JP2525419Y2 - 分割浴槽蓋 - Google Patents

分割浴槽蓋

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JP2525419Y2
JP2525419Y2 JP1993011287U JP1128793U JP2525419Y2 JP 2525419 Y2 JP2525419 Y2 JP 2525419Y2 JP 1993011287 U JP1993011287 U JP 1993011287U JP 1128793 U JP1128793 U JP 1128793U JP 2525419 Y2 JP2525419 Y2 JP 2525419Y2
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JP
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bathtub
cross
lid
split
bathtub lid
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JP1993011287U
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JPH0662890U (ja
Inventor
正善 三浦
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太陽合成株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、大型の浴槽に使用する
分割浴槽蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽の蓋は、材質が板状の木材
製、合成樹脂製、発泡合成樹脂製等があり、また、構造
は折り畳み可能にしたもの、あるいは巻回可能にしたも
のが存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術において、各材質、そして折り畳み可能、巻回
可能のものも、大型浴槽の蓋として一体的にしたもの
は、大きい上に重いため取り扱いに不便がある。また、
これを分割した場合には、連結合わせ目がぴったり結合
しないことで放熱が多く不経済であるという問題点があ
った。本考案は、これらの事情に鑑み、簡単な構成で、
速結合わせ目をぴったり閉塞して放熱を抑制し、部品点
数を最小にし、しかも、組立、分解が容易な分割浴槽蓋
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記課題の解
決を図ったもので、次の技術手段を採用した。すなわ
ち、硬質合成樹脂素材からなる長尺筒状部材と、軟質合
成樹脂素材からなる接合材を多数個結合して巻回収納可
能にした浴槽蓋において、この浴槽蓋を2枚以上連結す
ることができるように、浴槽蓋の端部に断面形状横T字
形を形成して嵌合部とし、他の浴槽蓋の端部の断面形状
横T字形部には断面形状U字形の連結具を接着固定して
嵌合雌部とし、雄雌両端部を嵌合して連結するという技
術手段を採用した。
【0005】
【作用】本考案は、以上の技術手段を採用することによ
り、簡単な構成で、分割した浴槽蓋の連結合わせ目をぴ
ったりと結合させることができるので、隙間からの放熱
が抑制されるものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図1は本考案に係る一実施例の分割浴槽蓋の
連結合わせ目を中心に示す概略一部斜視図、図2は同実
施例の分割浴槽蓋の端部の連結部の詳細を示す断面図で
ある。この図1、図2に基づいて、本考案の分割浴槽蓋
について詳細に説明すると、合成樹脂製で両端に雄雌嵌
合部を備えた蓋本体を、2つ以上雄雌嵌合部の雄雌を互
いに嵌合して連結することができるようにした分割浴槽
蓋である。そして、さらに具体的な実施例として、例え
ば、硬質ポリ塩化ビニール等の硬質合成樹脂を素材とし
て、断面略半円形筒状に形成した筒状部材1多数を設
け、この筒状部材1の下面が平坦状に形成された平面部
2を備えており、この平面部2に軟質ポリ塩化ビニール
等の軟質合成樹脂を素材としたテープ状の接合材3を溶
着等の手段で接着して、各筒状部材1が所定間隔4を保
持して平行に連結するように形成されている。5は上記
接着に際し、各筒状部材1に所定間隔4を保持させて位
置決めするため、接合材3の上面に形成した突条であ
る。さらに、浴槽蓋の両端には、筒状部材1の外側端に
接合材3によって連結された硬質合成樹脂製の断面横T
字形嵌合雄部6を備えた棒状連結部材7が設けられてい
る。しかも、浴槽蓋の一端の棒状連結部材7の下部に
は、断面U字形の嵌合雌部8を溶着等して接着して形成
されている。以上のような部材によって構成されている
ことによって、図2で詳細に図示してあるように、棒状
連結部材7の端部に形成された断面横T字形嵌合雄部6
に嵌合雌部8の断面U字形部が係合連結されるので、隙
間が遮断されたようになり、従って、分割浴槽蓋の合わ
せ目からの放熱を抑制できるものである。また、図2で
示すように、棒状連結部材7の端部に形成した断面横T
字形嵌合雄部6の上端部は、水平に折り曲げて把手を兼
ねられるように溝9を作ることもできる。なお、棒状連
結部材7、嵌合雌部8の各先端部は、破損から守るため
に、細くしないようにすることはいうまでもない。
【0007】また、この棒状連結部材7と嵌合雌部8は
一体に成型することも可能であり、その時は棒状連結部
材は雄型と雌型が別型となる。また、棒状連結部材の端
部はT字形部に限らず、倒L字型であってもよい。
【0008】
【考案の効果】本考案は、以上の構成に基づき次の効果
を得ることができる。 (1)大型浴槽の浴槽蓋は、一体のものでは重くて取り
扱いに不便であるのを分割したことにより解決し、さら
に、分割した浴槽蓋の連結合わせ目をぴったり結合でき
るようにして隙間からの放熱を抑制したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す、分割浴槽蓋の概略斜
視図である。
【図2】前記実施例における、連結部の要部を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
11‥‥筒状部材 2 ‥‥平面部 3 ‥‥接合材 4 ‥‥所定間
隔 5 ‥‥突条 6 ‥‥断面横
T字形嵌合雄部 7 ‥‥棒状連結部材 8 ‥‥嵌合雌
部 9 ‥‥溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質合成樹脂素材からなる長尺筒状部材
    と、軟質合成樹脂素材からなる接合材を多数個結合して
    巻回収納可能にした浴槽蓋において、この浴槽蓋を2枚
    以上連結することができるように、浴槽蓋の端部に断面
    形状横T字形部を形成して嵌合部とし、他の浴槽蓋の端
    部の断面形状横T字形部には、断面形状U字形の連結具
    を接着固定して嵌合雌部としたことを特徴とする分割浴
    槽蓋。
JP1993011287U 1993-02-22 1993-02-22 分割浴槽蓋 Expired - Lifetime JP2525419Y2 (ja)

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JPH0662890U JPH0662890U (ja) 1994-09-06
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JPH0662890U (ja) 1994-09-06

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