JP2004144220A - 管継手部の断熱カバー押さえ及び断熱カバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管継手部の配管部材の配管方向に長い折込部4と、この折込部を挟んで配置してある第1及び第2のカバー押さえ部5,6と、第1及び第2のカバー押さえ部5,6の双方を離脱可能に結合するための係止部18及び係合部19とからなり、第1及び第2のカバー押さえ部5,6は管継手部を被覆するための断熱カバー本体をその背面側から保持可能であると共に、上記配管方向の両側部に抜け止め歯12,13を設けてあり、第1のカバー押さえ部5に配管方向と交差する方向に連続して設けてある第3のカバー押さえ部7と、この第3のカバー押さえ部に折込部8を介して上記配管方向に接続して設けてある第4のカバー押さえ部9とを備えている。
【選択図】 図12
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水道管や給湯管などの管継手部を覆う配管断熱カバーを押さえるカバー押さえ及び断熱カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給湯管などの管継手部における放熱防止手段として、例えば実開平5−79194号公報に記載の配管部材用保温カバーが提案されている。この保温カバーは直線形又はT字形に形成された1組の保温カバー材と接着用パッキングとを組合せたものである。双方の保温カバー材の分割面に互いに嵌合するように段差部を形成し、この段差部の凹面に接着パッキング材を貼着するものである。この保温カバーを配管の管継手部に取付けるには、保温カバー材の分割面に接着用パッキング材を貼着し、1組の保温カバー材でその両側から管継手部を挟んで保温カバー同士を分割面で突き合せ、管継手部を覆った状態で、接着用パッキング材の接着力により両保温カバー材を一体化するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来例によると、1組の保温カバー材同士を突き合わせした分割面に段差が生ずることがない利点はあるものの、独立して1組の保温カバー材を突き合わせる作業に手間と時間がかかる課題があった。
この課題を解決するものとして、工事現場では断熱材を予め中央より折込み可能とし、内部に管継手部を包み込み可能の保持凹部を成形した断熱カバーが使用されている。この断熱カバーの使用方法については、断熱カバーを中央より内側に折曲げて、管継手部の下側から上側に向けて管継手部を被覆し、管継手部全体の外側を完全に覆った後、断熱カバーの外側の複数箇所をプラスチック製糸で巻いて固定するものである。
この断熱カバーによれば、プラスチック製糸を巻き付ける強度にばらつきが生じ、取付けに不安定個所が残り、断熱が不充分な個所が発生し、長時間の締め込み作業による作業者の負担が大きく、さらにプラスチック製糸の不要部分のごみが出る課題があった。
この発明の目的は、ごみが出ることがなく簡単かつ確実に取付け作業ができるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の管継手部の断熱カバー押さえは、管継手部における配管部材の配管方向に沿って設けてある折込部と、この折込部を挟んで配置してある第1及び第2のカバー押さえ部と、上記第1及び第2のカバー押さえ部の双方を離脱可能に結合するための結合手段とを具備しているものである。上記第1及び第2のカバー押さえ部は管継手部を被覆するための断熱カバー本体をその背面側から保持可能であると共に、上記配管方向の片側又は両側の側部に抜け止め部を設けてある。管継手部が例えばT形である場合には、第1及び第2のカバー押さえ部のいずれか一方(例えば第1のカバー押さえ部)に配管方向と交差する方向に連続して設けてある第3のカバー押さえ部と、この第3のカバー押さえ部に折込部を介して上記配管方向に接続して設けてある第4のカバー押さえ部とを備え、上記第3及び第4のカバー押さえ部は、配管部材から立ち上がる立ち上り配管部材を被覆するための断熱カバー本体の突出部をその背面側から保持可能であると共に、上記配管方向と交差する方向の一側部に抜け止め部を設ける。第3及び第4のカバー押さえ部を備えているものにあっては、その双方を結合するための結合手段を備える。
