JPH0647826Y2 - 食品包装容器 - Google Patents
食品包装容器Info
- Publication number
- JPH0647826Y2 JPH0647826Y2 JP12152788U JP12152788U JPH0647826Y2 JP H0647826 Y2 JPH0647826 Y2 JP H0647826Y2 JP 12152788 U JP12152788 U JP 12152788U JP 12152788 U JP12152788 U JP 12152788U JP H0647826 Y2 JPH0647826 Y2 JP H0647826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- peripheral wall
- container body
- expansion
- packaging container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は無菌包装等した食品包装容器に係る。
「従来の技術」 底壁周縁から周壁を起立する容器本体内に食品を収納さ
せ、その容器本体上端開口面を蓋板で気密に密閉した、
加熱無菌処理の食品包装容器が知られている。
せ、その容器本体上端開口面を蓋板で気密に密閉した、
加熱無菌処理の食品包装容器が知られている。
「考案が解決しようとする課題」 加熱無菌処理の食品包装容器は常温化により容器内部が
負圧化して、合成樹脂製容器本体の側壁ないし蓋板に凹
みを生ずることが多い。
負圧化して、合成樹脂製容器本体の側壁ないし蓋板に凹
みを生ずることが多い。
本案はそのような凹みを生じさせないよう設けたもので
ある。
ある。
「課題を解決するための手段」 底壁２周縁から周壁３を起立して、内部に食品を収容し
た合成樹脂製容器本体１と、該容器本体の上端開口面を
気密に密閉する蓋板11とからなる食品包装容器におい
て、上記底壁２左右両端間の前後方向一定巾の方形状底
壁部分５と、該方形状底壁部分左右の前後両端から該前
後部分中間上方の周壁上端部６までの三角形状周壁部分
7,7とを、谷部８と山部９とが前後方向へ交互に複数連
続する蛇腹状の弾性伸縮部となし、該伸縮部の前後巾が
その弾性に抗して挟少化した状態で上記谷部の下外面
が、上記伸縮部を除く底壁２部分下面とほぼ面一となる
よう設けた。
た合成樹脂製容器本体１と、該容器本体の上端開口面を
気密に密閉する蓋板11とからなる食品包装容器におい
て、上記底壁２左右両端間の前後方向一定巾の方形状底
壁部分５と、該方形状底壁部分左右の前後両端から該前
後部分中間上方の周壁上端部６までの三角形状周壁部分
7,7とを、谷部８と山部９とが前後方向へ交互に複数連
続する蛇腹状の弾性伸縮部となし、該伸縮部の前後巾が
その弾性に抗して挟少化した状態で上記谷部の下外面
が、上記伸縮部を除く底壁２部分下面とほぼ面一となる
よう設けた。
「作用」 合成樹脂製容器本体１内に加熱殺菌した食品を入れ、そ
の上端面を蓋板８で気密に密閉させた後、容器が常温ま
で低下すると、容器本体底壁２と周壁３とに設けた蛇腹
状伸縮部がその弾性に抗し収縮して、その伸縮部の谷部
の下底面が、伸縮部を除く底壁２下面とほぼ面一となる
ことで、容器体容積が狭少化され、該容器体内の負圧化
を解消する。
の上端面を蓋板８で気密に密閉させた後、容器が常温ま
で低下すると、容器本体底壁２と周壁３とに設けた蛇腹
状伸縮部がその弾性に抗し収縮して、その伸縮部の谷部
の下底面が、伸縮部を除く底壁２下面とほぼ面一となる
ことで、容器体容積が狭少化され、該容器体内の負圧化
を解消する。
「実施例」 １は底壁２外周から周壁３を起立する容器本体で、該容
器本体は弾性ある合成樹脂材で一体成形したものであ
る。その周壁３上端には外向きフランジ４を付設すると
よい。
器本体は弾性ある合成樹脂材で一体成形したものであ
る。その周壁３上端には外向きフランジ４を付設すると
よい。
その底壁２の左右両端部間の前後方向一定巾の方形状底
壁部分５と、該方形状底壁部分の前後両端から該前後部
分中間上方の周壁上端部６までの三角形状周壁部分7,7
とは、谷部８と山部９とが前後方向へ交互に複数連続す
る蛇腹状の弾性伸縮部10とし、その弾性に抗してその伸
縮部の前後巾が狭少化したとき、上記谷部の下外面が伸
縮部10を除く底壁２下面とほぼ面一となるよう設ける。
壁部分５と、該方形状底壁部分の前後両端から該前後部
分中間上方の周壁上端部６までの三角形状周壁部分7,7
とは、谷部８と山部９とが前後方向へ交互に複数連続す
る蛇腹状の弾性伸縮部10とし、その弾性に抗してその伸
縮部の前後巾が狭少化したとき、上記谷部の下外面が伸
縮部10を除く底壁２下面とほぼ面一となるよう設ける。
上記容器本体内へは食品、例えば炊きたての飯等を入
れ、かつ周壁上端の開口面を蓋板11で気密に密閉する。
図示例では周壁上端の外向きフランジ４上面へ蓋板周縁
部下面を接着している。
れ、かつ周壁上端の開口面を蓋板11で気密に密閉する。
図示例では周壁上端の外向きフランジ４上面へ蓋板周縁
部下面を接着している。
「考案の効果」 本案は上記構成としたから、伸縮部10収縮による容器本
体容積の狭少化によって、加熱殺菌による高温状態から
常温へ収納食品温度が下降しても、容器内が負圧化する
ことを防止することが出来、従って容器本体周壁或いは
蓋板11が上記負圧化により凹むことがなく、又上記伸縮
部10は、その前後巾が弾性に抗して狭少化したとき、つ
まり容器内負圧化をその狭少化により解消したとき、そ
の谷部の下外面がその伸縮部を除く底壁２部分下面とほ
ぼ面一となるよう設けたから、底壁下面全体を平たく形
成することが出来、よって台上等への載置、或いは複数
容器の積上げを支障なく行うことが出来、更に伸縮部10
は、底壁２左右両端間の前後方向一定巾の方形状底壁部
分５と、該方形状底壁部分左右の前後両端から、該前後
部分中間上方の周壁上端部７までの三角形状周壁部分7,
7とで形成させたから、該伸縮部分の伸縮によって周壁
３上端が伸縮してその上端裏面積を変えることがなく、
よってその周壁上端面を密閉する蓋板11が上記伸縮によ
って剥離することがない。
体容積の狭少化によって、加熱殺菌による高温状態から
常温へ収納食品温度が下降しても、容器内が負圧化する
ことを防止することが出来、従って容器本体周壁或いは
蓋板11が上記負圧化により凹むことがなく、又上記伸縮
部10は、その前後巾が弾性に抗して狭少化したとき、つ
まり容器内負圧化をその狭少化により解消したとき、そ
の谷部の下外面がその伸縮部を除く底壁２部分下面とほ
