のルーバ保持部１８に形成
された切欠２１内に保持されている。
【００１７】一方、図６（図１中のＣ−Ｃ断面図）に示
したように、左側のフレーム１６の内側面には合成樹脂
製のキャッチ２３が取付けられており、吸込グリル３を
係止するようになっている。また、図７（図１中のＤ−
Ｄ断面図）に示したように、吸込グリル３の右側部には
一対のフック状のヒンジ２４が一体的に形成されてお
り、フレーム１６の内側面の切欠１９に嵌入している。
したがって、キャッチ２３を操作することにより、ヒン
ジ２４を軸に吸込グリル３が揺動し、脱着を行わずに点
検や清掃が行える。図中、２５は主構造材７に形成され
たヒンジ２４を収容する空隙２５であり、切欠２０は天
井パネル５の製作時における型抜き穴となっている。
したように、左側のフレーム１６の内側面には合成樹脂
製のキャッチ２３が取付けられており、吸込グリル３を
係止するようになっている。また、図７（図１中のＤ−
Ｄ断面図）に示したように、吸込グリル３の右側部には
一対のフック状のヒンジ２４が一体的に形成されてお
り、フレーム１６の内側面の切欠１９に嵌入している。
したがって、キャッチ２３を操作することにより、ヒン
ジ２４を軸に吸込グリル３が揺動し、脱着を行わずに点
検や清掃が行える。図中、２５は主構造材７に形成され
たヒンジ２４を収容する空隙２５であり、切欠２０は天
井パネル５の製作時における型抜き穴となっている。
【００１８】上述したように、本実施例では補強骨組６
が各４個のフレーム１６と吊下げ金具１５とにより構成
されるため、従来のものに比べて部品点数や組立工数が
大幅に削減されると共に、組立作業自体も遥かに容易と
なった。また、補強骨組６の内側面が吸気開孔１１の近
傍にあるため、ブラケット等を用いず、直にキャッチ２
３等を取付けることができ、部品総数や組立工数が更に
少なくなった。そして、吸気開孔１１の近傍に補強骨組
６があるため、温度変化が起こっても、吸込グリル３の
装着部位の形状や寸法が変動しなくなり、天井パネル５
と吸込グリル３との干渉が生じたり、見栄えが悪くなる
ことがなくなった。
が各４個のフレーム１６と吊下げ金具１５とにより構成
されるため、従来のものに比べて部品点数や組立工数が
大幅に削減されると共に、組立作業自体も遥かに容易と
なった。また、補強骨組６の内側面が吸気開孔１１の近
傍にあるため、ブラケット等を用いず、直にキャッチ２
３等を取付けることができ、部品総数や組立工数が更に
少なくなった。そして、吸気開孔１１の近傍に補強骨組
６があるため、温度変化が起こっても、吸込グリル３の
装着部位の形状や寸法が変動しなくなり、天井パネル５
と吸込グリル３との干渉が生じたり、見栄えが悪くなる
ことがなくなった。
【００１９】本発明の態様は上記実施例に限るものでは
なく、例えばフレームに吊下げ金具を一体化して更に部
品点数を削減するようにしてもよい。
なく、例えばフレームに吊下げ金具を一体化して更に部
品点数を削減するようにしてもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の天井パネルによれば、補強骨組が各４個のフレームと
吊下げ金具とから構成されるため、部品総数や組立工数
を大幅に削減することが可能となる。そして、補強骨組
の内側面が吸込グリルの装着部位近傍に配設されるた
め、温度変化により発泡樹脂が膨脹しても、天井パネル
と吸込グリルとの干渉が生じたり、見栄えが悪くなるこ
とがなくなる。また、フレーム部からＬ字状断面のルー
バー保持部が延設されたものでは、ルーバーを保持する
ための別体の部材が不要となり、部品点数が更に減少す
る。更に、フレームの１つに吸込グリル取付用の切欠を
形成したものでは、キャッチ等の部品を補強骨組に直に
取付けることにより、別体のブラケット等を用いずに吸
込グリルを取付けることが可能となる。
の天井パネルによれば、補強骨組が各４個のフレームと
吊下げ金具とから構成されるため、部品総数や組立工数
を大幅に削減することが可能となる。そして、補強骨組
の内側面が吸込グリルの装着部位近傍に配設されるた
め、温度変化により発泡樹脂が膨脹しても、天井パネル
と吸込グリルとの干渉が生じたり、見栄えが悪くなるこ
とがなくなる。また、フレーム部からＬ字状断面のルー
バー保持部が延設されたものでは、ルーバーを保持する
ための別体の部材が不要となり、部品点数が更に減少す
る。更に、フレームの１つに吸込グリル取付用の切欠を
形成したものでは、キャッチ等の部品を補強骨組に直に
取付けることにより、別体のブラケット等を用いずに吸
込グリルを取付けることが可能となる。
【図１】本発明による天井パネルの一実施例を示した平
面図。
面図。
【図２】同補強骨組を示した平面図。
【図３】単体のフレームを示した斜視図。
【図４】フレームの接合状態を示した斜視図。
【図５】天井パネルの角部を示した斜視図。
【図６】図１中のＣ−Ｃ断面図。
【図７】図１中のＤ−Ｄ断面図。
【図８】天井設置型空気調和機の取付状態を示した説明
図。
図。
【図９】図８中のＡ部拡大断面図。
【図１０】図９中のＢ−Ｂ矢視図。
５ 天井パネル ６ 補強骨組 ７ 主構造材 １１ 吸気開口 １４ ルーバ １５ 吊下げ金具 １６ フレーム １７ フレーム部 １８ ルーバ保持部 １９，２０，２１ 切欠 ２３ キャッチ ２４ ヒンジ
Claims (3)
- 【請求項１】天井設置型の空気調和機に付属して吸込グ
リル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形成され