この発明の管継手部の断熱カバーは、上記断熱カバー押さえと、管継手部を被覆するための断熱カバー本体とからなるものである。上記断熱カバー本体は、配管部材の配管方向に長い折込部を挟んで第1のカバー本体と第2のカバー本体とが接続され互いに内側に折り曲げ可能であり、その背面側で上記断熱カバー押さえに保持されている。管継手部が例えばT形である場合には、断熱カバー本体に、配管方向と交差する方向に第1及び第2のカバー本体のそれぞれに連続し、かつ配管部材から立ち上がる立ち上り配管部材を被覆するための第1及び第2の突出部を設けてある。断熱カバー押さえにおいて、一方の上記カバー押さえ部に配管方向と交差する方向に連続して設けてある第3のカバー押さえ部と、この第3のカバー押さえ部に折込部を介して上記配管方向に接続されている第4のカバー押さえ部とを備えている。上記第3及び第4のカバー押さえ部は上記第1及び第2の突出部のいずれか一方をその背面側から保持してあり、上記配管方向と交差する方向の一側部に抜け止め部を設けてある。管継手部に対する安定した取付けをするために、例えば断熱カバー本体の内面に管継手部の外形形状に対応した収納凹部が形成されているのが良い。
【0005】
【作用】
断熱カバー本体が管継手部を被覆して、断熱又は保温機能が発揮され、その背面側から断熱カバー押さえで断熱カバー本体を安定して保持でき、抜き止め部で断熱カバーの取付けが強化される。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明に係る管継手部の断熱カバー押さえを断熱カバーと共に、図面を参照して説明する。
図1乃至図11に示す管継手部の断熱カバー1は、T形の管継手部J(図9)を被覆するために用いられ、断熱カバー押さえ2と、この断熱カバー押さえの内側に配置してある断熱カバー本体3とを組み合わせているものである。
まず、断熱カバー押さえ2について説明する。
断熱カバー押さえ2は、図1〜図3及び図12に示すように、折込部4と、この折込部を挟んで配置してある第1及び第2のカバー押さえ部5,6と、一方のカバー押さえ部(図示の例では第1のカバー押さえ部5)に連続して設けてある第3のカバー押さえ部7と、この第3のカバー押さえ部に折込部8を介して接続されている第4のカバー押さえ部9とから構成されているものである。断熱カバー押さえ2の各構成素子4〜9は、プラスチック部材によって一体的に成形されている。
折込部4は薄肉に形成され、管継手部Jにおける配管部材である給湯管P1(図9)の配管方向(図12の左右方向)に沿って長い。
第1及び第2のカバー押さえ部5,6は断熱カバー本体3を保持するための保持凹部10,11が形成されている。各保持凹部10,11の底部に対の平面四角形状の開口10a,11aがそれぞれ開けられている。第1及び第2のカバー押さえ部5,6は上記配管方向の両側部に抜け止め部である抜け止め歯12,13を設けてある。抜け止め歯12,13は給湯管P1を覆う別の配管部材であるプラスチック製さや管P11の外周面に食い込み可能である(図10)。第2のカバー押さえ部6の配管方向の側面に後述する断熱カバー本体3の第2の突出部25aの位置決め溝部6aを切欠いてある(図4及び図5)。
第3のカバー押さえ部7は、上記配管方向と交差する方向(図1及び図12上下方向)にかつ第1のカバー押さえ部5に連続して設けられている。第4のカバー押さえ部9は、第3のカバー押さえ部7に薄肉の折込部8を挟んで上記配管方向に接続して設けられている。第3及び第4のカバー押さえ部7,9は断熱カバー本体3の第1及び第2の突出部24a,25a(図1及び図6)を保持するための保持凹部14,15が形成されている。各保持凹部14,15の底部に対の平面四角形状の開口14a,15aがそれぞれ開けられている。第3及び第4のカバー押さえ部7,9は上記配管方向の側部に抜け止め部である抜け止め歯16,17を設けてある(図5)。抜け止め歯16,17は管継手部Jにおける立ち上がり配管部材である給湯管P2を覆う別の配管部材であるプラスチック製さや管P21の外周面に食い込み可能である(図9及び図11)。
図7及び図8に示すように、第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6とはヒンジとなる折込部4を中心として内側に畳まれて互いに対向状態で突き合わせ可能である。突き合わされた状態では両保持凹部10,11が給湯管P1及びこれを覆っているさや管P11を抱合可能な断面形状になり、管継手部Jの水平部分を被覆可能となる(図9及び図10)。第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6とは、突き合わされた状態で結合手段を構成する係止部18と係合部19とによって互いに離脱可能に結合される。