ぼ面一となるよう設けたから、底壁下面全体を平たく形
成することが出来、よって台上等への載置、或いは複数
容器の積上げを支障なく行うことが出来、更に伸縮部10
は、底壁２左右両端間の前後方向一定巾の方形状底壁部
分５と、該方形状底壁部分左右の前後両端から、該前後
部分中間上方の周壁上端部７までの三角形状周壁部分7,
7とで形成させたから、該伸縮部分の伸縮によって周壁
３上端が伸縮してその上端裏面積を変えることがなく、
よってその周壁上端面を密閉する蓋板11が上記伸縮によ
って剥離することがない。
第１図は本案容器の斜視図、第２図はその容器本体の斜
視図である。 ５……方形状底壁部分、７……三角形状周壁部分 10……伸縮部
視図である。 ５……方形状底壁部分、７……三角形状周壁部分 10……伸縮部
Claims (1)
- 【請求項１】底壁２周縁から周壁３を起立して、内部に
食品を収納した合成樹脂製容器本体１と、該容器本体の
上端開口面を気密に密閉する蓋板11とからなる食品包装
容器において、上記底壁２左右両端間の前後方向一定巾
の方形状底壁部分５と、該方形状底壁部分左右の前後両
端から該前後部分中間上方の周壁上端部６までの三角形
状周壁部分7,7とを、谷部８と山部９とが前後方向へ交
互に複数連続する蛇腹状の弾性伸縮部となし、該伸縮部
の前後巾がその弾性に抗して狭少化した状態で上記谷部
の下外面が、上記伸縮部を除く底壁２部分下面とほぼ面
一となるよう設けたことを特徴とする食品包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12152788U JPH0647826Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 食品包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12152788U JPH0647826Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 食品包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243278U JPH0243278U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0647826Y2 true JPH0647826Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31368614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12152788U Expired - Lifetime JPH0647826Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 食品包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647826Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008525282A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | タービス テクノロジー リミテッド | 蛇腹側壁及び底部を備えた容器 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP12152788U patent/JPH0647826Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008525282A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | タービス テクノロジー リミテッド | 蛇腹側壁及び底部を備えた容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243278U (ja) | 1990-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4340138A (en) | Multiple compartment multiple seal container | |
| US4300700A (en) | Closable food container body and utensil enclosing cover assembly | |
| US2880859A (en) | Receptacles having forced or snapped-in covers | |
| US11649087B2 (en) | Multi-compartment rigid tray with recloseable rigid dome lid | |
| IE921014A1 (en) | Child resistant unit dose package and separate drug container | |
| JP3451051B2 (ja) | 食品保存容器 | |
| US3265280A (en) | Doughnut package | |
| US4677684A (en) | Bag for a food product | |
| JPH0647826Y2 (ja) | 食品包装容器 | |
| US3833742A (en) | Food product package | |
| US3497102A (en) | Tray construction | |
| JPS5831804Y2 (ja) | 密封容器 | |
| JP3364800B2 (ja) | 包装用容器 | |
| JPH0449075Y2 (ja) | ||
| JPH0712297Y2 (ja) | おろし器付容器蓋 | |
| JPS6340476Y2 (ja) | ||
| JP3850114B2 (ja) | 卵容器 | |
| JP2506980Y2 (ja) | 組合せ式容器 | |
| JP3418142B2 (ja) | ステンレス製２段型弁当箱 | |
| JPH0315459Y2 (ja) | ||
| JPH088732Y2 (ja) | 加熱調理用包装容器の蓋 | |
| JPH068050Y2 (ja) | 包装体 | |
| JPS5846971Y2 (ja) | 包装容器 | |
| JPH09138U (ja) | 生菓子用の皿 | |
| USD260370S (en) | Popcorn container lid |