た天井パネルにおいて、 前記補強骨組をコ字状断面でレール状の４本のフレーム
を組合わせ内側４隅に略３角形の吊下げ金具が接合され
ている枠状に形成し、その内側面を前記吸込グリルの装
着部位近傍に配設したことを特徴とする空気調和機の天
井パネル。 - 【請求項２】天井設置型の空気調和機に付属して吸込グ
リル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形成され
た天井パネルにおいて、 前記補強骨組をコ字状断面でレール状の４本のフレーム
を組合わせ形成されるフレーム部と、このフレーム部か
ら外側に向けて直角に延設され垂直面略中央部にルーバ
ー保持用の切欠を備えたＬ字状断面のルーバー保持部と
から構成したことを特徴とする空気調和機の天井パネ
ル。 - 【請求項３】天井設置型の空気調和機に付属して吸込グ
リル等の保持を行う発泡樹脂と補強骨組とから形成され
た天井パネルにおいて、 前記補強骨組をコ字状断面でレール状の４本のフレーム
を組合わせ内側４隅に略３角形の吊下げ金具が接合され
ている枠状に形成し、その内側面を前記吸込グリルの装
着部位近傍に配設すると共に、前記フレームのうちの１
つの内側面および上面に、吸込グリル取付用の矩形の切
欠を形成したことを特徴とする空気調和機の天井パネ
ル。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072477A JPH06281185A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 空気調和機の天井パネル |
| CN93115686A CN1051367C (zh) | 1993-03-30 | 1993-12-28 | 空调机的顶板 |
| GB9400995A GB2277110B (en) | 1993-03-30 | 1994-01-20 | Ceiling panel for use with air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072477A JPH06281185A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 空気調和機の天井パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281185A true JPH06281185A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13490447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072477A Pending JPH06281185A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 空気調和機の天井パネル |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06281185A (ja) |
| CN (1) | CN1051367C (ja) |
| GB (1) | GB2277110B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115103A1 (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| JP2009264637A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9615683D0 (en) * | 1996-07-25 | 1996-09-04 | Imi Air Conditioning Ltd | Improvements relating to air conditioners |
| CN101725570B (zh) * | 2008-10-31 | 2013-07-17 | 广东松下环境系统有限公司 | 换气扇 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072477A patent/JPH06281185A/ja active Pending
- 1993-12-28 CN CN93115686A patent/CN1051367C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-01-20 GB GB9400995A patent/GB2277110B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115103A1 (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| JP2009264637A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1094151A (zh) | 1994-10-26 |
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| GB9400995D0 (en) | 1994-03-16 |
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| GB2277110A (en) | 1994-10-19 |
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