JP2006258385A - 空気調和機 - Google Patents

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Nobunari Takashima
伸成 高島
Kiyoshi Amamiya
清 雨宮
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Abstract

【課題】 保護機能と表示機能を併せもつ保護部材を備えたドレンホースと、同ドレンホースを設けた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 室内機1に接続されるドレンホース8の接続口近傍にドレンホース断熱材8aを保護する保護部材9を設け、同保護部材9が、設置作業の注意事項等を記載した表示機能を備え、室内機1の設置作業中、前記ドレンホース断熱材8a表面に傷付、亀裂等が発生するような不具合の発生を防止する一方、注意事項の記載により円滑に設置作業を行なえるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、冷媒配線及び凝縮水を排出するドレンホースの構成に関する。
室内機と室外機とに分離されたスプリット型の空気調和機を設置する際は、まず室外機の屋外への設置工事を行い、次に、室内機の室内への設置を行う。壁掛型の室内機においては、室内壁面に板金からなる平板状の据付板を螺子等により螺着し、続いて前記据付板に突設された係止爪に室内機を掛止させた状態で、室内機と室外機とを冷媒配管及び電気配線で接続するとともに、室内機に、凝縮水を排水するドレンホースを取付け、冷媒配管及び電気配線らと引廻し作業を行うようになっている。引廻し作業が完了すると、室内機は据付板に螺子等により堅固に固定され設置作業が終了するようになっている。
冷媒配管及びドレンホースの周囲には、結露を防止するための発泡スチロール等からなる断熱材が巻回されているが、設置作業に習熟していないと据付板に突設された係止爪あるいは室内機の背面に突設された係止爪等に、設置作業中、誤って断熱材表面を引掛け、これに破損を生じさせてしまうというような不具合があった。
不注意による断熱材の破損を防ぐため、ドレンホース単体あるいは、例えば図5で示すように、ドレンホース43、断熱材41aを備えた液冷媒配管41、断熱材42aを備えたガス冷媒配管42及び電気配線44を一体にし、これの周囲に保護テープ45を手作業により事前に巻回し、これより引廻し作業を開始するというような対策が作業手順として採られていた。
しかしながら、事前に保護テープ45を巻回する作業は、設置作業にとっても負担となり、又、設置手順に習熟していなくくとも、円滑に冷媒配管及びドレンホースの引廻し作業を行える対策が求められていた。
特開2005−24217号(5頁、図10)
本発明は、上記問題点に鑑み、ドレンホース等に巻回された断熱材に誤って破損を生じさせてしまうというような不具合を防止して、事前に保護テープを巻回する作業等を不要にするとともに、設置作業に習熟していなくとも、円滑に引廻し作業を行えるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、冷媒配管及び、またはドレンホースを被覆する断熱材に、印刷を施した保護部材を設けた構成となっている。又、前記保護部材が、突起物あるいは筐体の角部に対応して設けられている構成となっている。
本発明によると、室内機に接続されるドレンホースの接続口近傍に、表面に印刷を施した保護部材を設けることにより、室内機の設置作業中、前記ドレンホース断熱材の表面に傷付、亀裂等が発生するような不具合の発生を防止することができる一方、保護部材の表面にドレンホースの着脱方法についての注意事項が記載されていることにより、円滑に設置作業を行うことができるようになる。又、保護機能と、表示機能とを併せもたせたことにより部品点数を削減し、コスト低減がはかれる空気調和機とすることができるようになっている。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は空気調和機の背面を示す斜視図及び断面図であり、図2はドレンホースの正面図である。又、図3は保護部材を示す正面図であり、図4は他の実施例を示す斜視図である。
本発明による空気調和機の室内機1は、図1(A)で示すように、本体の背面1b上部に左右一対に係止孔3a及び3bを形成し、下部に後方へ突出するように左右一対の係止爪4a及び4bを形成している。室内の壁面に螺子等により固着される据付板2は、平板部5の上部両側に、前記係止孔3a及び3bに係止する断面L字状の係止爪6a及び6bを突設させ、下方に前記係止爪4a及び4bが係止する係止孔7a及び7bを夫々穿設している。又、背面1b下部には、図1(B)で示すように、断熱材で被覆された冷媒配管及びドレンホース断熱材8aで被覆されたドレンホース8が収納される凹状の収納部1dが形成されている。
