JPH0430161Y2 - - Google Patents

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JPH0430161Y2
JPH0430161Y2 JP17210587U JP17210587U JPH0430161Y2 JP H0430161 Y2 JPH0430161 Y2 JP H0430161Y2 JP 17210587 U JP17210587 U JP 17210587U JP 17210587 U JP17210587 U JP 17210587U JP H0430161 Y2 JPH0430161 Y2 JP H0430161Y2
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JP
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end cover
cylindrical body
bottom plate
engaging protrusions
open end
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JP17210587U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、家庭の職場等で用いられるダストボ
ツクスに関する。
〔従来の技術〕
従来のダストボツクスのうち、組み立てが購入
者側で簡単に行え、輸送時かさばらないものとし
て、実開昭58−4502号公報に記載されたものがあ
る。すなわち、このダストボツクスは、矩形の板
体の両側辺を結合して筒状に形成した筒状体と、
周方向に形成した嵌着溝を筒状体の上側開放端に
沿つて嵌め込む上側のリング状の端部カバーと、
周方向に形成した嵌着溝を筒状体の下側開放端に
沿つて嵌め込むリング状の端部カバーを有すると
ともに筒状体の下側開口を閉塞する板部を有する
底板とを備えているものである。
そして、筒状体に対する上側の端部カバーの保
持は、上側の端部カバーの嵌着溝の対向面に、筒
状体の部材厚よりも狭めた輪状突条と縦筋状突起
を形成して、その輪状突条と縦筋状突起の間に、
筒状体の上側開放端を嵌め込むことによつて行つ
ており、また、筒状体に対する底板の端部カバー
の保持は、その端部カバーの嵌着溝の対向面に、
筒状体の部材厚よりも狭めた輪状突条と縦筋状突
起を形成して、その輪状突条と縦筋状突起の間
に、筒状体の下側開放端を嵌め込むことによつて
行つている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記輪状突条と縦筋状突起の〓間間
隔を丁度よい状態で端部カバーの嵌着溝の対向面
に形成していくのは非常に難しく、製品によつて
は、〓間間隔が若干広くて端部カバーが筒状体か
らすぐ外れてしまうものとか、〓間間隔が狭すぎ
て筒状体の開放端が非常に挿入しずらいものとか
が発生し易い問題がある。しかも、単なる輪状突
条と縦筋状突起による筒状体の開放端の挟着で
は、保持力が弱く、上側の端部カバーあるいは底
板に外力が加えられると、比較的簡単に筒状体か
ら外れてしまう問題がある。
本考案は、組み立てが購入者側で簡単に行え、
輸送時かさばらないダストボツクスのかえかえる
上記問題を解消することのできるダストボツクス
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案のダストボツ
クスは、上側の端部カバーの外面に所定間隔をあ
けて複数の掛合用突起を形成すると共に、前記底
板の端部カバーの外面にも所定間隔をあけて複数
の掛合用突起を形成し、これら上側の端部カバー
掛合用突起と底板の端部カバーの掛合用突起とを
ゴム輪等の弾性伸縮部材で結合させるようにした
ものである。
(作用) 本考案によれば、上側の端部カバーの掛合用突
起と底板の端部カバーの掛合用突起とを、複数箇
所で、ゴム輪等の弾性伸縮部材で結合させるよう
にしたため、上側の端部カバーや底板の端部カバ
ーの成形状態に影響されることなく、弾性伸縮部
材の弾性力によつて上側の端部カバーと底板の端
部カバーを筒状体の各開放端に強固に装着でき、
各端部カバーに比較的大きな外力が加わつても、
筒状体から簡単に外れるようなことはない。
しかも、ゴム輪等の弾性伸縮部材を、上側の端
部カバーの外面に形成した掛合用突起と底板の端
部カバーの外面に形成した掛合用突起とに結合さ
せるだけであるから、購入者側においても簡単に
行えるものである。
(実施例) 以下、本考案を図示した実施例に基づいて説明
する。図において、1は筒状体、2は上側の端部
カバー、4は板部4Aの周端部に端部カバー3を
備えさせた底板である。
筒状体1は、ダンボールあるいは可撓性のある
合成樹脂等でなる第4図で示すような帯状の板体
1′の両側辺1′a,1′bを結合して形成されて
いる。すなわち、前記板体1′の両側辺1′a,
1′bのうち一方の側辺1′aには複数の矩形突片
5a…が、また他方の側辺1′bには複数の矩形
突片5b…がそれぞれ櫛歯状に突設されており、
且つこれら矩形突片5a…と矩形突片5b…は、
この板体1′の両側辺1′a,1′bを対向させた
とき互いに重なり合わない位置においてこの板体
1′に一体に形設されている。したがつて、板体
1′を筒状に丸めてその両側辺1′a,1′bを対
向させ、矩形突片5a…を側辺1′bを介して内
周側に、矩形突片5b…を両側辺1′aを介して
内周側に挿入させれば、前記両側辺1′a,1′b
は〓間なく結合され第1図に示すような筒状体1
が形成されるのである。尚、6は筒状体1の内周
面において前記両側辺1′a,1′bのに結合部に
貼着された結合補強テープである。
上側の端部カバー2と底板4の端部カバー3は
同一形状であり、端部カバー2は前記筒状体1の
上側開放端に装着され、端部カバー3は同じく下
側開放端に装着されてこれら開放端を被覆してい
る。これら端部カバー2,3は断面L字形のリン
グ状をなしており、L字形断面の水平面2a,3