図12乃至図14に示すように、係止部18は第1のカバー押さえ部5の側面(図12下面)に第3のカバー押さえ部7を挟んで設けてある。係止部18は、図12に示す例ではL形に形成されている。係合部19は第2のカバー押さえ部6の側面(図12上面)に、各係止部18と対向位置関係に設けてある。係合部19の先端部にフック19aを形成してある。第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6とが互いに折り畳まれた時、各係合部19は各係止部18の隙間18aに差込まれて、フック19aを介して係止部と離脱可能に係合される。また図7及び図8に示すように、第3のカバー押さえ部7と第4のカバー押さえ部9とは、ヒンジとなる折込部8を中心として内側に畳まれて互いに対向状態で突き合わせ可能である。突き合わされた状態では、図11に示すように両保持凹部14,15が立ち上がる給湯管P2及びこれを覆っているさや管P21を抱合可能な断面形状になり、管継手部Jの立ち上り部分を被覆可能となる。第3のカバー押さえ部7と第4のカバー押さえ部9とは、突き合わされた状態で結合手段を構成する係止部21と係合部22とによって互いに離脱可能に結合される。図12に示すように、係止部21は第3のカバー押さえ部7の側面(同図右側面)に設けてあり、また係合部22は第4のカバー押さえ部9の側面(左側面)に、各係止部21と対向位置関係に設けてある。
係止部21及び係合部22の各構成は前記係止部18及び係合部19と同一であるので、その詳細な説明は省略する。
【0007】
断熱カバー本体3について説明する。
図1乃至図4及び図15に示すように、断熱カバー本体3は発泡プラスチックによって形成されており、中央部にはこれを横断するように配管方向(図15左右方向)に沿って薄肉の折込部23を設けてある。断熱カバー本体3は折込部23を挟んで第1のカバー本体24と第2のカバー本体25とからなり、両カバー本体は折込部23を中心として内側へ折り畳み可能である。断熱カバー本体3における第1及び第2のカバー本体24,25の内面にそれぞれ管継手部Jの外形形状にほぼ対応する内部形状に形成されている収納凹部26,27がそれぞれ設けられており、各収納凹部の形状は図15に示す例ではT形となっている。断熱カバー本体3の使用時には、収納凹部26,27が互いに対向して合わされて、その内部で管継手部Jの水平部分及び垂直部分(立ち上がり部分)を被覆することができる。
【0008】
次に、管継手部の断熱カバー1の使用法について説明する。
図1及び図2に示す断熱カバー1内に管継手部Jを配置して、配管部材P1,P11及びP2,P21の端部を収納凹部26,27に対応させた状態にし、第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6を折込部4を中心として内側に折り畳んで、収納凹部26,27内に配管部材P1,P11及びP2,P21の端部を納める。そして図9乃至図11に示すように、係止部18と係合部19とを係合させることによって第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6との突き合わされた上端部間は結合される。この結合によって、管継手部Jの水平部分は断熱カバー本体3によって被覆され、断熱カバー本体がその背面側から第1及び第2のカバー押さえ部5,6によって保持されるので、被覆状態が安定したものとなる。その後、第4のカバー押さえ部9を折込部8を中心として内側に折り畳んで、第3のカバー押さえ部7と共に配管部材P2,P21を挟み、係止部21と係合部22とを係合させることによって第3のカバー押さえ部7と第4のカバー押さえ部9との上端部間は互いに突き合わされた状態で結合される。
この結果、T形の管継手部Jは断熱カバー1によって完全に被覆され、管継手部Jの断熱効果又は保温効果が発揮される。
断熱カバー1は、第1のカバー押さえ部5と第2のカバー押さえ部6との結合時に、そして第3のカバー押さえ部7と第4のカバー押さえ部9との結合時に、図10に示すように抜き止め歯12と抜き止め歯13とが互いに対向した状態でさや管P11に食い込み、また図11に示すように抜き止め歯16と抜き止め歯17とが互いに対向した状態でさや管P21に食い込むので、断熱カバー1の取り付け状態がより一層強化され、確実な取付けが図られる。
【0009】
管継手部の断熱カバー押さえ及び断熱カバーの他の実施の形態を図16乃至図18を参照して説明する。
