JP2010127536A - 空気調和機用室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】側面パネルに片持ち状態で設置されている端子台に配線作業時に押付け力が加わっても、フランジ部の変形を補強材なしで防止でき、しかも室外機の外形寸法を小さくしてコンパクト化できる空気調和機用室外機を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシング2の側面パネル6に設けられた開口部12の下縁部分を内側に折り曲げ形成したフランジ部15に、端子台14がブラケット16を介して設置されている空気調和機用室外機1において、フランジ部15の両側部位に孔15Cが設けられるとともに、該孔15Cに対応してブラケット16の両側部位に下方に延長された差し込み部16Fが設けられ、孔15Cに差し込まれた差し込み部16Fと側面パネル6の内面との接触によりフランジ部15に加えられる配線作業時の押付け力による曲げモーメントが受け止められるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、側面パネルの開口部に形成されているフランジ部に、電気配線用の端子台がブラケットを介して設置されている空気調和機用室外機に関するものである。
インバータ装置を備えていない空気調和機用の室外機では、インバータ制御基板やパワートランジスタ等々のインバータ用電装品が不要となることから、電装品を収納する制御ボックスを省いた構成としている。そして、圧縮機用コンデンサやファンモータ用コンデンサ等の主要電装品を端子台に設置し、該端子台をケーシングの側面パネル等の内側に設置するとともに、該端子台と室外機に収容設置されている電気機器との間をハーネスにより接続するようにしている。
かかる構成の空気調和機用室外機において、端子台は、一般に圧縮機が収容設置されている機械室側の側面パネルに設けられている開口部の下縁部分に、内側に折り曲げ形成されたフランジ部を設け、このフランジ部に端子台設置用のブラケットを介して設置されるのが通常であり、開口部の外側は側面パネルに取り付けられるサービスカバーによって覆われるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2951179号公報
上記の端子台設置構造によると、端子台が側面パネルに対して片持ち状態で設置されている。このため、据え付け時やメンテナンス時に配線作業をする際、端子台にドライバー等により押付け力を加えると、フランジ部が押付け力による曲げモーメントによって変形するおそれがあった。そこで、補強部材を設けて補強するか、もしくは特許文献1に示されるように、ブラケットに引っ掛け片を複数設け、該引っ掛け片を外装体(前面パネル)のフランジ部や取付け板の本体側(側面パネル本体)に引っ掛けてブラケットにかかる押付け力を強度が高い外装体や取付け板本体で受けるようにしていた。
しかしながら、補強部材を設けた場合、部品数が増え構造が複雑化するとともに、コスト高となることは避けられないという問題があった。また、特許文献1に示される技術では、引っ掛け片が取付け板本体(側面パネル本体)の外面側に引っ掛けられ、ブラケットの一部が開口部より外側に突出されるようになっているため、開口部の外側を覆うサービスカバーの外側への拡張寸法が大きくなり、ひいては室外機の外形寸法が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、側面パネルに片持ち状態で設置されている端子台に配線作業時に押付け力が加わっても、フランジ部の変形を補強材なしで防止でき、しかも室外機の外形寸法を小さくしてコンパクト化できる空気調和機用室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機用室外機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機用室外機は、ケーシングの側面パネルに開口部が設けられ、該開口部の下縁部分を内側に折り曲げ形成したフランジ部に、電気配線用の端子台がブラケットを介して設置されている空気調和機用室外機において、前記フランジ部の両側部位に孔が設けられるとともに、該孔に対応して前記ブラケットの両側部位に下方に延長された差し込み部が設けられ、前記孔に差し込まれた前記差し込み部と前記側面パネルの内面との接触により前記フランジ部に加えられる配線作業時の押付け力による曲げモーメントが受け止められるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、フランジ部の両側部位に孔が設けられるとともに、該孔に対応してブラケットの両側部位に下方に延長された差し込み部が設けられ、孔に差し込まれた差し込み部と側面パネルの内面との接触によりフランジ部に加えられる配線作業時の押付け力による曲げモーメントが受け止められるように構成されているため、片持ち状態で設置されている端子台およびブラケットに対して配線作業時にドライバー等からの押付け力が加わったとしても、フランジ部に加わる押付け力による曲げモーメントをブラケットの差し込み部と側面パネルの内面との接触により受け止めることができる。