JPS643433Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS643433Y2
JPS643433Y2 JP1983142085U JP14208583U JPS643433Y2 JP S643433 Y2 JPS643433 Y2 JP S643433Y2 JP 1983142085 U JP1983142085 U JP 1983142085U JP 14208583 U JP14208583 U JP 14208583U JP S643433 Y2 JPS643433 Y2 JP S643433Y2
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JP
Japan
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bath lid
bath
present
bathtub
periphery
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983142085U
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English (en)
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JPS6048891U (ja
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Publication date
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Publication of JPS643433Y2 publication Critical patent/JPS643433Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、新規にして産業利用性多大な風呂蓋
に関する。
近時、風呂蓋については、多発化しつつあると
ころの、風呂蓋上に上つた幼児の浴槽内への転落
事故等に表われている合成樹脂製風呂蓋の強度不
足や浴槽周縁上端面との摺動性等の欠点を除去す
るため、各種新規風呂蓋が開発されているが、こ
れらの欠点の改良は、重量の増大、コストアツプ
を招来し勝ちで、実用性に欠けるものが多かつ
た。
本考案は、かかる従来風呂蓋の欠点、就中浴槽
周縁上端部との摺動性の問題を、簡単な構成によ
り、極めて効果的に解決することを目的とする。
次に、本考案の構成を従来品との対比において
具体的に説明する。
1は、熱可塑性合成樹脂により適宜の長方形状
に成形せられた公知の風呂蓋本体であつて、捲回
自在なる如く構成せられるのが望ましい。
2…2は、本考案の要部をなすところの、複数
個の短冊状の熱可塑性合成樹脂製ノンスリツプシ
ートであつて、摩擦係数大で耐熱性を有する通常
の風呂蓋用ノンスリツプシートの材質により形成
され、前記風呂蓋本体1裏面の長手軸方向両側縁
部11,11及び該両側縁部11,11間を等間
隔に区劃する1又は2以上の軸線上に融着され、
以て本考案風呂蓋3を形成するものとする。
第1図〜第3図は、風呂蓋本体1裏面の長手軸
方向両側縁部11,11及び、該両側縁部11,
11間の中央部軸線上の3個所に、3個のノンス
リツプシート2,2,2を並列融着した普通の態
様を示すが、当該風呂蓋本体1の大きさ,材質等
の関係により、両側縁部11,11間に複数個の
ノンスリツプシート2…2を並列融着しても良
い。
風呂蓋本体1裏面に対するノンスリツプシート
2…2の融着の方法としては、加熱融着,超音波
融着,高周波融着,電子線融着等があり、これら
の融着方法は、風呂蓋本体1の形状,材質、ノン
スリツプシート2…2の材質その他の融着時の諸
条件を勘案して、適宜選択されるものとする。
如上の本考案の構成を、従来の風呂蓋4の構成
を示す第4図,第5図と対比すれば、従来のこの
種風呂蓋4においては、風呂蓋本体1裏面におけ
る周縁囲繞状に、大小2種の短冊状ノンスリツプ
シート5,5,6,6を融着する構成を取り、従
つて、大小2種のノンスリツプシート5,6を準
備し、風呂蓋4周縁に額縁状に正確に融着する必
要がある点において、ノンスリツプシート5,
5,6,6融着に非常に手間を要し、コストアツ
プ要因を形成していた。
加うるに、従来風呂蓋4が浴槽7周縁上端部を
左右動して、当該浴槽7長手軸方向へ移動した場
合には、第5図に示す如く、大小2種のノンスリ
ツプシート5,5,6,6のうち、短尺のノンス
リツプシート6,6が浴槽7周縁上端部より離脱
し、以て当該風呂蓋4の浴槽7周縁上端部上にお
ける摺動性に対する歯止め機能が激減して、第5
図における右側へ加速度的に摺動落下する虞れが
あり、極めて危険である。
之に対して本考案風呂蓋3にあつては、極めて
長尺のノンスリツプシート用材料を同一長さに裁
断してノンスリツプシート2…2を準備し、該ノ
ンスリツプシート2…2を並列状に融着すれば良
く、従来の風呂蓋4に比して、ノンスリツプシー
ト2…2製造方法が大量生産方式に合致してコス
トダウンを図り得るのみならず、該ノンスリツプ
シート2…2融着工程が従来風呂蓋4に比して特
段に操作簡単で熟練度を要さず、これらの点にお
ける効用は多大である。
加うるに、本考案風呂蓋3においては、第3図
に明かな如く、浴槽7周縁上端部を左右動して、
当該浴槽7長手軸方向へ移動した場合でも、ノン
スリツプシート2…2と浴槽7周縁上端部との接
合は、中央部のノンスリツプシート2が浴槽7周
縁上端部に交叉状に接合する関係上、風呂蓋3の
左右動以前と殆んど変らず、従つて、従来風呂蓋
4の如く、浴槽7周縁上端部を加速度的に摺動落
下する虞れは皆無で、第3図の態様を保持するこ
とができ、その点において本考案の最大の特徴乃
至効用が存し、これらの点において、本考案の産
業利用性は、実に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の1実施例を示し、そ
の中、第1図は、本考案風呂蓋形成の説明図、第
2図は本考案風呂蓋裏面斜視図、第3図は本考案
風呂蓋を浴槽に使用した態様を示す説明図であ
る。第4図は従来風呂蓋形成の説明図、第5図は
従来風呂蓋を浴槽に使用した態様を示す説明図で
ある。 図面中、1は風呂蓋本体、2…2はノンスリツ
プシート、3は本考案風呂蓋、11,11は風呂
蓋本体裏面長手軸方向両側縁部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱可塑性合成樹脂により適宜の長方形状に成形
    せられた風呂蓋本体1において、該風呂蓋本体1
    裏面の長手軸方向両側縁部11,11及び該両側
    縁部11,11間を等間隔に区劃する1又は2以
    上の軸線上に、熱可塑性合成樹脂より成る短冊状
    のノンスリツプシート2…2を並列融着して成
    る、風呂蓋。
JP14208583U 1983-09-12 1983-09-12 風呂蓋 Granted JPS6048891U (ja)

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JP14208583U JPS6048891U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 風呂蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14208583U JPS6048891U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 風呂蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048891U JPS6048891U (ja) 1985-04-05
JPS643433Y2 true JPS643433Y2 (ja) 1989-01-30

Family

ID=30317588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14208583U Granted JPS6048891U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 風呂蓋

Country Status (1)

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JP (1) JPS6048891U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52142085U (ja) * 1976-04-22 1977-10-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52142085U (ja) * 1976-04-22 1977-10-27

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Publication number Publication date
JPS6048891U (ja) 1985-04-05

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