断熱カバー1Aは、断熱カバー押さえ2Aと断熱カバー本体3Aとからなるものであり、直線形の管継手部(図示せず。)を被覆するために用いられる。このために、図16及び図17に示す断熱カバー押さえ2Aは前記断熱カバー押さえ2のような第3及び第4のカバー押さえ部7,9及び位置決め溝部6aを設けていない。同様に、図18に示す断熱カバー本体3Aは前記断熱カバー本体3のような第1及び第2の突出部24a,25aを設けておらず、そして収納凹部26A,27Aの内面形状もT形ではなく直線形となっている。
断熱カバー押さえ2A及び断熱カバー本体3Aの各構成は、上記相違点を除いて前記断熱カバー押さえ2及び断熱カバー本体3と実質的に同一の構成と作用を有する。このために、図示する断熱カバー押さえ2A及び断熱カバー本体3Aに使用する符号は、断熱カバー押さえ2及び断熱カバー本体3と同一構成である部分についてこの断熱カバー押さえ2及び断熱カバー本体3の符号と一致させている。
断熱カバー1Aの使用時には断熱カバー押さえ2Aの第1及び第2のカバー押さえ部5,6を管継手部の配管部材の端部を挟むようにして折り曲げて、収納凹部26A,27A内で管継手部を被覆して、係止部18と係合部19とを係合させて、第1及び第2のカバー押さえ部5,6間を結合させる。
【0010】
断熱カバー1,1Aにおいて、断熱カバー押さえ2,2Aと断熱カバー本体3,3Aとをそれぞれ分離不能に一体的に設けても良い。
断熱カバー1において、第4のカバー押さえ部9を第3のカバー押さえ部7から独立させ、第2のカバー押さえ部6の位置決め溝部6a側に配置して、第3のカバー押さえ部と対向させるようにしても良い。
【0011】
【発明の効果】
この発明の管継手部の断熱カバー押さえによれば、断熱カバー本体を確実に保持できると共に、管継手部への取付けが安定することができ、断熱カバーによれば従来のように糸を用いないのでごみが出ることがなく簡単かつ確実に取付け作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の管継手部の断熱カバーを示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図1の底面図である。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】断熱カバーを中心より折り曲げた状態を示す側面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】この発明の管継手部の断熱カバーの使用状態を示す一部切欠側面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】図9のXI−XI線断面図である。
【図12】この発明の管継手部の断熱カバー押さえを展開した状態を示す正面図である。
【図13】係止部と係合部との結合状態を示す拡大側面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線断面図である。
【図15】この発明の管継手部の断熱カバーの本体を展開した状態を示す正面図である。
【図16】この発明の管継手部の断熱カバーの他の形態を示す正面図である。
【図17】図16に示す断熱カバーに用いている断熱カバー押さえを展開した状態を示す正面図である。
【図18】図16に示す断熱カバーに用いている断熱カバー本体を展開した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1,1A 断熱カバー
2,2A 断熱カバー押さえ
3,3A 断熱カバー本体
4 折込部
5 第1のカバー押さえ部
6 第2のカバー押さえ部
7 第3のカバー押さえ部
8 折込部
9 第4のカバー押さえ部
12,13 抜け止め歯(抜け止め部)
16,17 抜け止め歯(抜け止め部)
18 係止部(結合手段)
19 係合部(結合手段)
21 係止部(結合手段)
22 係合部(結合手段)
23 折込部
24 第1のカバー本体
24a 第1の突出部
25 第2のカバー本体
25a 第2の突出部
26,27 収納凹部
26A,27A 収納凹部
J 管継手部
P1 給湯管(配管部材)
P11 さや管(配管部材)
P2 給湯管(配管部材)
P21 さや管(配管部材)
Claims (13)
- 管継手部の配管部材の配管方向に沿って設けてある折込部と、この折込部を挟んで配置してある第1及び第2のカバー押さえ部と、上記第1及び第2のカバー押さえ部の双方を離脱可能に結合するための結合手段とを具備しており、