従って、フランジ部が変形される心配がなく、別部品による補強を不要とすることができ、補強部材の省略により構成の簡素化および低コスト化を図ることができるとともに、配線作業やメンテナンス作業を容易化することができる。また、差し込み部を含めてブラケット全体を開口部の内側に設置することができるため、開口部を覆うサービスカバーを外側に拡張する必要がなく、室外機の外形寸法を小さくしてコンパクト化することができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上記の空気調和機用室外機において、前記孔は、前記側面パネルのパネル面に直交する方向のスリット孔とされ、前記差し込み部は、前記ブラケットの両側部を略直角に曲げ形成されたフランジ部分を前記スリット孔に対応する幅で下方に延長して形成された幅広の差し込み部とされていることを特徴とする。
本発明によれば、孔が側面パネルのパネル面に直交する方向のスリット孔とされ、差し込み部がブラケットの両側を略直角に曲げ形成されたフランジ部分をスリット孔に対応する幅で下方に延長して形成された幅広の差し込み部とされているため、フランジ部の孔をスリット孔とすることにより孔を穿設することによるフランジ部の強度低下を抑制することができるとともに、差し込み部の幅を曲げモーメント方向に広くすることにより差し込み部の曲げモーメントに対する強度を高くすることができる。従って、補強部材をなくしても十分に強度を確保でき、フランジ部の変形を確実に防止し、配線作業やメンテナンス作業を容易化することができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上述のいずれかの空気調和機用室外機において、前記ブラケットには、前記フランジ部へのビス止め固定部が設けられ、該ビス止め固定部の下縁には、前記フランジ部に設けられている位置決め孔に挿入される突出片が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットにフランジ部へのビス止め固定部が設けられ、該ビス止め固定部の下縁に、フランジ部に設けられている位置決め孔に挿入される突出片が設けられているため、ブラケットをフランジ部に設置する際、ビス止め固定部の下縁に設けられている突出片をフランジ部の位置決め孔に挿入して位置決めし、ブラケットをフランジ部にビス止め固定することができる。従って、端子台およびブラケットを側面パネルのフランジ部に対して位置決めし、正確にかつ容易に設置することが可能となり、配線作業やメンテナンス作業をし易くすることができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上述のいずれかの空気調和機用室外機において、前記ブラケットの前記差し込み部の根元には、前記孔の周縁に当接されて差し込み深さを決める横方向への張出し片が設けられている特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの差し込み部の根元に、孔の周縁に当接されて差し込み深さを決める横方向への張出し片が設けられているため、差し込み部を張出し片がフランジ部の孔の周縁に当接するまで差し込むことによりズレが生じないように差し込むことができる。従って、ブラケットをズレがないように常に定位置に設置することができ、端子台に対する配線作業やメンテナンス作業をし易くすることができる。
本発明によると、片持ち状態で設置されている端子台およびブラケットに対して配線作業時にドライバー等からの押付け力が加わったとしても、フランジ部に加わる押付け力による曲げモーメントをブラケットの差し込み部と側面パネルの内面との接触により受け止めることができるため、フランジ部が変形される心配がなく、別部品による補強を不要とすることができ、補強部材の省略により構成の簡素化および低コスト化を図ることができるとともに、配線作業やメンテナンス作業を容易化することができる。また、差し込み部を含めてブラケット全体を開口部の内側に設置することができるため、開口部を覆うサービスカバーを外側に拡張する必要がなく、室外機の外形寸法を小さくしてコンパクト化することができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図1ないし図4を用いて説明する。
図1には、本発明の一実施形態にかかる空気調和機用室外機の斜視図が示され、図2には、その側面パネルの斜視図が示されている。
空気調和機用室外機(室外機)1は、横長の直方体形状のケーシング2を備えている。ケーシング2は、吹出しグリル9が設けられている前面パネル3、吸込みグリル(図示省略)が形成されている背面パネル4および左側面パネル5、サービスカバー10が設けられている右側面パネル(側面パネル)6、上面パネル7、および据付け脚11が設けられている底面パネル8によって構成されている。
ケーシング2の内部は、公知の如く、仕切り板により吹出しグリル9が設けられている左側部分が熱交換器室、右側部分が機械室となるように仕切られている。そして、熱交換器室側には、外気と冷媒とを熱交換する室外側熱交換器や該室外側熱交換器に対して外気を流通させる送風機等が配設されるとともに、機械室側には、冷媒圧縮機、冷媒の循環方向を切換える四方切換弁、アキュームレータ、冷媒配管等の機器が配設され、コンデンシングユニットとしての室外機1を構成している。
