JPS6137635Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6137635Y2
JPS6137635Y2 JP9399579U JP9399579U JPS6137635Y2 JP S6137635 Y2 JPS6137635 Y2 JP S6137635Y2 JP 9399579 U JP9399579 U JP 9399579U JP 9399579 U JP9399579 U JP 9399579U JP S6137635 Y2 JPS6137635 Y2 JP S6137635Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
separator
packing
hook
opposing
Prior art date
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Expired
Application number
JP9399579U
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English (en)
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JPS5656757U (ja
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Publication date
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Priority to JP9399579U priority Critical patent/JPS6137635Y2/ja
Publication of JPS5656757U publication Critical patent/JPS5656757U/ja
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Publication of JPS6137635Y2 publication Critical patent/JPS6137635Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利毛分野 この考案は収容物を好適に収容するためのパツ
キング用セパレイターと容器の組合せに関する。
従来の技術 容器内で収容物が自在に位置移動すると、収容
物が損耗する等の不都合がある。これを防止する
ための従来の技術としては、容器内を複数の小区
画に仕切るべく使用されるセパレイターがある。
(例えば、実公昭51−46167号公報参照)。
このセパレイターによつて形成された小区画の
中に収容物を入れると、収容物の周囲に形成され
る空隙が小さくなり、収容物は遊動を著しく縮小
され、収容物の損耗は従来に較べて確実に抑制さ
れる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のセパレイターにあつては
なるほど収容物の大きな遊動は縮小されるもの
の、いまだ収容物の遊動は残存しており、収容物
は容器の囲壁やセパレイターと、或いは他の収容
物と摺接したり衝撃する不都合があり、ものによ
つては収容物が損耗することとなる。
そこで本考案は上記不具合点を解消するため
に、収容物の遊動を可及的に少なくすることので
きるパツキング用セパレイターと容器の組合せを
提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本考案の採つた手段は実施例に対応する第1図
〜第4図に示すように、芯材4を弾性材5で被覆
した細長状平板体の対向する各端縁に面フアスナ
ー7,7を張出状に付設してなるパツキング用セ
パレイター3と、囲壁の対向面間距離を前記細長
状平板体における対向する各端縁の相互間距離よ
りも長く設定するとともに前記囲壁の対向面には
前記面フアスナー7,7を結合せしめる複数の面
フアスナー2を固着することによつて前記パツキ
ング用セパレイター3を囲壁間の適宜位置に固定
し得るようにした容器1とからなることを特徴と
する。
作 用 パツキング用セパレイター3は面フアスナー
7,7と他の面フアスナー2とを結合することに
より容器の囲壁間の適宜位置に固定状態となる。
したがつて、収容物をパツキング用セパレイター
3の弾性材5で押圧するようにパツキング用セパ
レイター3を位置決めすることも自在である。弾
性材5で押圧された状態の収容物は、弾性材5の
変形や弾性力の作用でもつて方向を問わず位置移
動を規制される。
また、パツキング用セパレイター3は細長状平
板体を除いた部分、すなわち面フアスナー7,7
の部分がそれ自体の性質から曲げ自在であるから
容器を形成している囲壁の対向面によつてその移
動を係止されることはない。すなわち、パツキン
グ用セパレイター3を好適に囲壁間の適宜位置に
固定し得る。
実施例 以下、この考案の具体的な実施例を図面により
詳細に説明する。
第1〜第5図で、1は金属材或いは合成樹脂材
で作成された容器であり、容器1の内側所定部位
には適当間隔で面フアスナー2……が添着されて
いる。3はこの考案の一部を構成するパツキング
用セパレイターであり、アルミ材又は合成樹脂材
等で構成された芯材4の全体を発泡ポリエチレン
或はスポンジゴム等の変形し易い弾性材5で被覆
してなる細長状平板体が形成されており、その細
長状平板体の対向する端縁には前記面フアスナー
2……と雌雄の関係になる面フアスナー7,7が
張出状に付設されている。この面フアスナー7,
7は例えば第4図に示すように前記面フアスナー
2に接合されるべき面を外表面にしてU字状に曲
げ、両端部を芯材4の表面又は弾性材5と接着又