上記第1及び第2のカバー押さえ部は管継手部を被覆するための断熱カバー本体をその背面側から保持可能であると共に、上記配管方向の側部に抜け止め部を設けてある
ことを特徴とする管継手部の断熱カバー押さえ。 - 抜け止め部は配管方向の両側部に設けてあることを特徴とする請求項1記載の管継手部の断熱カバー押さえ。
- 第1及び第2のカバー押さえ部のいずれか一方に配管方向と交差する方向に連続して設けてある第3のカバー押さえ部と、この第3のカバー押さえ部に折込部を介して上記配管方向に接続して設けてある第4のカバー押さえ部とを備えており、上記第3及び第4のカバー押さえ部は、配管部材から立ち上がる立ち上り配管部材を被覆するための断熱カバー本体の突出部をその背面側から保持可能であると共に、上記配管方向と交差する方向の一側部に抜け止め部を設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の管継手部の断熱カバー押さえ。
- 抜け止め部は複数の抜け止め歯からなることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の管継手部の断熱カバー押さえ。
- 結合手段は、第1のカバー押さえ部に設けてある係止部と、第2のカバー押さえ部に設けてあってかつ上記係止部に係合離脱可能である係合部とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の管継手部の断熱カバー押さえ。
- 第3及び第4のカバー押さえ部の双方を結合するための結合手段を備えており、この結合手段は、第3のカバー押さえ部に設けてある係止部と、第4のカバー押さえ部に設けてあってかつ上記係止部に係合離脱可能である係合部とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の管継手部の断熱カバー押さえ。
- 請求項1記載の断熱カバー押さえと、管継手部を被覆するための断熱カバー本体とからなり、
上記断熱カバー本体は、配管部材の配管方向に沿って設けてある折込部を挟んで第1のカバー本体と第2のカバー本体とが接続され互いに内側に折り曲げ可能であり、その背面側で上記断熱カバー押さえに保持されている
ことを特徴とする管継手部の断熱カバー。 - 断熱カバー本体において、配管方向と交差する方向に第1及び第2のカバー本体のそれぞれに連続し、かつ配管部材から立ち上がる立ち上り配管部材を被覆するための第1及び第2の突出部を設けてあり、
断熱カバー押さえにおいて、一方の上記カバー押さえ部に配管方向と交差する方向に連続して設けてある第3のカバー押さえ部と、この第3のカバー押さえ部に折込部を介して上記配管方向に接続されている第4のカバー押さえ部とを備えており、上記第3及び第4のカバー押さえ部は上記第1及び第2の突出部のいずれか一方をその背面側から保持しており、上記配管方向と交差する方向の一側部に抜け止め部を設けてあることを特徴とする請求項7記載の管継手部の断熱カバー。 - 断熱カバー本体は、その内面に管継手部の外形形状に対応した収納凹部が形成されていることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の管継手部の断熱カバー。
- 断熱カバー押さえにおいて、抜け止め部は第1及び第2のカバー本体の配管方向の両側部に設けてあることを特徴とする請求項7、請求項8又は請求項9記載の管継手部の断熱カバー。
- 断熱カバー押さえにおいて、抜け止め部は複数の抜け止め歯からなることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の管継手部の断熱カバー。
- 断熱カバー押さえにおいて、結合手段は、第1のカバー押さえ部に設けてある係止部と、第2のカバー押さえ部に設けてあってかつ上記係止部に係合離脱可能である係合部とからなることを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれかに記載の管継手部の断熱カバー。
- 断熱カバー押さえにおいて、第3及び第4のカバー押さえ部の双方を結合するための結合手段を備えており、この結合手段は、第3のカバー押さえ部に設けてある係止部と、第4のカバー押さえ部に設けてあってかつ上記係止部に係合離脱可能である係合部とからなることを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の管継手部の断熱カバー。
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