aの内側が筒状体1の開放端面に当接し、垂直面
2b,3bが開放端部の外周面を覆うようになつ
ている。また、これら端部カバー2,3の水平面
2a,3aの周方向には、垂直面2b,3bの内
面との間に前記筒状体1の開放端が挿入可能な間
隔を開けて、複数個の支持突片2c…,3c…を
設けることで、等間隔おきに嵌着溝2e,3eを
形成している。さらに、これら端部カバー2,3
の垂直面2b,3bの外面には、上方から見てT
字状の掛合用突起2d,2d,3d,3dが中心
に対して対称位置にそれぞれ設けられている。
前記底板4の板部4Aは、端部カバー3の内
径、すなわち水平面3a部の内径よりも大きく且
つ各支持突片3c…の内周面が形成する円周の径
より小さい円板状に形成されており、前記筒状体
1の開放端に嵌合された端部カバー3の水平面3
aの内側に係合してこの筒状体1の下側開放端面
を閉塞する。
7は、前記筒状体1の両開放端に嵌合された端
部カバー2,3を固定するための弾性伸縮部材た
るゴム輪であつて、このゴム輪7は、端部カバー
2,3に形設された前記掛合用突起2d,3d間
に懸け渡されることにより、これら端部カバー
2,3を筒状体1にさらに堅固に固定している。
以上のようにしてなるダストボツクスは、使用
前等においては、筒状体1を形成する板体1′及
び端部カバー2,3、板部4A、結合補強テープ
6、ゴム輪7等に分解しておき、使用時に上記の
ようにして組み立てて第3図に示すような上端開
放の円筒状容器とするものである。
尚、本考案が上記実施例に限定されないのはも
ちろんであつて、例えば筒状体は円筒形の他、角
柱状の外形形状を有するものであつてもよい。ま
た、上記実施例のように、筒状体の両開放端に端
部カバーを嵌合し、これらの端部カバー間にゴム
輪を懸け渡すことによつてこれら端部カバーを筒
状体に装着する場合は、端部カバーと筒状体の嵌
合は遊嵌状態であつても足りる。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、組み立てが購
入者側で簡単に行え、輸送時かさばらないダスト
ボツクスにおいて、上側の端部カバーと底板の端
部カバーを筒状体の各開放端に強固に装着でき、
各端部カバーに比較的大きな外力が加わつても筒
状体から外れるのを効果的に防止することができ
る。
しかも、その強固に装着するための作業が、ゴ
ム輪等の弾性伸縮部材を、上側の端部カバーの外
面に形成した掛合用突起と底板の端部カバーの外
面に形成した掛合用突起とに結合させるだけであ
るから、購入者側においても簡単に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のダストボツクスの分解斜視
図、第2図は同じく右半分を切欠いて示した側面
図、第3図は同じく使用状態を示す斜視図、第4
図は筒状体の展開図である。 1……筒状体、1′……板体、1′a,1′b…
…側辺、2……上側の端部カバー、2d……掛合
用突起、2e……上側の端部カバーの嵌着溝、3
……底板の端部カバー、3d……掛合用突起、3
e……底板の端部カバーの嵌着溝、4……底板、
4A……板部、7……ゴム輪(弾性伸縮部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 矩形の板体の両側辺を結合して筒状に形成した
    筒状体と、周方向に形成した嵌着溝を筒状体の上
    側開放端に沿つて嵌め込む上側のリング状の端部
    カバーと、周方向に形成した嵌着溝を筒状体の下
    側開放端に沿つて嵌め込むリング状の端部カバー
    を有するとともに筒状体の下側開口を閉塞する板
    部を有する底板とを備えたダストボツクスにおい
    て、 前記上側の端部カバーの外面に所定間隔をあけ
    て複数の掛合用突起を形成すると共に、前記底板
    の端部カバーの外面にも所定間隔をあけて複数の
    掛合用突起を形成し、これら上側の端部カバーの
    掛合用突起と底板の端部カバーの掛合用突起とを
    ゴム輪等の弾性伸縮部材で結合させるようにした
    ことを特徴とするダストボツクス。
JP17210587U 1987-11-11 1987-11-11 Expired JPH0430161Y2 (ja)

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JP17210587U JPH0430161Y2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11

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JP17210587U JPH0430161Y2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11

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JPH0176801U JPH0176801U (ja) 1989-05-24
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JP17210587U Expired JPH0430161Y2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11

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JP2007054348A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Kikulon Co Ltd 小物収容容器

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JPH0176801U (ja) 1989-05-24

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