機械室側の側面パネル、すなわち右側面パネル6には、室内機からの電気配線(信号線を含む)が接続される端子台14と、冷媒配管が接続される操作弁(図示省略)とが設置されるようになっており、そのための開口部12,13が上下に設けられている。この端子台14および操作弁を設置する開口部12,13が設けられている右側面パネル6の外側には、サービスカバー10が着脱自在に設けられ、該サービスカバー10によって端子台14、操作弁および開口部12,13の外側が覆われるように構成されている。
端子台14は、図2および図3に示されるように、開口部12の下縁部分に内側に折り曲げ形成されているフランジ部15に、端子台設置用のブラケット16を介して設置されるようになっている。端子台14には、室内機側からの信号線を含む電気配線が接続されるとともに、図示省略の圧縮機用コンデンサやファンモータ用コンデンサ等の電装部品が設置されており、該電装部品と室外機1に収容設置されている電気機器との間が図示省略のハーネスを介して接続されている。
フランジ部15は、開口部12の下縁部分が機械室側(内側)に斜めに折り曲げられ、その先端に上方への立ち上げ部15Aが設けられた構成とされている。このフランジ部15には、折り曲げ部分の根元部位に複数本のリブ15Bが設けられているとともに、その両側部位にパネル面に対して直交する方向に細長いスリット孔(孔)15Cが設けられている。さらに、立ち上げ部15Aには、その根元部位に水平方向に位置決め用スリット孔15Dが設けられているとともに、立ち上げ面の左右2箇所にビス止め孔15Eが設けられている。
ブラケット16は、図3および図4に示されるように、両側に直角に折り曲げられたフランジ部分16Aを備えたコの字断面形状とされており、端子台14を設置する斜めの端子台設置面16Bと、その下部に鉛直に設けられ、フランジ部15の立ち上げ部15Eにビス止めされるビス止め固定部16Cと、ビス止め固定部16Cの下縁に設けられ、フランジ部15の位置決め用スリット孔15Dに挿入される突出片16Dと、ビス止め固定部16Cの左右2箇所に設けられたビス孔16Eとを備えた構成とされ、ビス17を介してフランジ部15に着脱自在に取り付けられるようになっている。
また、ブラケット16には、両側に設けられているフランジ部分16Aの下方端から鉛直下方に延長された差し込み部16Fが設けられている。この差し込み部16Fは、フランジ部15のスリット孔15Cに差し込まれ、右側面パネル6の内側パネル面に接触されるようになっており、スリット孔15Cの長さに対応した幅を有する幅広形状の差し込み片とされている。さらに、差し込み部16Fの根元には、スリット孔15Cの周縁に当接され、差し込み部16Fの差し込み深さを決める横方向への張出し片16Gが設けられている。
これによって、ブラケット16は、その全体が右側面パネル6の内側パネル面よりも内方側に片持ち状態で設置されることになり、端子台設置面16Bは、フランジ部15の先端の立ち上げ部15Aよりも更に内方側に配置されることになる。従って、端子台設置面16Bに設置される端子台14は、開口部12から適度な距離をおいて機械室内部に配置されることになる。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
上記の室外機1において、据え付け時やメンテナンス時、サービスカバー10が取り外され、操作弁に対する冷媒配管の接続や端子台14に対する電気配線の接続作業、あるいはそれらに対するメンテナンス作業が行われる。端子台14に対する配線作業を行う場合の工具として、一般にドライバーが使用されるが、その際、端子台14に対しては内側への押付け力が付加されることになる。
端子台14は、ブラケット16の端子台設置面16Bに設置されており、このブラケット16は、右側面パネル6の開口部12に設けられているフランジ部15に対して、突出片16Cを位置決め用スリット孔15Dに挿入して位置決めされるとともに、差し込み部16Fをスリット孔15Cに差し込み、この差し込み部16Fを右側面パネル6の内面に接触させた状態でビス17によって固定設置されている。
このように、端子台14が設置されているブラケット16は、右側面パネル6の開口部12に設けられているフランジ部15に固定され、片持ち構造になっているため、端子台14に対する配線作業に際してドライバーを用いると、その押付け力がフランジ部15に曲げモーメントとして負荷されることになる。しかるに、本実施形態においては、ブラケット16の両側フランジ部分16Aの下方端から鉛直下方に延長されている差し込み部16Fを、フランジ部15の両側部位に設けられているスリット孔15Cに差し込み、該差し込み部16Fを右側面パネル6の内面に接触させることにより、ドライバー等での押付け力による曲げモーメントを右側面パネル6のパネル面で受け止めるようにしている。
このため、片持ち状態で設置されている端子台14およびブラケット16に対して配線作業時にドライバー等からの押付け力が加わっても、フランジ部15に加わる押付け力による曲げモーメントをブラケット16の差し込み部16Fと右側面パネル6の内面との接触によって受け止めることができる。従って、フランジ部16が曲げ変形される心配がなく、別部品による補強を不要とすることができ、補強部材の削除による構成の簡素化および低コスト化を図ることができるとともに、配線作業やメンテナンス作業を容易化することができる。