前記室内機1の本体前面には、上部に吸込口が、下部に風向偏向板を複数備えた吹出口が夫々形成されており、本体内部には前記吸込口から吸込まれた空気と熱交換を行う熱交換器と、熱交換された空気を前記吹出口から室内に送出する送風ファンが設けられている。又、前記熱交換器の下方には、同熱交換器にて冷却された空気から凝縮した凝縮水を受ける露受皿が備えられており、同露受皿からは、図1で示す、本体の背面1bに設けられたドレンホース接続口1cに連通する配管が導出されている。室内機1を室内に据付ける設置工事の際には、付属品としてのドレンホース8が前記ドレンホース接続口1cに取付けられ、同ドレンホース8を介して前記露受皿に貯留された凝縮水が戸外に排出されるようになっている。
前記ドレンホース8は、図2で示すように、ポリエチレン等からなる薄肉状の樹脂材により蛇腹状に形成される折曲自在なパイプからなり、その周囲には、発泡ポリエチレン等の樹脂材からなるドレンホース断熱材8aが被着されている。又、前記ドレンホース8の一端には、前記本体の背面1bに設けられたドレンホース接続口1cに接続される接続口8bが形成され、他端には凝縮水を排出する排出口8cが形成されている。
前記ドレンホース断熱材8aの前記接続口8bの近傍には保護部材9が設けられている。同保護部材9は、ポリエチレンシート又はPETシート等の擦傷耐力に優れた樹脂性シートからなり、その裏面には粘着剤が塗布されている一方、その表面には、室内機設置時における前記ドレンホース8の前記ドレンホース接続口1cへの着脱方法及び注意事項が印刷されている。
前記保護部材9は、前記ドレンホース8を室内機に接続した際、壁面との接触を避けるため折曲する折曲部位の近傍周囲を覆うように、裏面に塗布された粘着剤により前記ドレンホース断熱材8aに巻回固定されており、室内機の設置作業中、前記ドレンホース断熱材8a表面に微細な亀裂が発生したり、傷付が発生するようなことを防止するようになっている。
前記室内機1を室内に設置する際は、上記したように、まず前記据付板2を螺子により壁面に固着する。次に、同梱されている付属品としての前記ドレンホース8を前記保護部材9の表示ラベルに記載されている注意事項に従いながら前記接続口8bを本体背面の前記ドレンホース接続口1cに接続する。この作業中、前記ドレンホース接続口1cの近傍に前記係止爪4bが位置しており、その先端部あるいは角部等に前記ドレンホース断熱材8aが接触したり、擦るようなことがあると同ドレンホース断熱材8aの表面に傷付、亀裂等が発生する虞があるが、最も接触しやすい折曲部位近傍に前記保護部材9が設けられていることにより、このような不具合の発生を防止することができるようになっている。
又、前記保護部材9の表面に前記ドレンホース8の着脱方法についての注意事項が記載されていることにより、設置作業に不慣れであっても、支障なく円滑に作業を遂行することができるようになっている。
前記据付板8の係止爪6a及び6cに前記室内機1の係止孔3a及び3cを係止した状態で前記ドレンホース8及び他配管等の引き廻し作業が一応終了すると、下部に位置する前記係止爪4a及び4cが据付板8の係止孔7a及び7cに掛止され、螺子により据付板に固定され室内への設置作業が完了するようになっている。
印刷を施した保護部材は、上記したドレンホースに限られるものではなく、例えば、図4で示すように、液冷媒配管21及びガス冷媒配管22を一体として、これに冷媒配管断熱材23を被覆し、更に同冷媒配管断熱材23に、注意事項あるいは作業手順等を示す印刷を施した保護部材24を設けてもよい。又、冷媒配管とドレンホースとを断熱材で一体に巻回し、これに保護部材を設けてもよい。
上記したように、前記保護部材9に前記ドレンホース8への保護機能と、表示機能とを
併せもたせたことにより部品点数を削減し、又、作業性を改善することができるようになっている。
(A)は室内機の背面及び据付板を示す斜視図である。 (B)は室内機の断面図である。 ドレンホースを示す部分断面図である。 保護部材を示す正面図及び側面図である。 他の実施例を示す斜視図である。 従来の配管の保護を示す断面図である。
符号の説明
1 室内機
1b 背面
1c ドレンホース接続口
1d 収納部
2 据付板
3a、3b 係止孔
4a、4b 係止爪
5 据付板
6a、6b 係止爪
7a、7b 係止孔
8 ドレンホース
8a ドレンホース断熱材
8b 接続口
8c 排出口
9 保護部材
20 室内機
21 液冷媒配管
22 ガス冷媒配管
23 冷媒配管断熱材
24 保護部材

Claims (2)

  1. 冷媒配管及び、またはドレンホースを被覆する断熱材に、印刷を施した保護部材を設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記保護部材が、突起物あるいは筐体の角部に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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