は溶着することにより付設されている。
更に、前記弾性材5の表面には突出部なる突起
6……を適宜間隔で多数設けている。なお、パツ
キング用セパレイター3の細長状平板をその長辺
が容器1の囲壁の対向面間距離より多少短くなる
ように設定し、また面フアスナー7,7の張出長
さを容器の面フアスナー2……に固着するのに充
分な長さにする。8は収容物である。
なお、本実施例は単に容器1の片方の対向面に
のみ面フアスナー2……を添着したがこれを全面
に添着し、パツキング用セパレイター3を二種類
作成するか、又は正方形の容器1を利用すること
により、一層好適に収容物8を固定できるように
なる。更に、容器1の内側全面に添着すればパツ
キング用セパレイター3の固定が任意位置に行
え、収容物8の保護が一層確実になる。
以上のように、この考案によれば次のような効
果が期待できる。
イ 芯材を弾性材で被覆したパツキング用セパレ
イターと所定の容器でもつて収容物を押圧状に
位置規制することができるから、容器内の収容
物の遊動を可及的に抑制することができ、これ
により、痛み易い収容物であつてもその損耗を
阻止することが可能になる。
ロ 細長状平板体からなるパツキング用セパレイ
ターは、収容物の形状によつては、収容物の
各々を各別に位置規制することができ、これに
よつて収容物の損耗を一層好適に阻止できる。
また、収容物が段積され、しかもそれが容器
よりも相当小さい場合であつても、各段の収容
物の各々を、本考案に係るパツキング用セパレ
イターと容器との組合せにより好適に位置規制
することができる。
ハ パツキング用セパレイターが細長状平板体か
らなり、且つ容器に対して所定長さに設定され
ていることから、収容物の位置規制作業時に収
容物がパツキング用セパレイターによつて隠れ
るといつたことがなく、またパツキング用セパ
レイターの位置移動が容器の囲壁によつて妨げ
られることもなく、収容物の位置規制作業が円
滑に行える。
ニ パツキング用セパレイターを容器に固定する
のも着脱の容易な面フアスナーの結合力による
ことから、パツキング用セパレイターは、その
位置保持のために、容器の囲壁を外方へ押圧す
る必要がない。このことは、パツキング用セパ
レイターを適用するための容器が囲壁の強度に
制約を受けるといつたことが比較的に少なくな
る。
ホ パツキング用セパレイターが面フアスナーに
より容器に固着されることから、パツキング用
セパレイターが容器に対して多少斜状に固着さ
れてもその固着力の影響は少なく、また容器が
多少歪むようなものであつても面フアスナーに
よるパツキング用セパレイターと容器との結合
は比較的に害されにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は同じく要部平面図、第3図は同じくパツキン
グ用セパレイターの要部平面図、第4図は第3図
A−A′における断面図、第5図は使用状態を示
す斜視図である。 符号、1……容器、2,7……面フアスナー、
3……パツキング用セパレイター、4……芯材、
5……弾性材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材4を弾性材5で被覆した細長状平板体の対
    向する各端縁に面フアスナー7,7を張出状に付
    設してなるパツキング用セパレイター3と、囲壁
    の対向面間距離を前記細長状平板体における対向
    する各端縁の相互間距離よりも長く設定するとと
    もに前記囲壁の対向面には前記面フアスナー7,
    7を結合せしめる複数の面フアスナー2を固着す
    ることによつて前記パツキング用セパレイター3
    を囲壁間の適宜位置に固定し得るようにした容器
    1とからなるパツキング用セパレイターと容器の
    組合せ。
JP9399579U 1979-07-06 1979-07-06 Expired JPS6137635Y2 (ja)

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JP9399579U JPS6137635Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9399579U JPS6137635Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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Publication Number Publication Date
JPS5656757U JPS5656757U (ja) 1981-05-16
JPS6137635Y2 true JPS6137635Y2 (ja) 1986-10-31

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ID=29326887

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JP9399579U Expired JPS6137635Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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JP5366216B2 (ja) * 2009-06-08 2013-12-11 三甲株式会社 コンテナ内ワーク固定機構

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JPS5656757U (ja) 1981-05-16

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