また、差し込み部16Fを含めてブラケット16全体を開口部12の内側に設置することができるため、開口部12を覆うサービスカバー10を外側に拡張する必要がなく、室外機1の外形寸法を小さくしてコンパクト化することができる。さらに、ブラケット16の端子台設置面16B上に設置される端子台14は、開口部12から適度な距離をおいて機械室の内方部に配置されることになるため、万が一、端子台14において電気系統の短絡等によりスパークが発生したとしても、それが外部への放出を抑えることができ、防火対策上としても有効となる。
また、差し込み部16Fの差し込み孔を右側面パネル6のパネル面に直交する方向に長いスリット孔15Cとし、差し込み部16Fをスリット孔15Cに対応した幅を持つ幅広の差し込み部16Fとしているため、フランジ部15Cに孔15Cを穿設することによるフランジ部15の強度低下を最小限に抑制することができるとともに、差し込み部16Fの幅を曲げモーメント方向に広くして差し込み部16Fの曲げモーメントに対する強度を高くすることができる。従って、補強部材をなくしても十分強度を確保でき、フランジ部15の変形を確実に防止し、配線作業やメンテナンス作業を容易化することができる。
さらに、ブラケット16にフランジ部15へのビス止め固定部16Cを設け、該ビス止め固定部16Cの下縁に、フランジ部15に設けられている位置決め用スリット孔15Dに挿入される突出片16Dを設けているため、ブラケット16をフランジ部15に設置する際、ビス止め固定部16Cの下縁に設けられている突出片16Dをフランジ部15の位置決め用スリット孔15Dに挿入して位置決めし、ブラケット16をフランジ部16にビス17を介して固定することができる。これによって、端子台14およびブラケット16を右側面パネル6のフランジ部15に対して位置決めし、正確にかつ容易に設置することが可能となり、配線作業やメンテナンス作業をし易くすることができる。
また、本実施形態では、ブラケット16の差し込み部16Fの根元に、フランジ部15のスリット孔15C周縁に当接されて差し込み深さを決める横方向への張出し片16Gを設けた構成としているため、差し込み部16Fを張出し片16Gがスリット孔15Cの周縁に当接するまで差し込むことによりズレが生じないように差し込むことができる。これにより、ブラケット16をズレがないように常に定位置に設置することができ、端子台14に対する配線作業やメンテナンス作業をし易くすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記した実施形態では、図示省略されているが、コの字断面形状とされているブラケット16の開放面側(上面側)に開閉可能なカバーを設け、端子台14を保護するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る空気調和機用室外機の斜視図である。 図1に示す空気調和機用室外機の端子台およびブラケットを設置した状態での側面パネルの斜視図である。 図2に示す側面パネルの端子台およびブラケットを取り外した状態での斜視図である。 図3に示す端子台設置用のブラケット単体の斜視図である。
符号の説明
1 空気調和機用室外機(室外機)
2 ケーシング
6 右側面パネル(側面パネル)
12 開口部
14 端子台
15 フランジ部
15C スリット孔(孔)
15D 位置決め用スリット孔
16 ブラケット
16A フランジ部分
16C ビス止め固定部
16D 突出片
16F 差し込み部
16G 張出し片
17 ビス

Claims (4)

  1. ケーシングの側面パネルに開口部が設けられ、該開口部の下縁部分を内側に折り曲げ形成したフランジ部に、電気配線用の端子台がブラケットを介して設置されている空気調和機用室外機において、
    前記フランジ部の両側部位に孔が設けられるとともに、該孔に対応して前記ブラケットの両側部位に下方に延長された差し込み部が設けられ、
    前記孔に差し込まれた前記差し込み部と前記側面パネルの内面との接触により前記フランジ部に加えられる配線作業時の押付け力による曲げモーメントが受け止められるように構成されていることを特徴とする空気調和機用室外機。
  2. 前記孔は、前記側面パネルのパネル面に直交する方向のスリット孔とされ、
    前記差し込み部は、前記ブラケットの両側部を略直角に曲げ形成されたフランジ部分を前記スリット孔に対応する幅で下方に延長して形成された幅広の差し込み部とされていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用室外機。
  3. 前記ブラケットには、前記フランジ部へのビス止め固定部が設けられ、該ビス止め固定部の下縁には、前記フランジ部に設けられている位置決め孔に挿入される突出片が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機用室外機。
  4. 前記ブラケットの前記差し込み部の根元には、前記孔の周縁に当接されて差し込み深さを決める横方向への張出し片が設けられている特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空気調和機用室外機。
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